JP6457870B2 - 自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレート - Google Patents

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本発明は、自転車のハンドル部中央の略U字形状に湾曲された部分に固定された前部チャイルドシート又は自転車の後部荷台部に固定された後部チャイルドシートのほぼ全体を被覆することができるチャイルドシートカバーを前記シートに装着する際に使用する装着補助プレートに関するものである。
この装着補助プレートは、前記チャイルドシートに装着固定して、前記チャイルドシートカバーの装着を補助するための物品である。
まず、本願発明においては、上記した通り、前部チャイルドシート又は後部チャイルドシート(以下単に「シート」という。)の略全体を被覆できるチャイルドシートカバー(以下単に「カバー」という。)を、前記シートに被覆する際に使用する装着補助物品に関するものである。
上記シートとしては、現在良く知られているように、前部チャイルドシートにあっては、その座部が自転車のハンドル部中央の略U字形状に湾曲した部分に固定され、座部の前方には開閉自在で使用時に下方に開放される足乗せ部が設けられ、その背面部である背凭れ部には上下に摺動可能なヘッドレスト(ヘッドサポートともいう。)が設けられた形態を有するものである。
他方、後部チャイルドシートにあっては、その座部は自転車の後部荷台部に固定され、足乗せ部は自転車の後輪の両側に配設され、座部の背面部である背凭れ部にはやはり上下に摺動可能なヘッドレストが設けられた形態を有するものである。
勿論、このシートとしては、上記ヘッドレストが上下に摺動しない固定式のタイプのものも存在する。
これらの前後のシートには、その座部の底面部を除く略全体を被覆することができる各種形態のチャイルドシートカバーが市販されている。
下記特許文献1に記載の発明は、後部チャイルドシートカバーに関するものであり、カバー内部の温度上昇及び蒸し暑さを低減させることを目的としたものである。
その構成は、自転車の後部荷台に固定したチャイルドシートの全体を被覆できる底面開口のボックス形状を有し、前面部に透明部を設け、前面部と一方の側面部の境界線部にスライドファスナーを設け、両側面部の前面部側にはそれぞれ外気導入口を設け、背面部には排気口を設けている。更に、前面部の下方部分に横方向の全体にスライドファスナーの開閉による第2外気導入口を設けたものである。
下記特許文献2に記載の発明は、幼児が着席した使用状態であっても、幼児と共にその全体を被覆できる前部チャイルドシートカバーである。
その構成は、カバー本体部がシートの全体を被覆でき、上面開口部に開閉自在の閉鎖シート部材を設け、更に、前記本体部に開閉カバー部材を着脱自在に連結したものから成る。この開閉カバー部材は透明の前面部を有し、その前方側面部である連結部の内側の係着部を本体部の係止具受部に係着することにより相互に連結できる。これにより本体部の閉鎖シート部材を巻回して開放し、この閉鎖シート部材を集束部材によって括り留めた状態で幼児をチャイルドシートに着席させ、開閉カバー部材の背面部をチャイルドシートの伸張したヘッドレストの上縁部に引っ掛けるように被覆することができるものである。
この前部チャイルドシートカバーにおいては、上面開口部を閉鎖する閉鎖シート部材を無くして構成することもでき、その際は、開閉カバー部材を常時その前端部で本体部に連結しておけばよいものである。
上記従来の前後何れのチャイルドシートカバーにおいても、その透明の前面部には窓部が設けられていないが、現在市販されているものは、この前面透明部分に上方に捲り上げることができる窓部が形成されているものが存在する。
このように窓部を前面部に設けたのは、チャイルドシートカバーをシートに装着した状態で、雨が上った際に、カバーを外す手間を無くし、カバー内部に外気を導入させ、内部の温度上昇を低減させるためである。
通常、このようなチャイルドシートカバーは、降雨時に使用するためのものとして開発されたのであるが、一旦これをシートに装着してしまうと、これを取り外す手間が掛り、カバーを装着したままで使用するということが常態と成って来たのである。
従って、降雨時以外でもそのまま快適に使用できるようにするために、カバー前面部に大きな窓部が形成されたものが一般的になったのである。
本発明においては、この種の窓部が形成されたチャイルドシートカバーにも適用することができるものである。
特開2014−28617号公報(後部/実用基礎) 特開2014−37236号公報(前部/実用基礎)
本発明においても、上記従来のチャイルドシートカバーと同様に、これを装着したままの状態で、自転車の不使用時は勿論のこと、雨天、強風又は寒冷時、若しくは晴天時のどのような天候の際にも、幼児を乗せて使用することができるカバーに適用可能なものである。
そして、本発明においては、カバーを装着するシートには各種のタイプが存在するため、つまり前部又は後部チャイルドシートにおいては、これに設けられたヘッドレスト(ヘッドサポート)が別体型(上下摺動可能型)のものもあれば、一体型(上下摺動不可)のものもあり、これら市販されているどのようなタイプのものにも取り付けられる装着補助プレートを提供することをその第一の課題としている。
更に、本発明においては、チャイルドシートに幼児を腰掛けさせた際に、その幼児の頭頂部ができる限りカバーの天部に接触しないようにすること、仮に接触しても幼児の頭頂部にカバーの重みがあまり掛らないようにチャイルドシートカバーを適宜高さ位置で装着できるようにし、且つカバーの形状を安定化させることができるような装着補助プレートを提供することをその課題としている。
このようにすることにより、シートに腰掛けた幼児の頭頂部の圧迫が減少し、カバー内での居住環境が非常に良くなるからである。
更に、本発明においては、幼児の座高も高低様々であり、これに対応できるようにすることもその課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、自転車のハンドル部又は後部荷台部に固定されたチャイルドシートにチャイルドシートカバーを装着する際に使用する装着補助プレートであって、この装着補助プレートの前面部は前記チャイルドシートの背面に接合でき、その背面部には係着部材が設けられ、当該装着補助プレートの適宜位置にはこの装着補助プレートをチャイルドシートに装着するための装着手段を設け、これにより、前記装着補助プレートをチャイルドシートに装着し、この装着補助プレートの背面部の係着部材をチャイルドシートカバーの背面部内側に設けられた係着部材と相互に係着してチャイルドシートカバーを適宜高さ位置に装着できることを特徴とする自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレートである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記装着手段が弾性を有する環状止めバンドであって、この環状止めバンドの少なくとも2本を前記装着補助プレートに縦方向に設け、これらの環状止めバンドをチャイルドシートのヘッドレストの両側端部から挿通して装着できることを特徴とする自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレートである。
本発明の第3のものは、上記第1の発明において、前記装着手段が前記装着補助プレートの両側部に設けた帯状部材からなり、これらの帯状部材のそれぞれの先端部には相互に係止できる係止部を設け、これにより前記チャイルドシート適宜位置に前記帯状部材を横方向に掛け渡してこれら先端部の係止部を相互に係止して装着できることを特徴とする自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレートである。
本発明の第4のものは、上記第1の発明において、前記装着手段が前記装着補助プレートの前面部で縦方向に設けた少なくとも2本の伸縮自在の帯状部材からなり、これらの帯状部材の先端部には係着部を設け、これらの帯状部材をチャイルドシートのヘッドレストに巻回して、前記係着部を装着補助プレート側に係着して装着できることを特徴とする自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレートである。
本発明の第5のものは、上記第1乃至第4の何れかの発明において、前記装着補助プレートの背面部に設けた係着部材が面ファスナーから成り、この面ファスナーを前記装着補助プレートの背面部の横方向の略全体に帯状に設け、又は、係着補助プレートの背面部の縦方向の略全体に帯状に複数列設けたことを特徴とする自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレートである。
本発明の第1のものにおいては、自転車に固定されたシートにカバーを装着する際に使用する装着補助プレートであって、この装着補助プレートの前面部はシートの背面側に接合でき、その背面部には係着部材が設けられ、当該装着補助プレートの適宜位置にはこの装着補助プレートをシートに装着するための装着手段が設けられているために、この装着補助プレートをシートの背面側に装着し、この装着補助プレートの背面部の係着部材をカバーの背面部内側に設けられた係着部材と相互に係着してカバーを適宜高さ位置に装着することができるのである。
つまり、この装着補助プレートは、各種タイプのシートの背面側に装着することができ、その背面部に設けた係着部材はカバー背面部内側の係着部材と適宜係着することができるため、カバーの高さ位置を適宜高低自在に設定して装着することができることとなるのである。
これにより、シートに腰掛ける幼児の座高に合わせて、カバー背面部を装着補助プレートに係着することにより、カバーの天部の高さ位置を適宜設定・変更することができ、カバーの内部空間で、幼児の頭頂部がカバー天部に接触しないか、接触してもカバーの重みがもろに幼児の頭部に掛ることが少なくなり、居住環境が向上することとなる。
本発明の第2のものにおいては、上記装着補助プレートの装着手段をより限定したものである。
即ち、この装着手段が弾性を有する環状止めバンドであって、この環状止めバンドを前記装着補助プレートに縦方向に設け、これらの環状止めバンドをチャイルドシートのヘッドレストの両側端部から挿通して装着することができるようにしたものである。
これにより、これら環状止めバンドをヘッドレストの両側端部から挿通するだけで簡単に装着でき、カバーを適宜高さ位置で装着させることができる。
尚、この環状止めバンドは弾性を有するために、伸縮自在であり、取り付けられるヘッドレストの異なる縦方向サイズに柔軟に対応することができ、またその異なる形状のものにも柔軟に対応することができることとなるのである。
本発明の第3のものにおいても、上記装着補助プレートの装着手段をより限定したものである。
即ち、この装着手段が装着補助プレートの両側部に設けた帯状部材からなり、これらの帯状部材のそれぞれの先端部には相互に係止できる係止部を設け、これによりチャイルドシート(ヘッドレスト及びヘッドレスト支持部を含み)の適宜位置に前記帯状部材を横方向に掛け渡してこれら先端部の係止部を相互に係止して装着できるのである。
その効果は、上記発明と同じである。
本発明の第4のものにおいても、上記装着補助プレートの装着手段をより限定したものである。
即ち、この装着手段が前記装着補助プレートの前面部で縦方向に設けた少なくとも2本の伸縮自在の帯状部材からなり、これらの帯状部材の先端部には係着部を設け、これらの帯状部材をチャイルドシートのヘッドレストに巻回して、前記係着部を装着補助プレート側に係着して装着できるものである。
これにより、例えば、シートのヘッドレストに縦方向に上記帯状部材を巻回してその先端部の係着部を装着補助プレートの側に係着して簡単に本発明に係る装着補助プレートをヘッドレストの背面に装着することができる。
これにより、上記発明と同様にカバーを適宜高さ位置にシートに装着することができることとなる。
尚、この第4の発明においては、装着手段として伸縮自在の帯状部材を利用しているために、上記第2の発明と同様に、例えばヘッドレストの縦方向長さの異なるシートにも対応でき、また、ヘッドレストの上側縁部が中央から外側に向かって斜め下方向に傾斜した形状のものであっても、当該帯状部材は伸縮自在なために、これら変則的な形状を有するヘッドレストに適宜柔軟に対応して装着させることが出来ることとなるのである。
更に詳述すれば、帯状部材として先端部に面ファスナーを設けたゴム製帯を使用すれば、ヘッドレストの上下幅に対応してゴムテンションを調整して取り付けできるし、ゴム製帯の劣化に対応してそのテンションを調整してその先端の面ファスナーをプレート側に係着することもできる。
チャイルドシートには、各種形態、形状のものが存在しており、その各種形態や形状に本発明に係る装着補助プレートは対応することができ、様々な形態を有するチャイルドシートにチャイルドシートカバーを安定的に且つ確実に装着するために、本発明に係る装着補助プレートが寄与することとなるのである。
本発明の第5のものにおいては、装着補助プレートの背面部に設けた係着部材を特定するものであり、即ち、この係着部材が面ファスナーから成り、この面ファスナーを前記装着補助プレートの背面部の横方向の略全体に帯状に設け、又は、装着補助プレートの背面部の縦方向の略全体に帯状に複数列設けることができることを特定したものである。
これにより、上記係着部材と相互に係着するカバーの背面部内側に設けられた係着部材との係着位置を適宜上下に変更することができることとなり、カバーの装着位置を高低自在に調整することができることとなるのである。
というのも、装着補助プレートの背面部の横方向の略全体に帯状に設けた場合には、カバー背面部内側の係着部材を例えば上下に長く設ければよく、逆に、装着補助プレートの背面部の縦方向の略全体に帯状に設けた場合には、カバー背面部内側の係着部材を例えば左右に長く設ければ、両者の係着は上下に自在に変更できることとなるからである。
本発明に係る装着補助プレートを用いてチャイルドシートカバーをチャイルドシートに装着した状態を示す全体説明図である。 本発明の第1及び第2実施形態に係る2つの装着補助プレートが装着された後部チャイルドシートの背面部を示す説明図である。 上記チャイルドシートカバーの一方の側面部を開放した状態で窓部側から見た説明図である。 同じく上記カバーの背面部側から見た説明図である。 本発明の第3実施形態に係る装着補助プレートを前部チャイルドシートに使用してカバーを装着した状態を示す説明図である。 上記第3実施形態に係る装着補助プレートを前部チャイルドシートのヘッドレストの背面部に取り付けた状態を示す説明図である。 本発明の装着補助プレートに係る第4実施形態を図示しており、その(A)が前方から見た斜視説明図、その(B)が背面側から見た斜視説明図である。
以下添付の図面と共に、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る装着補助プレートを用いてチャイルドシートカバーをチャイルドシートに装着した状態を示す全体説明図である。
この図において、本発明に係る装着補助プレートは隠れた状態である。
この後部チャイルドシートカバーの本体部10は、底面が開口した上下に細長いボックス形状を有し、後部チャイルドシートのほぼ全体を被覆することができる。
この本体部10は、前面部11と、その両側の側面部12、12と、天部13と、背面部とから成る。
前面部11には、上辺が接続し、その両側辺と底辺が分離した透明な窓部15が設けられている。
前面部11の窓部15の両側も透明の素材から形成され、前面部11の下方部分11sも透明素材から形成されている。
上記窓部15の両側辺及び下辺の縁部にはスライドファスナー15fが設けられ、開閉自在で、前面部11に接続した上辺で上方に捲り上げることができる。
この窓部は、上辺と左右の一方の側辺と下辺を前面部11から分離させて、左右の何れか一方の横方向に開閉できる形態のものでもよい。
また、このスライドファスナー15fには、2つのスライダーを設けて開閉し易く形成している。
このスライダーを2つ設けることにより、適宜位置にて両スライダーを離隔した状態にすることにより、その部分が開口し、外気をカバー内部に導入させることができる。
窓部15の適宜位置に引き手又は摘み部を設けたものであってもよい。
両側の側面部12も、その上方部分を透明な素材から形成した透明部12tを設け、内部に腰掛けた幼児の視界が広がるように形成されている。
それぞれの側面部12の前面部11側には、図には現れていないが、メッシュ生地からなるエアー流通孔が設けられ、このエアー流通孔を覆う雨除け用の被覆部材12fが、側面部12と前面部11との縫製ラインに沿って縫着されている。
このエアー流通孔は、前面部11に設けた窓部15を開放した際、又は少し開放した際のエアーの排出口にもなる。
このエアー流通孔は、後面部にも設けられている。
このカバーの本体部10は、前面部11と図中右側(向こう側)の側面部との境界線部(側縁部)が分離して、その上下方向の境界線部にスライドファスナーを設けて開閉自在と成し、この境界線部のスライドファスナーを開放して、チャイルドシートに取り付けることができ、また幼児を内部に着席させることができる。
尚ここで、後部チャイルドシートの構成について簡単に説明すると、この後部チャイルドシートは、既に良く知られている通り、座面と両側面部と背面部(背凭れ部)とからなる座席部と、前記背面部の上縁部で上下に往復摺動するヘッドレスト(ヘッドサポート)と、座席部の前方両側で下方に延長する足乗せ部と、座席部の座面前方に位置する逆U字形状の取手部とから構成された合成樹脂製のものから形成され、自転車の後部荷台に固定されたものである。
勿論、座面の上及び背面部の内側等、適宜必要個所にはクッション材が配設されており、シートベルトも装備されたものである。
カバー本体部10の前記透明部分は、PVC製であり、その他の非透明部分は、ポリエステル生地製である。
この図1から解る通り、本実施形態に係るカバーの本体部10の天部13は、チャイルドシートのヘッドレストHの上縁部から約10cm程度上方に位置し、その位置が確保されているものである。その理由は後に説明するが、本発明に係る装着補助プレートを使用しているからである。
図2は、本発明の第1及び第2実施形態に係る2つの装着補助プレートが装着された後部チャイルドシートの背面部を示す説明図である。
まず上記した通り、この後部チャイルドシートは、座席部Zと、この座席部Zの背面部Sの上縁部には上下往復摺動可能で、その高さ位置を調整できるヘッドレストHと、座席部Zの前端部両側から下方に延長する足乗せ部F、Fを有している。
前記背面部Sの背面には、前記ヘッドレストHを支持する支持枠B、Bが上下に摺動し、当該背面部Sの背面で締着螺子Nで固定され、ヘッドレストHの高さ位置が調整される。
従って、本実施形態に係る装着補助プレートにおいては、前記ヘッドレストHや、前記支持枠Bに装着補助プレート18、19が固定され、更には、座席部Zの背面部Sの部分に孔部が設けられているものにあっては、この孔部を利用して装着補助プレート18を装着することができるのである。
上記装着補助プレート19が第1実施形態となり、上記装着補助プレート18が第2実施形態となる。
この装着補助プレート18は、平面視横長略矩形形状の板状体のものからなり、内部にはクッション材を設け、その表面部(図中背面側の表面部)には、係着部材18kとしての面ファスナーが横方向の全体に帯状に設けられたものである。
他方、装着補助プレート19は、平面視略矩形形状の板状体のものからなり、上記同様に内部にクッション材を配設し、その背面部(図中紙面手前側の背面部)には、係着部材19kとしての面ファスナーが横方向の全体に帯状に設けられたものである。
内部のクッション材は、その代わりとして可撓性を有する合成樹脂製の板材であってもよい。
前記装着補助プレート18には、その両側部にそれぞれベルト部材(帯状部材)の端部を縫着し、それらのベルト部材の先端部には相互に係止できる係止部、例えばワンタッチ式の雄雌バックルを設けたものから構成することができる。
勿論、この係止部は、それぞれ面ファスナーから形成することもできる。
前記装着補助プレート19には、その両側部分に環状ゴムバンドからなる伸縮自在の止めバンド20、20が縦方向に設けられ、これらの止めバンド20、20をチャイルドシートのヘッドレストHの両側端部から挿通して図に示した通り装着することができる。
そして、これらの装着補助プレート18、19の背面部に設けた係着部材18k、19kが後に説明するカバーの背面部内側に設けた係着部材(面ファスナー)と相互に係着することができ、これによりカバー背面部の高さ位置を所定高さ位置に確保することができることとなるのである。
尚、この装着補助プレート18、19は、ヘッドレストHの背面部、座席部Zの背面部、或いは、ヘッドレストHの支持枠Bに装着することができる。
チャイルドシートには、各種のタイプのものがあり、ヘッドレストが上下摺動せずに固定されたものもあるが、座席部Zの背面部SやヘッドレストHの部分には適宜孔部が形成されているため、例えば座席部にはシートベルトを設けるための孔部等が設けられており、これらの孔部に上記ベルト部材を挿通して取り付けることができるのである。(この部分は、最初の案文に記載あり。)
図3は、上記チャイルドシートカバーの一方の側面部を開放した状態で窓部側から見た説明図である。
図4は、同じくカバーの背面部側から見た説明図である。
図3においては、窓部15を上方に巻き上げた状態を図示しており、窓部15の開放部分から背面部22の内側を見て取ることができる。
他方、図4においては、その背面部を後方の外側から見た状態を示している。
この背面部22は、上方の上方被覆部22uと下方被覆部22sの2枚の生地から構成され、上方の上方被覆部22uが下方被覆部22sの上縁部の外側を被覆するように配設されて、両者の中央部分の中央縫着部22c(図4参照)で縫着されている。
従って、この中央縫着部22cの両側部分は縫着さておらず、これらの両側部分がエアー排気口22h、22hとなっている。
窓部15などから流入した外気がこの背面部22のエアー排気口22h、22hから外部に排出されるのである。
そして、このチャイルドシートカバーの背面部22の内側の略中央部の上下方向には、上下に長い帯状の係着部材25が設けられているのである。
この係着部材25は、前記背面部の下方被覆部22sの裏面及び上方被覆部22uの裏面の略中央部上下方向に延長するように設けられており、この係着部材は帯状でその表面部に面ファスナーが設けられたものから構成されている。
更に、この係着部材25が設けられた下方被覆部22sの内部には芯材26としてペフ或いはベルポーレン等の可撓性を有する合成樹脂製板材を内設しているのである。
これらの芯材26の存在により、背面部22の下方被覆部22sがその保形性を確保し、背面部22が上下方向に起立した状態を維持することができることとなるのである。
勿論、この芯材26は、背面部22の上方被覆部22uの係着部材25が設けられた部分にも配設してもよいことは勿論のことである。
尚、図3においては、前面部11と右側の側面部12との境界部のスライドファスナー15fを開放した状態を示しており、従って、側面部12に設けたエアー流通孔12m、12mであるメッシュ部が見えている状態である。
以上の図2及び図3から解る通り、図3に示したカバーの背面部22の裏面に設けた係着部材25を、図2に図示した装着補助プレート18、19に設けた係着部材18k、19kに相互に係着することにより、カバーの背面部22の高さ位置、ひいてはカバーの天部13の高さ位置を上下に調節することができることとなるのである。
これにより、シートに着席した幼児の座高高さに応じて、両者の係着位置を変更して調節することができ、幼児の頭頂部にカバー天部が押圧することがないようにすることができるのであり、カバーの室内空間の天部高さ位置を自在に変更することができることとなるのである。
尚、前記係着部材25は、2列に2本設けて置くこともできる。
図5は、本発明の第3実施形態に係る装着補助プレートを前部チャイルドシートに使用してカバーを装着した状態を示す説明図である。
このカバーの本体部30は、底面が開口した袋状の形態を有し、図5では、チャイルドシートの前方下端部の足乗せ部が下方に開放された状態で、幼児が着席して使用できる状態である。
この足乗せ部を被覆する前面部11の部分は透明素材から形成されている。
この前部チャイルドシートは、既に知られている通り、自転車のハンドル部の中央の略U字形状部に固定されているものであって、座面部と両側面部と背面部(背凭れ部)とからなる座席部と、座席の前端部に設けられ、下方に開放される足乗せ部と、座席の前端部に設けられた取手部と、座席の背面部の上縁部で上下方向に往復摺動するヘッドレストから成る。
この前部チャイルドシートカバーの本体部30は、上記チャイルドシートの底面を除くほぼ全体を被覆することができ、前面部11及び天部13と両側面部12、12と背面部32とからなり、前面部11と天部13とが連続的に形成され、前面部11の中間部位から天部13前端にかけて窓部15が形成されている。
また、この前部カバーでは、側面部12、12と背面部32の上縁部で、前面部11及び天部13とが上下に分離しており、当該前面部11の上方部分と天部13とが開閉部31を形成し、この開閉部31を開放して内部に幼児を入れて、シートに腰掛けさせることができるものである。
そして、シートの背面部からヘッドレストが上方に摺動することができ、ヘッドレストの上縁部の高さ位置が変更でき、本発明に係る装着補助プレートを用いてこの前部カバーはその背面部の高さ位置を高低自在に変更できる構成である。
開閉部31の上面は、前面部11の上方部分と天部13とが連続して形成され、この開閉部31には、その両側の側面部31s、31sとその後方の背面部31bを有している。
即ち、この開閉部31の下端周縁部とカバー本体部30の上端周縁部との閉鎖は、スライドファスナーによって行われている。図5はこの形態を示している。
この場合には、スライドファスナーの部分から雨水等が侵入しないように、雨水侵入防止部材をスライドファスナーの内側に設けておくことが極めて好ましい。
前記開閉部31の上面部には窓部15が形成され、天部13の側に巻き上げて開放することができる点は、上記後部カバーと同じである。
本体部30の底面開口部の周縁部には、伸縮自在の弾性紐部材を挿通して、その底面開口部の周縁部が収縮するような構成を採用することも自由である。
図6は、本発明の装着補助プレートの第3実施形態を前部チャイルドシートのヘッドレストの背面部に取り付けた状態を示す説明図である。
図6にある通り、前部チャイルドシートの背面部SからヘッドレストHが上方に引き出され、このヘッドレストHに装着補助プレート19が装着されている。
この装着補助プレート19は、上記第1実施形態のものと略同一のものであり、即ち、合成樹脂製の柔軟な略矩形形状の板状のものからなり、その背面側の中央縦方向(第1実施形態では中央横方向)の全体に渡り帯状の面ファスナーからなる係着部材19kが設けられている。
この装着補助プレート19は、その両端部に取り付けられた伸縮自在の環状の止めバンド20、20によって、ヘッドレストHの両側端部から挿通され、ヘッドレストHの背面部に装着されるのである。
この装着補助プレート19の係着部材19kと相互に係着する係着部材25としての面ファスナーがカバーの背面部32の内側略中央部上下方向帯状に延長するように設けられているのである。
これらカバーの係着部材25と装着補助プレート19の係着部材19kを適宜係着させることによって、カバーの背面部32の高さ位置を変更しつつ、シートにカバーを取り付けることができることとなるのである。
このように、カバーの背面部32の高さ位置を変更することにより同時にその上に配置される開閉部の天部13の高さ位置も変更でき、カバーの内部空間の天部の高さも調整され、内部に着席する幼児の頭頂部の押圧又は圧迫を低減化させることができることとなるのである。
図7は、本発明の装着補助プレートに係る第4実施形態を図示しており、その(A)が前方から見た斜視説明図、その(B)が背面側から見た斜視説明図である。
この装着補助プレート8は、略矩形形状の板状体のものからなり、その内部には可撓性を有する合成樹脂製板材が内装され、その外側は合成皮革製の生地によって被覆されたものである。
その前面部には、伸縮自在の帯状部材7、7が2本縦方向に配設されている。
この帯状部材7の基端部表面には面ファスナー7fが設けられ、その先端部分にも同様に面ファスナー7gが設けられている。
これら両面ファスナー7fと7gを相互に係着することによって帯状部材7は輪状に形成される。
従って、この輪状に形成される帯状部材7、7がチャイルドシートのヘッドレストに装着できるのである。
即ち、この装着補助プレート8をチャイルドシートのヘッドレストの背面に接合し、上記帯状部材7、7をそれぞれヘッドレストの上下方向に巻き付け、その後先端部の面ファスナー7gを基端側の面ファスナー7fに係着することにより、この装着補助プレート8がヘッドレストの背面に装着される。
他方、この係着補助プレート8の背面部にはその両側部の縦方向に係着部材としての面ファスナー8k、8kを2本縦方向帯状に設けて置くのである。
この係着補助プレート8の背面部の面ファスナー8k、8kは、チャイルドシートカバーの背面部内側に設けられている係着部材と相互に係着でき、そのチャイルドシートカバーの高さ位置を確保することができることとなるのである。
上記帯状部材7の基端部は、装着補助プレート8の前面部に固定しているが、この基端部は装着補助プレート8の背面部の側に取り付けることもできる。
しかし、この背面部にはチャイルドシートカバーが係着する関係上、前記装着補助プレート8の帯状部材7の基端部を設けずに、前面部側に取り付けることが好ましい。
更に、この帯状部材7は、その基端部を装着補助プレート8の上縁部又は下縁部に縫着したものであってもよく、その帯状部材7の先端の面ファスナー7gと相互に係着する面ファスナーも装着補助プレート8の前面部の適宜位置又は後面部の適宜位置に設けることもできるものである。
要するに、帯状部材7の装着補助プレート8への取り付け箇所は全く自由に選択することができ、装着補助プレート8のどの部分に設けても実施することが可能である。
つまり、その取り付け箇所によって適切に当該装着補助プレート8がシートの背面側に装着できればよいからである。
以上の構成により、この第4実施形態においては、装着手段として伸縮自在の帯状部材を使用しているために、例えばヘッドレストの縦方向長さの異なるシートにも対応でき、また、ヘッドレストの上側縁部が中央から両端部に向かって斜め下方向に傾斜した形状のものであっても、当該帯状部材は伸縮自在なために、これら変則的な形状を有するヘッドレストに適宜柔軟に対応して装着させることが出来ることとなるのである。
具体的には、帯状部材として先端部に面ファスナーを設けたゴム製帯を使用すれば、ヘッドレストの上下幅に対応してゴムテンションを調整して取り付けできるし、ゴム製帯の劣化に対応してそのテンションを調整してその先端の面ファスナーをプレート側に係着することもできる。
チャイルドシートには、各種形態、形状のものが存在しており、その各種形態や形状に本発明に係る装着補助プレートは対応することができ、様々なチャイルドシートにチャイルドシートカバーを安定的に且つ確実に装着するために、本発明に係る装着補助プレートが寄与することとなるのである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通りその形態を種々変更して実施することができる。
本発明に係る装着補助プレートは、板状のものであって、シートの背面側に接合できるものであれば、その外形形状やその構造も全く自由に設計変更することができる。
例えば、その外形形状は、上記実施形態のような略矩形形状のものであってもよいし、略惰円形状のものでもよく、或いは多角形形状のものであってもよい。
その構造も、上記実施形態のように、内部にクッション材や可撓性を有する合成樹脂製板材を内装し、外部を他の素材から成る生地やシート材で被覆したものであってもよいし、1枚の弾性又は可撓性を有する板状のものであってもよい。
装着補助プレートに設ける装着手段も適宜設計変更することができ、上記実施形態のような弾性を有する環状の止めバンドであっても、先端で相互に係止できる帯状部材であってもよく、当該帯状部材も伸縮自在でも或いは伸縮しないものであってもよく、各種設計変更することができる。
この装着手段は、装着補助プレートの前面側又は背面側若しくはその周縁部に取り付けたものであってもよい。
勿論、単なる2本の紐部材から構成され、これらの紐部材の先端部を相互に締着する形態のものであってもよく、その装着手段は自由に選択することができる。
要するにヘッドレスト又は座席部の背面部に装着できるものであればよいのである。
装着補助プレートの背面側に設けた係着部材は、当該背面部の縦方向でも或いは横方向でもよく、またその方向に1本、帯状に設けてもよく、複数本、略平行に設けたものであってもよい。
勿論、係着部材を装着補助プレートの背面部の全体に設けることもできる。
これにより、カバーの背面内側に設けた係着部材と相互に係着することにより、当該カバーの高さ位置を適宜決定し、適宜高さ位置に当該カバーをシートに装着することができることとなるのである。
以上、本発明は、自転車の前部又は後部チャイルドシートに被覆して使用できるチャイルドシートカバーを前記シートに装着する際に使用する装着補助プレートであって、この装着補助プレートを前記シートの背面側に装着し、当該装着補助プレートの背面部に設けた係着部材を前記カバーの背面部内側に設けた係着部材と相互に係着してカバーをシートに装着でき、これにより当該カバーを適宜高さ位置に装着でき、カバー内部に着席する幼児の頭頂部を圧迫しないようにチャイルドシートカバーをシートに装着できるために寄与することとなるのである。
10、30 本体部
11 前面部
12 側面部
13 天部
15 窓部
15f スライドファスナー
7 帯状部材
7f、7g 面ファスナー
8、18、19 装着補助プレート
8k、18k、19k 係着部材
20 止めバンド
22、32 背面部
25 係着部材
31 開閉部
B ヘッドレスト支持部
F 足乗せ部
S 背面部(背凭れ部)
Z 座席部
H ヘッドレスト

Claims (5)

  1. 自転車のハンドル部又は後部荷台部に固定されたチャイルドシートにチャイルドシートカバーを装着する際に使用する装着補助プレートであって、
    この装着補助プレートの前面部は前記チャイルドシートの背面に接合でき、その背面部には係着部材が設けられ、
    当該装着補助プレートの適宜位置にはこの装着補助プレートをチャイルドシートに装着するための装着手段を設け、
    これにより、前記装着補助プレートをチャイルドシートに装着し、この装着補助プレートの背面部の係着部材をチャイルドシートカバーの背面部内側に設けられた係着部材と相互に係着してチャイルドシートカバーを適宜高さ位置に装着できることを特徴とする自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレート。
  2. 前記装着手段が弾性を有する環状止めバンドであって、この環状止めバンドの少なくとも2本を前記装着補助プレートに縦方向に設け、これらの環状止めバンドをチャイルドシートのヘッドレストの両側端部から挿通して装着できることを特徴とする請求項1に記載の自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレート。
  3. 前記装着手段が前記装着補助プレートの両側部に設けた帯状部材からなり、これらの帯状部材のそれぞれの先端部には相互に係止できる係止部を設け、これにより前記チャイルドシートの適宜位置に前記帯状部材を横方向に掛け渡してこれら先端部の係止部を相互に係止して装着できることを特徴とする請求項1に記載の自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレート。
  4. 前記装着手段が前記装着補助プレートの前面部で縦方向に設けた少なくとも2本の伸縮自在の帯状部材からなり、これらの帯状部材の先端部には係着部を設け、これらの帯状部材をチャイルドシートのヘッドレストに巻回して、前記係着部を装着補助プレート側に係着して装着できることを特徴とする請求項1に記載の自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレート。
  5. 前記装着補助プレートの背面部に設けた係着部材が面ファスナーから成り、
    この面ファスナーを前記装着補助プレートの背面部の横方向の略全体に帯状に設け、又は、係着補助プレートの背面部の縦方向の略全体に帯状に複数列設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自転車のチャイルドシートカバー用装着補助プレート。
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