JP6399646B2 - システムデスク - Google Patents
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Description
また、ラックは部屋の床等に設置するのみであるから、ラックをデスクの天板の高さよりも相当高く形成すると、ラック乃至デスクが不安定になって転倒し易くなったりガタ付いたりするという問題があった。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、幅方向一対の脚縦杆9と一対の脚縦杆9に連結した複数の脚横杆10とを有するデスク脚体3と、幅方向一対のラック縦杆21と一対のラック縦杆21に連結した複数のラック横杆22とを有するラダーラック4と、前後一対の載置杆5と、前後の載置杆5上に載置固定されるデスク天板6とを備えたシステムデスクであって、
ラダーラック4はデスク脚体3よりも上下方向に長く形成されると共に、そのラック縦杆21の上部が天井に突っ張って固定できるように伸縮調整自在とされ、
デスク脚体3がデスク天板6の側部を支持する側部脚を構成するように、デスク脚体3の一対の脚縦杆9上部が前後の載置杆5の一端部にそれぞれ連結可能とされると共に、ラダーラック4がデスク天板6の側部を支持する側部脚を構成するように、ラダーラック4の一対のラック縦杆21の中途部が前後の載置杆5の他端部にそれぞれ連結可能とされている点にある。
引出し67や棚板65等の付属品が具備され、付属品をデスク脚体3又はラダーラック4に着脱自在でかつ使用可能状態に装着するように上下に対応する複数の脚横杆10又は上下に対応する複数のラック横杆22に係合固定される支持ステー70が前記付属品に固設されている点にある。
ラダーラック4はデスク脚体3よりも上下方向に長く形成されると共に、そのラック縦杆21の上部が天井に突っ張って固定できるように伸縮調整自在とされており、
デスク脚体3の幅方向一対の脚縦杆9の離間幅とラダーラック4の幅方向一対のラック縦杆21の離間幅とが同一幅に設定されており、
デスク脚体3とラダーラック4との少なくとも一方は2体備えられており、
前後一対の載置杆5の一端部と、前後一対の載置杆5の他端部と、後側の載置杆5の後部及びこの後側の載置杆5の端部に連結されたデスク脚体3の脚縦杆9の上部又はラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部との3個所において、
第1個所に第1体目のデスク脚体3の脚縦杆9の上部が連結され、
第2個所に第1体目のラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部が連結され、
第3個所に第2体目のデスク脚体3の脚縦杆9の上部又はラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部が連結されている点にある。
前記脚縦杆9の下部とラック縦杆21の下部とを連結する下連結杆57が具備されている点にある。
前後の載置杆の両端部に一対のデスク脚体の上部をそれぞれ連結し、後側の載置杆の後部にラダーラックの上下中途部を連結して構成したり、前後の載置杆の両端部に一対のラダーラックの中途部をそれぞれ連結し、後側の載置杆の後部にデスク脚体の上部を連結して構成したりすることができ、デスク天板の左方、右方、後方のどちら側にデスク脚体又はラダーラックを配置するかも使用者の好みや使用者が左利きか右利きかの相違に応じて自由に選択することができる。
従って、デスク天板に対してデスク脚体やラダーラックの位置や向きを大きく変更して配置でき、汎用性が大きくて便利に使用することができ、しかも、ラダーラックをデスク天板の高さよりも相当高く形成しても、ラダーラック乃至システムデスクが転倒し易くなったりガタ付いたりすることなく安定に設置することができる。
図1〜図25は本発明の第1実施形態を示している。図1〜図10において、システムデスク1は、一対のデスク脚体3と、1又は一対のラダーラック4と、前後一対の載置杆5と、デスク天板6とを備えている。
図11にも示すように、デスク脚体3は、同一のものが一対あって、それぞれスチール等により構成され、幅方向一対の角筒状の脚縦杆9と一対の脚縦杆9に連結した多数の円筒状の脚横杆10とを有し、横幅が例えば600mm程度に形成されている。
図6に示すように、デスク脚体3の一対の脚縦杆9の下部にねじ孔11を有するナット部材12が内嵌固定され、高さ調整ボルト13がナット部材12に下側から上下方向に移動調整自在に螺合されており、高さ調整ボルト13によってデスク脚体3は高さ調整できるようになっている。
デスク脚体3の一対の脚縦杆9の上部と下部とであってデスク脚体3幅方向の外面側に、デスク脚体3の幅方向に貫通形成した上ねじ孔17と下ねじ孔18とがそれぞれ設けられている。
幅方向一対のラック縦杆21はデスク天板6の前後幅と略同一幅で互いに離間して配置され、多数のラック横杆22によって連結されている。ラック横杆22はラック縦杆21の長手方向に一定間隔おきに配置されて両端部がそれぞれ一対のラック縦杆21に溶接等により連結固定されている。
ラダーラック4の一対のラック縦杆21の中途部と下部とに、ラダーラック4の幅方向に対して直交する水平方向に貫通形成した上取付孔15と下取付孔16とがそれぞれ設けられている。これら上取付孔15、下取付孔16は、デスク脚体3の上取付孔15、下取付孔16に対応する(と同一)高さに設けられている。
各ラック縦杆21の上部に、図7に示すように、円筒状の内筒杆25が上方に出退移動自在に内嵌保持され、ラック縦杆21の上部にナット27が固着され、このナット27に締付ボルト26がラック縦杆21の内方に向けて出退移動自在に螺合されており、締付ボルト26を締め付けることにより締付ボルト26で内筒杆25をラック縦杆21の内面に押圧してラック縦杆21に対して上下移動不能に固定できるようになっている。
また、図8に示すように、一対のラック縦杆21の下部にねじ孔39を有するナット部材40が内嵌固定され、このナット部材40に高さ調整ボルト41が出退移動自在に螺合されている。高さ調整ボルト41の下端部に下当接片43が高さ調整ボルト41のボルト軸廻りに回動自在に取り付けられている。下当接片43は前記上当接片33と同様の長い長方板形状に形成されており、ラック縦杆21の外周面よりも水平方向に大きく突出している。
また、一対のラック縦杆21と一対の脚縦杆9とは長さが互いに異なっているが、その断面形状等は同一形状に形成され、また、多数のラック横杆22と多数の脚横杆10とは互いに同一形状に形成されている。
而して、図1に示すようにデスク脚体3をデスク天板6の側方側に取り付ける場合には、図3〜図5及び図9に示すように、締付ボルト47をデスク脚体3の脚縦杆9の上取付孔15に挿通して載置杆5のナット板46に螺合して締め付けることにより、デスク脚体3がデスク天板6の側部を支持する側部脚を構成するように、デスク脚体3の一対の脚縦杆9上部が前後の載置杆5の端部にそれぞれ連結可能とされている。
而して、図1、図21、図24に示すようにラダーラック4をデスク天板6の後側に取り付ける場合には、図9に示すように、ラダーラック4の一方のラック縦杆21の上取付孔15に締付ボルト50を後側から挿通してデスク脚体3の脚縦杆9(又はラダーラック4のラック縦杆21)の上ねじ孔17に螺合して締め付けると共に、ラダーラック4の他方のラック縦杆21の上取付孔15に締付ボルト50を挿通して後側の載置杆5のねじ孔49に螺合して締め付けることにより、ラダーラック4がデスク天板6の後部を支持する後部脚を構成するようにデスク天板6の後側に連結可能とされている。
デスク脚体3とラダーラック4との少なくとも一方は2体備えられており、ラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部とデスク脚体3の脚縦杆9の上部とが連結可能である個所は、前後一対の載置杆5の一端部と、前後一対の載置杆5の他端部と、後側の載置杆5の後部及びこの後側の載置杆5の端部に連結されたデスク脚体3の脚縦杆9の上部又はラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部との3個所である。その3個所の内、第1個所に第1体目のデスク脚体3の脚縦杆9の上部が連結され、第2個所に第1体目のラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部が連結され、第3個所に第2体目のデスク脚体3の脚縦杆9の上部又はラダーラック4のラック縦杆21の上下中途部が連結されている。
デスク天板6の4つの角部にそれぞれ矩形状の切欠凹部53が形成されており、デスク天板6はその前端部が複数のクッション54を介して前側の載置杆5上に載置され、後端部が複数のクッション54を介して後側の載置杆5上に載置され、デスク天板6の各切欠凹部53がデスク脚体3の脚縦杆9の上部又はラダーラック4のラック縦杆21の中途部に嵌合され、デスク天板6の左右両端部は、デスク脚体3の上部の脚横杆10上又はラダーラック4の中途部のラック横杆22上に配置されている。
後側の脚縦杆9又はラック縦杆21の下部同士等を連結するための円筒状の下連結杆57が具備されており、図10に示すように、下連結杆57の両端部にねじ孔58を有するナット板59が溶接等により内嵌固定されている。
図13に示すように、ペンホルダー63は上端に開口部を有する有底円筒状に形成され、その外周面側に支持ステー70が固設されており、支持ステー70は金属棒材等を折曲してなる係合体73を備えてなり、係合体73は上側に逆U字状に屈曲したフック部71を有すると共に下側に水平状に外方突出した係合部72を有し、フック部71をデスク脚体3の脚横杆10又はラダーラック4のラック横杆22に上側から引っ掛けると共に、係合部72をその直ぐ下方の脚横杆10又はラック横杆22に対して下側から係合させることにより、ペンホルダー63がデスク脚体3又はラダーラック4にその開口部を上に向けた使用可能状態に着脱自在に装着されている。
図17図に示すように、引出し67に一対の支持ステー70が取り付けられて引出しユニット67Aが構成されている。引出し67は角筒状のケース体81とケース体81に前方に引き出し自在に内嵌保持された引出し体82とを有している。
前記第1実施形態によれば、システムデスク1を組み立てる場合、例えば、図1に示すように、前後の載置杆5の両端部に、一対のデスク脚体3の一対の脚縦杆9の上部をそれぞれ連結固定して、一対のデスク脚体3でデスク天板6の両側部を支持する側部脚を構成し、この一対のデスク脚体3の後側の脚縦杆9の下部同士を下連結杆57で連結固定することができる。また、この場合に、デスク天板6の後側にラダーラック4を配置し、ラダーラック4の一対のラック縦杆21の中途部をデスク脚体3の後側脚縦杆9の上部と後側載置杆5の中途部とにそれぞれ連結固定すると共に、一対のラック縦杆21の下部をデスク脚体3の後側脚縦杆9の下部と下連結杆57の中途部とに連結固定して、ラダーラック4でデスク天板6の後部左側を支持する後部脚を構成することができる。
また、図22に示すように、前後の載置杆5の左端部にラダーラック4の一対の脚縦杆9の中途部をそれぞれ連結固定して、ラダーラック4でデスク天板6の左側部を支持する側部脚を構成すると共に、前後の載置杆5の右端部にデスク脚体3の一対のデスク縦杆の上部をそれぞれ連結固定して、デスク脚体3でデスク天板6の右側部を支持する側部脚を構成し、これらラダーラック4の後側のラック縦杆21とデスク脚体3の後側のデスク縦杆との下部同士を下連結杆57で連結固定することができる。また、この場合に、デスク天板6の後側にデスク脚体3を配置し、このデスク脚体3の一対のデスク縦杆の上部をラダーラック4の後側ラック縦杆21の中途部と後側載置杆5の中途部とにそれぞれ連結固定すると共に、一対のデスク縦杆の下部をラダーラック4の後側ラック縦杆21の下部と下連結杆57の中途部とにそれぞれ連結固定して、デスク脚体3でデスク天板6の後部左側を支持する後部脚を構成することができる。
また、図24に示すように、図1の場合と同様に一対のデスク脚体3でデスク天板6の両側部を支持する側部脚を構成することができ、この場合に、デスク天板6の後側に一対のラダーラック4を配置し、一対のラダーラック4の一対のラック縦杆21の中途部をデスク脚体3の後側脚縦杆9の上部と後側載置杆5の中途部とにそれぞれ連結固定すると共に、一対のラック縦杆21の下部をデスク脚体3の後側脚縦杆9の下部と下連結杆57の中途部とにそれぞれ連結固定して、一対のラダーラック4でデスク天板6の後部左側と後部右側とをそれぞれ支持する一対の後部脚を構成することができる。
しかも、ラダーラック4をデスク天板6とは独立して使用する場合でも、また、デスク天板6と共に使用する場合でも、ラダーラック4のラック縦杆21の上部を伸縮調整することにより、ラダーラック4を天井に突っ張って固定することができ、ラダーラック4を相当高く形成しても、ラダーラック4乃至システムデスク1をガタ付いたり転倒したりするおそれなく安定に設置することができる。
ので、平面視において、デスク天板6の側部脚を構成するデスク脚体3の脚横杆10又はラダーラック4のラック横杆22及び前後の載置杆5が長方形のデスク天板6の内側に納まり、しかも、デスク脚体3の脚縦杆9又はラダーラック4のラック縦杆21がデスク天板6の各角部の切欠凹部53に嵌合して、デスク天板6の側部脚を構成するデスク脚体3の脚縦杆9又はラダーラック4のラック縦杆21も、デスク天板6の外周縁の内側に納まるため、システムデスク1全体をデスク天板6の長方形内に納めることが可能になる。
また、ラダーラック4の幅方向一対のラック縦杆21の離間幅とデスク脚体3の幅方向一対の脚縦杆9の離間幅とが同一幅に設定され、ラダーラック4の多数のラック横杆22とデスク脚体3の多数の脚横杆10とが互いに対応して上下方向に等間隔に配置されているので、ラダーラック4とデスク脚体3とは上下方向の長さが異なるだけで、一対のラック縦杆21と一対の脚縦杆9とを同一形状に形成すると共に、多数のラック横杆22と多数の脚横杆10とを同一形状に形成し、システムデスク1全体を統一したデザインになすことができ、外観上の体裁も向上させることができる。
しかも、デスク脚体3又はラダーラック4を後側の載置杆5に連結することにより後部脚として利用する場合、後側の載置杆5はデスク天板6の後端縁よりも内側(前側)にあるため、平面視でデスク脚体3又はラダーラック4をデスク天板6の後縁部に沿わせるように配置できてこれらがデスク天板6から大きく突出することもなくなり、システムデスク1全体をコンパクトなままに保持しておくことができる。
また、デスク天板6の前後両端部の左右両側に貫通孔87が形成され、この貫通孔87に雌ねじが形成されたねじ筒88が内嵌固定され、前後の載置杆5にねじ筒88に対応して取付孔89が上下貫通状に形成されており、下側から取付孔89に挿通されねじ筒88に螺合する締付ボルト90によって、デスク天板6の前後端部が前後の載置杆5に締め付け固定されている。その他の点は前記第1実施形態の場合と同様の構成である。
図29はラダーラック4の変形例を示し、ラダーラック4の上部に、複数のラック横杆22に代えて多数の係止孔92を有するスチール製等のパンチング板93を設け、一対のラック縦杆21の上部に連結固定したものである。この場合、同図に示すように、パンチング板93の係止孔92にSカンフック94を係合して、額縁や腕時計や電気器具等の小物を吊り下げたり、磁石95を使用して写真やメモ用紙等の小物を保持しておくことができるようになっている。
また、デスク天板6の大きさや形状、デスク脚体3及びラダーラック4の横幅や高さは前記実施形態の場合に限定されず、もっと大きくてもよいし小さくてもよく、デスク天板6の形状は長方板形状でなくても、台形板状、三角板形状その他であってもよい。また、デスク天板6は角部に切欠凹部53が形成されていないものであってもよい。
3 デスク脚体
4 ラダーラック
5 載置杆
6 デスク天板
9 脚縦杆
10 脚横杆
21 ラック縦杆
22 ラック横杆
53 切欠凹部
57 下連結杆
63 ペンホルダー(付属品)
65 棚板(付属品)
66 仕切り具(付属品)
67 引出し(付属品)
68 プリンター台(付属品)
70 支持ステー
Claims (5)
- 幅方向一対の脚縦杆(9)と一対の脚縦杆(9)に連結した複数の脚横杆(10)とを有するデスク脚体(3)と、幅方向一対のラック縦杆(21)と一対のラック縦杆(21)に連結した複数のラック横杆(22)とを有するラダーラック(4)と、前後一対の載置杆(5)と、前後の載置杆(5)上に載置固定されるデスク天板(6)とを備えたシステムデスクであって、
ラダーラック(4)はデスク脚体(3)よりも上下方向に長く形成されると共に、そのラック縦杆(21)の上部が天井に突っ張って固定できるように伸縮調整自在とされ、
デスク脚体(3)がデスク天板(6)の側部を支持する側部脚を構成するように、デスク脚体(3)の一対の脚縦杆(9)上部が前後の載置杆(5)の一端部にそれぞれ連結可能とされると共に、ラダーラック(4)がデスク天板(6)の側部を支持する側部脚を構成するように、ラダーラック(4)の一対のラック縦杆(21)の中途部が前後の載置杆(5)の他端部にそれぞれ連結可能とされていることを特徴とするシステムデスク。 - デスク天板(6)は長方形の板状に形成され、デスク天板(6)の4つの角部にそれぞれ切欠凹部(53)が形成され、デスク天板(6)はその前端部が前側の載置杆(5)上に載置され、後端部が後側の載置杆(5)上に載置され、デスク天板(6)の各切欠凹部(53)がデスク脚体(3)の脚縦杆(9)の上部又はラダーラック(4)のラック縦杆(21)の中途部に嵌合され、デスク天板(6)の左右両端部は、デスク脚体(3)の上部の脚横杆(10)上又はラダーラック(4)の中途部のラック横杆(22)上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシステムデスク。
- デスク脚体(3)の幅方向一対の脚縦杆(9)の離間幅とラダーラック(4)の幅方向一対のラック縦杆(21)の離間幅とが同一幅に設定され、デスク脚体(3)の複数の脚横杆(10)とラダーラック(4)の複数のラック横杆(22)とが互いに対応して上下に方向に等間隔おきに配置されており、
引出し(67)や棚板(65)等の付属品が具備され、付属品をデスク脚体(3)又はラダーラック(4)に着脱自在でかつ使用可能状態に装着するように上下に対応する複数の脚横杆(10)又は上下に対応する複数のラック横杆(22)に係合固定される支持ステー(70)が前記付属品に固設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステムデスク。 - 幅方向一対の脚縦杆(9)と一対の脚縦杆(9)に連結した複数の脚横杆(10)とを有するデスク脚体(3)と、幅方向一対のラック縦杆(21)と一対のラック縦杆(21)に連結した複数のラック横杆(22)とを有するラダーラック(4)と、前後一対の載置杆(5)と、前後の載置杆(5)上に載置固定されるデスク天板(6)とを備えたシステムデスクであって、
ラダーラック(4)はデスク脚体(3)よりも上下方向に長く形成されると共に、そのラック縦杆(21)の上部が天井に突っ張って固定できるように伸縮調整自在とされており、
デスク脚体(3)の幅方向一対の脚縦杆(9)の離間幅とラダーラック(4)の幅方向一対のラック縦杆(21)の離間幅とが同一幅に設定されており、
デスク脚体(3)とラダーラック(4)との少なくとも一方は2体備えられており、
前後一対の載置杆(5)の一端部と、前後一対の載置杆(5)の他端部と、後側の載置杆(5)の後部及びこの後側の載置杆(5)の端部に連結されたデスク脚体(3)の脚縦杆(9)の上部又はラダーラック(4)のラック縦杆(21)の上下中途部との3個所において、
第1個所に第1体目のデスク脚体(3)の脚縦杆(9)の上部が連結され、
第2個所に第1体目のラダーラック(4)のラック縦杆(21)の上下中途部が連結され、
第3個所に第2体目のデスク脚体(3)の脚縦杆(9)の上部又はラダーラック(4)のラック縦杆(21)の上下中途部が連結されていることを特徴とするシステムデスク。 - 前記後側の載置杆(5)の一端部にデスク脚体(3)の脚縦杆(9)の上部が連結され、かつ前記後側の載置杆(5)の他端部にラダーラック(4)のラック縦杆(21)の上下中途部が連結され、
前記脚縦杆(9)の下部とラック縦杆(21)の下部とを連結する下連結杆(57)が具備されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシステムデスク。
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