JP6938351B2 - 自転車用チャイルドシートカバー - Google Patents

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本発明は、自転車のハンドル部に固定された前部チャイルドシート又は自転車の後部荷台部に固定された後部チャイルドシートの底面部を除く略全体を被覆することができるチャイルドシートカバーに関するものである。
本願発明は、上記した通り、前部チャイルドシート又は後部チャイルドシート(以下単に「シート」という。)の底面部を除く略全体を被覆できるチャイルドシートカバー(以下単に「カバー」という。)に関するものである。
上記シートとしては、現在良く知られているように、前部チャイルドシートにあっては、その座部が自転車のハンドル部中央の略U字形状に湾曲した部分に固定され、座部の前方には開閉自在で使用時に下方に開放される足乗せ部が設けられ、その背面部である背凭れ部には上下に摺動可能なヘッドレスト(ヘッドサポートともいう。)が設けられ、座部の前には着席した幼児が把持する取手部が設けられた形態を有するものである。上記ヘッドレストは、上下に摺動しない固定式のタイプのものも存在する。
他方、後部チャイルドシートにあっては、その座部は自転車の後部荷台部に固定され、足乗せ部は自転車の後輪の両側に配設され、座部の背面部である背凭れ部にはやはり上下に摺動可能なヘッドレストが設けられた形態を有し、座部の前には着席する幼児が把持する取手部が設けられたものである。
勿論、この種のシートとしては、上記ヘッドレストが上下に摺動しない固定式のタイプのものも存在する。
これらの前後のシートには、その座部の底面部を除く略全体を被覆することができる各種形態のチャイルドシートカバーが市販されている。
下記特許文献1に記載の発明は、本願出願人が先に提案した自転車用チャイルドシートカバーに関するものであり、当該チャイルドシートカバーの天部の高さ位置を上下に変更調節できるようにしたものである。
その構成は、上下動自在のヘッドレストを有するチャイルドシートの底面部以外の略全体を被覆することができるチャイルドシートカバーであって、カバーの背面部内側に係着部材を設け、この係着部材と係着することができる係着部材をその表面に設け、前記カバーとは別体に形成された固定部材をチャイルドシート、ヘッドレスト又はヘッドレスト支持部の背面部に装着し、この固定部材の係着部材と前記カバーの背面部内側に設けた係着部材を相互に係着することにより、チャイルドシートカバーの背面部及び天部が適宜高さ位置に確保されるものである。
即ち、背面部内側に設けた係着部材と上記固定部材の係着部材の係着位置を異ならせることによってカバー天部の上下の高さを変更し、調整することができるものである。
特開2016−130073号公報
上記従来の各種のチャイルドシートカバーにおいては、シートの底面部を除く略全体を被覆することができ、雨天の場合のレインカバーとして、或いは冬季の防寒用として利用されているものであるが、取り外し又は装着に不便な点があり、装着したままで使用する利用者もある。
そこで、本発明においては、雨対策用又は防寒用としてばかりでなく、夏でも冬でも一年中何時でも使用することができるタイプのチャイルドシートカバーを提案することがその第1の課題である。
そのために、カバーの形態を変更できるタイプのものとせねばならず、そのための形態変更可能なカバーを創案することが課題となる。
勿論、その形態変更のための作業もより簡単で容易にできるものとすることも本発明の課題である。
更に、形態変更のためには、カバーの素材も考慮せねばならず、全体被覆であるためにその一部の透明化も考慮せねばならず、これら透明化と素材の創案も本発明の課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、自転車の前部ハンドル部又は後部荷台部に固定されたチャイルドシートの底面部を除く略全体を被覆できる自転車用チャイルドシートカバーにおいて、このチャイルドシートカバーの下方部分である下方被覆部の全部又は一部が当該カバーから着脱自在に係着分離できることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記下方被覆部の全部が分離する場合は、前記カバーの上方部分である上方被覆部の下端周縁部がチャイルドシートの前方取手部、両側の側方部及び背面部を囲繞してチャイルドシートの上方部分に装着され、前記下方被覆部はその全体がシート状体のものからなり、チャイルドシートの下方周側面を巻回するように被覆でき、前記下方被覆部は、その上端縁部及びその両端部が前記上方被覆部の下端周縁部及び背面部と係着できることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第3のものは、上記第1の発明において、前記下方被覆部(20)の一部が分離する場合は、その一部は下方被覆部(20)の前面部(22, 24)が該当し、前記カバーはチャイルドシートの前方取手部、両側の側方部及び背面部を囲繞してチャイルドシートに装着され、前記下方被覆部(20)の前面部(22, 24)はその全体がシート状体のものからなり、その前面部(22, 24)は、その上端縁部及びその両端部が前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の前面部(12)の下端縁部(16)及び前記カバーの下方被覆部(20)の側面部(20s)と係着できることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第4のものは、上記第1乃至第3の何れかの発明において、前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)は、両側の側面部(15)と、前面部(12)と、天部(13)と、背面部(14)とから成り、前記前面部(12)と天部(13)と背面部(14)とが連続的に形成され、この連続的に形成された前面部(12)と天部(13)と背面部(14)が、前面部(12)の下端縁部(16)と前記両側の側面部(15)と係合分離することができ、前記前面部(12)の周縁部を前記前面部(12)の下端縁部(16)と両側側面部(15)と分離して、上方に捲り上げて天部(13)に折り重ねて固定することにより、この前面部(12)の下端部分(12k)がカバーの前方開口部(12w)の上縁の日除け用庇となることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第5のものは、上記第4の発明において、前記前面部の下端部分、天部及び背面部が可撓性のある硬質シート素材からなり、前記前面部の前記下端部分以外の部分は透明素材から成り、両側の側面部もその前方の一部が透明素材からなる可撓性のある硬質素材から形成され、前記下方被覆部は柔軟な生地又はシート状のものから形成されていることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第6のものは、上記何れかの発明において、前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の背面部(14)に収納部(18)を設け、分離された前記下方被覆部(20)の全部又は一部を折り畳んで収納できることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第7のものは、上記何れかの発明において、前記自転車用チャイルドシートカバーがハンドル部に取り付けられたチャイルドシートに装着されるものであって、その天部を透明又は半透明に形成したことを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第8のものは、上記第5又は第7の発明において、前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の両側側面部(15)の前方の一部透明部、及び、天部(13)の透明部の素材が、内側のメッシュ生地と、中間のPETシートと、外側のPVCシートの3層構造からなることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第1のものにおいては、前部又は後部のチャイルドシートの全体を被覆できるチャイルドシートカバーにおいて、カバーの下方部分である下方被覆部の全部又は一部を当該カバーから係着分離自在に係着分離できるようにしたため、夏の暑いときであっても、その下方被覆部の全部又は一部をカバーから分離して、カバー内部を涼しい状態とすることができ、雨降りは勿論、夏でも冬でも一年中自転車に装着したまま使用することができる。
本発明の第2のものにおいては、カバーの下方被覆部の全体が分離する場合を限定したものである。
即ち、上方被覆部の下端周縁部はチャイルドシートの前方の取手部、両側の側方部及び背面部を囲繞してチャイルドシートの上方部分に装着され、下方被覆部はその全体がシート状体のものからなり、チャイルドシートの下方周側面を巻回するように被覆でき、この下方被覆部はその上端縁部及びその両端部を前記上方被覆部の下端周縁部及び背面部に係着できる。
従って、夏場は下方被覆部の全体を取り外し、冬場は下方被覆部を取り付けて使用することができ、季節に応じて下方被覆部の全体を着脱でき、上記第1の発明と同様に、夏冬兼用のものとして一年中自転車のチャイルドシートに装着したまま使用することができる。
本発明の第3のものにおいては、カバーの下方被覆部の一部であるその前面部が分離できるものであり、その効果は、上記発明と同じ効果を発揮する。
本発明の第4のものにおいては、上記効果に加えて、上方被覆部の前面部の周縁部の係合を解除して前方開口部を形成し、上記前面部を上方に捲り上げて天部に折り重ねて固定することにより、前面部の下端部分が前記前方開口部の上縁の日除け用庇とすることができ、晴天の際には、カバーの前面部を開放して前方開口部の上縁にサンバイザーの如き庇を形成することができる。
本発明の第5のものにおいては、カバーの素材及び透明部を限定したものである。
即ち、前面部の下端部分、天部及び背面部が可撓性のある硬質シート素材からなり、前記前面部の下端部分以外の部分は透明素材から成り、両側の側面部もその前方の一部が透明素材からなる可撓性のある硬質素材から形成され、下方被覆部は柔軟な生地又はシート状のものから形成した。
このような素材を採用したことにより、カバーの上方部分の保形性を確保し、その透明部分の存在により、内部に居住する幼児の居住性を向上させたものである。
本発明の第6のものにおいては、上方被覆部の背面部に収納部(ポケット)を設け、分離された下方被覆部を折り畳んでその内部に収納できるようにしたものである。
本発明の第7のものにおいては、自転車用チャイルドシートカバーがハンドル部に取り付けられたチャイルドシートに装着されるものであって、その天部を透明又は半透明に形成したことを特徴とし、これにより自転車運転者が前部チャイルドシートに着席した内部の幼児の様子を外部から視認することができる。
本発明の第8のものにおいては、上記発明の透明部の材質を特定したものである。
即ち、上方被覆部の両側のそれぞれの側面部の前方の一部、及び、天部の透明部の素材が、内側のメッシュ生地と、中間のPETシートと、外側のPVCシートの3層構造から形成したものである。
本発明の実施形態に係るチャイルドシートカバーを前部チャイルドシート及び後部チャイルドシートに装着した状態を示す全体説明図である。 上記第1実施形態に係る全体斜視説明図であって、斜め前方から見た図である。 上記第1実施形態に係る全体斜視説明図であって、斜め後方から見た図である。 上記第1実施形態に係る下方被覆部を取り除き、上方被覆部の前面部を捲り上げた状態を図示する斜視説明図である。 上記第1実施形態の上方被覆部の斜め後ろから見た斜視説明図である。 本発明に係る第2実施形態を示す全体斜視説明図である。 上記第2実施形態に係るカバーの側面部を開放した状態の斜視説明図である。 上記第2実施形態に係るカバーの前面部を開放した状態の斜視説明図である。 上記第2実施形態に係るカバーにおいて下方被覆部を取り除いた状態の斜視説明図である。 図9に示した第2実施形態の斜め後方から見た斜視説明図である。 本発明に係る第3実施形態に係るチャイルドシートカバーを示す分解斜視説明図である。 本発明に係る第4実施形態に係るチャイルドシートカバーを示す分解斜視説明図である。
以下添付の図面と共に、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るチャイルドシートカバーを前部チャイルドシート及び後部チャイルドシートに装着した状態を示す全体説明図である。
尚、この図1では、これらのチャイルドシートカバーの上方被覆部の前面部が天部の上に捲り上げられ、折り畳まれて固定され、その下端部分(先端部分)が庇のように形成された状態を示している。
また、この図1では、カバーの概略を説明し、図2以降でその詳細について説明する。
本発明に係る第1実施形態に係るチャイルドシートカバー10は、前部チャイルドシートに装着される。
本発明に係る第2実施形態に係るチャイルドシートカバー30は、後部チャイルドシートに装着される。
それぞれのチャイルドシートカバー10、30は、その基本構成は同じであるが、その形状が少し異なる。
というのも、ハンドル部に固定されたチャイルドシートと後部荷台部に固定されたチャイルドシートの形状又は形態が異なるからであり、これらの外形形状に適合させたためである。
前部のチャイルドシートカバー10は、前部チャイルドシートの底面部を除く略全体を被覆することができ、上方に位置する上方被覆部11と下方に位置する下方被覆部20とから構成され、相互に着脱自在である。
同様に、後部のチャイルドシートカバー30も、上方に位置する上方被覆部11と下方に位置する下方被覆部20とから構成され、相互に着脱自在である。
上方被覆部11は、チャイルドシートの前部取手部、両側の側方部、後方のヘッドレスト部及び背面部の周囲に装着される。この上方被覆部11は、下端解放のボックス状のものからなる。
下方被覆部20は、柔軟なシート状体のものからなり、その両端部が上記上方被覆部11の背面部側に配置され、その上端縁部及び両端部が、上記上方被覆部11の下端周縁部の裏面側と背面部に係着分離可能に係着できる。
従って、雨天の際又は冬場には、上方被覆部11と下方被覆部20とが係着されて使用され、シートの全体を被覆することができる。
図1では、上記した通り、上方被覆部11の前面部12が上方に捲り上げられた状態を示しており、この捲り上げられ、折り畳まれ、固定された前面部12の下端部分12k(図1では先端部分)が庇のように固定されて日除けを形成することができる。
上方被覆部11の両側の側面部15は、可撓性のある硬質の素材から形成され、その前方部分15fは透明に形成されている。
同様に、上方被覆部11の天部及び背面部は、上記前面部12と連続的に形成され、両側面部15、15と同様に可撓性のある硬質のシート素材から成る。
上記した通り、前面部12、天部及び背面部は連続的に形成され、これらの連続部分は前面部の下端縁部16と両側面部15とスライドファスナーによって係合離脱可能に設けられている。
即ち、このスライドファスナーは、一方の側面部の終端部14eから他方の側面部の終端部14eまで連続的に、両側面部15及び前面部11の下端縁部16と、前面部12、天部及び背面部との境界部に1本設けられていることになる。
そして、上記スライドファスナーを開閉するスライダーは、後に説明するが、2個又は3個設けられている。
以上の構成からなる本発明に係るチャイルドシートカバー10、30は、冬場又は雨天時には、上方被覆部11と下方被覆部20とを係着(連結)させて使用し、夏場等には、下方被覆部20の全部を分離して、上方被覆部11のみで使用し、取り外された下方被覆部20は、後に説明するが、上方被覆部11の背面部に設けられた収納部の内部に収納させることができるのである。
尚、後に説明する第3及び第4実施形態に係るカバーにおいては、上記のように下方被覆部の全体が分離するのでなく、その下方被覆部の一部であるその前面部が分離するものである。
このように、本発明にあっては、チャイルドシートカバーの下方被覆部の全部でなく、その一部が分離するタイプも存在する。
図2は、上記第1実施形態に係る全体斜視説明図であって、斜め前方から見た図である。
図3は、上記第1実施形態に係る全体斜視説明図であって、斜め後方から見た図である。
この第1実施形態に係るチャイルドシートカバー10は、自転車の前部チャイルドシートに装着される。
この第1実施形態に係るカバー10は、上方被覆部11と下方被覆部20とから成り、両者は係着離脱自在である。
上方被覆部11は、前面部12と天部13と背面部14と、両側の両側面部15、15とから成り、その全体が下方開口の略ボックス形状を有している。
前面部12と天部13と背面部14とは連続的に形成され、その両側の両側面部15、15及び前面部12の下端縁部16との境界線部にはスライドファスナーFが連続的に1本設けられている。
このスライドファスナーFの両端部となる終端部14eは、側面部15の後方下端部位と背面部14との境界部に位置する
他方、図2から解る通り、ファスナーFを開放するスライダーS1、S2は、スライドファスナーFが閉鎖された状態で、前面部12の下端位置に設けられている。
これらのスライダーS1、S2を開放する方向、即ち横方向から上方向にスライドさせてファスナーFを開放して行くと、カバー10の前面に前方開口部が形成される。
図3中の14bは、挿通ベルトを示しており、スライダーS1、S2によりファスナーFを開放して前面部12から天部13の一部を分離させて捲り上げて、前面部12の下端部分12k等を挿通させることができるようにしたものである。
下方被覆部20は、上記した通り、柔軟な生地からなるシート状のものからなり、その両端の端部20tを上方被覆部11の背面部14側に配置させてチャイルドシートの周側面に巻回することができ、その上端縁部を上方被覆部11の下端周縁部の裏面に接合して、留めホックTによって相互に係着することができる。
下方被覆部20の両端部20tは、例えば面ファスナーにより上方被覆部11の背面部14と相互に係着離脱させることができる。
また、下方被覆部20には、自転車のハンドル部やブレーキレバー部を挿通させるための孔部20hが設けられている点は、従来のカバーと同様であり、本第1実施形態では、更に、上方被覆部11と下方被覆部20とを連結する連結ベルト11b、20bが上方被覆部11の側面部15の前方部分及び下方被覆部20の側面部の前方部分に設けられている。
この連結ベルト11b及び20bは、ベルト部材の先端部にワンタッチ式の樹脂製雄雌バックルを連結できるように構成したものであり、一方の雄バックルを他方の雌バックルに嵌合して相互に連結分離させることができる。
留めホックTによる相互連結をより確実な連結とするために設けている。
その他、上方被覆部材11と下方被覆部材20との連結は、適宜必要に応じて設けることができ、その手段としては、上記留めホックや面ファスナー、その他の連結ベルト等を利用して、適宜設計することができる。
更に、下方被覆部20の下端周縁部に挿通部を形成して、この挿通部内に挿通紐や伸縮性のあるゴム紐等を挿通して、下方被覆部20の下端周縁部を収束できるように形成することもでき、従来の手法を採用することができる。
図4は、上記第1実施形態に係る下方被覆部を取り除き、上方被覆部の前面部を捲り上げた状態を図示する斜視説明図である。
この図からよく見て取れるように、上方被覆部11は、前部チャイルドシートC1の前部取手部C2、側方部C3、ヘッドレストC4の外側を囲繞するように装着され固定される。
上記固定に際しては、自転車のハンドル部を巻回するようなバンド部材17を利用することもできるし、その他のベルト部材を利用することができる。
この図4においては、ファスナーFのスライダーS1、S2を開放して、前面部12を上方に捲り上げた状態を図示しているが、この捲り上げた前面部12を更に折り畳んで、留めホックT同士を相互に係合して、図1の状態となる。
即ち、前面部12の下端部分12kが庇のように固定されて日除けとなる。
この際に、下端部分12kに設けた留めホックT、Tの間隔を前面部12の上方部位に設けた留めホックT、Tの間隔よりも長くして、両留めホックT、Tを相互に係止することにより上記下端部分12kが野球帽の鍔の如く湾曲させることができ、日除けの効果を向上させることができるのである。
図5は、上記第1実施形態の上方被覆部の斜め後ろから見た斜視説明図である。
この図により、上方被覆部11の背面側を見て取ることができる。
上記上方被覆部11の天部13は、透明に形成されており、その背面部14は不透明で、これら天部13及び背面部14は、可撓性のある硬質の素材から形成されている。
天部13が透明に形成されているために、自転車運転者は、カバー10内部の幼児の状態を視認することができる。
この背面部14の適宜高さ位置には挿通ベルト14bが設けられおり、解放された前面部12を捲り上げて、折り畳まずに、この挿通ベルト14bに挿通させることもできる。
即ち、前面部12の下端部分12kを日除けとして使用する必要のないときには、この挿通ベルト14bに前面部12を挿通させて、当該前面部12のバタつきを防止することができ、背面部14の側に接合するように固定することができるのである。
更に、この背面部14には、収納部18が設けられており、この収納部18は、蓋付きのポケットであり、その内部に分離された下方被覆部20を折り畳んで収納することができるものである。
図6は、本発明に係る第2実施形態を示す全体斜視説明図である。
この第2実施形態に係るチャイルドシートカバー30も、上記第1実施形態に係るチャイルドシートカバーとほぼ同じ構成である。
異なる点は、それぞれのチャイルドシートの形状に合致するような外形形状を有しているため、この第2実施形態の方が縦長である点と、ハンドル部の挿通孔がない点、従って背面部14の長さも第2実施形態のほうが長く形成されている点等である。
このカバー30は、上方被覆部11と下方被覆部20とから成り、両者は係着離脱自在である。
まず、上方被覆部11は、前面部12と天部13と背面部14と、両側の両側面部15、15とから成り、その全体が下方開口の略ボックス形状を有している。
上記前面部12と天部13と背面部14とは連続的に形成され、その両側の両側面部15、15及び前面部12の下端縁部16との境界線部にはスライドファスナーFが連続的に1本設けられている。
このスライドファスナーFの両端部となる終端部14eは、側面部15の後方下端部位と背面部14との境界部に位置する。この位置の一方の側にスライダーS3が設けられている。
他方、ファスナーFを前面部12の下端から両側に開放するためのスライダーS1、S2は、スライドファスナーFが閉鎖された状態で、前面部12の下端位置に設けられている。
これらのスライダーS1、S2を開放する方向、即ち横方向から上方向にスライドさせてファスナーFを開放して行くと、カバー10の前面部12が解放され、前方開口部が形成される。
下方被覆部20は、第1実施形態と同様に柔軟な生地からなるシート状のものからなり、その両端の端部部分20tを上方被覆部11の背面部14側に配置させてチャイルドシートの周側面に巻回することができ、その上端縁部を上方被覆部11の下端周縁部の裏面に接合して、留めホックTによって相互に係着することができる。
下方被覆部20の両端部分20tは、例えば面ファスナーにより上方被覆部11の背面部14と相互に係着離脱させることができる。
更に、上方被覆部11と下方被覆部20とを連結する連結ベルト11b、20bが上方被覆部11の側面部15の前方部分及び下方被覆部20の側面部の前方部分に設けられている。
この連結ベルト11b及び20bは、ベルト部材の先端部にワンタッチ式の樹脂製雄雌バックルを連結できるように構成したものであり、一方の雄バックルを他方の雌バックルに嵌合して相互に連結分離させることができる。
留めホックTによる相互連結をより確実な連結とするために設けている。
その他、上方被覆部材11と下方被覆部材20との連結は、適宜必要に応じて設けることができ、その手段としては、上記留めホックや面ファスナー、その他の連結ベルト等を利用して、適宜設計することができる。
更に、下方被覆部20の下端周縁部に挿通部を形成して、この挿通部内に挿通紐や伸縮性のあるゴム紐等を挿通して、下方被覆部20の下端周縁部を収束できるように形成することもでき、従来の手法を採用することができる。
図7は、上記第2実施形態に係るカバーの側面部を開放した状態の斜視説明図である。
この図に示した状態は、前図6においてスライダーS3を天部13の前端位置にまで移行させ、ファスナーFを解放した状態を示し、カバー30の側面部、つまり、上方被覆部11の側面部15と下方被覆部20の側面部20sとが解放され、内部に幼児を着席させることができる状態を示したものである。
このスライダーS3は、上記第1実施形態に係るカバーには設けていなかったが、上記第1実施形態では、前方の前面部を開放して、そこから幼児を内部のシートに着席させることができるからである。
この図7からは、下方被覆部20の上端縁部に設けた留めホックT、Tや、下方被覆部20の端部20tに設けた面ファスナーM、Nを見て取ることができる。
これらの留めホックT、Tは上方被覆部11の下端縁部裏面に設けた留めホックT、Tと相互に係合させることができ、前記面ファスナーM、Nは、図には見えていないが、上方被覆部11の背面部14の対応位置に設けた面ファスナーと相互に係着できるものである。
また、この図7においては、上方被覆部11の背面部14の両側に設けた延長部材19、19を見て取ることができる。
この延長部材19は、それぞれ背面部14の両側から前方に向かって延長する可撓性のあるボード状のものから成る。
この延長部材19、19は、チャイルドシートD1のヘッドレストD4の下に挟み込み、チャイルドシートD1の側方部D3を囲繞するように沿うように設けられ、チャイルドシートカバー30の形態を保持するためのものである。
図8は、上記第2実施形態に係るカバーの前面部を開放した状態の斜視説明図である。
この図に示したものは、図1に示したものと同一であり、拡大図である。
この図に示した状態は、前面部12の周囲のスライドファスナーFのスライダーS1、S2を開放して前面部12を上方に捲り上げ、折り畳み、解放された前方開口部12wの上縁に前面部12の下端部分12kが位置して固定され、庇を形成し、日除けを形成している状態である。
前面部12を天部13に固定する方法は、上記図4に説明した手順と同じである。
その他、上方被覆部11と下方被覆部20との連結方法も上記第1実施形態と同じである。
連結ベルト11b、20bの構成も上記第1実施形態と同じである。
図9は、上記第2実施形態に係るカバーにおいて下方被覆部を取り除いた状態の斜視説明図である。
このカバー30の上方被覆部11は、その前面部12が解放され、その前方開口部12wが解放された状態である。
そして、この上方被覆部11は、その下端周縁部がチャイルドシートD1の前部取手部D2、側方部D3、背面部、ヘッドレストD4の外周に沿って装着される。
この図9には、表れていないが、上方被覆部11の背面部14の下端部には2本の連結ベルトが固定され、同様に、上方被覆部11の前面部の下端縁部16にも2本の連結ベルトが設けられ、これらの連結ベルトは相互にチャイルドシートD1の座面D5の下面で相互に連結されてこの上方被覆部11がチャイルドシートD1に固定される。
更に、この上方被覆部11の背面部14の内面にも2つの環状ベルトが設けられおり、これらの環状ベルトがヘッドレストD4を巻回して、当該上方被覆部11がチャイルドシートD1に固定される。
この固定手段は、従来のチャイルドシートカバーのものと同様である。
この環状ベルトは、相互に連結できる2本の連結ベルトから形成することもできる。
このように、上方被覆部11のチャイルドシートD1への固定手段は、従来の構成を採用して実施することができる。
図10は、図9に示した第2実施形態の斜め後方から見た斜視説明図である。
この図からよく解る通り、この第2実施形態に係るカバー30においては、その背面部14が下方向に長く形成され、その背面部14に収納部18が形成されている。
この収納部18の内部に、取り外された下方被覆部20が折り畳まれて収納されるのである。
図中14bは、上記第1実施形態と同様で、挿通ベルトであり、前面部12の下端部分を日除けとして使用しない場合には、その下端部分をこの挿通ベルト14bに挿通して、背面部14に接合させて、バタつかないようにさせるためのものである。
この構成も上記第1実施形態と同じである。
更に、この図では、背面部14の両側に設けられた一方の側の延長部材19を明瞭に見て取ることができる。
また、背面部14の一方の側には面ファスナーMが設けられ、この面ファスナーMは、下方被覆部の端部に設けられた面ファスナーと相互に係着することができるものである。
尚、上記延長部材19は、任意の構成部材である。
図11は、本発明に係る第3実施形態に係るチャイルドシートカバーを示す分解斜視説明図である。
この第3実施形態に係るカバー40は、基本的には第1実施形態のものと同様であるが、その下方被覆部20の全部が分離するのでなく、下方被覆部20の前面部22のみがカバー40から分離するタイプのものである。
この前面部22は、下方被覆部20と同じ生地又はシート状のものから形成され、その上端縁部が上方被覆部11の下端縁部16と複数の留めホックTにより相互に係着分離可能に係着分離できる。
また、前面部22の両端部は、カバー40の下方被覆部20の両側側面部20s、20sの前端縁部と複数の留めホックTにより相互に係着分離可能に係着分離される。
上記複数の留めホックTによる係着は、例えば、面ファスナーや連結ベルト等のその他の係着分離手段を用いることができる。
このようにして、夏場の暑い時期には、この下方被覆部20の前面部22を取り外して使用することができるのである。
図12は、本発明に係る第4実施形態に係るチャイルドシートカバーを示す分解斜視説明図である。
この第4実施形態に係るカバー50は、基本的には第2実施形態のものと同様であるが、その下方被覆部20の全部が分離するのでなく、下方被覆部20の前面部24のみがカバー50から分離するタイプのものである。
この前面部24は、下方被覆部20と同じ生地又はシート状のものから形成され、その上端縁部が上方被覆部11の下端縁部16と複数の留めホックTにより相互に係着分離可能に係着分離できる。
また、前面部24の両端部は、カバー50の下方被覆部20の両側側面部20s、20sの前端縁部と複数の留めホックTにより相互に係着分離可能に係着分離される。
上記複数の留めホックTによる係着は、例えば、面ファスナーや連結ベルト等のその他の係着分離手段を用いることができる。
このカバー50の側面部は、上方被覆部11と下方被覆部20とが連続的に縫製されており、可撓性のある上方被覆部11の側面部15の一部を下方に延長させることにより、上記した第2実施形態に係る背面部14から前方に延長する延長部材19を設ける必要がなくなる。
また、この構成の場合には、下方被覆部20の側面部20sを例えば透明のPVCシートによって形成することによりこの下方被覆部20の側面部20sを透明に形成でき、外観上涼しげに形成することができる。
このようにして、夏場の暑い時期には、この下方被覆部20の前面部24を取り外して使用し、カバー50内部を涼しい状態とすることができるのである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通りその形態を種々設計変更して実施することができる。
本発明に係るカバーのサイズや材質等は適宜必要に応じて変更することができる。
まず、上方被覆部においては、その前面部の下端部分は、日除け用庇とするため、可撓性のある硬質の素材から形成する。
例えば、内部にベルポーレン等の可撓性のある硬質の合成樹脂製薄板状体のものを芯材として介在させ、表裏に合成繊維製生地で被覆したシート状体のものを使用する。
その他の前面部は柔軟な透明のポリ塩化ビニール(PVC)シートから形成する。
天部は後部のチャイルドシートカバーにあっては、硬質の不透明のシート素材から形成できるが、前部のチャイルドシートカバーにあっては、透明の硬質のシート素材から形成する。
前部チャイルドシートカバーにおいては、自転車運転者がカバー内部の幼児の状態を視認できるようにするためである。
背面部は、不透明でよく、やはり可撓性のある硬質のシート素材から形成する。
例えば、上記の前面部の下端部分(日除け用庇)の構成と同じとすることができる。
両側の側面部は、その前方側を透明に、その後方側を不透明にすることができ、両者ともに可撓性を有する硬質の薄板状体のものから形成する。
例えば、側面部の透明部は、内側にメッシュ生地を中間にPET(ポリエチレンテレフタレート)シートを外側にPVCシートの3層構造とすることができ、側面部の不透明部は、同様に内側にメッシュ生地を中間にPETシートを外側に合成樹繊維製生地の3層構造とすることができる。
他方、下方被覆部は、ナイロンやポリエステル等の柔軟な合成繊維製生地から形成すればよい。
また、上方被覆部及び下方被覆部の表面は、言うまでもなく、防水処理加工が施されたものを使用している。
尚、上方被覆部の天部の透明部も、上記と同様に、内側にメッシュ生地を中間にPETシートを外側にPVCシートの3層構造としてもよい。
このように、本発明にあっては、その保形性が備えられており、特に上方被覆部においては可撓性のある硬質のシート状体、例えば、PETやベルポーレン等の合成樹脂製板状体を利用して積層構造のものとし、その外形形状を立体的に維持することができる素材を適宜利用すること肝要となる。
第1実施形態に係るカバーにおいても、第2実施形態の如く第3のスライダーS3を設けることもできるが、前面部を開放して、その前方開口部から内部に幼児を入れることが可能なために特に設けずとも実施可能である。
カバー側面の前方部に設けた連結ベルトも、これをカバー側面の後方側にも設けることもできるし、この連結ベルトを設けずに実施することもできる。
以上、本発明においては、チャイルドシートカバーの下方被覆部の全部又は一部をカバーから係着分離自在に係着分離することがでるように構成し、上方被覆部においては、その前面部を開放してその下端部分を前方開口部上縁の日除け庇と成すことができ、雨天時は勿論のこと、夏冬兼用のものとして、常時自転車の前部及び後部チャイルドシートに装着したまま年中使用できる便利なチャイルドシートカバーを提供することができたものである。
10、30、40、50 チャイルドシートカバー
11 上方被覆部
11b、20b 連結ベルト
12 前面部
12k 下端部分(前面部の)
12w 前方開口部
13 天部
14 背面部
14b 挿通ベルト
14e 終端部(スライドファスナーの)
15 側面部
15f 前方部分(側面部の)
16 下端縁部(前面部の)
18 収納部
19 延長部材(背面部の)
20 下方被覆部
20s 側面部(下方被覆部の)
20t 端部(下方被覆部の)
22、24 前面部(下方被覆部の)
C1 前部チャイルドシート
D1 後部チャイルドシート
C2、D2 前部取手部
C3、D3 側方部
C4、D4 ヘッドレスト
D5 座面
F スライドファスナー
S1、S2、S3 スライダー
T 留めホック

Claims (8)

  1. 自転車の前部ハンドル部又は後部荷台部に固定されたチャイルドシートの底面部を除く略全体を被覆できる自転車用チャイルドシートカバーにおいて、
    このチャイルドシートカバーの下方部分である下方被覆部(20)の全部又は一部が当該カバーから着脱自在に係着分離できることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバー。
  2. 前記下方被覆部(20)の全部が分離する場合は、前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の下端周縁部がチャイルドシートの前方取手部、両側の側方部及び背面部を囲繞してチャイルドシートの上方部分に装着され、
    前記下方被覆部(20)はその全体がシート状体のものからなり、チャイルドシートの下方周側面を巻回するように被覆でき、
    前記下方被覆部(20)は、その上端縁部及びその両端部(20t)が前記上方被覆部(11)の下端周縁部及び背面部(14)と係着できることを特徴とする請求項1に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  3. 前記下方被覆部(20)の一部が分離する場合は、その一部は下方被覆部(20)の前面部(22, 24)が該当し、
    前記カバーはチャイルドシートの前方取手部、両側の側方部及び背面部を囲繞してチャイルドシートに装着され、
    前記下方被覆部(20)の前面部(22, 24)はその全体がシート状体のものからなり、その前面部(22, 24)は、その上端縁部及びその両端部が前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の前面部(12)の下端縁部(16)及び前記カバーの下方被覆部(20)の側面部(20s)と係着できることを特徴とする請求項1に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  4. 前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)は、両側の側面部(15)と、前面部(12)と、天部(13)と、背面部(14)とから成り、前記前面部(12)と天部(13)と背面部(14)とが連続的に形成され、この連続的に形成された前面部(12)と天部(13)と背面部(14)が、前面部(12)の下端縁部(16)と前記両側の側面部(15)と係合分離することができ、
    前記前面部(12)の周縁部を前記前面部(12)の下端縁部(16)と両側側面部(15)と分離して、上方に捲り上げて天部(13)に折り重ねて固定することにより、この前面部(12)の下端部分(12k)がカバーの前方開口部(12w)の上縁の日除け用庇となることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  5. 前記前面部(12)の下端部分(12k)、天部(13)及び背面部(14)が可撓性のある硬質シート素材からなり、前記前面部(12)の前記下端部分(12k)以外の部分は透明素材から成り、両側の側面部(15)もその前方の一部が透明素材からなる可撓性のある硬質素材から形成され、前記下方被覆部(20)は柔軟な生地又はシート状のものから形成されていることを特徴とする請求項4に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  6. 前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の背面部(14)に収納部(18)を設け、分離された前記下方被覆部(20)の全部又は一部を折り畳んで収納できることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  7. 前記自転車用チャイルドシートカバーがハンドル部に取り付けられたチャイルドシートに装着されるものであって、その天部(13)を透明又は半透明に形成したことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  8. 前記カバーの上方部分である上方被覆部(11)の両側側面部(15)の前方の一部透明部、及び、天部(13)の透明部の素材が、内側のメッシュ生地と、中間のPETシートと、外側のPVCシートの3層構造からなることを特徴とする請求項5又は請求項7に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
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