JP6432188B2 - 灯火器制御装置および灯火器制御方法 - Google Patents
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Description
そこで、自車両の運転中に、灯火器が接続された回路の電圧値または電流値の変化を監視することで、灯火器の故障を検知する技術が提案されている(例えば特許文献1)。
結果として、何れかの灯火器の故障時に、止むを得ず運転を継続する場合でも、事故を抑制することができる。
A.装置構成 :
図1には、車両1に搭載されている種々の灯火器100が例示されている。車両1には複数の灯火器100が搭載されているのが一般的であり、これらの灯火器100を所定の態様で点灯させることで車両1の存在や挙動を周囲へ報知することができる。
また、前方向指示器102は、右左折や車線変更をする際に、行き先側の一方を点滅させることで、車両1の行き先を周囲に報知するために設置されている。
さらに、車幅灯103は、夜間や暗所で点灯させることで、周囲に車両1の存在を報知するために設置されている。
また、制動灯105および補助制動灯108は、車両1がブレーキをかけた際に点灯させることで、車両1が減速していることを後続車両に報知するために設置されている。
さらに、後方向指示器106は、上述した前方向指示器102と同様に、右左折や車線変更をする際に行き先側の一方を点滅させることで、車両1の行き先を周囲に報知するために設置されている。
尚、前方向指示器102および後方向指示器106は、左右を一緒に点滅させることで、緊急停車時や牽引時において周囲に注意を促すための非常点滅表示灯として用いることができる。
また、灯火器制御装置200には、各種の灯火器100を作動させるために運転者が操作する操作部300が接続されている。
さらに、運転者の運転操作と連動して、後退灯104を点灯させるシフトレバー304と、制動灯105を点灯させるブレーキペダル305とを備えている。
これら3つの「部」201〜203は、灯火器制御装置200を機能に着目して概念的に分類したものであり、それぞれが必ずしも物理的に独立して存在している必要はない。これらは、各種の機器や、電子部品、集積回路、コンピューター、コンピュータープログラム、あるいはそれらの組み合わせなどによって構成することができる。
尚、本実施例では、故障検知部202が本発明の「故障検知手段」に該当し、代替制御部203が本発明の「代替制御手段」に該当する。
以下では、制動灯105およびブレーキペダル305を例に、灯火器制御装置200と灯火器100および操作部300との個々の接続関係について説明する。
故障検知部202は、制動灯105と接続されており、制動灯105の故障を検知する。また、故障検知部202は、通常制御部201および代替制御部203と接続されている。
通常制御部201は、ブレーキペダル305および制動灯105と接続されており、運転者によってブレーキペダル305が踏まれると、制動灯105に設定された態様で制動灯105を点灯させる。
尚、制動灯105が故障していなければ、代替制御部203は作動しない。
代替制御部203は、制動灯105に代えて後方向指示器106の点灯を制御する。詳しくは後述するが、本実施例では、複数の灯火器100のそれぞれに故障時に代替する灯火器100(以下、代替灯火器)が対応付けられており、制動灯105には後方向指示器106が対応付けられている。
代替制御部203は、ブレーキペダル305および後方向指示器106と接続されており、運転者によってブレーキペダル305が踏まれると、制動灯105に設定された態様で後方向指示器106を点灯させる。
図4には、本実施例の灯火器制御装置200で実行される制動灯制御処理(S100)のフローチャートが示されている。
尚、灯火器制御装置200は、前述した各種の灯火器100を制御しているが、ここでは一例として、制動灯105を制御するための処理(制動灯制御処理)について説明する。
故障検知処理を終了すると、次に、制動灯105の故障が検知されたか否かを判断する(S102)。制動灯105の故障が検知されていない場合には(S102:no)、以下に示す通常点灯制御処理を実行する(S200)。
その後、図5の通常点灯制御処理を終了し、図4の制動灯制御処理に復帰する。また、制動灯制御処理に復帰すると、処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理を実行する(S101)。
本実施例では、制動灯105には後方向指示器106が対応付けられており、逆に、後方向指示器106には、制動灯105が対応付けられている。
また、後退灯104には、尾灯107が対応付けられており、逆に、尾灯107には、後退灯104が対応付けられている。
さらに、前方向指示器102には、車幅灯103が対応付けられており、逆に、車幅灯103には、前方向指示器102が対応付けられている。
また、本実施例では代替灯火器を予め対応付けているが、何れかの灯火器100の故障を検知した際に、故障していない灯火器100の中から適切なものを代替灯火器として選択してもよい。こうすることで、例えば、近傍にある複数の灯火器100が共に故障している場合でも、故障していない灯火器100を用いて代替させることが可能となる。この場合、代替灯火器として選択する灯火器100の優先順位を予め定めておいてもよい。
次に、運転者によってブレーキペダル305の操作が開始されたか否かを判断する(S303)。ブレーキペダル305の操作が開始された場合は(S303:yes)、S302で設定した点灯態様(制動灯105の点灯態様)で後方向指示器106を点灯させる(S304)。一方、ブレーキペダル305の操作が開始されていない場合は(S303:no)、後方向指示器106を点灯させないので、S304の処理を省略する。
その後、図6の代替点灯制御処理を終了し、図4の制動灯制御処理に復帰する。また、制動灯制御処理に復帰すると、処理の先頭に戻り、上述した処理を繰り返す。
結果として、制動灯105の故障時に、止むを得ず運転を継続する場合でも、事故を抑制することができる。
同様に、制動灯105以外の灯火器100の故障を検知した場合でも、その灯火器100に対応する代替灯火器を制御することで、車両1の存在や挙動を周囲に報知することができる。
近年、運転者に代わって車両1を運転すること(以下、自動運転)を可能とする自動運転装置400を搭載した車両1が開発されている。以下では、こうした車両1に搭載される変形例の灯火器制御装置200について説明する。
車両1にて自動運転が設定されていない通常運転では、運転者は、車両1に様々な動作を実行させるために、各動作に対応する操作を行っている。例えば、運転者は、車両1を加速させる際にアクセルを踏み、右左折させる際にハンドルを切る。
一方、自動運転では、こうした操作を運転者が行う必要はない。すなわち、運転者が自動運転装置400に対して自動運転の開始操作を行うと、その後は、自動運転装置400が、運転者の操作を受けずに、設定された目的地や周囲の状況などに応じて車両1の各種の動作を制御することで、車両1の自動運転を実現している。
また、自動運転装置400は、灯火器100の点灯あるいは点滅を伴う所定の動作を車両1に実行させる際に、その旨を示す信号を灯火器制御装置200に向けて送信している。
モニター500は、灯火器100に関する情報を表示するのに用いられる。
この自動運転時制御部204には、自動運転装置400および種々の灯火器100のそれぞれが接続されている。また、自動運転拒絶部205には自動運転装置400が接続されており、故障通知部206にはモニター500が接続されている。
尚、自動運転時制御部204、故障通知部206、および自動運転拒絶部205は、灯火器制御装置200を機能に着目して概念的に分類したものであり、それぞれが必ずしも物理的に独立して存在している必要はない。これらは、各種の機器や、電子部品、集積回路、コンピューター、コンピュータープログラム、あるいはそれらの組み合わせなどによって構成することができる。
また、変形例では、自動運転拒絶部205が本発明の「自動運転禁止手段」および「自動運転停止手段」に該当し、故障通知部206が本発明の「故障通知手段」に該当する。
その代わりに、自動運転時制御部204は、自動運転装置400が車両1に所定の動作を実行させる際に送信する信号を受けて灯火器100を制御する。
例えば、自動運転時制御部204は、自動運転装置400が車両1を減速させる際に送信する信号を受けて制動灯105を点灯させる。
故障通知部206は、故障検知部202が灯火器100の故障を検知すると、灯火器100が故障した旨の情報をモニター500に表示させる。
尚、灯火器100が故障したことを運転者に通知するために用いる装置は、モニターに限られない。例えば、ランプなどの運転者に視覚で把握させるもの、スピーカーなどの聴覚で把握させるもの、あるいはこれらの組み合わせなどによって構成することができる。
尚、灯火器制御装置200は、各種の灯火器100を制御しているが、ここでは一例として、制動灯105を制御するための処理(制動灯制御処理)について説明する。また、図4に示した実施例の制動灯制御処理(S100)と共通する部分については説明を省略する。
故障検知処理を終了すると、次に、車両1が自動運転中であるか否かを判断する(S502)。自動運転を開始する際には、その旨を示す信号(以下、自動運転開始信号)が自動運転装置400から送信される。また、自動運転を停止する際にも、その旨を示す信号が自動運転装置400から送信される。灯火器制御装置200は、これらの信号に基づいて自動運転中か否かを判断することができる。
制動灯105の故障が検知されていない場合には(S504:no)、通常点灯制御処理を実行する(S505)。この処理は図4のS200と共通であるため説明を省略する。通常点灯制御処理を終了すると、制動灯制御処理の先頭に戻って、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
一方、制動灯105の故障を検知した場合は(S504:yes)、代替点灯制御処理を実行する(S506)。この処理は図4のS300と共通であるため説明を省略する。代替点灯制御処理を終了すると、制動灯制御処理の先頭に戻って、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
自動運転装置400による自動運転では、所定のプログラムに従って車両1を運転しているため、こうした想定外のことに対処し難い。それに比べて、運転者は、制動灯105が故障中であることを考慮して、ブレーキを加減するなどの周囲に配慮しながら運転することで、想定外のことに対処し易い。このため、自動運転よりも運転者が運転した方が、想定外のことに起因する事故の発生を抑制できる。そこで、制動灯105の故障が検知された場合は、自動運転装置400に向けて自動運転禁止信号を送信して、自動運転を開始させずに、運転者に運転させるようになっている。
一方、制動灯105の故障が検知されていない場合は(S507:no)、以下に示す自動運転時点灯制御処理を実行する(S600)。
点灯開始信号を受信した場合は(S602:yes)、S601で設定した通常の点灯態様で制動灯105を点灯させる(S603)。
一方、点灯開始信号を受信していない場合は(S602:no)、制動灯105を点灯させないので、S603の処理を省略する。
点灯停止信号を受信した場合は(S604:yes)、制動灯105を消灯する。
一方、点灯停止信号を受信していない場合は(S604:no)、制動灯105を消灯させないので、S605の処理を省略する。
その後、図10の自動運転時点灯制御処理を終了し、図9の制動灯制御処理に復帰する。また、制動灯制御処理に復帰すると、処理の先頭に戻り、制動灯105の故障検知処理を実行する(S501)。
この所定時間は、運転者が周囲の状況を把握し、ハンドルやブレーキなどを操作する準備を行うのに十分な時間が設定されている。
同様に、制動灯105以外の灯火器100の故障を検知した場合においても、自動運転装置400ではなく運転者に車両1を運転させることで、灯火器100の故障に起因する事故の発生を抑制することができる。
また、自動運転中に制動灯105の故障を検知した場合は、その旨を運転者に通知した後、すぐに自動運転の停止を求めるのではなく、その前に所定時間を設けている。こうすれば、運転者が周囲の状況を把握して、運転の体勢を整える時間を確保できる。これにより、運転者は余裕をもって安全に車両1の運転を引き継ぐことができる。
例えば、図11に示すように、上述した本変形例の灯火器制御装置200の中に自動運転時代替制御部207を追加する。そして、自動運転中に制動灯105の故障を検知した場合には、自動運転時代替制御部207を作動させて、自動運転装置400からの点灯開始信号で制動灯105を点灯させる代替制御処理を行うこととしてもよい。
尚、このような自動運転時代替制御部207は本発明の「自動運転代替制御手段」に該当する。
前述したように、故障灯火器を代替する代替灯火器としては、故障灯火器の遠くに配置されている灯火器100よりも、近くに配置されている灯火器100の方が故障灯火器の代わりとして認識され易く、特に故障灯火器に隣接している灯火器100を代替灯火器にすると効果的である。そのため、図12のように代替専用灯火器600を配置しておけば、4つの灯火器100の何れにも代替専用灯火器600が隣接するので、4つの灯火器100の何れかが故障した場合でも、1つの代替専用灯火器600で代替することができる。例えば、制動灯105の故障が検知された場合は、ブレーキペダル305の操作を受けて代替専用灯火器600を制動灯105の点灯態様で点灯させればよい。
そして、4つの灯火器100に対して代替専用灯火器600を1つだけ設けておけばよく、4つの灯火器100のそれぞれに対して代替専用灯火器600を設ける必要はないので、代替専用灯火器600を用いて故障灯火器を代替することを簡便に実現することができる。
尚、車両1の前面においても、前照灯101と前方向指示器102と車幅灯103の何れにも隣接する位置に代替専用灯火器600を設置することで、これら3つの灯火器100の何れかが故障した場合でも1つの代替専用灯火器600で代替することができる。
200…灯火器制御装置、 201…通常制御部、
202…故障検知部、 203…代替制御部、
204…自動運転時制御部、 205…自動運転拒絶部、
206…故障通知部、 207…自動運転時代替制御部、
300…操作部、 400…自動運転装置、
500…モニター、 600…代替専用灯火器。
Claims (9)
- 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に搭載されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御装置(200)であって、
前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知手段(202)と、
前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御手段(203)と
を備え、
前記代替制御手段は、前記複数の灯火器の何れかの故障が検知された際に、故障が検知されていない灯火器の中から前記代替灯火器を選択する灯火器制御装置。 - 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に搭載されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御装置(200)であって、
前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知手段(202)と、
前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御手段(203)と
を備え、
前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
前記開始操作が行われた時に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されていた場合には、前記自動運転装置に対して前記自動運転の禁止を要求する自動運転禁止手段(205)を備える灯火器制御装置。 - 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に搭載されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御装置(200)であって、
前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知手段(202)と、
前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御手段(203)と
を備え、
前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
前記自動運転の実行中に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されると、該灯火器の故障を運転者に通知する故障通知手段(206)と、
前記故障通知手段による通知から所定時間の経過後に、前記自動運転装置に対して前記自動運転の停止を要求する自動運転停止手段(205)とを備える灯火器制御装置。 - 請求項3に記載の灯火器制御装置であって、
前記故障通知手段による通知から前記所定時間が経過するまでの間に、前記自動運転装置から前記故障灯火器の点灯を指示された場合には、該故障灯火器に設定された態様で前記代替灯火器を点灯させる自動運転時代替制御手段(207)を備える
灯火器制御装置。 - 請求項2ないし請求項4の何れか一項に記載の灯火器制御装置であって、
前記代替灯火器は、前記故障灯火器と隣り合う位置に設けられた灯火器である
灯火器制御装置。 - 請求項2ないし請求項4の何れか一項に記載の灯火器制御装置であって、
前記代替制御手段は、前記複数の灯火器の何れかの故障が検知された際に、故障が検知されていない灯火器の中から前記代替灯火器を選択する
灯火器制御装置。 - 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に適用されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御方法であって、
前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知工程(S101)と、
前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御工程(S300)と
を備え、
前記代替制御工程は、前記複数の灯火器の何れかの故障が検知された際に、故障が検知されていない灯火器の中から前記代替灯火器を選択する灯火器制御方法。 - 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に適用されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御方法であって、
前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知工程(S101)と、
前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御工程(S300)と
を備え、
前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
前記開始操作が行われた時に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されていた場合には、前記自動運転装置に対して前記自動運転の禁止を要求する自動運転禁止工程(S508)を備える灯火器制御方法。 - 自車両の存在や挙動を周囲に報知するための複数の灯火器を備える車両に適用されて、該灯火器毎に対応付けられた所定の操作が行われると、該操作が行われた灯火器を、該灯火器に設定された態様で点灯させる灯火器制御方法であって、
前記複数の灯火器の故障を検知する故障検知工程(S101)と、
前記故障が検知された故障灯火器に対して前記所定の操作が行われた場合には、該故障灯火器を代替する代替灯火器を、該故障灯火器に設定された態様で点灯させる代替制御工程(S300)と
を備え、
前記車両は、所定の開始操作が行われると当該車両の自動運転を開始する自動運転装置を有し、
前記自動運転の実行中に前記複数の灯火器の何れかの故障が検知されると、該灯火器の故障を運転者に通知する故障通知工程(S510)と、
前記灯火器の故障を前記運転者に通知してから所定時間の経過後に、前記自動運転装置に対して前記自動運転の停止を要求する自動運転停止工程(S512)とを備える灯火器制御方法。
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