JP3167526U - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単でコストが安い組み合せが簡単な椅子を提供する。【解決手段】H型枠1と、前横棒5と、二本の逆L型前脚4と、座板3と、背もたれ2とが組み合わされて成る椅子であるので、構成部品が少なく、組み合わせ作業が簡単である。また、座板3の周囲壁30の前側壁部の下縁部に形成された複数個の差込突起が前横棒5の差込孔51にはまると共に、周囲壁30の後側壁部に形成された貫通孔に逆L型前脚4の水平部が差し通されることで、座板3が固定される。また、背もたれ2の左右の側面に形成された上縦棒収容溝20がH型枠1の上縦棒11を収容すると共に、背もたれ2の左右の側部の上部から下方へ向けて突き出すはまり管21が上縦棒11の上端開口内にはまり込むことで、背もたれ2が固定される。そのため、座板3および背もたれ2は、ねじを使用せずに組み合わせることができる。【選択図】図3

Description

本案は複数の部材が組み合わせられて構成される椅子に関する。
従来の四本脚と座部とを持つ椅子は、伝統的に、金属管が溶接されて成る枠に背もたれと座部とが組み付けられることで構成されている。それで色々な形態に設計されて、コストや保管の便利性を考えに入れて作られたものが沢山ある。
それで従来の溶接により固定式に作られた椅子は、その体積が大きく運送や保管に場所を取るために、段々と取りはずしがし易い物が色々と設計され使用されている。この様な椅子は、構造が簡単で、コストが低く、組み合せおよび取りはずしが迅速にできる上に、使用者が自分で組み合わせられることが要求される。
たとえば、二個のh型枠を持ち、二本の横棒で上記二個のh型枠を四本脚に組み合せて出来あがる椅子がある。上記h型枠は、一本の前脚と一本の後脚を持つ。そして、上記椅子は、上記二本の横棒がねじで以て上記二個のh型枠の間に組み付けられ、座部が上記二本の横棒の上に設置され、更に背もたれが各h型枠の間に組み合せられて、完成させられる。
上述の従来の組み合せ式椅子は、その使用上、次の不便と欠点がある。
1.椅子を積み重ねて運搬する時、又取り外して使用する時は、使用者は座部の下をつかまえて上方に引きあげなければならない。だが、座部はh型枠の横棒の上に置かれているだけで別に固定されてないので、座部がh型枠から外れる欠点がある。又、使用するにつれて座部と横棒とのかかり合いがゆるくなる。
2.背もたれは、h型枠の縦の両側棒部にもたせられた状態でねじにより固定されることで組み付けられているので、組み合わせが不便である。
3.h型枠に背もたれを組み付けるのにねじを使用するので、組み合わせに時間がかかる。
本考案は、上記のような点に鑑みて創作されたものであり、下に述べる諸点を解決することを目的とする。
1.構造が簡単で、コストが安い椅子を提供する。
2.組み合わせを迅速に行うことができ、製造業者に限らず消費者も軽易に速く組み合せられる椅子を提供する。
3.座部は、ねじを使用しないで組み付けることができ、組み付けたらゆるんだり脱落しない様にする。
4.取りはずすことで体積が非常に小さくなり、包装や運搬や保管などが便利な椅子を提供する。
請求項1に記載の椅子は、(1)中間横棒と、前記中間横棒の一方の端部および他方の端部に固定され上方にのびる一対の上縦棒と、前記中間横棒の一方の端部および他方の端部に固定され下方にのび後脚として機能する一対の下縦棒とで構成されるH型枠と、(2)上下方向に長手状を成す前脚部と、当該前脚部の上端部から前記中間横棒に向けてのび出し、当該のび出した先端部が、前記中間横棒の第1貫通孔に挿し通された第1ねじにより当該中間横棒に固定された水平部と、を有する一対の逆L型前脚と、(3)前記一対の逆L型前脚の前脚部の間に設けられて当該前脚部に固定され、前側面に複数個の挿込孔が形成された前横棒と、(4)下面の周囲から下方に向けて突き出し、前側壁部の下縁部に前記前横棒の挿込孔にはめ入れられた複数個の挿込突起が設けられ、後側壁部に前記逆L型前脚の水平部が挿し通された二個の第2貫通孔を有する座板と、(5)左右の側面に前記上縦棒を収容する上縦棒収容溝が形成され、前記一対の上縦棒の間において水平方向の抜出不能に設けられた背もたれと、を備える。このように構成される本考案の椅子は、一個のH型枠と、二本の逆L型前脚と、一本の前横棒と、一個の座版と、一個の背もたれとが組み合せられて成っているので部品が少なく、組み合わせ作業が簡単にできる。又、ねじの使用個数が少ないので組み合せに要する時間が短くなる。又、座板は、座板の挿込突起と前横棒の挿込孔との組み合わせや座板の周囲壁の第2貫通孔と逆L型前脚の水平部との組み合わせにより固定され、又、背もたれは、H型枠の上縦棒の間に挿し込まれる方式で固定されているので、ゆるんだり脱落することを抑制することができる。
本考案による一実施例の椅子の斜視図である。 本考案による一実施例の椅子のH型枠と座板とが組み合わされた側面図である。 本考案による一実施例の椅子の分解斜視図である。 本考案による一実施例の椅子の背もたれの前面図である。 図4の上視図である。 図4の右側面である。 本考案の一実施例の椅子の背もたれの斜視図である。 図7の中の8〜8線断面図である。 本考案の一実施例の椅子の座板の前面図である。 図9の右側面図である。 図9の上視図である。 図9の後視図である。 図9の底面図である。 図13の中の14〜14線の断面図である。 本考案の一実施例の椅子の前視図である。 本考案の一実施例の椅子の右側面図である。 本考案の一実施例の椅子が積み重ねられた状態の上視図である。 本考案の一実施例の椅子が積み重ねられた状態の斜視図である。 本考案の一実施例の椅子が積み重ねられた状態の側面図である。 本考案の一実施例の椅子が積み重ねられた状態の前視図である。
以下、本考案の実施形態による椅子を図面に基づいて説明する。
本考案の一実施例の組み合せが簡単な椅子は、図1〜図3に示す様に、H型枠1と、背もたれ2と、座板3と、二本の逆L型前脚4と、前横棒5とが組み合わされて構成される。
H型枠1は、二本の上縦棒11と、二本の後脚12と、一本の中間横棒13とで構成されている。上縦棒11は、その内側に上端から下方に向って形成された溝(係合溝)111を有している。、その溝111には、背もたれ2の両側面に形成されたC型溝(上縦棒収容溝)20とその背もたれ2の両側部の上部から下方に向けて突き出すはまり管21との間の連結部22(後述の図6参照)が挿し込まれる。下方の後脚(下縦棒)12は、上縦棒11の下端部から連続して下に伸びる。中間横棒13は、その両末端近くに形成された貫通孔(第1貫通孔)131を有し、ねじ(第1ねじ)6がこの貫通口131に挿し込まれて二本の逆L型前脚4の後末端にねじ付けられて、それで二本の逆L型前脚4と中間横棒13とが固定されて連結される。なお、座板3は、その座板3の後端縁部が中間横棒13の上に置かれて支持される。
背もたれ2は、図4〜図8に示す様に、その両側面に形成されたC型溝20を有している。、このC型溝20の中には、はまり管21が付設されている。背もたれ2をH型枠1の一対の上縦棒11に組み付ける時、はまり管21がそれら一対の上縦棒11の中空内に挿し込まれると共に背もたれ2のC型溝20が上縦棒11を収容することで背もたれ2が一対の上縦棒11の間に堅固に組み付けられる。
座板3は、図9〜図14に示す様に、その下面の周囲に下方に向けて突き出し、前側壁部の下縁部に複数個の挿込突起31が形成された周囲壁30を有する。この挿込突起31は、前横棒5に形成された複数個の挿込孔51に挿し込まれて座板3を安定させる。更に、座板3は、周囲壁30の後側壁部に形成された二個の貫通孔(第2貫通孔)32を有している。座板3は、その座板3の後側下縁が中間横棒13により支持される。
前横棒5は、図2および図3に示す様に、その前側面に形成され座板3の挿込孔31が挿し込まれた複数個の挿込孔51を有している。更に、前横棒5は、一対の逆L型前脚4の間に設けられてその前横棒5の両端管口がねじ(第2ねじ)6で一対の逆L型前脚4に固定される。前横棒5の挿込孔51の位置は、座板3の挿込突起31の挿し込み位置と対応する。
本考の一実施例の椅子の組み合わせは次の順序で行われる。
1.二本のねじ(第2ねじ)6で前横棒5の両末端を二本の逆L型前脚4の前脚部の間に固定する。
2.二本の逆L型前脚4の水平部を座板3の下に入れ込み、座板3の前側壁部の下縁部の挿込突起31を前横棒5の挿込孔51に挿し込ませ、逆L型前脚4の水平部を座板3の周囲壁の後側壁部の貫通孔32に挿し込ませる。更に、ねじ(第1ねじ)6で逆L型前脚4の水平部を中間横棒13に固定させる。
3.背もたれ2をH型枠1の一対の上縦棒11に組み付ける。具体的には、背もたれ2をH型枠1の一対の上縦棒11の上方から挿し込み、上縦棒11を背もたれ2のC型溝20内に収容させる。この際、背もたれ2の連結部22が上縦棒11の溝111内にはめ込まれると共に、背もたれ2のはまり管21が上縦棒11の上端開口内にはめ込まれる。
以上で本考案の一実施例の椅子の組み合せは完成する。
本考案の一実施例の椅子は次に述べる効果がある。
1.構造が簡単で、製造コストが安い。
2.組み合せを迅速に行うことができ、製造業者に限らず消費者も軽易に速く組み合せられる。
3.H型枠1と座板3と背もたれ2との組み合せを堅固にすることができ、ねじを使用せずとも座板3がゆるんだり脱落することを防止し、使用上安定させることができる。
4.組み合せる前に、製造業者はその包装や運送や保管に必要とするコストと空間を節約することができる。
5.使用者がこの椅子を使用しない場合には、迅速に取りはずすことができると共に構成部材を収納するのにあまり空間を取らない。
以上、本考案はこのような実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
1 ・・・H型枠
11 ・・・上縦棒
111 ・・・溝(係合溝)
12 ・・・後脚(下縦棒)
13 ・・・中間横棒
131 ・・・貫通孔(第1貫通孔)
2 ・・・背もたれ
20 ・・・C型溝(上縦棒収容溝)
21 ・・・はまり管
3 ・・・座板
30 ・・・周囲壁
31 ・・・挿込突起
32 ・・・貫通孔(第2貫通孔)
4 ・・・逆L型前脚
5 ・・・前横棒
51 ・・・挿込孔
6 ・・・ねじ(第1ねじ、第2ねじ)

Claims (3)

  1. 中間横棒と、前記中間横棒の一方の端部および他方の端部に固定され上方にのびる一対の上縦棒と、前記中間横棒の一方の端部および他方の端部に固定され下方にのび後脚として機能する一対の下縦棒とで構成されるH型枠と、
    上下方向に長手状を成す前脚部と、当該前脚部の上端部から前記中間横棒に向けてのび出し、当該のび出した先端部が、前記中間横棒の第1貫通孔に挿し通された第1ねじにより当該中間横棒に固定された水平部と、を有する一対の逆L型前脚と、
    前記一対の逆L型前脚の前記前脚部の間に設けられて当該前脚部に固定され、前側面に複数個の差込孔が形成された前横棒と、
    下面の周囲から下方に向けて突き出し、前側壁部の下縁部に前記前横棒の差込孔にはめ入れられた複数個の差込突起が設けられ、後側壁部に前記逆L型前脚の前記水平部が挿し通された二個の第2貫通孔を有する座板と、
    左右の側面に前記上縦棒を収容する上縦棒収容溝が形成され、前記一対の上縦棒の間に設けられた背もたれと、を備えることを特徴とする椅子。
  2. 前記前横棒は、当該前横棒の両端部にねじ込まれた第2ねじで以て前記一対の逆L型前脚に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子。
  3. 前記背もたれの上縦棒収容溝は、C型の断面を成すように形成され、
    前記H型枠の前記一対の上縦棒は、当該一対の上縦棒のうちの前記上縦棒収容溝との対向面の上端に形成された係合溝を有し、
    前記背もたれは、左右の側部の上部から下方に向けて突き出し、前記H型枠の前記上縦棒の中にはまり込んで当該背もたれを前記H型枠に固定する一対のはまり管と、当該はまり管と前記上縦棒収容溝とを連結すると共に前記一対の上縦棒の係合溝内に上方からはめ入れられた連結部とを有している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の椅子。
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