JP2016203862A - シフトレバーユニット - Google Patents
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Abstract
Description
少なくとも2種類以上のシフト操作を規制する操作規制機構と、
シフト操作に節度感を付与するための節度付与機構と、を有し、
該節度付与機構は、所定の付勢方向に付勢された被付勢部材について、シフト操作に応じて前記付勢方向に沿う進退を生じさせることで節度感を発生するように構成され、
前記操作規制機構は、前記被付勢部材の付勢逆方向への変位を規制することにより前記シフト操作を規制するように構成されていることを特徴とするシフトレバーユニットにある(請求項1)。
なお、例えばPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、Sレンジに対応するシフト位置がこの順番で配列されたシフトレバーユニットの場合であれば、例えば、PレンジからRレンジのシフト操作と、RレンジからPレンジへのシフト操作と、を異なる種類のシフト操作として取り扱うことができる。
前記解除操作部の操作によりシフト操作の規制が解除されるようになるので、運転者等が意図しない操作を確実性高く回避できるようになる。
該シフトノブには、前記被付勢部材の付勢逆方向の変位を規制する規制部材が保持されており、該規制部材は、前記解除操作部の操作に応じて、前記被付勢部材の付勢逆方向の変位を許容する位置に変位する(請求項3)。
(実施例1)
本例は、図示しない車両の自動変速機をコントロールするためのシフトレバーユニット1に関する例である。この内容について、図1〜図11を用いて説明する。
このシフトレバーユニット1は、所定のシフト操作を規制するための操作規制機構と、シフト操作に節度感を付与するための節度付与機構と、を有している。
操作規制機構は、ディテントロッド61の付勢逆方向への変位を規制することで所定のシフト操作を規制するように構成された機構である。
以下、この内容について詳しく説明する。
上記の通り、節度付与機構は、ディテントロッド61と、ディテントスプリング63と、このディテントスプリング63により付勢されたディテントロッド61が押し当たる摺動面77と、の組み合わせを利用して構成されている。摺動面77では、図6のごとく、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、Sレンジの各シフト位置に対応して凹み770P、770R、770N、770D、770Sが形成され、中間にそれぞれ、凸形状771PR、771RN、771ND、771DSが形成されている。
NレンジとDレンジとの間の凸形状771NDは回動中心からの距離が最も大きい凸形状である。以下、凸形状771NDの回動中心からの距離と基準距離Dsとのギャップ距離をGdとする。
RレンジとNレンジとの間の凸形状771RN、及びDレンジとSレンジとの間の凸形状771DSについては、回動中心からの距離がほぼ等しく中間的な距離となっている。以下、凸形状771RN及び凸形状771DSの回動中心からの距離と基準距離Dsとのギャップ距離をGeとする。
10 シフトレバー
2 レバー本体
20 シフト軸
3 ブラケット
5 シフトノブ
50 シフトボタン(規制部材)
503a 第1凹部
503b 第2凹部
500 ボタン面(解除操作部)
61 ディテントロッド(被付勢部材)
62 当接部
77 摺動面
770 凹み
771 凸形状
Claims (4)
- 回動可能に軸支されたシフトレバーの回動操作により、複数のシフト位置のうちのいずれかを選択するためのシフト操作を実行可能なシフトレバーユニットであって、
少なくとも2種類以上のシフト操作を規制する操作規制機構と、
シフト操作に節度感を付与するための節度付与機構と、を有し、
該節度付与機構は、所定の付勢方向に付勢された被付勢部材について、シフト操作に応じて前記付勢方向に沿う進退を生じさせることで節度感を発生するように構成され、
前記操作規制機構は、前記被付勢部材の付勢逆方向への変位を規制することにより前記シフト操作を規制するように構成されていることを特徴とするシフトレバーユニット。 - 請求項1において、前記操作規制機構による規制を解除させるために操作される解除操作部を有し、該解除操作部が操作されたとき、前記被付勢部材の付勢逆方向への変位が許容されるように構成されているシフトレバーユニット。
- 請求項2において、前記シフトレバーは、中空構造を有し前記被付勢部材が貫通配置されていると共に、前記被付勢部材の付勢逆方向の端部側に操作者の持ち手をなすシフトノブが設けられ、
該シフトノブには、前記被付勢部材の付勢逆方向の変位を規制する規制部材が保持されており、該規制部材は、前記解除操作部の操作に応じて、前記被付勢部材の付勢逆方向の変位を許容する位置に変位することを特徴とするシフトレバーユニット。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、前記シフトレバーを回動可能に軸支するブラケット側には、前記被付勢部材の付勢方向の端部が押し当たりながら摺動する摺動面が形成されており、前記シフト操作に応じた前記付勢方向に沿う被付勢部材の進退は該摺動面に設けた凹凸によって発生することを特徴とするシフトレバーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015089485A JP6501603B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | シフトレバーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015089485A JP6501603B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | シフトレバーユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016203862A true JP2016203862A (ja) | 2016-12-08 |
JP6501603B2 JP6501603B2 (ja) | 2019-04-17 |
Family
ID=57488723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015089485A Active JP6501603B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | シフトレバーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6501603B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111356602A (zh) * | 2017-12-04 | 2020-06-30 | 株式会社东海理化电机制作所 | 车辆的换挡装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0914412A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
JPH10287144A (ja) * | 1997-04-15 | 1998-10-27 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機のシフト装置、及び同装置におけるシフトロック機構 |
JP2005125811A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-05-19 | Honda Motor Co Ltd | シフトレバー装置及びシフトレバー装置の取り付け構造 |
-
2015
- 2015-04-24 JP JP2015089485A patent/JP6501603B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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CN111356602B (zh) * | 2017-12-04 | 2023-08-18 | 株式会社东海理化电机制作所 | 车辆的换挡装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6501603B2 (ja) | 2019-04-17 |
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