JP6452486B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP6452486B2 JP2015032065A JP2015032065A JP6452486B2 JP 6452486 B2 JP6452486 B2 JP 6452486B2 JP 2015032065 A JP2015032065 A JP 2015032065A JP 2015032065 A JP2015032065 A JP 2015032065A JP 6452486 B2 JP6452486 B2 JP 6452486B2
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Description

本発明は、電子写真技術を用いたプリンタや複写機等の画像形成装置が備える定着装置に関するものである。
複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置に搭載される定着装置として、フィルムを用いた装置が知られている。この定着装置は、筒状のフィルムと、フィルムの内面に接触する板状のヒータと、フィルムを介してヒータ共にニップ部を形成する加圧部材と、を有するものが一般的である。この定着装置における定着処理は、ニップ部でトナー像が形成された記録材を搬送しつつ加熱しトナー像を記録材に定着して行われる。この定着装置は、低熱容量であるフィルムを用いているので、定着装置のウォームアップ時間が短く、画像形成装置のFPOT(First Print Out Time)短縮に貢献できるというメリットがある。
ところで、この定着装置はフィルムが低熱容量であるため、記録材の非通紙部が過剰に昇温する非通紙部昇温が生じやすいことが知られている。これに対して、ヒータのフィルムと接触する面と反対側の面にアルミニウム合金等の熱伝導部材を接触させて長手方向の熱伝導を向上させて非通紙部昇温を抑制する構成が開示されている(特許文献1)。
一方、この定着装置は、ヒータを収容するための溝部が形成されたヒータホルダを有するものがある。この溝部の幅は部品公差を考慮してヒータの幅よりも広くしているため、フィルムの回転に伴いヒータが移動して溝部の記録材の搬送方向の下流側の面に接触し、溝部の上流側の面とヒータの端面との間に隙間ができる。この隙間が広いと隙間に記録材に付いていたステイプル針等の異物が入り込み、フィルムに穴が開く場合がある(特許文献2)。これに対し、溝部のヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する面に、記録材の搬送方向に直交する方向において、ヒータの位置決め部としての2つの凸部と、この2つの凸部の間にヒータの撓み抑制のための凸部と、が設けられているものがある。このような幅の狭い凸部は製造上精度が出しやすく隙間部をより小さく設計できる。更に、ヒータの撓み抑制のための凸部によってヒータの撓みが抑制されて隙間部が広がりにくい。このように隙間部を安定的に小さくして異物の侵入を抑制する定着装置が知られている。
特開平11−84919号 特開2012−123329
しかしながら、ヒータホルダの溝部に熱伝導部材及びヒータを収容する定着装置には、次のような課題がある。フィルムの回転に伴う摩擦力がヒータを介して熱伝導部材に働くと、熱伝導部材が記録材の搬送方向に撓んでヒータの撓み抑制のための凸部に接触した状態になる。この状態で熱伝導部材が熱膨張すると熱伝導部材が変形してヒータから浮き上がり、非通紙部昇温の抑制効果が減少する場合がある。つまり、熱伝導部材及びヒータを溝部に収容する支持部材を有する定着装置において、溝部とヒータとの隙間への異物侵入の抑制と、非通紙部昇温の抑制効果の維持と、を両立することが難しいという課題がある。
上記課題を解決するための好適な実施態様の一つは、筒状のフィルムと、前記フィルムの内面に接触する板状のヒータと、前記ヒータの前記フィルムと接触する面と反対側の面に接触する熱伝導部材と、前記熱伝導部材を介して前記ヒータを支持しつつ前記ヒータを収容する溝部を有する支持部材と、前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成するバックアップ部材と、を備え、前記ニップ部でトナー像が形成された記録材を搬送しながら加熱し前記トナー像を記録材に定着する定着装置において、前記溝部の面であって前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する面は、記録材の搬送方向に直交する方向において間隔を空けて設けられた第1の凸部及び第2の凸部と、前記第1の凸部と前記第2の凸部との間に設けられ前記第1の凸部及び前記第2の凸部よりも突出量が大きくない第3の凸部と、を有し、前記熱伝導部材の記録材の搬送方向の下流側の端面は、前記第3の凸部に対向する領域が前記第1の凸部及び第2の凸部に対向する領域よりも前記第3の凸部から離れる方向にオフセットしていることを特徴とする。
上記課題を解決するための好適な実施態様の2つ目は、筒状のフィルムと、前記フィルムの内面に接触する板状のヒータと、前記ヒータの前記フィルムと接触する面と反対側の面に接触する熱伝導部材と、前記熱伝導部材を介して前記ヒータを支持しつつ前記ヒータを収容する溝部を有する支持部材と、前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成するバックアップ部材と、を備え、前記ニップ部でトナー像が形成された記録材を搬送しながら加熱し前記トナー像を記録材に定着する定着装置において、前記溝部の面であって前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する面は、記録材の搬送方向に直交する方向において間隔を空けて設けられた第1の凸部及び第2の凸部と、前記第1の凸部と前記第2の凸部との間に設けられ前記第1の凸部及び前記第2の凸部よりも突出量が大きくない第3の凸部と、を有し、前記第3の凸部は前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する領域のみに設けられている、もしくは、前記第3の凸部の前記熱伝導部材の記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する領域は前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する領域よりも記録材の搬送方向にオフセットしていることを特徴とする。
以上述べたことから、本実施例によると、熱伝導部材とヒータとを溝部に収容する支持部材を有する定着装置において、溝部とヒータとの隙間への異物侵入の抑制と、非通紙部昇温の抑制効果の維持と、を両立することができる。
(a)実施例1に係る画像形成装置の断面図、(b)実施例1に係る画像形成部及び定着部の拡大図 (a)実施例1に係る定着装置の断面図、(b)実施例1に係るフィルムと加圧ローラとを記録材の搬送方向から見た図 実施例1に係るフィルムの層構成を示す図 (a)実施例1に係るヒータホルダにアルミ板を搭載した時の正面図(静的な状態)、(b)実施例1に係るヒータホルダにアルミ板を搭載した時の正面図(動的な状態) (a)比較例に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した正面図(静的な状態)、(b)比較例に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した正面図(動的な状態) (a)実施例1に係るアルミ板の斜視図、(b)比較例に係るアルミ板の斜視図 (a)比較例に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した状態における横断面図(静的な状態)、(b)比較例に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した状態における横断面図(動的な状態)、(c)比較例に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した状態における横断面図(動的な状態における昇温時)。 (a)実施例2に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した正面図(静的な状態)、(b)実施例2に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した正面図(動的な状態) (a)実施例2に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した状態における横断面図(静的な状態)、(b)実施例2に係るヒータホルダにアルミ板及びヒータを搭載した状態における横断面図(動的な状態)。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施例において長手方向は記録材の搬送方向に直交する方向と平行であり、短手方向は記録材の搬送方向と平行である。
<画像形成装置>
図1(a)に、本実施例に係る画像形成装置としてのプリンタの概略断面図を示す。図1(b)に画像形成部及び定着部の拡大図を示す。プリンタは、感光ドラム1を備えている。感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。感光ドラム1は、その表面が帯電ローラ2によって、所定の極性・電位に均一に帯電される。帯電後の感光ドラム1は、レーザスキャナ3からのレーザビームEによって静電潜像が形成される。レーザスキャナ3は、画像情報に応じてON/OFF制御された走査露光を行い、露光部分の電荷を除去して感光ドラム1表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置4で現像され、可視化される。感光ドラム1上のトナー像は、記録材P表面に転写される。
記録材Pは、給紙トレイ101に収納されていたものが、給紙ローラ102によって1枚ずつ給紙され、搬送ローラ103等を介して、感光ドラム1と転写ローラ5との間の転写ニップ部Tに供給されるものである。この際、記録材Pの先端は、トップセンサ104によって検知され、このトップセンサ104の位置と転写ニップ部Tとの位置、及び記録材Pの搬送速度から、記録材Pの先端が転写ニップ部Tに到達するタイミングが検知される。感光ドラム1上のトナー像は、上述のようにして所定タイミングで給紙、搬送されてきた記録材P上に、転写ローラ(転写手段)5に転写バイアスを印加することで転写される。
トナー像が転写された記録材Pは、定着装置6へ搬送され、定着装置6におけるフィルムユニット10と加圧ローラ20との間の定着ニップ部にて搬送されつつ加熱及び加圧されて記録材にトナー像が定着される。その後、排紙ローラ106によりプリンタ本体100の上面に形成された排紙トレイ107上に排出される。尚、この間、排紙センサ105により記録材Pの先端及び後端が通過するタイミングを検知し、ジャム等の発生がないかモニターしている。
一方、トナー像の転写後の感光ドラム1は、記録材Pに転写されないで表面に残ったトナーがクリーニング装置7のクリーニングブレード71によって除去され、次の画像形成に供される。
以上の動作を繰り返すことで、次々と画像形成を行うことができる。
尚、本実施例のプリンタは、スループット40枚/分(LTR縦送り:プロセススピード約222mm/s)の装置である。
<定着装置>
図2(a)に、本実施例に係る定着装置6の概略構成を示す断面図を示す。定着装置6は、筒状のフィルム13、フィルム13の内面に接触するヒータ11、ヒータ11に接触する熱伝導部材311、ヒータ11を支持するヒータホルダ12、フィルム13を介してヒータ11と共にニップ部を構成する加圧ローラ20、を有する。ニップ部でトナー像が形成された記録材を搬送しながら加熱してトナー像を記録材に定着する。
図3にフィルム13の断面図を示しフィルム13の層構成について説明する。フィルム13は、基層131と、基層131の外側に形成されたプライマ層132と、プライマ層132の外側に形成された離型層133と、を有する。基層131は、ステンレス(SUS)などの金属やポリイミド(PI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの樹脂で形成される。離型性層133は、コーティング又はチューブ被覆によって形成されたものである。フィルム13の厚みは、装置のウォームアップ時間の短縮の観点から100μm以下が好ましく、耐久性の観点から20μm以上が好ましい。よってフィルム13の厚みとしては20μm以上100μm以下が好ましい。
ヒータ11は板状の部材であって、基板111と、基板111に形成された発熱抵抗層(発熱抵抗体)112と、保護層113と、を有する。基板111は、熱伝導率がおよそ24.0W/m・Kであるアルミナ(Al)や150.0W/m・Kである窒化アルミ(AlN)で形成される。発熱抵抗層112は、銀パラジウム等を用いて基板111上にスクリーン印刷を用いて形成される。保護層113は、発熱抵抗層112の外側に薄肉ガラスをコーティングして形成される。本実施例では、基板111としてアルミナを用いた。基板111の寸法は、幅6.00mm、長さ260.0mm、厚み1.00mmである。また、発熱抵抗層112は、長さ220.0mm、幅0.90mmを二本配置している。このヒータ11の発熱抵抗層112が形成されている面もしくはその反対側の面をフィルム13の内面に接触させることによりフィルム13を加熱する。
温度検知部としてのサーミスタ14は、ヒータ11のフィルム13と接触する面と反対側の面の温度を後述する熱伝導部材311を介して検知する。制御部8は、サーミスタ14の検知温度が目標温度になるようにヒータ11に供給する電力の制御を行う。本実施例のヒータ11の抵抗値は20Ω(120V入力で720W)である。
ヒータホルダ12は、熱伝導部材311を介してヒータ11を支持しつつ収容する部材である。ヒータホルダ12は、液晶ポリマー、フェノール樹脂、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等によって形成される。ヒータホルダ12の外側には、回転自在にフィルム13がルーズに外嵌されている。また、フィルム13は、ヒータ11およびヒータホルダ212と摺擦しながら回転するため、これらの間には耐熱性グリースが塗布されている。
バックアップ部材としての加圧ローラ20は、芯金21と、芯金21の外側の弾性層22と、弾性層22の外側の離型層24と、弾性層22と離型層24との間の接着層23と、を有する。芯金22は、アルミニウム合金やFe等で形成される。弾性層22は、絶縁性のシリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱ゴムを発泡してもので形成される。離型層24は、PFA、PTFE、FEP等にカーボン等の導電剤を分散させたチューブを被覆又はコーティングト塗工して形成される。本実施例の加圧ローラ20は、ローラ外径が20mm、ローラ硬度が48°(Asker−C 600g加重)である。
ここで、本実施例においては、フィルム13と、ヒータ11と、ヒータホルダ12と、はフィルムユニット10としてユニット化されている。加圧ローラ20は、長手方向の両端部に設けられた不図示の加圧機構によってフィルムユニット10に対して押圧され、ニップ部が形成される。
加圧ローラは、芯金21の端部に設けられた不図示の駆動部材に駆動源から駆動が伝達されて回転する。フィルム13は、ニップ部において加圧ローラ20から摩擦力を受けて図2(a)の矢印方向に従動回転する。
図4(a)に、本実施例に係る熱伝導部材311がヒータホルダ12に搭載されている状態の正面図を示す。また、熱伝導部材311は、熱伝導率が230W/mであるアルミニウム合金1050で形成したアルミニウムの板材である。本実施例の以下の説明において、熱伝導部材311をアルミ板311と記す。図6(a)に本実施例に係るアルミ板311の斜視図を示す。アルミ板311のサイズは、長さ210mm、幅6.0mm、厚み0.30mmである。アルミ板311は、長手方向の中央部においてその他の部分よりも短手方向の幅が狭い切欠きが設けられている。この切欠きについては、後述する。
アルミ板311の幅について説明する。アルミ板311の幅は広いほど非通紙部昇温の抑制効果は大きいものの、熱膨張しやすくなる。また、アルミ板311の幅が広い程、熱容量が多くなるので定着装置6のウォームアップ時間の短縮に不利になる。従って、本実施例のアルミ板311は、上記メリット及びデメリットのバランスを考慮してヒータ11と同等の幅とした。アルミ板311の長手方向の長さについては、長いほど非通紙部昇温の抑制効果が大きいものの、記録材の端部定着性が悪化する場合がある。本実施例では、非通紙部昇温と端部定着性とのバランスを見て210mmとした。アルミ板の厚みは厚い程、非通紙部昇温の抑制効果は大きいものの、熱容量が多くなるので定着装置6のウォームアップ時間の短縮に不利になる。従って、本実施例のアルミ板311は、上記メリット及びデメリットのバランスを考慮して0.30mmとした。
次に、本実施例の課題について比較例の構成を用いて説明する。比較例は、本実施例に対して熱伝導部材の形状が異なるだけであり、その他の構成は共通である。比較例の熱伝導部材30は、本実施例と同様にアルミニウム合金1050で形成されている。以下、比較例の熱伝導部材30をアルミ板30と記す。図6(b)に、比較例に係るアルミ板30の斜視図を示す。アルミ板30は、長さ210mm、幅6.0mm、厚み0.30mmのサイズの直方体状の部材である。アルミ板30は、本実施例のアルミ板311のような切欠きは設けられていない。
図5は、本実施例の比較例としてヒータホルダ12にヒータ11及び熱伝導部材30とが組まれた状態における正面図を示したものである。図5(a)はフィルム13の回転が停止している静的な状態を示し、図5(b)はフィルム13が回転している動的な状態を示す図である。尚、図5において熱伝導部材30はヒータ11に隠れた状態となっている。
比較例のヒータホルダ12は本実施例のものと同一であり、ヒータ11の長手方向に亘って溝部25が形成されている。溝部25の長手方向の一方の端面には、ヒータ11の長手方向の位置決め部としての凸部D(第4の凸部)が形成されている。また、溝部25のヒータ11の記録材の搬送方向の下流側の面に対向する面には、長手方向において間隔を空けて設けられた凸部A(第1の凸部)及び凸部B(第2の凸部)と、凸部Aと凸部Bとの間に設けられた凸部C(第3の凸部)と、を有する。凸部Cは、凸部A及び凸部Bよりも突出量がYだけ小さい。本実施例のおける凸部A及び凸部Bは、長手方向の両端部に設けられ、ヒータ11の短手方向の位置決め部として機能する。凸部Cは、動的な状態でフィルム13から受ける摩擦力によりヒータ11の中央部が記録材の搬送方向に撓んで変形した時のヒータ11の撓み抑制部である。この凸部Cによって、動的な状態においてヒータ11の中央部が記録材の搬送方向に撓んでも溝部25の記録材の搬送方向の上流側の面と、ヒータ11の上流側の面と、の間の隙間Xの広がりを抑制することができる。ヒータ11がヒータホルダ12に対して位置決め部A,B,Cに接触した状態のフィルムユニット10に対して加圧ローラ20が押圧される。本実施例においては、静的な状態における隙間X、Y、Zはそれぞれ0.30mm、0.05mm、0.30mmである。
図7(a)及び図7(b)は、それぞれ静的な状態及び動的な状態におけるヒータホルダ12、ヒータ11、熱伝導部材30、サーミスタ14と、がフィルムユニット10として組まれた状態における長手方向の中央部の横断面図を示す。図7(c)は動的な状態且つ図7(b)よりも昇温が進んだ状態の横断面図である。
動的な状態においては、図5(b)に示すように、ヒータ11は長手方向の中央部が記録材の搬送方向に撓むものの、ヒータ11の端面の中央部が凸部Cに接触したところまでで撓みは抑えられる。従って、この状態における隙間Wは0.35mであってこれ以上広がらないため、隙間に異物が侵入することを抑制することができる。
しかしながら、図7(b)に示すように、溝部25でヒータ11とヒータホルダ12との間に挟まれているアルミ板30は動的な状態でヒータ11と同じように長手方向の中央部が記録材の搬送方向に撓んで凸部Cに接触した状態になる。この状態でアルミ板30が加熱され続けて熱膨張すると、アルミ板30に凸部Cによって熱応力が生じて図7(c)に示すようにヒータ11から浮き上がるように変形する場合がある。アルミ板30は凸部Cに接触した状態であると熱膨張した時の逃げ場がないためにこのような変形をすると考えられる。その結果、アルミ板30のヒータ11に対する接触面積が減少して非通紙部昇温の抑制効果が小さくなるという課題がある。更に、サーミスタ14によるヒータ11の温度検知が正確に行えなくなるという課題が生じる場合もある。
次に、本実施例の定着装置6の構成について、図4(a)(b)及び図6(a)を参照して説明する。本実施例は、比較例に対して熱伝導部材の構成だけが異なり、その他の構成は同じなので説明は省略する。アルミ板311の記録材の搬送方向における下流側の面は、凸部Cと対向する領域(311c)が凸部Aに対向する領域(311a)及び凸部Bに対向する領域(311b)よりも凸部Cから離れる方向にオフセットしている。本実施例においては、アルミ板31のオフセットしている領域(311c)が切欠きになっており、アルミ板311の記録材の搬送方向の幅は、長手方向において凸部Cとオーバラップする領域の方がオーバラップしない領域よりも狭くなっている。従って、フィルム13が回転してアルミ板311が記録材の搬送方向に撓んでもアルミ板311の凸部Cと対向する領域(311c)は凸部Cに対して0.15mm以上のクリアランスを確保することができる。よって、アルミ板311が熱膨張した場合に熱応力が生じ難く、熱応力による変形を抑制できる。その結果、アルミ板311とヒータ11との接触面積の減少を抑制し、アルミ板311の非通紙昇温の抑制効果を維持することができる。また、サーミスタ14によるヒータ11の温度検知の精度低下も抑制できる。また、比較例と同様に凸部Cによってヒータ11の撓み量を規制できるのでヒータ11と溝部25との間の隙間に異物が侵入することを抑制することができる。
以上述べたことから、本実施例によると、熱伝導部材とヒータとを溝部に収容する支持部材を有する定着装置において、溝部とヒータとの隙間への異物侵入の抑制と、非通紙部昇温の抑制効果の維持と、を両立することができるという効果を奏する。
尚、本実施例では熱伝導部材としてアルミ板を用いたが、ヒータの基板より熱伝導率が高いものであれば良い。例えば、金属板やグラファイトシートなどを用いても良い。
また、本実施例では、凸部Cの突出量が凸部A及び凸部Cを超えないものとしたが、凸部Cの突出量は凸部A及び凸部Cと同じであっても良い。
本実施例では、凸部A及び凸部Bは、それぞれヒータの長手方向の両端部に設けられていたものの、端部よりも内側であっても良い。
本実施例のアルミ板の切欠きの長手方向の幅は、凸部Cの幅よりも若干広い程度であるが、もっと広くても良い。また、アルミ板の長さ、幅、厚みは本実施例のサイズに限定されない。
(実施例2)
本実施例に係る定着装置の構成は、ヒータホルダと熱伝導部材とを除いて実施例1と同じなので、実施例1と共通する部分については説明を省略する。
本実施例の熱伝導部材30は、図6(b)に示す実施例1の比較例のものと同一であって、直方体状のアルミ板30である。
本実施例のヒータホルダ212について説明する。本実施例のヒータホルダ212にヒータ11と熱伝導部材30とを搭載した状態の正面図を図8に示す。本実施例のヒータホルダ212にヒータ11と熱伝導部材30とを搭載した状態の長手方向における中央部の横断面図を図9に示す。図8(a)及び図9(a)はフィルム13が回転していない静的な状態を示し、図8(b)、図9(b)はフィルム13が回転している動的な状態を示す。図8に示すように、本実施例のヒータホルダ212は、ヒータ11の長手方向に亘って溝部25が形成されている。溝部25の長手方向の一方の端面には、ヒータ11の長手方向の位置決め部としての凸部D(第4の凸部)が形成されている。また、溝部25のヒータ11の記録材の搬送方向の下流側の面に対向する面には、長手方向において間隔を空けて設けられた凸部A(第1の凸部)及び凸部B(第2の凸部)と、凸部Aと凸部Bとの間に設けられた凸部C(第3の凸部)と、を有する。凸部Cは、凸部A及び凸部Bよりも突出量がYだけ小さい。本実施例のおける凸部A及び凸部Bは、長手方向の両端部に設けられ、ヒータ11の短手方向の位置決め部として機能する。凸部Cは、動的な状態でフィルム13から受ける摩擦力によりヒータ11の中央部が記録材の搬送方向に撓んで変形した時のヒータ11の撓み抑制部である。この凸部Cによって、動的な状態においてヒータ11が記録材の搬送方向に撓んでも溝部25の記録材の搬送方向の上流側の面と、ヒータ11の上流側の面と、の間の隙間Xの広がりを抑制することができる。ヒータ11がヒータホルダ212に対して位置決め部A,B,Cに接触した状態のフィルムユニット10に対して加圧ローラ20が押圧される。本実施例においては、静的な状態における隙間X、Y、Zはそれぞれ0.30mm、0.05mm、0.30mmである。
本実施例の特徴は、図9(a)(b)に示すように、凸部Cがヒータ11の記録材の搬送方向の下流側の端面と対向する領域のみに形成され、アルミ板30の端面に対向する領域には形成されていない構成である。本実施例では、アルミ板30の端面に対向する領域であって凸部Cが形成されていない領域の高さHは0.35mmである。よって、定着装置が動的な状態において、ヒータ11は記録材の搬送方向に撓んで凸部Cに接触するものの、アルミ板30はヒータ11と共に撓んでもヒータホルダ212と接触しない。その結果、アルミ板30は熱膨張した時でも記録材の搬送方向に膨張することができるので熱応力が生じ難く、アルミ板30のヒータ11に対して浮き上がる方向の変形を抑制できる。これに加えて、実施例2のアルミ板30は、実施例1の構成のようにヒータホルダ212の凸部Cに対向する領域に切欠きを設ける必要がないので実施例1よりも非通紙部昇温の抑制に有利である。
また、実施例2の構成は、図8(b)に示すように動的な状態においてヒータ11は長手方向の中央部が記録材の搬送方向に撓むものの、ヒータ11の端面の中央部が凸部Cに接触したところまでで撓みは抑えられる。従って、この時の溝部25の記録材の搬送方向の上流側の面とヒータ11の上流側の面との隙間Wは0.35mであってこれ以上広がらないため、隙間に異物が侵入することを抑制することができる。
以上述べたことから、本実施例によると、熱伝導部材とヒータとを溝部に収容する支持部材を有する定着装置において、溝部とヒータとの隙間への異物侵入の抑制と、非通紙部昇温の抑制効果の維持と、を両立することができる。
尚、本実施例ではヒータホルダ212の凸部Cがヒータ11の記録材の搬送方向の下流側の端面と対向する領域のみに形成される構成を示した。しかしながら、ヒータホルダ212の凸部Cは、ヒータ11の記録材の搬送方向の下流側の端面と対向する領域がアルミ板30の端面に対向する領域よりも記録材の搬送方向にオフセットしている構成でも良い。
6 定着装置
10 フィルムユニット
11 ヒータ
111 基板
112 発熱抵抗層
114 発熱抵抗層
12 ヒータホルダ
13 フィルム
20 加圧ローラ
30 熱伝導部材
212 ヒータホルダ
311 熱伝導部材
A 第1の凸部(ヒータの短手方向の位置決め部)
B 第2の凸部(ヒータの短手方向の位置決め部)
C 第3の凸部(ヒータの撓み抑制部)

Claims (8)

  1. 筒状のフィルムと、
    前記フィルムの内面に接触する板状のヒータと、
    前記ヒータの前記フィルムと接触する面と反対側の面に接触する熱伝導部材と、
    前記熱伝導部材を介して前記ヒータを支持しつつ前記ヒータを収容する溝部を有する支持部材と、
    前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    を備え、前記ニップ部でトナー像が形成された記録材を搬送しながら加熱し前記トナー像を記録材に定着する定着装置において、
    前記溝部の面であって前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する面は、記録材の搬送方向に直交する方向において間隔を空けて設けられた第1の凸部及び第2の凸部と、前記第1の凸部と前記第2の凸部との間に設けられ前記第1の凸部及び前記第2の凸部よりも突出量が大きくない第3の凸部と、を有し、
    前記熱伝導部材の記録材の搬送方向の下流側の端面は、前記第3の凸部に対向する領域が前記第1の凸部及び前記第2の凸部に対向する領域よりも前記第3の凸部から離れる方向にオフセットしていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記ヒータは、基板と、前記基板に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記熱伝導部材の熱伝導率は前記基板の熱伝導率よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記熱伝導部材の記録材の搬送方向の幅は、記録材の搬送方向に直交する方向において前記第3の凸部とオーバラップする領域の方がオーバラップしない領域よりも狭いことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記熱伝導部材は、アルミニウムで形成された板材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の定着装置。
  5. 筒状のフィルムと、
    前記フィルムの内面に接触する板状のヒータと、
    前記ヒータの前記フィルムと接触する面と反対側の面に接触する熱伝導部材と、
    前記熱伝導部材を介して前記ヒータを支持しつつ前記ヒータを収容する溝部を有する支持部材と、
    前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    を備え、前記ニップ部でトナー像が形成された記録材を搬送しながら加熱し前記トナー像を記録材に定着する定着装置において、
    前記溝部の面であって前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する面は、記録材の搬送方向に直交する方向において間隔を空けて設けられた第1の凸部及び第2の凸部と、前記第1の凸部と前記第2の凸部との間に設けられ前記第1の凸部及び前記第2の凸部よりも突出量が大きくない第3の凸部と、を有し、
    前記第3の凸部は前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する領域のみに設けられている、もしくは、前記第3の凸部の前記熱伝導部材の記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する領域は前記ヒータの記録材の搬送方向の下流側の端面に対向する領域よりも記録材の搬送方向にオフセットしていることを特徴とする定着装置。
  6. 前記ヒータは、基板と、前記基板に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記熱伝導部材の熱伝導率は前記基板の熱伝導率よりも高いことを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
  7. 前記熱伝導部材の記録材の搬送方向の幅は、記録材の搬送方向に直交する方向において前記第3の凸部とオーバラップする領域の方がオーバラップしない領域よりも狭いことを特徴とする請求項5又は6に記載の定着装置。
  8. 前記熱伝導部材は、アルミニウムで形成された板材であることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の定着装置。
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