JP3233114U - 折りたたみデスク - Google Patents

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JP3233114U
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光則 大野
光則 大野
晃裕 大野
晃裕 大野
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株式会社デイエムウッドラボ
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【課題】家具としての十分なデザイン性と、十分な剛性及び安定性を兼ね備え、かつ、40〜50mm程の極めて小さい厚さ寸法に折りたたむことができる折りたたみデスクを提供する。【解決手段】縦型のフレーム2と、可動天板3と、二枚の可動側板4とによって構成され、フレーム2が、上部21、左側部24、及び、右側部からなる木製板材によってコの字状に形成され、可動天板3が、ヒンジを介してフレーム2の上部21に連結され、下方へ向かって垂直に延在する収縮状態から、前方へ向かって水平に延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、可動側板4が、ヒンジ6bを介してフレーム2の左側部24及び右側部に一つずつ連結され、フレーム2の内側に嵌まり込んだ収縮状態から、前方へ向かって延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成した。【選択図】図4

Description

本考案は、折りたたむことによって外形寸法を縮小することができ、僅かな空きスペース等に収容することができる折りたたみデスクに関する。
不使用時に僅かな空きスペースに収容できるように、或いは、携帯が可能なように、天板及び/又は脚部を折りたたむことによって外形寸法を縮小することができるように構成した折りたたみデスクとして、様々なタイプのものが考案されている。
実用新案登録第3224886号公報 実開平5−82322号公報
従来の折りたたみデスクには、折りたたんだ際に、極めて薄い寸法(例えば50mm以下)とすることができるものも存在するが、剛性や安定性に欠けていたり、金属パイプ等を使用した、木製家具としてのデザイン性に欠けるものが殆どであった。
本考案は、このような従来技術における問題を解決しようとするものであって、木製家具としての十分なデザイン性と、十分な剛性及び安定性を兼ね備え、かつ、40〜50mm程の極めて小さい厚さ寸法に折りたたむことができる折りたたみデスクを提供することを目的とする。
本考案に係る折りたたみデスクは、縦型のフレームと、木製の可動天板と、二枚の木製の可動側板とによって構成され、フレームが、上部、左側部、及び、右側部からなる三枚の木製板材によってコの字状に形成され、フレームの上部は、長手方向が水平となるように、かつ、幅広面が垂直となるように配置され、フレームの左側部及び右側部は、長手方向が垂直となるように、かつ、幅広面が上部の幅広面と面一となるように、左右に間隔を置いて配置され、可動天板が、ヒンジを介してフレームの上部に連結され、フレームの上部の前面側下端縁から下方へ向かって垂直に延在する収縮状態から、フレームの上部から前方へ向かって水平に延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、二枚の可動側板が、ヒンジを介してフレームの左側部及び右側部に一つずつ連結され、フレームに対して面一となるようにフレームの内側に嵌まり込んだ収縮状態から、フレームの左側部及び右側部から前方へ向かって延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、拡開状態において、可動側板の各上端縁によって可動天板の左右両側縁部が支持されることにより、可動天板の拡開状態の姿勢が維持されるように構成されていることを特徴としている。
また、本考案に係る折りたたみデスクは、矩形状の縦型のフレームと、木製の可動天板と、二枚の木製の可動側板とによって構成され、フレームが、上部、下部、左側部、及び、右側部からなる四枚の木製板材によって、内側に所定の大きさの空間を有する矩形枠状に形成され、フレームの上部及び下部は、長手方向が水平となるように、かつ、幅広面が垂直となるように、上下に間隔を置いて配置され、フレームの左側部及び右側部は、長手方向が垂直となるように、かつ、幅広面が上部及び下部の幅広面と面一となるように、左右に間隔を置いて配置され、可動天板が、ヒンジを介してフレームの上部に連結され、フレームの上部の前面側下端縁から下方へ向かって垂直に延在する収縮状態から、フレームの上部から前方へ向かって水平に延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、二枚の可動側板が、ヒンジを介してフレームの左側部及び右側部に一つずつ連結され、フレームに対して面一となるようにフレームの内側に嵌まり込んだ収縮状態から、フレームの左側部及び右側部から前方へ向かって延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、拡開状態において、可動側板の各上端縁によって可動天板の左右両側縁部が支持されることにより、可動天板の拡開状態の姿勢が維持されるように構成されていることを特徴としている。
尚、二枚の可動側板の下端には、キャスターがそれぞれ取り付けられていることが好ましく、この場合、可動側板を連結するヒンジから最も離れた位置に取り付けられていることが好ましい。また、可動天板の下側面に、可動側板のずれ留め手段を配置することが好ましく、更に、このずれ留め手段は、可動側板の上縁部を嵌合させることができる下向きの溝部を有していることが好ましい。また、フレームの上部の背面側には、係止用凹部が形成されていることが好ましい。
本考案に係る折りたたみデスクは、木製家具としての十分なデザイン性と、十分な剛性及び安定性を兼ね備え、かつ、40〜50mm程の極めて小さい厚さ寸法に折りたたむことができ、室内の僅かな空きスペース等に好適に収納することができる。
図1は、本考案の第一実施形態に係る折りたたみデスク1の収縮状態を示す斜視図であり、図1(1)は、可動天板3を含む全体を示す図、図1(2)は、図1(1)の可動天板3の表示を省略した図である。 図2は、図1(1)に示す折り畳みデスク1の垂直断面図である。 図3は、図1に示す折りたたみデスク1における可動天板3の拡開状態を示す斜視図である。 図4は、図1に示す折りたたみデスク1における可動天板3及び可動側板4の拡開状態を示す斜視図である。 図5は、本考案の第二実施形態に係る折りたたみデスク1の収縮状態を示す斜視図(可動天板3の表示を省略)である。 図6は、ずれ留め手段31を配置した状態を示す可動天板3等の断面図である。
以下、添付図面に沿って本考案に係る折りたたみデスクの実施形態について説明する。図1は、本考案の第一実施形態に係る折りたたみデスク1の収縮状態(可動部を折りたたんだ状態)を示す斜視図であって、図1(1)は、可動天板3を含む全体を示す図、図1(2)は、可動天板3の表示を省略した図である。この折りたたみデスク1は、図1(1)に示すように、縦型のフレーム2と、木製の可動天板3と、二枚の木製の可動側板4とによって構成されている。
フレーム2は、図1(2)に示すように、上部21、左側部24、及び、右側部25によって形成されている。より具体的には、上部21を、長手方向が水平となるように、かつ、幅広面が垂直となるように配置するとともに、左側部24及び右側部25を、長手方向が垂直となるように、かつ、幅広面が上部21の幅広面と面一となるように、左右に間隔を置いて配置し、上部21の左側端部と左側部24の上端部を連結するとともに、上部21の右側端部と右側部25の上端部を連結することにより、コの字状に形成されている。
尚、本実施形態においては、上部21、左側部24、及び、右側部25はいずれも厚さ20mmの木製板材によって形成されており、フレーム2の外径寸法は、横幅が900mm、高さが770mm、厚さが20mmとなっている。
可動側板4は、ヒンジ6bを介して、フレーム2の左側部24及び右側部25に一つずつ連結されており、フレーム2の左側部24及び右側部25の各内側端縁近傍の垂直軸線を中心としてそれぞれ90°回動させることができ、図1(2)及び図3に示すように、フレーム2の内側(上部21の下方側、左側部24と右側部25の間)に嵌まり込んだ状態(収縮状態)から、図4(可動天板3及び可動側板4の拡開状態を示す斜視図)に示すように、フレーム2の左側部24及び右側部25からそれぞれ前方へ向かって延在する状態(拡開状態)へ、姿勢を変更できるように構成されている。
本実施形態においては、可動側板4は厚さ20mmの木製板材によって形成されており、フレーム2の内側に嵌まり込んだ収縮状態にあるとき、図2(折り畳みデスク1の垂直断面図)に示すように、表面及び裏面がフレーム2と面一となる。
可動天板3は、ヒンジ6a(図1(1)参照)を介して、フレーム2の上部21に連結されており、上部21の前面側下端縁近傍の水平軸線を中心として90°回動させることができ、図1(1)に示すように、フレーム2の上部21の下端縁近傍から下方へ向かって垂直に延在する状態(収縮状態)から、図3(可動天板3の拡開状態を示す斜視図)に示すように、フレーム2の上部21から前方へ向かって水平に延在する状態(拡開状態)へ、姿勢を変更できるように構成されている。
そして、図4に示すように、可動天板3は、その左右両側縁部が、拡開状態の可動側板4の各上縁部によって支持されることにより、姿勢(拡開状態)が安定的に維持され、デスクとして好適に使用することができる。また、可動側板4が拡開状態にあるとき、折りたたみデスク1は、フレーム2(左側部24及び右側部25)の下端部及び可動側板4の各下縁部によって安定的に支持される。
尚、本実施形態においては、可動天板3は厚さ20mmの木製板材によって形成されており、可動天板3が図1(1)に示す収縮状態にあるとき、折りたたみデスク1の厚さ寸法(キャスター5が取り付けられている下端部を除く)は、合計で40mm(フレーム2及び可動側板4の20mm+可動天板3の20mm)となり、極めて薄くすることができる。このため、僅かな空きスペース、例えば、屋内装置品(家電製品、家具等)と壁の間の隙間等に問題なく収納することができる。また、図2に示すように、フレーム2の上部21の背面側に、係止用凹部21aを形成した場合には、室内の壁面に固定したフック等(図示せず)を利用して、折りたたみデスク1を壁面等に沿って吊すことができる。
また、上記実施形態においては、フレーム2がコの字状に形成されているが(図1(2)参照)、図5に示すように、フレーム2を、上部21、下部22、左側部24、及び、右側部25によって、内側に所定の大きさの空間を有する矩形枠状に形成する(より具体的には、上部21及び下部22を、長手方向が水平となるように、かつ、幅広面が垂直となるように、上下に間隔を置いて配置するとともに、左側部24及び右側部25を、長手方向が垂直となるように、かつ、幅広面が上部21及び下部22の幅広面と面一となるように、左右に間隔を置いて配置し、それらの端部同士を連結する)こともできる。尚、可動側板4の下端(ヒンジ6bから最も離れた位置)には、キャスター5をそれぞれ取り付けることができる。
更に、図6に示すように、可動天板3(拡開状態)の下側面に、可動側板4(拡開状態)の上縁部を嵌合させることができる下向きの溝部32を有するずれ留め手段31を配置することもでき、この場合、拡開状態において、可動側板4の横方向へのずれを防止することができ、折りたたみデスク1の拡開状態における安定性を向上させることができる。
1:折りたたみデスク、
2:フレーム、
3:可動天板、
4:可動側板、
5:キャスター、
6a,6b:ヒンジ、
21:上部、
21a:係止用凹部、
22:下部、
24:左側部、
25:右側部、
31:ずれ留め手段、
32:溝部

Claims (7)

  1. 縦型のフレームと、木製の可動天板と、二枚の木製の可動側板とによって構成され、
    フレームが、上部、左側部、及び、右側部からなる三枚の木製板材によってコの字状に形成され、
    フレームの上部は、長手方向が水平となるように、かつ、幅広面が垂直となるように配置され、
    フレームの左側部及び右側部は、長手方向が垂直となるように、かつ、幅広面が上部の幅広面と面一となるように、左右に間隔を置いて配置され、
    可動天板が、ヒンジを介してフレームの上部に連結され、フレームの上部の前面側下端縁から下方へ向かって垂直に延在する収縮状態から、フレームの上部から前方へ向かって水平に延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、
    二枚の可動側板が、ヒンジを介してフレームの左側部及び右側部に一つずつ連結され、フレームに対して面一となるようにフレームの内側に嵌まり込んだ収縮状態から、フレームの左側部及び右側部から前方へ向かって延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、
    拡開状態において、可動側板の各上端縁によって可動天板の左右両側縁部が支持されることにより、可動天板の拡開状態の姿勢が維持されるように構成されていることを特徴とする折りたたみデスク。
  2. 矩形状の縦型のフレームと、木製の可動天板と、二枚の木製の可動側板とによって構成され、
    フレームが、上部、下部、左側部、及び、右側部からなる四枚の木製板材によって、内側に所定の大きさの空間を有する矩形枠状に形成され、
    フレームの上部及び下部は、長手方向が水平となるように、かつ、幅広面が垂直となるように、上下に間隔を置いて配置され、
    フレームの左側部及び右側部は、長手方向が垂直となるように、かつ、幅広面が上部及び下部の幅広面と面一となるように、左右に間隔を置いて配置され、
    可動天板が、ヒンジを介してフレームの上部に連結され、フレームの上部の前面側下端縁から下方へ向かって垂直に延在する収縮状態から、フレームの上部から前方へ向かって水平に延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、
    二枚の可動側板が、ヒンジを介してフレームの左側部及び右側部に一つずつ連結され、フレームに対して面一となるようにフレームの内側に嵌まり込んだ収縮状態から、フレームの左側部及び右側部から前方へ向かって延在する拡開状態へ姿勢を変更できるように構成され、
    拡開状態において、可動側板の各上端縁によって可動天板の左右両側縁部が支持されることにより、可動天板の拡開状態の姿勢が維持されるように構成されていることを特徴とする折りたたみデスク。
  3. キャスターが、二枚の可動側板の下端に一つずつ取り付けられていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の折りたたみデスク。
  4. 可動側板を連結するヒンジから最も離れた位置に、キャスターが取り付けられていることを特徴とする、請求項3に記載の折りたたみデスク。
  5. 可動天板の下側面に、可動側板のずれ留め手段を配置したことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の折りたたみデスク。
  6. ずれ留め手段が、可動側板の上縁部を嵌合させることができる下向きの溝部を有していることを特徴とする、請求項5に記載の折りたたみデスク。
  7. フレームの上部の背面側に、係止用凹部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の折りたたみデスク。
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