JP2019156369A - シフト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シフト体が第1位置から第3位置側に移動される際にシフト体の第2位置から第3位置への移動を適切に規制する。【解決手段】シフト装置10では、ノブ14が「R」位置から「D」位置側に回転される場合に、ブレーキ20が操作されないと、第1ロックバー36の下位置への配置が維持されることで、ノブ14の第2規制板24Aが第1ロックバー36に当接されて、ノブ14の「N」位置から「D」位置への回転が規制される。このため、ノブ14の「N」位置から「D」位置への回転を適切に規制できる。【選択図】図4
Description
本発明は、シフト体が移動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のロータリセレクタスイッチでは、プランジャが規制状態にされてコードディスクの凹部に挿入されることで、プランジャが凹部の回転を規制して、ノブのN位置からR位置及びD位置への回転が規制される。また、ノブがR位置に配置される際には、プランジャが、規制状態にされずに、凹部に対する離脱位置に配置される。
ここで、このようなロータリセレクタスイッチでは、ノブがR位置からD位置側に回転される際において、ノブのN位置からD位置への回転を規制する場合に、凹部の回転を適切に規制できて、ノブのN位置からD位置への回転を適切に規制できるのが好ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体が第1位置から第3位置側に移動される際にシフト体の第2位置から第3位置への移動を適切に規制できるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、規制状態にされて前記シフト体の第1位置から第2位置への移動を許可すると共に前記シフト体の第2位置から第3位置への移動を規制する第1規制機構と、規制状態にされて前記シフト体の第2位置から第1位置への移動を規制する第2規制機構と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記第2規制機構が規制状態にされて前記シフト体の第3位置から第2位置への移動を許可する。
本発明の第1態様のシフト装置は、シフト体が移動されて、シフト体のシフト位置が変更される。また、第1規制機構が規制状態にされてシフト体の第2位置から第3位置への移動を規制すると共に、第2規制機構が規制状態にされてシフト体の第2位置から第1位置への移動を規制することで、シフト体の第2位置から第1位置及び第3位置への移動が規制される。
ここで、シフト体が第1位置から第3位置側に移動される際に、第1規制機構が、規制状態にされて、シフト体の第1位置から第2位置への移動を許可すると共に、シフト体の第2位置から第3位置への移動を規制する。このため、第2規制機構がシフト体の第2位置から第3位置への移動を規制しなくても、シフト体の第2位置から第3位置への移動を適切に規制できる。
本発明の第2態様のシフト装置では、シフト体が第3位置から第1位置側に移動される際に、第2規制機構が、規制状態にされて、シフト体の第3位置から第2位置への移動を許可すると共に、シフト体の第2位置から第1位置への移動を規制する。このため、第1規制機構がシフト体の第2位置から第1位置への移動を規制しなくても、シフト体の第2位置から第1位置への移動を適切に規制できる。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が斜視図にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されており、シフト装置10の上方は、車両の上方に向けられている。
図1に示す如く、シフト装置10には、支持体としての略直方体形箱状のケース12が設けられており、ケース12は、コンソール内に固定されている。
ケース12内には、シフト体(操作体)としての略有底円筒状のノブ14が支持されており、ノブ14は、内部が下側に開放されると共に、上下方向(中心軸線)周りに所定範囲で回転(移動)可能にされている。ノブ14は、正方向(図1等の矢印Aの方向、一側)及び逆方向(図1等の矢印Bの方向、他側)に回転可能にされており、ノブ14が逆方向側から正方向側に向けて回転されることで、ノブ14がシフト位置としての「P」位置(パーキング位置)、「R」位置(リバース位置、第1位置及び第3位置の一方)、「N」位置(ニュートラル位置、第2位置)、「D」位置(ドライブ位置、第1位置及び第3位置の他方)及び「M」位置(マニュアル位置)にこの順番で配置可能にされている。ノブ14は、ケース12の上壁及びコンソールを回転可能に貫通されて、車室内に突出されており、ノブ14は、車両の乗員(特に運転手)によって回転操作可能にされている。
ノブ14には、シフト検出機構としてのシフトセンサ16が機械的に接続されており、シフトセンサ16は、ノブ14の回転位置を検出して、ノブ14のシフト位置を検出する。さらに、シフトセンサ16は、車両の制御装置18に電気的に接続されている。制御装置18には、車両の操作部としてのブレーキ20(図2(A)参照)が電気的に接続されており、ブレーキ20が乗員により操作されて、車両が制動される。さらに、制御装置18には、車両の検出装置としての速度センサ22(図2(A)参照)が電気的に接続されており、速度センサ22は、車両の速度を検出する。
ノブ14の周壁には、下記第1規制機構28Aを構成する略矩形状の第1規制孔24(図2(B)及び図3(A)参照)が形成されている。第1規制孔24の下面には、逆方向側部分において、第2被規制部としての略矩形板状の第2規制板24Aが一体に設けられており、第2規制板24Aは、上側に突出されると共に、第1規制孔24の逆方向側端面から離間されている。第1規制孔24の下面には、逆方向側端部において、第3被規制部としての略矩形板状の第3規制板24Bが一体に設けられており、第3規制板24Bは、上側に突出されると共に、第2規制板24A及び第1規制孔24の逆方向側端面と一体にされている。また、第3規制板24Bの上側への突出量は、第2規制板24Aの上側への突出量に比し大きくされている。
ノブ14の周壁には、下記第2規制機構28Bを構成する略矩形状の第2規制孔26(図2(B)及び図3(B)参照)が形成されており、第2規制孔26は、第1規制孔24とノブ14の径方向において連通されると共に、正方向側端面及び逆方向側端面がそれぞれ第1規制孔24の正方向側端面及び逆方向側端面と面一にされている。第2規制孔26の下面には、正方向側部分において、第1被規制部としての略矩形板状の第1規制板26Aが一体に設けられており、第1規制板26Aは、上側に突出されると共に、第2規制孔26の正方向側端面及び第1規制孔24の第2規制板24Aから離間されている。また、第1規制板26Aの上側への突出量は、第2規制板24Aの上側への突出量と同一にされている。
ケース12内には、規制機構28(ロック機構、図2の(A)及び(B)参照)が設けられており、規制機構28は、第1規制機構28A及び第2規制機構28Bを構成している。
規制機構28には、駆動装置としてのモータ30が設けられており、モータ30は、ケース12内に固定されると共に、出力軸にウォーム32が同軸上に固定されている。ウォーム32には、カムギヤ34(ウォームホイール)が噛合されており、カムギヤ34は、ケース12内に回転可能に支持されている。モータ30は、制御装置18に電気的に接続されており、モータ30が制御装置18の制御により駆動されることで、ウォーム32が回転されて、カムギヤ34が回転される。
第1規制機構28Aには、第1移動部としての第1カム34Aが設けられており、第1カム34Aは、カムギヤ34に一体回転可能に固定されている。第1カム34Aには、第1規制部材としての矩形柱状の第1ロックバー36の上部が係合されており、第1ロックバー36は、上下方向に延伸されると共に、ノブ14の第1規制孔24に挿入されている。第1ロックバー36は、上下方向に移動可能にされており、第1ロックバー36のノブ14周方向及びノブ14径方向への移動は、規制されている。第1ロックバー36と例えばケース12の上壁との間には、第1付勢部材としての第1スプリング38(圧縮コイルスプリング)が掛渡されており、第1スプリング38は、第1ロックバー36を下側に付勢している。
モータ30が駆動されて、第1カム34Aが許可方向に回転される際には、第1ロックバー36が第1カム34Aによって第1スプリング38の付勢力に抗して下側から上側に向けて移動されることで、第1ロックバー36が規制位置としての下位置(図3(A)の位置A)、許可位置(第1許可位置)としての上位置(図6(A)の位置B)及び許可位置(第2許可位置)としての最上位置(図7(A)の位置C)にこの順番で配置される。一方、モータ30が駆動されて、第1カム34Aが規制方向に回転される際には、第1ロックバー36が第1スプリング38の付勢力により上側から下側に向けて移動されることで、第1ロックバー36が最上位置、上位置及び下位置にこの順番で配置される。
第1ロックバー36が下位置に配置される際には、第1ロックバー36の下面がノブ14の第1規制孔24下面より僅かに上側に配置される(第1規制孔24の下面に載置されてもよい)。第1ロックバー36が上位置に配置される際には、第1ロックバー36の下面が第1規制孔24の第2規制板24A上面より僅かに上側に配置される。第1ロックバー36が最上位置に配置される際には、第1ロックバー36の下面が第1規制孔24の第3規制板24B上面より僅かに上側に配置される。
第2規制機構28Bには、第2移動部としての第2カム34Bが設けられており、第2カム34Bは、カムギヤ34及び第1カム34Aに一体回転可能に固定されている。第2カム34Bには、第2規制部材としての矩形柱状の第2ロックバー40の上部が係合されており、第2ロックバー40は、上下方向に延伸されると共に、ノブ14の第2規制孔26に挿入されている。第2ロックバー40は、上下方向に移動可能にされており、第2ロックバー40のノブ14周方向及びノブ14径方向への移動は、規制されている。第2ロックバー40と例えばケース12の上壁との間には、第2付勢部材としての第2スプリング42(圧縮コイルスプリング)が掛渡されており、第2スプリング42は、第2ロックバー40を下側に付勢している。
モータ30が駆動されて、第2カム34Bが許可方向に回転される際には、第2ロックバー40が第2カム34Bによって第2スプリング42の付勢力に抗して下側から上側に向けて移動されることで、第2ロックバー40が規制位置としての下位置(図3(B)の位置D)及び許可位置としての上位置(図4(B)の位置E)にこの順番で配置される。一方、モータ30が駆動されて、第2カム34Bが規制方向に回転される際には、第2ロックバー40が第2スプリング42の付勢力により上側から下側に向けて移動されることで、第2ロックバー40が上位置及び下位置にこの順番で配置される。
第2ロックバー40が下位置に配置される際には、第2ロックバー40の下面がノブ14の第2規制孔26下面より僅かに上側に配置される(第2規制孔26の下面に載置されてもよい)。第2ロックバー40が上位置に配置される際には、第2ロックバー40の下面が第2規制孔26の第1規制板26A上面より僅かに上側に配置される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、ブレーキ20が操作されない際(ノブ14が「D」位置から「N」位置に回転された際及びノブ14が「D」位置に所定時間(例えば数秒)以上配置された際を除く)に、第1規制機構28Aにおいて、第1ロックバー36が下位置(位置A)に配置される(規制状態にされる)。
ブレーキ20が操作された際(ノブ14が「D」位置に所定時間以上配置された際を除く)及びノブ14が「D」位置から「N」位置に回転された場合にブレーキ20が操作されない際には、第1規制機構28Aにおいて、第1ロックバー36が上位置(位置B)に配置される(許可状態(第1許可状態)にされる)。
ノブ14が「D」位置に所定時間以上配置された際には、第1規制機構28Aにおいて、第1ロックバー36が最上位置(位置C)に配置される(許可状態(第2許可状態)にされる)。
ブレーキ20が操作されない際及びブレーキ20が操作されても車両の速度が所定速度(例えば10km/時)を超える際には、第2規制機構28Bにおいて、第2ロックバー40が下位置(位置D)に配置される(規制状態にされる)。
ブレーキ20が操作されると共に車両の速度が所定速度以下である際には、第2規制機構28Bにおいて、第2ロックバー40が上位置(位置E)に配置される(許可状態にされる)。
以上により、ノブ14が「P」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作されない際には、第1ロックバー36が下位置(位置A)に配置されると共に、第2ロックバー40が下位置(位置D)に配置される(図3の(A)及び(B)参照)。このため、ノブ14の第2規制孔26の第1規制板26Aが第2ロックバー40に当接されて、ノブ14の正方向への回転が規制されることで、ノブ14の「P」位置から「R」位置への回転が規制(ロック)される。
一方、ノブ14が「P」位置に配置された場合(車両の速度が所定速度以下である場合)に、ブレーキ20が操作された際には、第1ロックバー36が上位置(位置B)に配置されると共に、第2ロックバー40が上位置(位置E)に配置される。このため、ノブ14の第2規制孔26の第1規制板26Aが第2ロックバー40の下側を通過して、ノブ14の正方向への回転が許可されることで、ノブ14の「P」位置から「R」位置への回転が許可(アンロック)される(図4(B)参照)。
ノブ14が「N」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作されない際(ノブ14が「D」位置から「N」位置に回転された際を除く)には、第1ロックバー36が下位置(位置A)に配置される(図5(A)参照)。このため、ノブ14の第1規制孔24の第2規制板24Aが第1ロックバー36に当接されて、ノブ14の正方向への回転が規制されることで、ノブ14の「N」位置から「D」位置への回転が規制される。
さらに、ノブ14が「N」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作されない際及びブレーキ20が操作されても車両の速度が所定速度を超える際には、第2ロックバー40が下位置(位置D)に配置される(図5(B)参照)。このため、ノブ14の第2規制孔26の第1規制板26Aが第2ロックバー40に当接されて、ノブ14の逆方向への回転が規制されることで、ノブ14の「N」位置から「R」位置への回転が規制される。
一方、ノブ14が「N」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作された際及びブレーキ20が操作されなくてもノブ14が「D」位置から「N」位置に回転された際には、第1ロックバー36が上位置(位置B)に配置される。このため、ノブ14の第1規制孔24の第2規制板24Aが第1ロックバー36の下側を通過して、ノブ14の正方向への回転が許可されることで、ノブ14の「N」位置から「D」位置への回転が許可される(図6(A)参照)。
さらに、ノブ14が「N」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作されると共に車両の速度が所定速度以下である際には、第2ロックバー40が上位置(位置E)に配置される。このため、ノブ14の第2規制孔26の第1規制板26Aが第2ロックバー40の下側を通過して、ノブ14の逆方向への回転が許可されることで、ノブ14の「N」位置から「R」位置への回転が許可される(図4(B)参照)。
ノブ14が「D」位置に所定時間未満配置される際には、ブレーキ20が操作されると第1ロックバー36が上位置(位置B)に配置される(図6(A)参照)と共に、ブレーキ20が操作されないと第1ロックバー36が第1スプリング38の付勢力によりノブ14の第1規制孔24の第2規制板24A上面に載置される。このため、ノブ14の第1規制孔24の第3規制板24Bが第1ロックバー36に当接されて、ノブ14の正方向への回転が規制されることで、ノブ14の「D」位置から「M」位置への回転が規制される。
一方、ノブ14が「D」位置に所定時間以上配置された際には、第1ロックバー36が最上位置(位置C)に配置される。このため、ノブ14の第1規制孔24の第3規制板24Bが第1ロックバー36の下側を通過して、ノブ14の正方向への回転が許可されることで、ノブ14の「D」位置から「M」位置への回転が許可される(図7の(A)及び(B)参照)。
ここで、ノブ14が「R」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作されない際には、第1ロックバー36が下位置(位置A)に配置される(図4(A)参照)と共に、第2ロックバー40が第2スプリング42の付勢力によりノブ14の第2規制孔26の第1規制板26A上面に載置される。これにより、ノブ14の「R」位置から「N」位置への回転が許可される。
このため、ノブ14が「R」位置から「D」位置側に回転される場合に、ブレーキ20が操作されない際には、第1ロックバー36の下位置(位置A)への配置が維持されることで、ノブ14の第1規制孔24の第2規制板24Aが第1ロックバー36に当接されて、ノブ14の「N」位置から「D」位置への回転が規制される(図5(A)参照)。これにより、例えばノブ14が「R」位置から「D」位置側に高速回転されることで、ノブ14が「N」位置に到達した際に第2ロックバー40が第2スプリング42の付勢力により下位置(位置D)に移動されない場合(第2ロックバー40がノブ14の「N」位置から「D」位置への回転を規制しない場合)でも、ノブ14の「N」位置から「D」位置への回転を適切に規制できる。
また、ノブ14が「D」位置に配置された場合に、ブレーキ20が操作されない際及びブレーキ20が操作されても車両の速度が所定速度を超える際には、第1ロックバー36が第1スプリング38の付勢力によりノブ14の第1規制孔24の第2規制板24A上面に載置されるか上位置(位置B)又は最上位置(位置C)に配置されると共に、第2ロックバー40が下位置(位置D)に配置される(図6(B)参照)。これにより、ノブ14の「D」位置から「N」位置への回転が許可される。
このため、ノブ14が「D」位置から「R」位置側に回転される場合に、ブレーキ20が操作されない際及びブレーキ20が操作されても車両の速度が所定速度を超える際には、第2ロックバー40の下位置(位置D)への配置が維持されることで、ノブ14の第2規制孔26の第1規制板26Aが第2ロックバー40に当接されて、ノブ14の「N」位置から「R」位置への回転が規制される(図5(B)参照)。これにより、例えばノブ14が「D」位置から「R」位置側に高速回転されることで、ノブ14が「N」位置に到達した際に第1ロックバー36が第1スプリング38の付勢力により下位置(位置A)に移動されない場合(第1ロックバー36がノブ14の「N」位置から「R」位置への回転を規制しない場合)でも、ノブ14の「N」位置から「R」位置への回転を適切に規制できる。
さらに、ブレーキ20が操作されずに第1ロックバー36が下位置(位置A)に配置される場合とブレーキ20が操作されて第2ロックバー40が上位置(位置E)に配置される場合とは、同時に発生しない。このため、第1ロックバー36の配置位置と第2ロックバー40の配置位置との組合せ数を少なくすることができ(図8参照)、第1ロックバー36及び第2ロックバー40をそれぞれ移動させる第1カム34A及び第2カム34Bの構成(形状)を簡単にできて、規制機構28(第1規制機構28A及び第2規制機構28B)の構成を簡単にできる。
なお、本実施形態では、ノブ14に第1規制孔24及び第2規制孔26を設けると共に、ケース12に第1ロックバー36等及び第2ロックバー40等を設けた。しかしながら、ノブ14に第1ロックバー36等及び第2ロックバー40等の少なくとも一方を設けると共に、ケース12に第1規制孔24及び第2規制孔26の少なくとも一方を設けてもよい。
さらに、本実施形態では、第2位置を1つのシフト位置(「N」位置)にした。しかしながら、第2位置を複数の連続するシフト位置にしてもよい。
また、本実施形態では、ノブ14(シフト体)が中心軸線周りに回転される。しかしながら、シフト体が回動又はスライドされてもよい。
さらに、本実施形態では、シフト装置10をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10をインストルメントパネル又はコラムカバーに設置してもよい。
10 シフト装置
14 ノブ(シフト体)
28A 第1規制機構
28B 第2規制機構
14 ノブ(シフト体)
28A 第1規制機構
28B 第2規制機構
Claims (2)
- 移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
規制状態にされて前記シフト体の第1位置から第2位置への移動を許可すると共に前記シフト体の第2位置から第3位置への移動を規制する第1規制機構と、
規制状態にされて前記シフト体の第2位置から第1位置への移動を規制する第2規制機構と、
を備えるシフト装置。 - 前記第2規制機構が規制状態にされて前記シフト体の第3位置から第2位置への移動を許可する請求項1記載のシフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018050061A JP2019156369A (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | シフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018050061A JP2019156369A (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | シフト装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2019156369A true JP2019156369A (ja) | 2019-09-19 |
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ID=67995572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018050061A Pending JP2019156369A (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | シフト装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2019156369A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7373439B2 (ja) | 2020-03-19 | 2023-11-02 | 本田技研工業株式会社 | シフト操作判定装置、および、シフト装置 |
JP7406419B2 (ja) | 2020-03-19 | 2023-12-27 | 本田技研工業株式会社 | シフト操作判定装置、および、シフト装置 |
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2018
- 2018-03-16 JP JP2018050061A patent/JP2019156369A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7373439B2 (ja) | 2020-03-19 | 2023-11-02 | 本田技研工業株式会社 | シフト操作判定装置、および、シフト装置 |
JP7406419B2 (ja) | 2020-03-19 | 2023-12-27 | 本田技研工業株式会社 | シフト操作判定装置、および、シフト装置 |
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