JPS6342426A - 押釦スイツチの感触測定器 - Google Patents

押釦スイツチの感触測定器

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JPS6342426A
JPS6342426A JP61186632A JP18663286A JPS6342426A JP S6342426 A JPS6342426 A JP S6342426A JP 61186632 A JP61186632 A JP 61186632A JP 18663286 A JP18663286 A JP 18663286A JP S6342426 A JPS6342426 A JP S6342426A
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JP
Japan
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vibration
switch
button switch
push button
signal
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Application number
JP61186632A
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English (en)
Inventor
Kazuo Anzai
安斉 一夫
Michio Kutsukake
沓掛 道雄
Yoichi Watanabe
洋一 渡邊
Katsuo Kuronuma
克夫 黒沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASUKA DENSHI KK
YAMADEN KK
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
ASUKA DENSHI KK
YAMADEN KK
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、押釦スイッチの操作性能の試験に用いられ、
特に押釦スイッチを押圧したとき操作者が受ける感触の
良否を客観的に示すことが可能な押釦スイッチの感触測
定器に関する。
〈従来技術〉 ワードプロセッサを始めとする各種OA機器の入力装置
に用いられるキーボードでは押釦スイッチ(キー)の操
作性が作業能率や疲労に大きく影響する。この為、コイ
ルバネや板バネを含む押釦スイッチの機械可動部の作動
具合が所定の最適状態になっているか否かチエツクする
必要がある。
従来、押釦スイッチの操作性能試験のうち、キーストロ
ークに対する押圧力や移動量の試験において、荷重セン
サを用いた測定器が実用化され一般に使用されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 押釦スイッチの良否の目安としては、かかる押圧力や移
動量に加又て押釦スイ・ソチの感触フィーリングがある
。かかる感触フィーリングは、押釦スイッチを押圧した
とき、操作部材(キーステム)が内部のコイルバネや板
バネと摺接することによって生じる振動に関係がある。
しかし、従来振動センサはあっても、このセンサから出
力される振動信号の処理が困難で感触検査装置として実
用化されたものはない。
このため、従来は作業者が実際に押釦スイッチを1つづ
つ押圧し、手の感触により、場合によって聴感覚を合わ
せながら良否判定をしていた。
けれども、作業者が手で1つづつ検査することは作業に
大変な手間が掛かると共に、数値化できない主観的な基
準に基づき判定されるので基準となるレベルが不安定と
なっている。又、検査には個人差があるのは勿論のこと
同一作業者でも体調等で個々にバラツキを生しやすく、
従って熟練者でないと一定したレベルでの判定が困難で
ある。
以上から、本発明の目的は作業者の手作業による感触の
判断を不要とし、かつ押釦スイッチを押圧した際の感触
を数量的に把握できるようにして所定の一定した基準に
基づく客観的な良否判定を可能とした押釦スイッチの感
触測定器を提供することである。
く問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明の1実施例にかかる押釦スイッチの感触
測定器の構成を示すブロック図である。
16は振動加速度センサ、52は良否表示ランプ部、5
4は被検査対称であろ押釦スイッチ、90はバイパスフ
ィルタ、94はコンパレータ、104はカウンタである
く作用〉 振動加速度センサ16で押釦スイッチ54が押下される
と、押下中に押釦スイッチ54で発生した振動が振動加
速度センサ16で検出される。
検出された振動信号(よ増幅されたのちバイパスフィル
タ90で所定の周波数帯域成分が抽出され、しかる後コ
ンパレータ94で所定の比較基準レベルE21と比較さ
れ、感触に悪影響を与えろレベルを越えた振動波形に対
応するデジタル的なパルスが出力されろ。
そして、コンパレータ94の出力パルスがカウンタ10
4で計数され、しかる後練計数値が感触良否を判定する
ために予め定められた値と比較されて良否判定が行われ
ろ。すなわち、計数値が所定値以上で不良、以下では良
とみなし、判定結果を良否表示ランプ部52に表示する
と共に、良否信号を良否判定信号出力部120へ出力す
る。
〈実施例〉 以下、本発明の1実施例を図面を参照しながら説明する
第2図には本発明にがかる押釦スイッチの感触測定器の
外観が示されておや、各種の操作スイッチや表示器等が
前面パネル10に配設されている。
この前面パネル10に配設されたピックアップ端子14
には、振動加速度センサ16と信号伝達用のケーブル1
8から成るプローブ20がコネクタ22によって接続さ
れている。
又、前面パネル10には、M源スイッチ24、接地端子
26、入力信号チエツク端子28のほか、検出された振
動信号から所定の高域成分を取り出すためのカットオフ
周波数f  [KHz]設定用の2桁可変のデジタルス
イッチ30、フィルタ通過後の振動信号の中からトリが
制御で所定の時間範囲を取り出すための第1タイマ時間
T1と第2タイマ時間T2の可変タイマ時間設定器32
,34、これらの設定器32.34に対応した第1、第
2タイマ時間チエツク端子36,38、トリガEXT/
INT切替スイッチ40、外部トリガ端子42、T2の
期間に抽出された振動信号を所定の基準レベルとコンパ
レータで比較し、この基準を越えた信号部分をデジタル
的に取ゆ出すためのアナログで可変の比較基準レベル(
0〜10v)設定ボリューム44、この比較基準レベル
設定ボリューム44に対応した設定レベルチエツク端子
46、コンパレータの出力パルス数を表示する7セグメ
ント4桁の計数表示器48、感触の良否を判定するため
の基準パルス数を10パルス単位で3桁設定する可変の
デジタルスイッチ50、良否判定結果を表示する良否表
示ランプ部52、良否判定信号出力部120などが設け
られている。
被検査対東であろ押釦スイッチ54は、第3図に示すよ
うに、パーツフィーダ(図示せず)によって自動検査8
158のガイドレール59に供給されたあと、カム駆動
機構(図示せず)により横送りされて所定位置にセット
されるようになっている。
この所定位置にセットされた押釦スイッチ54の上方に
は、自動検査機58のアーム6oが圧縮エア油圧あるい
はカム駆動等で昇降自在に装備されている。
このアーム60の下端に前記振動加速度センサ16が装
備される。そして、アーム60の降下で振動加速度セン
サ16が上方所定の待機位置から所定速度で降下し、押
釦スイッチ54のキーステム62の上面に接触して該キ
ーステム62を最大キーストローク位置まで押下し、こ
こで一旦停止したあと前記上方待機位置迄上昇するよう
になっている。
振動加速度センサ16の降下速度は押釦スイッチ54に
対するキー操作者の平均的なキー操作速度と同程度に設
定されている。そして、振動加速度センサ16がキース
テム62の上面に接触して離れろ迄の間が感触検査期間
とされている。
所定位置への押釦スイッチ54のセットと振動加速度セ
ンサ16の昇降は、各押釦スイッチ54に繰り返されろ
押釦スイッチ54は、例えば第4図に示すように、下ケ
ース64に上ケース66が嵌着され、上ケース66の開
口68にキーステム62が上下にスライド自在に嵌合さ
れている。キーステム62と下ケース64の間に圧縮コ
イルバネ70が介装されておりキーステム62を常時上
方へ付勢している。キーステム62の上方移動は該キー
ステム62に設けたストッパ(図示せず)が上ケース6
6に当接することで制限され(ストローク零の状態)、
下方移動はキーステム62の下端が下ケース64に当接
することで制限される(最大ストロークの状態)。
下ケース64と上ケース66の間には、可動接点74が
形成された板バネ76と、可動接点74に対向する固定
接点78が形成されたスイッチ基板80と、先端に半円
状突曲部82を有するクリック用板バネ84が装備され
ている。
そして、キーステム62が圧縮コイルバネ70に付勢さ
れて上方に復帰している状態では第4図に示すように、
板バネ76の下部とクリック用板バネ84の下部がとも
にケースの中心側に復帰し、可動接点74と固定接点7
8が離間しスイッチ開となっていると共に、キーステム
62の下端が半円状突曲部82の首82Aに係合してい
る。
キー操作者等によりキーステム62がバネ力に抗して押
下されると、キーステム62の下端との当接で受ける押
圧力によりクリック用板バネ84の下部と板バネ76の
下部が随時ケースの外側に屈曲し、クリック用板バネ8
4側においては半円状突曲部82の頭82Bがキーステ
ム62の側壁に摺接する。一方、板バネ76側において
は最大ストロークの手前で可動接点74が固定接点78
と接してスイッチ閉【こなる。
キーステム62自体はスイッチ閉後も下端が下ケース6
4に当接する最大ストローク位置迄移動可能である(第
5図参照)。
次に、最大ストローク位置にある状態から押圧力が解放
されるとキーステム62は圧縮コイルバネ70のバネ力
を受けて上方へ移動し、移動途中でまずキーステム62
の下端から受ける押圧力が弱まることにより板バネ76
の下部がケース中心側に伸張し可動接点74が固定接点
78がら離れる。
又、キーステム62が押下されキーステム62の下端が
クリック用板バネ84の半円状突曲部82の頭82Bを
通過した瞬間または、上方復帰位置近くにきて下端が半
円状突曲部82の頭82Bを通過した瞬間に、それぞれ
半円状突曲部82の曲面がキーステム62に急激な下降
力、上昇力を与丸るので操作者はクリック感を得ること
になる。
半円状突曲部82の首82Aにキーステム62の下端が
係合したところで図示しないストッパが上ケース66に
当接しキーステム62の上昇が止まる。
このような押釦スイッチ54において、操作者がキース
テム62を押下すると、該キーステムが板バネ76やク
リック用板バネ84、コイルバネ70と接触して振動が
生じる。この振動はキーステム62を介して操作者の指
に伝わり、キー操作に特有な感触が得られろ。この感触
が悪いと不快感や奇異感が生じ、キーボードで長時間キ
ー人力換作を行う場合疲労や作業能率を低下させろ原因
となる。
本実施例は前記第3図の自動検査機5Bに第2図の押釦
スイッチの感触測定器を組み合わせて自動的かつ客観的
に押釦スイッチ54を押下したときに感触の良否を判定
しようとするものである。
次に、押釦スイッチの感触測定器の回路構成を第1図に
基づいて説明すると、まずアーム60の下端に装着され
た振動加速度センサ16は、圧電素子から成り、押釦ス
イッチ54を押下している間にキーステム62から振動
が加わると、振動に応した電荷を時間遅れな(発生する
。振動加速度センサ16の出力側はケーブル18を介し
て測定器本体12のピックアップ端子14に接続されて
おり、振動加速度センサ16から検出信号が入力される
このピックアップ端子14はチャージアンプ86の入力
側と接続されており、振動加速度センサ16に発生した
電荷の増幅が行われろ。このチャージアンプ86の出力
側には、更に、ACアンプ88が接続されており、ここ
で増幅された振動信号はバイパスフィルタ90に入力さ
れ、該tzイパスフィルタより所定の高域成分が取り出
される。
ACアンプ88の出力側は入力信号チエツク端子28と
も接続されており、外部出力出来ろようになっている。
又、デジタルスイッチ30により押釦スイッチ54の種
類に応じた振動周波数帯域を設定できろようになってお
り、バイパスフィルタ90は該周波数をカットオフ周波
数とした寓域通渦動作を行う。
バイパスフィルタ90の出力側はアナログスイッチ92
を介してアナログのコンパレーク94と接続されている
アナログスイッチ92はトリガ回路96と接続されてお
り、このトリガ回路96から入力するトリガ制御信号に
従いゲートの開閉を行い、フィルタ90通過後の振動信
号の中から所定の時間範囲の信号を取り出すようになっ
ている。
トリガ回路96では、まず、ボリュームから成るタイマ
時間設定器32.34が各々第1タイマ98、第2タイ
マ100と接続されており、第1タイマ98で計時する
第1タイマ時間T1と第2タイマ100で計時する第2
タイマ時間T2とを任意に設定出来ろようになっている
第1タイマ98.第2タイマ100はトリガコントロー
ラ102と接続されている。このトリガコントローラ1
02は、又、バイパスフィルタ90の出力側及び外部ト
リガ入力端子42、更に、トリガEXT/INT切替ス
イッチ40が接続されている。
予め、トリガEXT/INT切替スイッチ40がINT
側に切替えられている場合、トリがコントローラ102
はバイパスフィルタ90から入力する振動イ=号の最初
の立上がり (立下がり)変化で起動し、また、ExT
側に切替えられている場合には外部トリガ入力端子42
よりTTLレベルの立下がり(立上がり)により太動す
る。
まず第1タイマ98へタイマスタート信号を出力して計
時を開始させる。
そして、この第1タイマ98が第1タイマ時間T1の計
時を終わりタイムアツプ信号を出力すると、このタイム
アツプ信号に付勢されてトリガコントローラ102は、
スイッチ閉を指示するトリガ制御信号をアナログスイッ
チ92へ出力しバイパスフィルタ90から入力した振動
信号をコンパレータ94側へ導くと同時に、第2タイマ
100ヘタイマスタート信号を出力して計時を開始させ
る。
最後に、第2タイマ100が第2タイマ時間の計時を終
わりタイムアツプ信号を出力すると、このタイムアツプ
信号に付勢されてトリガコントローラ102はスイッチ
開を指示するトリガ制御信号をアナログスイッチ92へ
出力し、その後の振勤信号のコンパレータ94への出力
を阻止せしめる。
従って、コンパレータ94には、振eJ信号のスタート
からT1時間経過した時点よりT2時間の間のイ=号部
分が入力されることになる(第6図(a)参照)。
ここで押釦スイッチ54の操作中におけるバイパスフィ
ルタ90の出力信号につき説明すると、この信号は第6
図(alの如くなる。すなわち、フィルタ出力信号は (it振動加速度センサ16が押釦スイッチ54のキー
ステム62上面に接触したときの衝撃で生じろ比較的振
幅の大きな無効振動部Aと、(11)振動加速度センサ
16がキーステム62の上面から離れたときの衝撃で生
じる比較的振幅の大きな無効振動部Cと、 610無効振動部AとBの間に有りキーステム62の移
動中に押釦スィッチ54内部の板バネ76゜84や圧縮
コイルバネ70に帰因した比較的振幅の小さな有効振動
部Bとから成る。
押釦スイッチ54の操作中に操作者が受ける感触は有効
振動部Bと関連することから、l・リガ回路96の1−
リガ制御で、バイパスフィルタ90がらの振動検出出力
開始後、無効振動i!FIIAの期間に第1タイマ時間
T1を対応させ、その間はアナログスイッチ92を開き
、続く有効振動部Bに第2タイマ時間T2を対応させ、
この間はアナログスイッチ92を閉じ、T2経過後再び
アナログスイッチ92を閉じることで有効振動部Bのみ
を取り出そうとするものである。
TI、T21!押釦スイッチ54の種類等に応じて実験
的に決定すればよい。
なお、予めトリガEXT/INT切替スイッチ40がE
XT側に切替えられている場合、トリガコントローラ1
02は外部トリガ入力端子42から入力されるトリガ信
号に従いアナログスイッチ92の開閉制御を行う。
第1タイマ98.第2タイマ100の出力側は各々第1
.第2タイマ時間チエツク端子36゜38と接続されて
おり、外部出力によるタイマ一時間のチエツクが可能に
なっている。
前記コンパレータ94には比較基準レベル設定ボリュー
ム44が接続されている。このコンパレータ94は、比
較基準レベル設定ボリューム44で感触に悪影響を与え
る振動の抽出に必要な任意のレベルが設定されると、こ
れを比較基準レベルErefとして入力され、アナログ
スイッチ92からの入力信号が当該比較基準レベルEr
efを越える毎にへイレベル出力を行うことでEr5f
を越えた振動波形を整形したデジタルパルスを発生する
比較基準レベル設定ボリューム44の出力側は設定レベ
ルチエツク端子46と接続されており、外部出力可能に
なっている。
コンパレータ94の出力側にはカウンタ104及びプリ
セットカウンタ106が接続されており、コンパレータ
94から入力したパルスの計数がなされろ。
カウンタ104は、コンパレータ94の出力パルス数を
全て計数するためのもので、計数結果が出力側に接続さ
れた計数表示器48に表示されろようになっている。
一方、プリセットカウンタ106にはデジタルスイッチ
50が接続されており、このデジタルスイッチ50で設
定された数値が測定開始前にプリセットカウンタ106
にプリセットされるようになっている。そして、1回の
測定でコンパレータ94から入力したパルス数がプリセ
ット数値よ抄少ないときは良、同じか多いときは不良と
する判定信号を出力側に接続された良否表示ランプ部5
2へ出力し判定結果の表示を行わせ良否4z号を良否判
定信号出力部120を介して外部へ出力する。
この良否判定信号出力部120にはコネクター等が接続
され(図示せず)、このコネクターは自動検査機58に
接続され、良否信号により押釦スイッチ54の良否選別
を行うものである。
ここで、押釦スイッチ54の操作中に成るレベルを越丸
な振動が多数発生したときは必然的に感触が悪くなる。
一般的には、コンパレータ94の出力パルス数が数個程
度のとき感触良好であり、数十個以上になると感触不良
である。従って、前記デジタルスイッチ50により、押
釦スイッチ540種類に応じ実験的に定めた感触良否の
判定用の基準パルス数PC3を設定すればよい。
次に上記実施例の全体的な動作につき説明する。
予め、被検査対象であろ押釦スイッチ54の種類に応じ
実験的に定めた前記カットオフ周波数fc、比較基準レ
ベルEr e f、所定の基準パルス数pcs、並びに
第1タイマ時間TI、第2り?マ時間T2が測定器本体
12に設定されており、またトリガEXT/TNT切替
スイッチ40はTNT側に切替えられ、カウンタ104
.プリセットカウンタ106はクリアされているものと
する。
自動検査機58側でガイドレール59の所定位置にセッ
トされた押釦スイッチ54に向けて、アーム60に装着
された振動加速度センサ16が所定速度で上方待機位置
から降下すると、振動加速度センサ16はキーステム6
2に接触したのち所定速度でこれを押下していき、最大
キーストローク位置で止まる。この後振動加速度センサ
16は元の上方待機位置まで戻る。
キーステム62との接触中、押釦スィッチ54内部等で
生じt二振動がキーステム62を介して振動加速度セン
サ16に伝わり、ここで振動に比例した電荷が生じケー
ブル18を介して測定器本体12に振動信号として伝え
られろ。
この振動信号はチャージアンプ86.ACアンプ88で
増幅されたのち、感触に関連するfc以上の所定の高域
成分がバイパスフィルタ90て取出されろ。
モしてトリガ制御を受けたアナログスイッチ92により
キーステム62の押下中に押釦スイッチ54で生じた振
動信号に係る期間だけが有効振動部B(第6図(a)参
照)として取出され、更に、コンパレーク94により感
触に影響するEref以上の所定レベル以上の振動成分
がデジタル的に取出される (第6図(b)、(c)参
照)。
コンパレーク94から出たパルスはプリセットカウンタ
106で計数され、予め良否判定用に設定されたPO2
より小さいときは測定後良否表示ランプ部52の良ラン
プが表示され、これにより不快を感する大レベルの振動
の数が少なく感触良好であることが示され、208以上
になったときは不良ランプが表示されて不快を感する大
レベルの振動の数が多く感触不良であることが示される
また、コンパレータ94からの出力パルス数は全てカウ
ンタ104で計数され計数表示器48に表示されるので
作業者は実際の発生パルス数をその場で読み取ることが
できる。
以後、自動検査機58側でガイドレール59の所定位置
に新たな被検査用の押釦スイッチ54がセットされる度
に同様の処理が繰り返される。
尚、第6図は説明の都合上概略的な波形図を示している
が、第7図Ta)に良好時における正確な振動波形図が
、また第7図(blに不良時における正確な振動波形図
がそれぞれ示されている。
上記実施例によれば、振動加速度センサが時間遅れなく
振動に比例した電荷信号を発生するので実時間で速やか
に感触の検査を行え、これが為検査に要する時間が短く
て済み、良否を判定するための各種基準を客観的に設定
出来るので作業者によるバラツキがなく、また良否の判
定結果がランプ表示されろため良否の把握が簡単である
また、バイパスフィルタのカットオフ周波数fcを変え
て測定を行うことで振動の周波数分析が可能になるとと
もに、コンパレータの比較基準電圧Eretを変えて測
定を行うことで振動のレベル分析も可能である。更に、
振動信号の中から検査を行う任意の期間の振動を抽出出
来るので、キーステム押圧中の初期や終期など必要の時
間範囲の測定が可能となる。
また、装置を定期点検する際、各チエツク端子から信号
を取出しオシロスコープ等で波形観測することにより、
ErefやTI、72などの実際の設定値とボリューム
位置のチエツクを容易に出来ろ。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明に係る押釦スイッチの感触測
定器によれば、押釦スイッチを押下したときの振動が電
気的に検出され、感触に影響を与えろレベルの振動が抽
出されて計数されるので、押釦スイッチの感触を量的に
表わすことができ、従って、予め良否の判定基準値を実
験的に定めておくことで、作業者の手作業による感触判
断を要しない、省力的、かっ、客観的な良否判定ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る押釦スイッチの感触測
定器の構成を示すブロック図、第2図は押釦スイッチの
感触測定器の外観図、第3図は測定方法を示す概略構成
図、 第4図は復帰状態における押釦スイッチの概略断面図、 第5図は最大ストロークまで押下された状態の押釦スイ
ッチの概略断面図、 第6図は第1図の動作説明波形図、 第7図は実際の良/不良時における振動波形であり、同
図(a)は良の場合、同図(b)は不良の場合の振動波
形である。 16、、、振動加速度センサ、 54、、、押釦スイッチ、 90、、、バイパスフィルタ1 94、、、コンパレーク、 1040.、カウンタ 特許出願人   アルプス電気株式会社(外2名)代理
人      弁理±  11F藤千幹第3図 第6図 (a) (b) (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 押釦スイッチを操作する部材に取り付けられると共に、
    操作時に生じる振動を検出する振動検出手段と、 振動検出手段で検出した振動信号から所定周波数帯域の
    振動成分を抽出する抽出手段と、 該抽出手段から出力される振動成分のうち所定レベルを
    越える振動波形を抽出し対応するパルス信号を出力する
    比較手段と、 この比較手段の出力パルスを計数する計数手段と、 出力パルスの計数値に基づいて感触の良否を判別する判
    別手段と を備えたことを特徴とする押釦スイッチの感触測定装置
JP61186632A 1986-08-08 1986-08-08 押釦スイツチの感触測定器 Pending JPS6342426A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07254319A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 押しボタンスイッチの感触検査装置
JP2016191578A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 日置電機株式会社 測定量判定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254319A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 押しボタンスイッチの感触検査装置
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