JP6618420B2 - 温度測定装置および温度測定方法 - Google Patents

温度測定装置および温度測定方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば、半田付け装置の筒状の鏝の温度を精度よく測定するような装置に関する。
従来、プリント基板に電子部品を機械的に半田付けする半田付け装置が提供されている。この半田付け装置には、半田の液面にプリント基板を接触させて半田付けするフロー半田付け法や、予めパターンに合わせてクリーム半田を基板に印刷しておきクリーム半田に熱を加えて溶かすことで半田付けするリフロー半田付け法等、様々な方式が提案されている。
ここで、出願人は、円筒形の半田ごてを用い、この半田ごて内にプリント基板のスルーホールに挿通された電子部品のピンを挿入し、内部で半田を溶かして半田付けする方式の半田付け装置を開発し、提供している(特許文献1参照)。
この出願人の半田付け装置は、半田付け箇所に筒状のノズルで半田付けすることができ、しかも、熱伝達効率の良いヒータユニットで熱引きの大きい製品に対して短時間ではんだ付けができ、熱供給の偏りがない為不良率も低減され、且つ、導電性異物(はんだボール)も飛散しないはんだ付け装置として自動車メーカー等の顧客から大変好評を得ている。
ここで、出願人は、半田付け装置の筒状のノズルがヒータユニットにより加熱されるものであるから、このノズルの温度を測定することを検討した。
しかしながら、筒状のノズルに対して、単に温度測定用の端子等を接触させて測定するだけでは、安定して測定することができないという問題があった。
特開2013−120869号公報
この発明は、上述の問題に鑑みて、筒状のノズルの温度を安定して測定できる温度測定装置および温度測定方法を提供することを目的とする。
この発明は、半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する当接体と、前記当接体の熱を検出する熱検出手段とを備え、前記当接体は、前記半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する接触面が前記半田付け装置用筒状ノズルの先端面に面接触するように角度変更可能とする角度変更許容手段により支持されている半田付け装置用筒状ノズルの温度測定装置であることを特徴とする。
この発明により、筒状のノズルの温度を安定して測定できる温度測定装置および温度測定方法を提供できる。
半田付け装置の右側面図。 半田付け装置の外観構成の説明図。 ヒータユニット、ノズルユニット、および温度測定装置の構成を示す拡大構成図。 測定子の近傍を一部断面図により説明する説明図。 ノズルにより測定子が押し込まれる様子の説明図。 キャリブレーションを行う校正装置の構成図。
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1および図2は、半田付け装置1の外観構成の説明図であり、図1は右側面
図、図2(A)は正面図、図2(B)はヘッド部3の外装を一部省略して示す平面図である。
図1に示すように、半田付け装置1は、半田付け対象であるプリント基板Pのスルーホールに半田付けを行うノズル24(半田付け装置用筒状ノズル,半田ごて)を有するヘッド部3と、ヘッド部3およびノズル24をフローティング状態にするエアーサスペンションユニット5と、エアーサスペンションユニット5およびノズル24をステッピングモータ等の駆動手段によって半田付け対象に近接/離間させる方向(図1の上下方向)に移動させる近接離間方向移動ユニット6と、近接離間方向移動ユニット6およびノズル24をステッピングモータ等の駆動手段によってプリント基板Pが搬送される搬送方向(図1の奥行方向,図2(A)の左右方向)に移動させる搬送方向移動ユニット7と、搬送方向移動ユニット7およびノズル24をステッピングモータ等の駆動手段によって搬送方向移動ユニット7の搬送幅方向(図1の左右方向,図2(A)の前後方向)に移動させる搬送幅方向移動ユニット8と、ノズル24の温度測定を行う温度測定装置30とを有している。
エアーサスペンションユニット5の上部には、リールに巻かれた糸半田2が設けられている。
ヘッド部3の下部には、ヒータユニット25と、その下方に配置されてノズル24を備えたノズルユニット20が設けられている。
搬送幅方向移動ユニット8の上面は、プリント基板Pを搬送する搬送路9の上面とほぼ同じ高さに構成されている。
ヘッド部3の可動範囲は、搬送幅方向移動ユニット8の上方に位置する待機位置(図1に示すP1の位置)と、プリント基板Pに対して半田付けを行う半田付け領域E1,E2(図2(B)のE1,E2で囲まれる領域)と、ノズル24の温度測定を行う温度測定位置(温度測定装置30の上方位置)となる。ヘッド部3は、これらの待機位置、半田付け領域、及び温度測定位置のどの位置であっても近接離間方向移動ユニット6によって移動される。
この構成により、半田付け装置1は、待機時にはノズルユニット20を待機ポジションP1(図1参照)の高さおよび位置に収納しておき、半田付け工程を実行するときは半田付け領域E1,E2内で待機ポジションP1よりも低い(半田付け対象に近い)半田付けポジションP2(図1参照)の高さにて半田付けを行う。ノズル24の温度測定時は、領域E1,E2の外(領域E11,E12)で半田付けポジションP2よりさらに低い温度測定ポジションP3(後述の図5(B)参照)で温度測定を実行する。ノズル24は、円筒形であり、ヒータユニット25により加熱される。半田付け装置1は、このノズル24の内部の孔24aにカットされた半田を供給し、この半田をノズル内で溶融してノズル24の先端24cに接触しているスルーホールに半田付けを行うことができる。
図3は、ヒータユニット25、ノズルユニット20、および温度測定装置30を正面から見た一部断面正面拡大図であり、図4は温度測定装置30の一部を拡大して一部断面にして説明する説明図である。
ヒータユニット25は、半田供給方向である鉛直方向の孔を有する円筒形の半田導入筒27を内部に備え、この半田導入筒27の下方に配置された半田鏝となるノズル24と半田導入筒27を囲む円筒形のヒータ26を備えている。
ヒータユニット25の下部に設けられたノズルユニット20は、セラミックにより円筒形に形成されたノズル24と、このノズル24をヒータユニット25へ取り付けるノズルホルダ21を有している、ノズルホルダ21は、ノズル24の先端部分を露出させた状態で、ノズル24の半田供給方向(鉛直方向)の孔が半田導入筒27の孔に連通するように、ノズル24をヒータユニット25に固定する。また、ノズルホルダ21は、ノズル24に加えてヒータ26の外側も被覆し、ヒータ26が露出しないようにしている。
温度測定装置30は、半田付け動作時にノズルユニット20がスルーホールに対して近接/離間する半田付け動作方向(この実施例では鉛直方向)に長い円柱形の内部空間36を有する筐体35と、この筐体35のノズルユニット20側の端部に取り付けられる略リング状のカバー31を有している。
カバー31は、図4(A)のノズル非接触状態の拡大断面図に示すように、ノズル24側に内側へ突出して内径を小さくした内側突出部32が設けられている。
カバー31の内部空間36側には、内側突出部32の内径よりも大きく内部空間36の内径より小さい円盤状の測定子41(当接体)が設けられている。この測定子41は、湾曲や凹凸のない平板状で薄く形成されている。測定子41の厚みは、1mm以下の厚みとすることができ、0.5mm以下が好ましく、0.3mm以下がより好ましく、0.1mm程度が好適である。この実施例では0.1mmとしている。このように、測定子41を薄くして体積を小さくすることにより、ノズル24から熱が伝わる速度を速め、短時間で測定することができる。この実施例では、10秒あれば確実に精度の良い温度測定を行うことができ、実質的には6秒程度で正しい温度測定を実現できる。
筐体35の内部空間36には、図4(B)の温度測定装置30とノズル24の一部断面平面図に示すように、半田付け動作方向に伸縮するスプリングプランジャ48(角度変更許容手段,付勢手段)が、半田付け動作方向に見て測定子41の中心から等距離の位置に複数設けられている。このスプリングプランジャ48は、3つ以上とすることができ、4つとすることが好ましい。この実施例では4つのスプリングプランジャ48を、測定子41の中心から等距離で相互に等間隔に離れるよう正方形の頂点位置に配置している。また、スプリングプランジャ48は、先端に半球形状の支持部42(支持突起)が設けられている。このスプリングプランジャ48は、半田付け動作方向に見て、ノズル24の孔24a(半田付け孔)より外側で、かつ、ノズル24の外周24bより内側で、測定子41の裏面41b(反対面)に支持部42の接触部43が接触するように配置されている。
この接触部43の位置は、孔24aと外周24bの中間点よりも外周24b側の位置に設定されており、できるだけ外周24bに近い位置に設定されている。これにより、測定子41をノズル24の端面にしっかりと押しつけることができ、測定子41とノズル24の面接触を確実に行えるようにしている。
この測定子41と接触する支持部42は、半球状の凸部に形成されており、その先端が接触部43となっている。これにより、測定子41と支持部42が接触部43で点接触するように構成されている。このように点接触とすることで、ノズル24から測定子41へ伝わる熱ロスを抑え、熱が外部(支持部42)に奪われないようにできる。
このように構成されたスプリングプランジャ48がフローティング機構として機能することで、測定子41をノズル24側へ向かって付勢しており、ノズル24と接触していない測定子41をカバー31の内側突出部32に押し付けるように接触させている。ここで、ノズル24が測定子41に接触してからさらに押し込む押し込み量は、0.3mm以上とすることができ、0.5mm以上が好ましく、0.5mm〜1mmとすることができる。
4つのスプリングプランジャ48は独立して伸縮するため、ノズル24が傾いて接触した場合やノズル24の端面が傾いていた場合に、測定子41がそれに合わせて角度を替え、しっかりと面接触することができる。この面接触を確実に行うことで、ノズル24の熱を熱電対45(熱検出手段)に確実に伝えることができる。このとき測定可能な傾きは、適宜の角度までとすることができ、例えば45°以内とすることができ、30°以内とすることが好ましく、10°以内とすることがより好ましく、2°以内とすることが好適である。
また、このスプリングプランジャ41は、空間36aの半田付け動作方向の長さの何倍もの長さに長く形成されている。具体的には、2倍以上とすることがで、4倍以上とすることが好ましく、8倍程度とすることが好適である。この実施例では、約8倍に構成されている。これにより、ノズル24によって押し込まれる際に、押し込まれた量によって弾性力が変化することを極力抑制し、常に同じ力で測定子41をノズル24に押し付けることができる。このように一定の力で押し付けることで、常に安定した温度測定を実現できる。
また、筐体35の内部空間36には、熱電対45が設けられている。この熱電対45は、先端46が、測定子41の裏面42aの中心位置(熱検出位置)で接触するように配置されている。すなわち、この接触位置(熱検出位置)は、半田付け動作方向に見てノズル24の孔24aの内側とすることができ、孔24aの中心付近が好ましく、孔24aの中心が好適である。この実施例では、接触位置が孔24aの中心に位置している。これにより、円形や略円形に面接触するノズル24からの熱がほぼ均等に伝達してくる中心位置で安定した温度測定を実現できる。また、このように各部位からの熱が集まる中心位置で測定することにより、ノズル24の一部に異変があって温度状態が均一でなかった場合にもその異変による温度変化が影響した全体としての温度(若しくは平均としての温度)を測定することができる。
熱電対45の線経は、φ1mm以下とすることができ、φ0.5mm以下とすることが好ましく、φ0.3mm以下とすることがさらに好ましく、φ0.1mm程度とすることが好適である。この実施例ではφ0.1mmに構成されている。また、熱電対45の先端46は球形に形成されて、測定子41と点接触するように構成されている。このようにして熱電対45に細い線を用いることで、熱容量を小さくして熱ロスを抑制することができる。
また、筐体35の内部空間36には、カバー31から測定子41の沈み込みを許容する距離を空けてガイド47が設けられている。このガイド47からカバー31の内側突出部32までの空間が、スプリングプランジャ48によって測定子41が半田付け動作方向に位置移動でき、かつ、スプリングプランジャ48によって測定子41が角度変更できる空間36aとなる。
この空間36aは、半田付け動作方向(鉛直方向)の長さがノズル24の半径方向の長さ(水平方向の長さ)より短く構成されており、より詳しくは測定子41の傾きが所定角度以下になるように構成されている。この所定角度は、45°以下とすることができ、30°以下とすることが好ましい。これにより、測定子41が傾きすぎて、ノズル24を後退させても測定子41が水平状態に戻らないということを防止できる。
なお、このガイド47は、スプリングプランジャ48が伸縮動作できるようにスプリングプランジャ48を挿通する孔が設けられている。これにより、ノズル24が当接して測定子41が押し込まれることを許容でき、その押し込み位置でノズル24に測定子41を面接触させることができる。また、内側突出部32により測定子41が内部空間36の外へ抜け出ることを防止できる。
温度測定装置30は、図1に示すように、半田付け装置1内に設けられた温調器62に接続されている。この温調器62は、温度測定装置30から受け取る信号を温度に変換し、制御部63に渡す。半田付け装置1内に設けられている制御部63は、ヒータ26(図3参照)を半田付けに適した温度に加熱し、各駆動手段によってヘッド部3をXYZ軸の3次元に移動させて、エアーサスペンションユニット5のフローティング機能によって半田付け対象となるスルーホールにノズル24の先端24c(図4(A)参照)を適度な力で接触させ、糸半田2を繰り出しカットして必要量の半田をノズル24内に供給し、半田付けを実行する。制御部63は、この一連の半田付け動作を連続して実行する。制御部63は、所定回数実施後、あるいは所定時間駆動後など、予め設定されたタイミングで、各駆動手段によってヘッド部3をXYZ軸の3次元に移動させて、ノズル24の先端を温度測定装置30の測定子41に接触させ、温度測定装置30による温度測定を実行する。制御部63は、測定した温度を表示部61に表示するとともに、記憶部64に記憶する。
この記憶部64に測定日時とともに記憶された温度データは、グラフ表示するなど適宜利用することができる。この温度データを用いることで、制御部63あるいは利用者は、任意の測定日時の応答速度や温度測定値等を確認することができる。これにより、制御部63あるいは利用者は、ノズルクリーニングを行うべきタイミングや、ノズル24の交換時期を確認することができる。また、制御部63あるいは利用者は、温度測定のログデータや上記の温度データから、ノズル24へのヒュームの付着状態やノズル24の欠損等を診断することができる。
以上の構成により、ノズル24を温度測定装置30の内部空間36aに挿入し、安定した高精度の温度測定を実現できる。
このように構成された温度測定装置30を有する半田付け装置1は、温度測定装置30によってノズル24の温度を測定することができる。詳述すると、半田付け装置1は、温度測定装置30により測定した温度を図示省略する記憶手段に記憶しておくことができる。これにより、測定データを記憶手段から取り出して後日に確認するといったことができる。また、複数の測定データをグラフ表示して確認・分析することもできる。
また、測定子41が角度変更可能で、かつ押下を受け付けるスプリングプランジャ48を備えた構成により、ノズル24の温度の安定性を確認することができる。
詳述すると、図5(A)の一部拡大断面図に示すように、ノズル24の先端24cが測定子41の接触面41aに接触していない状態では、測定子41が内側突出部32に接触するよう十分に突出している。そこから、図5(B)の一部拡大断面図に示すように、ノズル24が半田付け動作方向に進出してきても、スプリングプランジャ48の弾性力によって測定子41がノズル24の端面にしっかりと面接触する。
図5(C)の一部拡大断面図に示すように、ノズル24が傾いていても、スプリングプランジャ48によりノズル24の端面に測定子41を面接触させることができる。
また、半田付け装置1は、人の手を介さずとも温度測定装置30によりノズル24の温度を自動測定できるため、半田付けを行っているラインを停止させることなく温度測定を実行できる。このため、半田付け処理をするラインの稼働中にリアルタイムにノズル24の温度状態を測定でき、ヒュームの付着状態やノズル24の欠損等を診断してノズル24の交換時期をアラームで報知するといったことが可能となる。
図6は、温度測定装置30のキャリブレーションを行う校正装置50の構成を示す説明図である。
校正装置50は、ノズル24をセットして上下動するヘッド部3Aと、温度測定装置30と、制御ボックス51と、タッチパネル55を備えている。
ヘッド部3Aは、実施例1のヘッド部3と同一構造であり、ヒータユニット25内のヒータにてノズルユニット20に設けられたノズル24を加熱することができる。このヘッド部3Aは、適宜の駆動手段によって半田付け動作方向(上下方向)に動作でき、下方に配置された温度測定装置30にノズル24を当接させることができる。
制御ボックス51は、温調器52と、PLC/通信ユニット53とを備えている。温調器52は、温度測定装置30からの信号を温度に変換する。PLC/通信ユニット53は、温調器52からの温度の信号をタッチパネル55に伝達する。タッチパネル55は、PLC/通信ユニット53から受け付けた温度を画面表示し、タッチ入力によってヒータ温度の設定や温度測定等の動作支持を受け取る。
校正装置50のノズル24の下方位置には、略C字型の装着部50が設けられている。この装着部50には、温度測定装置30が装着される。
その他、上述した実施例1と同一の構成要素については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
以上の構成により、校正装置50は、温度測定装置30によりノズル24の温度を測定することができ、温度測定装置30のキャリブレーションを行うことができる。
また、校正装置50は、マスターとなるヒータユニット25とノズル24を予め定めた任意の温度に設定しておき、温度測定装置30により温度測定し、温度測定値が規定値内であることを保証することができる。また、マスターとなるヒータユニット25自身も、温度測定装置30によって温度が保証されたものを使用できる。
また、校正装置50は、略C字型の装着部50に温度測定装置30を容易に着脱できる。このため、利用者は、温度測定装置30のキャリブレーションを簡単に行うことができる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限られず、他の様々な実施形態とすることができる。
この発明は、生産設備で半田付けを実行するような産業に利用することができる。
24…ノズル
24a…孔
24c…先端
30…温度測定装置
41…測定子
41a…接触面
41b…裏面
42…支持部
45…熱電対
48…スプリングプランジャ

Claims (5)

  1. 半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する当接体と、
    前記当接体の熱を検出する熱検出手段とを備え、
    前記当接体は、前記半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する接触面が前記半田付け装置用筒状ノズルの先端面に面接触するように角度変更可能とする角度変更許容手段により支持されている
    半田付け装置用筒状ノズルの温度測定装置。
  2. 前記角度変更許容手段は、前記当接体を前記半田付け装置用筒状ノズルへ向かって付勢する付勢手段によって構成されている
    請求項1記載の温度測定装置。
  3. 半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する当接体と、
    前記当接体の熱を検出する熱検出手段とを備えた温度測定装置によって温度を測定する温度測定方法であって、
    前記当接体は、前記半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する接触面が前記半田付け装置用筒状ノズルの先端面に面接触するように角度変更可能とする角度変更許容手段により支持されており、
    前記接触面と反対側の反対面にて前記熱検出手段により熱を検出する
    半田付け装置用筒状ノズルの温度測定方法。
  4. 半田付け装置用筒状ノズルと、前記半田付け装置用筒状ノズルを加熱するヒータと、前記半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する当接体と前記当接体の熱を検出する熱検出手段とを備えた前記半田付け装置用筒状ノズルの温度測定装置を有する半田付け装置であって、
    前記当接体は、前記半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する接触面が前記半田付け装置用筒状ノズルの先端面に面接触するように角度変更可能とする角度変更許容手段により支持されている
    半田付け装置
  5. 前記当接体は、前記半田付け装置用筒状ノズルの先端が当接する接触面が前記半田付け装置用筒状ノズルの半田付け孔の先端面積よりも大きく形成されている
    請求項4記載の半田付け装置。
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