JP6478406B2 - マイクロホン装置およびマイクロホンスタンド - Google Patents

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Description

この発明は、マイクロホン装置およびマイクロホンスタンドに関する。
例えば会議場の発言台や会議出席者の卓上にそれぞれ設置される会議用マイクロホンとして、グースネック型マイクロホンが提供されている。
このグースネック型マイクロホンは、角度や高さ調節が容易になし得るフレキシブルパイプを備えた首の長いマイクポール部を備えている。このマイクポール部の先端部には、マイクロホンユニットを収容したマイクロホンケースが取り付けられている。
また、グースネック型マイクロホンには、マイクポール部の基端部であるコネクタケースを外郭として、丸形ラッチロックコネクタが備えられている。この丸形ラッチロックコネクタ(以下、出力コネクタとも言う。)は、JEITA〔社団法人日本電子機械工業会〕RC−5236として規定されている。
そして、前記出力コネクタを例えば机上に載置したマイクロホンスタンドのレセプタクルに接続することで、前記グースネック型マイクロホンはマイクロホンスタンドを介して机上に樹立される。
また、グースネック型マイクロホンにおけるマイクロホンユニットについても、小型で軽量なコンデンサマイクロホンが用いられている。このコンデンサマイクロホンのインピーダンス変換器を動作させるために、外部から電源を得ることができるファントム給電方式が採用されており、このファントム電源は前記マイクロホンスタンドのレセプタクルおよび前記出力コネクタを介して、マイクロホンユニットに供給される。
すなわち、前記出力コネクタおよびレセプタクルは、マイクロホンユニットからの音声信号の伝送と共に、ファントム電源の供給路として用いられている。
図1は、前記したグースネック型マイクロホンの一例について外観構成を示したものである。このグースネック型マイクロホン(以下、マイクロホン本体とも言う。)1は、内部に図示せぬマイクロホンユニット等を備えたマイクロホンケース2と、第1フレキシブルパイプ3と、中継パイプ4と、ジョイント部材5と、第2フレキシブルパイプ6と、コネクタケース7とが順に接続されて構成されている。
すなわち、前記マイクロホン本体1は、マイクロホンケース2を上端部とし、コネクタケース7を基端部として、その中間部がフレキシブルパイプ等を含むマイクポール部を形成している。
そして、グースネック型マイクロホンを構成する前記した各部材には、金属製の導電素材が用いられ、特にマイクロホンユニット等を収容したマイクロホンケース2内は、前記した金属製の導電素材を介して電磁シールドがとられるように構成されている。
また、前記したマイクロホンケース2内のマイクロホンユニットと、コネクタケース7内に収容された前記出力コネクタとの間は、マイクロホン本体1を構成する前記した各部材内に挿通されたマイクロホンケーブル(図示せず)等を介して接続されている。
図2は、図1に示したマイクロホン本体1を、マイクロホンスタンド11に装着した状態を示す。マイクロホンスタンド11には、偏平状のベース筐体12と、ベース筐体12の上面に取り付けられラッチ解除レバー14を備えたレセプタクル13と、ベース筐体12の上面に向かって配置されたスピーカ15と、ベース筐体12の背面に向かって取り付けられた第2レセプタクル16等が備えられている。
なお、前記レセプタクル13と第2レセプタクル16との間は、ベース筐体12内で図示しないリード線で接続されている。また第2レセプタクル16には、プラグ17が差し込まれる。このプラグ17に接続されたマイクコードを介して、マイクロホン本体1はファントム電源を備えたミキサー等のマイクアンプユニットに接続される。
そして、マイクロホン本体1側のコネクタケース7をベース筐体12に取り付けられたレセプタクル13に装着することで、マイクロホン本体1は、マイクロホンスタンド11によって樹立される。同時にコネクタケース7内の図示しない出力コネクタの各端子ピンは、レセプタクル13に配置された後述する各接続端子に導通される。
図5Aは、前記したマイクロホン本体1のコネクタケース7を、マイクロホンスタンド11側のレセプタクル13に装着した状態の従来例を示している。なお図5Aにおいては、コネクタケース7内の出力コネクタの図示は省略されている。
また図5Bは従来のレセプタクル13の第1の構成例を示し、図5Cは同じくレセプタクル13の第2の構成例を示している。
図5Bおよび図5Cに示すレセプタクル13には、上面中央部にピン受け部21が設けられ、その周囲に円環状に凹んだコネクタ支持穴22が形成されている。コネクタ支持穴22内の前記ピン受け部21の側面には、前記マイクロホン1側のコネクタケース7に形成されたラッチ穴7a(図5A参照)と係合が可能なラッチ爪23が突出して配置されている。このラッチ爪23は、前記したラッチ解除レバー14が押し込まれることで、ピン受け部21内に引き戻される。これによりコネクタケース7がレセプタクル13から軸方向に取り外し可能な状態になる。
前記レセプタクル13内には下底面に突出するように、接続端子24〜26が配置されている。これらは接地用の1番端子24、信号のホット側2番端子25、信号のコールド側3番端子26になる。なお前記接続端子24〜26には、マイクロホン本体1側の出力コネクタに配置された後述する各コネクタピンが挿入接続される。
そして、図5Bに示すレセプタクル13の第1の形態においては、コネクタケース7に接触導通するバネ状接点27が、コネクタ支持穴22内に配置されている。図5Bに示す例においては、前記バネ状接点27は接地用の1番端子24に接続されている。
すなわち、前記コネクタケース7が装着された場合に、前記バネ状接点27を介してマイクロホン本体1側の図1に示した各部材は、アース接続される。
一方、図5Cに示すレセプタクル13の第2の形態は、マイクロホン本体1側に例えばLEDが搭載され、当該マイクロホン本体からの音声信号が取り込み可能なオン状態の時に、前記LEDを点灯させるように構成したマイクロホン本体を接続するのに好適に用いられる。
このために、図5Cに示したレセプタクル13は、図5Bに示した例と同様のバネ状接点27を用いているが、このバネ状接点27は前記した接続端子の1〜3番端子24〜26以外の図示せぬフレーム端子に接続される。
この場合においては、前記LEDの点灯および消灯制御に、出力コネクタの1番ピンが用いられ、マイクロホンユニットからの音声信号の伝送と前記したファントム電源の供給に、出力コネクタの2番ピンと3番ピン、および前記フレーム端子を用いる手段が採用される。
したがって、前記した接続構成を採用した場合には、図5Cに示すレセプタクル13のバネ状接点27は、マイクロホン本体1側とミキサー等のマイクアンプユニットとの間における唯一のアース(接地)ラインの接続経路となる。
ところで、図5Bおよび図5Cに示したレセプタクル13においては、コネクタ支持穴22の内周面と、マイクロホン本体1側のコネクタケース7の内周面との間は、コネクタケース7の脱着操作が容易となるように、若干の隙間が形成されている。そして、グースネック型マイクロホン(マイクロホン本体)1とマイクロホンスタンド11とは、図5Aに示したようにラッチ穴7aとラッチ爪23との係合により取り付けられている。
したがって、図5Aに示したコネクタ支持穴22と、コネクタケース7との間の前記した隙間は、マイクロホンスタンド11に対してマイクロホン本体1のガタ付きを引き起こす。
このガタ付きは、マイクロホンスタンド11を載置した机が揺れた場合、マイクロホンのマイクポール部を介してマイクロホンケース2に伝搬し、振動雑音を発生させる。また図2に示すように、マイクロホンスタンド11にスピーカ15が搭載されている会議システムによると、スピーカ15から音波が放射されることによる振動、特に低い周波数の振動が伝搬する。この振動は前記ガタ付きを伴うマイクロホン本体1を揺動させる要因になり、振動雑音を発生させる。
さらに図に示されたグースネック型マイクロホン1の集音軸は話者に向けられていることから、前記したガタ付きに起因する振動は、マイクロホンの軸に直交する方向に、すなわち図2に仮想線で描いたように揺動する度合いが大きい。
一方、前記したマイクロホンの振動による雑音の発生の問題に加えて、マイクロホンスタンド11に対するマイクロホン本体1のガタ付きは、図5Cに示したバネ状接点27を備えたレセプタクル13における電気的な接続にも影響を及ぼす。
すなわち、前記ガタ付きに起因して、コネクタケース7に対する前記バネ状接点27の導通に不良を起こした場合、マイクロホン本体1側とミキサー等のマイクアンプユニットとの間を結ぶ唯一のアース(接地)ラインが途切れる。したがって、従来のコネクタケースとレセプタクルの接続手段は、接地が不安定になり、大きな雑音を発生させるという問題を招く。
これまでにも、マイクロホンスタンドに対するグースネック型マイクロホンのガタ付きを防止することで、雑音の発生を抑制する提案がなされており、これは例えば特許文献1に開示されている。
特許第4686410号公報
ところで、特許文献1に開示されたマイクロホン接続は、マイクロホンスタンドのベース筐体に対して、ゴム素材によるガスケットを介在させて、レセプタクルをねじ留めするものである。
したがって、たとえ前記したガスケットを用いてレセプタクルがねじ留めされても、すでに図5Aに基づいて説明したように、コネクタ支持穴22とコネクタケース7との間に生ずる前記した隙間によるマイクロホン本体1のガタ付きは解消されない。
この発明は、以上のような従来技術の問題点に着目してなされたものであり、レセプタクル側のコネクタ支持穴と、マイクロホン側のコネクタケースとの間に生ずる前記した隙間によるガタ付きを効果的に軽減し、マイクロホンの揺動動作による前記した雑音の発生等を抑制することができるマイクロホン装置およびマイクロホンスタンドを提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明に係るマイクロホン装置は、コネクタ支持穴を有するマイクロホンスタンドと、コネクタケースが前記コネクタ支持穴に挿入されることで前記マイクロホンスタンドに支持されるマイクロホン本体とが備えられ、前記マイクロホン本体とマイクロホンスタンドとの間に介在されるマイクロホン装置であって、前記コネクタケースを前記コネクタ支持穴に挿入した状態で、マイクロホン本体とマイクロホンスタンドとの間を電気的に接続する接続ピンおよび接続端子が、前記マイクロホン本体と前記マイクロホンスタンドに備えられ、かつコネクタケースをコネクタ支持穴に挿入した状態で、前記コネクタケースに接触する弾力性のある導電布が、前記コネクタ支持穴内に配置されていることを特徴とする。
この場合、前記導電布は、好ましくは環状に形成されたコネクタ支持穴の下底部に沿ってリング状に配置される。マイクロホン装置は、望ましくは、リング状に配置された前記導電布の上面全体が前記コネクタケースの環状に形成された開口部に当接して接触するように構成される。
また好ましい形態においては、前記コネクタ支持穴内には、前記導電布の一部に接触するバネ状接点が配置され、前記コネクタケースから、前記導電布、前記バネ状接点を経由する電気的な導通路が構成される。
加えて、前記コネクタケースには、前記コネクタ支持穴に設けられたラッチ爪に係合可能なラッチ穴が形成され、コネクタ支持穴内の前記導電布は、前記ラッチ爪よりも下底部に配置された構成が採用される。
またこの発明によると、マイクロホン本体には、マイクロホンユニットを収容したマイクロホンケースと、前記コネクタケースとを連結するマイクポール部が備えられる。そして、前記マイクロホン本体と前記マイクロホンスタンドとの間に、マイクロホン接続装置が介在された構成が採用される。
このような構成は、特にマイクポール部に屈曲可能なフレキシブルパイプを備えたマイクロホン(グースネック型マイクロホン)に対して好適に採用できる。
この発明に係る前記したマイクロホン装置およびマイクロホンスタンドによると、マイクロホンスタンドのコネクタ支持穴に、マイクロホン本体側のコネクタケースを差し込むことで、マイクロホン本体はマイクロホンスタンドに対して着脱可能に支持される。この場合、前記コネクタ支持穴内には、コネクタケースに接触する弾力性のある導電布が配置されており、この導電布はコネクタケースに当接して前記したガタ付きを抑え、マイクロホン本体の揺動を効果的に抑制する。
また、前記コネクタ支持穴内には、前記導電布の一部に接触するバネ状接点を配置することで、コネクタケースは導電布を介してバネ状接点と導通する。したがって、コネクタケースが直接的にバネ状接点に接触しなくても、前記導電布を介して確実に電気的な接続を確保できる。
これにより、前記したマイクロホン本体側とミキサー等のマイクアンプユニットとの間のアース(接地)ラインが途切れることで発生する大きな雑音が解消され、信頼性が向上する。
この発明および従来のマイクロホン装置が採用し得るグースネック型マイクロホンの一例を示した外観図である。 図1に示すグースネック型マイクロホンをマイクロホンスタンドに取り付けた状態を示す一部断面図である。 この発明に係るマイクロホン装置の第1の形態について、未接続の状態を示した断面図である。 同じく接続した状態を示した断面図である。 この発明に係るマイクロホン装置の第2の形態について、未接続の状態を示した断面図である。 同じく接続した状態を示した断面図である。 従来のマイクロホン装置の作用を説明する断面図である。 従来のマイクロホン装置を構成するレセプタクルの第1の例を示した断面図である。 同じくレセプタクルの第2の例を示した断面図である。
この発明に係るマイクロホン装置およびマイクロホンスタンドについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1は従来のグースネック型マイクロホンの一例を示すものであると共に、この発明が利用し得るグースネック型マイクロホン(マイクロホン本体)としての構成を示すものである。また同様に、図2は従来のマイクロホンスタンドの一例を示すものであると共に、この発明が利用し得るマイクロホンスタンドとしての構成を示すものである。
図1および図2に示す構成については、すでに説明したので重複する説明は省略する。
図3Aおよび図3Bは、図1および図2に示すマイクロホン本体1とマイクロホンスタンド11との間に介在されるこの発明に係るマイクロホン装置の第1の形態を示したものである。
そのうち図3Aは、マイクロホン本体1のコネクタケース7を、マイクロホンスタンド11側のレセプタクル13に対向させた状態を示している。出力コネクタ31はコネクタケース7を外郭として構成されている。
前記出力コネクタ31には、コネクタケース7内に嵌合される絶縁樹脂によって成形されたコネクタ基台32が備えられている。このコネクタ基台32には3本のコネクタピン33〜35がそれぞれコネクタケース7内において、ケース7の軸方向に沿って取り付けられている。前記3本のコネクタピン33〜35は、接地用の1番ピン、信号のホット側2番ピン、信号のコールド側3番ピンになる。
また、図2に示すベース筐体12の上面に取り付けられたレセプタクル13の上面中央部に、ピン受け部21が設けられている。そして、ピン受け部21の周囲に円環状に凹んだコネクタ支持穴22が形成されている。
このコネクタ支持穴22内の前記ピン受け部21の側面には、前記マイクロホン本体1側のコネクタケース7の内周面に形成されたラッチ穴7aと係合が可能なラッチ爪23が突出して配置されている。このラッチ爪23は、レセプタクル13が備えるラッチ解除レバー14が押し込まれることで、ピン受け部21内に引き戻される。
前記した円環状に凹んだコネクタ支持穴22の下底部には、この下底部に沿って弾力性のある導電布37がリング状に収容されている。この導電布37の上面が前記ラッチ爪23よりも、さらに下に位置するように、導電布37は配置されている。
前記弾力性のある導電布37としては、例えばステンレス鋼からなる導電性の細線が編まれて布状に形成されたもの、あるいは不織布状に形成されたものを切断して細長い帯状にしたものが用いられる。
かかる導電布37として、例えば、太陽金網株式会社製の導電布“SUI−78−5010T”が使用できる。
そして、円環状に凹んだコネクタ支持穴22の下底部に、前記導電布37を配置するにあたり、前記コネクタ支持穴22の底部に、もしくは導電布37の下底面に接着剤を塗布して、導電布37を装着することで、導電布37の脱落が防止できる。
前記レセプタクル13内には下底面に突出するようにして、接続端子24〜26が配置されている。これらの接続端子24〜26には、図3Bに示すように、コネクタケース7内に配置された出力コネクタ31のコネクタピン33〜35が上部から挿入接続される。
したがって、この実施の形態においては、各接続端子24〜26は、接地用の1番端子、信号のホット側2番端子、信号のコールド側3番端子として機能することになる。
また、前記コネクタ支持穴22内には、先端部が前記導電布37の一部に接触するバネ状接点27が配置されており、前記バネ状接点27は接地用の1番端子24に接続されている。
図3Aに示した構成において、マイクロホン1側のコネクタケース7が、レセプタクル13のコネクタ支持穴22内に挿入されると、前記コネクタケース7の環状に形成された先端の開口部は、コネクタ支持穴22内にリング状に配置された前記導電布37の上面全体に当接する。この状態でコネクタケース7がさらに押し込まれることで、導電布37はコネクタケース7の開口部で圧縮される。コネクタケース7に形成されたラッチ穴7aにはラッチ爪23が入り込む。
これにより図3Bに示すように、コネクタケース7はレセプタクル13に係止されてロックされ、マイクロホンスタンド11に対して、マイクロホン本体1が取り付けられる。
このとき、コネクタケース7の内側面に前記したバネ状接点27が接触すると共に、コネクタケース7から、前記導電布37、前記バネ状接点27を経由して接地用の1番端子24に至る電気的な導通路も形成される。したがって、マイクロホン本体1側の図1に示した各部材は、アース接続される。
なお、図3Bに示した状態において、ラッチ解除レバー14が押し込まれることで、ラッチ爪23はピン受け部21内に引き戻される。これにより図3Aに示すようにコネクタケース7は、レセプタクル13から軸方向に取り外し可能な状態になる。
図3Aおよび図3Bに示したマイクロホン装置の第1の形態によると、レセプタクル13に形成されたコネクタ支持穴22内には、コネクタケース7に接触する弾力性のある導電布37が配置されている。したがって、この導電布37はコネクタ支持穴22と、コネクタケース7との間の隙間によるガタ付きを効果的に抑制できる。
したがって、マイクロホンスタンド11に取り付けられたマイクロホン本体1の揺動は抑制され、マイクロホンからの振動雑音の生成も抑制できる。また、前記したコネクタケース7から、前記導電布37、前記バネ状接点27を経由して接地用の1番端子24に至る電気的な導通路も形成されるので、マイクロホン本体1のアース接続が確実に確保できる。
次に図4Aおよび図4Bは、図1および図2に示すマイクロホン本体1とマイクロホンスタンド11との間に介在されるこの発明に係るマイクロホン接続装置の第2の形態を示している。なおこの第2の形態における主要部は、先に説明した図4Aおよび図4Bに示した第1の形態と同一であり、相当する部分に同一の符号を付けて、詳細な説明は省略する。
この第2の形態においては、コネクタ支持穴22内に配置されたバネ状接点27の一端部は、コネクタ支持穴22の内底部の導電布37の一部に接触すると共に、バネ状接点27の他端部は、図5Cで示した例と同様に図示せぬフレーム端子に接続される。
すなわち第2の形態は、図5Cに基づいてすでに説明したとおり、マイクロホン本体1側に例えばLEDが搭載されたマイクロホン本体の接続に用いられる。このような構成は、例えば、マイクロホン本体からの音声信号が取り込み可能なオン状態の時に前記LEDを点灯させることで、マイクロホンの状態を報知する。
このような構成では、前記LEDの点灯および消灯制御に、出力コネクタの1番ピン33が用いられ、マイクロホンユニットからの音声信号の伝送と前記したファントム電源の供給に、出力コネクタの2番ピン34と3番ピン35、および前記フレーム端子を用いる手段が採用される。
図4Aおよび図4Bに示す第2の形態におけるその他の構成は、図3Aおよび図3Bに示した第1の形態と同一であり、したがってその作用効果は前記した第1の形態と同様である。加えて第2の形態によると、前記コネクタケース7がレセプタクル13に装着された図4Bに示す状態において、前記コネクタケース7から、導電布37、バネ状接点27を経由して、図示せぬフレーム端子に至る導電経路が形成される。
したがってコネクタケース7とバネ状接点27との間で、たとえ接触不良を起こしても、前記導電布37を経由して電気的な接続が確実に保たれる。
これによると、前記したマイクロホン本体1側とミキサー等のマイクアンプユニットとの間のアース(接地)ラインが途切れることで、大きな雑音を発生させるという問題が解消できる。
なお、以上説明した実施の形態は、マイクロホンスタンドにグースネック型マイクロホンを着脱可能に装着する例である。この発明に係るマイクロホン装置はグースネック型マイクロホンに限らず、他のマイクロホン本体であってもよい。
また、図4Aおよび図4Bに示す例については、LEDを搭載したマイクロホン本体の接続装置に、導電布を用いることによる作用を説明している。しかし、この発明はLEDを搭載したマイクロホン本体の接続に限ることなく、他の形態のマイクロホン装置にも利用できるのは勿論のことである。
1 マイクロホン本体(グースネック型マイクロホン)
2 マイクロホンケース
3 第1フレキシブルパイプ
4 中継パイプ
5 ジョイント部材
6 第2フレキシブルパイプ
7 コネクタケース
7a ラッチ穴
11 マイクロホンスタンド
12 ベース筐体
13 レセプタクル
14 ラッチ解除レバー
15 スピーカ
16 第2レセプタクル
17 プラグ
21 ピン受け部
22 コネクタ支持穴
23 ラッチ爪
24 1番端子
25 2番端子
26 3番端子
27 バネ状接点
31 出力コネクタ
32 コネクタ基台
33 コネクタ1番ピン
34 コネクタ2番ピン
35 コネクタ2番ピン
37 導電布

Claims (10)

  1. コネクタ支持穴を有するマイクロホンスタンドと、コネクタケースが前記コネクタ支持穴に挿入されることで前記マイクロホンスタンドに支持されるマイクロホン本体と、前記コネクタ支持穴内に配置されたバネ状接点と、前記コネクタ支持穴に配置され前記バネ状接点と前記コネクタケースに接触する弾力性のある導電布と、を備えたマイクロホン装置。
  2. 前記導電布は、環状に形成された前記コネクタ支持穴の下底部に沿ってリング状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン装置。
  3. リング状に配置された前記導電布の上面全体が、前記コネクタケースの環状に形成された開口部に当接して接触することを特徴とする請求項2に記載のマイクロホン装置。
  4. 前記コネクタケースから、前記導電布、前記バネ状接点を経由する電気的な導通路を構成していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のマイクロホン装置。
  5. 前記コネクタケースには、前記コネクタ支持穴に設けられたラッチ爪に係合可能なラッチ穴が形成され、コネクタ支持穴内の前記導電布は、前記ラッチ爪よりも下底部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のマイクロホン装置。
  6. 前記マイクロホン本体には、マイクロホンユニットを収容したマイクロホンケースと、前記コネクタケースとを連結するマイクポール部がさらに備えられた、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のマイクロホン装置。
  7. 前記マイクポール部には屈曲可能なフレキシブルパイプが備えられていることを特徴とする請求項6に記載のマイクロホン装置。
  8. コネクタケースを備えたマイクロホン本体が挿入され、前記マイクロホン本体を支持するコネクタ支持穴を有するマイクロホンスタンドであって、前記コネクタ支持穴内に配置されたバネ状接点と、前記コネクタ支持穴に配置され前記バネ状接点と前記コネクタケースに接触する弾力性のある導電布と、を備えたことを特徴とするマイクロホンスタンド。
  9. 前記導電布は前記コネクタケースと前記バネ状接点の間を電気的に接続して導通路を構成すること、を特徴とする請求項8に記載のマイクロホンスタンド。
  10. 前記コネクタ支持穴にはさらにラッチ爪が設けられ、コネクタ支持穴内の前記導電布は前記ラッチ爪よりも下底部に配置されていることを特徴とする請求項8または請求項9のいずれか1項に記載のマイクロホンスタンド。
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