JP6884544B2 - 自転車乗車用雨除けポンチョ - Google Patents

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本発明は、降雨時、スポーツサイクル等の自転車に乗る際に使用する雨除けポンチョに関するものである。
従来の自転車乗車用雨除けポンチョとしては、本願出願人が先に提案した下記特許文献に記載のものを挙げることができる。
下記特許文献1に記載の自転車用雨除けポンチョは、自転車のハンドル部及び前籠を被覆でき、走行中風圧でポンチョの前面部が捲くれ上がることを防止することを課題とするものである。
当該雨除けポンチョは、略中央に開口部を有し、この開口部に頭部を被覆するフードが設けられた形態を有する。前面覆い部が自転車のハンドル部と前籠を被覆でき、後面覆い部は自転車のサドルの下方位置で、後方車輪に届かない。前面覆い部が前籠を被覆する裏面に係止具を設ける。この係止具に外方からの風圧以上の力が付加された際にはこの係止具が前籠から離脱する。係止具は2つの脚部を有する側面視略コ字形状の合成樹脂製の弾性を有するものからなり、相互にその先端部側の一部が近接し、且つ近接部の先端側の両先端部分が相互に拡開する形態を有する。係止具が設けられた前面覆い部の表面側に引張り部材を設けたものである。
下記特許文献2に記載の雨除けポンチョは、自転車のハンドル部及びその周辺部を見通すことができる雨除けポンチョを提供することを課題としている。
この雨除けポンチョは、略中央に使用者の頭部を挿通するための開口部が設けられ、この開口部を覆うように使用者の頭部を被覆できるフードが設けられたものである。
その前面覆い部が自転車のハンドル部と前籠を被覆でき、その後面覆い部は自転車のサドルの下方位置で、後方車輪に至らない長さに形成する。前面覆い部が前記前籠を被覆する裏面に係止具を少なくとも1つ設け、この係止具を前籠の適宜位置に係止させることができる。前面覆い部の少なくとも略ハンドル被覆部分及びその周辺部分に1又は2以上の透明部を形成したことを特徴とするものである。
下記特許文献3に記載の雨除けポンチョは、自転車のハンドル部及び前籠等を被覆でき、走行中風圧でポンチョが捲くれ上がることを防止することを課題とする。
当該雨除けポンチョは、使用者の身体の外周を被覆できる本体部の略中央に使用者の頭部を挿通するための開口部が設けられ、この開口部を覆うように使用者の頭部を被覆できるフードが設けられ、本体部の前面覆い部は後面覆い部よりもその面積を広くし且つ前方延長長さを長く形成して、前面覆い部が自転車のハンドル部、前籠及びチャイルドシート等を被覆できる。前面覆い部の下端縁部分とその左右両側の側面覆い部の下端縁部分に重り部材を設ける。前面覆い部の中央には透明部を設けたものからなる。
実用新案登録第3141509号公報 実用新案登録第3145235号公報 特開2012−219378号公報
上記従来の雨除けポンチョは、一般的な自転車、つまり、通学用或いは買い物用の婦人用自転車等の一般の自転車を想定して創案されたものである。
他方、本願発明においては、スポーツサイクル用のものとして、即ち、そのハンドル形式が横一文字のフラットバータイプや、ダウンハンドルタイプのスポーツサイクル用のものとして開発したものに関する。
従って、その速度が一般自転車と異なり、かなりのスピードが出るために、上記従来の自転車用ポンチョでは対応できない点が存在し、それらの点に対応できるように改良することを本発明の課題とするものである。
そこで、本発明においては、従来の一般自転車において要求される課題をクリアすることは勿論なのであるが、本発明においては、スポーツサイクル用のものとして特化したものであるために、それらの課題をより適切に解決できるようにすることがその課題となる。
この課題は当然従来の一般自転車と異なる構成を採用せねばならないものとなる。
また、上記課題に加えて、一般自転車とは全く異なる構成を採用する必要もある。
例えば、スポーツサイクルに乗車する使用者は、通常スポーツサイクル用のヘルメットを着用している関係上、当該ヘルメットに対応できるフードとせねばならないし、且つまた、小型のリュック等の所謂Dバッグと呼ばれる背荷物を背負って乗車することになるため、これに対応できる構成をも採用することが要求される。
本発明は、これらの課題を解決すべく創案されたものである。
上記の課題を解決するために、本発明の第1のものは、前面覆い部と後面覆い部とを有して使用者の身体を被覆でき、その中央には使用者の頭部を挿通するための開口部が設けられ、この開口部を覆うように使用者の頭部を被覆できるフードが設けられた雨除けポンチョにおいて、前記前面覆い部は自転車のハンドル部とその前方部分を被覆することができ、前記後面覆い部は自転車のサドルの下方位置で、後方車輪に至らない長さに形成し、前記前面覆い部の裏面には、左右一対の係止具を設け、これらの係止具のそれぞれの基端部は前記前面覆い部に係止され、それぞれの先端部は使用者の手指に掛止させることができ、且つ、前記それぞれの基端部は、その取付位置を複数位置で変更することができ、前記後面覆い部の裏面に使用者の腰部に巻回して締着することができるベルト部材を設け、このベルト部材は、前記後面覆い部の裏面の上下方向に設けた帯状部材を上下に移動できるように取り付けられ、これにより当該ベルト部材の取付位置を上下に変更することができ、前記フードの後面に透明窓部を設け、当該透明窓部を通して、使用者の着用するヘルメットの後面部に設けられた発光部又は反射部からの発光又は反射光が後方外部から視認できることを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記前面覆い部が自転車のハンドル部を被覆する部分を透明に形成したことを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョである。
本発明の第のものは、上記第1又は第2の発明において、前記フードを使用者がヘルメットを被ったままの状態で被覆することができる大きさとし、このフードの前面開口部の周縁部に挿通部を設け、当該挿通部内に紐状部材を挿通して前面開口部の周縁部を収束させることができ、前記挿通部をフードとは別生地によって形成して前記フードの前面開口部の周縁部の内側に設けたことを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョである。

本発明の第4のものは、上記それぞれの発明において、前記フードの前面開口部の下方に設けた左右の襟部に、相互に接合できるような帯状係着部材を設けて左右の襟部係着することができ、且つ左右の襟部を接続する襟部接続部を設け、この襟部接続部の中央部の縦方向に切れ目を形成し、当該切れ目には相互に係着可能な開閉部材を設けたことを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョである。
本発明の第のものは、上記それぞれの発明において、前記フードの後面に当該フードの前後方向の周囲長さを縮小することのできる頭囲縮小手段を設けたことを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョである。
本発明の第のものは、上記それぞれの発明において、前記後面覆い部の下端部から内側に折り畳まれた後面延長部を設け、使用者が荷物を背中に背負った際に、前記後面延長部を外部に引き出して使用することにより、使用者の腰部からその下方部分を被覆できるようにしたことを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョである。
本発明の第1のものにおいては、前面覆い部と後面覆い部とを有して使用者の身体を被覆することができ、その略中央には使用者の頭部を挿通するための開口部が設けられ、この開口部を覆うように使用者の頭部を被覆できるフードが設けられた雨除けポンチョであって、前記前面覆い部は自転車のハンドル部とその前方部分をも被覆することができ、前記後面覆い部は自転車のサドルの下方位置で、後方車輪に至らない長さに形成しているために、使用者の身体と自転車のハンドル部とその前方部分を被覆し、そして後面覆い部は後方車輪に到達せずに汚れる心配もない。
また、スポーツサイクルの場合は、そのハンドル等の型式から運転者が前傾姿勢となるために、ハンドルと運転者の身体との間に空間ができるため、前面覆い部が運転者の身体に密着することがなく、従って蒸れることもない。
更に、前記前面覆い部の裏面には、左右一対の係止具を設け、これらの係止具のそれぞれの基端部は前面覆い部に係止され、それぞれの先端部は使用者の手指に掛止させることができ、且つ、前記それぞれの基端部は、その取付位置を例えば上下に又は左右に複数位置で変更することができることとなり、使用者の身体の大きさ、特に身長或いは座高の長さに応じて、その取付位置を変更して雨除けポンチョを使用者の身体にアジャストすることができることとなる。
また、この係止具の一部を伸縮自在の帯状部材により形成することにより、ポンチョが風圧等によりバタつく恐れも無くなる。
さらには、この係止具の長さを変更することができるようにすることも容易に可能となり、その先端部に輪状部を形成して使用者の手指に簡単に掛止させることもでき、前記輪状部のサイズも容易に変更させることもできる。
本発明においては、前記後面覆い部の裏面に使用者の腰部に巻回して締着することができるベルト部材を設け、このベルト部材は、前記後面覆い部の裏面の上下方向に設けた帯状部材を上下に移動できるように取り付けることにより当該ベルト部材の取付位置を上下に変更することができることを特徴とするものである。
これにより、使用者が例えばDバッグ(小型の背負い袋)等の背荷物を背負った際にも、後面覆い部を適切に使用者の腰部にしっかりと装着することができ、且つ、そのベルト部材の取り付け位置も上下に変更することができ、背荷物の下方部でしっかりと後面覆い部を使用者の身体に装着することができ、後面覆い部が使用者の背面でバタつく恐れが少なくなる
このベルト部材は、本発明に係るポンチョがスポーツサイクルに乗車した際に使用されるためにとりわけ重要な構成要素となる。
というのも、スポーツサイクルの場合には、速度が一般自転車よりも相当に早いために、後面覆い部は風を孕み、大きくバタつくため大変に危険となるからである。
この後面覆い部が大きくバタつくことを防止するために上記ベルト部材が設けられたものである
本発明においては、前記フードの後面に透明窓部を設け、当該透明窓部を通して、使用者の着用するヘルメットの後面部に設けられた発光部又は反射部からの発光又は反射光などが後方外部から視認できることを特徴とするものである。
現在市販されているスポーツサイクル用のヘルメットには、安全性を確保するために、その後面にLED等の発光部が設けられたものや反射部が設けられたものが存在している。
このような発光部や反射部付きヘルメットにも本発明に係る雨除けポンチョが対応できるように、フードの後面に透明窓部を設けたものである
本発明の第2のものにおいては、前記前面覆い部が自転車のハンドル部を被覆する部分を透明に形成したことにより、ハンドル部に装着した各種の付属品、例えば、変速ギヤや速度計等々を外部から透視することができ、或いはライト(前照灯)を装着した際には、前方を照射することができることとなる。
本発明の第のものにおいては、前記フードを使用者がヘルメットを被ったままの状態で被覆することができる大きさとし、このフードの前面開口部の周縁部に挿通部を設け、当該挿通部内に紐状部材を挿通して前面開口部の周縁部を収束させることができ、前記挿通部をフードとは別生地によって形成して前記フードの周縁部の内側に設けたことを特徴とするものである。
これにより、フードの前面開口部の周縁部が例えばヘルメットの先端のバイザー(鍔部)を包み込むように装着することができ、フードの前面開口部の周縁部がヘルメットの周縁部から捲り上がってしまうことを防止できる。
また、従来のフードであれば、そのフードの部分がヘルメット装着を想定していないため、そのサイズが小さく、それ故、ヘルメットを被る場合には、フードの上から被ることとなるが、その場合には耳がフードで完全に被覆され、音が聞き取り難くなるという問題があった。
本発明にあっては、そのフードのサイズもヘルメットを被った状態で被覆できる大きさに設定しているため、ヘルメットを被ったままでポンチョを着用することができ、その場合には、ヘルメットの上からフードを被るために、耳の部分に隙間が生じ、外部の音声を聞き取ることに何の問題も生じない。
本発明の第のものにおいては、前記フードの開口部の下方に設けた左右の襟部に、相互に接合できるような帯状係着部材を設けて左右の襟部を係着することができ、且つ左右の襟部を接続する襟部接続部を設け、この襟部接続部の略中央部の縦方向に切れ目を形成し、当該切れ目には相互に係着可能なフライドファスナー等の開閉部材を設けたことを特徴とするものである。
これにより、上記スライドファスナー等の開閉部材を開放することにより、ポンチョの略中央部の開口部は広く開放されることとなり、使用者がヘルメットを被ったままの状態で前記開口部の下から頭部を上方に挿通させることができることとなるのである。
その後、上記開閉部材を閉鎖し、左右の襟部を相互に接合して使用者の首部を閉鎖し、雨が内部に侵入することが防止される。
本発明の第のものにおいては、使用者がヘルメットを着用していない場合に対応できるようにしたものであり、即ち、前記フードの後面に当該フードの前後方向の周囲長さを縮小することのできる頭囲縮小手段を設けたことを特徴とするものであり、この頭囲縮小手段によりフードの前後方向の周囲長さを短くすることによってフードの内容積を小さくして対応できるようにしたものである。
本発明の第のものにおいては、使用者が背中に背負い鞄等を背負った際には、ポンチョの後面覆い部の裾部が上方に移行してしまう(ずり上ってしまう)こととなるが、このための防止手段を講じたものである。
即ち、前記後面覆い部の下端部から内側に折り畳まれた後面延長部を設け、使用者が荷物を背中に背負った際に、前記後面延長部を外部に引き出して使用することにより、使用者の腰部からその下方部分を被覆できるようにしたものである。
本発明の自転車乗車用雨除けポンチョに係る一実施形態の使用状態を示す説明図であって、自転車の図示は省略している。 上記実施形態に係る雨除けポンチョの正面図である。 上記実施形態に係る雨除けポンチョの背面図である。 上記実施形態に係る雨除けポンチョの前面覆い部の裏面に設けられた係止具を図示した説明図である。 上記実施形態に係る雨除けポンチョの後面覆い部の裏面に設けられたベルト部材を示す説明図である。 上記実施形態に係る雨除けポンチョの襟部を示しており、その(A)が襟部の内部の襟部接続部を閉鎖した状態を、その(B)が襟部接続部を開放した状態を示す説明図である。 その(A)が図6(B)のS―S線断面図であり、その(B)が従来の雨除けポンチョのフードの開口縁部の断面図である。
以下、添付の図面と共に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の自転車乗車用雨除けポンチョに係る一実施形態の使用状態を示す説明図であって、自転車の図示は省略している。
この図1により、本発明に係る自転車乗車用雨除けポンチョ(以下「雨除けポンチョ」という。)の特徴部分についての概略を説明し、以下の図面により個々の構成部分について具体的に説明する。
本発明に係る雨除けポンチョ10は、ナイロン又はポリエステル等の合成繊維製生地の複数枚を縫製して製作される。
当該雨除けポンチョ10を構成する構成生地は、何枚であってもよいのであるが、基本的には立体的に見て、前面覆い部11と後面覆い部12によりその全体が略円錐形状を呈し、その上端に開口部13を設け、この開口部13の内側から外側へと使用者の頭部を挿通させることができ、この開口部13の周縁部にフード14が形成された全体形状を有している。
この全体形状は、従来のものと略同様のものである。
本発明においては、この雨除けポンチョ10の各部分にその工夫がなされているのである。
まず、前面覆い部11は、図示はしていない自転車(スポーツサイクル)のハンドル部及びその前方部分を被覆することができる。
その後面覆い部12においては、その裾部が自転車の後輪に達しない長さとしている。後輪によって後面覆い部12の裾部が汚れないようにするためである。
そして、その第一の特徴部分は、上記前面覆い部11の裏面に設けられている左右一対の係止具15である(図では左側のみが破線で示されている)。
この係止具15の詳細は、後の図4において説明するが、前面覆い部11の裏面で被覆される自転車の左右のハンドルグリップの上方部位やや内側に設けられた取付部15tとこの取付部15tにその基端が取り付けられた連結ベルト部15bとから成る。
この連結ベルト部15bの基端部は、上記取付部15の部位で、上下方向に3段階にその位置を変更することができ、その先端部には輪状部が形成され、親指を除く手の4本の指の先端から挿通させて手の平と手の甲の部分に掛け渡すように引っ掛けて、そのままハンドルグリップを握ることにより、左右一対の上記係止具15は、雨除けポンチョ10の前面覆い部11を、いわば被覆される自転車のハンドル部分に間接的に固定される状態となるのである。
また、この前面覆い部11の略中央下方部分には、透明部18が設けられていて、自転車のハンドル部分及びその周辺部分を外部から透視することできる。
これにより、スポーツサイクルのハンドル部分に装備されているライト(前照灯)、変速機、速度計等の各種の装備品を外部から視認することができる。
次に、この雨除けポンチョ10の後面覆い部12の裏面には、使用者の腰部に巻回して、前記後面覆い部12を使用者の身体に固定するためのベルト部材20が設けられている。
このベルト部材20は、後の図5によって詳説するが、このベルト部材20の両端部にはバックル20bが設けられていて、ワンタッチで着脱することができ、そのベルト部20は、上記後面覆い部12の裏面の略中央部に設けられた帯状部材を上下に移動できる上下移動部材に取り付けられている。
従って、このベルト部材20は、後面覆い部12の上下方向に移動させることができ、使用者の身長等に応じて、或いは、使用者が背荷物を背負っている際に、そのベルト部材20の上下の位置を調整して或いは変更して使用者の腰部に装着することができることとなるのである。
次に、フード14は、使用者がスポーツサイクルに乗車する関係上、その頭部にはヘルメットが着用されることが普通であるため、そのサイズは、ヘルメットを着用ままの状態で丁度よい大きさに設計している。つまり、通常の雨除けポンチョの大きさよりも大きいサイズとしている。
また、そのヘルメットを被覆した時の、当該ヘルメットの後面部に対応する位置には透明窓部25を形成している。
この透明窓部25は、上記スポーツサイクル用のヘルメットには、その後頭部(後面)の部分にLED等の発光部や反射部が装備されている関係上、このLEDの発光や反射部の反射光を外部から視認できるようにしたものである。
夜間、当該スポーツサイクルの存在を後方の車両等から容易に確認することができるようにしたものである。
更に、この透明窓部25の上下には、フード14の前後方向の周囲長さを縮小することのできる頭囲縮小手段を設けている。
この頭囲縮小手段は、上記透明窓部25の下にベルト部を設け、上記透明窓部25の上には輪状部材を設けて、前記ベルト部の先端を前記輪状部に挿通した後、折り返してベルト部の基端部側に係着させることにより上記フード14の前後方向の周囲長さを縮小して頭囲を縮小することによりヘルメット無しの場合に対応することができるようにしたものである。
上記ベルト部と輪状部材とは、上下逆に設けることも自由であり、その他の構成部材によりこの頭囲縮小手段を形成することができる。
フード14の前方の開口縁部には、挿通部30を形成し、この挿通部30の内部に紐状部材を挿通して、その両端部を収束させることにより、フード14の開口縁部を収束させることができる。
この挿通部30と紐状部材の構成は、後の図6及び図7により詳説する。
この図1には表れていないが、フード14の前面開口部の下方には襟部が設けられており、この襟部の構成についても、後の図6により詳説する。
この構成的特徴により、本発明に係る雨除けポンチョ10のフード14の開口縁部は、ヘルメットの前端部のバイザーの縁部の下方に潜り込むように装着され、フード14の前端部が上方に捲れ上ってしまうことが防止される。
以下、図2以下によって個々の構成部材について具体的に説明する。
図2は、上記実施形態に係る雨除けポンチョの正面図である。この正面図では、前面覆い部11と後面覆い部12とが平面的に重ね合わされた状態を示している。
この雨除けポンチョ10は、その下端部を広げてこの下端部から使用者の頭部(ヘルメット着用のまま)を挿入し、上方の略中央の開口部13からフード14の内部に使用者の頭部を挿入することができる。
フード14は、使用者がヘルメットを被ったままの状態で下方の開口部13からフード14内部にその頭部を挿入することができる。
フード14の前面には開口部31が設けられ、この前面開口部31の開口縁部30には挿通部が形成され、この挿通部30の内部に紐状部材32が挿通される。
紐状部材32は、この実施形態ではゴム紐を使用し、その両端部にストッパー部材33が設けられたものから成る。
つまり、ストッパー部材33を上記ゴム紐32の両端部から端部と反対方向に移動させることにより紐状部材32の長さが実質的に短くなるために、挿通部30が引き絞られて、当該フード14の開口縁部30の内周縁部の周囲長さが短くなり、収縮し、引き絞られて、フード14がしっかりとヘルメットの周縁に固定されるのである。
この挿通部30の構成は、更に後の図6及び図7により説明する。
上記フード14の前方の開口縁部の下方に襟部35が設けられているが、その構成は、後の図6で説明する。
前記前面覆い部11の下方略中央部には透明部18を設けている。
この透明部18は、透明のPVCシートから形成している。
この透明部18からは、後面覆い部12の下端縁部に折り畳まれて設けられた後面延長部12hが透けて見えている。
また、この透明部18からは、同じく後面覆い部12の裏面に設けたベルト部材20も透けて見えている。
このベルト部材20も後の図5で説明するが、上下方向に移動させることができる。
このベルト部材20は使用者の腰部に巻回して締着することができるもので、後面覆い部12を使用者の背中に適切に装着又は密着できるようにしたものである。
このベルト部材20の下方に見えているのが、後面延長部12hである。
この後面延長部12hも後の図5で説明するが、後面覆い部12の裏面の下端略中央部に折り畳まれた状態で設けられており、PVCシートから成る。
この後面延長部12hは、使用者が背中に荷物を背負った状態の時に、後面覆い部12の裾部が上方に移動してしまう(ずり上がってしまう)ため、腰部の被覆が不十分となるために設けられたものである。詳細は後に説明する。
図3は、上記実施形態に係る雨除けポンチョの背面図である。
前面覆い部11は、後面覆い部12の下端部から少し見えている状態であり、従って、少し前面覆い部11の下端部が後面覆い部12の下端部よりも長い。
フード14の略中央部の上方には透明窓部25が形成されている。
この透明窓部25は、図示した通り略矩形形状の窓部で、この部分もPVCシートから形成されている。勿論、この透明窓部25は、円形や楕円形であってもよい。
この透明窓部25から、使用者が着用するヘルメットの後面(後頭部)に設けられたLED等からなる発光部又は反射部の発光又は反射光を後方外部から視認することができる。
この透明窓部25の上下には、このフード14の前後方向周囲長さを縮小することのできる頭囲縮小手段が設けられている。
この頭囲縮小手段は、透明窓部25の下に設けたベルト部26と、透明窓部25の上に設けた輪状部材27を設け、前記ベルト部26の基端部はフード14に固定され、その自由端である先端部を前記輪状部材27に挿通して折り返して、再度ベルト部26の先端を基端部側に係着することにより前記フード14の前後方向周囲長さを縮小させることができる。
上記ベルト部26の先端とベルト部26の基端部には相互に係着させるための面ファスナーが設けられており、これらの両面ファスナーを相互に係着させることによって上記フードの前後方向周囲長さを縮小させることができる。
尚、この図2から解る通り、後面覆い部12の略中央の上下方向には、光反射部材から成る反射テープ28が縫着されている。
夜間、後方から接近する車両運転者へ、自転車の存在を良好に視認させるためである。
図4は、上記実施形態に係る雨除けポンチョの前面覆い部の裏面に設けられた係止具を図示した説明図である。
この係止具15は、前面覆い部11の下端略中央部に設けられた透明部18の上方両側に設けられている。
この係止具15は、上記の通り左右に一対設けられ、被覆される自転車の左右のハンドルグリップの上方部位やや内側に設けられた取付部15tと、この取付部15tにその基端部が取り付けられた連結ベルト部15bとからそれぞれ形成されている。
上記した通り、この連結ベルト部15bの基端部は、上記取付部15tの部位で、上下方向に3段階にその位置を変更することができ、その先端部には輪状部が形成され、親指を除く手の4本の指の先端から挿通させて手の平と手の甲の部分に掛け渡すように引っ掛けて、そのままハンドルグリップを握ることにより、左右一対の上記係止具15は、雨除けポンチョ10の前面覆い部11を、いわば間接的に被覆される自転車のハンドル部分に固定される状態となるのである。
即ち、取付部15tは、適宜長さの帯状部材から成り、その上下の両端部と、その間の2箇所を縫製して上下3つの挿通部を形成している。
これら3つの挿通部の1つを選んで連結ベルト部15bの基端部を連結することができるのである。
これにより、連結ベルト部15bの基端部は上下3つの位置の何れかを選択することにより、その取付位置を上下3箇所に変更して取り付けることができるのである。
そして、この連結ベルト部15bは、伸縮自在のゴム製のものからなり、先端部で手の指に挿通させてハンドルグリップを握ることにより、適度なテンションを持って前面覆い部11と連結され、前面覆い部11の裏面2箇所でハンドルグリップと連結されて、装着されることとなるのである。
尚、上記連結ベルト部15bでは、連結環15kの存在により、連結ベルト部15bの長さを長短変更することもできるのである。
図5は、上記実施形態に係る雨除けポンチョの後面覆い部の裏面に設けられたベルト部材を示す説明図である。
このベルト部材20は、使用者の腰部に巻回して使用するものであって、前記後面覆い部12を使用者の背中部に密着させるためのものである。
このベルト部材20の存在により雨除けポンチョの後面覆い部12のバタつきが防止される。
このベルト部材20は、その両端部にバックル20b、20bが設けられており、一方が雄部、他方が雌部となり、相互に嵌合させて結合させることができる。
その長さも、図中一方の雄部のバックル20bの取り付け長さを変更することにより変更させることができる。
このベルト部材20は、上下移動部材22に挿通されて取り付けられている。
図では解り難いのであるが、この上下移動部材22は、その表面側シートと裏面側シート(後面覆い部12の側)の2枚のシートの両端部を縫着したものから成り、前記ベルト部材20は、前記裏面側シートに挿通されており、図中左右に摺動させることができる状態に取り付けられている。
そして、この上下移動部材22の表裏のシートの間に帯状部材21が配設されている。
この帯状部材21は、上下に長い帯状のものから成り、その上端部と下端部で後面覆い部12に縫着されている。
つまり、上下移動部材22は、上記帯状部材21を上下に往復移動可能に取り付けられているのである。
このような構成により、使用者の身長の相違、肥満度の相違、或いは背荷物を背負っている状態に適合させて、ベルト部材20を上下に移動させ、適切な位置で後面覆い部12の裏面を使用者の背中部分に密着させて装着することができることとなるのである。
図6は、上記実施形態に係る雨除けポンチョの襟部を示しており、その(A)が襟部の内部の襟部接続部を閉鎖した状態を、その(B)が襟部接続部を開放した状態を示す説明図である。
図7は、その(A)が図6(B)のS―S線断面図であり、その(B)が従来の雨除けポンチョのフードの開口縁部の断面図である。
上記図6からフード14の前面開口部の下端部に形成されている襟部35、35を見てとることができる。
この襟部35、35には、帯状の面ファスナー35f、35fが設けられており、これらの面ファスナー35f、35fを相互に係着することにより、襟部35が図2に図示した通りに封止される。
この襟部35、35には襟部接続部36が設けられており、この略中央縦方向に切込が設けられ、この切込部にスライドファスナー36f、36fが設けられている。
即ち、これらのスライドファスナー36f、36fをスライダー36sを上下に往復動させることにより、襟部接続部36が開閉されることとなるのである。
この襟部接続部36を開放することにより、使用者はヘルメットを装着したままの状態で本発明に係る雨除けポンチョを自分の頭部から身体に被覆させることができることとなるのである。
更に、この図からフード14の前面開口部31の開口縁部に設けられた、挿通部30及び紐状部材32等を見て取る事が出来、この挿通部30には、紐状部材32が挿通され、この紐状部材32の両端部にはストッパー部材33が設けられている。
上記挿通部32は、フード14とは別の生地から縫製されており、その断面形状は図7から見て取る事が出来る。
即ち、フード14の開口縁部14kの内側に別生地からなる挿通部30を縫着しているのである。
この挿通部30内にゴム紐から成る紐状部材32を挿通させて、その両端部に設けたストッパー部材33を引き絞ることにより、挿通部30が収束され、つまり、フード14の前面開口縁部が収束され、フード14が使用者のヘルメット又は頭部に適切に装着されるのである。
図7(B)には従来の雨除けポンチョのフード54の開口縁部の断面が示されており、この図に示された通り、従来のフードの開口縁部は、その周縁部が内側に折り返されて挿通部53が形成されており、この挿通部53は、上記本発明の実施形態のように別生地から形成されていないために、ヘルメットの上から装着された場合には、その開口縁部54kがヘルメットの縁部から上方に捲れ上ってしまう恐れがあったのである。
更に詳細には、上記挿通部30がヘルメットの縁部や先端のバイザーの縁部の内側に回り込むようにして収束されることとなるのである。
これにより、フード14がヘルメットの前面の上方側にずり上る或いは捲れ上る心配が無くなるのである。
図6に戻り、上記ストッパー部材33は、市販のものを使用しており、プラスチック製の筒状体のものから成り、その内部に押込みピンが配設され、この押込みピンがコイルスプリングによって常に外方向に付勢され、前記筒状体と前記押込みピンとは、後者の押し込みピンが内方に押込まれた際にそれぞれの貫通穴の位置が合致してストッパー部材33が自由に紐状部材32上を移動できるものである。
従って、上記ストッパー部材33の押し込みピン33p(図6(B))を押し込むことにより、ストッパー部材32は紐状部材32の両端部から遠ざかる方向に移行させることができ、これによって挿通部30が収束される構成である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明においては以下の通りその形態を種々変更することができる。
ポンチョ自体の素材は、上記実施形態では、ナイロンやポリエステル生地を使用したが、柔軟性を兼ね備えた素材であれば、その他の素材を利用することができる。
また防水加工は必須のものである。
縫製箇所に関しては、その裏面から防水テーブを接着することが極めて望ましい。
透明部及び透明窓部は、PVC(塩化ビニル)製シートを利用したが、当該透明部分の大きさや位置も適宜設計することができる。
また、これらの透明部分は、裏面からPVCシートを接合してその周縁部を縫着するのであるが、PVCシートをその透明部分のエリアよりも大きいシート部材を使用して縫着することもできる。
そして、このPVCシートの部分に面ファスナー等の他の部材を縫着することにより、表面側の前面覆い部や後面覆い部に縫製部分を設ける必要が無くなり、外部からの雨水等の侵入個所を少なくすることができることとなる。
係止具を設ける位置や、係止具自体の構成も種々変更することができる。
要は、前面覆い部の裏面で、係止具の取り付け位置を上下又は左右にその位置を変更できるものであればよい。
ベルト部材においても、ベルト部材を取り付ける上下移動部材の構成も適宜変更することができ、このベルト部材は、上下移動部材の表面シート側に挿通できる形態であってもよい。
上下に長い帯状部材の長さ及び取り付け位置も自由に変更できる。
後面延長部の面積も自由に変更することができ、この後面延長部を透明の素材から形成することも自由である。
この後面延長部を後面覆い部の裏面側に折り畳んだ状態で、その接合面に面ファスナーを設けることも自由である。
以上、本発明においては、その前面覆い部の裏面に設けた係止具、後面覆い部裏面に設けたベルト部材の構成、フードの前面開口縁部に設けた挿通部、その下の襟部の構成、フードの後面に設けた透明窓部や頭囲縮小手段、後面覆い部の内側に設けた後面延長部等々、各種の従来にはない多くの改良手段を設け、フラットハンドルやダウンハンドルを有するスポーツサイクルに特化した雨除けポンチョを提供することができたものである。
10 雨除けポンチョ
11 前面覆い部
12 後面覆い部
12h 後面延長部
13 開口部
14 フード
14k 開口縁部
15 係止具
15t 取付部
15b 連結ベルト部
15k 連結環
18 透明部
20 ベルト部材
20b バックル
21 帯状部材
22 上下移動部材
25 透明窓部
26 ベルト部(頭囲縮小手段)
27 輪状部材(頭囲縮小手段)
28 反射テープ
30 挿通部
31 前面開口部(フードの)
32 紐状部材
33 ストッパー部材
33p 押込みピン
35 襟部
35f 面ファスナー
36 襟部接続部
36f スライドファスナー
36s スライダー

Claims (6)

  1. 前面覆い部と後面覆い部とを有して使用者の身体を被覆でき、その中央には使用者の頭部を挿通するための開口部が設けられ、この開口部を覆うように使用者の頭部を被覆できるフードが設けられた雨除けポンチョにおいて、
    前記前面覆い部(11)は自転車のハンドル部とその前方部分を被覆することができ、
    前記後面覆い部(12)は自転車のサドルの下方位置で、後方車輪に至らない長さに形成し、
    前記前面覆い部(11)の裏面には、左右一対の係止具(15)を設け、これらの係止具(15)のそれぞれの基端部は前記前面覆い部(11)に係止され、それぞれの先端部は使用者の手指に掛止させることができ、且つ、前記それぞれの基端部は、その取付位置を複数位置で変更することができ、
    前記後面覆い部(12)の裏面に使用者の腰部に巻回して締着することができるベルト部材(20)を設け、このベルト部材(20)は、前記後面覆い部(12)の裏面の上下方向に設けた帯状部材(21)を上下に移動できるように取り付けられ、これにより当該ベルト部材(20)の取付位置を上下に変更することができ、
    前記フード(14)の後面に透明窓部(25)を設け、当該透明窓部(25)を通して、使用者の着用するヘルメットの後面部に設けられた発光部又は反射部からの発光又は反射光が後方外部から視認できることを特徴とする自転車乗車用雨除けポンチョ。
  2. 前記前面覆い部(11)が自転車のハンドル部を被覆する部分を透明に形成したことを特徴とする請求項1に記載の自転車乗車用雨除けポンチョ。
  3. 前記フード(14)を使用者がヘルメットを被ったままの状態で被覆することができる大きさとし、
    このフードの前面開口部(31)の周縁部に挿通部(30)を設け、当該挿通部(30)内に紐状部材(32)を挿通して前面開口部(31)の周縁部を収束させることができ、前記挿通部(30)をフード(14)とは別生地によって形成して前記フード(14)の前面開口部(31)の周縁部の内側に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車乗車用雨除けポンチョ。
  4. 前記フード(14)の前面開口部(31)の下方に設けた左右の襟部(35, 35)に、相互に接合できるような帯状係着部材を設けて左右の襟部(35, 35)係着することができ、且つ左右の襟部(35, 35)を接続する襟部接続部(36)を設け、この襟部接続部(36)の中央部の縦方向に切れ目を形成し、当該切れ目には相互に係着可能な開閉部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の自転車乗車用雨除けポンチョ。
  5. 前記フード(14)の後面に当該フード(14)の前後方向の周囲長さを縮小することのできる頭囲縮小手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の自転車乗車用雨除けポンチョ。
  6. 前記後面覆い部(12)の下端部から内側に折り畳まれた後面延長部(12h)を設け、使用者が荷物を背中に背負った際に、前記後面延長部(12h)を外部に引き出して使用することにより、使用者の腰部からその下方部分を被覆できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の自転車乗車用雨除けポンチョ。
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