JP3162594U - 家具の脚構造 - Google Patents

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裕也 中島
裕也 中島
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Abstract

【課題】構造が簡単で取り扱い易い折り畳み可能な脚構造を提供する。【解決手段】パイプ材を矩形に曲折した脚本体2と、脚本体2を家具本体の底面に固定する取付け材3とを有し、その取付け材3には脚本体2の外周に整合する溝部5と、その溝部5に達するスリット6並びに螺着孔とを有する。さらに脚本体2の上端外周にストッパピン9を突設し、それが取付け材3のスリット6に挿通される。各脚本体2は、それを折り畳んだときフランジ部4側に位置すると共に、立脚したときそれがフランジ部4に対して垂直より少し超えた位置でストッパピン9がスリット6の端6aに当接する。そしてその状態で、固定ビス8を螺着孔に螺着締結することにより、その立脚状態を固定する。【選択図】図3

Description

本考案は、主とてソファーまたはソファーベッドの下面に突設される折り畳み可能な脚に関し、その脚がパイプ材からなるものに関する。
下記特許文献1に記載の「折り畳み式ベッド装置」は、そのベッドフレームの長手方向両端及び中間位置に夫々コ字状に折り曲げた脚が回動自在に枢着されている。そして各脚間をリンクによって連結し、折り畳み状態及び使用状態の各位置を自在に保持している。
特開平11−137374号公報
従来の折り畳み可能な脚構造は、脚の起立をリンク機構によって保持するものであった。そのため構造が複雑であると共に、リンク自体が邪魔になる。さらには、組立て工数が多くなる欠点があった。
そこで本考案は、これらの問題点を解決することを課題とする。
本考案の家具の脚構造は、家具本体(1)の下端に互いに離間して突設され、折り畳み可能な一対の脚の構造であって、
パイプ材からなりその軸線が矩形に曲折された脚本体(2)と、
その脚本体(2)の上端を被嵌して、家具本体(1)の底面に固定される取付け材(3)と、を具備し、
前記取付け材(3)は、その上部両側に一対の取付け用のフランジ部(4)が突設されると共に、上面中央に前記脚本体(2)の外周に整合する溝部(5)を有し、その外周には前記溝部(5)に達するスリット(6)がその周方向に形成され、さらにその外周には前記溝部(5)まで達する固定ビス螺着孔(7)を有し、そこに固定ビス(8)が出入自在に螺着され、
前記脚本体(2)の上端外周には、ストッパピン(9)が突設され、それが前記スリット(6)に挿通され、
前記取付け材(3)の前記フランジ部(4)が前記家具本体(1)の下面に固定され、
前記一対の脚本体(2)は、それを折り畳んだときフランジ部(4)側に位置すると共に、それを立脚したとき、それが前記フランジ部(4)に対して垂直より少し超えた位置で、そのストッパピン(9)が前記スリット(6)の端(6a)に当接し、その状態で前記固定ビス(8)を締結することにより、その立脚状態が固定されることを特徴とする家具の脚構造である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1の家具の脚構造において、
家具本体(1)がソファーまたはソファーベッドであることを特徴とする家具の脚構造である。
本考案の家具の脚構造は、折り畳み自在な一対の脚本体2が取付け材3により家具本体1の下端に取付けられ、その脚本体2を折り畳んだとき、それが取付け材3のフランジ部4側に位置すると共に、それを立脚したときフランジ部4に対して垂直より少し超えた位置でストッパピン9がスリット6の端6aに当接する。それにより、その立脚状態を安定して保持することができる。それと共に、その状態で固定ビス8を締結し、その立脚状態を容易に固定できる。また、搬送及び保管時にはその脚を折り畳みコンパクトにすることができ、取り扱い易い脚構造となる。
上記構造において、家具本体1がソファーまたはソファーベッドである場合には、比較的大きなそれらをコンパクトに保管及び搬送することができると共に、その立脚及び固定が容易なものとなる。
本考案の脚構造の要部断面図であって、脚本体2を立脚させた状態を示す。 同斜視略図であって、脚本体2を折り畳んだ状態を示す。 同要部斜視図であって、脚本体2を立脚させた状態を示す。 本考案の脚構造と家具本体1との関係を示す斜視図。 同一対の脚本体2と家具本体1との関係を示す斜視図。
次に、図面に基づいて本考案の実施の形態につき説明する。
本考案は、主としてソファーやソファーベッドの下端に立設する一対の脚構造に関する。一例として図4及び図5に示す如く、家具本体1がソファーの場合には、その長手方向両端部下面に一対の脚本体2が取付け材3を介して折り畳み自在に取付けられるものである。脚本体2は、パイプ材からなりその軸線を矩形に曲折すると共に、その下端側に一対の滑り止め12を被嵌したものである。なお、この滑り止め12は無くてもよい。
次に、取付け材3は図1〜図3に示す如く、その幅方向両側に一対の取付け用のフランジ部4が平面方向に突設されると共に、その上面中央に溝部5を有する。この溝部5は、溝底がU字状に形成され、それが脚本体2の外周面に整合する。なお、そのU字に代えてΩ型であってもよい。その場合、溝部5の開口が拡縮できる弾性材で形成する。
そして取付け材3の外周面には、この例では図2,図3に示す如く、その長手方向両端部に一対のスリット6が周方向に形成されている。このスリット6は、取付け材3のフランジ部からそれを基準として90度より僅か多い角度まで形成されている。そのスリット6の深さは溝部5まで達する。
また、取付け材3の長手方向中央両側には一対の凸部11が突設され、そこに図2の如く、雌ねじを有する螺着孔7が形成されている。螺着孔7は溝部5まで達する。この螺着孔7には、固定ビス8が出入自在に螺着される。さらにフランジ部4には、夫々一対づつの取付け孔13が形成され、そこに取付けビス10が挿通される。
このような取付け材3は、一例としてプラスチックの成形体から形成することができる。それに代えて、金属で作ることも可能である。
脚本体2の上端部の長手方向両端位置には、夫々一対づつのストッパピン9が溶接等の固定手段より脚本体2に固定して突設されている。このストッパピン9は図2に示す如く、脚本体2を水平位置に折り畳んだとき、それが取付け材3のフランジ部4上に配置される角度に突設される。そして脚本体2を起立し且つ、図1の如く、フランジ部4に対して垂直の角度より僅かに超えたLの位置で、スリット6の端6aに当接するものとしている。
そして、図1の如く脚本体2を鎖線の状態から実線の状態に起立させたとき、ストッパピン9が端6aに当接することによってその状態を安定して保持することができる。次いで、固定ビス8を締結し、その先端を脚本体2の上端外周に圧着係止することにより、脚本体2の起立位置を確固に固定し、衝撃等で不用意に折り畳まれることを防止できる。
固定ビス8を緩め、一対の脚本体2を折り畳み状態を保持することができる。折り畳み状態では、家具全体の占有スペースをコンパクトにし、保管や輸送に適する。
このような脚構造は、図4に示す如く、家具本体1の下面側に一対づつ、取付け材3に取付けビス10を介して取付けられる。この例では、ソファーについて示したが、それに変えてソファーベッドの脚構造とすることもできる。
さらには、各種家具の脚構造とすることも可能である。例えば、テーブルや脚付き書棚或いは脚付きボックス等の脚構造とすることも可能である。
1 家具本体
2 脚本体
3 取付け材
4 フランジ部
5 溝部
6 スリット
6a 端
7 螺着孔
8 固定ビス
9 ストッパピン
10 取付けビス
11 凸部
12 滑り止め
13 取付け孔

Claims (2)

  1. 家具本体(1)の下端に互いに離間して突設され、折り畳み可能な一対の脚の構造であって、
    パイプ材からなりその軸線が矩形に曲折された脚本体(2)と、
    その脚本体(2)の上端を被嵌して、家具本体(1)の底面に固定される取付け材(3)と、を具備し、
    前記取付け材(3)は、その上部両側に一対の取付け用のフランジ部(4)が突設されると共に、上面中央に前記脚本体(2)の外周に整合する溝部(5)を有し、その外周には前記溝部(5)に達するスリット(6)がその周方向に形成され、さらにその外周には前記溝部(5)まで達する固定ビス螺着孔(7)を有し、そこに固定ビス(8)が出入自在に螺着され、
    前記脚本体(2)の上端外周には、ストッパピン(9)が突設され、それが前記スリット(6)に挿通され、
    前記取付け材(3)の前記フランジ部(4)が前記家具本体(1)の下面に固定され、
    前記一対の脚本体(2)は、それを折り畳んだときフランジ部(4)側に位置すると共に、それを立脚したとき、それが前記フランジ部(4)に対して垂直より少し超えた位置で、そのストッパピン(9)が前記スリット(6)の端(6a)に当接し、その状態で前記固定ビス(8)を締結することにより、その立脚状態が固定されることを特徴とする家具の脚構造。
  2. 請求項1の家具の脚構造において、
    家具本体(1)がソファーまたはソファーベッドであることを特徴とする家具の脚構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102512012A (zh) * 2011-12-07 2012-06-27 孙勇 一种便携式椅子

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