JP6439045B2 - 電線を収容するためのコルゲートチューブアッセンブリ、および、コルゲートチューブアッセンブリの製造方法 - Google Patents

電線を収容するためのコルゲートチューブアッセンブリ、および、コルゲートチューブアッセンブリの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電線またはケーブルハーネス等を収容するためのコルゲートチューブアッセンブリに関する。このコルゲートチューブアッセンブリは、内側および外側コルゲートチューブを備え、これらのコルゲートチューブはいずれも、プラスチックから成り柔軟性を有すると共に、円周に沿った波形(なみがた)と、それぞれ1つの縦スリットとを有し、外側コルゲートチューブは、両方のコルゲートチューブの波形が径方向に互いに係合した状態で、内側コルゲートチューブに取り付け可能であり、取り付けられた状態において、内側コルゲートチューブに形成された縦帯部が、径方向に外側コルゲートチューブの縦スリットの中に突入してこれを覆っている。この縦帯部は、外側コルゲートチューブと同じ形状およびピッチの波形を備えていて、その外径は、外側コルゲートチューブの波形の外径と一致する。
このようなコルゲートチューブアッセンブリは、欧州特許出願公開第0268869号から公知である。この公知のアッセンブリは、好ましくは、自動車のケーブルハーネスを収容するように機能し、この用途領域において広い範囲で使用されている。ここで、外側および内側チューブの波形によって、このようなコルゲートチューブアッセンブリの特に良好な柔軟性が実現される。
しかし、工事現場用自動車等といった、ひどい埃や汚れを含む環境で使用される特定の貨物自動車では、自動車の稼働中に、埃や汚れの粒子が、コルゲートチューブアッセンブリの外側からその内部空間に侵入してしまうことがあり、すなわち、外側コルゲートチューブの縦スリットの両側縁における、縦スリットを切り込んだ際に生成される波形の開放された径方向端部断面を介して侵入してしまうことがあり、埃または汚れの粒子は、内側および外側コルゲートチューブの係合し合う波形の間の径方向の空間において、円周方向に、内側コルゲートチューブの縦スリットが形成された位置まで達することがあり、これらの粒子は、その後、この縦スリットを介して、電線またはケーブルハーネス等が設置されている内側コルゲートチューブの内部に侵入し得る。これは、全く望ましいものではない。この欠点は、湾曲した状態の公知のコルゲートチューブアッセンブリにおいても、特に明らかである。
上記に基づき、本発明の課題は、冒頭部分に言及した種類の公知のコルゲートチューブアッセンブリを、非常に埃っぽいまたは汚い環境においても使用可能であるように発展させることにある。さらに、このような本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリの製造方法も、提供される。
これは、本発明によれば、冒頭部分に説明した種類のコルゲートチューブアッセンブリにおいて、外側コルゲートチューブの縦スリットおよび内側コルゲートチューブの縦帯部の両側縁、並びに、上記縦帯部の両側を伸びる上記内側コルゲートチューブの残りの断面の縦側面における、すべての波形の径方向の端部断面が閉鎖されていて、上記内側コルゲートチューブの縦帯部は、両方の縦側面において、それぞれ1つの、径方向に上記内側コルゲートチューブの波形の内径まで伸びる径方向断面がV字型の窪みを介して、上記内側コルゲートチューブの上記残りの断面に接続されていて、上記外側および内側コルゲートチューブを組み合わせた状態において、外側コルゲートチューブの縦スリットの各側縁は、V字型の窪みの中に突入して、対向する上記内側コルゲートチューブの縦帯部の縦側面に接することによって、実現される。
本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリによれば、外側コルゲートチューブの円周上の、その縦スリットの側縁と上記縦スリットの中に突入した上記内側コルゲートチューブの縦帯部の側縁との間に、どうしても生じてしまう縦スリットにおいて、すべての波形のどの端部も、埃または汚れを個々の波形の内部まで侵入させ得る開放された端部断面を有していず、むしろ、すべての端部断面が閉鎖されている構成が確保されている。
従って、本発明に係るこの措置により、埃または汚れが、内側コルゲートチューブの縦帯部の波形を介した経路、および、外側コルゲートチューブの波形やこれらの波形と係合している残りの内側コルゲートチューブの波形を介した経路で、コルゲートチューブアッセンブリの内部に侵入することは、大幅に回避される。
本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリでは、径方向外側にオフセットされ、組み立てられた状態において外側コルゲートチューブの縦スリットの中に突入する内側コルゲートチューブの縦帯部は、その両方の縦側面において、内側コルゲートチューブの残りの部分と、それぞれ1つのV字型の溝を介して接続されていて、上記溝には、外側コルゲートチューブの縦スリットの各側縁が突入しているので、縦帯部と上記内側コルゲートチューブの残りの断面の側縁との間の領域に、上記アッセンブリの全長にわたって、径方向に閉鎖された移行領域が形成される。この移行領域は、内側コルゲートチューブの残りの部分の各縦側面における波形の閉鎖された端部断面と、関連する縦帯部の側縁に位置する波形の閉鎖された端部断面とを、連続するV字型の窪みまたは溝の範囲内で、互いに接続している。このようなV字型の各窪みに突入した外側コルゲートチューブの縦スリットの縦縁は、そこで、その径方向内側に向けられた端面で良好に支持される。この端面には、そこに存在する波形の端部断面のすべての閉鎖カバーも位置している。
本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリは、好ましくは、埃っぽい環境や汚い環境条件下での車両における使用に適していて、汚れおよび埃の粒子が、上記アッセンブリの長手方向に沿って、コルゲートチューブアッセンブリの内部に侵入することがないように保証されている。
外側コルゲートチューブの縦スリットの縦側面、および、内側コルゲートチューブの縦帯部、並びに、この縦帯部の両側の内側コルゲートチューブの残りの断面に配置された縦側面に沿った個々の波形の端部断面を閉鎖させることは、任意の好適な形状において実施可能である。しかしながら、特に好ましくは、これらの波形の端部断面は、これらの波形と一体に形成されたカバーによって閉鎖されていて、このカバーは、対応するコルゲートチューブを成形する際に、コルゲータにおいて一緒に形成される。
本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリでは、これらの両コルゲートチューブの波形は、環状に伸びている、または、螺旋状に形成されていることが好ましい。
内側コルゲートチューブを、各V字型の窪みの、縦帯部の反対側の側壁が、断面において径方向に向けられるように成形することがさらに好ましく、これによって、内側コルゲートチューブをコルゲータにおいて製造する際に、両方のV字型の窪みを、各モールドの一方のモールド半型によってのみ形成することが可能になり、これは、その後、径方向に引っ張られて取り外される。
これに代えて、各V字型の窪みの、縦帯部と接続された側壁が、断面において径方向に向けられていることも有効である。この場合、コルゲータにおける成形では、各モールドの両半型のそれぞれによって、いずれも1つのV字型の窪みだけが形成可能である。
また、本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリでは、外側および内側コルゲートチューブの壁厚が同一、または、略同一であることが有効である。
また、これら両コルゲートチューブに負荷を与えていない状態では、外側コルゲートチューブの縦スリットの幅は、内側コルゲートチューブの縦スリットの幅よりも大きく、このため、両コルゲートチューブを極めて短時間で組み立てる場合であっても、誤って外側チューブを内側チューブの縦スリットの中に挿入してしまうことが回避される。ここで、特に好ましくは、内側コルゲートチューブは、単に直線状に径方向に向けられた切断面に沿って切り込まれ、スリット形成後は、スリットの両方の側縁は、直接隣接しあうか、または、約1mmの極めて小さい隙間を有して互いに離隔されていることが特に好ましい。
本発明の特に有効な態様では、外側コルゲートチューブの波形の閉鎖された端部断面は、いずれも、外側コルゲートチューブの縦スリットの側縁に位置していて、また同様に、内側コルゲートチューブの縦帯部の各縦側面における波形の閉鎖された端部断面、および、内側コルゲートチューブの残りの断面の各縦帯部における波形の閉鎖された端部断面は、それぞれ、関連するV字型の窪みの両側壁のうちの一方の平面に設けられていることが好ましい。
本発明に係る上述のアッセンブリを製造する特に有効な方法は、
a)押出機から第1のプラスチックチューブを押し出し、下流に接続されたコルゲータにおいて、その円周上に円周に沿った波形を形成しながら、上記コルゲートチューブアッセンブリ用の外側コルゲートチューブを形成するステップであって、上記外側コルゲートチューブでは、所定の幅を有する円周部分内には波形は設けられず、上記円周部分の両側の縦側面における上記波形のすべての径方向の端部断面は閉鎖されている、ステップと、
b)押出機から、第2のプラスチックチューブを押し出し、下流に接続されたコルゲータにおいて、その円周上に、上記外側コルゲートチューブと同じピッチで円周に沿った波形を形成しながら、上記コルゲートチューブアッセンブリ用の内側コルゲートチューブを形成するステップであって、上記内側コルゲートチューブでは、上記外側コルゲートチューブの上記円周部分の幅に相当する幅を有する円周部分内に、縦帯部が径方向外側にオフセットして設けられていて、上記縦帯部は、その両方の側縁のそれぞれにおいて、1つのV字型の窪みを介してこの内側コルゲートチューブの残りの部分と接続されていて、上記V字型の窪みは、径方向に上記内側コルゲートチューブの波形の内径まで伸びていて、上記縦帯部の両縦側面における波形の径方向の端部断面、および、縦帯部の両側の上記内側コルゲートチューブの残りの断面の縦側面における波形の端部断面は閉鎖されている、ステップと、
c)上記外側コルゲートチューブにおいて、波形が形成されていない上記円周部分を切り取ることによって、縦スリットを生成するステップと、
d)上記内側コルゲートチューブにも、長手方向にスリットを形成するステップと、
e)最後に、上記外側コルゲートチューブを、その縦スリットを弾性的に拡張させて、上記内側コルゲートチューブの上に取り付けるステップであって、上記内側コルゲートチューブの縦帯部が、上記外側コルゲートチューブの縦スリットの中に径方向に突入して、上記縦スリットの各側縁が、V字型の窪みに係合して、対向する上記内側コルゲートチューブの縦側面に接するように取り付けるステップと、を含む。
本発明に係る方法は、短時間で組み立てられる本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリの比較的簡単かつ単純な製造を可能にする。
上記外側および内側コルゲートチューブに成形される両プラスチックチューブを押し出すステップを、2つの別々の噴射ノズルを有する1つの押出機において実行してもよい。この場合、下流に接続された1つのコルゲータの各モールドにおいて、対応する2つのモールド構造体が設けられている。しかし、好ましくは、両プラスチックチューブを押し出すために、2つの押出機と、それぞれ1つの下流に接続された同一のコルゲータとが使用され、これによって、両プラスチックチューブの押し出しは、互いに並行して、これらの押出機のそれぞれから行われる。
上述のように、本発明に係る方法では、上記内側コルゲートチューブにスリットを形成するステップは、その長手方向において、単に直線状の切断面に沿って行われ、これによって、極めて小さい幅の縦スリットが形成される。この縦スリットの縦縁は、直接隣接しあうか、または、互いに接触しあうことが可能である。
本発明に係る方法において形成された外側コルゲートチューブおよび内側コルゲートチューブの波形は、その波形の形状において異なっていてもよいが、形状についての相違は、コルゲートチューブアッセンブリを曲げた時に、内側チューブの波形と外側チューブの波形との係合が解除されるほど大きすぎてはならない。いずれにしても、外側コルゲートチューブおよび内側コルゲートチューブの波形は、同一のピッチで実施される。
内側コルゲートチューブにその長手方向にスリットを形成する際には、スリットの位置は、縦帯部に対して直径方向反対側に位置していることが好ましい。
次に、本発明の原理を、実施例に基づき、図面を参照しながらより詳細に説明する。
本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリを示す斜視図である。 図1のコルゲートチューブアッセンブリを示す正面図である。 図1のコルゲートチューブアッセンブリの外側コルゲートチューブを示す斜視図であり、縦スリットが切り込まれる前の状態を示している。 図3の外側コルゲートチューブを示す(上面)図である。 図4のコルゲートチューブを示す正面図である。 図1のコルゲートチューブアッセンブリの内側コルゲートチューブを示す斜視図である。 図6の内側コルゲートチューブを示す上面図である。 図7の内側コルゲートチューブを示す正面図である。 図3の外側コルゲートチューブを示す斜視図であり、縦スリットが切り込まれた後の状態を示している。 図6に示す内側コルゲートチューブを示す図であり、縦スリットが切り込まれた後の状態を示している。 図6の内側コルゲートチューブとは別の実施形態の内側コルゲートチューブを示す斜視図である。 図11の内側コルゲートチューブを含む、図1に対応する本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリを示す斜視図である。 図12のコルゲートチューブアッセンブリを示す正面図である。 本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリを製造するためのステップを示す概略図である。
以下の図面の説明において、異なる図面中の同一の部材には、同一の参照番号が付されている。
図1は、本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリ1を示す斜視図である。このコルゲートチューブアッセンブリ1は、図2においては、正面図で示されている。
コルゲートチューブアッセンブリ1は、内側コルゲートチューブ3が中に設置された外側コルゲートチューブ2から構成されていて、外側コルゲートチューブ2の波形4は、内側コルゲートチューブ3の波形5と係合していて、すなわち、外側コルゲートチューブ2の波形4と同じピッチを有する内側コルゲートチューブ3の波形5が、この波形4の中に径方向に突入している。
外側コルゲートチューブ2は、図3において斜視図で、図4において上面図で、および、図5において正面図で示されていて、図3〜図5は、まだ縦スリットが形成されていない状態の外側コルゲートチューブ2を示している。完成した状態、すなわち、縦スリット7が形成された後の外側コルゲートチューブ2は、図9の斜視図に示されている。
図3〜図5から明らかなように、外側コルゲートチューブ2は、その外周に波形4を有しているが、波形4は、外周全体にわたって伸びてはいない。図3〜図5からは、外側コルゲートチューブ2の幅Bを有する円周部分内には、波形4は形成されていず、そこには、波形4の足部の高さにのみ、円柱の一部を形成して伸びる平坦な材料領域20が存在していることが確認できる。材料領域20は、外側コルゲートチューブ2の縦スリット7(図9を参照)を形成するために、材料領域20の両側に形成された縦スリット7の縦縁10に沿って切り取られる。その結果、図9に示されるような外側コルゲートチューブ2の形状が形成される。
外側コルゲートチューブ2のすべての波形4は、縦スリット7のいずれの側においても、その縦縁10まで伸びていて、各縦縁10において、各波形4は端部断面13を形成している。
外側コルゲートチューブ2の内側に配置される内側コルゲートチューブ3は、図6において斜視図で、図7において図6の上面図で、および、図8において図7の正面図で示されていて、図6〜図8では、内側コルゲートチューブ3には、まだ縦スリットが形成されていない。
そして図10は、斜視図において、縦スリット8が形成された内側コルゲートチューブ3の構成を示している。
図6〜図8および図10に示されるように、内側コルゲートチューブ3には、その外周に、外側コルゲートチューブ2の波形4と同じピッチの円周に沿った波形5が設けられている。円周に沿った波形5も、外側コルゲートチューブ2の波形4と同様に、完全には円周全体にわたって伸びていない。外側コルゲートチューブ2の縦スリット7の幅に相当する幅Bを有する円周部分内には、内側コルゲートチューブ3の外周に波形5は形成されていない。その代わりに、そこには、特に図8において良好に確認できるように、径方向外側に突出した縦帯部9が設けられている。縦帯部9は、その径方向外面に、同様に波形6を有している。波形6は、その形状およびピッチにおいて、外側チューブ2の外周に設けられた波形4に対応し、波形4と同じ外径を有している。
内側コルゲートチューブ3の外周上の波形5もすべて、各縦縁12で終結し、この縦縁12において、それぞれ端部断面13’を形成していて、縦帯部9の波形6は、その端部が、これらとの境界を規定する2つの縦縁12に隣接して位置し、そこで、それぞれ端部断面13’’を形成している。
縦スリット7の縦縁10、または、内側コルゲートチューブ3の縦縁12、または、縦帯部9の両側の縦縁11における、これらの波形が終結するすべての端部断面13、13’、および、13’’は、基本的には、開断面ではなく、閉断面として形成されている。このことは、例えば、端部断面13、13’、および、13’’が、各端部断面を完全に閉鎖するカバー14または14’または14’’(そこに形成された端部壁という意味)によって閉鎖されていることによって実現可能である。これらのカバーは、一般的には、対応するコルゲートチューブを形成する際に、コルゲータにおいて、対応する波形4と一体化して形成される。
図6、図8、および、図10に示されるように、縦帯部9は、両側のその側縁11において、関連付けられた波形5の縦縁12に、いずれも窪み16を介して接続されている。図8から明らかなように、このV字型の窪み16は、縦帯部9の波形6の外周から、径方向に、内側コルゲートチューブ3の波形5の内径まで、伸びている。
外側コルゲートチューブ2の縦縁10上の端部断面13は、図3および図5から確認できるように、径方向に波形4の内径まで下方に伸びていて、ここでは、径方向の向きから約1°〜3°程度の範囲のわずかな角度偏差を有していてもよい(以下では、簡潔にするために、常に「径方向」の向きとのみ記載する)。
外側コルゲートチューブ2を切り込んで縦スリット7を形成し、図9に示されるような構成とする場合、これは、縦縁10における波形4の端部が、径方向に伸びるカバー14の形で構成され、そこで径方向内側に伸びていることを意味している。
図1および図2に示されるような、コルゲートチューブアッセンブリ1を組み立てた状態では、垂直に内側に向かって伸びる端部断面13のカバー14は、内側コルゲートチューブ3のV字型の窪み16の中に突入している。これは、図2の正面図から確認可能である。
内側コルゲートチューブ3も、その円周上の、(図2または図10にも示されるような)縦帯部9に対して直径方向反対側の位置に、縦スリット8を有している。しかしながら、縦スリット8は、外側コルゲートチューブ2の縦スリット7とは異なり、非常に小さい幅しか有していず、また、1つのスリット面に沿って、縦方向に切り込みが設けられているに過ぎない。これは、コルゲートチューブアッセンブリ1を組み立てた状態において、内側コルゲートチューブ3の縦スリット8の側面同志が接触し合うか、または、ちょうど接触しない程度に隣り合って配置されるように実施可能である。あるいは、縦スリット8の厚みをより大きくしてもよい。
図1、図2、または、図10に示されるように、コルゲートチューブアッセンブリ1を組み立てた状態では、内側コルゲートチューブ3に形成された縦帯部9は、外側コルゲートチューブ2の縦スリット7の中に突入して、縦帯部9の波形6が、この領域において、外側コルゲートチューブ2の波形4の一種の延長部分のように構成されている。しかしながら、波形4および波形6は、窪み16が形成された位置、すなわち、外側コルゲートチューブ2の縦縁10と縦帯部9の両側の縦縁11との間の領域に、いずれもわずかな隙間を有して円周に沿って伸びている。
しかし、端縁10、11、および、12における波形4、5、および、6のすべての端面13、13’、および、13’’が閉鎖された状態で形成されているので、周囲からの埃または汚れは、V字型の窪み16の中には侵入可能であっても、波形4、5、および、6の中には入ってこない。V字型窪み16は、断面において連続した壁で構成されていて、波形4、5、および、6の内部まで開放された部分は有していないので、コルゲートチューブアッセンブリ1は、外部からの埃や汚れ等がその内部まで侵入することに対して完全に密閉されている。これは、コルゲートチューブアッセンブリ1が湾曲した状態で取り付けられる場合も同様である。なぜなら、波形4、5、および、6のすべての開放端の断面は、閉鎖した状態で形成されているからである。
ここで、図11の斜視図は、図6のコルゲートチューブとは別の実施形態の内側コルゲートチューブ3を示している。
これらの実施形態の相違は、図11に係る実施形態では、図13の正面図に最も明らかに示されているように、縦帯部9の両側の波形6の端部断面が、そこに位置する各縦縁10に沿って径方向に向けられているが、V字型の窪み16の、縦縁9の反対側の面は、径方向に対して傾斜して伸びている点である。これに対して、図6〜図8および図10の例のV字型の窪み16の構成では、V字型の窪み16の縦帯部9側の側面は径方向の向きに対して傾斜して伸びているが、V字型の窪み16の縦帯部9の反対側の側面は、径方向に向けられている点において、異なっている。
図14は、本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリ1を製造する際のステップを示す基本的な図である。
押出機15からプラスチックチューブ17が押し出されて、接続されているコルゲータ18に成形のために送られる。これによって、プラスチックチューブ17は、図3〜図5に示されるような形状の外側コルゲートチューブ2へと成形される。ここでは、縦スリット7はまだ形成されていない。
その後、コルゲートチューブ2は、スリット装置19によって案内され、そこで、縦スリット7が形成され、その結果、スリット装置19を出た部品は、図9に示されるような完成した形状の外側コルゲートチューブ2に対応する。
外側コルゲートチューブ2の製造に並行して、第2の押出機15’から別のプラスチックチューブ17’が押し出され、このプラスチックチューブ17’は、下流に接続されたコルゲータ18’において、図6〜図8に示されるような内側コルゲートチューブ3の形状に対応する形状に成形される。その後、内側コルゲートチューブ3は、スリット装置19’を通り、このスリット装置19’において、薄い縦スリット8が、内側コルゲートチューブ3の縦帯部9に対して直径方向反対側に形成される。
次に、生成された(縦スリット7を有する)1つの外側コルゲートチューブ2を、生成された(縦スリット8を有する)1つの内側コルゲートチューブ3と一緒に、結合装置21に供給し、そこで、内側コルゲートチューブ3は、外側コルゲートチューブ2の縦スリット7を通って外側コルゲートチューブ2の中に導入される。こうして完成したコルゲートチューブアッセンブリ1が、結合装置21から排出される。
なお、外側コルゲートチューブ2および内側コルゲートチューブ3の構成に関しては、両方のコルゲートチューブにおいて波形4、5、および、6が互いに同一のピッチで実施されているので、組み立て時に、内側コルゲートチューブ3の波形5が、径方向内側において、外側コルゲートチューブ2の波形4の中に係合することが可能である。ここで、波形の形状は、完全に同一である必要はない。波形は異なる構成を有していてよいが、その相違は、チューブを屈曲した時(コルゲートチューブアッセンブリを取り付ける時)に、内側チューブの波形5と外側チューブの波形4との係合が解除されるほど大きくてはいけない。
次に、内側チューブ3の縦帯部9の波形6に関しては、コルゲートチューブアッセンブリ1の外側に同じ方向に伸びる波形4および波形6が存在するように、波形6は、外側コルゲートチューブ2の波形4と同一のピッチを有しているだけでなく、同一の形状を有している必要がある。
波形自体は、環状に伸びていてもよいし、または、螺旋状に形成されていてもよい。
一般に、本発明に係るコルゲートチューブ1は、図14に示されるような製造方法に従って製造される。すなわち、外側コルゲートチューブ2および内側コルゲートチューブ3は組み合わされ、組み合わされた状態で顧客に配送される。コルゲートチューブアッセンブリ1にケーブルまたはケーブル束等を装着することは、顧客側で行われる。顧客は、配送されたコルゲートチューブアッセンブリ1において、外側コルゲートチューブ2と内側コルゲートチューブ3とを再び分離し、その後、内側コルゲートチューブの中に、所望のケーブル束等を導入し、続いて、これを装着した内側コルゲートチューブ3を再び外側コルゲートチューブ2の中に設置する。
図面では、コルゲートチューブアッセンブリ1の中に導入された電線またはケーブル束等の図示は省略されている。なぜなら、これらをコルゲートチューブアッセンブリの中に導入することは、本発明の対象ではないからである。
本発明に係るコルゲートチューブアッセンブリ1は、裏面まで閉鎖されたシステムを形成し、実質的にコルゲートチューブアッセンブリの内部空間をその外部に対して気密に密閉するのと同然であるので、極めて埃っぽい、または、汚い使用条件下であっても、望ましくない埃や汚れ等の侵入が確実に回避される。

Claims (13)

  1. 電線またはケーブルハーネス等を収容するためのコルゲートチューブアッセンブリであって、内側コルゲートチューブおよび外側コルゲートチューブを備え、前記内側コルゲートチューブおよび外側コルゲートチューブはいずれも、プラスチックから成り柔軟性を有すると共に、円周に沿った波形とそれぞれ1つの縦スリットとを有し、前記外側コルゲートチューブは、前記内側および外側コルゲートチューブの波形が径方向に互いに係合した状態で、前記内側コルゲートチューブに取り付け可能であり、取り付けられた状態において、前記内側コルゲートチューブに形成された縦帯部が、前記外側コルゲートチューブの縦スリットの中に径方向に突入して前記縦スリットを覆い、前記縦帯部は、前記外側コルゲートチューブの波形と同じ形状およびピッチの波形を備えていて、前記波形の外径は、前記外側コルゲートチューブの波形の外径と一致する、コルゲートチューブアッセンブリにおいて、
    前記外側コルゲートチューブの縦スリットおよび前記内側コルゲートチューブの縦帯部の両側縁、並びに、前記縦帯部の両側を伸びる前記内側コルゲートチューブの残りの断面の縦側面における、すべての前記波形の径方向の端部断面は閉鎖されていて、前記内側コルゲートチューブの縦帯部は、両方の縦側面において、それぞれ1つの、径方向に前記内側コルゲートチューブの波形の内径まで伸びる径方向断面がV字型の窪みを介して、前記内側コルゲートチューブの前記残りの断面に接続されていて、
    前記外側および内側コルゲートチューブを組み合わせた状態において、前記外側コルゲートチューブの縦スリットの各側縁は、前記V字型の窪みの中に突入して、対向する前記内側コルゲートチューブの縦帯部の縦側面に接することを特徴とする、コルゲートチューブアッセンブリ。
  2. 前記波形の端部断面は、前記波形と一体に形成されたカバーによって閉鎖されていることを特徴とする、請求項1に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  3. 前記外側および内側コルゲートチューブの波形は、環状に伸びている、または、螺旋状に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  4. 各前記V字型の窪みの、縦帯部の反対側の側壁は、断面において、径方向に向けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  5. 各前記V字型の窪みの、前記縦帯部と接続された側壁は、断面において、径方向に向けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  6. 前記外側および内側コルゲートチューブの壁厚は同一であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  7. 前記外側および内側コルゲートチューブに負荷を与えていない状態では、前記外側コルゲートチューブの縦スリットの幅は、前記内側コルゲートチューブの縦スリットの幅よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  8. 前記外側コルゲートチューブの波形の閉鎖された端部断面は、前記外側コルゲートチューブの縦スリットの側縁に位置することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  9. 前記内側コルゲートチューブの縦帯部の各縦側面における前記内側コルゲートチューブの波形の閉鎖された端部断面、および、前記内側コルゲートチューブの残りの断面の各縦側面における端部断面は、関連するV字型の窪みの両側壁のうちのそれぞれ異なる平面に位置することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリ。
  10. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のコルゲートチューブアッセンブリの製造方法であって、
    a)押出機から第1のプラスチックチューブを押し出し、下流に接続されたコルゲータにおいて、その円周上に円周に沿った波形を形成しながら、前記コルゲートチューブアッセンブリ用の外側コルゲートチューブを形成するステップであって、前記外側コルゲートチューブでは、所定の幅を有する円周部分内には波形は設けられず、前記円周部分の両側の縦側面における、前記波形のすべての径方向の端部断面は閉鎖されている、ステップと、
    b)押出機から、第2のプラスチックチューブを押し出し、下流に接続されたコルゲータにおいて、その円周上に、前記外側コルゲートチューブと同じピッチで円周に沿った波形を形成しながら、前記コルゲートチューブアッセンブリ用の内側コルゲートチューブを形成するステップであって、前記内側コルゲートチューブでは、前記外側コルゲートチューブの前記円周部分の幅に相当する幅を有する円周部分内に、縦帯部が径方向外側にオフセットして設けられていて、前記縦帯部は、その両方の側縁のそれぞれにおいて、1つのV字型の窪みを介して前記内側コルゲートチューブの残りの断面に接続されていて、前記V字型の窪みは、径方向に前記内側コルゲートチューブの波形の内径まで伸びていて、前記縦帯部の両縦側面における前記波形の径方向の端部断面、および、縦帯部の両側の前記内側コルゲートチューブの残りの断面の縦側面における波形の端部断面は閉鎖されている、ステップと、
    c)前記外側コルゲートチューブにおいて、波形が形成されていない前記円周部分を切り取ることによって、縦スリットを生成するステップと、
    d)前記内側コルゲートチューブにも、長手方向にスリットを形成するステップと、
    e)最後に、前記外側コルゲートチューブを、その縦スリットを弾性的に拡張させて、前記内側コルゲートチューブの上に取り付けるステップであって、前記内側コルゲートチューブの縦帯部が、前記外側コルゲートチューブの縦スリットの中に径方向に突入し、前記縦スリットの各側縁が、V字型の窪みの中に係合して、対向する前記内側コルゲートチューブの縦側面に接するように取り付けるステップと、を含む方法。
  11. 両方の前記プラスチックチューブを押し出すステップは、それぞれ独自の押出機から互いに並行して行われる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記内側コルゲートチューブにスリットを形成するステップは、その長手方向において、単に直線状の切断面に沿って行われる、請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記外側コルゲートチューブおよび前記内側コルゲートチューブの波形は、互いに同一のピッチで形成されている、請求項10〜12のいずれか1項に記載の方法。
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