JP5226394B2 - フランジの端面修正方法 - Google Patents

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本発明は、精密切削装置が備える切削手段中の切削ブレードを挟持するためのフランジの端面修正方法に関するものである。
従来、半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列された多数の領域にIC,LSI等の回路を形成し、これら回路が形成された各領域を所定のストリート(切断ライン)に沿ってダイシングすることにより、個々の半導体チップを製造している。このように半導体ウエーハをダイシングする装置は、ワークを負圧により保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持されたワークを切削する切削ブレードを有する切削機構とを具備している(例えば、特許文献1参照)。
例えば、ワッシャ状の切削ブレードは、2つのフランジに挟持された状態でスピンドル先端にナットによって固定されている。また、ハブブレードは、1つのフランジに対峙した状態でスピンドルの先端にナットによって固定されている。
このように、ブレードは、フランジに接触した状態で固定されるため、フランジのブレードに接触する端面とスピンドルの回転中心線とのなす角度が90度でないと、スピンドル回転時にフランジが端面ブレを生じてしまい、精密な加工ができなくなってしまう。
このため、フランジの端面を修正するためのフランジ端面修正治具が提案されている(例えば、特許文献2参照)。このフランジ端面修正治具は、例えば、チャックテーブルに保持される板状の基台と、この基台に支持されてフランジの端面を修正するための砥石(研削チップ)を固定する固定部とを備えて構成されている。このようなフランジ端面修正治具を用いることで、フランジの端面修正の作業効率が向上する。
特開平8−25209号公報 特許第3472390号公報
しかしながら、端面修正治具の基台は、負圧によってワークを保持するチャックテーブルの保持面よりも面積が小さく形成されている。このため、ワークを保持するためのチャックテーブルをそのまま用いて端面修正治具の基台を保持させると負圧リークが多すぎることになる。そこで、端面修正時には、通常のチャックテーブルに代えて、端面修正治具に専用のチャックテーブルを装填することで、端面修正治具の基台を保持させるようにしている。ここで、チャックテーブルは、重量物であり(特に現状の300mm仕様、将来的な450mm仕様等のチャックテーブルを考えると、持ち上げるのが困難な程の重量物である)、端面修正のための作業効率が非常に悪いものとなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端面修正に際してフランジ端面修正治具を保持させるためにワーク用の保持手段の交換を要せず、作業効率を向上させることができるフランジの端面修正方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるフランジの端面修正方法は、回転可能に支持されたスピンドルの先端にナットによって固定されてワークを切削加工するブレードを挟持するフランジの端面修正方法であって、負圧によってワークを保持する保持面を有する保持手段に、前記フランジの端面を修正する砥石と該砥石を固定する固定部と該固定部を支持する基台部とを有するフランジ端面修正治具の前記基台部を、前記保持面以上の面積を有し少なくとも前記基台部と前記保持面とに挟まれる領域に貫通孔を有する端面修正用シートを介して保持するステップと、前記フランジの端面を、前記保持手段に保持された前記端面修正治具の前記砥石に接触させるように位置付けるステップと、前記フランジを回転させて前記砥石により該フランジの端面を修正するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるフランジの端面修正方法は、上記発明において、前記端面修正用シートとして、屈曲性を有するシートを用いることを特徴とする。
また、本発明にかかるフランジの端面修正方法は、上記発明において、前記保持面がポーラス部材で形成された前記保持手段を用いることを特徴とする。
本発明にかかるフランジの端面修正方法は、フランジの端面を修正する砥石と該砥石を固定する固定部と該固定部を支持する基台部とを有するフランジ端面修正治具を用いてフランジの端面を修正する際に、負圧によってワークを保持する保持面を有する保持手段に、フランジ端面修正治具の基台部を、保持面以上の面積を有し少なくとも基台部と保持面とに挟まれる領域に貫通孔を有する端面修正用シートを介して保持させるので、保持面の大きさに関係なくフランジ端面修正治具を保持手段に負圧によって保持させることができ、よって、端面修正に際してフランジ端面修正治具を保持させるためにワーク用の保持手段の交換を要せず、作業効率を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態であるフランジの端面修正方法について図面を参照して説明する。
フランジの端面修正方法の説明に先立ち、フランジの端面修正方法が適用される切削装置の概要並びにブレード周りの構成等について説明する。図1は、本発明の実施の形態のフランジの端面修正方法が適用される切削装置の一例を示す外観斜視図であり、図2は、その切削手段周りの構成を抽出して示す斜視図であり、図3は、切削手段の要部を示す縦断側面図である。本実施の形態で用いる切削装置1は、半導体ウエーハ等のワーク2を切断予定ラインに沿って切削加工するものであり、概略構成として、図1に示すように、カセット部3、搬出入手段4、搬送手段5、洗浄手段6、搬送手段7とともに、保持手段10、撮像手段20および切削手段30を備える。
ここで、ワーク2は、特に限定されないが、例えば半導体ウエーハ等のウエーハや、チップ実装用としてウエーハの裏面に設けられるDAF(Die Attach Film)等の粘着部材、あるいは半導体製品のパッケージ、セラミック、ガラス系あるいはシリコン系の基板、さらには、μmオーダの精度が要求される各種加工材料が挙げられる。
カセット部3は、ワーク2が保持テープ8を介してフレーム9と一体となった状態で複数枚収容する。搬出入手段4は、カセット部3に収容されたワーク2を搬送手段5が搬送可能な載置領域に搬出するとともに、切削処理済みのワーク2をカセット部3に搬入する。搬送手段5は、搬出入手段4によって載置領域に搬出されたワーク2を保持手段10上に搬送する。また、洗浄手段6は、切削手段30による処理済みのワーク2を洗浄する。搬送手段7は、切削手段30による処理済みのワーク2を保持手段10上から洗浄手段6へ搬送する。
切削手段30は、図2および図3に示すように、例えばブレード31とスピンドル32とスピンドルハウジング33とモータ等の駆動源34とナット35と2つのフランジ36,37とボルト38等を備える。ブレード31は、リング形状に形成されてワーク2を切削加工するワッシャ状のブレードであり、一対のフランジ36,37によって両側より挟持された状態でスピンドル32上に取付けられる。スピンドル32は、駆動源34による回転駆動力をブレード31に伝達させて高速回転させるための回転軸であり、スピンドルハウジング33内にベアリング機構等を介して高速回転可能に支持されている。また、ナット35は、ブレード31をスピンドル32に固定するためにフランジ36に締結されるフランジナットである。
ここで、図3を参照して、切削手段30において、ブレード31をスピンドル32に装着する態様について説明する。まず、スピンドル32は、フランジ36を取付けるための小径の先端部32aを有し、この先端部32aにはボルト38が螺合する雌ねじ部32bが形成されている。また、フランジ36には、ナット35の雌ねじ部35aと螺合するフランジ雄ねじ部36aが形成されている。また、フランジ36には、スピンドル32の先端部32aを途中まで挿通させる中心孔36bが形成されている。
そこで、ブレード31をスピンドル32に装着する際には、フランジ36の中心孔36bにスピンドル32の先端部32aを挿通させる。この後、ボルト38の雄ねじ部38aをスピンドル32の雌ねじ部32bに螺合させて締め付けることによって、フランジ36をスピンドル32から抜け止めされた状態とする。なお、ボルト38の軸心には、六角レンチ等が嵌合する例えば六角形状の係合穴38bが形成されている。
ついで、ブレード31およびフランジ37をフランジ36に嵌合させ、ブレード31を一対のフランジ36,37によって挟持させる。さらに、ナット35の雌ねじ部35aをフランジ36のフランジ雄ねじ部36aに螺合させて締め付けることで、ブレード31はフランジ36,37の外周面寄りの端面36c,37aによって挟持固定される。なお、ナット35の表面には、ナット締結具が嵌合する複数の係合穴35bが形成されている。
また、撮像手段20は、図2に示すように、ハウジング31の側部に設けられたもので、保持手段10に保持されたワーク2の表面を撮像するCCDカメラ等を搭載した顕微鏡である。また、ワーク2を保持する保持手段10は、図2に示すように、駆動源40に連結されて回転可能とされている。駆動源40は、移動基台41に固定されている。また、切削装置1は、切削加工動作に必要な送り動作を行うための加工送り手段42、切り込み送り手段43および割り出し送り手段44を備える。これら加工送り手段42、切り込み送り手段43および割り出し送り手段44は、例えばボールねじとこのボールねじを回転させるパルスモータとを備え、それぞれ所望の方向に移動対象となる保持手段10や切削手段30を移動させる周知構造のものであり、詳細説明は省略する。
ここで、保持手段10は、ワーク2に対応する大きさに形成されて、図示しない負圧源による負圧によってワーク2を吸着保持する保持面11を有する。この保持面11は、全面的にポーラス部材によって形成され、負圧がワーク2に対して均等に作用するように構成されている。
さらに、本実施の形態においては、フランジ36の端面36cを修正する際に使用するフランジ端面修正治具50が用意されている。ここで、フランジ端面修正治具50としては、例えば特許文献2に示される構造のものを用い得る。図4は、フランジ端面修正治具50の構成例を示す分解斜視図であり、図5は、保持手段10、後述の端面修正用シートおよびフランジ端面修正治具50の構成例を示す斜視図である。このフランジ端面修正治具50は、フランジ36の端面36cを修正する砥石51と、この砥石51を固定する固定部52と、この固定部52を支持する基台部53とを有する。
基台部53は、フランジ端面修正治具50自身を安定して保持させるために所定の大きさで円板状に形成されたもので、上面外周部には固定用ナット54が取付けられている。この取付け用ナット54は、ねじ穴54aを挟んで切り欠き端面54bが平行に形成されている。固定部52は、第1のブロック55と第2のブロック56との対からなる。第1のブロック55は、上面前方部に砥石51を載せる段部55aが形成され、後方端部には平たい凸部55bが形成され、中間部の後方寄り位置には止めボルト57を挿通するための通孔55cが形成され、通孔55cの下端部には固定用ナット54に嵌合する係合穴(図示せず)が下面側に開口させて形成されている。また、第2のブロック56は、下面前方部に段部55aに係合する凸部56aが形成され、中間部の後方寄り位置には通孔55cに対応する通孔56bが形成され、通孔56bの上端部には第1のブロック55側の係合穴と同形で固定用ナット54に嵌合し得る係合穴56cが上面側に開口させて形成されている。
また、砥石51は、ダイヤモンド等の砥粒をレジンボンド等で固めて台形を呈する薄い板状に形成され、広幅側の端部を奥側にして第1のブロック55の端部55aに載置するとともに、第2のブロック56の凸部56aで上から押えるようにして挟持される。
砥石51を挟持した状態の固定部52は、第1のブロック55または第2のブロック56を下にして係合穴を基台部53上の固定用ナット54に嵌合し、止めボルト57を通孔56b,55cに挿通して固定用ナット54に螺着することにより基台部53に取付けられる。
さらに、本実施の形態においては、フランジ36の端面36cを修正する際に使用する端面修正用シート60が用意されている。この端面修正用シート60は、フランジ36の端面36cを修正する際に保持手段10の保持面11上に載置されて使用されるもので、少なくとも保持面11以上の面積を有する大きさで、例えば数mm程度の厚さの円板状に形成されている。この端面修正用シート60の一部、例えば中央部であって、フランジ端面修正治具50の基台部53と保持面11とに挟まれる領域内には複数個の貫通孔61が形成されている。すなわち、この貫通孔61が形成されている領域の大きさは、基台部53の面積よりも少し小さい面積とされている。このような端面修正用シート60は、ポリ塩化ビニル等の剛性を有する材料によりプレート状に形成してもよいが、本実施の形態では、例えば保持テープ8と同等の材料、例えばポリオレフィン等の合成樹脂を用いて屈曲性を有するシートとして形成されている。
つづいて、図6等を参照して、本実施の形態のフランジ36の端面修正方法について説明する。図6は、端面修正時の様子を断面図的に示す模式図である。なお、図6においては、ナット35を緩めることでフランジ37およびブレード31がフランジ36から取り外され、フランジ36の端面36cが露出して修正可能な状態にある。
まず、ワーク2を保持する保持面11を有する保持手段10上に端面修正用シート60を載置させ、この端面修正用シート60の貫通孔61が形成されている領域上にフランジ端面修正治具50の基台部53を載置させ、負圧を作用させることで、フランジ端面修正治具50の基台部53を、負圧によって保持手段10上に端面修正用シート60を介して保持させる(保持ステップ)。すなわち、端面修正用シート60は負圧によって保持面11上に吸着保持され、基台部53は端面修正用シート60の貫通孔61部分を貫通する負圧によって端面修正用シート60上に吸着保持される。
つづいて、修正対象となるフランジ36の端面36cを、保持手段10に保持されたフランジ端面修正治具50の砥石51の先端に直角に接触させるように位置付ける(位置付けステップ)。このとき、砥石51の先端が端面36cの全幅に亘って接触するように位置付ける。このステップは、駆動源40を駆動させて保持手段10上のフランジ端面修正治具50における砥石51の位置、向きを調整するとともに、切削加工時と同様に、加工送り手段42、切り込み送り手段43および割り出し送り手段44を適宜駆動させて砥石51とフランジ36の端面36cとの位置関係(上下左右前後)を調整することにより実行される。
砥石51とフランジ36の端面36cとの位置付けが終了したら、駆動源34によってスピンドル32を回転させることで、スピンドル32上に固定されているフランジ36を回転させて砥石51によりフランジ36の端面36cを研磨し、端面36cがスピンドル32の回転中心線に対して直交するように修正する(修正ステップ)。
本実施の形態によれば、フランジ端面修正治具50を用いてフランジ36の端面36cを修正する際に、フランジ端面修正治具50の基台部53は、ポーラス部材で形成された保持面11の面積に比して小さいが、保持面11上に端面修正用シート60を介在させることで、保持面11の大きさに関係なく基台部53を保持手段10に負圧によって保持させることができる。よって、端面修正に際してフランジ端面修正治具50を保持させるために重量物であるワーク用の保持手段10の交換を要せず、作業効率が向上する。特に、端面修正用シート60より小さい保持面11を有する保持手段10であれば、保持手段10の大きさに関係なく、フランジ端面修正治具50の基台部53を保持手段10上に安定して保持させることができ、端面修正用シート60のユニバーサル化を図ることができる。また、端面修正用シート60は、屈曲性を有するシートとして形成されているので、収納の際には折り畳むことでコンパクトとなる。また、例えば8インチ用装置の如く、比較的小型の保持手段に適用する場合であっても、例えば300mm用の如く大きなサイズ用の屈曲性を有する端面修正用シート60を用意しておけば、保持手段からはみ出す部分は折り曲げることで載置可能となり、汎用性を広げることもできる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。例えば、本実施の形態では、ワッシャタイプのブレード31を挟持するためのフランジ36の端面36cを修正する場合への適用例として説明したが、ブレード31とフランジ37とが一体となった如きハブブレード用のフランジの端面を修正する場合にも同様に適用可能である。この際、ワッシャブレード用のフランジ36の端面36cとハブブレード用のフランジの端面とでは大きさが異なるが、特許文献2の場合と同様、フランジ端面修正治具50において、下にするブロックを第1のブロック55とするか第2のブロック56とするかを変えて砥石51の高さ位置を変えることで対応可能となる。
本発明の実施の形態のフランジの端面修正方法が適用される切削装置の一例を示す外観斜視図である。 切削手段周りの構成を抽出して示す斜視図である。 切削手段の要部を示す縦断側面図である。 フランジ端面修正治具の構成例を示す分解斜視図である。 保持手段、端面修正用シートおよびフランジ端面修正治具の構成例を示す斜視図である。 端面修正時の様子を断面図的に示す模式図である。
符号の説明
2 ワーク
10 保持手段
11 保持面
31 ブレード
32 スピンドル
35 ナット
36 フランジ
36c 端面
50 フランジ端面修正治具
51 砥石
52 固定部
53 基台部
60 端面修正用シート
61 貫通孔

Claims (3)

  1. 回転可能に支持されたスピンドルの先端にナットによって固定されてワークを切削加工するブレードを挟持するフランジの端面修正方法であって、
    負圧によってワークを保持する保持面を有する保持手段に、前記フランジの端面を修正する砥石と該砥石を固定する固定部と該固定部を支持する基台部とを有するフランジ端面修正治具の前記基台部を、前記保持面以上の面積を有し少なくとも前記基台部と前記保持面とに挟まれる領域に貫通孔を有する端面修正用シートを介して保持するステップと、
    前記フランジの端面を、前記保持手段に保持された前記端面修正治具の前記砥石に接触させるように位置付けるステップと、
    前記フランジを回転させて前記砥石により該フランジの端面を修正するステップと、
    を含むことを特徴とするフランジの端面修正方法。
  2. 前記端面修正用シートとして、屈曲性を有するシートを用いることを特徴とする請求項1に記載のフランジの端面修正方法。
  3. 前記保持面がポーラス部材で形成された前記保持手段を用いることを特徴とする請求項1または2に記載のフランジの端面修正方法。
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