JP6299137B2 - 検査用治具 - Google Patents

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本発明は、検査用治具に関するものである。
半導体センサ等の被検査体は、温度によって出力値が変化するため、製造管理・品質保証上、検査時に温度管理する必要がある。このため、検査時に温度の調整が必要となる被検査体を保持する検査用治具に関する技術として、下記特許文献1に開示される温度校正装置が知られている。この温度校正装置は、検査時に被検査体である半導体ウェハが載置されて加熱される載置台とプローブ装置とを備えている。また、温度校正装置は、被処理ウェハを有する温度検査治具を備えており、被処理ウェハは、被検査体である半導体ウェハと同じ形状に形成されている。この被処理ウェハ上には、測温抵抗体とこの測温抵抗体に電気的に接続される一対のコンタクトパッドとが複数個所形成されている。
そして、半導体ウェハを検査する前に、加熱された載置台上に温度検査治具を保持して被処理ウェハのコンタクトパッドにプローブ装置の対応するプローブを接触させることで、各測温抵抗体の抵抗値が測定される。この測定結果に基づいて被処理ウェハの温度が測定され、この測定温度が所定の温度になるように温度調整がなされる。このように温度調整がなされた載置台上に被検査体である半導体ウェハを載置することで、半導体ウェハの温度を所定値に保った状態で所定の検査を実施することができる。
特開2012−231040号公報
ところで、例えば、半導体センサ等では、検査時に測定された温度を、製品としての出力値の補正等に用いる場合がある。このような被検査体の検査時では、より精度の高い温度測定が求められる。
しかしながら、上述のように被検査体の代わりに被処理ウェハの温度を測定する構成では、事前に測定された被処理ウェハの温度測定値が以降に検査される被検査体の温度測定値とみなされることから、被検査体そのものの温度を測定しないために温度測定値の精度が悪くなる。特に、周囲環境に応じて実際の被検査体の温度が変化してもその温度変化が温度測定値に反映できないため、さらに温度測定値の精度が悪くなってしまう。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、出力値の検査時に温度が測定される複数の圧力センサ(1)を保持する検査用治具(20)であって、前記圧力センサが保持される金属製のベース(21)と、前記ベースに組み付けられて当該ベースの温度を測定するための1つの温度測定手段(30,40)と、を備え、前記ベースには長穴状の開口(22)が中央に形成され、前記温度測定手段は、温度に応じて抵抗値が変化する抵抗体(31,41)と、前記抵抗体の抵抗値を測定するために当該抵抗体に電気的に接続される配線部(32,42)と、を有し、前記抵抗体は、前記ベースに接触するように配置され、良品と判断された圧力センサのROMに測定結果に基づく補正情報が書き込まれることを特徴とする。
なお、特許請求の範囲および上記手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、検査時に保持する被検査体の温度を精度良く測定可能な検査用治具を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、検査時に温度が測定される被検査体(1)を保持する検査用治具(20)であって、前記被検査体が保持される金属製のベース(21)と、前記ベースに組み付けられて当該ベースの温度を測定するための温度測定手段(30,40)と、を備え、前記温度測定手段は、温度に応じて抵抗値が変化する抵抗体(31,41)と、前記抵抗体の抵抗値を測定するために当該抵抗体に電気的に接続される配線部(32,42)と、を有し、前記抵抗体は、前記ベースに接触するように配置されることを特徴とする。
なお、特許請求の範囲および上記手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、圧力センサが保持される金属製のベースとこのベースに組み付けられて当該ベースの温度を測定するための温度測定手段とが設けられている。そして、温度測定手段は、温度に応じて抵抗値が変化する抵抗体と当該抵抗体に電気的に接続される配線部とを有し、抵抗体がベースに接触するように配置されている。
圧力センサが金属製のベースに保持されていることから圧力センサとベースとは同じ温度となるため、ベースの温度を温度測定手段を用いて測定することで、圧力センサの温度を正確に測定することができる。特に、ベースに組み付けられた温度測定手段を用いるため、圧力センサの電気的特性を検査するためのプローブユニットに配線部に接触するプローブを別途設けることで、このプローブを用いてベースの温度も圧力センサの電気的特性の検査と同時に測定できる。これにより、圧力センサの温度を容易に測定することができる。
第1実施形態に係る検査用治具に圧力センサが保持された状態を示す上面図である。 図1の検査用治具を側面から見た側面図である。 検査装置の恒温槽内におけるプローブユニットと検査用治具との位置関係を説明する説明図である。 圧力センサの各電気的特性検査を説明するための検査工程図である。 第2実施形態に係る検査用治具の温度測定部を示す斜視図である。 図5の温度測定部の断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る検査用治具を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は第1実施形態に係る検査用治具20に圧力センサ1が保持された状態を示す上面図である。図2は、図1の検査用治具20を側面から見た側面図である。なお、図1および図2では、便宜上、圧力センサ1が1つだけ保持された状態を示している。
図1および図2に示す検査用治具20は、検査時に温度の調整が必要となる被検査体を保持する治具である。本実施形態では、被検査体として、温度測定機能を兼ね備える半導体圧力センサ(以下、単に圧力センサ1という)が採用されている。
圧力センサ1は、外周の一部にねじ溝が形成された有底中空状の金属製ステム2と外形が六角形とされるハウジング3とが組み付けられて外郭が構成されている。そして、圧力センサ1は、被検出対象である圧力媒体の圧力に応じて変形するダイアフラムが、ハウジング3により覆われるステム2の部位に形成されている。
この圧力センサ1は、ダイアフラムの変形に応じた信号を出力する検出部と、この検出部からの信号を処理して圧力媒体の圧力に応じた信号を出力する回路部と、を備えている。また、圧力センサ1は、回路部からの信号を外部に出力するための外部端子4を備えており、この外部端子4は、ハウジング3の上面に露出するように配置されている(図1参照)。
このように構成される圧力センサ1は、所定の検査装置10を用いて、その電気的特性が検査される。具体的には、高温時、低温時、室温時の圧力センサ1の出力値がそれぞれ測定されて、各温度での出力値が規定範囲内であれば、良品と判断される。そして、検査時に測定された出力値とその検査時の温度との関係から求められる出力値を補正するための情報(以下、補正情報ともいう)が、その検査された圧力センサ1のROM等に書き込まれる。
上述のように圧力センサ1のROM等に書き込まれる補正情報がその圧力センサ1の測定精度に起因するため、上記検査時において、圧力センサ1の出力値を高精度に測定することはもちろんのこと、この測定時における圧力センサ1の温度を高精度に測定する必要がある。従来、圧力センサ1の測定時の温度として圧力センサ1の温度を昇降する恒温槽の温度を採用していたが、この温度はあくまで恒温槽内の温度または単なる目標設定温度であり、実際の圧力センサ1の温度と乖離する可能性がある。
そこで、本発明に係る検査装置10では、出力値を測定する際の圧力センサ1の温度を高精度に測定するため、複数の圧力センサ1を保持する保持機能と保持する圧力センサ1に対する温度測定機能とを兼ね備えた検査用治具20が採用されている。
まず、検査用治具20について説明する。
図1および図2に示すように、検査用治具20は、8個の圧力センサ1を保持可能な金属製のベース21と、ベース21の温度を測定する温度測定手段として機能する温度測定部30と、を備えている。ベース21は、周温の変化に対する温度追従性が高いステンレス鋼等の金属により略平板状に構成されている。これにより、ベース21の温度は保持する圧力センサ1の温度とほぼ等しくなることから、ベース21の温度を測定することで圧力センサ1の温度を測定することができる。
このベース21には、温度追従性の向上および軽量化を図るための長穴状の開口22が中央に形成されるとともに、この開口22の周囲に圧力センサ1を所定の位置に保持するためのザグリ部(段付き貫通孔)23が8個形成されている。ザグリ部23は、ステム2のねじ溝部分が貫通しハウジング3の下面外縁が当接することでハウジング3の上部がベース21の表面から突出するように形成されている(図2参照)。
温度測定部30は、サーミスタ31と配線部32とを備えている。サーミスタ31は、例えば、NTCサーミスタとして構成されており、ベース21の外縁と開口22の内縁との中間部位近傍の温度を測定するためにこの部位に組み付けられている。配線部32は、ベース21に締結等により固定される基台33と、この基台33の上面に配置される一対の温度測定用端子34とを備えている。
温度測定用端子34には、サーミスタ31の配線が半田付されて電気的に接続されている。温度測定用端子34は、その頂部のベース21からの高さがザグリ部23に挿入した圧力センサ1の外部端子4の高さに等しくなるように配置されている。
このように構成される温度測定部30において、温度測定用端子34を介してサーミスタ31の抵抗値を測定することで、ベース21の温度、すなわち、各圧力センサ1の温度を測定することができる。
次に、検査装置10について、図3を用いて説明する。なお、図3は、検査装置10の恒温槽内におけるプローブユニット11と検査用治具20との位置関係を説明する説明図である。なお、図3では、便宜上、1組の検査用プローブ12として、複数のプローブのうち2本のプローブのみを図示している。
図3に示す検査装置10は、圧力センサ1の電気的特性等を検査するとともにこの検査結果に応じた補正情報を圧力センサ1のROM等に書き込むように構成されている。この検査装置10は、槽内部の温度を調整して所定の温度に保持可能な恒温槽と、槽内部に配置された圧力センサ1の電気的特性や温度を測定するためのプローブユニット11と、を備えている。
恒温槽は、検査用治具20を所定の温度に維持したまま収容可能な形状に形成されており、槽内部に収容された検査用治具20がプローブユニット11に対して所定の位置に保持されるように支持部等(図示略)が配置されている。
プローブユニット11は、8組の検査用プローブ12と、温度測定用プローブ13とを備えている。プローブユニット11は、槽内部に収容された各圧力センサ1および検査用治具20に対して、検査用プローブ12を各圧力センサ1の外部端子4に接触させるとともに、温度測定用プローブ13を温度測定部30の温度測定用端子34に接触させるように、各プローブを移動可能に構成されている。
次に、検査装置10を用いた圧力センサ1の電気的特性検査について、図4を参照して説明する。なお、図4は、圧力センサ1の各電気的特性検査を説明するための検査工程図である。また、以下の説明において、恒温槽の槽内部の温度に関し、高温状態は、例えば100℃〜105℃程度に相当し、低温状態は、例えば、−35℃〜−30℃程度に相当し、室温状態は、例えば、25℃±5℃程度に相当する。
まず、製造された8つの圧力センサ1をベース21のザグリ部23に挿入した状態で検査用治具20に保持させ、このように各圧力センサ1を保持した状態の検査用治具20を検査装置10における恒温槽の槽内部に収容する。その後、検査装置10に対し所定の初期設定を実施する(図4のS101)。ここで、所定の初期設定とは、例えば、槽内の昇温(25℃→100℃)や、昇温前のオフセット値(Dz),感度(Dk)等の調整およびROM書き込み、昇温後のオフセット温特値(Dt),オフセット値(Dz)等の調整およびROM書き込みなどである。
続いて、恒温槽の槽内部が高温状態で高温特性検査が実施される(S103)。この検査では、検査用プローブ12を各圧力センサ1の外部端子4に接触させることで、各圧力センサ1の高温状態での電気的特性(オフセット値Vh等)がそれぞれ測定され、この測定時の各圧力センサ1の温度Thが温度測定用プローブ13を温度測定部30の温度測定用端子34に接触させることで測定される。
その後、恒温槽の槽内部が高温状態から低温状態に降温(100℃→−30℃)されて、この低温状態にて各プローブ12,13を対応する端子に接触させて低温特性検査が実施される(S105)。これにより、各圧力センサ1の低温状態での電気的特性(オフセット値Vl等)が検査用プローブ12を利用してそれぞれ測定され、この測定時の各圧力センサ1の温度Tlが温度測定用プローブ13を利用して測定される。
その後、恒温槽の槽内部が低温状態から室温状態に昇温(―30℃→25℃)されて、この室温状態にて各プローブ12,13を対応する端子に接触させて室温特性検査が実施される(S107)。これにより、各圧力センサ1の室温状態での電気的特性(オフセット値Vm等)が検査用プローブ12を利用してそれぞれ測定され、この測定時の各圧力センサ1の温度Tmが温度測定用プローブ13を利用して測定される。
このように、高温特性、低温特性および室温特性が検査されると、各測定結果に基づいて良否が判定され、良品と判断された圧力センサ1のROM等にその測定結果に基づく上記補正情報がROM等に書き込まれて、電気的特性検査が終了する。そして、次の被検査体の各圧力センサ1が保持された他の検査用治具20が検査装置10における恒温槽の槽内部に収容されて、上述した電気的特性検査が再び実施される。
以上説明したように、本実施形態に係る検査用治具20では、被検査体である圧力センサ1が保持される金属製のベース21とこのベース21に組み付けられて当該ベース21の温度を測定するための温度測定部30とが設けられている。そして、温度測定部30は、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタ31と当該サーミスタ31に電気的に接続される配線部32とを有し、サーミスタ31がベース21の温度を測定可能に当該ベース21に接触するように配置されている。
圧力センサ1が金属製のベース21に保持されていることから圧力センサ1とベース21とはほぼ同じ温度となるため、ベース21の温度を温度測定部30を用いて測定することで、圧力センサ1の温度を正確に測定することができる。特に、ベース21に組み付けられた温度測定部30を用いるため、圧力センサ1の電気的特性を検査するためのプローブユニット11に配線部32に接触する温度測定用プローブ13を検査用プローブ12に対して別途設けることで、この温度測定用プローブ13を用いてベース21の温度も圧力センサ1の電気的特性の検査と同時に測定できる。これにより、圧力センサ1の温度を容易に測定することができる。
特に、サーミスタ31は、ベース21に組み付けられて温度測定用端子34に半田付けされる構成であるため、取り外しが容易であり、異なる種類のサーミスタに切り替える等の場合でも容易に交換することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る検査用治具について、図5および図6を用いて説明する。図5は、第2実施形態に係る検査用治具20の温度測定部40を示す斜視図である。図6は、図5の温度測定部40の断面図である。
本第2実施形態では、温度測定部30に代えて温度測定部40を採用する点が主に上記第1実施形態と異なる。このため、第1実施形態の検査用治具と実質的に同様の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る検査用治具20は、上述したベース21に当該ベース21の温度を測定するための温度測定部40が取り付けられて構成されている。
図5および図6に示すように、温度測定部40は、抵抗体41および配線部42と、モールド樹脂等からなる封止部材43とを備えている。この温度測定部40は、抵抗体41の露出面41aおよび配線部42のパッド42aを除き抵抗体41および配線部42が封止部材43により封止されることで一体化されている。
抵抗体41は、その下面が露出面41aとして封止部材43の下面から露出しており、温度測定部40がベース21に取り付けられる際に露出面41aがベース21に面接触するように配置されている。
配線部42は、一端が抵抗体41に接続され、他端が封止部材43の上面から露出してパッド42aとして機能するように配置されている。特に、パッド42aは、ベース21からの高さがザグリ部23に挿入した圧力センサ1の外部端子4の高さに等しくなるように配置されている。なお、パッド42aは、「配線部の露出面」の一例に相当し得る。
このように温度測定部40を構成しても、上記第1実施形態における温度測定部30と同様に、ベース21の温度を温度測定部40を用いて測定することで、圧力センサ1の温度を正確に測定することができる。
特に、露出面41aおよびパッド42aを除き抵抗体41および配線部42が封止部材43により封止されているため、抵抗体41や配線部42に対する恒温槽内の温度の影響等が確実に防止されて、抵抗体41や配線部42の破損等を好適に抑制することができる。
なお、本発明は上記各実施形態および変形例に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)本発明に係る検査用治具20の保持対象となる被検査体として、上述した圧力センサ1が採用されることに限らず、検査時に温度を測定する必要がある被検査体であれば、採用することができる。
(2)検査用治具20のベース21は、中央に長穴状の開口22が形成される略平板状のステンレス鋼等の金属部材により形成されることに限らず、温度追従性が高い材料等を用いて他の形状に形成することもできる。また、ベース21は、8つの被検査体(圧力センサ1)を保持可能に形成されることに限らす、検査環境に応じて7つ以下または9つ以上の被検査体を保持可能に形成されてもよい。
(3)ベース21に組み付けられる温度測定手段は、上述した温度測定部30や温度測定部40のように構成されることに限らず、ベース21に取り付けられてこのベース21の温度に応じて抵抗値が変化する抵抗体とこの抵抗体に電気的に接続される配線部とを有するように構成されてもよい。また、温度測定手段は、ベース21の温度に応じて抵抗値が変化する抵抗体に代えて、ベース21の温度に応じて物理量が変化する素子等を有するように構成されてもよい。
1…圧力センサ(被検査体)
10…検査装置
20…検査用治具
21…ベース
30…温度測定部(温度測定手段)
31…サーミスタ(抵抗体)
32…配線部
40…温度測定部(温度測定手段)
41…抵抗体 41a…露出面
42…配線部 42a…パッド(露出面)
43…封止部材

Claims (2)

  1. 出力値の検査時に温度が測定される複数の圧力センサ(1)を保持する検査用治具(20)であって、
    前記圧力センサが保持される金属製のベース(21)と、
    前記ベースに組み付けられて当該ベースの温度を測定するための1つの温度測定手段(30,40)と、を備え、
    前記ベースには長穴状の開口(22)が中央に形成され、
    前記温度測定手段は、
    温度に応じて抵抗値が変化する抵抗体(31,41)と、
    前記抵抗体の抵抗値を測定するために当該抵抗体に電気的に接続される配線部(32,42)と、を有し、
    前記抵抗体は、前記ベースに接触するように配置され、
    良品と判断された圧力センサのROMに測定結果に基づく補正情報が書き込まれることを特徴とする検査用治具。
  2. 前記温度測定手段(40)は、前記抵抗体の露出面(41a)および前記配線部の露出面(42a)を除き前記抵抗体および前記配線部が封止部材(43)により封止されて一体化され、
    前記抵抗体の露出面は、前記ベースに接触し、
    前記配線部の露出面は、パッドとして形成されることを特徴とする請求項1に記載の検査用治具。
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