JP6454192B2 - 画像形成ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
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Description
1.一実施の形態
発泡弾性層と被覆層とを含むトナー供給ローラを有する画像形成ユニットおよび画像形成装置。
2.実施例
3.変形例
[現像装置11の構成]
図1は、本発明の一実施の形態に係る現像装置11の概略構成例を表す模式図である。現像装置11は、トナーGを用いてトナー像を形成するものであり、例えば用紙などの記録媒体(印刷媒体、転写材ともいう。)に対して画像(例えばカラー画像)を形成する電子写真方式の画像形成装置に搭載される。現像装置11および後出の転写ローラ34、本発明の「画像形成ユニット」に対応する一具体例を構成する。
なお、現像ローラ1は本発明における「現像剤担持体」の一具体例に対応する。
0.6mm≦(A−B)≦1.3mm ……(1)
図4は、現像装置11を備えた画像形成装置の全体構成例を表す模式図である。図5は、図4に示した画像形成装置に対応するブロック図である。この画像形成装置は、例えば用紙などの記録媒体(印刷媒体、転写材ともいう。)PSに対して画像(例えば黒画像)を形成する、電子写真方式のプリンタである。
(A.基本動作)
この画像形成装置では、以下のようにして、記録媒体PSに対してトナー像が転写される。
一般に、トナー供給ローラにおける発泡弾性層としてシリコーンゴムを用いた場合、現像ローラへのトナー供給量や現像ローラへ供給されるトナーの帯電特性を安定させると共に、その発泡弾性層の耐磨耗性を高く維持することは容易ではない。例えば性能安定性を優先させた場合、トナーに加わる機械的負荷を低減するため、トナー供給ローラにおける発泡弾性層の硬度を低くしたり、現像ローラに対するトナー供給ローラの食い込み量(ニップ量)を小さくしたりすることが望ましい。しかしながら、そのような手法を採用すると、画像形成装置の使用当初においては良好な印刷がなされるものの、やがて発泡弾性層の硬度を低くしたことにより発泡弾性層の磨耗が進み、ひいてはニップ量の低下が生じるので、現像ローラへのトナー供給量が不足する場合がある。現像ローラへのトナー供給量が不足すると、ベタ印刷時のカスレが生じたり、記録媒体の先端近傍部分の印刷濃度と記録媒体の後端近傍部分の印刷濃度との差(濃度差)が大きくなるなどの印刷品質の低下を招来するおそれがある。一方、発泡弾性層の耐磨耗性を優先させるべくその硬度を高くした場合、トナーに加わる機械的負荷が増大してしまう。そのため、現像ローラの表面にトナーが融着する、いわゆるフィルミングが発生したり、トナーの外添剤の離脱が促進されてトナーの帯電特性が不安定になったり(現像ローラの表面に形成されるトナー層電位やトナー付着量の上昇など)するなどの問題が懸念される。
(実験例1)
実験例1として、上記実施の形態で説明した、弾性層22を有するトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製した。ここでは弾性層22を形成するゴム材料として、付加反応型発泡導電性シリコーンゴム組成物を用いた。具体的には、シリコーン発泡ゴム組成物である信越化学工業社製「KE−904FU」70質量部と、導電性付与剤としての信越化学工業社製「KE−87C40PU」30質量部と、付加反応架橋剤としての信越化学工業社製「C−153A」2質量部と、発泡剤としてのアゾビスイソブチロニトリル5質量部と、付加反応触媒としての白金触媒0.45質量部と、反応制御剤としての信越化学工業社製「R−153A」0.5質量部と、有機過酸化物架橋剤としての信越化学工業社製「C−3」2質量部とを十分に混練することにより、付加反応型発泡導電性シリコーンゴム組成物を調製した。なお、信越化学工業社製「KE−904FU」は、ビニル基含有シリコーン生ゴムとシリカ系充填剤とを含む一方、導電性付与剤を含まないものである。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を63度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を48度、発泡倍率を410%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実施例4と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例4と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例5と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例5と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
希釈剤としての信越化学工業社製「KF96」を200質量部に増量してコート層23を形成し、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率を5箇所の平均値で85%とすると共に弾性層22のアスカーF硬度を54度、発泡倍率を355%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例10と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例10と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を63度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例10と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を48度、発泡倍率を410%としたことを除き、他は実験例10と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例13と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例13と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例14と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例14と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
希釈剤としての信越化学工業社製「KF96」を75質量部に減量してコート層23を形成し、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率を5箇所の平均値で54%とすると共に弾性層22のアスカーF硬度を56度、発泡倍率を355%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例19と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例19と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を63度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例19と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を48度、発泡倍率を410%としたことを除き、他は実験例19と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例22と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例22と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例23と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例23と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
希釈剤としての信越化学工業社製「KF96」を60質量部に減量してコート層23を形成し、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率を5箇所の平均値で40%とすると共に弾性層22のアスカーF硬度を57度、発泡倍率を340%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例28と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例28と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を63度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例28と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を48度、発泡倍率を410%としたことを除き、他は実験例28と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例31と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例31と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例32と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例32と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
コート層23を形成しなかったことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。ただし、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率は5箇所の平均値で94%であり、弾性層22のアスカーF硬度は55度であり、弾性層22の発泡倍率は330%であった。
希釈剤としての信越化学工業社製「KF96」を250質量部に増量してコート層23を形成し、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率を5箇所の平均値で88%とすると共に弾性層22のアスカーF硬度を54度、発泡倍率を330%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例38と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例38と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を63度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例38と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を48度、発泡倍率を410%としたことを除き、他は実験例38と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例41と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例41と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例42と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例42と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
希釈剤としての信越化学工業社製「KF96」を45質量部に減量してコート層23を形成し、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率を5箇所の平均値で35%とすると共に弾性層22のアスカーF硬度を57度、発泡倍率を330%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例47と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例47と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を63度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例47と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を48度、発泡倍率を410%としたことを除き、他は実験例47と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例50と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例50と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.6mmとしたことを除き、他は実験例51と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.3mmとしたことを除き、他は実験例51と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を0.5mmとしたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。ただし、弾性層22の発泡倍率は330%とした。
現像ローラ1に対するトナー供給ローラ2の食い込み量を1.4mmとしたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。ただし、弾性層22の発泡倍率は330%とした。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を65度、発泡倍率を310%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
付加反応触媒としての白金触媒の添加量を変更し、弾性層22のアスカーF硬度を45度、発泡倍率を440%としたことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。
コート層23を形成しなかったことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。ただし、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率は5箇所の平均値で45%であり、弾性層22のアスカーF硬度は63度であり、弾性層22の発泡倍率は290%であった。
コート層23を形成しなかったことを除き、他は実験例1と同様にしてトナー供給ローラ2を有する画像形成装置を作製し、印刷動作を実行した。ただし、トナー供給ローラ2の表面S2の面積のうち開口部22Kが占める面積の占有率は5箇所の平均値で83%であり、弾性層22のアスカーF硬度は49度であり、弾性層22の発泡倍率は455%であった。
ここでは、外径の減少量が0.2mm以下であることが望ましい。摩耗によりトナー供給ローラ2の外径が減少するほど、現像ローラ1へのトナー供給量が低下するからである。
ここでは、各日のトナー電位の上昇量の平均値が10V以下であることが望ましい。10Vを超えると汚れが発生しやすい状態となるからである。図1に示した点Aでのトナーについて測定した。
ここでは、各日のトナー付着量の上昇量の平均値が0.05mg/cm2以下であることが望ましい。0.05mg/cm2を超えると汚れが発生しやすい状態となるからである。図1に示した点Aでのトナーについて測定した。
ここでは、図9に示したように、矢印の方向(上方)に搬送される用紙にベタ印刷を行い、その3箇所の先端領域51について印刷濃度を測定して平均値を求めると共に、同じ用紙の3箇所の後端領域52についても印刷濃度を測定して平均値を求め、それらの差(先端領域51の印刷濃度平均値−後端領域52の印刷濃度平均値)を印刷濃度差とした。なお、測定にはエックスライト社製X−Rite528を用いた。印刷濃度差は0.10以下であることが望ましい。印刷濃度差が0.10以下であればトナー供給性に起因する残像が目立たず、現像ローラ1に対しトナー供給ローラ2が適切にトナーの供給を行っていると判断できるからである。
ここでは、ハーフトーンのパターン印刷において汚れが一度も発生しないことが望ましい。その汚れとは、例えば図10に示したような汚れ53をいい、現像ローラ1上のトナー電位の上昇およびトナー付着量の上昇により、感光ドラム3の非露光部にトナーGが現像されてしまう現象に起因するものである。ハーフトーンのパターン印刷を行った場合、感光ドラム3上の静電潜像において露光部と非露光部とが規則的に配列するので、露光部と非露光部との境界部において高電位のトナーGが感光ドラム3に現像されやすくなる。よって、ハーフトーンのパターン印刷において発生する汚れは、白地に発生する地汚れよりも高感度の検出が可能である。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれらの実施の形態等に限定されず、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態では黒色のトナー像のみを転写してモノクロ画像を形成する画像形成装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばカラー画像を形成する画像形成装置であってもよい。また、上記実施の形態では、1次転写方式の画像形成装置1について説明したが、本発明は2次転写方式にも適用されうる。
Claims (6)
- 潜像を担持する感光層を有する像担持体と、
現像剤を担持し、前記潜像に対し前記現像剤を用いて現像処理を行う現像剤担持体と、
前記現像剤担持体と当接する表面を有し、前記現像剤担持体へ前記現像剤を供給する現像剤供給部材と
を備え、
前記現像剤供給部材は、前記表面に露出した開口部を含む空隙が複数設けられた弾性層と、前記弾性層を覆う被覆層とを有し、
前記被覆層は、複数の前記空隙のうちの一部を埋めるように形成されており、一部の前記開口部を埋める第1部分と、前記弾性層のうちの隣り合う前記空隙同士を隔てる壁部分を覆うように前記第1部分と連続して形成された第2部分とを含み、
前記表面の面積のうち、前記被覆層の前記第1部分により埋められた前記一部の開口部以外の他の前記開口部が占める面積の占有率は、40%以上85%以下である
画像形成ユニット。 - 前記弾性層のアスカーF硬度は、48度以上63度以下である
請求項1記載の画像形成ユニット。 - 前記弾性層の発泡倍率は300%以上450%以下である
請求項1または請求項2に記載の画像形成ユニット。 - 以下の条件式(1)を満たす
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
0.6mm≦(A−B)≦1.3mm ……(1)
ただし、
A:現像剤担持体の半径と現像剤供給部材の半径との和(mm)
B:現像剤担持体の回転中心と現像剤供給部材の回転中心との距離(mm)
とする。 - 前記弾性層は、シリコーンゴムまたはシリコーン変性ゴムを含む材料からなり、
前記被覆層は、シリコーンレジンおよびカーボンブラックを含む材料からなる
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。 - 印刷媒体を供給する印刷媒体供給部と、
前記印刷媒体供給部から供給される前記印刷媒体に画像を形成する画像形成ユニットと
を備え、
前記画像形成ユニットは、
潜像を表面に担持する感光層を有する像担持体と、
現像剤を担持し、前記潜像に対し前記現像剤を用いて現像処理を行う現像剤担持体と、
前記現像剤担持体と当接する表面を有し、前記現像剤担持体へ前記現像剤を供給する現像剤供給部材と
を備え、
前記現像剤供給部材は、前記表面に露出した開口部を含む空隙が複数設けられた弾性層と、前記弾性層を覆う被覆層とを有し、
前記被覆層は、複数の前記空隙のうちの一部を埋めるように形成されており、一部の前記開口部を埋める第1部分と、前記弾性層のうちの隣り合う前記空隙同士を隔てる壁部分を覆うように前記第1部分と連続して形成された第2部分とを含み、
前記表面の面積のうち、前記被覆層の前記第1部分により埋められた前記一部の開口部以外の他の前記開口部が占める面積の占有率は、40%以上85%以下である
画像形成装置。
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