JP6432188B2 - 灯火器制御装置および灯火器制御方法 - Google Patents

灯火器制御装置および灯火器制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6432188B2
JP6432188B2 JP2014145471A JP2014145471A JP6432188B2 JP 6432188 B2 JP6432188 B2 JP 6432188B2 JP 2014145471 A JP2014145471 A JP 2014145471A JP 2014145471 A JP2014145471 A JP 2014145471A JP 6432188 B2 JP6432188 B2 JP 6432188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
lighting
lamp
lighting device
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014145471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016020189A (ja
Inventor
渡邉 聡
聡 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2014145471A priority Critical patent/JP6432188B2/ja
Publication of JP2016020189A publication Critical patent/JP2016020189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432188B2 publication Critical patent/JP6432188B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

本発明は、複数の灯火器を制御する灯火器制御装置および灯火器制御方法に関する。
一般的に、自動車にはブレーキランプ(制動灯)やウインカー(方向指示器)などの様々な灯火器が搭載されており、これらの灯火器を所定の態様で点灯若しくは点滅させることによって、自車両の存在や挙動を周囲に示すことが可能となっている。そのため、灯火器の何れかが故障すると、周囲の車両の運転者や歩行者が、自車両の存在や挙動を認識することができず、事故が発生する原因となる。
そこで、自車両の運転中に、灯火器が接続された回路の電圧値または電流値の変化を監視することで、灯火器の故障を検知する技術が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2001−171444号公報
しかし、運転中に灯火器の故障を検知できたとしても、直ちに自車両を停車できる状況にあるとは限らず、例えば安全な場所に車両を移動させるために止むを得ず自車両の運転を継続している間は、自車両の存在や挙動を周囲に示すことができないという問題があった。
この発明は、従来技術が有する上述した課題に鑑みてなされたものであり、運転中に灯火器の故障を検知した場合に、応急的な処置として、自車両の存在や挙動を周囲に示すことを可能にする技術の提供を目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の灯火器制御装置および灯火器制御方法は、自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、操作が行われた灯火器を、その灯火器に設定された態様で点灯させる。また、複数の灯火器の故障を検知する。そして、故障が検知された故障灯火器に対して所定の操作が行われた場合には、故障灯火器を代替する代替灯火器を、故障灯火器に設定された態様で点灯させる。
こうすれば、複数の灯火器のうちで故障した灯火器(故障灯火器)を他の灯火器(代替灯火器)で代替させることができる。そのため、本来は故障した灯火器によって報知する車両の存在や挙動を、他の灯火器を利用して周囲に報知することが可能となる。
結果として、何れかの灯火器の故障時に、止むを得ず運転を継続する場合でも、事故を抑制することができる。
本実施例の車両1に搭載されている種々の灯火器100の配置を例示した説明図である。 本実施例の灯火器制御装置200の構成を示す説明図である。 故障検知部202、通常制御部201および代替制御部203と、制動灯105およびブレーキペダル305との接続関係を示した説明図である。 本実施例の灯火器制御装置200で実行される制動灯制御処理(S100)を示すフローチャートである。 通常点灯制御処理(S200)を示すフローチャートである。 代替点灯制御処理(S300)を示すフローチャートである。 故障灯火器と代替灯火器との対応関係を示すテーブルである。 変形例の灯火器制御装置200の構成を示す説明図である。 変形例の灯火器制御装置200で実行される制動灯制御処理(S500)を示すフローチャートである。 自動運転時点灯制御処理(S600)を示すフローチャートである。 変形例の灯火器制御装置200の中に追加された自動運転時代替制御部207を示す説明図である。 車両1に搭載された代替専用灯火器600の配置を例示した説明図である。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために実施例について説明する。
A.装置構成 :
図1には、車両1に搭載されている種々の灯火器100が例示されている。車両1には複数の灯火器100が搭載されているのが一般的であり、これらの灯火器100を所定の態様で点灯させることで車両1の存在や挙動を周囲へ報知することができる。
図1(a)には、車両1の正面側に搭載された灯火器100が示されている。図示した例では、車両1の正面側の左右に配置された一対の前照灯101と、前照灯101の外側に配置された一対の前方向指示器102と、前照灯101の下方に配置された一対の車幅灯103とを備えている。
前照灯101は、夜間や暗所を走行する場合に点灯させて、運転者の視界を確保すると共に、車両1の存在を周囲に報知するために設置されている。
また、前方向指示器102は、右左折や車線変更をする際に、行き先側の一方を点滅させることで、車両1の行き先を周囲に報知するために設置されている。
さらに、車幅灯103は、夜間や暗所で点灯させることで、周囲に車両1の存在を報知するために設置されている。
図1(b)には、車両1の背面側に搭載された灯火器100が示されている。図示した例では、車両1の背面側の左右に配置された一対の後退灯104や、後退灯104の外側に隣接して配置された一対の制動灯105や、制動灯105の外側に隣接して配置された一対の後方向指示器106や、制動灯105の下方に配置された尾灯107を備えている。また、リアガラスの上部の位置には、中央に補助制動灯108を備えている。
後退灯104は、車両1が後退する際に点灯させることで、後退していることを後続車両などに報知するために設置されている。
また、制動灯105および補助制動灯108は、車両1がブレーキをかけた際に点灯させることで、車両1が減速していることを後続車両に報知するために設置されている。
さらに、後方向指示器106は、上述した前方向指示器102と同様に、右左折や車線変更をする際に行き先側の一方を点滅させることで、車両1の行き先を周囲に報知するために設置されている。
また、尾灯107は夜間や暗所で点灯させることで、車両1の存在を報知するために設置されている。
尚、前方向指示器102および後方向指示器106は、左右を一緒に点滅させることで、緊急停車時や牽引時において周囲に注意を促すための非常点滅表示灯として用いることができる。
図2には、本実施例の灯火器制御装置200の構成が示されている。図示されるように、灯火器制御装置200には、上述した各種の灯火器100が接続されている。
また、灯火器制御装置200には、各種の灯火器100を作動させるために運転者が操作する操作部300が接続されている。
操作部300としては、前照灯101や、車幅灯103や、尾灯107を点灯させるライトスイッチ301と、方向指示器102,106を点滅させる方向指示スイッチ302と、方向指示器102,106を非常点滅表示灯として点滅させるハザードスイッチ303とを備えている。
さらに、運転者の運転操作と連動して、後退灯104を点灯させるシフトレバー304と、制動灯105を点灯させるブレーキペダル305とを備えている。
また、本実施例の灯火器制御装置200は、故障検知部202と通常制御部201と代替制御部203とを備えている。
これら3つの「部」201〜203は、灯火器制御装置200を機能に着目して概念的に分類したものであり、それぞれが必ずしも物理的に独立して存在している必要はない。これらは、各種の機器や、電子部品、集積回路、コンピューター、コンピュータープログラム、あるいはそれらの組み合わせなどによって構成することができる。
尚、本実施例では、故障検知部202が本発明の「故障検知手段」に該当し、代替制御部203が本発明の「代替制御手段」に該当する。
図2では図示を省略しているが、故障検知部202、通常制御部201、および代替制御部203には、前述した灯火器100のそれぞれが接続されており、通常制御部201および代替制御部203には、操作部300のそれぞれが接続されている。
以下では、制動灯105およびブレーキペダル305を例に、灯火器制御装置200と灯火器100および操作部300との個々の接続関係について説明する。
図3には、灯火器制御装置200の故障検知部202、通常制御部201、および代替制御部203と、制動灯105およびブレーキペダル305との接続関係が示されている。
故障検知部202は、制動灯105と接続されており、制動灯105の故障を検知する。また、故障検知部202は、通常制御部201および代替制御部203と接続されている。
図3(a)には、制動灯105が故障していない(正常である)場合の接続関係が示されている。制動灯105が故障していない場合は、通常制御部201が制動灯105の点灯を制御する。
通常制御部201は、ブレーキペダル305および制動灯105と接続されており、運転者によってブレーキペダル305が踏まれると、制動灯105に設定された態様で制動灯105を点灯させる。
尚、制動灯105が故障していなければ、代替制御部203は作動しない。
図3(b)には、制動灯105が故障している場合の接続関係が示されている。制動灯105が故障している場合は、通常制御部201は作動せずに、代替制御部203が作動する。
代替制御部203は、制動灯105に代えて後方向指示器106の点灯を制御する。詳しくは後述するが、本実施例では、複数の灯火器100のそれぞれに故障時に代替する灯火器100(以下、代替灯火器)が対応付けられており、制動灯105には後方向指示器106が対応付けられている。
代替制御部203は、ブレーキペダル305および後方向指示器106と接続されており、運転者によってブレーキペダル305が踏まれると、制動灯105に設定された態様で後方向指示器106を点灯させる。
B.制動灯制御処理 :
図4には、本実施例の灯火器制御装置200で実行される制動灯制御処理(S100)のフローチャートが示されている。
尚、灯火器制御装置200は、前述した各種の灯火器100を制御しているが、ここでは一例として、制動灯105を制御するための処理(制動灯制御処理)について説明する。
制動灯制御処理(S100)では、先ず始めに、制動灯105の故障を検知するための処理(故障検知処理)を実行する(S101)。この故障検知処理では、制動灯105の点灯回路の電流値および電圧値の少なくとも一方を取得して、その取得した電流値または電圧値を、予め記憶しておいた正常時の電流値または電圧値と比較する。そして、取得した値と正常時の値との差が所定値以上であった場合、制動灯105が故障していると判断する。
故障検知処理を終了すると、次に、制動灯105の故障が検知されたか否かを判断する(S102)。制動灯105の故障が検知されていない場合には(S102:no)、以下に示す通常点灯制御処理を実行する(S200)。
図5には、通常点灯制御処理(S200)のフローチャートが示されている。通常点灯制御処理を開始すると、先ず、制動灯105に対して制動灯105の点灯態様(通常の点灯態様)を設定する(S201)。ここで、灯火器100の点灯態様とは、灯火器100を点灯させる際の明るさ(照度)や、点滅させる際の点灯の間隔などのことである。また、前述した各種の灯火器100には、固有の点灯態様(通常の点灯態様)が予め対応付けられている。
次に、運転者によってブレーキペダル305の操作が開始されたか否かを判断する(S202)。ブレーキペダル305の操作が開始された場合は(S202:yes)、S201で設定した通常の点灯態様で制動灯105を点灯させる(S203)。一方、ブレーキペダル305の操作が開始されていない場合は(S202:no)、制動灯105を点灯させないので、S203の処理を省略する。
続いて、運転者によるブレーキペダル305の操作が終了したか否かを判断する(S204)。操作が終了した場合は(S204:yes)、制動灯105を消灯する(S205)。一方、操作が終了していない場合は(S204:no)、制動灯105を消灯させないので、S205の処理を省略する。
その後、図5の通常点灯制御処理を終了し、図4の制動灯制御処理に復帰する。また、制動灯制御処理に復帰すると、処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理を実行する(S101)。
以上では、S102の判断において、制動灯105が故障していない場合に実行される処理について説明した(S102:no)。制動灯105が故障している場合は(S102:yes)、以下に示す代替点灯制御処理を実行する(S300)。
図6には、代替点灯制御処理(S300)のフローチャートが示されている。代替点灯制御処理を開始すると、先ず、故障した制動灯105の代替灯火器として、後方向指示器106を設定する(S301)。
前述したように、本実施例では、複数の灯火器100のそれぞれに、故障が検知された際に代替灯火器として使用する灯火器100が対応付けられている。図7のテーブルには、故障が検知された灯火器100(故障灯火器)と代替灯火器との対応関係が示されている。
本実施例では、制動灯105には後方向指示器106が対応付けられており、逆に、後方向指示器106には、制動灯105が対応付けられている。
また、後退灯104には、尾灯107が対応付けられており、逆に、尾灯107には、後退灯104が対応付けられている。
さらに、前方向指示器102には、車幅灯103が対応付けられており、逆に、車幅灯103には、前方向指示器102が対応付けられている。
故障灯火器を代替する代替灯火器としては、故障灯火器から遠くに配置された灯火器100よりも、故障灯火器の近くに配置されている灯火器100の方が、故障灯火器の代わりとして周囲に認識されやすい。特に、故障灯火器に隣接する灯火器100が代替灯火器として適している。このような基準から、制動灯105の代替灯火器として後方向指示器106が対応付けられている。
尚、図7に示した故障灯火器と代替灯火器との対応関係は一例であり、上述した基準に照らして、他の灯火器100を代替灯火器として対応付けることもできる。
また、本実施例では代替灯火器を予め対応付けているが、何れかの灯火器100の故障を検知した際に、故障していない灯火器100の中から適切なものを代替灯火器として選択してもよい。こうすることで、例えば、近傍にある複数の灯火器100が共に故障している場合でも、故障していない灯火器100を用いて代替させることが可能となる。この場合、代替灯火器として選択する灯火器100の優先順位を予め定めておいてもよい。
ここでは制動灯105を例に説明しており、制動灯105の故障が検知された際には後方向指示器106を代替灯火器として点灯させる。そこで、代替灯火器として設定した後方向指示器106には、通常の点灯態様である後方向指示器106の点灯態様ではなく、故障灯火器である制動灯105の点灯態様を設定する(S302)。
次に、運転者によってブレーキペダル305の操作が開始されたか否かを判断する(S303)。ブレーキペダル305の操作が開始された場合は(S303:yes)、S302で設定した点灯態様(制動灯105の点灯態様)で後方向指示器106を点灯させる(S304)。一方、ブレーキペダル305の操作が開始されていない場合は(S303:no)、後方向指示器106を点灯させないので、S304の処理を省略する。
続いて、運転者によるブレーキペダル305の操作が終了したか否かを判断する(S305)。操作が終了した場合は(S305:yes)、後方向指示器106を消灯する(S306)。一方、操作が終了していない場合は(S305:no)、後方向指示器106を消灯させないので、S306の処理を省略する。
その後、図6の代替点灯制御処理を終了し、図4の制動灯制御処理に復帰する。また、制動灯制御処理に復帰すると、処理の先頭に戻り、上述した処理を繰り返す。
以上に説明したように、本実施例の灯火器制御装置200では、制動灯105の故障を検知すると、ブレーキペダル305の操作を受けて、後方向指示器106を制動灯105の点灯態様で点灯させるようになっている。こうすれば、故障した制動灯105を後方向指示器106で代替させることができる。そのため、本来は制動灯105によって報知する車両1の減速を、後方向指示器106を利用して周囲に報知することが可能となる。
結果として、制動灯105の故障時に、止むを得ず運転を継続する場合でも、事故を抑制することができる。
同様に、制動灯105以外の灯火器100の故障を検知した場合でも、その灯火器100に対応する代替灯火器を制御することで、車両1の存在や挙動を周囲に報知することができる。
C.変形例 :
近年、運転者に代わって車両1を運転すること(以下、自動運転)を可能とする自動運転装置400を搭載した車両1が開発されている。以下では、こうした車両1に搭載される変形例の灯火器制御装置200について説明する。
図8には、変形例の灯火器制御装置200の構成が示されている。図示されるように、灯火器制御装置200には、前述した灯火器100および操作部300に加えて、自動運転装置400およびモニター500が接続されている。
車両1にて自動運転が設定されていない通常運転では、運転者は、車両1に様々な動作を実行させるために、各動作に対応する操作を行っている。例えば、運転者は、車両1を加速させる際にアクセルを踏み、右左折させる際にハンドルを切る。
一方、自動運転では、こうした操作を運転者が行う必要はない。すなわち、運転者が自動運転装置400に対して自動運転の開始操作を行うと、その後は、自動運転装置400が、運転者の操作を受けずに、設定された目的地や周囲の状況などに応じて車両1の各種の動作を制御することで、車両1の自動運転を実現している。
また、自動運転装置400は、灯火器100の点灯あるいは点滅を伴う所定の動作を車両1に実行させる際に、その旨を示す信号を灯火器制御装置200に向けて送信している。
モニター500は、灯火器100に関する情報を表示するのに用いられる。
また、変形例の灯火器制御装置200は、前述した故障検知部202と通常制御部201と代替制御部203とに加えて、自動運転時制御部204と故障通知部206と自動運転拒絶部205とを備えている。
この自動運転時制御部204には、自動運転装置400および種々の灯火器100のそれぞれが接続されている。また、自動運転拒絶部205には自動運転装置400が接続されており、故障通知部206にはモニター500が接続されている。
尚、自動運転時制御部204、故障通知部206、および自動運転拒絶部205は、灯火器制御装置200を機能に着目して概念的に分類したものであり、それぞれが必ずしも物理的に独立して存在している必要はない。これらは、各種の機器や、電子部品、集積回路、コンピューター、コンピュータープログラム、あるいはそれらの組み合わせなどによって構成することができる。
また、変形例では、自動運転拒絶部205が本発明の「自動運転禁止手段」および「自動運転停止手段」に該当し、故障通知部206が本発明の「故障通知手段」に該当する。
自動運転が開始されると、運転者による操作が行われないため、灯火器制御装置200は、操作部300に対する操作を受けて灯火器100を制御することはない。
その代わりに、自動運転時制御部204は、自動運転装置400が車両1に所定の動作を実行させる際に送信する信号を受けて灯火器100を制御する。
例えば、自動運転時制御部204は、自動運転装置400が車両1を減速させる際に送信する信号を受けて制動灯105を点灯させる。
また、詳しくは後述するが、この変形例では、灯火器100の故障が検知されると、それ以降は自動運転を認めないようになっている。そこで、故障検知部202が灯火器100の故障を検知すると、自動運転拒絶部205は、自動運転の禁止あるいは停止を求める信号を自動運転装置400に向けて送信する。
故障通知部206は、故障検知部202が灯火器100の故障を検知すると、灯火器100が故障した旨の情報をモニター500に表示させる。
尚、灯火器100が故障したことを運転者に通知するために用いる装置は、モニターに限られない。例えば、ランプなどの運転者に視覚で把握させるもの、スピーカーなどの聴覚で把握させるもの、あるいはこれらの組み合わせなどによって構成することができる。
図9には、変形例の灯火器制御装置200で実行される制動灯制御処理(S500)のフローチャートが示されている。
尚、灯火器制御装置200は、各種の灯火器100を制御しているが、ここでは一例として、制動灯105を制御するための処理(制動灯制御処理)について説明する。また、図4に示した実施例の制動灯制御処理(S100)と共通する部分については説明を省略する。
制動灯制御処理(S500)では、先ず始めに、制動灯105の故障を検知するための処理(故障検知処理)を実行する(S501)。この処理は図4のS101と共通であるため説明を省略する。
故障検知処理を終了すると、次に、車両1が自動運転中であるか否かを判断する(S502)。自動運転を開始する際には、その旨を示す信号(以下、自動運転開始信号)が自動運転装置400から送信される。また、自動運転を停止する際にも、その旨を示す信号が自動運転装置400から送信される。灯火器制御装置200は、これらの信号に基づいて自動運転中か否かを判断することができる。
車両1が自動運転中ではない場合には(S502:no)、自動運転開始信号を受信したか否かを判断する(S503)。自動運転開始信号を受信していない場合には(S503:no)、続いて、制動灯105の故障が検知されたか否かを判断する(S504)。
制動灯105の故障が検知されていない場合には(S504:no)、通常点灯制御処理を実行する(S505)。この処理は図4のS200と共通であるため説明を省略する。通常点灯制御処理を終了すると、制動灯制御処理の先頭に戻って、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
一方、制動灯105の故障を検知した場合は(S504:yes)、代替点灯制御処理を実行する(S506)。この処理は図4のS300と共通であるため説明を省略する。代替点灯制御処理を終了すると、制動灯制御処理の先頭に戻って、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
以上では、S503の判断で自動運転開始信号を受信していない場合(S503:no)の処理について説明した。これに対して、自動運転開始信号を受信した場合は(S503:yes)、続いて、制動灯105の故障が検知されたか否かを判断する(S507)。制動灯105の故障が検知された場合は(S507:yes)、自動運転装置400に自動運転を開始しないように求める信号(自動運転禁止信号)を送信する(S508)。
制動灯105が故障した場合、車両1を減速させる旨を後続車両の運転者に報知できないため、想定外のことが起こり易い。例えば、車両1の後続車両の運転者は、車両1が減速していることに気付き難いことから、ブレーキをかけるタイミングが遅れて急接近してしまうことがある。
自動運転装置400による自動運転では、所定のプログラムに従って車両1を運転しているため、こうした想定外のことに対処し難い。それに比べて、運転者は、制動灯105が故障中であることを考慮して、ブレーキを加減するなどの周囲に配慮しながら運転することで、想定外のことに対処し易い。このため、自動運転よりも運転者が運転した方が、想定外のことに起因する事故の発生を抑制できる。そこで、制動灯105の故障が検知された場合は、自動運転装置400に向けて自動運転禁止信号を送信して、自動運転を開始させずに、運転者に運転させるようになっている。
こうして自動運転禁止信号を送信すると、処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
一方、制動灯105の故障が検知されていない場合は(S507:no)、以下に示す自動運転時点灯制御処理を実行する(S600)。
図10には、自動運転時点灯制御処理(S600)のフローチャートが示されている。自動運転時点灯制御処理を開始すると、先ず、制動灯105に通常の点灯態様である制動灯105の点灯態様を設定する(S601)。次に、点灯開始信号を受信したか否かを判断する(S602)。この点灯開始信号は、自動運転装置400が車両1のブレーキを作動させる際に送信する信号である。
点灯開始信号を受信した場合は(S602:yes)、S601で設定した通常の点灯態様で制動灯105を点灯させる(S603)。
一方、点灯開始信号を受信していない場合は(S602:no)、制動灯105を点灯させないので、S603の処理を省略する。
続いて、点灯停止信号を受信したか否かを判断する(S604)。この点灯停止信号は、自動運転装置400が車両1のブレーキの作動を解除する際に送信する信号である。
点灯停止信号を受信した場合は(S604:yes)、制動灯105を消灯する。
一方、点灯停止信号を受信していない場合は(S604:no)、制動灯105を消灯させないので、S605の処理を省略する。
その後、図10の自動運転時点灯制御処理を終了し、図9の制動灯制御処理に復帰する。また、制動灯制御処理に復帰すると、処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
以上では、S502の判断において、自動運転中ではなく(S502:no)、自動運転を開始しようとする場合(S503:yes)に実行される処理について説明した。以下では、既に自動運転中である場合(S502:yes)に実行される処理について説明する。
先ず、制動灯105の故障が検知されたか否かを判断する(S509)。制動灯105の故障が検知されていない場合は(S509:no)、上述した自動運転時点灯制御処理を実行する(S600)。自動運転時点灯制御処理の終了後は、制動灯制御処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
一方、自動運転中に制動灯105の故障が検知された場合は(S509:yes)、モニター500を用いて制動灯105が故障していることを運転者に通知する(S510)。続いて、運転者へ故障を通知してから所定時間が経過したか否かを判断し(S511)、所定時間が経過していない場合には(S511:no)、経過するまで待機する。その後、所定時間が経過した場合には(S511:yes)、自動運転装置400に自動運転を停止するように求める信号(自動運転停止要求信号)を送信する(S512)。
制動灯105が故障した場合、前述したように、自動運転に比べて運転者が運転した方が想定外のことに対処し易いため、事故の発生を抑制することができる。そこで、自動運転中に制動灯105の故障が検出された場合は、自動運転装置400に対して自動運転停止要求信号を送信して自動運転を停止させ、運転者による運転に切り替える。
ただし、自動運転中の運転者は、車両1を操作しておらず、周囲の状況を把握していないことがある。また、運転者は、ハンドルから手を離していたり、ブレーキをすぐには踏めない体勢であったりする場合もある。このような場合、制動灯105の故障を通知した直後に車両1の操作権限を自動運転装置400から運転者に移譲したのでは、運転者が即座に運転を引き継ぐことができずに、かえって事故が発生し易くなる。そこで、自動運転停止要求信号を送信する前に所定時間を設けている。
この所定時間は、運転者が周囲の状況を把握し、ハンドルやブレーキなどを操作する準備を行うのに十分な時間が設定されている。
こうして自動運転停止要求信号を送信すると、制動灯制御処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理(S501)以降の上述した処理を繰り返す。
以上に説明したように、変形例の灯火器制御装置200では、制動灯105の故障を検知すると、自動運転装置400に対して自動運転の禁止あるいは停止を求めるようになっている。こうして制動灯105の故障中に起こり得る想定外のことに対して自動運転装置400よりも対処し易い運転者に車両1を運転させることにより、制動灯105の故障に起因する事故の発生を抑制することができる。
同様に、制動灯105以外の灯火器100の故障を検知した場合においても、自動運転装置400ではなく運転者に車両1を運転させることで、灯火器100の故障に起因する事故の発生を抑制することができる。
また、自動運転中に制動灯105の故障を検知した場合は、その旨を運転者に通知した後、すぐに自動運転の停止を求めるのではなく、その前に所定時間を設けている。こうすれば、運転者が周囲の状況を把握して、運転の体勢を整える時間を確保できる。これにより、運転者は余裕をもって安全に車両1の運転を引き継ぐことができる。
尚、制動灯105の故障を検知してから自動運転を停止させるまでの間は、制動灯105の代替制御処理を行うこととしてもよい。
例えば、図11に示すように、上述した本変形例の灯火器制御装置200の中に自動運転時代替制御部207を追加する。そして、自動運転中に制動灯105の故障を検知した場合には、自動運転時代替制御部207を作動させて、自動運転装置400からの点灯開始信号で制動灯105を点灯させる代替制御処理を行うこととしてもよい。
尚、このような自動運転時代替制御部207は本発明の「自動運転代替制御手段」に該当する。
以上、実施例および変形例について説明したが、本発明は上記の実施例および変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することができる。
例えば、上述した実施例および変形例では、故障灯火器に対応する代替灯火器を、各々が車両1の存在や挙動を示す役割を持った灯火器100の中から設定するようになっていた。しかし、何れかの灯火器100の故障が検知された際に、その故障灯火器を代替する専用の灯火器(以下、代替専用灯火器600)を設けておいてもよい。この代替専用灯火器600は、何れの灯火器100も故障してない状態(通常時)には使用されることがなく、車両1の存在や挙動を示す固有の役割を有しない。
図12には、車両1に搭載された代替専用灯火器600の配置が例示されている。図示した代替専用灯火器600は、後退灯104、制動灯105、および後方向指示器106の下方に隣接すると共に、尾灯107の上方に隣接して配置されている。
前述したように、故障灯火器を代替する代替灯火器としては、故障灯火器の遠くに配置されている灯火器100よりも、近くに配置されている灯火器100の方が故障灯火器の代わりとして認識され易く、特に故障灯火器に隣接している灯火器100を代替灯火器にすると効果的である。そのため、図12のように代替専用灯火器600を配置しておけば、4つの灯火器100の何れにも代替専用灯火器600が隣接するので、4つの灯火器100の何れかが故障した場合でも、1つの代替専用灯火器600で代替することができる。例えば、制動灯105の故障が検知された場合は、ブレーキペダル305の操作を受けて代替専用灯火器600を制動灯105の点灯態様で点灯させればよい。
そして、4つの灯火器100に対して代替専用灯火器600を1つだけ設けておけばよく、4つの灯火器100のそれぞれに対して代替専用灯火器600を設ける必要はないので、代替専用灯火器600を用いて故障灯火器を代替することを簡便に実現することができる。
尚、車両1の前面においても、前照灯101と前方向指示器102と車幅灯103の何れにも隣接する位置に代替専用灯火器600を設置することで、これら3つの灯火器100の何れかが故障した場合でも1つの代替専用灯火器600で代替することができる。
1…車両、 100…灯火器、
200…灯火器制御装置、 201…通常制御部、
202…故障検知部、 203…代替制御部、
204…自動運転時制御部、 205…自動運転拒絶部、
206…故障通知部、 207…自動運転時代替制御部、
300…操作部、 400…自動運転装置、
500…モニター、 600…代替専用灯火器。

Claims (9)

  1. 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に搭載されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御装置(200)であって、
    前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知手段(202)と、
    前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御手段(203)と
    を備え
    前記代替制御手段は、前記複数の灯火器の何れかの故障が検知された際に、故障が検知されていない灯火器の中から前記代替灯火器を選択する灯火器制御装置。
  2. 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に搭載されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御装置(200)であって、
    前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知手段(202)と、
    前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御手段(203)と
    を備え
    前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
    前記開始操作が行われた時に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されていた場合には、前記自動運転装置に対して前記自動運転の禁止を要求する自動運転禁止手段(205)を備える灯火器制御装置。
  3. 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に搭載されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御装置(200)であって、
    前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知手段(202)と、
    前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御手段(203)と
    を備え
    前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
    前記自動運転の実行中に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されると、該灯火器の故障を運転者に通知する故障通知手段(206)と、
    前記故障通知手段による通知から所定時間の経過後に、前記自動運転装置に対して前記自動運転の停止を要求する自動運転停止手段(205)とを備える灯火器制御装置。
  4. 請求項に記載の灯火器制御装置であって、
    前記故障通知手段による通知から前記所定時間が経過するまでの間に、前記自動運転装置から前記故障灯火器の点灯を指示された場合には、該故障灯火器に設定された態様で前記代替灯火器を点灯させる自動運転時代替制御手段(207)を備える
    灯火器制御装置。
  5. 請求項2ないし請求項4の何れか一項に記載の灯火器制御装置であって、
    前記代替灯火器は、前記故障灯火器と隣り合う位置に設けられた灯火器である
    灯火器制御装置。
  6. 請求項2ないし請求項4の何れか一項に記載の灯火器制御装置であって、
    前記代替制御手段は、前記複数の灯火器の何れかの故障が検知された際に、故障が検知されていない灯火器の中から前記代替灯火器を選択する
    灯火器制御装置。
  7. 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に適用されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御方法であって、
    前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知工程(S101)と、
    前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御工程(S300)と
    を備え
    前記代替制御工程は、前記複数の灯火器の何れかの故障が検知された際に、故障が検知されていない灯火器の中から前記代替灯火器を選択する灯火器制御方法。
  8. 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に適用されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御方法であって、
    前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知工程(S101)と、
    前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御工程(S300)と
    を備え
    前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
    前記開始操作が行われた時に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されていた場合には、前記自動運転装置に対して前記自動運転の禁止を要求する自動運転禁止工程(S508)を備える灯火器制御方法。
  9. 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に適用されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御方法であって、
    前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知工程(S101)と、
    前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御工程(S300)と
    を備え、
    前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
    前記自動運転の実行中に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されると、該灯火器の故障を運転者に通知する故障通知工程(S510)と、
    前記灯火器の故障を前記運転者に通知してから所定時間の経過後に、前記自動運転装置に対して前記自動運転の停止を要求する自動運転停止工程(S512)とを備える灯火器制御方法。
JP2014145471A 2014-07-15 2014-07-15 灯火器制御装置および灯火器制御方法 Expired - Fee Related JP6432188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014145471A JP6432188B2 (ja) 2014-07-15 2014-07-15 灯火器制御装置および灯火器制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014145471A JP6432188B2 (ja) 2014-07-15 2014-07-15 灯火器制御装置および灯火器制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016020189A JP2016020189A (ja) 2016-02-04
JP6432188B2 true JP6432188B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=55265339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014145471A Expired - Fee Related JP6432188B2 (ja) 2014-07-15 2014-07-15 灯火器制御装置および灯火器制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6432188B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6948429B2 (ja) * 2017-01-18 2021-10-13 本田技研工業株式会社 車両制御装置
JP7077731B2 (ja) * 2018-04-06 2022-05-31 株式会社デンソー 自動運転車制御装置
JP7258582B2 (ja) * 2019-01-31 2023-04-17 株式会社小松製作所 無人車両の制御システム及び無人車両の制御方法
JP7256785B2 (ja) 2020-12-02 2023-04-12 本田技研工業株式会社 情報管理装置および情報管理システム
CN116670004B (zh) 2020-12-28 2024-05-28 本田技研工业株式会社 车辆控制装置、车辆系统
JPWO2023033138A1 (ja) * 2021-09-06 2023-03-09
CN114379453A (zh) * 2022-01-19 2022-04-22 重庆长安汽车股份有限公司 一种转向灯故障时发出变道提示的方法及系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58202124A (ja) * 1982-05-21 1983-11-25 Nissan Motor Co Ltd 車両用点滅装置
JP2000016174A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Hitachi Ltd 乗物用ランプ駆動装置及び駆動方法
JP2000113394A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Koyo Seiko Co Ltd 車両用制御装置
JP4415655B2 (ja) * 2003-11-26 2010-02-17 住友電装株式会社 車両用ランプ制御装置
JP2012061952A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Denso Corp 車両後部灯の発光制御装置
RU2015117270A (ru) * 2012-11-08 2016-12-27 Тойота Дзидося Кабусики Кайся Устройство помощи при вождении и способ помощи при вождении

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016020189A (ja) 2016-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6432188B2 (ja) 灯火器制御装置および灯火器制御方法
JP6490044B2 (ja) 車両用制御装置
JP6713064B2 (ja) 車両制御装置
US9102335B2 (en) Vehicle and method for controlling a vehicle
JP2019167115A5 (ja) 自動運転制御装置及び車両
JP6220232B2 (ja) 車両の制御装置
JP2017178267A (ja) 運転支援方法およびそれを利用した運転支援装置、自動運転制御装置、車両、プログラム
US10464554B2 (en) Vehicle controller
JP7159600B2 (ja) 車両制御装置、インタフェース装置、およびコンピュータ
JP6410038B2 (ja) 電動パーキングブレーキ装置
JP2014091380A (ja) 運転走行支援装置
US20180304802A1 (en) Apparatus for traveling safety of vehicle
JP2017030436A (ja) 方向指示器の点灯制御装置
JP2010143542A (ja) 電動パーキングブレーキシステム
KR101770865B1 (ko) 능동형 후륜 조향장치 제어방법
CN111532268B (zh) 车辆及其控制装置以及控制方法
US11433862B2 (en) Driver assistance system for a transportation vehicle, transportation vehicle, and method for operating a driver assistance system or transportation vehicle
JP2009193459A (ja) 交通信号制御機
JP2016016762A (ja) 車両制御システム
KR20160055622A (ko) 차량의 램프 고장 진단 장치 및 그 방법
JP2019048552A (ja) 車両制御装置
JP2018197080A (ja) 自動走行機能を有する車両
KR20150049116A (ko) 차량의 운행 제어 방법
JP5598904B2 (ja) 制動灯制御装置
JP2017047721A (ja) 自動ブレーキ制御装置用の非作動スイッチの故障診断装置及び制動力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181022

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6432188

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees