JP2019187971A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】物品の載置機能に優れたテーブルを提供する。【解決手段】テーブルは、テーブル本体1と補助装置2とを備えている。補助装置2は、補助プレート9と一対のブラケット10とから成っており、ブラケット10は、補助プレート9を上にした状態と、補助プレート9を下にした状態とのいずれの状態でもサイド幕板7に固定できる。従って、補助プレート9を天板3と同じ高さにした補助天板としての使用と、補助プレート9を天板3の下方に配置したサイド棚板としての使用とを選択できる。補助装置2は、机上台として天板上に載せて使用することも可能である。【選択図】図2

Description

本願発明は、補助装置を備えたテーブルに関するものである。
テーブルは、天板を脚で支持した基本構造になっており、引出しを付加したり机上棚を付加したりと、機能面の向上の工夫が成されている。その例として特許文献1には、補助部材として、机上に配置して棚として使用できる態様と、脚の外側面に固定して補助天板として使用できる態様とを選択できるプレート(付属品)が開示されている。
特許第5337003号公報
さて、自宅での子供(特に児童)の学習方式に関して、自室にこもっての学習でなく、リビングにテーブルを置いて親の目が届く状態で学習するリビング学習の風潮が広がっており、この場合、子供の成長に合わせてテーブル面を広げたいという要望や、子供が成長して使用しなくなったテーブルを親が使用するに際してテーブル面を広げたい(或いは狭めたい)という要望などがある。この点、特許文献1では、プレートを机上棚として使用したり補助天板として使用したりできるため、ユーザーの要請にかなり応えることができると云える。
他方、補助天板を設けてテーブル面の左右幅を大きくした場合、物品の載置面積は大きくなるが、補助天板に載せた物品に他の物品が当たって落下しやすくなることもある。従って、誰が使用するにしても、補助天板を設けた場合と同じ物品載置面積を確保しつつ、小物を安定的に載置したい(片づけた状態に置きたい)という要望もあり得る。
つまり、テーブルに関しては、誰が使用するにしても、単にテーブル面の面積を広くしたいという要望や狭くしたいという要望のみでなく、小物類をテーブルの周りに整理して置きたいという要望も有り得る。しかし、特許文献1は単に天板の面積を変更できるに過ぎないため、このような要望には応えることができず、従って、テーブルの機能向上という点において、まだ改良の余地があると云える。
本願発明はこのような現状を改善すべく成されたものであり、テーブルの側方の空間を立体的に使用可能とすることにより、テーブルの物品載置・整理機能を向上させること等を目的とするものである。
本願発明のテーブルは様々な構成を含んでおり、その典型を各請求項で特定している。このうち請求項1の発明は上位概念を成すものであり、
「平面視四角形の天板を左右の脚で支持して成るテーブル本体と、前記左右脚のうちいずれか一方又は両方の外面に取付け可能な補助装置とを有しており、
前記補助装置は、前記脚の外側面に固定されるブラケットと、前記ブラケットに固定された水平姿勢の補助プレートとを有しており、前記補助プレートは、前記天板と同一面を成して補助天板として使用できる高さ位置と、前記天板よりも低い位置にあってサイド棚板として使用できる高さ位置とに取付け可能になっている」
という構成になっている。
請求項2の発明は請求項1を具体化したものであり、
「前記補助装置の補助プレートは、前記ブラケットの上面に配置することによって前記補助天板を構成し、前記ブラケットの下面に配置することによって前記サイド棚板を構成するように設定されている」
という構成になっている。
請求項3の発明は、請求項2の好適な展開例であり、この発明では、
「前記補助装置のブラケットは、水平長辺部と水平短辺部とこれらが繋がった2本の縦長部とを有して前後に開口したフレーム構造であって、一方の縦長部と2本の水平部とが直角に繋がって、他方の縦長部はその全体又は一部が傾斜しており、このため、前記ブラケットは台形又は略台形になっており、
補助プレートを補助天板と成した状態では、前記ブラケットは、前記水平長辺部を上にして水平短辺部を下にした状態で脚に固定されて、補助プレートをサイド棚板と成した状態では、前記ブラケットは、前記水平長辺部を下にして水平短辺部を上にした状態で脚に固定されるように設定されている」
という構成になっている。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、
「前記テーブル本体の脚は、前後の脚柱をサイド幕板で連結した構造であり、前記サイド幕板に、前記補助装置のブラケットを固定するための取付け穴が空けられている」
という構成になっている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちのいずれかにおいて、
「前記補助装置のブラケットは、前記補助プレートの一端寄りと他端寄りとの2か所に配置されており、前記一対のブラケットを足として前記天板上に配置することにより、机上台として使用可能になっている」
という構成になっている。
本願発明では、補助装置の補助プレートは、高さを変えて取付けることにより、補助天板として使用したりサイド棚板として使用したりと、使用態様を変更(選択)できる。すなわち、テーブル本体の側方の空間を立体的に使用して、物品の載置高さ位置を選択することができる。
従って、例えば、書類の載置面をできるだけ広げて見易くしたいというように、単にテーブル面を広く使用したい場合は、補助プレートを天板と同じ高さに配置して補助天板として機能させたらよい一方、例えば、テーブル上の物が当たらないように小物類を置きたい場合や、使用頻度が少なくてテーブル上に常に置いておく必要がない物品を片づけておきたい場合などは、補助プレートをサイド棚板として機能させたらよい。従って、ユーザーフレンドリーである。
補助プレートの高さを変更する手段としては、ブラケットの上面に補助プレートを固定した状態のままで、ブラケットの取付け高さ位置を変えることも可能であるが、請求項2の構成を採用すると、ブラケットの高さを変える必要がないため、脚にブラケットを取付ける構造を簡単化できる利点がある(例えば、ビス穴の数を抑制できる。)。
補助装置のブラケットは板材で構成することも可能ではあるが、この場合は、物品をブラケットに貫通できないため何かと不便であるし、見た目にも重い感じがある。これに対して請求項3のように、ブラケットを前後に開口した枠構造に形成すると、ブラケットに物品を貫通させることができるため、物品の載置機能を向上できる。特に、補助プレートをブラケットの下面に固定してサイド棚板として機能させた場合は、特に好適である。
また、補助装置のブラケットは、単純な正面視四角形に形成することも可能であるが、請求項3のように台形又は略台形に形成すると、外側に位置した縦辺部が補助プレートの下方又は上方に入り込むため、ブラケットに物が当たり易くなることを抑制できる。また、ブラケットを目立たなくできるため、美観の面でも優れている。
特に、請求項5のように、補助プレートを机上台として使用する場合は、請求項3と組み合わせると、傾斜した縦辺部を手前に位置させることにより、ブラケットに物が当たることを抑制できるため、机上での作業性に優れていると共に、見た目もスッキリして美観にも優れている。
テーブル本体の脚は様々な構造を採用できるが、請求項4のように、前後の脚支柱をサイド幕板で連結した構造を採用すると、脚を頑丈な構造にすることができると共に、サイド幕板と天板とを固定することにより、テーブル全体としても頑丈な構造に形成できる。従って、ユーザーが組み立てる方式のテーブルに適用すると、特に好適である。
そして、補助装置のブラケットをテーブル本体の脚支柱に固定する方式では、脚支柱にビス穴を空けると強度が低下するおそれがあるが、請求項3では、補強材としてのサイド幕板にブラケットを固定するものであるため、サイド幕板にビス穴などを設けても、脚としての強度低下が生じることはない。また、補助プレートを脚の外側面に取り付けない場合に、ビス穴が目立つことも抑制できる。
補助装置は、補助天板又はサイド棚板として使用しない場合は、請求項5のように机上台(又は机上棚)として使用することにより、機能を更にアップできる。なお、ブラケットを上向きにしてテーブル面に載置することにより、補助装置を本縦として使用することも可能である。
実施形態を示す図で、(A)は補助装置を机上台として使用している状態での斜視図、(B)は補助装置を裏返した状態での斜視図である。 (A)は部分的な側面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は補助装置の分離斜視図である。 補助天板としての仕様例を示す図で、(A)は分離斜視図、(B)は(A)のB−B視断面図である。 サイド棚板としての仕様例を示す図で、(A)は分離斜視図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
(1).実施形態の概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて発明する。本実施形態のテーブルは木製であり、テーブル本体1と補助装置2とで構成されている。
テーブル本体1は、平面視横長長方形の天板3と、これを支持する左右の脚4とを有している。図示の態様では、天板3の左右幅は1000mm程度、前後幅(奥行き)は540mm程度であるが、左右幅は、例えば700〜1800mm程度の範囲で任意に設定できる。前後幅も、例えば450〜600mm程度の配意で任意に設定できる。
天板3の下面には、左右のレール部で前後動自在に支持された引出し5を設けている。図では、引出し5は天板3の左部分に配置しているが、右側の部分に配置したり、左右中間部に配置したりすることも可能である。複数の引出し5を左右に併設することも可能である。
テーブル本体1の脚4は、前後の脚支柱6を前後長手のサイド幕板7で連結した構造になっている。脚支柱6は板材製であり、平面視で左右長手の姿勢に配置されているが、下半部は、その内側面を傾斜させて、正面視で下窄まり形状になっている。なお、脚支柱6は、全高にわたって同一幅に設定してもよい。また、平面視正方形や円形とすることも可能である。
サイド幕板7は、前後脚支柱6の上半部でかつ外側部分に連結されており、サイド幕板7の外面と脚支柱6の外端面とは、ほぼ同一面を成している。従って、前後の脚支柱6とサイド幕板7とにより、平面視コ字形の形態が形成されている。このように構成すると、前後方向の外力に対してはサイド幕板7が抵抗として作用し、左右方向の外力に対しては脚支柱6が抵抗として作用するため、木製でありながら、堅牢な構造になっている。
左右の後部脚支柱6は、その上半部が左右長手の後ろ幕板8によって連結されている。後ろ幕板8とサイド幕板7とは同じ上下幅になっているが、互いの上下幅を異ならせることは可能である。
本実施形態では、手前の脚支柱6は天板3の前端に近接しているが、後ろの脚支柱6は、天板3の後端よりも手前に位置している。従って、天板3の後部は、脚4及び後ろ幕板8の後ろに大きくはみ出している(オーバーハングしている。)。勿論、天板3をオーバーハングさせずに、脚4を前後対称に形成してもよい。
テーブル本体1において、隣り合った構成部材は、図示しないファスナとダボとによって連結されている。ファスナは、ドライバで回転操作できるロータと、ロータの回転によって回転するロッドとから成っており、例えばサイド幕板7は天板3とを例に取ると、ロータは、サイド幕板7の外面に開口した円形穴に嵌まっており、サイド幕板7の面と直交した水平な軸心回りに回転する。他方、ロッドは上下長手の姿勢になっており、ロータを回転させると、カム作用により、天板3に設けた鬼目ナットに対して、ねじ込まれたりねじ戻されたりする。
(2).補助装置の詳細
補助装置2は、平面視長方形の補助プレート9と、補助プレート9の一端寄り部位と他端より部位とに固定された2個のブラケット10とで構成されている。補助プレート9は木製であり、ブラケット10は金属製(鋼板製)である。補助プレート9の長さ寸法は、天板3の前後幅寸法と同じ寸法に設定されている。補助プレート9の幅寸法は任意に設定できるが、図示の形態では160mm程度になっている。ブラケット10の高さは120mm程度に設定しているが、この寸法も任意に設定できる。
ブラケット10は、水平長辺部11と水平短辺部12とこれらが繋がった第1及び第2の2本の縦長部13,14とを有しており、補助プレート9の長手方向に開口したフレーム構造になっている。そして、第1縦長部13は真っ直ぐな形態であり、この第1縦長部13と上下の11,12とは直角に繋がっている。一方、第2縦長部14は、傾斜部14aを有して曲がっており、水平長辺部11とは直角に繋がって、水平短辺部12とは鈍角を成して繋がっている。
つまり、第2縦長部14が傾斜部14aを有することにより、上下の水平部が長辺部11と水平短辺部12とに分かれている。第2縦長部14は、水平長辺部11に繋がった一部を除いて傾斜部14aになっており、従って、ブラケット10は略台形になっているが、全体を傾斜させて完全な台形に形成することも可能である。
補助装置2は、図1に示すように、天板3の任意の部位に載せて机上台(或いは机上棚)として使用する状態と、図3に示すように、補助プレート9を天板3と同じ高さにして脚4の外側に配置した状態と、図4に示すように、補助プレート9を天板3よりも低い高さにして脚4の外側に配置した状態との3つの使用態様を選択できる。
図4の状態では、ブラケット10は、水平長辺部11を下にした状態でサイド幕板7に固定されており、補助プレート9は、水平長辺部11の上面に固定されている。従って、補助プレート9の幅寸法を、前後縦長部13,14の間隔寸法よりも少し小さい寸法(同じ寸法でもよい)に設定して、補助プレート9をブラケット10の内部に挿入している。補助プレート9を水平長辺部11の下面に固定することも可能であるが、図示の形態では、補助プレート9は水平長辺部11で下方から支持されているため、補助プレート9が水平長辺部11から外れ落ちるようなことはない利点がある。
図3の使用態様は補助天板としての使用であり、図4の使用態様はサイド棚板としての使用態様である。机上台及び補助天板としての使用態様では、補助プレート9は水平短辺部12に固定されており、サイド棚板としての使用態様では、補助プレート9は水平長辺部11に固定されている。
そこで、図2に明示するように、ブラケット10の水平部11,12には、補助プレート9を第1ビス15で固定するための第1貫通穴16が、平面視で重なるようにして形成されている。第1貫通穴16は2個ずつ形成しているが、1個又は3個以上であってもよい。
ブラケット10は第1ビス15で補助プレート9に固定されるが、机上台としての使用態様と、補助天板としての使用態様と、サイド棚板としての使用態様との3つの使用態様において、ブラケット10の取付け位置が相違している。そこで、補助プレート9の片面には、短辺寄りに位置した外側第1タップ穴17と、その内側に位置した第1及び第2の内側タップ穴18,19を設けている。
ブラケット10の第1縦長部13には、第2ビス21が挿通される上下2つの第2貫通穴22が、上下対称に形成されている。他方、サイド幕板7には、請求項に記載した取付け穴の一例として、第2ビス21が螺合する左右一対の第2タップ穴23が形成されている。なお、各タップ穴17〜19,23は鬼目ナットで構成されている。
(3).まとめ
各タップ穴17〜19,23の配置関係は、図2に示すとおりである。すなわち、補助プレート9において、短辺から外側第1タップ穴17まで間隔寸法をL1、1つの外側第1タップ穴17とその反対側の内側タップ穴18,19との間隔をL2、サイド幕板7における手前の第2タップ穴23と天板3の前端との間隔寸法をL3、サイド幕板7における前後第2タップ穴23の奥行き方向の間隔(前後間隔)をL4とすると、L1=L3,L2=L4の関係になっている。
補助装置2を机上台として使用する場合は、ブラケット10は外側第1タップ穴17に固定される。これにより、補助プレート9は、安定した状態に保持されている。補助プレート9を補助天板として使用する場合は、ブラケット10は、手前の外側第1タップ穴17と、後ろ側の内側第2タップ穴19とに固定される。これにより、補助プレート9は、前後両端を天板3の前後両端に揃えつつ、天板3と同じ高さに設定できる。
図2(B)及び図3(B)に示すように、サイド幕板7の外面は天板3の外端面よりも若干の寸法E1だけ内側に入り込んでいる。そこで、補助プレート9をブラケット10の水平長辺部11に固定した状態で、第1縦長部13の外面と補助プレート9の端面との間に、E1と同じ寸法の間隔を空けている。
図3(B)に示すように、補助プレート9を補助天板として使用する状態で、前後のブラケット10を利用して長尺物品24を配置することもできる。また、図示していないが、ブラケット10にフックを介して物品を吊り掛けることができる。或いは、衣類用ハンガーなども係止可能である。
図4のように補助プレート9をサイド棚板として使用する場合は、ブラケット10は、水平長辺部11を下にして水平短辺部12を上にした姿勢でサイド幕板7に固定されており、補助プレート9は、水平長辺部11の下面に固定されている。
図4の状態でも、ブラケット10は、手前の外側第1タップ穴17と、後ろ側の内側第1タップ穴19とに固定される。但し、図3の状態と図4の状態とでは、補助プレート9は、前後位置と上下面の関係が逆になっている。すなわち、図4の状態では、図3の状態の補助プレート9を前後逆にして裏返して使用している。
なお、ブラケット10と補助プレート9との取付け手順は、まず、ブラケット10をサイド幕板7に固定してから、ブラケット10に補助プレート9を固定してもよいし、先にブラケット10を補助プレート9に固定してから、ブラケット10をサイド幕板7に固定してもよい。
補助プレート9をサイド棚板として使用する状態で、ブラケット10は前後に開口しているため、物品をブラケット10に挿通して落下防止することができる。すなわち、ブラケット10を物品の転び止め部材として利用できる。従って、賞状入れやリコーダーのような円形で細長い部材の場合は、重宝である。
図1のように、補助装置2を机上台として使用する場合、第2縦長部14は傾斜部14aを有するため、物が第2縦長部14に引っ掛かることを抑制できると共に、美観にも優れている。第2縦長部14の傾斜部14aを利用して、スマートフォンなどを立て掛けることも可能である。サイド幕板7に設けた第2タップ穴23を利用して、物品を掛けるフックを取り付けることも可能である。
上記の説明では、1つの補助装置2を使用したが、複数の補助装置2を使用することも可能である。複数の補助装置2を使用する場合、例えば、2つの補助装置をテーブル本体の左右に配置して補助天板として使用したり、一方は補助天板として使用して他方はサイド棚板として使用したりするなど、その使用態様は任意に設定できる。
テーブル本体は、図示した構造に限られず、様々に具体化できる。例えば、脚を1枚板状に形成することも可能である。また、補助装置は、サイド棚板としての使用状態で、補助プレートがブラケットの上面に固定されていてもよい。
本願発明は、テーブルに具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 テーブル本体
2 補助装置
3 天板
4 脚
6 脚支柱
7 サイド幕板
9 補助プレート
10 ブラケット
11 水平長辺部
12 水平短辺部
13 第1縦長部
14 第2縦長部
15,21 ビス
16,22 貫通穴
17〜19,23 タップ穴

Claims (5)

  1. 平面視四角形の天板を左右の脚で支持して成るテーブル本体と、前記左右脚のうちいずれか一方又は両方の外面に取付け可能な補助装置とを有しており、
    前記補助装置は、前記脚の外側面に固定されるブラケットと、前記ブラケットに固定された水平姿勢の補助プレートとを有しており、前記補助プレートは、前記天板と同一面を成して補助天板として使用できる高さ位置と、前記天板よりも低い位置にあってサイド棚板として使用できる高さ位置とに取付け可能になっている、
    テーブル。
  2. 前記補助装置の補助プレートは、前記ブラケットの上面に配置することによって前記補助天板を構成し、前記ブラケットの下面に配置することによって前記サイド棚板を構成するように設定されている、
    請求項1に記載したテーブル。
  3. 前記補助装置のブラケットは、水平長辺部と水平短辺部とこれらが繋がった2本の縦長部とを有して前後に開口したフレーム構造であって、一方の縦長部と2本の水平部とが直角に繋がって、他方の縦長部はその全体又は一部が傾斜しており、このため、前記ブラケットは台形又は略台形になっており、
    補助プレートを補助天板と成した状態では、前記ブラケットは、前記水平長辺部を上にして水平短辺部を下にした状態で脚に固定されて、補助プレートをサイド棚板と成した状態では、前記ブラケットは、前記水平長辺部を下にして水平短辺部を上にした状態で脚に固定されるように設定されている、
    請求項2に記載したテーブル。
  4. 前記テーブル本体の脚は、前後の脚柱をサイド幕板で連結した構造であり、前記サイド幕板に、前記補助装置のブラケットを固定するための取付け穴が空けられている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載したテーブル。
  5. 前記補助装置のブラケットは、前記補助プレートの一端寄りと他端寄りとの2か所に配置されており、前記一対のブラケットを足として前記天板上に配置することにより、机上台として使用可能になっている、
    請求項1〜4のうちのいずれかに記載したテーブル。
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