JP5504297B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体上に形成された静電潜像を現像する現像装置及び画像形成装置に関するものである。
一般的に、画像形成装置としてのプリンタに対して交換自在な現像装置は、主に、感光体上に形成された静電潜像に現像剤としのトナーを付着させて現像する現像ローラ、現像ローラにトナーを供給するトナー供給ローラ、現像ローラ上に供給されたトナーの層厚を規制する現像ブレード、感光体を一様均一に帯電させる帯電ローラ等を備える。
このような構成を有する現像装置において、適度な耐久性と安定した帯電特性を付与するため、現像ローラの表面にウレタン処理を施したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−152024号公報
しかしながら、従来のウレタン処理が施された現像ローラにおいては、使用を開始した初期の負帯電トナーとの組み合わせにおける帯電性が低く、トナーが非画像領域に付着しカブリが発生することがあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、カブリの発生を抑制し、良好な画像品位を得ることが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る現像装置は、潜像担持体上に形成された潜像に現像剤を供給することで前記潜像を可視化させる現像剤担持体を備え、前記現像剤担持体は、導電性支持体の外周面に形成され、ウレタンゴムを主成分とする弾性層と、前記弾性層の表面を、ウレタンポリマー、シリコーン樹脂粒子、及び導電剤を含む処理液で処理することにより形成された表層とを備え、前記表層は、前記ウレタンゴムを含む山部と、前記シリコーン樹脂粒子と前記導電剤とが積層する谷部と、を有することを特徴としている。

また、本発明に係る画像形成装置は、上記記載の現像装置と、前記潜像を可視化するために供給された前記現像剤を記録媒体に転写する転写部と、前記記録媒体に転写された前記現像剤を定着させる定着部とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、カブリの発生を抑制し、良好な画像品位を得ることが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することができる。
プリンタの構成を説明するための概略図である。 現像装置の構成を説明するための概略図である。 現像ローラの構成を説明するための概略図である。 現像ローラの断面概略図である。 現像ローラ表面の拡大図である。 図3−2における表層拡大図である。 図3−3における部分拡大図である 図4−1における断面図である。 比較例1に係る現像ローラ表面の部分拡大図である。 図5−1における断面図である。 比較例2に係る現像ローラ表面の部分拡大図である。 図6−1における断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
まず、本発明に係る画像形成装置としてのプリンタについて説明し、次いで、現像装置について説明する。
図1は、画像形成装置としてのプリンタ100の構成を説明するための概略図である。プリンタ100は電子写真方式により記録媒体としての用紙P上に画像を形成する画像形成装置である。このような機能を実現するプリンタ100は、給紙カセット10を始点とし、排紙トレイ16を終端とする媒体搬送路に沿って、搬送ローラ11、転写ベルト12、及び定着装置15を備える。
そして、転写ベルト12の上面部には、媒体搬送路上流側から順に、現像部としてのブラック(K)の現像剤像を現像する現像装置1K、イエロー(Y)の現像剤像を現像する現像装置1Y、マゼンタ(M)の現像剤像を現像する現像装置1M、シアン(C)の現像剤像を現像する現像装置1Cがプリンタ100本体から着脱自在に装着されている。また、後述する各現像装置が備える潜像担持体としての感光ドラムの直上には、入力された画像情報に基づく光を感光ドラム表面に照射して潜像を形成させるLED(Light Emitting Diode)ヘッド13K、13Y、13M、13Cがそれぞれ配設されている。また、転写ベルト12の上面部を介した感光ドラムと対峙する位置には、感光ドラム表面において現像された現像剤像を用紙Pに転写させる転写ローラ14K、14Y、14M、14Cが配設されている。
給紙カセット10は、内部に用紙Pを積層した状態で収納し、プリンタ100下部に着脱自在に装着されている。給紙カセット10は、上部に設けられた給紙ローラを回転させることで、収納された用紙Pをその最上部から1枚ずつ媒体搬送経路に繰り出す。
搬送ローラ11は、給紙カセット10から給紙された用紙Pを挟持しながら、図1中x方向に搬送する。搬送ローラ11により搬送された用紙Pは、斜行が矯正されながら、転写ベルト12まで搬送される。
転写ベルト12は、無端のベルト部材であり、用紙Pを静電吸着して現像装置まで搬送する。
LEDヘッド13K、13Y、13M、13Cは、LED素子とレンズアレイとを有し、画像情報に基づき該LED素子から照射される光が感光ドラム表面で結像する位置に配設されている。
転写ローラ14K、14Y、14M、14Cは、転写ベルト12の上面部を介した感光ドラムと対峙する位置に配置され、高圧電源から印加された所定のバイアス電圧に基づき感光ドラム表面に現像された現像剤像を用紙Pに転写させる。
定着装置15は、現像装置1K、現像装置1Y、現像装置1M、現像装置1C以降の媒体搬送経路下流側に配置されており、定着ローラ151、加圧ローラ152を備える。定着ローラ151は、例えば、アルミニウム等からなる中空円筒状の芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを被服することによって形成されている。そして、その芯金内には、例えば、ハロゲンランプ等のヒータが設けられている。加圧ローラ152は、例えば、アルミニウム等からなる芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFAを被覆した構成であり、バネから付与された加圧力により定着ローラ151との間に圧接部が形成されるように配設されている。現像装置1K、現像装置1Y、現像装置1M、現像装置1Cにおいて形成された現像剤像が転写された用紙Pが所定の温度に維持された定着ローラ151と加圧ローラ152とから形成される圧接部を通過することにより、用紙P上の現像剤に熱、及び圧力が付与され、当該現像剤は溶融し、現像剤像が定着される。
排紙トレイ16は、定着装置15を通過することで、現像剤像が定着された用紙Pを積載する。
なお、図1には示されていないが、プリンタ100を構成する他の部材として、プリンタ100は、マイクロプロセッサ,ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory),入出力ポート,タイマ等を備える印刷制御部、画像情報及び制御コマンドを受信してプリンタ100の全体のシーケンスを制御し印刷動作を実行するインタフェース制御部、また、インタフェース制御部を介して入力された画像情報を一時的に記憶する受信メモリ、この受信メモリに記憶された画像情報を受け取ると共に、この画像情報を編集処理することによって、形成された画像データ(イメージデータ)を記憶する画像データ編集メモリ、プリンタ100の状態を表示するための、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を備える表示部、ユーザからの指示を受付けるための、例えばタッチパネル等の入力手段を備える操作部、プリンタ100の動作状態を監視するための、例えば、用紙位置検出センサ,温湿度センサ,濃度センサ等の各種センサ、画像データ編集メモリに記憶されたイメージデータをLEDヘッド13K、13Y、13M、13Cに送り、このLEDヘッド13K、13Y、13M、13Cの駆動を制御するヘッド駆動制御部、定着装置15の温度を制御する温度制御部、用紙Pを搬送する搬送ローラ11等を回転させるための駆動モータを制御する用紙搬送モータ制御部、感光ドラム等の各種ローラを回転させるための駆動モータを制御する駆動制御部、及び各種ローラに電圧を印加する高圧電源等を備える。
次いで、現像装置の構成について図2を用いて説明する。図2は、現像装置1K、1Y、1M、1Cの構成を説明するための概略図である。なお、現像装置1K、1Y、1M、1Cの構成は収容する現像剤としてのトナーのみが異なり、他の構成は全て同一であるため、以下の説明では、符号のK、Y、M、Cを除いて数字のみの符合を付して説明する。
現像装置1は、トナー3を収容するトナーカートリッジ2と、トナー3と、潜像担持体としての感光ドラム4と、現像剤担持体としての現像ローラ5と、現像ローラ5にトナー3を供給する供給ローラ6と、感光ドラム4表面を一様均一に帯電させる帯電ローラ7と、現像ローラ5上のトナー3の層厚を規制する規制ブレード8と、感光ドラム4表面のカブリトナーや転写残トナーを回収するクリーニングブレード9とを備える。
トナーカートリッジ2は、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の何れかの色のトナー3を収容する収容空間を有し、現像装置1に対して着脱自在となるように形成されている。
トナー3としては、結着樹脂と、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の何れかの色を示す着色剤と、磁性体微粒子、帯電制御剤、離型剤、又は外添剤といった添加剤とを含み、例えば、懸濁重合法や乳化重合法で作成された重合トナーや、混練粉砕法で作成された粉砕トナーを用いることができる。
感光ドラム4は、例えば、アルミニウムからなる金属シャフトと光導電層によって構成され、金属シャフトの外周面に光導電層としての電荷発生層及び電荷輸送層を順次積層した構成の有機感光体である。
現像ローラ5は、導電性支持体としての芯金の外周面に形成されたウレタンゴムを主成分とする弾性層と、弾性層の表面を、ウレタンポリマー、シリコーン系添加剤、及び導電剤を含む処理液で処理することにより形成された表層とを備える。ここで、芯金と弾性層との接着性を高めるために、必要に応じて、接着剤、又はプライマー等を芯金外周面に塗布してもよい。また、該接着剤、又はプライマー等は、必要に応じて、導電化してもよい。なお、現像ローラ5については、後ほど、詳細に説明する。
供給ローラ6は、例えば、SUMからなる金属シャフトと導電性を付与したスポンジ層とによって構成され、所定の外径となるように研磨されている。
帯電ローラ7は、例えば、金属シャフトとエピクロルヒドリンゴム(ECO)を主成分とするイオン導電性のゴム弾性層とによって構成されている。このゴム弾性層表面は、イソシアネート(HDI)成分を含む表面処理液を浸透させて硬化させる表面処理が施されており、感光ドラムの汚染性、トナーやその外添剤等の離型性が確保されている。
規制ブレード8は、例えば、ばね性を有する厚さ0.1mm程度のSUSにより形成されており、その一端側先端部は外側に向けてL字型に折り曲げられている。そして、該一端側先端部は、後述する画像形成動作時には、現像ローラ5に対して所定の圧接力を持って当接するように配設されている。
クリーニングブレード9は、例えば、ウレタンゴム製のゴム部材であり、その一端が感光ドラム4表面の所定の位置と当接するように配設されている。また、クリーニングブレード9の下方には、感光ドラム4から掻き落とされた廃トナーを収容する空間が設けられており、収容された廃トナーは、図示せぬ廃トナー回収器に搬送される。
感光ドラム4、現像ローラ5、供給ローラ6、及び帯電ローラ7は、図2中矢印方向にそれぞれ回転する。転写ベルト12により搬送される用紙Pの到達タイミングに合わせて、回転する感光ドラム4に対峙する位置に配置された転写ローラ14には、所定のバイアス電圧が印加され、感光ドラム4表面に現像された現像剤像は用紙Pに転写される。
次に、現像ローラ5について説明する。図3−1は、現像ローラ5の構成を説明するための概略図である。また、図3−2は、現像ローラ5の断面概略図である。
図3−1、及び図3−2に示すように、現像ローラ5は、SUMからなる導電性支持体としての芯金21の外周面に沿ってウレタンゴムを主成分とする弾性層22が形成されている。そして、弾性層22表面を所定の表面粗さとなるように研磨後、帯電性付与剤、表面改質剤、導電性付与剤等を含む処理液で表面処理することにより形成された表層23とを備える。
ウレタンゴムを主成分とする弾性層22には、エーテル系ポリオールとポリイソシアネートとを反応させることにより得られる注型タイプのポリウレタンを用いることができる。また、弾性層22には、導電性付与剤が配合されている。導電性付与剤としては、電子導電性を付与するものであれば、特に制限はなく、例えば、一次粒径15nm−40nmのカーボンブラックを用いることができる。
そして、弾性層22の表面処理に用いられる処理液としては、2,6−トリレンジイソシアネート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、パラフェニレンジイソシアネート(PPDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、3,3−ジメチルジフェニル−4,4’−ジイソシアネート(TODI)、又はヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)等のイソシアネート化合物とポリオールとからなるウレタンプレポリマーを主成分とするウレタン成分の処理液を用いることができる。また、該処理液には、一次粒径が15nm−40nmのカーボンブラック、及び一次粒径が0.5μm−2.0μmのシリコーン系添加剤が、ウレタンプレポリマー成分に対して2−40重量%の割合でそれぞれ添加されている。
また、処理液に用いられる有機溶媒としては、イソシアネート化合物であるウレタンプレポリマー成分を溶解できるものであれば、特に制限はなく、例えば、酢酸エチル、メチルエチルケトン、又はトルエン等を用いることができる。
このような処理液を用いて表面処理を施した現像ローラ5表面の拡大図を図3−3、図3−2における表層拡大図を図3−4に示す。図3−3、及び図3−4に示すように、表層23には、ウレタン成分を主成分とする山部aと、シリコーン成分を主成分とする谷部bとが形成されている。
具体的には、図3−3における部分拡大図である図4−1、及び図4−1における断面図である図4−2に示すように、表層23を構成する山部aは主にウレタン成分24で構成され、山部aの間である谷部bは、無数に存在する粒状のカーボンブラック25の上部にシリコーン成分26が積層されて構成されている。シリコーン系添加剤、及びカーボンブラックは、製法上表面張力の影響により、谷部bに溜まりやすく、また、それぞれの相互作用に係る力が弱いため、上記のような表層構造となる。
次に、上記構成を有する現像装置1による現像プロセスについて説明する。
まず、図示せぬ制御部から画像形成指示が入力されると、図示せぬ駆動制御部は駆動モータの回転を開始させる。駆動モータが回転を開始すると、その駆動力は、プリンタ100本体に配設された図示せぬ複数のギアを介してドラムギアに伝達され、感光ドラム4は回転を開始する。
また、現像ローラ5は、ドラムギアから現像ローラギアに駆動力が伝達することにより、回転を開始する。同様に、供給ローラ6は、現像ギアからアイドルギアを介して供給ローラギアへ駆動力が伝達されることにより回転を開始する。
一方、これと同時に、ドラムギアからチャージギアに駆動力が伝達されることにより帯電ローラ7が、ドラムギアから転写ギアに駆動力が伝達されることにより転写ローラ14がそれぞれ回転を開始する。なお、それぞれのローラ、感光ドラム4の回転方向は、図2中の矢印で示した方向である。
そして、帯電ローラ7に印加された帯電ローラバイアス電圧と、その回転により感光ドラム4の表面は一様均一に帯電される(例えば、−600V)。感光ドラム4表面の帯電された部分がLEDヘッド13の下方に到達すると、図示せぬヘッド駆動制御部の制御に従い、LEDヘッド13は入力された画像情報に基づく発光を行い、感光ドラム4表面上に潜像を形成させる。
ところで、供給ローラ6には、例えば、−305Vの供給ローラバイアス電圧が印加されており、現像ローラ5には、例えば、−205Vの現像ローラバイアス電圧が印加されている。感光ドラム4表面に形成された潜像部分が現像ローラ5にまで到達すると、感光ドラム4表面上の潜像(例えば、−20V)と現像ローラ5との電位差により、規制ブレード8によって薄層化された現像ローラ5上のトナー3が感光ドラム4表面上の潜像部分に付着することで潜像部分は可視像化され、現像剤像が現像される。なお、感光ドラム4の回転開始で始まるこの現像プロセスは、以下に説明するプリンタ100による画像形成プロセスにおける所定のタイミングが開始される。
次に、プリンタ100の画像形成プロセスについて説明する。
図1に示した給紙カセット10に収容された用紙Pは、給紙ローラによって給紙カセット10から図1中矢印方向に一枚ずつ取り出される。その後、媒体搬送経路に沿って、搬送ローラ11によって斜行が矯正されながら、現像装置1に搬送される。なお、上述した現像プロセスは、用紙Pが現像装置1に搬送される間の所定のタイミングで開始される。
そして、図示せぬ転写ローラ用電源によって転写バイアスが印加された転写ローラ14によって、上記の現像プロセスによって感光ドラム4表面上に形成された現像剤像を用紙Pに転写する転写プロセスが行われる。
その後、用紙Pは定着ローラ151と加圧ローラ152とを備えた定着装置15へと搬送される。現像剤像が転写された用紙Pは、図示せぬ温度制御手段によって制御されて所定の表面温度に保たれた定着ローラ151と加圧ローラ151との間に搬送される。そこで、定着ローラ151の熱が用紙P上のトナー3を溶融させ、さらに用紙P上で溶融したトナー3を定着ローラ151と加圧ローラ152との圧接部で加圧することにより、現像剤像が用紙P上に定着する。
現像剤像が定着した用紙Pは、排紙トレイ16に排出される。
なお、現像剤像が転写された後の感光ドラム4の表面には、カブリトナーや転写残トナーが残留する場合がある。この残留したトナーは、クリーニングブレード9によって除去される。クリーニングブレード9は、感光ドラム4の表面の所定の位置に当接するように配設され、感光ドラム4の回転に伴い、残留したトナーを除去する。なお、クリーニングされた感光ドラム4は繰り返し使用される。
[実施例1]
実施例1に係る感光ドラム4には、金属シャフトとしてアルミニウムシャフトの外周面に光導電層としての電荷発生層及び電荷輸送層を順次積層した構成の有機感光体を用いた。なお、感光ドラム4の外径は30.0mmであり、感光ドラム4に対して現像ローラ5が0.1mm押し込まれている。
実施例1に係るトナー3には、平均粒径5.5μmの非磁性一成分の負帯電粉砕トナーであり、バインダー樹脂としてポリエステル樹脂のものを用いた。トナー3の飽和帯電量は、−44μC/gである。
実施例1に係る供給ローラ6には、SUMからなる、径6mmの金属シャフトの外周面に沿って、導電性を付与したスポンジ層を形成した外径15.8mmのものを用いた。供給ローラ6の中央部はクラウン形状であり、その中央部の径は16.2mmである。また、供給ローラ6と現像ローラ5との中心間距離は14.75mmに設定した。
実施例1に係る規制ブレード8には、SUSからなる、板厚0.08mmのものを用いた。現像ローラ5と当接する一端側先端部における曲げ部の曲率半径Rは、0.18mmであり、表面粗さは、十点平均粗さでRz=0.6μmである。
実施例1に係る現像ローラ5には、径12mmの芯金21の外周面に形成されたウレタンゴムを主成分とする弾性層22を備えるものを用いた。そして、弾性層22の表面は、表面粗さが、十点平均粗さRz=5μm-10μm、好ましくは7μm程度(JIS B0601−1994)となるように研磨処理を施した。
(処理液の調整)
実施例1に係る処理液には、酢酸エチル100重量部、ウレタン成分であるウレタンプレポリマー20重量部、シリコーン系添加剤2重量部、及びカーボンブラック3重量部を配合し、ボールミルで3時間分散混合させたものを用いた。
(弾性層表面処理)
上記表面粗さを示す弾性層22を23℃の温度に保った処理液にディッピング製法を用いて30秒浸漬させた。30秒後、処理液から引き出し、直ちに弾性層22に付着している処理液を不織布でふき取った後、120℃の温度に保たれたオーブンで1時間加熱して表層23を形成させた。なお、不織布による弾性層22のふき取りは、処理液から引き出した後、2分以内に行うことが好ましい。このようにして形成された表層23の山部aと谷部bとの間隔Smは、10μmであった。
[比較例1]
比較例1における現像ローラ5は、実施例と同様に、径12mmの芯金21の外周面に形成されたウレタンゴムを主成分とする弾性層22を備えるものを用いたものであるが、表層23がウレタン成分のみで構成されている。図5−1は、比較例1に係る現像ローラ5表面の部分拡大図であり、図5−2は、図5−1における断面図である。図5−1、及び図5−2に示すように、表層23を構成する山部は主にウレタン成分24で構成され、山部の間である谷部は、無数に存在する粒状のカーボンブラック25で構成されている。
(処理液の調整)
比較例1に係る処理液には、酢酸エチル100重量部、ウレタン成分であるウレタンプレポリマー20重量部、及びカーボンブラック3重量部を配合し、ボールミルで3時間分散混合させたものを用いた。
(弾性層表面処理)
実施例1と略同じ表面粗さを示す弾性層22を23℃の温度に保った処理液にディッピング製法を用いて30秒浸漬させた。30秒後、処理液から引き出し、直ちに弾性層22に付着している処理液を不織布でふき取った後、120℃の温度に保たれたオーブンで1時間加熱して表層23を形成させた。
[比較例2]
比較例2における現像ローラ5は、実施例と同様に、径12mmの芯金21の外周面に形成されたウレタンゴムを主成分とする弾性層22を備えるものを用いたものであるが、表層23がシリコーン成分のみで構成されている。図6−1は、比較例2に係る現像ローラ5表面の部分拡大図であり、図6−2は、図6−1の断面図である。図6−1、及び図6−2に示すように、表層23を構成する山部は主にシリコーン成分26で構成され、山部の間である谷部は、無数に存在する粒状のカーボンブラック25で構成されている。
(処理液の調整)
比較例2に係る処理液には、酢酸エチル100重量部、シリコーン成分であるシリコーン樹脂20重量部、及びカーボンブラック3重量部を配合し、ボールミルで3時間分散混合させたものを用いた。
(弾性層表面処理)
実施例1と略同じ表面粗さを示す弾性層22を23℃の温度に保った処理液にディッピング製法を用いて30秒浸漬させた。30秒後、処理液から引き出し、直ちに弾性層22に付着している処理液を不織布でふき取った後、120℃の温度に保たれたオーブンで1時間加熱して表層23を形成させた。
次に、作製した実施例1、比較例1、比較例2に係る現像ローラをそれぞれ用い、白地カブリ評価、及び印刷評価を行った。
画像印刷は、電子写真プリンタC8800dn(解像度600dpi、株式会社沖データ製)を使用した。トナーには、平均粒径5.5μmの非磁性一成分の負帯電性粉砕トナーを用いた。そして、印刷時における感光ドラムの回転速度は106rpm、印刷速度は33ppmとした。印刷時のバイアス条件は、帯電ローラバイアス電圧を−1050V、感光ドラム表面電位を約−600V、現像ローラバイアス電圧を−205V、供給ローラバイアス電圧を−305Vとした。なお、印刷環境は、温度23℃45%RHである。なお、本評価で使用する現像装置は初期品を使用するものとする。
(白地カブリ評価)
上述した画像印刷条件で白紙画像を現像中に停止させ、現像後転写前の感光ドラム上のトナーを粘着テープ(住友スリーエム社製、スコッチテープ)側に付着させた後に用紙に貼り付けた。そして、粘着テープのみを用紙に貼り付けた場合との色差△Eを分光測色計(コニカミノルタ社製、CM−2600d)を用いて測定した。ここで、色差△Eの値が小さい場合、カブリトナーが少ないことを示している。色差△Eの値が1.0よりも大きい場合、粘着テープ上のカブリトナーを目視でも容易に確認することができるため、本評価では、色差△Eの値が1.0未満の場合を○、色差△Eの値が1.0以上の場合を×とした。
(印刷評価)
印刷評価は、100%濃度パターンを用紙に印刷して得られる印刷物の濃度が薄くなっているか否かで評価する。分光色彩濃度計X−Rite528(X−Rite社製)を用い、1枚の用紙の印刷方向から見て上部から15mmの箇所の濃度を測定する。ここで、OD値が1.4未満である場合、濃度として物足りなく見えるため、本評価では、OD値が1.4以上である場合を○、OD値が1.4未満の場合を×とした。
白地カブリ評価、及び印刷評価の結果を表1に示す。
表1に示すように、実施例において、印刷評価の結果である初期濃度の値は1.47で評価○、白地カブリ評価の結果である初期カブリの値は0.52で評価○であった。これは、実施例に係る現像ローラの表面構造が、ウレタン成分を主成分とする山部、及び導電剤たるカーボンブラックの上部に摩擦帯電列が上位であるシリコーン成分が積層されて形成された谷部を有する構造であるため、シリコーン成分に正電荷が溜まらず、うまく該正電荷をリークさせることができたためだと考えられる。また、谷部は、カーボンブラックからなる海部、シリコーン成分からなる島部といった、所謂、海島構造を有しているため、トナーを効率的に帯電させやすい。これらのことから、実施例は、印刷評価における高評価と、白地カブリ評価におけるカブリ発生抑制とを両立できたものと考えられる。
実施例に対して、比較例1では、初期濃度の値は1.52で評価○であったものの、初期カブリの値は1.06で評価×であった。一般的に、カブリの発生は現像ローラの帯電能力に起因していることが知られている。したがって、表層がウレタン成分のみで構成されている比較例1においては、現像ローラとしての帯電能力が不足しているゆえ、カブリの発生を抑制できなかったものと思われる。
そして、比較例2では、初期濃度の値は1.06で評価×であったものの、初期カブリの値は0.23で評価○であった。比較例2で用いたシリコーン樹脂は、摩擦帯電列が上位であり、高い帯電特性を有する。したがって、比較例2に係るシリコーン樹脂は、カブリの発生抑制には効果的であるものの、トナーの帯電極性とは逆の正の電荷を溜めやすい。さらに、比較例2においては、山部は主にシリコーン成分で構成されており、カーボンブラックの分布が小さいため、実施例と比較してうまく正電荷をリークさせることができない。その結果、帯電したトナーが現像ローラ表面に留まることとなり、結果として印刷評価における低評価に繋がったものと思われる。さらに、導電剤たるカーボンブラックは、凝集しやすいといった特徴を有する。製法上、表面張力の影響でカーボンブラックは谷部に留まるため、シリコーン成分近傍(下部、又はその周辺)に該カーボンブラックを配することができないことも印刷評価における低評価の一因として挙げられる。
上記の結果より、印刷評価における高評価と、白地カブリ評価におけるカブリ発生抑制とを両立させるためには、現像ローラ表層の山部にウレタン成分、谷部にシリコーン成分を有し、該シリコーン成分の下部、又はその周辺に正の電荷をリークさせる導電剤を配する構造が必要であることが確認された。
前述したように、使用を開始した初期の負帯電トナーとの組み合わせにおける帯電性が低く、トナーが非画像領域に付着しカブリが発生することがあった。そのため、カブリの発生を抑制しようとして、現像ローラ側の帯電能力を向上させるために、現像ローラ表面の表面粗さを調整するという手法はあるものの、現像ローラフィルミング、地汚れといった問題が生じ、印刷評価における高評価と、白地カブリ評価におけるカブリ発生抑制とを両立させることは難しい。しかしながら、本発明に係る第1の実施形態によれば、現像ローラ表層の山部にウレタン成分、谷部にシリコーン成分を有し、該シリコーン成分の下部、又はその周辺に正の電荷をリークさせる導電剤を配する構造とすることで、印刷評価における高評価と、白地カブリ評価におけるカブリ発生抑制とを両立させることができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態においては、従来技術の問題点である耐久性の向上、すなわち、現像ローラフィルミングの発生を解決できる条件を検討した。下記に示す実施例、及び比較例は第1の実施形態で説明したイソシアネート化合物とポリオールの配合比を調整したものである。なお、現像ローラ表面の硬さ測定には、アスカーC硬度計(高分子計器社製)を用い、現像ローラ芯金の両端を固定し測定した。
実施例2:硬度 77°
実施例3:硬度 78°
実施例4:硬度 80°
比較例3:硬度 75°
比較例4:硬度 83°
次に、作製した実施例2、実施例3、実施例4、比較例3、比較例4に係る現像ローラをそれぞれ用い、画像印刷耐久試験、印刷評価(現像ローラフィルミング)、及び放置評価(現像ローラ周期筋評価)を行った。
画像印刷耐久試験は、電子写真プリンタC8800dn(解像度600dpi、株式会社沖データ製)を使用した。トナーには、平均粒径5.5μmの非磁性一成分の負帯電性粉砕トナーを用いた。そして、印刷時における感光ドラムの回転速度は106rpm、印刷速度は33ppmとした。印刷時のバイアス条件は、帯電ローラバイアス電圧を−1050V、感光ドラム表面電位を約−600V、現像ローラバイアス電圧を−205V、供給ローラバイアス電圧を−305Vとした。なお、印刷環境は、23℃45%RHである。連続印刷耐久試験は、用紙としてA4判の用紙(エクセレントホワイト:沖データ社製)の横送りで行った。試験の画像は100%濃度パターンを印刷枚数の3%、残りは白紙パターンを使用した。また、印刷枚数が35000枚となるように連続印刷を行った。
印刷評価(現像ローラフィルミング)
印刷評価は、100%濃度パターンを用紙に印刷して得られる印刷物の濃度が薄くなっているか否かで評価する。分光色彩濃度計X−Rite528(X−Rite社製)を用い、1枚の用紙の印刷方向から見て上部、及び下部から15mmの箇所の濃度をそれぞれ測定する。ここで、OD値の上部、下部の上下濃度差が0.2以上の場合、濃度段差が顕著なため、上下濃度差が0.2未満である場合を○、上下濃度差が0.2以上の場合を×とした。
放置評価(現像ローラ周期筋評価)
放置評価は、現像ローラを回転させずに50℃55%RHの環境下で1ヶ月放置後、50%濃度パターンを用紙に印刷し、現像ローラ回転周期での筋の発生状況を確認した。ここで、現像ローラ周期筋無しの場合を○、現像ローラ周期筋有りの場合を×とした。
印刷評価(現像ローラフィルミング)、及び放置評価(現像ローラ周期筋評価)の結果を表2に示す。
表2に示すように、アスカーC硬度が75°と低すぎると(比較例3)、感光ドラムと現像ローラとの当接部(ニップ部)のヘコミが増加し、現像ローラ回転周期での筋の発生が顕著となっている。逆に、アスカーC硬度が83°と高すぎると(比較例4)、トナーにかかる負担が増大することでトナーの劣化が促進され、印刷濃度が低下して現像ローラフィルミングが発生していることが分かった。
そして、実施例2、実施例3、及び実施例4のように、アスカーC硬度が77°〜80°までであれば、現像ローラは耐久試験におけるフィルミング、及びヘコミの程度が良好である。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、現像ローラ表面の硬度を、アスカーC硬度で77°〜80°とすることで、耐久性の向上、すなわち、現像ローラフィルミングの発生を解決することができる。
本発明にかかる実施形態においては、画像形成装置として、プリンタを一例として説明したが、プリンタ以外にも、例えば、MFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ、複写装置等にも本発明を適用することが可能である。
1K、1Y、1M、1C 現像装置
2 トナーカートリッジ
3 トナー
4K、4Y、4M、4C 感光ドラム
5 現像ローラ
6 供給ローラ
7 帯電ローラ
8 規制ブレード
9 クリーニングブレード
10 給紙カセット
11 搬送ローラ
12 転写ベルト
13K、13Y、13M、13C LEDヘッド
14K、14Y、14M、14C 転写ローラ
15 定着装置
21 芯金
22 弾性層
23 表層
100 プリンタ
151 定着ローラ
152 加圧ローラ

Claims (6)

  1. 潜像担持体上に形成された潜像に現像剤を供給することで前記潜像を可視化させる現像剤担持体を備え、
    前記現像剤担持体は、
    導電性支持体の外周面に形成され、ウレタンゴムを主成分とする弾性層と、
    前記弾性層の表面を、ウレタンポリマー、シリコーン樹脂粒子、及び導電剤を含む処理液で処理することにより形成された表層とを備え、
    前記表層は、
    前記ウレタンゴムを含む山部と、
    前記シリコーン樹脂粒子と前記導電剤とが積層する谷部と、を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記谷部では、前記シリコーン樹脂粒子の下方に前記導電剤が積層されていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記表層のアスカーC硬度が77°以上80°以下であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 前記表層は、前記弾性層の研磨処理、前記処理液による浸漬処理、残留する前記処理液のふき取り処理により形成されることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  5. 残留する前記処理液のふき取り処理は、前記浸漬処理後、2分以内に行うことを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の現像装置と、
    前記潜像を可視化するために供給された前記現像剤を記録媒体に転写する転写部と、
    前記記録媒体に転写された前記現像剤を定着させる定着部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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