JP6418832B2 - 熱処理装置用の搬送装置及び熱処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱処理装置用の搬送装置及び熱処理装置に関する。
従来、被処理物である金属部品に対して焼き入れ等の処理を行うために、加熱室や冷却室を備える熱処理装置が用いられている。例えば、特許文献1には、中間搬送室の上方に複数の加熱室が設けられ、中間搬送室の下方に冷却室が設けられた熱処理装置が開示されている。このような特許文献1に開示された熱処理装置では、中間搬送室と加熱室との間で被処理品の受渡し(搬送)を行うため、シリンダ機構からなるプッシュ装置を用いている。すなわち、被処理品を円盤状のトレー(被搬送体)上に載置し、このトレーをプッシュ装置で押圧して水平方向に押し出すことにより、被処理品を前方の加熱室に搬送している。
特開2012−13341号公報
しかしながら、プッシュ装置を構成するシリンダ機構は、押圧端となるロッドの先端が円盤状のトレーの外周面の一箇所に点(線)で接して押圧するため、トレーの位置ずれに起因してトレーに対する押圧位置がずれたり、トレーに載置された被処理物の重心がトレーの中心からずれていたりすると、トレーが目的とする直線方向前方に搬送されずにずれて搬送され、目的とする加熱室内の所定位置に搬送できないおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、被処理物を載置した被搬送体を目的とする直線方向前方に正確に搬送できるようにした熱処理装置用の搬送装置と、これを備える熱処理装置を提供することにある。
本発明の搬送装置は、被搬送体を押圧して直線方向に搬送する熱処理装置用の搬送装置であって、前記被搬送体を押圧する進退可能なロッドを有するシリンダ機構を備え、前記シリンダ機構のロッドの先端部に、前記被搬送体の外周面における周方向の異なる箇所に当接するように、当接部材を配設し、前記当接部材を案内する案内レールを有し、前記当接部材に、前記案内レール上を走行する走行ローラを設けたことを特徴とする。
また、前記搬送装置においては、前記被搬送体は円盤状であり、前記被搬送体の外周面における周方向の異なる二箇所に当接するように、一対の当接部材を配設したことが好ましい。
また、前記搬送装置においては、前記案内レールが、その長さ方向において隙間を介して断続的に配置され、前記当接部材には、前記走行ローラが走行方向に複数設けられ、前記複数の走行ローラは、その最外部に位置する二つの走行ローラ間の距離が、前記隙間の長さより大きくなるように配置されていることが好ましい。
また、前記搬送装置において、前記当接部材には、その先端部に、該当接部材の長さを調整する調整機構が設けられていることが好ましい。
本発明の熱処理装置は、被処理物を加熱する加熱装置と、前記被処理物を載置する被搬送体と、前記被処理物を載置した前記被搬送体を、前記加熱装置に搬送するための搬送室と、前記搬送装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、被搬送体を押圧するロッドの先端部に、被搬送体の外周面における周方向の異なる箇所に当接するように、当接部材を配設したので、押圧端となる当接部材が被搬送体の外周面における周方向の異なる箇所に接して押圧するため、被搬送体の位置ずれに起因して被搬送体に対する押圧位置が多少ずれたり、被搬送体に載置された被処理物の重心が被搬送体の中心からずれていても、被搬送体を目的とする直線方向前方に正確に搬送することができる。
本発明に係る熱処理装置の一実施形態の概略構成を示す平面図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 水平搬送装置の概略構成を示す正面図である。 一方のシリンダ機構の当接部材の概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 他方のシリンダ機構の当接部材の概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本発明に係る熱処理装置の一実施形態の概略構成を示す平面図であり、図2は、図1のA−A線矢視断面図である。これらの図に示すように、本実施形態の熱処理装置Sは、金属部品である被処理物Xに対して焼入れ処理を行うための熱処理装置であり、中間搬送室1(搬送室)と、加熱装置2と、冷却装置3と、水平搬送装置4(熱処理装置用の搬送装置)と、を備えている。
中間搬送室1は、図2に示すように加熱装置2と冷却装置3との間に配置されており、熱処理装置Sに対する被処理物Xの出し入れを行うとともに、加熱装置2と冷却装置3との間にて被処理物Xを搬送するための部屋である。被処理物Xは、円盤状のトレーT(被搬送体)に載置された状態で熱処理装置Sに出し入れされ、さらに加熱装置2や冷却装置3との間で搬送される。トレーTは、その上下面間を貫通する多数の孔を形成した所定の厚さを有するもので、トレーT上に載置した被処理物Xに対して加熱や冷却などの処理を行った際に、処理ガスや冷媒等の処理媒体が多数の孔を通って被処理物Xに直接接触できるように形成されている。
中間搬送室1は、中央室1aと加熱室用昇降室1bとを有している。
中央室1aは、図1に示すように本実施形態の熱処理装置Sにて処理される全ての被処理物Xが通過する部屋であり、その側壁に、熱処理装置Sへの出入口となる搬入扉1c、搬出扉1dが設けられている。被処理物Xは、前述したようにトレーTに載置された状態で搬入扉1cを通って中央室1aに搬入され、処理後、トレーTに載置された状態で搬出扉1dを通って中央室1aから搬出される。
中央室1aの側壁には、図2に示すように加熱室用昇降室1b及び水平搬送装置4が設けられている。水平搬送装置4は、本発明における搬送装置の一実施形態となるもので、被処理物Xを載置したトレーTを押圧して直線方向に移送し、中央室1aから加熱室用昇降室1bに搬送する。また、加熱処理後の被処理物Xを載置したトレーTを、加熱室用昇降室1bから中央室1aに搬送する。
この水平搬送装置4は、図2、図3に示すようにトレーTを押圧する進退可能なプッシャー5(ロッド)を有する二種類のシリンダ機構6a、シリンダ機構6bと、前記プッシャー5の先端部に配設された一対の当接部材7と、これら一対の当接部材7を案内する案内レール8と、を有して構成されている。シリンダ機構6a、シリンダ機構6bは、プッシャーシリンダー(図示せず)内にプッシャー5を進退可能に保持した公知の構成のものである。
一方のシリンダ機構6aは、トレーTを中央室1aから加熱室用昇降室1bに向けて直線的に搬送するものであり、他方のシリンダ機構6bは、トレーTを加熱室用昇降室1bから中央室1aに向けて直線的に搬送するものである。すなわち、これらシリンダ機構6a、シリンダ機構6bは、互いに正対して配置されている。シリンダ機構6aのプッシャー5は、中央室1a内の所定位置から加熱室用昇降室1b内の所定位置まで進退するように構成されており、シリンダ機構6bのプッシャー5は、加熱室用昇降室1b内の所定位置から中央室1a内の所定位置まで進退するように構成されている。なお、本実施形態では図1に示したように加熱室用昇降室1bを三つ有しているため、水平搬送装置4は、前記のシリンダ機構6a、シリンダ機構6bからなる組を三組有している。
シリンダ機構6aのプッシャー5の先端部に配置された一対の当接部材7は、図4(a)、(b)に示すようにプッシャー5の先端部に連結する連結バー9の両端部に、溶接や螺子止め等によって取り付けられ、固定されている。これら当接部材7は、図4(b)に示すように略L字状に形成された板材であり、その下端部の内側に走行ローラ10を、走行方向に沿って複数有している。これら走行ローラ10は、前記した案内レール8上を走行することで、この案内レール8に案内されるようになっている。すなわち、走行ローラ10を有する当接部材7は、案内レール8に案内されて進退する。
当接部材7は、本実施形態ではその先端部の下端側が、トレーTに当接する当接箇所となっている。本実施形態では、このような当接箇所の当接面の位置が、一対の当接部材7間で前後にずれた場合などに、各当接面の位置を揃えるべく、当接部材7の長さを調整する調整機構11が当接部材7の先端部に設けられている。
調整機構11は、当接部材7の先端部の下端側に螺子止めによって着脱可能に取り付けられた板状の石材11aと、長さ調整のために必要に応じて当接部材7と石材11aとの間に介装される薄板11b(シム)と、を有して構成されている。このような構成によって当接部材7は、その先端部の下端側に取り付けられた石材11aが、トレーTに当接する当接箇所となっている。加熱装置2を出た直後のトレーTは高温になっていることから、このようなトレーTに直接当接する部位が温度の影響を受けないように、当接箇所には金属に比べて熱膨張係数の低い鉱石からなる石材11aが用いられている。
このような石材11aは、その厚さにバラツキがあり、また、使用が進むにつれて摩耗し、厚さに変化が生じることから、一対の当接部材7間で当接箇所の当接面に前後方向の位置ずれが生じる可能性がある。従って、このようなずれが生じた場合に、一方、あるいは両方の当接部材7に前記薄板11bを介装することにより、前記のずれを無くすことができる。すなわち、本実施形態の調整機構11は、薄板11bを介装して当接部材7の長さを調整することにより、一対の当接部材7間での、当接箇所の当接面の位置ずれを無くすことができる。
他方のシリンダ機構6bのプッシャー5の先端部に配置された一対の当接部材7も、図5(a)、(b)に示すようにプッシャー5の先端部に連結する連結バー9の両端部に、溶接や螺子止め等によって取り付けられ、固定されている。ただし、シリンダ機構6b側の当接部材7は、図5(b)に示すように略矩形板状に形成された板材であり、その下端部の内側に走行ローラ10を走行方向に沿って複数有している。これら走行ローラ10も、前記した案内レール8上を走行することで、この案内レール8に案内されるようになっている。
このシリンダ機構6b側の当接部材7も、その先端部の下端側がトレーTに当接する当接箇所となっている。そして、これら当接部材7にも、当接部材7と石材11aとの間に薄板11bを介装して当接部材7の長さを調整することにより、一対の当接部材7間での、当接箇所の当接面の位置ずれを無くすようにした、調整機構11が設けられている。
ここで、一対の当接部材7、当接部材7は、水平方向に配置された連結バー9の両端部に取り付けられたことにより、水平方向において連結バー9の長さに相当する所定間隔を空けて配置されている。これによって一対の当接部材7、当接部材7は、図1から分かるようにトレーTの外周面における周方向の異なる二箇所に当接し、押圧するようになっている。
連結バー9の長さによって決まる一対の当接部材7、当接部材7間の距離は、これら当接部材7の前記石材11aが、トレーTの外周面の周方向において、充分に離間した二箇所に当接するように設定される。例えば、当接部材7間の距離は、トレーTの半径の0.5倍から1.3倍程度に設定される。当接部材7間の距離をこのような範囲に設定することにより、後述するようにシリンダ機構6a(シリンダ機構6b)でトレーTを押圧した際、トレーTの位置ずれに起因してトレーTに対するプッシャー5の押圧位置がトレーTの中心から多少ずれたり、トレーTに載置された被処理物Xの重心がトレーTの中心からずれていても、トレーTを目的とする前方に正確に、すなわち真っ直ぐに搬送することができる。
例えば、トレーTが中央室1aに搬入された際の初期位置が設定位置よりずれており、従ってこのトレーTに当接部材7が当接した当初においては、トレーTの位置ずれによって一方の当接部材7のみがトレーTに当接することがある。しかし、その後プッシャー5が前進させられ、一方の当接部材7による押圧によってトレーTの位置が修正され、さらに直後に他方の当接部材7によっても押圧されることにより、トレーTは正規な位置に戻されたうえで、一対の当接部材7によって安定して正確に搬送される。すなわち、直線方向に真っ直ぐに搬送される。
案内レール8は、図1〜図3に示すように各シリンダ機構6a、シリンダ機構6bにそれぞれ対応して、各当接部材7の移動方向(進退方向)に沿って形成配置されている。図1に示すように中央室1aの中央部では、各シリンダ機構6a、シリンダ機構6bの当接部材7の移動方向が重なっているため、互いに干渉しないように、案内レール8はその長さ方向において複数の隙間8a(図3参照)を介して断続的に配置されている。
このように案内レール8に隙間8aが形成されていると、図4(a)、(b)、図5(a)、(b)に示した当接部材7の走行ローラ10は、案内レール8上を走行した際、この隙間8aに落ちて嵌り込んでしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、図4(a)、(b)に示したようにシリンダ機構6a側では当接部材7の移動方向(走行方向)に沿って走行ローラ10を三つ設け、図5(a)、(b)に示したシリンダ機構6b側では当接部材7の移動方向(走行方向)に沿って走行ローラ10を二つ設けている。
そして、これら複数の走行ローラ10の最外部に位置する二つの走行ローラ10間の距離を、該走行ローラ10が直接走行する案内レール8の隙間8aのうち、最も長さが長い隙間8aの長さより大きくなるように設定し、各走行ローラ10を配置している。これにより、当接部材7に連結する複数の走行ローラ10は、図3中に二点鎖線で示すように、隙間8a上を通過する際にも、少なくとも一つが案内レール8上に位置しているため、全ての走行ローラ10が隙間8aに落ちて嵌り込んでしまうことがない。従って、当接部材7は、その走行ローラ10によって案内レール8上を安定して走行するようになっている。
また、このように当接部材7に走行ローラ10を設け、プッシャー5を進退させた際に該走行ローラ10が案内レール8上を走行するようにしたので、プッシャーシリンダーに片持ち状に保持されたプッシャー5の先端側(当接部材7側)が、自重によって垂れ下がってしまうのを防止することができる。すなわち、当接部材7を走行ローラ10および案内レール8で支持することにより、当接部材7の垂れ下がりを防止することができる。
図2に示すように加熱室用昇降室1bは、中間搬送室1から加熱室2aに搬入する被処理物X、あるいは加熱室2aから中間搬送室1に搬出された被処理物Xを収容する部屋である。この加熱室用昇降室1bは、加熱室2aの開閉可能とされた床部2a1を収容可能に形成されており、床部2a1ごとトレーT上に載置された被処理物Xを収容する。この床部2a1は、加熱室用昇降室1bごとに設けられる加熱室用昇降機構12によって昇降される。また、各加熱室用昇降室1bの側壁には、前記水平搬送装置4の、他方のシリンダ機構6bが取り付けられている。
このような中間搬送室1では、加熱室用昇降室1bの上方に加熱装置2が設けられ、中央室1aの下方に冷却装置3が設けられている。すなわち、本実施形態では、中間搬送室1の上方に加熱装置2が設けられ、中間搬送室1の下方に冷却装置3が設けられている。
なお、中間搬送室1に対しては、中間搬送室1の内部に雰囲気形成ガスを供給するための不図示のガス供給装置が接続されている。これによって中間搬送室1には、例えば雰囲気形成ガスとして窒素ガスが供給される。また、中間搬送室1に加えて、冷却装置3の後述する冷却室3aにも同様に雰囲気形成ガスが供給される。また、中間搬送室1に対しては、中間搬送室1の内部を真空引きするための不図示の真空ポンプも接続されている。
加熱装置2は、加熱室2aとヒータ2bとを備えている。加熱室2aは、被処理物Xの加熱処理を行う円筒形状の部屋であり、各加熱室用昇降室1bの上方に設置されている。ヒータ2bは、加熱室2aの内部に設けられており、これらヒータ2bが発熱することにより、加熱室2aに収容された被処理物Xが加熱処理される。なお、ヒータ2bとしては、ニッケルクロム(Ni−Cr)、モリブデン(Mo)あるいは黒鉛を発熱体とする電熱ヒータや、高周波電力にて加熱を行うヒータ等を用いることができる。
また、加熱室2aに対しては、加熱室2aの内部に雰囲気形成ガスを供給するための不図示のガス供給装置が接続されている。加熱室2aの内部には、例えば雰囲気形成ガスとして窒素ガス及びアセチレンガスが供給される。また、各加熱室2aに対して、加熱室2aの内部を真空引きするための不図示の加熱室用真空ポンプが接続されている。
中央室1aの下方には、冷却装置3が取り付けられている。この中央室1aの床部の中央部には、中央室1a(すなわち中間搬送室1)から冷却装置3の冷却室3aへ連通する開口が設けられている。この開口は、開閉可能な上蓋1eによって閉塞可能とされている。この上蓋1eには、上面に前記案内レール8が形成されており、上蓋1eを介したトレーT(被処理物X)の移動が可能になっている。この上蓋1eは、不図示の上蓋昇降機構によって昇降される。
冷却装置3は、冷却室3aと、ノズル3b、ヘッダ管3c及び昇降台3dを備えている。冷却室3aは、液体粒子であるミストの潜熱により被処理物Xの冷却を行う熱処理室であり、中間搬送室1の中央室1aの下方に接続されている。つまり、本実施形態においては、冷却室3aの上方に被処理物Xの搬送が行われる中間搬送室1が設けられている。ノズル3bは、冷却室3aの内部に複数設置されており、冷却室3a内にミストを噴霧する。ヘッダ管3cは、ノズル3bと接続されており、各ノズル3bに対して冷却液を供給する。
昇降台3dは、冷却室3a内において被処理物XがトレーTごと載置されるものである。この昇降台3dは、不図示の冷却室用昇降機構によって昇降可能とされており、最も上昇した状態において、中央室1aの床部の中央部に設けられた開口を閉塞する。なお、昇降台3dの上面には、昇降台3dが中央室1aの床部の中央部に設けられた開口を閉塞したときに、中央室1a内に位置するように案内レール8が設けられている。
また、冷却装置3は、冷却室3aから冷却液を回収すると共に回収した冷却液を再度冷却してヘッダ管3cに供給する不図示の冷却液回収供給装置や、冷却室3aの内部を真空引きする真空ポンプ等も備えている。
このような構成の熱処理装置Sにおいて被処理物Xの熱処理を行う場合には、不図示の制御装置の制御の下で行われる。まず、中間搬送室1の中央室1aにトレーTに載置された状態で被処理物Xが搬入される。続いて、水平搬送装置4におけるシリンダ機構6aによって被処理物Xを載置したトレーTを押圧し、被処理物Xを載置した状態でトレーTを加熱室用昇降室1bに水平搬送する。
すなわち、シリンダ機構6aを作動させてプッシャー5を前進させ、その先端部の一対の当接部材7により、トレーTを押圧する。すると、一対の当接部材7がトレーTの周面における周方向の異なる二箇所に当接して押圧するので、トレーTの位置ずれに起因してトレーTに対する押圧位置が多少ずれたり、トレーTに載置された被処理物Xの重心がトレーTの中心からずれていても、トレーTを直線方向前方の加熱室用昇降室1bに正確に搬送することができる。
このようにして被処理物XをトレーTごと加熱室用昇降室1bに搬送したら、加熱室用昇降機構12によって被処理物Xを加熱室2aまで上昇させ、加熱装置2にて加熱処理を行う。
被処理物Xの加熱処理が終了したら、加熱室用昇降機構12によって被処理物Xを加熱室用昇降室1bまで下降させる。このとき、上蓋昇降機構によって上蓋1eを上昇させておくとともに、冷却室用昇降機構によって昇降台3dを上昇させて中間搬送室1の中央室1aに配置しておく。
次いで、加熱室用昇降室1bまで下降させた被処理物Xを、水平搬送装置4によって中央室1aの昇降台3d側に水平搬送する。すなわち、シリンダ機構6bを作動させてプッシャー5を前進させ、その先端部の一対の当接部材7により、トレーTを押圧する。すると、一対の当接部材7がトレーTの周面における周方向の異なる二箇所に当接して押圧するので、トレーTを直線方向前方の昇降台3d上に正確に搬送することができる。
次いで、冷却室用昇降機構によって昇降台3dを冷却室3aの内部まで下降させ、上蓋昇降機構によって上蓋1eを閉じた後、冷却装置3によって被処理物Xの冷却処理を行う。そして、冷却処理を終了したら、上蓋昇降機構によって上蓋1eを上昇させ、さらに冷却室用昇降機構によって昇降台3dを上昇させる。
本実施形態の熱処理装置Sにおける水平搬送装置4にあっては、トレーTを押圧するプッシャー5の先端部に、トレーTの外周面における周方向の異なる箇所に当接するように当接部材7を配設したので、当接部材7が円盤状のトレーTの外周面の異なる箇所に接して押圧するため、トレーTの位置ずれに起因してトレーTに対する押圧位置が多少ずれたり、トレーTに載置された被処理物Xの重心がトレーTの中心からずれていても、トレーTを目的とする直線方向前方に正確に搬送することができる。従って、トレーTが正確に搬送されないことによる、被処理物Xに対する加熱処理等が適切に行われなくなるのを防止することができる。
また、一対の当接部材7を案内する案内レール8を設け、一対の当接部材7に、案内レール8上を走行する走行ローラ10を設けたので、プッシャーシリンダーに片持ち状に保持されたプッシャー5の先端側(当接部材7側)が、自重によって垂れ下がるのを防止することができる。よって、当接部材7をトレーTに対して正確に当接させ、押圧することができる。
また、トレーTが円盤状であり、このトレーTの外周面における周方向の異なる二箇所に当接するように一対の当接部材7を配設したので、一対の当接部材7が円盤状のトレーTの外周面の二箇所に接して同時に押圧するため、トレーTの位置ずれに起因してトレーTに対する押圧位置が多少ずれたり、トレーTに載置された被処理物Xの重心がトレーTの中心からずれていても、トレーTを目的とする直線方向前方により正確に搬送することができる。
また、当接部材7に走行ローラ10をその走行方向に複数設け、複数の走行ローラ10の最外部に位置する二つの走行ローラ10間の距離を、案内レール8の隙間8aの長さより大きくなるように配置したので、当接部材7が案内レール8の隙間8a上を通過する際にも、少なくとも一つの走行ローラ10が案内レール8上に位置しているため、全ての走行ローラ10が隙間8aに落ちて嵌り込んでしまうことを防止することができる。これにより、当接部材7を、その走行ローラ10によって案内レール8上を安定して走行させることができる。
また、当接部材7の先端部に、該当接部材7の長さを調整する調整機構11を設けているので、当接部材7間での、当接箇所の当接面の位置ずれを無くすことができる。従って、トレーTを目的とする直線方向前方に、より正確に搬送することができる。
本実施形態の熱処理装置Sにあっては、前記の水平搬送装置4を備えているので、被処理物を載置したトレーTを、目的とする直線方向前方の加熱装置2側に正確に搬送することができる。従って、被処理物Xに対して加熱処理を適切に行うことができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、前記実施形態の水平搬送装置4では、二種類のシリンダ機構6a、シリンダ機構6bを備える装置構成を説明したが、いずれか一種のシリンダ機構のみを有する装置構成としてもよい。また、被搬送体(トレーT)の外周面における周方向の異なる二箇所に当接するように、一対の当接部材を配設したロッドを有するシリンダ機構であれば、前記シリンダ機構6a、シリンダ機構6b以外の装置構成を採用することもできる。
また、前記実施形態においては、3つの加熱装置を有する熱処理装置Sに本発明を適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、加熱装置を1つまたは2つ、さらに4つ以上備える熱処理装置にも適用することが可能である。
1…中間搬送室(搬送室)、1a…中央室、1b…加熱室用昇降室、2…加熱装置、2a…加熱室、4…水平搬送装置(熱処理装置用の搬送装置)、5…プッシャー(ロッド)、6a…シリンダ機構、6b…シリンダ機構、7…当接部材、8…案内レール、8a…隙間、10…走行ローラ、11…調整機構、S…熱処理装置、T…トレー(被搬送体)、X…被処理物

Claims (5)

  1. 被搬送体を押圧して直線方向に搬送する熱処理装置用の搬送装置であって、
    前記被搬送体を押圧する進退可能なロッドを有するシリンダ機構を備え、
    前記シリンダ機構のロッドの先端部に、前記被搬送体の外周面における周方向の異なる箇所に当接するように、一対の当接部材を配設し、
    前記当接部材を案内する案内レールを有し、
    前記当接部材に、前記案内レール上を走行する走行ローラを設けたことを特徴とする熱処理装置用の搬送装置。
  2. 前記被搬送体は円盤状であことを特徴とする請求項1記載の熱処理装置用の搬送装置。
  3. 前記案内レールが、その長さ方向において隙間を介して断続的に配置され、
    前記当接部材には、前記走行ローラが走行方向に複数設けられ、
    前記複数の走行ローラは、その最外部に位置する二つの走行ローラ間の距離が、前記隙間の長さより大きくなるように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱処理装置用の搬送装置。
  4. 前記当接部材には、その先端部に、該当接部材の長さを調整する調整機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱処理装置用の搬送装置。
  5. 被処理物を加熱する加熱装置と、
    前記被処理物を載置する被搬送体と、
    前記被処理物を載置した前記被搬送体を、前記加熱装置に搬送するための搬送室と、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の熱処理装置用の搬送装置と、を備えることを特徴とする熱処理装置。
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