JP6410315B2 - シフトレバーユニット、及びシフトレバーユニットの組立方法 - Google Patents
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Description
回動中心軸をなすシフト軸が両側に向けて突出しているシフトレバーと、
該シフトレバーを挟んで対面すると共に前記シフト軸を収容する軸孔がそれぞれ穿設された一対の側面を有するブラケットと、を含み、
前記一対の側面のうちの一方の側面に穿設された軸孔には、当該軸孔の径よりも幅狭であって、かつ、当該側面の外周側に開口するスリットが連通している一方、当該軸孔に収容される一方のシフト軸の根元側には、当該スリットに収容された状態で該スリットの延在方向に移動可能な座部が形成されており、
前記スリットに収容された前記座部が前記延在方向に移動するように前記ブラケットに対して前記シフトレバーを相対的に移動することにより、他方の側面に穿設された軸孔に対して他方のシフト軸を一直線上に位置させることができるように構成されていることを特徴とするシフトレバーユニットにある(請求項1)。
前記一対の側面のうちの一方の側面に穿設された軸孔には、当該軸孔の径よりも幅狭であって、かつ、当該側面の外周側に開口するスリットが連通している一方、当該軸孔に収容される一方のシフト軸の根元側には、当該スリットに収容された状態で該スリットの延在方向に移動可能な座部が形成された前記第1の態様のシフトレバーユニットの組立方法であって、
前記スリットに対して開口側から前記座部を収容し前記軸孔に向けて移動させることにより、前記一対の側面の隙間において、前記軸孔に対して前記シフト軸が一直線上となるように前記シフトレバーを位置させる第1のステップと、
前記シフト軸の軸方向に沿って前記シフトレバーを移動させることにより前記シフト軸を前記軸孔に収容する第2のステップと、を実行することを特徴とするシフトレバーユニットの組立方法にある(請求項5)。
この場合には、前記座部を前記スリットに収容して前記シフトレバーを前記ブラケットに組み付ける際、前記他方のシフト軸を確実性高く軸孔に対応する位置に導くことが可能になる。前記他方のシフト軸に対して一直線上に位置する状態であれば、その後、シフト軸の軸方向にシフトレバーを移動させることで、軸孔にシフト軸を確実に挿入できる。
前記シフトレバーの軸方向の位置を規制できれば、前記ブラケットからの前記シフトレバーの脱落を確実性高く回避できる。
(実施例1)
本例は、所定のシフト方向にシフトレバー10を操作可能なシフトレバーユニット1に関する例である。この内容について、図1〜図9を用いて説明する。
一方の側壁部32に穿設された軸孔320には、孔径よりも幅狭であって、かつ、側壁部32の外周側に開口するスリット321が連通している。この軸孔320に収容される一方のシフト軸20Bの根元側には、スリット321に収容した状態でその延在方向に移動可能な座部200が形成されている。
スリット321に座部200を収容したとき、他方のシフト軸20A(図5参照。)の先端が他方の側壁部31の手前に位置し、これにより、軸孔31、32とシフト軸20A・Bとが一直線上に位置するよう、ブラケット3にシフトレバー10を組み合わせることが可能である。
以下、この内容について詳しく説明する。
第2の側壁部32は、図3のごとく、シフト軸20Bの軸支が主たる機能であって、第1の側壁部31よりも小ぶりに形成されている。第1の側壁部31の軸孔310が完全な円形である一方、第2の側壁部32の軸孔320は、シフトパネル18側に開口するスリット321が連通する不完全な円形となっている。このスリット321は、シフトレバー10のシフト軸20Bの根元側の幅狭の座部200を差し入れ可能な幅で形成されている。
ブラケット3にシフトレバー10を組み付けるに当たっては、まず、ブラケット3のスリットの延在方向に沿ってシフトレバー10を位置させる(図4及び図5参照。)。このとき、シフト軸20Aが第1の側壁部31に干渉しないよう、シフト軸20の軸方向にシフトレバー10を若干ずらした状態にすると良い。
シフトレバー10では、その長手方向に沿って上記の畝状の座部200が設けられている。上記のようにブラケット3のスリット321の延在方向に沿ってシフトレバー10を位置させれば、スリット321の延在方向に沿って畝状の座部200を位置させることができる。その後、この延在方向に沿ってシフトレバー10をブラケット3に近づけていき、座部200をスリット321に収容させる第1のステップ(図4及び図5中の丸囲み数字1の手順)を実行する。
第1のステップにより実現される上記の組み合わせ状態を元にし、第2のステップでは、シフト軸20Aの先端側に向けてその軸方向にシフトレバー10を移動させる(図5中の丸囲み数字2の手順。)。この第2のステップを実行すれば、シフト軸20Aを軸孔310に収容できると共に、シフト軸20Bを軸孔320に収容できる。
10 シフトレバー
2 レバー本体
20 シフト軸
200 座部
3 ブラケット
31、32 側壁部
310、320 軸孔
315 ガイド構造
315R 凸状部
321 スリット
5 シフトノブ
50 シフトボタン
61 ディテントロッド
62 ディテントプランジャ
77 摺動面
Claims (5)
- シフト位置を選択するためのシフトレバーユニットであって、
回動中心軸をなすシフト軸が両側に向けて突出しているシフトレバーと、
該シフトレバーを挟んで対面すると共に前記シフト軸を収容する軸孔がそれぞれ穿設された一対の側面を有するブラケットと、を含み、
前記一対の側面のうちの一方の側面に穿設された軸孔には、当該軸孔の径よりも幅狭であって、かつ、当該側面の外周側に開口するスリットが連通している一方、当該軸孔に収容される一方のシフト軸の根元側には、当該スリットに収容された状態で該スリットの延在方向に移動可能な座部が形成されており、
前記スリットに収容された前記座部が前記延在方向に移動するように前記ブラケットに対して前記シフトレバーを相対的に移動することにより、他方の側面に穿設された軸孔に対して他方のシフト軸を一直線上に位置させることができるように構成されていることを特徴とするシフトレバーユニット。 - 請求項1において、前記他方の側面には、前記軸孔と一直線上となる位置に前記他方のシフト軸を導くためのガイド構造を設けてあることを特徴とするシフトレバーユニット。
- 請求項1又は2において、前記スリットが連通する前記一方の側面の軸孔と、前記他方の側面の軸孔とでは、対応するシフト軸の軸径に相対する孔径の嵌め合い公差の仕様が相違しており、前記一方の側面の軸孔の方が締まり嵌めに近い嵌め合い公差の仕様であることを特徴とするシフトレバーユニット。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、使用状態において、前記シフト軸の軸方向におけるシフトレバーの位置が前記ブラケットにより規制されるように構成されていることを特徴とするシフトレバーユニット。
- 回動中心軸をなすシフト軸が両側に向けて突出しているシフトレバーと、該シフトレバーを挟んで対面すると共に前記シフト軸を収容する軸孔がそれぞれ穿設された一対の側面を有するブラケットと、を含み、
前記一対の側面のうちの一方の側面に穿設された軸孔には、当該軸孔の径よりも幅狭であって、かつ、当該側面の外周側に開口するスリットが連通している一方、当該軸孔に収容される一方のシフト軸の根元側には、当該スリットに収容された状態で該スリットの延在方向に移動可能な座部が形成された請求項1〜4のいずれか1項に記載のシフトレバーユニットの組立方法であって、
前記スリットに対して開口側から前記座部を収容し前記軸孔に向けて移動させることにより、前記一対の側面の隙間において、前記軸孔に対して前記シフト軸が一直線上となるように前記シフトレバーを位置させる第1のステップと、
前記シフト軸の軸方向に沿って前記シフトレバーを移動させることにより前記シフト軸を前記軸孔に収容する第2のステップと、を実行することを特徴とするシフトレバーユニットの組立方法。
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