JP6411095B2 - 段積み型高耐震性パネル - Google Patents

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Description

本発明は、段積み型高耐震性パネルに係わり、更に詳しくは大きな層間変位にも追従しパネルの脱落や破損の恐れが無い段積み型高耐震性パネルに関するものである。
通常、オフィスビル等は、複数のスラブで各階が形成され、上スラブの下面側には吊り天井構造体が構築され、下スラブの上面側にはフロア構造体が構築され、構造壁で囲まれた空間を間仕切装置で適宜に区画されている。通常、吊り天井構造体は、上スラブから垂下した吊支部材(吊りボルト)によって、縦横に張り巡らした天井支持レールを吊下げ状に保持し、該天井支持レールに天井パネルの周囲を係止する構造である。このような吊り天井構造体を有する室内に天井パネルからフロア構造体にわたって、間仕切パネルやドアパネルを組み合わせた間仕切装置を設置する。ここで、間仕切パネルは、天井パネルの下面側で天井支持レールを利用して固定した天レールと、フロア構造体の上面に敷設した地レールとの間に、複数の支柱を立設するとともに、隣接する支柱間に係止具を用いてパネルを係止して構成する。従来、吊り天井構造体に対する耐震基準はなかったが、東日本大震災によって多くの吊り天井構造体が落下し、破損したことを受けて、天井の耐震性を高める機運が高まり、新耐震基準では、層間変位角が1/60〜1/40、震度7、天井面加速度が2.2Gに耐えることが要求されている。それに応じて間仕切パネルにも同様の高耐震性が要求されるようになった。従来の間仕切パネルの構造では、地震時の層間変位に伴って支柱がロッキングした際に、パネルの一側が支柱に対して競り上がり、大きく変位するとパネルが係止具から外れることになる。
一方、従来から間隔を置いて立設した支柱の表面間に複数の分割パネルを上下方向に装着した構造の間仕切パネルは各種提供されている。例えば、特許文献1には、分割パネルを、パネル本体上端の前縁に第1係止縁を上方へ突設するとともに、後縁に該第1係止縁よりも上方へ延びた固定片を突設し、前記パネル本体上端と第1係止縁及び固定片とで上方へ開口した凹溝を形成し、パネル本体下端の後縁部に前記凹溝内に係合する脚片を下方へ突設して構成し、両支柱の前面側に分割パネルを沿わせて、下段の分割パネルの凹溝内に上段の分割パネルの脚片下端部を上方から嵌合して保持するとともに、前記固定片を前方から前記支柱にネジ止めし、分割パネルを上下方向へ順次取付ける構造の間仕切パネルが記載されている。
また、特許文献2には、所定間隔で立設した隣接する両支柱の表裏一側面側にわたって、複数のガラスパネルを上下に積層して装着してなる間仕切パネルにおけるガラスパネルの取付装置であって、四角形のガラス板の周囲を枠体で取り囲んでガラスパネル(分割パネル)とし、前記枠体の下枠の背面側には第1係止部を設け、前記枠体の上枠の背面側には前記両支柱の間に介装する横桟を予め取付けておき、前記横桟の両端には前記支柱又は中間支柱の側面に連結する取付板を有するとともに、前記横桟の前部に第2係止部を設け、隣接する両支柱に取付けた下段側のガラスパネルを支持する前記横桟の第2係止部に上段側のガラスパネルの第1係止部を係止するとともに、該ガラスパネルの上部に取付けた横桟の両端の取付板を前記支柱の側面にネジ止めすることを特徴とするガラスパネルの取付装置が記載されている。
しかし、特許文献1は、分割パネルの上部固定片を支柱の前面にネジ止めしたパネル構造であるので、地震時に層間変位が生じた場合、支柱が傾斜することにより分割パネルの固定片との間で相対的回転が生じ、その結果、ネジが弛んだり、頭飛びが発生して、分割パネルが脱落することも想定される。また、両支柱が平行に傾斜すると、上下の分割パネル同士が押し合い、ネジによる固定部に過大な応力が集中し、最悪の場合には固定部が損傷して分割パネルが脱落することになる。また、特許文献2は、ガラスパネルの上部に横桟を固定した状態で支柱間に取付けるので、原理的に間仕切パネルの片面にしか施工できない。また、横桟にガラスパネルを固定している構造であるので、地震時に層間変位が生じた場合、両支柱が平行に傾斜すると、上下のガラスパネル同士が押し合い、ガラス板に過大な圧縮応力や衝撃力が作用して割れる恐れがある。
また、間仕切パネルに関するものではないが、特許文献3には、一枚のパネル体(金属板)の片面若しくは両面に、両端部を余して緩衝作用のある接着層を介して複数の面外座屈補剛材を上下方向に間隔を置いて接着したダンパー装置が記載され、該ダンパー装置のパネル体両端部を小規模建物等の隣接する両支柱にビスやクギ等の固定具で固定し、振動抑制効果を有する構造物が記載されている。尚、前記面外座屈補剛材は、金属製矩形状板材で構成されている。つまり、支柱間に相対移動が生じた際に、パネル体が面内にせん断変形することで、当該せん断変形に応じて減衰力が発揮され、接着層が弾性変形することでパネル体のせん断変形に面外座屈補剛材が追従し、この面外座屈補剛材でパネル体の面外への変形が規制されるのである。
特開2009−102850号公報 特開2014−043716号公報 特開2008−075797号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、新耐震基準の層間変位角1/40、震度7、天井面加速度が2.2Gに耐え、特に大きな層間変位にも追従し、パネルの脱落や破損の恐れがなく、ガラスパネルにも適用可能な段積み型高耐震性パネルを提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、天井と床面間に所定間隔を隔てて立設した支柱にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得る高耐震性パネルにおいて、前記支柱間に複数の横桟を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造にて横設し、該ヒンジ連結構造は前記支柱と横桟の連結角度の変更を許容する構造とし、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネルからなり、前記分割パネルの上下縁部をそれぞれ横桟で横方向へスライド変位可能に支持したことを特徴とする段積み型高耐震性パネルを構成した(請求項1)。
また本発明は、前述の課題解決のために、天井と床面間に所定間隔を隔てて立設した支柱にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得る高耐震性パネルにおいて、前記支柱間に複数の横桟を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造にて横設し、該ヒンジ連結構造は前記支柱と横桟の連結角度の変更を許容する構造とし、各横桟には上向き係止片と下向き係止片を有し、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネルからなり、該分割パネルの背面側上下縁に上向き保持溝と下向き保持溝を有し、前記分割パネルの両端部を両支柱の前面に重合した状態で、該分割パネルの下向き保持溝に下側横桟の上向き係止片を係入するとともに、上向き保持溝に上側横桟の下向き係止片を係入し、前記支柱の傾斜時に各分割パネルが横桟に対して横方向へスライド変位可能としたことを特徴とする段積み型高耐震性パネルを構成した(請求項2)。
ここで、前記横桟は、表裏両側の上下縁にそれぞれ前記上向き係止片と下向き係止片を設け、前記支柱間の表裏両側に前記分割パネルを保持してなることが好ましい(請求項3)。
また、前記ヒンジ連結構造は、前記支柱の側面にネジ止めする垂直板と前記横桟の端部を接合してネジ止めする水平板とからなるアングル状連結金具を用いた連結構造である(請求項4)。
そして、前記分割パネルに、横方向への無制限な変位を規制する移動規制手段を設けてなることがより好ましい(請求項5)。
具体的には、前記移動規制手段が、前記分割パネルの背面両側の上部に形成した係合孔を、前記支柱の前面の係止孔に嵌合係止した係止具の上向きフック片に係止するものである(請求項6)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の段積み型高耐震性パネルは、天井と床面間に所定間隔を隔てて立設した支柱にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得る高耐震性パネルにおいて、前記支柱間に複数の横桟を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造にて横設し、該ヒンジ連結構造は前記支柱と横桟の連結角度の変更を許容する構造とし、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネルからなり、前記分割パネルの上下縁部をそれぞれ横桟で横方向へスライド変位可能に支持したので、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても、分割パネルは上下の横桟によって横方向へスライド変位可能に保持されているので、各段の分割パネルが段々に横方向にずれて支柱の変位に追従するので、各分割パネル自体に大きな応力が作用せず、それにより分割パネル自体の変形もなく、上下の横桟で安定に保持することができ、また地震が終わった時には支柱の復帰に伴って分割パネルも元の状態に復帰する。
以上にしてなる請求項2に係る発明の段積み型高耐震性パネルは、天井と床面間に所定間隔を隔てて立設した支柱にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得る高耐震性パネルにおいて、前記支柱間に複数の横桟を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造にて横設し、該ヒンジ連結構造は前記支柱と横桟の連結角度の変更を許容する構造とし、各横桟には上向き係止片と下向き係止片を有し、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネルからなり、該分割パネルの背面側上下縁に上向き保持溝と下向き保持溝を有し、前記分割パネルの両端部を両支柱の前面に重合した状態で、該分割パネルの下向き保持溝に下側横桟の上向き係止片を係入するとともに、上向き保持溝に上側横桟の下向き係止片を係入し、前記支柱の傾斜時に各分割パネルが横桟に対して横方向へスライド変位可能としたので、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても、分割パネルは上下の横桟によって横方向へスライド変位可能に保持されているので、各段の分割パネルが段々に横方向にずれて支柱の変位に追従するので、各分割パネル自体に大きな応力が作用せず、それにより分割パネル自体の変形もなく、上下の横桟で安定に保持することができ、また地震が終わった時には支柱の復帰に伴って分割パネルも元の状態に復帰する。つまり、大きな地震時にも分割パネルの脱落や破損の恐れがないのである。また、分割パネルをガラス板の周囲を枠体で保持したガラスパネルとしても、同様にガラス板が破損することがなく、安定に保持することができる。
請求項3によれば、前記横桟は、表裏両側の上下縁にそれぞれ前記上向き係止片と下向き係止片を設け、前記支柱間の表裏両側に前記分割パネルを保持してなるので、支柱を介して表裏両側にパネルを供えた構造の高耐震性パネルを提供できる。
請求項4によれば、前記ヒンジ連結構造は、前記支柱の側面にネジ止めする垂直板と前記横桟の端部を接合してネジ止めする水平板とからなるアングル状連結金具を用いた連結構造であるので、単純な形状のアングル状連結金具を用いて支柱間に横桟を簡単に横設することができ、支柱の傾斜に伴って該支柱と横桟との連結角度を自律的に変えることができる。
請求項5によれば、前記分割パネルに、横方向への無制限な変位を規制する移動規制手段を設けてなるので、各分割パネルは支柱の傾斜角に応じて横桟に対して横方向へスライド変位し、支柱が元の立起状態に復帰すれば分割パネルも元の状態に自律的に復帰する。
請求項6によれば、前記移動規制手段が、前記分割パネルの背面両側の上部に形成した係合孔を、前記支柱の前面の係止孔に嵌合係止した係止具の上向きフック片に係止するものであるので、従来の係止具による係止構造をそのまま用いることができ、コスト上昇を抑制し、また分割パネルを所定位置に安定に保持することができる。
本発明の第1実施形態の段積み型高耐震性パネルの部分正面図である。 同じくロッキング状態の段積み型高耐震性パネルの部分正面図である。 同じく段積み型高耐震性パネルの下部構造を示す部分縦断側面図である。 同じく段積み型高耐震性パネルの上部構造を示す部分縦断側面図である。 図4のX−X線拡大横断平面図である。 施工手順を示す分解縦断側面図である。 要部の部分分解斜視図である。 本発明の第2実施形態の段積み型高耐震性パネルの部分正面図である。 同じくロッキング状態の段積み型高耐震性パネルの部分正面図である。 同じく段積み型高耐震性パネルの一部省略縦断側面図である。 同じく段積み型高耐震性パネルの中間構造を示す部分縦断側面図である。 同じく段積み型高耐震性パネルの下部構造を示す部分縦断側面図である。 同じく段積み型高耐震性パネルの上部構造を示す部分縦断側面図である。 図8のY−Y線拡大横断平面図である。 施工手順を示す分解縦断側面図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る段積み型高耐震性パネルの第1実施形態を示し、図3〜図7はその詳細を示し、図8〜図15は第2実施形態を示し、図中符号1は天井、2は床面、3は天レール、4は地レール、5は支柱、6は横桟、7は分割パネル、8は係止具をそれぞれ示している。
第1実施形態の段積み型高耐震性パネルは、天井1と床面2にそれぞれ天レール3と地レール4を取付け、該天レール3と地レール4間に所定間隔を隔てて立設した支柱5,…にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱5が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得るものである。具体的には、段積み型高耐震性パネルは、前記支柱5,5間に複数の横桟6,…を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造9にて横設し、該ヒンジ連結構造9は前記支柱5と横桟6の連結角度の変更を許容する構造とし、各横桟6には上向き係止片10と下向き係止片11を有し、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネル7,…からなり、該分割パネル7の背面側上下縁に上向き保持溝12と下向き保持溝13を有し、前記分割パネル7の両端部を両支柱5,5の前面に重合した状態で、該分割パネル7の下向き保持溝13に下側横桟6の上向き係止片10を係入するとともに、上向き保持溝12に上側横桟6の下向き係止片11を係入し、前記支柱5の傾斜時に各分割パネル7が横桟6に対して横方向へスライド変位可能としたものである。
一般的にオフィスビルは、構造柱や構造壁で支持されたスラブで階に区画され、スラブの下面側に吊り天井構造体を構築し、スラブの上面側に配線空間を備えたフロア構造体を構築している。本実施形態では、前記天井1は吊り天井構造体、前記床面2はフロア構造体に対応する。そして、前記吊り天井構造体(天井1)の下面に取付けた天レール3と前記フロア構造体(床面2)の上面に取付けた地レール4との間に、上端部は前記天レール3、下端部は前記地レール4の変位に追従可能となるように、複数の支柱5,…を所定間隔毎に立設している。
図2に示すように、地震により建物の上スラブと下スラブに層間変位が生じると、前記支柱5,…は左右に傾斜する。層間変位角αを最大の1/40とすれば、階高さが4200mmの場合、層間変位は105mmとなり、スラブに追従して運動する耐震性の吊り天井構造体の変位も105mmとなる。つまり、標準的な天井高さ2800mmの天井が床面に対して片側105mm変位することを意味している。この層間変位角は非常に大きく、仮に横幅が900mmの一枚物のパネルを支柱5,5に係止した場合、パネルの一側は支柱5に対して約23mmだけ上昇する。
前記横桟6は、図6及び図7に示すように、断面横長四角形状の杆体14の表裏両側の上下縁にそれぞれ前記上向き係止片10,10と下向き係止片11,11を延設したものである。尚、前記横桟6は、本実施形態では杆体14を中空形状としたが、杆体14を中実板状とし、つまりH型材で構成しても良い。
前記支柱5は、図7に示すように、一側面側が開放した断面略C字形の角型杆体であり、表裏両面には上下方向へ所定間隔毎に複数の係止孔15,…が二列形成されている。そして、前記支柱5の側面に前記横桟6を水平に連結するための前記ヒンジ連結構造9は、図7に示すように、前記支柱5の側面にネジ止めする垂直板16と前記横桟6の端部を接合してネジ止めする水平板17とからなるアングル状連結金具9を用いた連結構造である。
前記連結金具9は、金属板を直角に折曲して作製し、前記支柱5の側面板18に垂直板16をネジ19で取付ける。前記支柱5の凹溝20側からは、水平板17の長さが長い連結金具9を用い、その垂直板16を凹溝20内で前記側面板18に裏側に接合した状態で前記ネジ19を用いて取付ける。具体的には、前記連結金具9の垂直板16に形成した通孔21,21に挿通したネジ19,19を支柱5の側面板18の所定高さ位置に穿設した取付孔(図示せず)に貫通し、ナット22に螺合して締結する。このように、前記支柱5の所定高さに取付けた連結金具9の水平板17の上に前記横桟6の杆体14の端部を載置し、上方からネジ23を用いて水平板17に螺着する。具体的には、前記横桟6の杆体14の上板にネジ23の頭部が通過する開口24を形成し、その直下の下板に通孔25を形成し、前記ネジ23を開口24から通孔25に挿通し、前記連結金具9の水平板17に形成した螺孔26に螺合する。このように、隣接する支柱5,5間に連結金具9を用いて横桟6を横設する。ここで、前記支柱5が傾斜すると、前記連結金具9の屈曲部が変形して支柱5と横桟6の角度が変化する。両側の支柱5,5が平行に傾斜すると、上下の横桟6,6も平行状態を維持したまま変位する。
前記分割パネル7は、図3〜図6に示すように、表面板27の上下縁の背面に上補強部材28と下補強部材29を固着し、前記上補強部材28の上方へ向いた内板30と表面板27の上縁31との間に隅間を設けて前記上向き保持溝12を形成し、前記下補強部材29の下方へ向いた内板32と表面板27の下縁33との間に隅間を設けて前記下向き保持溝13を形成している。また、前記表面板27の両側を内向きに断面L字状に折曲して形成した裏板34,34の上部に係止具8に係止する係合孔35をそれぞれ形成している。
前記係止具8は、図3〜図6に示すように、前記支柱5の係止孔15に挿入する係止片36と、前記分割パネル7の係合孔35に挿入する上向きフック片37とを備え、これら係止片36と上向きフック片37との間に上向き開口溝と下向き開口溝とを形成して連結部38を設けた構造である。前記支柱5の係止孔15に係止具8の係止片36を係止して装着した状態で、該係止具8の上向きフック片37に分割パネル7の係合孔35を係止し、隣接する支柱5,5の表裏両面にそれぞれ分割パネル7,7を係止する。
また、前記天レール3は、下方開放した断面略コ字形の長尺部材であり、両側に下向き側板39,39を有している。また、前記地レール4は、上方開放した断面略コ字形の長尺部材であり、両側に上向き側板40,40を有している。ここで、前記天レール3の下向き側板39,39は、前記横桟6の下向き係止片11,11と同様の機能を有し、前記地レール4の上向き側板40,40は、前記横桟6の上向き係止片10,10と同様の機能を有している。
そして、本実施形態の段積み型高耐震性パネルを施工するには、先ず天レール3と地レール4間に所定間隔で支柱5,…を立設し、中間に位置する支柱5にあっては両側に、端部に位置する支柱5にあっては片側に前記連結金具9,…を所定高さに取付ける。そして、前記係止具8,…を支柱5の所定高さ位置、即ち前記連結金具9のやや下方位置の係止孔15に係止しておく。それから、前記分割パネル7を下側から順に隣接する支柱5,5の表裏両面間に取付けて行くが、最下段の分割パネル7は、図3に示すように、前記下向き保持溝13を地レール4の上向き側板40,40を係入するとともに、前記係止具8の上向きフック片37を係合孔35に係止する。そして、前記支柱5,5間に位置させた前記横桟6の下向き係止片11,11を、表裏の分割パネル7,7の上向き保持溝12,12に係入するとともに、杆体14の両端部を両側の連結金具9.9の水平板17,17に載置し、それぞれネジ19で杆体14を水平板17に螺着する。
それから、その二段目の分割パネル7は、図6に示すように、前記下向き保持溝13を支柱5,5間に横設した前記横桟6の上向き係止片10に係入するとともに、前記係止具8の上向きフック片37を係合孔35に係止する。そして、前記支柱5,5間に位置させた前記横桟6の下向き係止片11,11を、表裏の分割パネル7,7の上向き保持溝12,12に係入するとともに、杆体14の両端部を両側の連結金具9.9の水平板17,17に載置し、それぞれネジ19で杆体14を水平板17に螺着する。
そして、最上段の分割パネル7は、図4に示すように、上向き保持溝12を前記天レール3の下向き側板39に係入しながら、前記係止具8の上向きフック片37を係合孔35に挿入し、該分割パネル7を下方に落として前記下向き保持溝13を支柱5,5間に横設した前記横桟6の上向き係止片10に係入する。このように、支柱5,5の表裏両面にわたって分割パネル7,…を段積み状態で装着する。
ここで、前記係止具8の上向きフック片37に分割パネル7の係合孔35を嵌合係止することで、該分割パネル7の横方向への無制限な変位を規制するのである。つまり、
移動規制手段が、前記分割パネル7の背面両側の上部に形成した係合孔35を、前記支柱5の前面の係止孔15に嵌合係止した係止具8の上向きフック片37に係止するものである。最上段の分割パネル7は、係止具8があると取付けることが難しくなるので、その場合には上向きフック片37が短いタイプの係止具8を使ったり、あるいは係止具8を省略することもある。その場合、係止具8に代わる移動規制手段を設けることが好ましい。
しかし、前記係止具8による移動規制手段の代わりに、他の構造、例えば分割パネル7の下縁又は上縁の背面両側に支柱5の側面に当止する突起を設けてもよい。しかし、前記係止具8を用いて分割パネル7の上部を係止する方が、上側の横桟6を取付けるまで、分割パネル7を仮保持できるのでより好ましい。
地震時に層間変位が発生して、図2に示すように、前記支柱5,…が傾斜すると、上下の横桟6,6あるいは天レール3と最上段の横桟6あるいは地レール4と最下段の横桟6は平行に変位するが、分割パネル7は横桟6、天レール3及び地レール4に対して横方向へスライド変位可能であるので、各分割パネル7には無理な応力が作用しないので、分割パネル7が変形したり、脱落する恐れが全くない。前記支柱5が、層間変位角αが最大の1/40だけ傾斜しても、上下の横桟6,6の間隔、天レール3と最上段の横桟6の間隔、地レール4と最下段の横桟6の間隔は僅かに狭くなるだけである。そこで、前記分割パネル7の上方へ向いた内板30の上端と、前記横桟6の杆体14の下面とに間に、クリアランスが生じるように寸法設定することがより好ましい。
また、前記分割パネル7は、横長四角形のガラス板の周囲を枠体で保持したガラスパネルとし、該枠体の上枠に前記上向き保持溝12を形成し、枠体の下枠に下向き保持溝13を形成し、更に枠体の側枠に前記係合孔35を形成した構造としても良い。この場合も前記同様に、地震時に大きな層間変位が発生してもガラス板が損傷することがない。
次に、図8〜図15に基づいて第2実施形態の段積み型高耐震性パネルを説明する。本実施形態は、分割パネル7として分割ガラスパネル41とし、それに応じた構造の横桟42を用いるとともに、係止具43で係止するために支持金具44,45を支柱5に取付ける。基本構成は、前述の第1実施形態と同じであるので、同一構成には同一符号を付してその説明は省略する。
前記ガラスパネル41は、横長四角形のガラス板46の周囲を枠体47で保持した構造であり、枠体47は図11及び図14に示すように、同一断面形状の縦枠47Aと横枠47Bとで形成されている。縦枠47Aと横枠47Bは、垂直なガラス支持板48と、該ガラス支持板48の一側に直角に、即ちパネル厚さ方向に形成した補強板49とからなる断面略L字形のアルミ押出し型材で作製している。更に詳しくは、前記縦枠47Aと横枠47Bは、前記ガラス支持板48の端縁に外向きに断面L字形の保持片50を直角に形成し、また前記ガラス支持板48に対してパネル厚さ方向内方へ向いた前記補強板49から前記ガラス支持板48と平行に係止片51を延設している。そして、前記縦枠47Aと横枠47Bの端部を45度に切断し、各ガラス支持板48を前記ガラス板46の縁部裏面に沿わせるとともに、前記保持片50の内側を前記ガラス板46の端面に両面粘着テープを介在させて接着し、接合した縦枠47Aと横枠47Bの端部同士を適宜な連結金具で連結一体化したものである。更に、前記縦枠47Aの係止片51の上部には、前記同様に係止具43を係止するための係合孔52を形成している。
ここで、前記横枠47Bのガラス支持板48と係止片51とで、上側の横枠47Bにあっては上向き保持溝53を、下側の横枠47Bにあっては下向き保持溝54を形成している。このガラスパネル41は表裏両側から支柱5,5間に横設した横桟42,42間、あるいは地レール4と最下段の横桟42間、あるいは天レール3と最上段の横桟42間に取付けた際に、表裏のガラスパネル41,41の枠体47の補強板49,49同士が突合せ接合するようになっている。
前記横桟42は、図11及び図15に示すように、断面略H字形を有する上下対称形のアルミ押出し型材であり、上下中央の連結板55の両側に側面板56,56を設けたものであり、該側面板56の上縁が上向き係止片57となり、下縁が下向き係止片58となる。また、前記側面板56の外側で前記連結板55から延長位置に断面倒T字形のスペーサー部59を渡設している。尚、前記横桟42の両側面板56,56の上下縁には、内側へ向けて張り出して前記上向き保持溝53あるいは下向き保持溝54に密嵌するとともに、前記横枠47Bの係止片51の先端を当止する突出部60を形成している。また、前記横桟42の端部の連結板55には、前記連結金具9の水平板17に載置したネジ23で固定するための通孔61を形成している。
前記係止具43で係止するために支持金具44,45は、平面視コ字形の金具であり、前記支柱1の側面板18にネジ止めするための固定板62の両側に取付板63,63を直角に折曲形成した形状であり、前記支柱5の側面板18の外側面に取付ける支持金具44は、前記取付板63の横幅が狭く、前記支柱5の凹溝20内で側面板18の内側面に取付ける支持金具45は、前記取付板63の横幅が広くなっており、それぞれ支柱5の同一高さ位置に共通のネジ64で取付けた状態では、支柱5の左右に突出する支持金具44,45の取付板63,63の横幅が一致する。そして、前記取付板63には前記係止具43を係止するための係止孔65を形成している。この係止孔65は、前記支柱5に形成した係止孔15と同じ形状である。本実施形態の場合、前記係止具43は、図15に示すように、係止片36と上向きフック片37の上下寸法が短い通常のものを用いた。前記支持金具44,45を支柱5への取付板は、前記連結金具9のやや下方位置である。
そして、本実施形態の段積み型高耐震性パネルを施工するには、前記同様に、先ず天レール3と地レール4間に所定間隔で支柱5,…を立設し、中間に位置する支柱5にあっては両側に、端部に位置する支柱5にあっては片側に前記連結金具9,…と前記支持金具44,45を所定高さに取付ける。そして、前記係止具43,…を前記支持金具44,45の取付板63,63に形成した係止孔65,65に係止しておく。上下中間のガラスパネル41は、図11及び図15に示すように、前記下向き保持溝54を支柱5,5間に横設した下方の前記横桟42の上向き係止片57に係入するとともに、前記係止具43の上向きフック片37を係合孔52に係止する。そして、前記支柱5,5間に位置させた前記横桟42の下向き係止片58,58を、既に取付けた下段側のガラスパネル41の上向き保持溝53,53に係入するとともに、該横桟42の連結板55の両端部を両側の連結金具9.9の水平板17,17に載置し、それぞれネジ19で連結板55を水平板17に螺着する。このように、前記ガラスパネル41を下側から順に隣接する支柱5,5の表裏両面間に取付けて行くのである。また、上下のガラスパネル41、41の間には前記横桟42のスペーサー部59が位置し、上段のガラスパネル41の保持片50を載支している。
尚、最下段のガラスパネル41は、図12に示すように、表裏のガラスパネル41,41の下側横枠47Bのガラス支持板48で形成される凹溝内に前記地レール4を受け入れる。最上段のガラスパネル41は、図13に示すように、表裏のガラスパネル41,41の上側横枠47Bのガラス支持板48で形成される凹溝内に前記天レール3を受け入れる。また、前記天レール3と地レール4に強固に支持するために、前記横桟42の両側面板56,56の一端部と同様の構造を持つ別部材を介在させて取付けることも好ましい。
1 天井、 2 床面、
3 天レール、 4 地レール、
5 支柱、 6 横桟、
7 分割パネル、 8 係止具(移動規制手段)、
9 連結金具(ヒンジ連結構造)、10 上向き係止片、
11 下向き係止片、 12 上向き保持溝、
13 下向き保持溝、 14 杆体、
15 係止孔、 16 垂直板、
17 水平板、 18 側面板、
19 ネジ、 20 凹溝、
21 通孔、 22 ナット、
23 ネジ、 24 開口、
25 通孔、 26 螺孔、
27 表面板、 28 上補強部材、
29 下補強部材、 30 内板、
31 上縁、 32 内板、
33 下縁、 34 裏板、
35 係合孔、 36 係止片、
37 上向きフック片 38 連結部、
39 側板、 40 側板、
41 ガラスパネル、 42 横桟、
43 係止具(移動規制手段)、 44 支持金具、
45 支持金具、 46 ガラス板、
47 枠体、 47A 縦枠、
47B 横枠、 48 ガラス支持板、
49 補強板、 50 保持片、
51 係止片、 52 係合孔、
53 上向き保持溝、 54 下向き保持溝、
55 連結板、 56 側面板、
57 上向き係止片、 58 下向き係止片、
59 スペーサー部、 60 突出部、
61 通孔、 62 固定板、
63 取付板、 64 ネジ、
65 係止孔。
α 層間変位角。

Claims (6)

  1. 天井と床面間に所定間隔を隔てて立設した支柱にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得る高耐震性パネルにおいて、前記支柱間に複数の横桟を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造にて横設し、該ヒンジ連結構造は前記支柱と横桟の連結角度の変更を許容する構造とし、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネルからなり、前記分割パネルの上下縁部をそれぞれ横桟で横方向へスライド変位可能に支持したことを特徴とする段積み型高耐震性パネル。
  2. 天井と床面間に所定間隔を隔てて立設した支柱にパネルを取付け、地震時の層間変位に追従して前記支柱が傾斜してロッキング状態になっても前記パネルを安定に保持し得る高耐震性パネルにおいて、前記支柱間に複数の横桟を上下方向へ所定間隔を隔ててヒンジ連結構造にて横設し、該ヒンジ連結構造は前記支柱と横桟の連結角度の変更を許容する構造とし、各横桟には上向き係止片と下向き係止片を有し、前記パネルは上下横桟間隔に対応する複数の分割パネルからなり、該分割パネルの背面側上下縁に上向き保持溝と下向き保持溝を有し、前記分割パネルの両端部を両支柱の前面に重合した状態で、該分割パネルの下向き保持溝に下側横桟の上向き係止片を係入するとともに、上向き保持溝に上側横桟の下向き係止片を係入し、前記支柱の傾斜時に各分割パネルが横桟に対して横方向へスライド変位可能としたことを特徴とする段積み型高耐震性パネル。
  3. 前記横桟は、表裏両側の上下縁にそれぞれ前記上向き係止片と下向き係止片を設け、前記支柱間の表裏両側に前記分割パネルを保持してなる請求項2記載の段積み型高耐震性パネル。
  4. 前記ヒンジ連結構造は、前記支柱の側面にネジ止めする垂直板と前記横桟の端部を接合してネジ止めする水平板とからなるアングル状連結金具を用いた連結構造である請求項2又は3記載の段積み型高耐震性パネル。
  5. 前記分割パネルに、横方向への無制限な変位を規制する移動規制手段を設けてなる請求項2〜4何れか1項に記載の段積み型高耐震性パネル。
  6. 前記移動規制手段が、前記分割パネルの背面両側の上部に形成した係合孔を、前記支柱の前面の係止孔に嵌合係止した係止具の上向きフック片に係止するものである請求項5記載の段積み型高耐震性パネル。
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