JP6449087B2 - 測定量判定装置 - Google Patents

測定量判定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6449087B2
JP6449087B2 JP2015070746A JP2015070746A JP6449087B2 JP 6449087 B2 JP6449087 B2 JP 6449087B2 JP 2015070746 A JP2015070746 A JP 2015070746A JP 2015070746 A JP2015070746 A JP 2015070746A JP 6449087 B2 JP6449087 B2 JP 6449087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
determination
output
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015070746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016191578A (ja
Inventor
桜井 裕徳
裕徳 桜井
力 山口
力 山口
恒夫 小川
恒夫 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP2015070746A priority Critical patent/JP6449087B2/ja
Publication of JP2016191578A publication Critical patent/JP2016191578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6449087B2 publication Critical patent/JP6449087B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、測定対象に供給される測定信号の物理量(例えば周波数)を変化させたときにこの測定対象で測定される物理量毎の測定量を物理量毎の判定範囲と比較して判定する測定量判定装置に関するものである。
この種の測定量判定装置として、出願人が下記の特許文献1において開示した検査装置が既に知られている。この検査装置は、まず、測定対象(測定試料)に対して、測定信号(測定用信号)の物理量(周波数)を測定範囲内で(測定開始周波数から測定終了周波数まで)変化させつつその測定信号を供給(スイープさせて供給)し、この測定信号の供給時に測定対象に流れる電流と測定対象の両端間に発生する電圧とを物理量毎に測定する。次いで、検査装置は、この物理量毎に測定した電流と電圧とに基づいて、物理量毎の測定量(インピーダンスの絶対値)を算出する。続いて、検査装置は、物理量毎に予め規定された判定範囲(合否範囲)と、この算出した測定量とを比較して、この測定量が判定範囲内にあるか否かを判定する。最後に、検査装置は、判定の結果を装置内に設けられた表示部に表示させる。
この検査装置での判定範囲(合否範囲)の作成は、まず、複数の正常な測定対象を用意して、測定対象のそれぞれに対して物理量(物理量の値)を変化させながら(物理量をスイープさせながら測定信号を供給して、各測定対象についての物理量毎(物理量の値毎)の測定量を算出する。次いで、物理量毎の測定量の平均値を算出することで基準値(検査基準値)を算出する。最後に、算出した物理量毎の基準値に上限幅を足すことで物理量毎の測定量についての上限許容値を算出し、また物理量毎の基準値から下限幅を引くことで物理量毎の測定量についての下限許容値を算出する。このようにして、下限許容値と上限許容値とで構成される測定量についての判定範囲が物理量毎に作成される。
特開2010−243204号公報(第5−8頁、第1−3図)
ところで、この検査装置のように、測定信号の物理量を変化させながら(スイープさせながら)、物理量毎の測定量を算出して検査する構成では、測定量についての合否判定の精度を高めるために、物理量を変化させる間隔をより狭くするのが好ましいことから、物理量の数は一般的に少なくとも数百個以上になる。このため、上記した検査装置のように装置内に配設された表示部などに検査結果を表示させる構成においては課題は生じないが、例えば、装置の外部に配設された他の装置に検査結果を出力させようとする場合には、検査装置と他の装置とを接続するインターフェースコネクタ(以下、コネクタともいう)のピン数には限度があることから、上記のように数百個にも及ぶ物理量毎の検査結果をコネクタを介して他の装置に出力することは困難である。
したがって、上記の特許文献1には記載されていないが、通常の検査装置では測定信号全体としての判定結果、つまり、すべての物理量での測定量が各物理量に規定された判定範囲内に含まれているときには、測定信号は正常であり、それ以外のときには、測定信号を異常であるとする判定結果を、コネクタの1つのピンを介して他の装置に出力する構成を採用している。
ところが、測定信号全体としての判定結果ではなく、所望の複数の物理量(上記のようにして変化させる物理量の一部の物理量。例えば、数個から十数個程度の物理量)での判定結果を他の装置に出力したいという要請があり、またコネクタのピンに、例えば、ある程度(数ピンから十数ピン程度)の割り付け可能なピン(空きピン)がある場合もあることから、これらのピンを利用して所望の複数の物理量での判定結果を他の装置に出力し得るのが望ましい。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、所望の複数の物理量での測定量についての判定結果をコネクタの所望のピンから外部に出力し得る測定量判定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の測定量判定装置は、測定対象に供給する際の測定信号についての複数の物理量を指定する第1測定情報、当該測定信号を測定対象に供給した際に測定される当該複数の物理量での測定量と比較する当該複数の物理量毎の判定範囲を規定する第1判定情報、および前記第1測定情報で指定された前記複数の物理量での前記測定量が前記複数の物理量毎の前記判定範囲に含まれているか否かを示す個別判定情報を出力するインターフェースコネクタにおける複数のコネクタピンのピン番号を指定する第1出力情報を設定して出力可能に構成されると共に、第1処理命令を出力可能に構成された操作部と、前記測定信号を生成して前記測定対象に供給しつつ当該測定対象において測定される前記測定量を取得する測定部と、前記操作部から出力された前記第1測定情報で指定される前記複数の物理量で前記測定信号を生成させて前記測定対象に供給させる動作と共に前記測定量を測定させる動作を前記測定部に対して実行させる測定処理、および当該測定処理で測定された前記複数の物理量毎の前記測定量を前記操作部から入力された前記第1判定情報で規定される当該複数の物理量毎の前記判定範囲と比較して当該測定量が対応する当該判定範囲に含まれているか否かを示す当該複数の物理量毎の前記個別判定情報を取得する判定処理を実行すると共に、前記操作部から前記第1処理命令を入力したときには、当該判定処理で取得した前記複数の物理量毎の前記個別判定情報を前記操作部から出力された前記第1出力情報で指定される前記複数のピン番号のうちの対応するピン番号の前記コネクタピンから出力する出力処理を実行する処理部とを備えている。
請求項2記載の測定量判定装置は、請求項1記載の測定量判定装置において、前記操作部は、前記測定対象に供給する際の前記測定信号についての任意の1つの物理量を指定する第2測定情報、前記判定範囲内に予め規定された前記任意の1つの物理量での前記測定量についての基準値に対する当該測定量の近接度合いをランク分けするために当該判定範囲を複数に細分化して得られる複数の副判定範囲を規定する第2判定情報、および前記第2測定情報で指定された前記物理量での前記測定量が複数の副判定範囲のいずれに含まれるかを示す当該測定量についてのランク分け情報を出力する前記インターフェースコネクタにおける複数のコネクタピンのピン番号を指定する第2出力情報を設定して出力可能に構成されると共に、第2処理命令を出力可能に構成され、前記処理部は、前記操作部から出力された前記第2測定情報で指定される前記物理量で前記測定信号を生成させて前記測定対象に供給させる動作と共に前記測定量を測定させる動作を前記測定部に対して実行させる測定処理、および当該測定処理で測定された前記物理量での前記測定量を前記操作部から入力された前記第2判定情報で規定される前記複数の副判定範囲と比較して当該測定量が含まれる当該副判定範囲を示す前記ランク分け情報を取得する判定処理を実行すると共に、前記操作部から前記第2処理命令を入力したときには、当該判定処理で取得した前記ランク分け情報を前記操作部から出力された前記第2出力情報で指定される前記複数のピン番号の前記コネクタピンから出力する出力処理を実行する。
請求項1記載の測定量判定装置によれば、操作者は、操作部を操作して、操作部から第1測定情報(測定部から測定対象に供給される測定信号の所望の複数の物理量)、第1判定情報(各物理量での判定範囲)、および第1出力情報(各物理量での個別判定情報を出力するインターフェスコネクタの各コネクタピンを示すピン番号)を処理部に出力するだけで、所望の物理量での測定量についての判定範囲との比較の結果(個別判定情報)を、所望のコネクタピンから外部に出力することができる。
請求項2記載の測定量判定装置によれば、操作者は、操作部を操作して、操作部から第2測定情報(測定部から測定対象に供給される測定信号の所望の任意の1つの物理量)、第2判定情報(この1つの物理量での測定量の基準値に対する近接度合いを示すランク分けのための複数の副判定範囲)、および第2出力情報(ランク分け情報を出力するインターフェースコネクタの各コネクタピンを示すピン番号)を処理部に出力するだけで、上記の個別判定情報に代えて、所望の任意の1つの物理量での測定量についてのランク分け情報を、所望のコネクタピンから外部に出力することができる。
測定量判定装置1の構成図である。 測定量判定装置1の動作を説明するための説明図である。 測定量判定装置1の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、測定量判定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定量判定装置の構成について、図面を参照して説明する。
まず、図1に示す測定量判定装置としての測定量判定装置1は、一例として、測定部2、処理部3、操作部4、記憶部5、表示部6および外部IO部7(外部入出力部7)を備えて、測定対象9において測定される測定量に対する判定処理(測定量判定処理)を実行可能に構成されている。本例では一例として、測定量判定装置1では、測定部2が測定対象9のインピーダンスZ(具体的には、インピーダンスの絶対値)を測定対象9についての測定量として測定し、処理部3がこのインピーダンスZに対する判定処理を実行する例を挙げて説明する。
測定部2は、一例として、測定信号としての交流信号S1をその物理量としての周波数f(物理量の値としての周波数値f)を予め設定された測定範囲内(本例では、図2に示すように、下限周波数fから上限周波数fまでの測定範囲内(周波数範囲内))で段階的に変化(Δfステップでスイープ)させながら(つまり、測定ポイントを変化させながら)測定対象9に出力する信号発生器と、交流信号S1の各周波数f(各測定ポイント)において測定対象9に流れる電流I1を測定する電流測定器と、交流信号S1の各周波数f(各測定ポイント)において測定対象9の両端間に発生する電圧V1を測定する電圧測定器と、電流測定器で測定された電流I1および電圧測定器で測定された電圧V1を共通のサンプリングクロックでそれぞれデジタルデータに変換すると共に各デジタルデータに基づいて測定対象9のインピーダンスZを交流信号S1の各周波数f(各測定ポイント)において演算する信号処理器(いずれも図示せず)とを備えている。また、測定部2は、交流信号S1の各周波数f(各測定ポイント)において演算したインピーダンスZを、このインピーダンスZの演算時の交流信号S1の周波数f(測定ポイントの周波数f)と共に処理部3に出力する。
処理部3は、一例としてコンピュータで構成されて、測定部2および表示部6に対する制御処理、並びに図3に示す測定量判定処理50を実行する。操作部4は、例えばキーボードや操作パネルなどを備えて構成されて、処理部3に対する種々の情報(データ)や種々の処理命令の設定が可能に構成されると共に、設定されたこれらデータや処理命令を処理部3に出力可能に構成されている。
記憶部5は、一例として、RAMなどの半導体メモリで構成されて、操作部4から処理部3に出力される種々のデータを記憶する。表示部6は、例えば液晶ディスプレイなどのディスプレイ装置で構成されて、処理部3から出力される種々のデータを表示することが可能に構成されている。
外部IO部7は、予め規定されたピン数のインターフェースコネクタ(以下、単にコネクタともいう)を備え、予め規定されたインターフェース規格に準じた仕様の信号をコネクタの各ピンを介して入出力可能に構成されている。測定量判定装置1は、この外部IO部7に接続された接続ケーブル(不図示)を介して測定量判定装置1の外部に配設された不図示の装置(以下、外部装置ともいう)と接続されて、処理部3から出力された判定結果を外部IO部7を介して外部装置に出力したり、外部装置から出力された信号を外部IO部7を介して処理部3に入力したりする。
次に、測定量判定装置1の動作について図2,3を参照して説明する。
測定量判定装置1では、処理部3は、図3に示す測定量判定処理50を実行する。この測定量判定処理50では、処理部3は、まず、測定ポイントの設定を実行する(ステップ51)。
具体的には、処理部3は、このステップ51では、測定部2から測定対象9に供給させる交流信号S1の複数の物理量としての各周波数fを測定ポイントとして設定する。この場合、設定方法としては、操作部4から処理部3に対して、周波数fの下限周波数fおよび上限周波数fと、各周波数fの間隔Δfとを出力して、下限周波数fおよび上限周波数fで規定される測定範囲を間隔Δf毎に分割させて各周波数fを算出させ、この算出された各周波数fを測定ポイントとして記憶部5に記憶させる構成(各周波数fを自動的に記憶させる構成)を採用することもできるし、オペレータが操作部4を操作することで、処理部3に対して各周波数fを個別に手動で出力して記憶部5に記憶させる構成を採用することもできる。このステップ51において設定する測定ポイント(周波数f)の数は、背景技術で説明したスイープでの物理量の数(例えば、数百個)と同程度である。
次いで、処理部3は、所望の複数の測定ポイントでの判定範囲(後述する第1処理命令の入力時に実行する判定処理で使用される判定範囲)、および所望の任意の1つの測定ポイントでの複数の副判定範囲(後述する第2処理命令の入力時に実行するランク分け処理で使用される副判定範囲)の設定を実行する(ステップ52)。
具体的には、処理部3は、複数の測定ポイントでの判定範囲の設定では、操作部4から出力される第1測定情報で指定される所望の複数の測定ポイント(複数の物理量)としての複数の周波数f(上記のステップ51において測定ポイントとして設定されたいずれかの周波数fであり、本例では一例として3つの周波数fi,fj,fk)と、操作部4から出力される第1判定情報で規定される測定ポイント毎の判定範囲(周波数f毎の判定範囲DR。本例では一例として、周波数fiについての判定範囲DRi,周波数fjについての判定範囲DRj,周波数fkについての判定範囲DRk)と、操作部4から出力される第1出力情報で指定される各周波数f毎の外部IO部7の各ピンのピン番号Px(本例では一例として、周波数fiについてのピン番号Pi,周波数fjについてのピン番号Pj,周波数fkについてのピン番号Pk)とを入力して記憶部5に記憶させる。
なお、各判定範囲DRについては、各測定ポイントでの測定量(本例ではインピーダンスZ)の下限値と上限値とを規定することで設定される。この下限値と上限値については、一例として、背景技術で説明した判定範囲(合否範囲)の作成のときと同様にして、図2に示すように、各物理量での測定量の平均値を算出して、これを基準値とし、この基準値から下限幅を引くことで下限値(下限許容値)を算出し、この基準値に上限幅を足すことで上限値(上限許容値)を算出する。なお、各判定範囲DRについては、操作部4を操作して手動で個別に設定する構成を採用することもできる。
また、処理部3は、所望の任意の1つの測定ポイントでの複数の副判定範囲の設定では、操作部4から出力される第2測定情報で指定される所望の任意の1つの測定ポイント(1つの物理量)としての1つの周波数f(上記のステップ51において測定ポイントとして設定されたいずれかの周波数fであり、本例では一例として周波数fm。なお、上記した周波数fi,fj,fkのいずれかと同じであってもよい)と、操作部4から出力される第2判定情報で規定される複数の副判定範囲BIN(周波数fmでの測定量についてのランク分けのための範囲)と、操作部4から出力される第2出力情報で指定されるランク分けの結果を出力するための外部IO部7の各ピンのピン番号Pyとを入力して記憶部5に記憶させる。
本例では一例として、第2判定情報で規定される複数の副判定範囲BINとして、図2に示すように、4つの副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4が規定され、これに合わせて、ランク分けの結果を出力するための外部IO部7の4つのピンのピン番号P(副判定範囲BIN1についての結果を出力するピンのピン番号Pi,副判定範囲BIN2についての結果を出力するピンのピン番号Pj,副判定範囲BIN3についての結果を出力するピンのピン番号Pk,副判定範囲BIN4についての結果を出力するピンのピン番号Pm)が規定される。
なお、本例では一例として、図2に示すように、複数の副判定範囲のうちの基準値に対する測定量の近接度合いが最も高いことを示す副判定範囲BIN1については、上記した基準値に上限幅aを足して得られる上限値と、この基準値から下限幅aを引いて得られる下限値とで規定される範囲(同図中において△のマークで挟まれた範囲)として規定されている。また、近接度合いが2番目に高いことを示す副判定範囲BIN2については、上記した基準値に上限幅b(>a)を足して得られる上限値と、この基準値から下限幅bを引いて得られる下限値とで規定される範囲であって、副判定範囲BIN1を除く範囲(△のマークと◇のマークとで挟まれた2つの範囲)として規定されている。また、近接度合いが3番目に高いことを示す副判定範囲BIN3については、上記した基準値に上限幅c(>b)を足して得られる上限値と、この基準値から下限幅cを引いて得られる下限値とで規定される範囲であって、副判定範囲BIN1,BIN2を除く範囲(◇のマークと□のマークとで挟まれた2つの範囲)として規定されている。また、複数の副判定範囲のうちの基準値に対する測定量の近接度合いが最も低いことを示す副判定範囲BIN4については、上記した基準値に上限幅d(>c)を足して得られる上限値(本例では上記した判定範囲の上限値と同じ)と、この基準値から下限幅dを引いて得られる下限値(本例では上記した判定範囲の下限値と同じ)とで規定される範囲であって、副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3を除く範囲(□のマークと○のマークとで挟まれた2つの範囲)として規定されている。
また、本例では、所望の複数の測定ポイントでの判定範囲を用いた判定結果を出力するための外部IO部7の各ピンの一部(全部であってもよい)を、所望の任意の1つの測定ポイントでの複数の副判定範囲を用いたランク分けの結果を出力するための外部IO部7の各ピンとしても利用する構成(ピン番号Pi,Pj,Pkの各ピンが共通となる構成)を採用しているが、これは、前者の判定結果と後者の判定結果とは同時に出力されないという条件下において、外部IO部7のピン数には上限(具体的には、これらの判定結果の出力に割り振れるピン数に上限)があるという制限の下でも、所望の複数の測定ポイントでの判定範囲を用いた判定結果について、より多くの測定ポイントでの判定結果を出力させつつ、所望の任意の1つの測定ポイントでの複数の副判定範囲を用いたランク分けの結果について、より多くの副判定範囲を用いたランク分けの結果を出力させることを可能とするためである。したがって、所望の複数の測定ポイントでの判定範囲を用いた判定結果の数と、所望の任意の1つの測定ポイントでの複数の副判定範囲を用いたランク分けの結果の数の合計が、外部IO部7のピンのうちのこれらの判定結果の出力に割り振れる範囲内のときには、所望の複数の測定ポイントでの判定範囲を用いた判定結果を出力するための外部IO部7の各ピンと、所望の任意の1つの測定ポイントでの複数の副判定範囲を用いたランク分けの結果を出力するための外部IO部7の各ピンとを別のピンにすることも可能である。
続いて、処理部3は、各測定ポイントでの測定対象9についての物理量の測定処理を実行する(ステップ53)。この測定処理では、処理部3は、上記のステップ51で設定した周波数fを、記憶部5から、例えば、下限周波数f側から上限周波数fに向けて順次読み出しつつ測定部2に出力することで、測定部2に対して、測定対象9に供給されている交流信号S1の周波数fを測定範囲内で(つまり、下限周波数fから上限周波数fまで)変化させる(スイープさせる)。また、処理部3は、測定部2に対して、交流信号S1の各周波数f(各測定ポイント)において測定対象9に流れる電流I1と測定対象9の両端間に発生する電圧V1とを測定させると共に、測定された電流I1および電圧V1(具体的には、電流I1、電圧V1、および両者の位相差)に基づいて測定対象9のインピーダンスZを算出させて、インピーダンスZの演算時の交流信号S1の周波数f(測定ポイントの周波数f)と共に処理部3に出力させる。また、処理部3は、測定部2から出力されるインピーダンスZを、この演算時の交流信号S1の周波数fに対応させて記憶部5に記憶させる。これにより、各測定ポイントでの物理量(各周波数fでのインピーダンスZ)の測定処理が完了する。
次いで、処理部3は、設定された判定範囲DRおよび副判定範囲BINに基づく判定処理を実行する(ステップ54)。この判定処理では、処理部3は、判定範囲DRに基づく判定処理として、記憶部5に記憶されている各判定範囲DR(本例では、判定範囲DRi,DRj,DRk)と、各判定範囲DRに対応する測定ポイント(周波数fi,fj.fk)での測定量としてのインピーダンスZ(本例では、インピーダンスZi,Zj,Zkと表記する)とを比較する。
この比較の結果、処理部3は、周波数fiでのインピーダンスZiが、周波数fiでの判定範囲DRiに含まれているときには、含まれていることを示す情報(例えば、数値の「1」)を、一方、周波数fiでの判定範囲DRiに含まれていないときには、含まれていないことを示す情報(例えば、数値の「0」)を測定ポイント(周波数fi)に対応させて、判定範囲DRに基づく判定処理での判定結果RE1の一部として記憶部5に記憶させる。同様にして、処理部3は、周波数fjでのインピーダンスZjについても周波数fjでの判定範囲DRjと比較することで、その判定結果を判定結果RE1の一部として記憶部5に記憶させると共に、周波数fkでのインピーダンスZkについても周波数fkでの判定範囲DRkと比較することで、その判定結果を判定結果RE1の一部として記憶部5に記憶させる。本例では一例として、図2に示すように、いずれのインピーダンスZi,Zj,Zkも、対応する判定範囲DRi,DRj,DRkに含まれている。このため、処理部3は、各周波数fi,fj,fkでの判定範囲DRに基づく判定結果(数値「1])を、各周波数fi,fj,fkに対応させて判定結果RE1(個別判定情報)として記憶部5に記憶させる。これにより、判定範囲DRに基づく判定処理が完了する。
また、処理部は、副判定範囲BINに基づく判定処理として、記憶部5に記憶されている複数の副判定範囲BIN(本例では、4つの副判定範囲BIN1〜BIN4)と、副判定範囲BINに基づく判定を行う測定ポイント(本例では、周波数fm)での測定量としてのインピーダンスZ(本例では、インピーダンスZmと表記する)とを比較する。
具体的には、処理部3は、まず、各副判定範囲BINのうちの基準値に対する測定量(インピーダンスZm)の近接度合いが最も高いことを示す副判定範囲BIN1と測定量(インピーダンスZm)との比較を実行する。処理部3は、この比較の結果、インピーダンスZmが副判定範囲BIN1に含まれているときには、含まれていることを示す情報(例えば、数値の「1」)を、副判定範囲BIN1に対応させて、副判定範囲BINに基づく判定処理での判定結果RE2(ランク分け情報)の一部として記憶部5に記憶させる。
また、処理部3は、インピーダンスZmが副判定範囲BIN1に含まれていないときには、近接度合いが次に高いことを示す副判定範囲BIN2と測定量(インピーダンスZm)との比較を実行する。処理部3は、この比較の結果、インピーダンスZmが副判定範囲BIN2に含まれているときには、含まれていることを示す情報(例えば、数値の「1」)を、副判定範囲BIN2に対応させて、副判定範囲BINに基づく判定処理での判定結果RE2(ランク分け情報)の一部として記憶部5に記憶させる。
また、処理部3は、インピーダンスZmが副判定範囲BIN1,BIN2に含まれていないときには、近接度合いがその次に高いことを示す副判定範囲BIN3と測定量(インピーダンスZm)との比較を実行する。処理部3は、この比較の結果、インピーダンスZmが副判定範囲BIN3に含まれているときには、含まれていることを示す情報(例えば、数値の「1」)を、副判定範囲BIN3に対応させて、副判定範囲BINに基づく判定処理での判定結果RE2(ランク分け情報)の一部として記憶部5に記憶させる。
また、処理部3は、インピーダンスZmが副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3に含まれていないときには、近接度合いがその次に高い(本例では、近接度合いが最も低い)ことを示す副判定範囲BIN4と測定量(インピーダンスZm)との比較を実行する。処理部3は、この比較の結果、インピーダンスZmが副判定範囲BIN4に含まれているときには、含まれていることを示す情報(例えば、数値の「1」)を、副判定範囲BIN4に対応させて、副判定範囲BINに基づく判定処理での判定結果RE2(ランク分け情報)の一部として記憶部5に記憶させる。これにより、副判定範囲BINに基づく判定処理が完了する。なお、本例では一例として、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4に対応する判定結果については、その初期値として、副判定範囲BINに含まれていないことを示す情報(例えば、数値の「0」)が記憶されている。
したがって、例えば、図2に示すように、測定ポイント(周波数fm)でのインピーダンスZmが、副判定範囲BIN1に含まれているときには、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4に対応する判定結果RE2(ランク分け情報)として、数値「1」,「0」,「0」,「0」が記憶部5に記憶される。なお、図示はしないが、仮に、インピーダンスZmが、副判定範囲BIN3に含まれているときには、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4に対応する判定結果RE2として、数値「0」,「0」,「1」,「0」が記憶部5に記憶され、インピーダンスZmが、いずれの副判定範囲BINにも含まれていないときには、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4に対応する判定結果RE2として、数値「0」,「0」,「0」,「0」が記憶部5に記憶される。
続いて、処理部3は、上記したステップ54での各判定処理での判定結果RE1,RE2を記憶部5から読み出して、表示部6に予め決められた態様で表示(出力)させる(ステップ55)。これにより、この測定量判定装置1では、表示部6に表示されている各判定処理での判定結果RE1,RE2に基づいて、測定対象9についての判定の結果を確認することが可能になっている。なお、表示部6への表示の態様としては、例えば、図2に示すように、各測定ポイント(周波数f)での測定対象9についての物理量としてのインピーダンスZの実測値(インピーダンスZi,Zj,Zk,Zmを含むすべての周波数fでのインピーダンスZ)を、その基準値、上限値および下限値と共に、測定範囲全体に亘って(下限周波数fから上限周波数fまで)表示させると共に、各周波数fi,fj,fkでの判定範囲DRi,DRj,DRk、および周波数fmでの各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4についても併せて表示する態様が可能である。
この後、処理部3は、操作部4からの処理命令の出力待ちの状態に移行する(ステップ56)。
このステップ56において、操作者による操作部4に対する操作が行われて、操作部4から処理部3に第1処理命令が出力されたときには、処理部3は、判定範囲DRに基づく判定結果RE1の外部IO部7からの出力処理を実行する(ステップ57)。この出力処理では、処理部3は、まず、判定結果RE1(つまり、各周波数fi,fj,fkでの判定結果を示す数値)を記憶部5から読み出すと共に、各周波数fi,fj,fkについてのピン番号Pi,Pj,Pkを記憶部5から読み出す。
次いで、処理部3は、外部IO部7を構成するコネクタの複数のピンのうちの、読み出したピン番号Pi,Pj,Pkに対応するピンから、各ピン番号Pi,Pj,Pkに対応する周波数fでの判別結果RE1を出力する。一例として、図2に示すように、各周波数fi,fj,fkでのインピーダンスZi,Zj,Zkが対応する判定範囲DRi,DRj,DRkに含まれているときには、各周波数fi,fj,fkでの判別結果を示す数値がすべて「1」となるため、処理部3は、この「1」を表すレベルの信号をコネクタのピン番号Pi,Pj,Pkに対応するピンから同時に出力する。
これにより、操作者は、この測定量判定装置1を使用することで、所望の複数の物理量(本例では周波数fi,fj,fk)での測定量(本例ではインピーダンスZi,Zj,Zk)についての判定結果RE1を、外部IO部7のコネクタ(インターフェースコネクタ)から外部に出力することが可能になっている。
一方、上記のステップ56において、操作者による操作部4に対する操作が行われて、操作部4から処理部3に第2処理命令が出力されたときには、処理部3は、副判定範囲BINに基づく判定結果RE2の外部IO部7からの出力処理を実行する(ステップ58)。この出力処理では、処理部3は、まず、判定結果RE2(つまり、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4に対応する判定結果を示す数値。ランク分け情報)を記憶部5から読み出すと共に、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4についての結果を出力するピンのピン番号Pi,Pj,Pk,Pmを記憶部5から読み出す。
次いで、処理部3は、外部IO部7を構成するコネクタの複数のピンのうちの、読み出したピン番号Pi,Pj,Pk,Pmに対応するピンから、各ピン番号Pi,Pj,Pk,Pmに対応する副判定範囲BINについての判定結果RE2を出力する。一例として、図2に示すように、測定ポイント(周波数fm)でのインピーダンスZmが、副判定範囲BIN1に含まれているときには、各副判定範囲BIN1,BIN2,BIN3,BIN4に対応する判定結果RE2を示す数値は「1」,「0」,「0」,「0」であるため、処理部3は、これらの数値を表すレベルの信号をコネクタのピン番号Pi,Pj,Pk,Pmに対応するピンから同時に出力する。
これにより、操作者は、この測定量判定装置1を使用することで、所望の任意の1つの物理量(本例では周波数fm)での測定量(本例ではインピーダンスZm)についてのランク分けの結果(判定結果RE2)を、外部IO部7のコネクタ(インターフェースコネクタ)から外部に出力することが可能になっている。
なお、図3に示す測定量判定処理50では、ステップ57やステップ58の処理を実行した後に、本処理50を終了させる構成を採用しているが、例えば、ステップ57およびステップ58のいずれか一方を終了した後に、再度、ステップ56に移行する構成を採用することもできる。この構成によれば、ステップ57およびステップ58のいずれか一方を実行した後に、残った他方を実行することが可能となる。このため、外部IO部7のコネクタから、判定結果RE1,RE2を連続して出力することが可能となる。
このように、この測定量判定装置1によれば、操作者は、操作部4を操作して、操作部4から第1測定情報(測定部2から測定対象9に供給される交流信号S1の所望の複数の測定ポイントとしての複数の周波数f)、第1判定情報(各周波数fでの判定範囲DR)、および第1出力情報(各周波数fでの判定結果RE1を出力する外部IO部7のコネクタの各ピンを示すピン番号Px)を処理部3に出力するだけで、所望の周波数fでの測定量(本例ではインピーダンスZ)についての判定範囲DRとの比較の結果(判定結果RE1:個別判定情報)を、外部IO部7におけるコネクタの所望のピンから外部に出力することができる。
また、この測定量判定装置1によれば、操作者は、操作部4を操作して、操作部4から第2測定情報(測定部2から測定対象9に供給される交流信号S1の所望の任意の1つの測定ポイントとしての周波数f)、第2判定情報(この1つの周波数fでの測定量の基準値に対する近接度合いを示すランク分けのための複数の副判定範囲BIN)、および第2出力情報(各副判定範囲BINに対応する判定結果RE2を出力する外部IO部7のコネクタの各ピンを示すピン番号Py)を処理部3に出力するだけで、上記の判定結果RE1に代えて、所望の任意の1つの周波数fでの測定量(本例ではインピーダンスZ)についてのランク分けの結果(判定結果RE2:ランク分け情報)を、外部IO部7のコネクタの所望のピンから外部に出力することができる。
なお、上記の例では、処理部3が、判定結果RE1と共に判定結果RE2についても判定して、外部IO部7のコネクタを介して外部に出力し得る好ましい構成を採用しているが、処理部3が、判定結果RE1だけを判定して、外部IO部7のコネクタを介して外部に出力する構成を採用することもできる。
また、上記の例では、上記の判定結果RE1の外部IO部7のコネクタの各ピンからの出力に際して、各周波数f(上記の例では、周波数fi,fj,fk)での判定結果RE1だけを出力する構成を採用しているが、すべての周波数f(上記の例では周波数fi,fj,fk)での判定結果RE1が、各判定範囲DRに含まれているものであるときには、この全体の結果を示す判定結果についても、外部IO部7のコネクタの所定のピンから出力させる構成を採用することもできる。
また、上記の例では、測定対象9についての測定量の一例としてインピーダンスZを測定する構成を採用しているため、測定信号として交流信号S1を測定部2から供給させると共に、この交流信号S1の物理量の一例としての周波数fを変更する構成を採用しているが、例えば、測定対象9についての測定量の他の例として抵抗値(純抵抗)を測定する構成のときには、測定信号として直流信号を測定部2から供給させると共に、この直流信号の物理量の一例としての例えばレベル(電圧値や電流値)を変更する構成を採用することもできるなど、測定対象9の種類や、測定量の種類に応じて、測定信号の物理量として種々の物理量を変化させる構成を採用することができる。
また、上記の例では、操作者による操作部4に対する操作(操作部4から処理部3に第1処理命令または第2処理命令を出力する操作)をステップ56において行う構成を採用しているが、この構成に限定されず、ステップ51での測定ポイントの設定のための操作部4に対する操作や、ステップ52での判定範囲および副判定範囲の設定のための操作部4に対する操作のときに、第1処理命令または第2処理命令を出力する操作についても行う構成を採用することもできる。
1 測定量判定装置
2 測定部
3 処理部
4 操作部
7 外部IO部
9 測定対象
f 周波数
Px,Py ピン番号
S1 交流信号
Z インピーダンス

Claims (2)

  1. 測定対象に供給する際の測定信号についての複数の物理量を指定する第1測定情報、当該測定信号を測定対象に供給した際に測定される当該複数の物理量での測定量と比較する当該複数の物理量毎の判定範囲を規定する第1判定情報、および前記第1測定情報で指定された前記複数の物理量での前記測定量が前記複数の物理量毎の前記判定範囲に含まれているか否かを示す個別判定情報を出力するインターフェースコネクタにおける複数のコネクタピンのピン番号を指定する第1出力情報を設定して出力可能に構成されると共に、第1処理命令を出力可能に構成された操作部と、
    前記測定信号を生成して前記測定対象に供給しつつ当該測定対象において測定される前記測定量を取得する測定部と、
    前記操作部から出力された前記第1測定情報で指定される前記複数の物理量で前記測定信号を生成させて前記測定対象に供給させる動作と共に前記測定量を測定させる動作を前記測定部に対して実行させる測定処理、および当該測定処理で測定された前記複数の物理量毎の前記測定量を前記操作部から入力された前記第1判定情報で規定される当該複数の物理量毎の前記判定範囲と比較して当該測定量が対応する当該判定範囲に含まれているか否かを示す当該複数の物理量毎の前記個別判定情報を取得する判定処理を実行すると共に、前記操作部から前記第1処理命令を入力したときには、当該判定処理で取得した前記複数の物理量毎の前記個別判定情報を前記操作部から出力された前記第1出力情報で指定される前記複数のピン番号のうちの対応するピン番号の前記コネクタピンから出力する出力処理を実行する処理部とを備えている測定量判定装置。
  2. 前記操作部は、前記測定対象に供給する際の前記測定信号についての任意の1つの物理量を指定する第2測定情報、前記判定範囲内に予め規定された前記任意の1つの物理量での前記測定量についての基準値に対する当該測定量の近接度合いをランク分けするために当該判定範囲を複数に細分化して得られる複数の副判定範囲を規定する第2判定情報、および前記第2測定情報で指定された前記物理量での前記測定量が複数の副判定範囲のいずれに含まれるかを示す当該測定量についてのランク分け情報を出力する前記インターフェースコネクタにおける複数のコネクタピンのピン番号を指定する第2出力情報を設定して出力可能に構成されると共に、第2処理命令を出力可能に構成され、
    前記処理部は、前記操作部から出力された前記第2測定情報で指定される前記物理量で前記測定信号を生成させて前記測定対象に供給させる動作と共に前記測定量を測定させる動作を前記測定部に対して実行させる測定処理、および当該測定処理で測定された前記物理量での前記測定量を前記操作部から入力された前記第2判定情報で規定される前記複数の副判定範囲と比較して当該測定量が含まれる当該副判定範囲を示す前記ランク分け情報を取得する判定処理を実行すると共に、前記操作部から前記第2処理命令を入力したときには、当該判定処理で取得した前記ランク分け情報を前記操作部から出力された前記第2出力情報で指定される前記複数のピン番号の前記コネクタピンから出力する出力処理を実行する請求項1記載の測定量判定装置。
JP2015070746A 2015-03-31 2015-03-31 測定量判定装置 Active JP6449087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015070746A JP6449087B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 測定量判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015070746A JP6449087B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 測定量判定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016191578A JP2016191578A (ja) 2016-11-10
JP6449087B2 true JP6449087B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=57245704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015070746A Active JP6449087B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 測定量判定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6449087B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342426A (ja) * 1986-08-08 1988-02-23 Alps Electric Co Ltd 押釦スイツチの感触測定器
JP2578440B2 (ja) * 1987-09-10 1997-02-05 株式会社東京ウェルズ ワーク検査分類方法
JPH09222441A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Mitsubishi Materials Corp サーミスタ抵抗値測定選別装置
JPH10206499A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Sony Corp 半導体素子
JP3114653B2 (ja) * 1997-05-09 2000-12-04 株式会社村田製作所 コンデンサの絶縁抵抗測定方法および特性選別装置
JP2002028147A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Yazaki Corp 体脂肪検査装置及び方法
EP1811274A1 (en) * 2006-01-19 2007-07-25 Whirlpool Corporation Water level measurement system
JP5554750B2 (ja) * 2011-06-15 2014-07-23 富士通テレコムネットワークス株式会社 試験管理装置
JP5836053B2 (ja) * 2011-10-25 2015-12-24 日置電機株式会社 測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016191578A (ja) 2016-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085514B2 (ja) 測定装置
JP6235631B2 (ja) アイダイアグラム表示装置およびアイダイアグラム表示方法
Ryzhov et al. Optimization of requirements for measuring instruments at metrological service of communication tools
JP6876382B2 (ja) コイル試験装置
JP7188949B2 (ja) データ処理方法およびデータ処理プログラム
JP6449087B2 (ja) 測定量判定装置
JP6021518B2 (ja) 抵抗測定装置および抵抗測定方法
US9477932B2 (en) System and method for providing visualization of a parameter on multiple branches of a distribution network
JP6161367B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
JP6202988B2 (ja) 電力計測システム、電力計測方法、及びプログラム
JP2015141018A (ja) 電子式指示計器
JP6091105B2 (ja) 物理量測定装置および物理量測定方法
JP2017166967A (ja) 検査システム
JP2008064523A (ja) 振幅算出装置およびそれを備えるインピーダンス測定装置、ならびに振幅算出方法およびそれを備えるインピーダンス測定方法
JP6272378B2 (ja) 抵抗値測定システム、及び抵抗値測定方法
JP2013024793A (ja) 等価回路解析装置及び等価回路解析方法
JP2003315369A (ja) 波形表示装置
JP6821458B2 (ja) 検査用データ作成装置および検査用データ作成方法
JP2013117482A (ja) 電子回路検査装置、電子回路検査方法、回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP2013207877A (ja) 絶縁監視装置
JP2011027558A (ja) 装置試験システム
JP3556796B2 (ja) 漏れ電流計
JP2015081791A (ja) 処理装置および処理プログラム
JP2023038081A (ja) 検査補助装置
JP6143626B2 (ja) 検査手順データ生成装置、基板検査装置および検査手順データ生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6449087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250