JP7457514B2 - 間仕切壁装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、連結部材が、第1柱部材と第2柱部材とを強固に連結する機能と、オプション部材を支持する機能とを兼ね備えたものとなる。したがって、コスト上昇、及び組立の手間増大を、より一層抑えつつ、第2パネルが倒れる方向への強度を高めることが可能となる。
この構成によれば、互いに隣り合う第1柱部材及び第2柱部材に取り付けられた連結部材同士は、オプション部材によって連結される。これにより、互いに隣り合う第1柱部材及び第2柱部材同士が、より強固に連結される。また、オプション部材は、第1柱部材及び第2柱部材に取り付けられた両端部の連結部材によって強固に支持される。
この構成によれば、棚板部材を強固に設けるとともに、第1柱部材及び第2柱部材を強固に連結することができる。
この構成によれば、第1パネル及び第2パネルの取付作業と、連結部材を取り付ける作業とを、第1柱部材及び第2柱部材に対し、側面に対向する同一方向から行うことができる。これにより、作業性が高まる。
この構成によれば、第1パネル及び第2パネルとは別体に連結部材を設けることで、第1パネルや第2パネルのレイアウト等に関わらず、連結部材によって第1柱部材と第2柱部材とを強固に連結することができる。
この構成によれば、第1パネル、第2パネルの第1柱部材、第2柱部材への取付と、連結部材の第1柱部材、第2柱部材への取付とを独立して行うことができる。
図1に示すように、間仕切壁装置1Aは、床面Fから上方に向かって立ち上がり、水平方向に直交する面内に位置するように設けられている。間仕切壁装置1Aは、フレーム部10と、パネル部20と、棚板ユニット30と、を備えている。
図1、図2に示すように、フレーム部10は、柱材11と、梁材12と、を備えている。柱材11は、床面F上に立脚し、上方に向かって延びている。柱材11は、水平方向に間隔を空けて複数本設けられている。以下の説明において、水平面内で2本の柱材11が互いに隣り合う方向を、幅方向(水平方向)Dwと称する。また、水平面内で幅方向Dwに直交する方向を前後方向(水平方向)Daと称する。また、幅方向Dw及び前後方向Daに直交する方向を上下方向Dvと称する。
第1柱部材13は、断面視矩形の筒状で、上下方向Dvに延びている。第1柱部材13の下端部は、アジャスタ13jを介して床面F上に接地している。
図3、図4に示すように、第1柱部材13は、前後方向Daを向く少なくとも一つの側面13aに、第1係止孔13hと、第1パネル係止孔13gと、を有している。本実施形態では、第1係止孔13h及び第1パネル係止孔13gは、第1柱部材13の前後方向Daの両側の側面13aに設けられている。
第1パネル21は、幅方向Dwで互いに隣り合う第1柱部材13同士の間を前後方向Daで遮る(閉塞する)よう設けられている。第1パネル21は、パネル本体21pと、パネル係止爪(不図示)と、を備えている。パネル本体21pは、正面視矩形の板状をなしている。パネル本体21pは、前後方向Daに直交する面に沿って設けられている。パネル本体21pは、第1柱部材13と上下方向Dvの高さ寸法が同等とされている。パネル係止爪(不図示)は、パネル本体21pの幅方向Dwの両端部のそれぞれにおいて、上下方向Dvに間隔をあけて複数設けられている。各パネル係止爪(不図示)は、第1柱部材13の側面13aに形成された第1パネル係止孔13gに係止される。これにより、第1パネル21は、幅方向Dwの両端部が第1柱部材13の側面13aに取り付けられている。
図1、図4、図5に示すように、棚板ユニット30は、取付ブラケット(連結部材)31と、棚板部材(オプション部材)32とを備えている。
取付ブラケット31は、棚板ユニット30の幅方向Dwの両端部にそれぞれ設けられている。取付ブラケット31は、第1パネル21及び第2パネル22とは別体とされている。取付ブラケット31は、幅方向Dwで互いに隣り合う第1柱部材13同士及び第2柱部材14同士のそれぞれに取り付けられている。取付ブラケット31は、幅方向Dwを厚さ方向とする平板状に形成されている。
このような構成によれば、取付ブラケット31の基部35を第1柱部材13の上部と第2柱部材14の下部とに跨がるように配置し、第1柱部材13と第2柱部材14とが、取付ブラケット31を介して強固に連結される。したがって、第1パネル21と第2パネル22とを備えた間仕切壁装置1Aを、強固な構成とすることができる。取付ブラケット31は、第1柱部材13の上部と第2柱部材14の下部とに跨がる簡易な構成であり、第1柱部材13、第2柱部材14への取り付けも容易である。その結果、コスト上昇、及び組立の手間増大を抑えつつ、上方に積み上げた第2パネル22が倒れる方向への強度を高めることができる。
このような構成によれば、取付ブラケット31の基部35を第1柱部材13の上部と第2柱部材14の下部とに跨がるように配置し、複数の係止爪33を、第1係止孔13h、及び第2係止孔14hに係止させる。これにより、第1柱部材13と第2柱部材14とが、取付ブラケット31を介して強固に連結される。したがって、第1パネル21と第2パネル22とを備えた間仕切壁装置1Aを、強固な構成とすることができる。取付ブラケット31は、基部35、及び係止爪33を少なくとも備えた簡易な構成であり、第1柱部材13、第2柱部材14への取り付けも容易である。その結果、コスト上昇、及び組立の手間増大を抑えつつ、上方に積み上げた第2パネル22が倒れる方向への強度を高めることができる。
このような構成によれば、取付ブラケット31が、第1柱部材13と第2柱部材14とを強固に連結する機能と、棚板部材32を支持する機能とを兼ね備えたものとなる。したがって、コスト上昇、及び組立の手間増大を、より一層抑えつつ、第2パネル22が倒れる方向への強度を高めることが可能となる。
このような構成によれば、互いに隣り合う柱材11に取り付けられた取付ブラケット31同士が、棚板部材32によって連結される。これにより、互いに隣り合う柱材11同士が、より強固に連結される。また、棚板部材32は、その両端部が、柱材11に取り付けられた取付ブラケット31によって、強固に支持される。
このような構成によれば、棚板部材32を強固に設けるとともに、第1柱部材13及び第2柱部材14を強固に連結することができる。
特に、本実施形態では、棚板部材32の後端が第1パネル21に近接又は当接しているため、仮に第2パネル22が倒れる方向に変位した際に、棚板部材32が第1パネル21に当接することで、第2パネル22の変位を規制することも可能である。これにより、第2パネル22が倒れる方向への強度を高めることが可能となる。
このような構成によれば、第1パネル21及び第2パネル22の取付作業と、取付ブラケット31を取り付ける作業とを、側面13a、14aに直交(対向)する方向から行うことができ、作業性を高めることができる。
このような構成によれば、第1パネル21や第2パネル22のレイアウト等に関わらず、取付ブラケット31によって第1柱部材13と第2柱部材14とを強固に連結することができる。したがって、例えば、第1柱部材13及び第1パネル21のみが設けられた間仕切壁装置1Aに第2柱部材14及び第2パネル22を追設する場合、取付ブラケット31によって、第1柱部材13と第2柱部材14とを強固に連結することで、第2パネル22を強固に支持することが可能となる。
このような構成によれば、第1パネル21、第2パネル22の第1柱部材13、第2柱部材14への取付と、取付ブラケット31の柱材11への取付とを独立して行うことができる。
上記実施形態では、間仕切壁装置1Aに設ける棚板ユニット30に、連結部材としての取付ブラケット31を設けるようにしたが、これに限らない。
図6は、上記間仕切壁装置1Bの変形例を示す斜視図である。図7は、間仕切壁装置1Bの変形例を示す拡大側面図である。
図6、図7に示すように、間仕切壁装置1Bには、連結部材としての取付ブラケット31を備えた天板ユニット50が設けられている。なお、本実施形態において、第1柱部材13(第1パネル21)の上下方向Dvでの長さは、第2柱部材14(第2パネル22)の上下方向Dvでの長さよりも短くなっている。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、棚板部材32や天板部材51は、一方の取付ブラケット31のみに設けるようにしてもよい。
上述した実施形態では、第1柱部材13に対して一本の第2柱部材14を取り付ける構成について説明したが、この構成に限られない。例えば、第1柱部材13の上方に第2柱部材14を複数繋ぎ合わせてもよい。
図8は、上記間仕切壁装置1Cの変形例を示す斜視図である。
図8に示すように、間仕切壁装置1Cの第1柱部材13Cは、前後方向Da両側の側面13aに、係合溝61を有している。係合溝61は、側面13aから前後方向Daに窪み、上下方向Dvに連続して延びている。また、第2柱部材14Cは、前後方向Da両側の側面14aに、係合溝62を有している。係合溝62は、側面14aから前後方向Daに窪み、上下方向Dvに連続して延びている。
ブラケット分割体38A、38Bは、係合突起38sを係合溝61、62に係合させた状態で、幅方向Dw他方の側の端部38bが、第1柱部材13C、第2柱部材14Cから幅方向Dwの外側に突出する。ブラケット分割体38A、38Bの端部38bには、前後方向Daに突出する連結凸部38tが形成されている。
11 柱材
13、13C 第1柱部材
13a、14a 側面
13g 第1パネル係止孔(パネル係止孔)
13h 第1係止孔
14、14C 第2柱部材
14g 第2パネル係止孔(パネル係止孔)
14h 第2係止孔
21 第1パネル
22 第2パネル
31、31C 取付ブラケット(連結部材)
32 棚板部材(オプション部材)
33 係止爪
35 基部
51 天板部材(オプション部材)
52 取付ブラケット(連結部材)
Dw 幅方向
Claims (8)
- 上下方向に沿って延びる複数本の第1柱部材と、
前記複数の第1柱部材の上方において各別に設けられるとともに、上下方向に沿って延びる複数本の第2柱部材と、
水平方向で互いに隣り合う前記第1柱部材同士の間を遮る第1パネルと、
水平方向で互いに隣り合う前記第2柱部材同士の間を遮る第2パネルと、
前記第1柱部材の上部と前記第2柱部材の下部とに跨がるように設けられ、前記第1柱部材の上部と前記第2柱部材の下部とを連結する連結部材と、を備える間仕切壁装置。 - 前記第1柱部材は、上下方向に間隔をあけて形成された複数の第1係止孔を有し、
前記第2柱部材は、上下方向に間隔をあけて形成された複数の第2係止孔を有し、
前記連結部材は、
前記第1柱部材の上部と前記第2柱部材の下部とに跨がる基部と、
前記基部に設けられて前記第1柱部材の前記第1係止孔、及び前記第2柱部材の前記第2係止孔に係止される複数の係止爪と、を有する
請求項1に記載の間仕切壁装置。 - 前記連結部材は、前記間仕切壁装置に装着可能なオプション部材を支持する請求項1または2に記載の間仕切壁装置。
- 前記複数本の第1柱部材及び前記複数本の第2柱部材のうち、前記連結部材を介して上下方向に連結された前記第1柱部材及び前記第2柱部材は、柱材を構成し、
前記オプション部材は、互いに隣り合う前記柱材に取り付けられた前記連結部材同士の間を架け渡している
請求項3に記載の間仕切壁装置。 - 前記オプション部材は、棚板部材である
請求項4に記載の間仕切壁装置。 - 前記連結部材及び前記第1パネルは、前記第1柱部材における同一側面に設けられ、
前記連結部材及び前記第2パネルは、前記第2柱部材における同一側面に設けられている
請求項1から5のいずれか一項に記載の間仕切壁装置。 - 前記連結部材は、前記第1パネル及び前記第2パネルとは別体とされている請求項1から6のいずれか一項に記載の間仕切壁装置。
- 前記第1柱部材のうち、平面視において前記第1係止孔と重なり合わない位置には、前記第1パネルが係止される複数の第1パネル係止孔が形成され、
前記第2柱部材のうち、平面視において前記第2係止孔と重なり合わない位置には、前記第2パネルが係止される複数の第2パネル係止孔が形成されている請求項2に記載の間仕切壁装置。
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JP2001152584A (ja) | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Itoki Crebio Corp | パネル板装置 |
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2020
- 2020-02-04 JP JP2020017161A patent/JP7457514B2/ja active Active
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