JP2020111153A - シフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動機構が保持体を移動させる際に保持体へのシフト体の保持部の保持を適切に維持する。【解決手段】シフト装置10では、レバー14の回転ギア18がディテントスライド20に保持されて、レバー14がシフト位置に保持される。ここで、駆動機構34がディテントスライド20及び回転ギア18を介してレバー14を回動させる際には、ストッパ46が、ディテントスライド20の移動を制限して、回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除を制限する。このため、回転ギア18のディテントスライド20への保持を適切に維持できる。【選択図】図1

Description

本発明は、シフト体が移動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載の回転式ノブシフタでは、ノブダイヤルのディテントブレットがディテントギアの凹部に保持されて、ノブダイヤルがギア位置に保持される。また、ノブダイヤルが回転されて、ディテントギアの凹部へのディテントブレットの保持が解除されることで、ノブダイヤルのギア位置が変更される。
ここで、この回転式ノブシフタでは、モータがウォームギアを介してディテントギアを回転させる際に、ディテントギアの凹部へのディテントブレットの保持が維持されて、ノブダイヤルが回転される。
特表2018−527242号公報
本発明は、上記事実を考慮し、移動機構が保持体を移動させる際に保持体へのシフト体の保持部の保持を適切に維持できるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、車体側に設けられる保持体と、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記シフト体に設けられ、前記保持体に保持されて前記シフト体がシフト位置に保持されると共に、前記シフト体が移動されて前記保持体への保持が解除されることで前記シフト体のシフト位置が変更される保持部と、前記保持体を移動可能にされる移動機構と、前記移動機構が前記保持体を移動させる際に前記保持体への前記保持部の保持の解除を制限して前記シフト体が移動される制限機構と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記保持体の移動が規制される際に前記制限機構が前記保持体への前記保持部の保持の解除を制限する。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記移動機構が前記保持体の移動を規制する。
本発明の第1態様のシフト装置では、車体側の保持体にシフト体の保持部が保持されて、シフト体がシフト位置に保持される。また、シフト体が移動されて、保持体への保持部の保持が解除されることで、シフト体のシフト位置が変更される。
ここで、移動機構が保持体を移動させる際に、制限機構が保持体への保持部の保持の解除を制限して、シフト体が移動される。このため、保持体への保持部の保持を適切に維持できる。
本発明の第2態様のシフト装置では、保持体の移動が規制される際に、制限機構が保持体への保持部の保持の解除を制限する。このため、保持体がシフト体の移動を制限できる。
本発明の第3態様のシフト装置では、移動機構が保持体の移動を規制する。このため、保持体の移動を簡単な構成で規制できる。
本発明の実施形態に係るシフト装置を示す右斜め後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置を示す右斜め後方から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置の主要部を示す右斜め後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置において回転ギアのディテントスライダへの保持の解除が制限された際を示す右斜め後方から見た斜視図である。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が右斜め後方から見た斜視図にて示されており、図2には、シフト装置10が右斜め後方から見た分解斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の右方を矢印RHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両のコンソールに設置されており、シフト装置10の前方、右方及び上方は、それぞれ車両の前方、右方及び上方に向けられている。
図1及び図2に示す如く、シフト装置10には、支持体(車体側)としての円柱状のシャフト12が設けられており、シャフト12は、コンソール内に支持されると共に、軸方向が左右方向に平行に配置されている。
シャフト12には、シフト体としての略長尺棒状のレバー14の下端部(基端部)が支持されており、レバー14は、シャフト12を中心として前後方向に所定範囲で回動(移動)可能にされると共に、左側への移動が規制されている。レバー14は、コンソールの上側(車室)に前後方向に回動可能に延出されており、レバー14は、車両の乗員(特に運転者)により、上端部(先端部)が把持された状態で、前後方向に回動操作可能にされている。また、レバー14が前側から後側に回動されることで、レバー14のシフト位置が、例えば、「P」位置(パーキング位置)、「R」位置(リバース位置)、「N」位置(ニュートラル位置)及び「D」位置(ドライブ位置)にこの順番で変更される。さらに、レバー14の各シフト位置間の回動角度は、同一にされている。
シャフト12には、保持機構としての節度機構16が設けられている。
節度機構16には、保持部としての略円環板状の回転ギア18が設けられており、回転ギア18には、シャフト12が同軸上に貫通されている。回転ギア18は、レバー14の右側に配置されると共に、レバー14の下端部と一体にされており、回転ギア18は、レバー14の回動と一体に回転される。
回転ギア18の右面には、円環板状の節度板18Aが同軸上に一体形成されており、節度板18Aは、右側に突出されている。節度板18Aの右面には、被係合部としての断面略台形状の凹部18Bが複数形成されており、凹部18Bは、節度板18Aの径方向に延伸されている。複数の凹部18Bは、節度板18Aの周方向に等間隔に配置されており、各凹部18Bの配置間隔角度は、レバー14の各シフト位置間の回動角度と同一にされている。また、節度板18Aの右面には、各凹部18B間において、略台形柱状の凸部18Cが形成されている。
回転ギア18の右側には、保持体としての略円筒状のディテントスライド20が設けられており、ディテントスライド20には、シャフト12が同軸上に貫通されている。ディテントスライド20は、シャフト12に対し、回転可能にされると共に、左右方向に移動可能にされている。ディテントスライド20の周壁は、左側部分が右側部分に対し同軸上に拡径されており、ディテントスライド20の左側部分の右面は、円環面状の制限面20Aにされている。ディテントスライド20の内周面には、矩形柱状の連絡凸部20Bが所定数(本実施形態では4個)形成されており、所定数の連絡凸部20Bは、それぞれディテントスライド20の軸方向に延伸されると共に、ディテントスライド20の周方向に等間隔に配置されている。
ディテントスライド20の左面には、係合部としての略台形柱状の節度突起20Cが複数(本実施形態では6個)一体形成されており、節度突起20Cは、左側に突出されると共に、ディテントスライド20の径方向に延伸されている。複数の節度突起20Cは、ディテントスライド20の周方向に等間隔に配置されており、節度突起20Cは、回転ギア18(節度板18A)の凹部18Bに挿入(係合)されて、回転ギア18の周方向において凹部18Bに嵌合されている。
ディテントスライド20の右側には、移動体としての略円筒状のディテントギア22が設けられており、ディテントギア22には、シャフト12が同軸上に貫通されている。ディテントギア22は、シャフト12に回転可能に支持されており、ディテントギア22の右側への移動は、規制されている。
ディテントギア22の中心側部分には、円筒状の連絡筒22Aが同軸上に一体形成されており、連絡筒22Aは、左側に延出されている。連絡筒22Aの外周面には、断面矩形状の連絡凹部22Bが所定数(本実施形態では4個)形成されており、所定数の連絡凹部22Bは、それぞれ連絡筒22Aの軸方向に延伸されると共に、連絡筒22Aの周方向に等間隔に配置されている。連絡筒22Aは、ディテントスライド20内に嵌合されると共に、連絡凹部22Bには、ディテントスライド20の連絡凸部20Bが嵌合されており、ディテントスライド20は、ディテントギア22に一体回転可能に支持されると共に、ディテントギア22に対し左右方向に移動可能にされている。
ディテントギア22の周壁には、連絡筒22Aの径方向外側において、断面円環状の付勢凹部22C(図3参照)が同軸上に形成されており、付勢凹部22Cは、左側に開放されている。付勢凹部22Cには、付勢部材としてのスプリング24(圧縮コイルスプリング)が挿入されており、スプリング24には、シャフト12が同軸上に貫通されている。スプリング24は、付勢凹部22Cの右面(底面)とディテントスライド20の右面との間に掛渡されており、スプリング24は、ディテントスライド20を左側に付勢している。
節度機構16の回転ギア18の前側かつ上側には、検出機構26が設けられている。
検出機構26には、センサギア28が設けられており、センサギア28の軸方向及び径方向への移動は、規制されている。センサギア28は、回転ギア18の外周に噛合されており、回転ギア18が回転されて、センサギア28が回転される。センサギア28には、円板状のマグネット28Aが同軸上に固定されており、マグネット28Aは、センサギア28と一体回転される。マグネット28Aには、検出装置としてのセンサ基板(図示省略)が対向されており、センサ基板が、マグネット28Aが発生する磁場に基づき、マグネット28Aの回転位置を検出して、センサギア28の回転位置を検出することで、回転ギア18の回転位置ひいてはレバー14の回動位置が検出されて、レバー14のシフト位置が検出される。
センサ基板は、車両の制御装置30に電気的に接続されており、車両の制御装置30には、車両の自動変速機32(変速機)が電気的に接続されている。レバー14が前後方向に回動操作されて、レバー14のシフト位置が変更された際(レバー14のシフト位置の変更をセンサ基板が検出した際)には、制御装置30の制御により、自動変速機32のシフトレンジがレバー14のシフト位置に対応するシフトレンジに変更される。
節度機構16のディテントギア22の下側及び右側には、移動機構としての駆動機構34が設けられている。
駆動機構34には、出力ギア36が設けられており、出力ギア36は、ディテントギア22の外周に噛合されている。出力ギア36は、規制機構を構成するヘリカルギア38(ウォームホイール)と一体回転可能に連結されており、出力ギア36及びヘリカルギア38の軸方向及び径方向への移動は、規制されている。ヘリカルギア38には、規制機構を構成するウォームギア40が噛合されており、ウォームギア40は、駆動装置としてのモータ42の出力軸に同軸上に固定されて、軸方向及び径方向への移動が規制されている。ウォームギア40は、ヘリカルギア38の回転を規制しており、これにより、ディテントギア22及びディテントスライド20の回転が規制されている。モータ42は、制御装置30に電気的に接続されており、制御装置30の制御により、モータ42が正方向及び逆方向に駆動可能にされている。
節度機構16のディテントスライド20の後側には、制限機構44が設けられている。
制限機構44には、略矩形柱状のストッパ46が設けられており、ストッパ46は、ディテントスライド20の後側に配置されている。ストッパ46は、前後方向に移動(スライド)可能にされており、ストッパ46の上下方向及び左右方向への移動は、規制されている。
ストッパ46には、作動装置としてのソレノイド48が機械的に接続されており、ソレノイド48は、制御装置30に電気的に接続されている。ソレノイド48は、制御装置30の制御により、作動可能にされており、ソレノイド48が作動された際(ソレノイド48の作動が解除された際でもよい)には、ソレノイド48がストッパ46を前側に移動させることで、ストッパ46が、ディテントスライド20の制限面20Aの右側に配置されて、ディテントスライド20の右側への移動を制限する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、レバー14が各シフト位置に配置される際に、節度機構16において、スプリング24の付勢力により、ディテントスライド20の節度突起20Cが回転ギア18(節度板18A)の凹部18Bに挿入されることで、回転ギア18がディテントスライド20に保持されて、レバー14が各シフト位置に保持される。
レバー14が前後方向に回動操作されて、レバー14のシフト位置が変更される際には、レバー14の回動と一体に回転ギア18が回転される。このため、スプリング24の付勢力に抗してディテントスライド20が右側に移動されて節度突起20Cが凹部18Bから離脱された(回転ギア18のディテントスライド20への保持が解除された)後に、スプリング24の付勢力によりディテントスライド20が左側に移動されて節度突起20Cが当該凹部18Bの回転ギア18回転方向とは反対側の凹部18Bに挿入される。これにより、レバー14の回動操作に回動抵抗力が作用された後に回動補助力が作用されて、レバー14の回動操作に節度感が作用される。また、制御装置30の制御により、自動変速機32のシフトレンジがレバー14のシフト位置に対応するシフトレンジに変更される。
ところで、例えば、車両の自動運転(自動駐車を含む)時には、制御装置30の制御により、自動変速機32のシフトレンジが、レバー14のシフト位置とは無関係に、自動的に変更される。
ここで、自動変速機32のシフトレンジが自動的に変更された際には、制限機構44において、制御装置30の制御により、ソレノイド48が作動されてストッパ46を前側に移動させることで、ストッパ46が、ディテントスライド20の制限面20Aの右側に配置されて、ディテントスライド20の右側への移動を制限する(図4参照)。このため、節度突起20Cの凹部18Bからの離脱が制限されて、回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除が制限される。
さらに、駆動機構34において、制御装置30の制御により、モータ42が正方向又は逆方向に駆動されて、ウォームギア40、ヘリカルギア38及び出力ギア36が回転されることで、ディテントギア22、ディテントスライド20及び回転ギア18が一体回転されて、レバー14が前側又は後側に回動される。このため、レバー14のシフト位置が自動変速機32のシフトレンジに対応される。
このように、駆動機構34がレバー14を回動させる際には、制限機構44のストッパ46が回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除を制限する。このため、スプリング24の付勢力により回転ギア18のディテントスライド20への保持を維持する場合とは異なり、回転ギア18のディテントスライド20への保持を適切に維持できる。これにより、ディテントスライド20及び回転ギア18を適切に一体回転させることができて、レバー14を適切に回動させることができる。さらに、スプリング24の付勢力により回転ギア18のディテントスライド20への保持を維持する必要がないため、スプリング24の付勢力を大きくする必要をなくすことができ、スプリング24の付勢力の設定自由度を大きくできる。
しかも、モータ42が正方向又は逆方向に駆動されて、レバー14が前側又は後側に回動される。このため、自動変速機32のシフトレンジに対応するレバー14のシフト位置がレバー14の前側及び後側の何れのシフト位置であっても、レバー14を回動させて、レバー14のシフト位置を自動変速機32のシフトレンジに対応させることができる。
また、駆動機構34において、モータ42が駆動されない際には、ウォームギア40がヘリカルギア38の回転を規制(ロック)して、ディテントギア22及びディテントスライド20の回転が規制される。さらに、制限機構44において、制御装置30の制御により、ソレノイド48が作動されてストッパ46を前側に移動させた際には、ストッパ46がディテントスライド20の右側への移動を制限して、回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除が制限される。このため、ディテントスライド20が、回転ギア18の回転を制限できて、レバー14の回動を制限(ロック)でき、レバー14のシフト位置の変更を制限できる。しかも、レバー14のシフト位置が何れのシフト位置であっても、ストッパ46が回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除を制限できて、ディテントスライド20がレバー14の回動を制限できるため、レバー14の全てのシフト位置からのシフト位置の変更を制限できる。
さらに、駆動機構34によるレバー14の回動が終了した際には、制限機構44において、ストッパ46がディテントスライド20の右側への移動を制限して、回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除が制限される状態で、ウォームギア40がヘリカルギア38の回転を規制して、ディテントギア22及びディテントスライド20の回転が規制されることで、ディテントスライド20が回転ギア18の回転及びレバー14の回動を制限する。このため、駆動機構34によるレバー14の回動が終了すると同時に、レバー14の回動を制限でき、レバー14の回動を早期に制限できる。
また、上述の如く、ウォームギア40及びヘリカルギア38によってディテントスライド20の回転が規制される。このため、ディテントスライド20の回転を簡単な構成で規制できる。
さらに、スプリング24が、ディテントスライド20及び回転ギア18を左側に付勢して、レバー14を左側に付勢している。このため、レバー14が回動される際にレバー14が左右方向にガタ付くことを抑制でき、レバー14の回動性を良好にできる。
なお、本実施形態では、車両の自動運転時に、駆動機構34がレバー14を回動させて、レバー14のシフト位置が自動変速機32のシフトレンジに対応される。しかしながら、レバー14が所定シフト位置(例えば「P」位置)以外に配置された状態で車両のエンジンが停止されて、制御装置30の制御により自動変速機32のシフトレンジが自動的に所定シフトレンジ(例えば「P」レンジ(パーキングレンジ))に変更される場合に、駆動機構34がレバー14を所定シフト位置に回動させて、レバー14のシフト位置が自動変速機32のシフトレンジに対応されてもよい。
また、本実施形態では、ソレノイド48がストッパ46を移動させる。しかしながら、例えばモータがストッパ46を移動させてもよい。
さらに、本実施形態では、ストッパ46がスライドされる。しかしながら、ストッパ46が回動されてもよい。
また、本実施形態では、制限機構44のストッパ46がディテントスライド20の右側への移動を制限して、回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除が制限される。しかしながら、制限機構44がスプリング24を左側に圧縮させてスプリング24の付勢力を増加させることで、スプリング24が増加された付勢力によりディテントスライド20の右側への移動を制限して、回転ギア18のディテントスライド20への保持の解除が制限されてもよい。
さらに、本実施形態では、回転ギア18に節度板18A(凹部18B)が設けられると共に、ディテントスライド20に節度突起20Cが設けられる。しかしながら、回転ギア18に節度突起20Cが設けられると共に、ディテントスライド20に節度板18A(凹部18B)が設けられてもよい。
また、本実施形態では、レバー14(シフト体)が回動される。しかしながら、シフト体が回転(中心軸線周りに回転)されてもよく、この場合、例えばシフト体が回転ギア18と一体回転される。しかも、シフト体がスライドされてもよく、この場合、例えば、シフト体が回転ギア18に噛合されて、シフト体のスライドにより回転ギア18が回転される。
さらに、本実施形態では、シフト装置10をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10をインストルメントパネル又はステアリングコラムに設置してもよい。
10・・・シフト装置、12・・・シャフト(車体側)、14・・・レバー(シフト体)、18・・・回転ギア(保持部)、20・・・ディテントスライド(保持体)、34・・・駆動機構(移動機構)、44・・・制限機構

Claims (3)

  1. 車体側に設けられる保持体と、
    移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    前記シフト体に設けられ、前記保持体に保持されて前記シフト体がシフト位置に保持されると共に、前記シフト体が移動されて前記保持体への保持が解除されることで前記シフト体のシフト位置が変更される保持部と、
    前記保持体を移動可能にされる移動機構と、
    前記移動機構が前記保持体を移動させる際に前記保持体への前記保持部の保持の解除を制限して前記シフト体が移動される制限機構と、
    を備えるシフト装置。
  2. 前記保持体の移動が規制される際に前記制限機構が前記保持体への前記保持部の保持の解除を制限する請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記移動機構が前記保持体の移動を規制する請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
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