JP6453591B2 - 机 - Google Patents

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Description

本発明は、上下方向に積み重ね可能である机に関する。
従来、上下方向に積み重ねること(スタッキング)が可能である机が提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−100936号公報
特許文献1の机において、天板の裏面にフックを設けると、スタッキングの際にフックの下端が下方の机の天板に接触する。フックのみで天板に接触すると、スタッキングしたときに上方の机の安定性が悪くなってしまう。
本発明の目的は、積み重ねたときの安定性の向上を図ることができる机を提案することである。
上述した問題を解決するためになされた発明は、天板と、該天板を支持する脚部と、を備える机であって、前記脚部は、前記天板の下方に前記天板を配置可能な大きさの空間が形成されており、それにより当該机は上下に積み重ねることが可能に構成されており、前記天板の裏面において左右一対に設けられ、当該机を上下に積み重ねたときに下方に位置する他の机の前記天板と接触して当該机を支持する支持部を備え、前記支持部は、前記天板の裏面から下方に延びる支柱と、該支柱から側方かつ上方に延び出す係止片と、を有するフック部と、前後方向に間隔を空けて設けられる第1領域及び第2領域を有し、該第1領域及び第2領域にて当該机を上下に積み重ねたときに前記他の机の前記天板と接触する接触部と、前記支柱と前記接触部とを連結する連結部と、を備えることを特徴とする。
このように構成された机は、上下に積み重ねたときに接触部が少なくとも前後の2つの領域で下方の机の天板に接触するため、上方の机の姿勢が安定する。そして上記机において接触部は連結部によってフック部の支柱に連結されているため、フック部と接触部とを連結することでフック部を接触部の強度向上に用いることができ、机を積み重ねたときの安定性の向上を図ることができる。
なお接触部は支柱によってのみ支持される構成に限定されず、別の構造によって天板の裏面に固定され、連結部によって支柱と連結することで補助的に強度の向上がなされるものであってもよい。
また上述した本発明の机は、前記第1領域及び前記第2領域が前記接触部の下端に形成される前後方向に長さを有する平面上の領域であってもよい。換言すると、前後方向に長さを有する1つの平面上に第1領域と第2領域とが存在していてもよい。
このように構成された机は、接触部が第1領域と第2領域とを含む広い面で下方の机の天板に接触するため、机を積み重ねたときの安定性を高くすることができる。
また上述した本発明の机は、前記支柱が前記第1領域及び前記第2領域の間に位置していてもよい。このように構成された机は、支柱が第1領域及び第2領域の間に位置することで接触部をバランスよく支持することができる。またこの構成において、前記連結部は、前記支柱の下部から前後方向に延び出す柱状の部材であってもよい。
また上述した本発明の机は、前記第1領域及び前記第2領域のいずれか一方が前記支柱の下端に設けられていてもよい。このように構成された机は、机を積み重ねたときの荷重を支柱にて受けることができる。
また上述した本発明の机において、前記支持部には、対となる前記支持部を向く側面に、前記天板と略平行に配置される棚部材の端部を保持する保持部が設けられていてもよい。このように構成された机は、支持部により棚部材を保持することができる。なお、棚部材が天板(より具体的には上面)と平行となることで、棚部材への荷物の出し入れを容易に行うことができ、また棚部材から荷物が滑り落ちることが抑制される。
また上述した本発明の机は、前記支柱が、前記天板の前後方向の中央部又は中央部よりも着席者側の位置に設けられていてもよい。このように構成された机は、フック部が着席者の使用しやすい位置にあるため、着席者はフック部を簡便に使用することができる。
なお、上記本発明の構成においては上下の方向を規定しているが、これらの方向は机を通常の態様で使用する場合の方向である。
本実施形態の机を説明する図であって、(A)が正面図であり、(B)が平面図であり、(C)が側面図である。 (A)が机を左右方向に連結した状態を示す正面図であり、(B)が机をスタッキングした状態を示す側面図である。 本実施形態の支持部を説明する図であって、(A)が右側面図、(B)が平面図、(C)が左側面図、(D)が正面図である。 本発明の支持部を説明する図であって、(A)が図3(A)のA−A断面図、(B)が図3(A)のB−B断面図、(C)が図3(A)のC−C断面図、(D)が図3(A)のD−D断面図である。 本実施形態の棚部材を説明する図であって、(A)が平面図であり、(B)が正面図であり、(C)が側面図である。 支持部に棚部材を取り付けた状態を説明する図であって、(A)が平面図であり、(B)が正面図であり、(C)が側面図である。 机を左右方向に連結した状態の支持部を示す拡大図である。 支持部の変形例を示す側面図である。 支持部の変形例を示す側面図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)全体構成
本実施形態の机1は、図1(A)〜図1(C)に示すように、天板11と、左右それぞれにて天板11を支持する一対の脚部13L及び脚部13Rと、天板11の前側に垂下状に設けられる幕板15と、天板11の裏面において左右一対に設けられる支持部17と、それら一対の支持部により支持される棚部材19と、を備えている。
なお本実施形態の机1は使用者の着席位置が予め想定されるものであって、幕板15の設けられていない側、つまり天板11の後方が着席側となる。またこの机1を説明するにあたって、使用者が机1に向かって着席した状態の使用者(着席者)を基準として左右の方向を説明する。そのため、図1(A)、(B)の左右は図面の方向とは逆になっている。また、図1(C)の右側面図は机1の左側を示すものとなる。
天板11は、前後方向及び左右方向に広がる略矩形形状であって、角部分に丸みを有する板状の部材である。
脚部13L及び脚部13Rは、外観が棒状の金属パイプを屈曲及び溶接して形成されている。脚部13L及び脚部13Rはいずれも天板から下方に延び出した部分が略U字形状となっている。
脚部13Lは、前後に間隔を空けて配置された前脚21L及び後脚23Lと、前脚21L及び後脚23Lを連結する連結部25Lと、前脚21Lに連結され下方に延びる下脚29Lと、を備えている。
また脚部13Rは、前後に間隔を空けて配置された前脚21R及び後脚23Rと、前脚21R及び後脚23Rを連結する連結部25Rと、前脚21Rに連結され下方に延びる下脚29Rと、を備えている。
下脚29Lと下脚29Rの上端は、下脚連結杆27により結ばれている。下脚29L及び下脚29Rの下端には前脚端31が設けられている。
後脚23L及び後脚23Rの下端には後脚端35が設けられている。図1(C)に示されるように、左右の後脚端35は前後方向に関しては同じ位置に設けられている。後脚23Lは略鉛直方向に延びている一方、後脚23Rは上部が前方に傾斜するように延びている。また連結部25Lの前部は、連結部25Rの前部に比べて前方の位置から前脚21Lに向かって斜め上に折り曲げられている。
脚部13L及び脚部13Rがこのような形状であるため、机1は図2(A)に示すように脚部の一部を交差して左右に並べて連結することが可能となっている。天板11を左右に並べた状態において、一方の机1の後脚23Rは他方の机1の後脚23Lよりも他方の机1の内側に位置している。このとき、後脚23Rが前傾しており、また連結部25Rが連結部25Lよりも後方から上方に折り曲げられているため、脚部13L及び脚部13Rは互いの配置の妨げにならない。
前脚21Lの上端と前脚21Rの上端は、幕板15の後方に配置される左右方向に長さを有する第1横設部41によって連結されている。また後脚23Lの上端及び後脚23Rの上端は、第2横設部43によって連結されている。
また第1横設部41及び第2横設部43に架け渡された架け渡し部45が左右1カ所ずつ設けられている。天板11は、架け渡し部45に固定される。
なお図1(A)〜図1(C)などに示すように、前脚21L,21Rはいずれも天板11の下方の空間に設けられており、後脚23L,23Rはいずれも天板11の下方の空間から左右方向の外側に外れた位置に設けられている。
その結果、後脚23L及び後脚23Rの間の距離が天板の左右方向の長さよりも長くなり、天板11の下方における前脚21L,21Rの後方には天板11を配置可能な大きさの空間が形成される。よって、机1は図2(B)に示すように上下に積み重ねる(スタッキングする)ことが可能となる。
幕板15は、天板11の前端部において、幕板15の主たる面と天板11の前端とがほぼ揃うように配置されている。
支持部17は、図3(A)〜(D)及び図4(A)〜(D)に示すように、支柱51、係止片53、補助柱55、上柱57、下柱59、を有する。支柱51、補助柱55、上柱57、及び下柱59の間は開口が形成されている。支持部17は上述したように左右一対設けられており、左右とも同一の形状である。図3(A)の支持部17は、図1(C)と同じ向きの支持部17を示している。
なお、支柱51と係止片53とにより、鞄の持ち手などを引っかけることができるフックが構成される。つまり、支柱51と係止片53とが本発明におけるフック部の一例である。また、下柱59が本発明における接触部、連結部、及び保持部の一例である。
なお以下の支持部17の説明において、便宜上、係止片53が突出している方向を外側方向、その反対を内側方向として説明する。この内外方向は上述した左右方向に対応する方向である。なお図1(A)に示されるように、係止片53は左側の支持部17では左側に突出しており、右側の支持部17では右側に突出するように配置されている。
支柱51は上下方向に長さを有しており、前後及び上下方向に拡がる支柱主板51aと、支柱主板51aの前後両端から内側方向に拡がる支柱側板51bと、を有している。
係止片53は、支柱51の下部における外側方向を向く面から延び出し、延び出した先端が上方向を向いている板状のフック主板53aと、フック主板53aから下方向に拡がるフック側板53bと、を有している。
補助柱55は、支柱51の前後に間隔を空けて1つずつ設けられている。補助柱55は上下方向に長さを有しており、前後及び上下方向に拡がる補助柱主板55aと、補助柱主板55aの前後両端から内側方向に拡がる補助柱側板55bと、を有している。
上柱57は前後方向に長さを有しており、前後及び上下方向に拡がる上柱主板57aと、上柱主板57aの上端から内側方向に拡がる上柱上側板57bと、上柱主板57aの下端から内側方向に拡がる上柱下側板57cと、を有している。
上柱57は、支柱51を中心に支柱51の上端から前後に延びており、前後それぞれに配置されている補助柱55の上端と連結している。
また上柱57の上柱上側板57bには、4箇所にネジ穴61が設けられており、このネジ穴61にネジを通して天板11に設けられた図示しないネジ穴に締結することで、支持部17は天板11に固定される。
下柱59は前後方向に長さを有しており、前後及び上下方向に拡がる下柱主板59aと、下柱主板59aの上端から内側方向に拡がる下柱上側板59bと、下柱主板59aの下端から内側方向に拡がる下柱下側板59cと、を有している。
下柱59は、支柱51を中心に支柱51の下端から前後に延びており、前後それぞれに配置されている補助柱55の下端と連結している。下柱59の下端は、天板11の主たる面と平行であって前後方向に長さを有する平面となっている。
下柱59における支柱51と補助柱55との間の領域には、突起部63、補助突起部65、及び溝部67が形成されている。溝部67は支柱51の前後それぞれに形成されており、溝部67を中心としたその両側に突起部63と補助突起部65が一つずつ形成されている。
突起部63は下柱上側板59bから下方に向けて突出している。突起部63の突出した下端と下柱下側板59cとの間隔は、後述する棚部材19のパイプ幅よりも小さくなっている。
補助突起部65は下柱上側板59bから下方に向けて突出している。その突出量は突起部63よりも小さいため、補助突起部65の突出した下端と下柱下側板59cとの間隔は、棚部材19のパイプ幅とほぼ同じとなっている。
溝部67は下柱主板59aの内側及び下柱上側板59bの下側に形成された溝であり、後述する棚部材19の位置決め片75よりもわずかに大きく位置決め片75が収まる大きさとなっている。
棚部材19は、図5(A)〜図5(C)に示すように、円筒形の金属パイプからなるものであって、パイプを折り曲げて矩形の枠状に形成された2つの第1枠状体71と2つの第2枠状体73とを有する。第1枠状体71は第2枠状体73よりも左右方向に長く、前後方向に短くなっている。
棚部材19は、第1枠状体71をその長手方向と交差する方向に2つ並べ、それら両方に架かるように第2枠状体73を第1枠状体71の上方にて上述した長手方向に2つ並べて配置してなる。各枠状体は溶接により接合されている。
2つの第1枠状体71のうちの一方には、左右両端に位置決め片75が設けられている。位置決め片75はパイプの上側及び左右側の周囲に取り付けられており、位置決め片75の部分のみ周囲のパイプより太くなっている。
棚部材19は上述したように一対の支持部17によって支持される。具体的には、図6(A)〜図6(C)に示すように、第1枠状体71の長手方向の端部が、支持部17の下柱59の下柱主板59a、下柱上側板59b、下柱下側板59cによって形成される空間に挿入される。
このとき、第1枠状体71の左右の端部は補助突起部65と下柱下側板59cの間に挟まってがたつきが抑制され、突起部63によってパイプが抜けることが抑制される。
また位置決め片75は溝部67に収まる。上述したように、位置決め片75は上下方向に関しては第1枠状体71を構成するパイプの上側の周囲にのみ設けられており、この部分が溝部67における下柱上側板59bに形成された部分に収まる。ここで、棚部材19を上下逆にして支持部17に取り付けようとすると、下柱下側板59cには溝が形成されていないため位置決め片75が溝部67に収まらない。よって、支持部17に対する棚部材19の上下方向の嵌め間違いが抑制される。
(2)作用及び効果
机1をスタッキングさせたときの支持部17の拡大図を図7に示す。支持部17の下端、即ち下柱59の下端は前後方向に長さを有する平面となっているため、スタッキングさせたときには、下方の机1の天板11には上方の机1の支持部17における下柱59の下端面が接触する。つまり、少なくとも前後方向に間隔を空けた2つの領域(補助柱55の下部の第1領域17a及び第2領域17b)で下方の机の天板11と接触するため、上方の机1は安定した状態で積み重ねられる。
また、下柱59は、支柱51から前後に延び出しているため、支柱51及び補助柱55にて支持されることとなり、その強度が高くなり、スタッキング時の安定性の向上を図ることができる。
また、支柱51は、下柱59下端の接触面における前後の端部に位置する第1領域17a及び第2領域17bの間に位置している。よって、スタッキング時に第1領域17a及び第2領域17bの両方をバランスよく支えることができ、支柱51による強度向上の効果を十分に得ることができる。
また、支柱51は天板11の前後方向の中央部に設けられている。そのため、机1の着席者が係止片53を使いやすく都合がよい。仮に、係止片53が中央部より前方に設けられている場合、係止片53に掛けた鞄などが天板11より前方に出やすくなり、また着席者から遠くなり使い勝手が悪くなってしまう恐れがある。一方、上記実施形態ではそのような恐れがない。
(3)その他の実施形態
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば上記実施形態においては、下柱59の下端が前後方向に長さを有する平面となっている構成を例示したが、スタッキング時に下方の机1の天板11と接触する、前後方向に間隔を空けて設けられる第1領域及び第2領域が設けられていれば、それらが1つの平面上に設けられていなくともよい。
例えば図8(A)に示す支持部101のように、支柱51の下端部103と、補助柱55の下端部105とが支持部101の下端に位置しており、これらがスタッキング時に下方の机1の天板11に接触する構成であってもよい。支柱51と補助柱55とは連結部107によって連結されている。2つの下端部105が本発明における接触部の一例であって、その下端面が本発明における第1領域及び第2領域の一例である。
また図8(B)に示す支持部111のように、支柱51の下端部103がなくても2つの下端部105があれば安定して机1を支持することができる。また図8(C)に示す支持部121のように、補助柱55を有さない構成であってもよい。
また上記実施形態においては、支柱51の前後に第1領域17a及び第2領域17bが設けられる構成を例示したが、支柱51の前後いずれか一方に第1領域及び第2領域が設けられていたり、支柱51の下部に第1領域及び第2領域のいずれか一方が設けられていたりしてもよい。
図9に示す支持部131は、支柱51と1つの補助柱55を有しており、その下端を連結部107にて連結している。この場合、支柱51の下端を第1領域とし、補助柱55の下端を第2領域とすることができる。
また、支柱51は天板11の前後方向の中央部に設けられている構成を例示したが、天板11の中央部以外に設けられていてもよい。その際、支柱51を中央部よりも着席者側の位置とすることで、着席者による係止片53(フック部)の使い勝手が良くなる。
また上記実施形態においては、左右の支持部17が同一の形状である構成を例示したが、左右の支持部の形状が同一である必要はない。なお、天板11からの高さを揃えることでスタッキングしたときに机を安定させることができる。
また上記実施形態にて示した棚部材19はあくまで一例であり、板状、網状など様々な形状の棚部材を用いることができる。上述した棚部材19は円筒形の金属パイプを折り曲げて形成されたものを例示したが、筒形ではない棒状の部材を用いてもよい。また、棚部材は用いない構成であってもよい。
なお上記実施形態においては、下柱59の下端面の前後端部近傍の領域を、本発明における支持部の第1領域及び第2領域として説明をした。しかしながら、第1領域と第2領域は1つの平面上に存在していてもよいし、物理的に離れている平面上に存在していてもよい。また、第1領域及び第2領域は平面以外の形状である部分に位置していてもよい。例えば曲面や先端が尖った部材によって下方の机の天板と接触していてもよい。
換言すると、支持部における下方の机の天板と接触する部分自体がどのような形状となっていてもよく、少なくとも前後方向に間隔を有する2つの領域で天板と接触していればよい。
1…机、11…天板、13L,13R…脚部、15…幕板、17…支持部、17a…第1領域、17b…第2領域、19…棚部材、21L,21R…前脚、23L,23R…後脚、25L,25R…連結部、27…下脚連結杆、29L,29R…下脚、31…前脚端、35…後脚端、41…第1横設部、43…第2横設部、45…架け渡し部、51…支柱、51a…支柱主板、51b…支柱側板、53…係止片、53a…フック主板、53b…フック側板、55…補助柱、55a…補助柱主板、55b…補助柱側板、57…上柱、57a…上柱主板、57b…上柱上側板、57c…上柱下側板、59…下柱、59a…下柱主板、59b…下柱上側板、59c…下柱下側板、61…ネジ穴、63…突起部、65…補助突起部、67…溝部、71…第1枠状体、73…第2枠状体、75…位置決め片、101…支持部、103…下端部、105…下端部、107…連結部、111…支持部、121…支持部、131…支持部。

Claims (7)

  1. 天板と、該天板を支持する脚部と、を備える机であって、
    前記脚部は、前記天板の下方に前記天板を配置可能な大きさの空間が形成されており、それにより当該机は上下に積み重ねることが可能に構成されており、
    また当該机は、前記天板の裏面において左右一対に設けられ、当該机を上下に積み重ねたときに下方に位置する他の机の前記天板と接触して当該机を支持する支持部を備え、
    前記支持部は、
    前記天板の裏面から下方に延びる支柱と、該支柱から側方かつ上方に延び出す係止片と、を有するフック部と、
    前後方向に間隔を空けて設けられる第1領域及び第2領域を有し、該第1領域及び第2領域にて当該机を上下に積み重ねたときに前記他の机の前記天板と接触する接触部と、
    前記支柱と交差するように前後方向に延びる柱状の部材であって、前記支柱の延び出した先と前記接触部とを連結する連結部と、を備える
    ことを特徴とする机。
  2. 天板と、該天板を支持する脚部と、を備える机であって、
    前記脚部は、前記天板の下方に前記天板を配置可能な大きさの空間が形成されており、それにより当該机は上下に積み重ねることが可能に構成されており、
    また当該机は、前記天板の裏面において左右一対に設けられ、当該机を上下に積み重ねたときに下方に位置する他の机の前記天板と接触して当該机を支持する支持部を備え、
    前記支持部は、
    前記天板の裏面から下方に延びる支柱と、該支柱から側方かつ上方に延び出す係止片と、を有するフック部と、
    前後方向に間隔を空けて設けられる第1領域及び第2領域を有し、該第1領域及び第2領域にて当該机を上下に積み重ねたときに前記他の机の前記天板と接触する接触部と、
    前記支柱と前記接触部とを連結する連結部と
    前記支柱に対して前後方向に間隔を空けて設けられ、上下方向に長さを有し、前記連結部と連結する補助柱と、を備える
    ことを特徴とする机。
  3. 前記第1領域及び前記第2領域は、前記接触部の下端に形成される前後方向に長さを有する平面上の領域である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の机。
  4. 前記支柱は、前記第1領域及び前記第2領域の間に位置している
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の机。
  5. 前記第1領域及び前記第2領域のいずれか一方は、前記支柱の下端に設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の机。
  6. 前記支持部には、対となる前記支持部を向く側面に、前記天板と略平行に配置される棚部材の端部を保持する保持部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の机。
  7. 前記支柱は、前記天板の前後方向の中央部又は中央部よりも着席者側の位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の机。
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