JP6410016B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、テールゲート開口部を構成するリヤルーフレールを有する後部車体構造に関する。
ワゴンなど、車体の後部にテールゲート開口部を有する車両では、テールゲートの支持に求められる剛性強度を有するリヤルーフレール(リヤピラー間のレール部材)が用いられる。このリヤルーフレールには、従来から、ルーフレールインナとルーフレールアウタとでリヤルーフレール全体を構成し、剛性の求められる局所だけをリンフォース(補強部材)を用いて、補強する構造が用いられる。
同構造には、特許文献1にも開示されているようにルーフレールインナとルーフレールアウタとを組合わせて、リヤピラー間に渡る全長を有する閉断面構造のレール部を形成し、このレール部のうち、テールゲートが取付く部分となる車幅方向両端側のテールゲートヒンジ取付部の内側に、それぞれヒンジリンフォースを内蔵する構造が用いられる。多くは、ルーフレールインナとルーフレールアウタとの間にヒンジリンフォースを挟み込む構造が用いられ、ヒンジリンフォースによる補強にて、荷重が加わる部位となるテールゲートヒンジ取付部の剛性強度を得ている。
特開平11−20611号公報
ところが、こうしたリヤルーフレールの構造は、局所的に剛性強度を高めるのにはよいが、リヤルーフレール全体の剛性強度を最適にするには十分な構造といえない。
そこで、本発明の目的は、リヤルーフレール全体の剛性強度を最適にすることが可能な車体後部構造を提供する。
本発明の態様は、車体のテールゲート開口部を構成する車幅方向両側に配置されたリヤピラーと、リヤピラーの上端部間に連結されるリヤルーフレールとを有する車体後部構造であって、リヤルーフレールは、リヤピラーの上端部間に渡り設けられるルーフレールインナと、ルーフレールインナの車幅方向両端部の上面に設けられ、当該ルーフレールインナ部分との間に第1閉断面部を形成する、テールゲート取付部を有するリンフォースと、リンフォース間のルーフレールインナ部分の上面に設けられ、リンフォース間に第1閉断面部と連なる第2閉断面部を形成するルーフレールアウタとを具備し、リンフォースで形成される第1閉断面部は、ルーフレールアウタで形成される第2閉断面部よりも下側にずれ、テールゲート取付部は、第2閉断面部よりも車両後側に配置され、第1閉断面部は、テールゲート取付部の直下のルーフレールインナ部分に形成された第1凹部と、第1凹部と連続してテールゲート取付部を除くリンフォースの直下のルーフレールインナ部分に渡り形成された第2凹部とを有するものとした(請求項1)。
好ましくは、ルーフレールインナは、テールゲート取付部間の部位が車幅方向に沿う水平な形状を有するものとした(請求項2)。
好ましくは、第2閉断面部は、屈曲されたルーフレールアウタのルーフレールインナへの取着により、ルーフレールインナの上側に形成され、第1閉断面部は、ルーフレールインナに形成された凹部により、ルーフレールインナの上側に形成されるものとした(請求項3)。
好ましくは、ルーフレールアウタとリンフォースとの間は、リンフォースで形成される第1閉断面部とルーフレールアウタで形成される第2閉断面部との双方を有するものとした(請求項4)。
請求項1に係る発明によれば、リヤルーフレールの全体の剛性強度の向上が図れ、簡単な構造でリヤルーフレール全体を最適な剛性強度にすることができる。しかも、同剛性強度を確保する構造は、ルーフレールインナ上に、リンフォース、全長の短くなったルーフレールアウタを取着するだけの構造なので、簡単な構造である。そのうえ、第2閉断面部が上側に配置され、第1閉断面部がそれよりも下側に配置されるので、テールゲート取付部の位置が低くなる。これにより、たとえ車両のルーフのリヤ側が絞られる形状にしても、テールゲート取付部に組み付くテールゲートのヒンジ部がルーフの上面から突き出るのを抑えられる。加えて、荷重の加わりやすいテールゲート取付部を含むリンフォース全体の剛性強度を効果的に確保できる。
求項2に係る発明によれば、リヤルーフレール下の車室内スペースが確保され、リヤ側に着座する乗員の頭上空間が確保しやすくなる。
請求項3に係る発明によれば、簡単な構造で、ルーフレールインナを境に、上側と下側とに第1,2閉断面部を形成することができる。
請求項4に係る発明によれば、ルーフレールアウタとリンフォースとの間でも高い剛性強度を確保することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る態様となる車体後部を示す斜視図。 同車体後部のリヤルーフレールの部位を拡大して示す斜視図。 同リヤルーフレールを分解した斜視図。 ルーフレールインナにリンフォースを組み付けたときを示す斜視図。 更にルーフレールアウタを組み付けたときを斜視図。 図2中の矢視Aに沿う断面図。 図2中の矢視Bに沿う断面図。 図2中の矢視Cに沿う断面図。
以下、本発明を図1から図8に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は本発明を適用した車両、例えばワゴン車の後部を示し、図2〜図5は同車両の車体後部を構成するリヤルーフレール構造を示し、図6〜図8は同リヤルーフレールの各部(矢視A〜C)の断面をそれぞれ示している。
ワゴン車の主な構造について説明すると、図1中1は車体、3は同車体1の後部に形成されたテールゲート開口部、5は同テールゲート開口部3を開閉するテールゲートである。7は車体1の車室内におけるリヤフロア面に据付けられたリヤ席を示す。
テールゲート開口部3は、車体1の左右(車幅方向)両側に設けられた一対のリヤピラー9と、同リヤピラー9の上端部に連結されたリヤルーフレール11とを有して構成される。図2にはこのうちのリヤルーフレール11を拡大した図が示され、図3〜図5には同リヤルーフレール11の各部を分解した図が示されている。
リヤルーフレール11を説明すると、図2および図3に示されるようにリヤルーフレール11の全体は、ルーフレールインナ13、ルーフレールアウタ15、左右一対のテールゲートヒンジリンフォース19(本願のリンフォースに相当:以下、単にリンフォース19という)を組み合わせて構成される。ちなみに、21は車体1のルーフを構成するルーフパネルを示す。
ここで、リヤルーフレール11は、ルーフレールインナ13、ルーフレールアウタ15、左右一対のリンフォース19を活用して、全体の剛性強度を高めた構造が用いられている。
同構造を説明すると、ルーフレールインナ13は、前後端にフランジ13a,13bを有した帯形のパネル部材を成形して構成される。同ルーフレールインナ13は、左右のリヤピラー9の上端部間に渡る全長を有している。またルーフレールインナ13の車両前側には、全長に渡り段差部13xが形成されている。そして、ルーフレールインナ13の車幅方向両端側を、テールゲート5を支える部分となるリンフォース据付部αとしている。
一対のリンフォース19は、いずれも前後端にフランジ19a,19bを有したパネル部材で形成される(板厚がルーフレールインナ13、ルーフレールアウタ15よりも厚く、両部材よりも剛性が高い)。リンフォース19には、各部の曲成により、テールゲート5を開閉可能に支持する部分、具体的にはテールゲートヒンジ23が取り付く台座形のテールゲート取付部25が形成されている。これらリンフォース19が、図4に示されるようにフランジ13a,13bとフランジ19a,19bとの重ね合わせにより、それぞれリンフォース据付部αの上面に配置される。両フランジ間は接合(スポット溶接など)され、リンフォース19をルーフレールインナ13の車幅方向両端部の上面にそれぞれ組み付けている。
ルーフレールアウタ15は、前後端にフランジ15a,15bを有したパネル部材、例えばルーフレールインナ13の車両前側に配置可能な断面L形のパネル部材から構成される。同ルーフレールアウタ15は、従来であればルーフレールインナ全長と同等の長さ寸法を有する部品であるが、ここでは図3および図4に示されるように左右のリンフォース19間の開放寸法に準じた全長、具体的にはリンフォース19の一部とオーバラップする長さ寸法を有するパネル部品、すなわち従来よりも全長の短いパネル部品で構成される。ルーフレールアウタ15自身は、全長が短くなることにより、曲げ剛性が高くなる。
このルーフレールアウタ15は、図4および図5に示されるように前側のフランジ15aが、ルーフレールインナ13の前側のフランジ13aやフランジ19aと重なる。後側のフランジ15bは、ルーフレールインナ13の幅方向中央側の板面(上面)と重なる。さらにルーフレールアウタ15の両端部は、左右のリンフォース19の端側とオーバラップして、リンフォース19間のルーフレールインナ部分の上面に配置される。両者間は接合(スポット溶接など)され、リンフォース19間のルーフレールインナ部分だけ、さらに述べればルーフレールインナ13の前側の上面だけに、ルーフレールアウタ15が組み付けられる。
こうした組み付けにより、ルーフレールインナ13の車幅方向中央側には、図7に示されるように全長の短いルーフレールアウタ15のL形部15xとルーフレールインナ13の段差部13x間に閉断面部27(本願2閉断面部)が形成される。つまり、ルーフレールインナ13の車幅方向中央側においては、全長の短いルーフレールアウタ15により、高い剛性が確保される。また全長の短くなった部位(ルーフレールインナ13の両端側)においては、図8に示されるように剛性強度の高いリンフォース19のパネル部材とルーフレールインナ13の段差部13xとの間に閉断面部29(本願の第1閉断面部)が形成される構造としている。これで、テールゲート取付部25に求められる剛性強度を確保している。
すなわち、リヤルーフレール11は、車幅方向中央側では全長の短いルーフレールアウタ15で形成される閉断面部27が剛性強度を発揮し、両端側ではリンフォース19自身で形成される閉断面部29が剛性強度を発揮し、全体を最適な剛性強度としている。
このリヤピラー9の上端部間に掛け渡されるリヤルーフレール11に、図2および図3に示されるようにルーフパネル21の後部端に形成されたL形の段差部21xが上方から覆うように組み付けられる。これで、テールゲート開口部3が構成される。ちなみに、21aはテールゲート取付部25の直上に配置される取付座である。
またリヤルーフレール11には、剛性強度の確保と両立しながらリヤ席7に着座する乗員δ(図6)の頭上空間を確保したり、テールゲートヒンジ23の有る部分がルーフパネル21の上方へ突き出るのを抑えたりする工夫がなされている。
この点を説明すると、ルーフレールインナ13のうち、左右のテールゲート取付部25間となる領域βは(図3)、車幅方向に沿って水平な形状、すなわち平板状に形成されている。同ルーフレールインナ部分は、通常であれば、アーチ形となる部分であるが、ここでは図3に示されるように例えば最も乗員δとの頭上空間が確保される車幅方向中央部の位置を保つ水平状に成形されている。これにて、車室内の上方スペースを稼ぐ構造にしている。
またリンフォース19で形成される両側の閉断面部29は、ルーフレールアウタ15で形成される中央側の閉断面部27よりも下側にずらして形成されている。
具体的には、閉断面部27は、図6に示されるようにルーフレールインナ13の前側の段差部13xと、ルーフレールアウタ15のL形部15xとの組み合わせにて、ルーフレールインナ13の前側上面に形成される。閉断面部29は、図8に示されるようにルーフレールインナ13の両端部の板面に、段差部13xと連なる凹部31を形成することによって、ルーフレールインナ13の下側に形成している。これにより、閉断面部29を閉断面部27よりも下側に配置している。同構造により、テールゲートヒンジ23の位置を下側にずらし、車両のルーフのリヤ側が図6中θのように絞られることがあっても、テールゲートヒンジ23(図7)がルーフ上へ突き出るのを抑えられる構造にしている。
特にリンフォース19のテールゲート取付部25は、閉断面部27よりも車両後側に配置されていて、乗員δの頭上から、できるだけテールゲートヒンジ23が配置される部分を車両後側へずらしている。これによっても、着座した乗員δの頭上空間を稼ぐ構造にしている。この頭上空間の確保のため、凹部31は、テールゲート取付部25の直下となるルーフレールインナ部分に形成された凹部分33a(本願の第1凹部に相当)と、同テールゲート取付部25を除くリンフォース19の車幅方向外側部分と対応するルーフルーフインナ部分に形成された凹部分33b(本願の第2凹部に相当)とから形成されている。これら凹部部分33a,33b同士は連続している。つまり、ずらしたテールゲート取付部25に合わせて、テールゲート取付部25の直下の凹部分33aがなす閉断面部29aと、それ以外のリンフォース19の直下の凹部分33bがなす閉断面部29bとを形成して、荷重の加わりやすい個所に対処している。もちろん、リヤピラー9の上端部と接合可能な部分ともなっている。
しかも、ルーフレールアウタ15は、リンフォース19のテールゲート取付部25よりも車両前側だけに配置されているので、図6,7に示されるようにテールゲート5のテールゲートヒンジ23の周囲に有するテールゲート5上端の逃げスペースSの確保を容易としている。
またルーフレールアウタ15端とリンフォース19端とがオーバラップする部分は、図7に示されるように閉断面部27と閉断面部29との双方を有している。ここでは、ルーフレールアウタ15端に形成される閉断面部27内の底部と前側との二個所に、オーバラップするリンフォース端部分とルーフレールインナ部分とを利用して、閉断面部29の一部をなす小閉断面部30a,30bを形成し、同部分でも高い剛性強度を確保している。
このように構成されたリヤルーフレール11は、車幅方向央側においては全長(車幅方向の長さ)が短くなったことで剛性強度が高まるルーフレールアウタ15とルーフレールインナ13とで形成される閉断面部27によって剛性強度が確保され、車幅方向両端側においては、自身が高い剛性強度を有するリンフォース19とルーフレールインナ13とで形成される閉断面部29によって剛性強度(テールゲート取付部25に求められる強度)が確保される。
このことにより、リヤルーフレール11全体の剛性強度は向上し、リヤルーフレール11全体を最適な剛性強度にすることができる。しかも、同構造は、ルーフレールインナ13上に、リンフォース19、全長の短くなったルーフレールアウタ15、リンフォース19を取着する構造なので、簡単な構造ですむ。
そのうえ、テールゲート取付部25間のルーフレールインナ13部分を水平形状(車幅方向一定な形状)にしたことにより、リヤルーフレール11下における車室内のスペースが確保され、リヤ席7に着座する乗員δの頭上空間が確保できる(図6)。
特に、ルーフレールアウタ15で形成される閉断面部27を上側に配置、リンフォース19で形成される閉断面部29を閉断面部27よりも下側に配置したことにより、テールゲート取付部25の位置が低く設定されるので、たとえ車両のルーフのリヤ側が絞られる形状にしても、テールゲート取付部25に組み付くテールゲートヒンジ23が車体ルーフから上方へ突き出るのを抑える利点がある。しかも、凹部31の形成により、ルーフレールインナ13を境に、簡単に上側と下側とにずれた閉断面部27,29を形成することができる。
加えて、テールゲート取付部25を閉断面部27よりも車両後側に配置し、閉断面部27を形成する凹部構造をテールゲート取付部25の直下やテールゲート取付部25を除くリンフォース19の直下に配置した構造にすることにより、荷重の加わりやすいリンフォース19全体の剛性強度を効果的に確保することができる。
そのうえ、ルーフレールアウタ15とリンフォース19との間は、層状に形成される閉断面構造(閉断面部27、小閉断面部30a,30b)により、両間でも高い剛性強度が確保できる。
なお、上述した一実施形態における各構成およびそれの組合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。
1 車体
3 テールゲート開口部
9 リヤピラー
11 リヤルーフレール
13 ルーフレールインナ
15 ルーフレールアウタ
19 リンフォース
25 テールゲート取付部
27 閉断面部(第2閉断面部)
29 閉断面部(第1閉断面部)

Claims (4)

  1. 車体のテールゲート開口部を構成する車幅方向両側に配置されたリヤピラーと、前記リヤピラーの上端部間に連結されるリヤルーフレールとを有する車体後部構造であって、
    前記リヤルーフレールは、
    前記リヤピラーの上端部間に渡り設けられるルーフレールインナと、
    前記ルーフレールインナの車幅方向両端部の上面に設けられ、当該ルーフレールインナ部分との間に第1閉断面部を形成する、テールゲート取付部を有するリンフォースと、
    前記リンフォース間のルーフレールインナ部分の上面に設けられ、前記リンフォース間に前記第1閉断面部と連なる第2閉断面部を形成するルーフレールアウタと
    を具備し
    前記リンフォースで形成される第1閉断面部は、前記ルーフレールアウタで形成される第2閉断面部よりも下側にずれ、
    前記テールゲート取付部は、前記第2閉断面部よりも車両後側に配置され、
    前記第1閉断面部は、前記テールゲート取付部の直下のルーフレールインナ部分に形成された第1凹部と、前記第1凹部と連続して前記テールゲート取付部を除く前記リンフォースの直下のルーフレールインナ部分に渡り形成された第2凹部とを有する
    とを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記ルーフレールインナは、前記テールゲート取付部間の部位が車幅方向に沿う水平な形状を有することを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記第2閉断面部は、屈曲されたルーフレールアウタの前記ルーフレールインナへの取着により、前記ルーフレールインナの上側に形成され、
    前記第1閉断面部は、前記ルーフレールインナに形成された凹部により、前記ルーフレールインナの上側に形成される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記ルーフレールアウタと前記リンフォースとの間は、前記リンフォースで形成される第1閉断面部と前記ルーフレールアウタで形成される第2閉断面部との双方を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の車体後部構造。
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