JP6406687B2 - 半田付け装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明にかかる半田付け装置の一例の斜視図であり、図2は図1に示す半田付け装置をII-II線で切断した断面図であり、図3は本発明にかかる半田付け装置の概略を示すブロック図である。なお、図1では、支持部1の一部を切断し、半田付け装置の内部を表示するようにしている。
本発明にかかる半田付け装置の他の例について図面を参照して説明する。図9は本発明にかかる半田付け装置の他の例の一部の断面図である。図9に示す半田付け装置Bの半田鏝Sa2は温度取得部7bが、赤外線を検出する温度測定器である温度測定センサ71と、鏝先5から放出される赤外線を温度測定センサ71に反射する反射部材72を備えている。なお、温度測定センサ71は半田鏝Saの温度測定センサ71と同様の構成を有している。また、半田付け装置Bのそれ以外の部分については、半田付け装置Aと同じ構成を有しており、実質上同じ部分には同じ符号を付してあるとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
本発明にかかる半田付け装置の他の例について図面を参照して説明する。図10は本発明にかかる半田付け装置の他の例の一部の断面図である。図10に示す半田付け装置Cの半田鏝Sa3は、温度取得部7cとして、鏝先5cに第1熱電対73を取り付けた構成としている。半田付け装置Cのその他の部分については、半田付け装置Aと同じ構成を有しており、実質上同じ部分には同じ符号を付してあるとともに、同じ部位の詳細な説明は省略する。
半田付け装置の参考例について図面を参照して説明する。図11は半田付け装置の参考例の一部の断面図である。図11に示す半田付け装置Dの半田鏝Sa4は、温度取得部7dとして、ヒータブロック42dに第2熱電対74を取り付けた構成としている。半田付け装置Dのその他の部分については、半田付け装置Cと同じ構成を有しており、実質上同じ部分には同じ符号を付してあるとともに、同じ部位の詳細な説明は省略する。
本発明にかかる半田付け装置のさらに他の例について図面を参照して説明する。図12は本発明にかかる半田付け装置のさらに他の例の一部の断面図である。図12に示す半田付け装置Eの半田鏝Sa5は、温度取得部7eとして、鏝先5cに固定された第1熱電対73と、ヒータブロック42dに固定された第2熱電対74を備えた構成としている。半田付け装置Eのその他の部分については、半田付け装置C及び半田付け装置Dと同じ構成を有しており、実質上同じ部分には同じ符号を付してあるとともに、同じ部位の詳細な説明は省略する。
本発明にかかる半田付け装置のさらに他の例について図面を参照して説明する。図13は本発明にかかる半田付け装置のさらに他の例の一部の斜視図であり、図14は図13に示す半田付け装置の鏝先を取り外した状態の断面図であり、図15は図13に示す半田付け装置の鏝先を取り付けた状態の断面図である。本実施形態の半田付け装置Fの半田鏝Sa6は鏝先5fを容易に着脱できる構成となっている。
Sa、Sa2〜Sa6 半田鏝
1 支持部
11 壁体
13 摺動ガイド
2 カッターユニット
21 カッター上刃
211 上刃孔
212 ピン孔
22 カッター下刃
221 下刃孔
23 プッシャーピン
3 駆動機構
31 第1アクチュエータ
311 シリンダ
312 ピストンロッド
32 第2アクチュエータ
321 シリンダ
322 ピストンロッド
4 ヒータユニット
41 ヒータ
42 ヒータブロック
421 凹部
422 半田供給孔
43 ヒータブロック保持部
430 貫通孔
431 ステー
432 接触部
433 近接部
434 磁石
5 鏝先
51 半田孔
52 挿入部
53 支持部
54 当接部
55 接続部
6 半田送り機構
61 送りローラ
62 ガイド管
7、7b〜7f 温度取得部
71 温度測定センサ
72 反射部材
73 第1熱電対
74 第2熱電対
75 温度測定部
751 第1熱電対
752 信号線
753 接点
754 端子
W 糸半田
Wh 半田片
Bd 配線基板
Ep 電子部品
Ld ランド
Claims (11)
- 所望量の半田片が上方から供給される貫通孔が形成された筒形状の鏝先と、
前記鏝先を着脱自在に保持し、前記鏝先を加熱するヒータユニットと、
前記鏝先の温度を直接測定する第1温度測定器と、
前記鏝先の温度に基づいて、前記ヒータユニットの出力を制御する制御部を備えていることを特徴とする半田付け装置。 - 第1温度測定器が、前記鏝先における溶融前の半田片が存在している領域の温度を測定する請求項1記載の半田付け装置。
- 所望量の半田片が供給される貫通孔が形成された筒形状の鏝先と、
前記鏝先を加熱するヒータユニットと、
前記鏝先の温度を直接測定する第1温度測定器と、
前記鏝先の温度に基づいて、前記ヒータユニットの出力を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記鏝先の貫通孔の内部で供給された半田片を溶融するとき、前記鏝先の温度変化が所定の条件内に入っているとき、正確な大きさの半田片が供給され、適切な状態に半田片が溶融していると判断することを特徴とする半田付け装置。 - 所望量の半田片が供給される貫通孔が形成された筒形状の鏝先と、
前記鏝先を加熱するヒータユニットと、
前記鏝先の温度を直接測定する第1温度測定器と、
前記鏝先の温度に基づいて、前記ヒータユニットの出力を制御する制御部と、
前記ヒータユニットの温度を測定する第2温度測定器を備え、
前記制御部は、前記第1温度測定器から取得した温度が前記第2温度測定器から取得した温度よりも低く、その温度差が一定の範囲内にあるとき、前記ヒータユニットから前記鏝先に適切に熱が伝導していると判断することを特徴とする半田付け装置。 - 所望量の半田片が供給される貫通孔が形成された筒形状の鏝先と、
前記鏝先を加熱するヒータユニットと、
前記鏝先の温度を直接測定する第1温度測定器と、
前記鏝先の温度に基づいて、前記ヒータユニットの出力を制御する制御部と、
前記ヒータユニットの温度を測定する第2温度測定器を備え、
前記制御部は、前記第1温度測定器から取得した温度が前記第2温度測定器から取得した温度よりも高いか一定の範囲内で低いとき、供給された半田片が前記貫通孔に到達する前に溶融したと判断することを特徴とする半田付け装置。 - 前記鏝先が着脱可能にヒータユニットに取り付けられているとともに、前記第1温度測定器が前記鏝先に直接取り付けられており、
前記第1温度測定器と前記制御部とが切り離し可能な信号接続部を介して接続されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の半田付け装置。 - 前記制御部は、前記鏝先を半田付けを行う対象部材に接触し予備加熱を行うとき、前記鏝先の温度変化が所定の条件内に入っているとき正確な対象部材の予備加熱を行っていると判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の半田付け装置。
- 前記制御部は、前記鏝先の貫通孔の内部で供給された半田片を溶融するとき、前記鏝先の温度変化が所定の条件内に入っているとき、正確な大きさの半田片が供給され、適切な状態に半田片が溶融していると判断する請求項1,請求項2,請求項4,請求項5いずれかに記載の半田付け装置。
- 前記ヒータユニットの温度を測定する第2温度測定器を備え、
前記制御部は前記第1温度測定器が測定した温度と前記第2温度測定器が測定した温度とに基づいて、前記鏝先の状態を推定する請求項1から請求項3のいずれかに記載の半田付け装置。 - 前記制御部は、前記第1温度測定器から取得した温度が前記第2温度測定器から取得した温度よりも低く、その温度差が一定の範囲内にあるとき、前記ヒータユニットから前記鏝先に適切に熱が伝導していると判断する請求項9に記載の半田付け装置。
- 前記制御部は、前記第1温度測定器から取得した温度が前記第2温度測定器から取得した温度よりも高いか一定の範囲内で低いとき、供給された半田片が前記貫通孔に到達する前に溶融したと判断する請求項9又は請求項10に記載の半田付け装置。
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JP2014040759A JP6406687B2 (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 半田付け装置 |
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JP2014040759A Active JP6406687B2 (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 半田付け装置 |
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