JP6406693B2 - 半田処理装置 - Google Patents
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Description
まず第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る半田処理装置Xの斜視図であり、図2は、図1に示す半田処理装置Xを平面A(半田鏝の中心軸を含み、上下左右に広がる平面)で切断した場合の断面図である。なお、図1では図の見易さを考慮して、支持部1の一部を切断して表示している。また、図2の右下側には、鏝先5の外観図を示している。
次に第2実施形態について各図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、第1実施形態と共通する部分については説明を省略することがある。
以上に説明した各実施形態の半田処理装置Xは、半田を基板Bd上に供給して溶融させる装置であり、前記供給の経路である供給孔51を有し略筒形状で、この略筒形状の先端部が基板Bdに近接又は接触して、前記供給された半田を溶融させる半田鏝部(鏝先5)と、供給孔51を通るように半田を基板Bd上へ落下させて供給する半田供給部(半田送り機構6等)とを備えている。
2 カッターユニット
3 駆動機構
4 ヒーターユニット
5 鏝先
6 半田送り機構
11 壁体
13 摺動ガイド
21 カッター上刃
22 カッター下刃
23 プッシャーピン
31 第1アクチュエータ
32 第2アクチュエータ
41 ヒーター
42 ヒーターブロック
43 ヒーターブロック保持部
51 供給孔
61 送りローラ
62 ガイド管
211 上刃孔
212 ピン孔
221 下刃孔
311 シリンダ
312 ピストンロッド
321 シリンダ
421 凹部
422 半田供給孔
X 半田処理装置
Sa 半田鏝
W1 糸半田
W2 半田片
W3 溶融済み半田
Bd 基板
Le リード線
Claims (22)
- 半田を基板上に供給して溶融させる半田処理装置であって、
前記供給の経路である供給孔を有し略筒形状で、前記略筒形状の先端部が前記基板に近接又は接触して、前記供給された半田を溶融させる半田鏝部と、
前記供給孔を通るように半田を前記基板上へ落下させて供給する半田供給部と
を備え、
前記供給された半田の少なくとも一部が前記供給孔内で原形を留めた状態にて、前記溶融を進行させるようにし、
前記半田鏝部の側面の、前記溶融が始まる前の半田の上端位置である第1位置より下側の位置を含む領域にスリットを有することを特徴とする半田処理装置。 - 前記スリットの領域は、前記半田鏝部の先端部から25mm以内の範囲に収まっている請求項1に記載の半田処理装置。
- 前記半田鏝部の軸方向と鉛直方向とのなす角度が15度以内である請求項1又は2に記載の半田処理装置。
- 前記スリットの幅が2mm以下である請求項1から請求項3の何れかに記載の半田処理装置。
- 前記スリットの長さが0.5mm〜20mmの範囲内である請求項1から請求項4の何れかに記載の半田処理装置。
- 前記スリットの領域は、前記溶融が完了した半田の上端位置である第2位置より、上側の位置を含んでいる請求項1に記載の半田処理装置。
- 前記スリットの領域は、前記溶融が完了した半田の上端位置である第2位置より、下側の位置を含んでいる請求項1に記載の半田処理装置。
- 前記スリットを介して前記供給孔内の半田を検出する検出手段を備えた請求項1から請求項7の何れかに記載の半田処理装置。
- 前記スリットを介し、第1位置から第2位置までの範囲内における所定位置にて、半田が存在するか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段からの検出信号の経時変化によって、前記半田鏝部への半田の供給および半田の溶融を判定する第1判定手段と
を備える請求項6に記載の半田処理装置。 - 前記半田供給部から前記半田鏝部へ半田が供給されるようにしてから、前記第1判定手段が、前記半田鏝部に半田が供給されたと判定するまでの時間を計測する第1計測手段と、
前記第1計測手段によって計測された時間が所定の第1基準時間を超えた場合は処理異常と判断する第1異常判断手段と
をさらに備える請求項9に記載の半田処理装置。 - 前記第1判定手段が、前記半田供給部から前記半田鏝部に半田が供給されたと判定してから、前記第1判定手段が前記半田鏝部の半田が溶融したと判定するまでの時間を計測する第2計測手段と、
前記第2計測手段によって計測された時間が所定の第2基準時間を超えた場合は処理異常と判定する第2異常判定手段と
をさらに備える請求項10に記載の半田処理装置。 - 第1異常判断手段と第2異常判定手段の少なくとも一方が処理異常と判定した場合に、異常を知らせる報知手段をさらに備える請求項11に記載の半田処理装置。
- 前記第1基準時間および前記第2基準時間の少なくとも一方が、更新可能に設定される請求項11または請求項12に記載の半田処理装置。
- 前記半田供給部による半田の供給量が調節可能であり、
前記供給量に応じて、前記第1基準時間および前記第2基準時間の少なくとも一方を更新する更新手段を備えた請求項13に記載の半田処理装置。 - 前記スリットを介し、第2位置より下側の所定位置にて、半田が存在するか否かを検出する検出手段を備え、
前記検出手段からの検出信号の経時変化によって、前記半田鏝部へ半田が供給されたこと及び前記半田鏝部が前記基板から離間した後に、前記供給孔内に半田が残存していないことを判定する第2判定手段と
を備える請求項7に記載の半田処理装置。 - 前記半田供給部から前記半田鏝部へ半田が供給されるようにしてから、前記第2判定手段が、前記半田鏝部に半田が供給されたと判定するまでの時間を計測する第1計測手段と、
前記第1計測手段によって計測された時間が所定の基準時間を超えた場合は処理異常と判断する第1異常判断手段と
をさらに備える請求項15に記載の半田処理装置。 - 第1異常判断手段が処理異常と判定した場合、又は前記第2判定手段が、前記半田鏝部が前記基板から離間した後に、前記供給孔内に半田が残存していることを検知した場合に、異常を知らせる報知手段をさらに備える請求項16に記載の半田処理装置。
- 前記基準時間が更新可能に設定される請求項16または請求項17に記載の半田処理装置。
- 前記半田供給部による半田の供給量が調節可能であり、
前記供給量に応じて前記基準時間を更新する更新手段を備えた請求項18に記載の半田処理装置。 - 前記半田鏝部の、前記スリットに対向する位置に貫通孔をさらに有し、
前記検出手段は、
前記スリット及び前記貫通孔を通るように前記供給孔内へ光を照射し、該照射された光の前記供給孔からの透過光に基づいて前記検出を行う請求項8から請求項19の何れかに記載の半田処理装置。 - 前記検出手段は、
前記スリットを介して前記供給孔内へ光を照射し、該照射された光の反射光に基づいて前記検出を行う請求項8から請求項19の何れかに記載の半田処理装置。 - 前記検出手段は、
前記スリットを介して前記供給孔内の撮影を行い、該撮影により得られた画像に基づいて前記検出を行う請求項8から請求項19の何れかに記載の半田処理装置。
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