JP6406463B2 - カップ部を有する衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、バストを被覆するカップ部を有する衣類に関する。
一般的に、バストを美しく造形する効果を有するブラジャーが普及している。高い造形性を実現するために、ワイヤーでバストを支えるワイヤー入りブラジャー、3/4カップ、1/2カップブラジャーなど、様々なブラジャーが普及している。
また、着用者の動きに適応し、スポーツ時の着用に好適なスポーツ用ブラジャーも普及している。スポーツ用ブラジャーは、動きやすい効果のみならず、バストの揺れを抑制する。このためスポーツ用ブラジャーは、バストを押さえつける構造を有するものが多い(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−104613号公報
しかしながら一般的なスポーツ用ブラジャーは、バストの揺れを押さえる機能が高いものの、バストを押さえつけるように構成されるので、造形性が低い場合がある。一方一般的なブラジャーは、造形性が高いものの、バストの揺れに対応しづらい場合がある。
そこで、造形性が高く、バストの揺れを抑制することのできるブラジャーの開発が、期待されている。
従って本発明の目的は、造形性が高く、バストの揺れを抑制することのできるカップ部を有する衣類を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の特徴に係るカップ部を有する衣類は、バストを被覆する一対のカップ部と、一対のカップ部の表側を被覆するフロント部と、フロント部に接続するとともに、着用者のバスト下方で周方向に配設され、緊締力を有する部材で形成される帯状部と、連結部を備える。連結部は、少なくとも4つの伸縮性を有するテープ状部材で形成され、各テープ状部材の幅方向の辺は、それぞれ、カップ部の上部脇側、上部内側、下部脇側および下部内側に接続するとともに、カップ部との接続辺と対向する辺は、フロント部または帯状部に接続し、テープ状部材の長さ方向の辺の中央近傍は、フロント部と離反可能に形成される。
本発明によれば、造形性が高く、バストの揺れを抑制することのできるカップ部を有する衣類を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るブラジャーを着用者が着用した状態の斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態に係るブラジャーを着用者が着用した状態の背面斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態に係るブラジャーの斜視図であって、図3(a)は、フロント部を切り取った図であって、図3(b)は、切り取られたフロント部の図である。 図4は、本発明の実施の形態に係るブラジャーの内部を、上方肌側部および土台肌側部の一部を切り取って、肌側から観察した図である。 図5は、本発明の実施の形態に係るブラジャーの断面図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
本発明の実施の形態において、伸長回復性は、試験片を定速伸長形引張試験機に取り付け、300mm/分程度の速度で伸長回復を複数回繰り返し、所定方向に所定パーセント伸長した際の伸長力(cN)と、所定パーセント回復した際の回復力(cN)の平均により算出される。伸び率は、試験片を、定速伸長形引張試験機に取り付け、試験片を所定方向に所定加重をかけて測定されたものである。ここで試験片は、シート状部材の場合、160mm×25mmであり、テープ状部材の場合、試験片は160mm×全幅である。試験片は、上部つかみ25mm、下部つかみ35mmおよびつかみ間隔100mmで、定速伸長形引張試験機に取り付けられる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態において、バストを被覆するカップ部を有する衣類の一例であるブラジャー1を説明する。図1ないし図2に示すように、ブラジャー1は、フロント部2、背被覆部3、および帯状部4を備える。
フロント部2は、着用者の前側を被覆する。フロント部2は、図3に示すように、一対のカップ部20の表側を被覆し、伸縮性を有する部材で形成される。フロント部2の肌側には、一対のカップ部20のほか、連結部21〜24、上方肌側部26および土台肌側部27が左右対称に設けられる。
背被覆部3は、着用者の背側を被覆し、肩の稜線近傍において、フロント部2に接続する。背被覆部3は、肩胛骨近傍を被覆しないように、両肩近傍で分岐し、肩胛骨近傍高さ位置で一体化して背中心を通り、肩胛骨近傍高さ位置より下方で、左右の脇線に向かう方向に分岐するように配設される。背被覆部3は、例えば通気性の良いメッシュ素材で形成されても良い。
帯状部4は、着用者のバスト下方で周方向に配設され、緊締力を有する部材で形成される。帯状部4は、フロント部2の下端および背被覆部3の下端に、それぞれ接続する。図2に示すように、フロント部2および背被覆部3は、左右の脇中心近傍で重なるように、帯状部4にそれぞれ接続しても良い。またフロント部2および背被覆部3は、着用者の動きを阻害しないように、脇中心近傍では互いに固着しないように形成されることが好ましい。
帯状部4は、例えば、幅広ゴムであって、幅2センチから4センチ程度の幅を有する。帯状部4がパワーの強い部材で形成されることから、着用者の動きによって着くずれしたり、ずれたりすることなく、着用者の胴体に、安定して配設される。帯状部4は、その緊締力により、フロント部2および背被覆部3を所定位置に配設することを可能にする。帯状部4の肌側に、糸刺繍による凹凸などにより、滑り止め加工がなされても良い。
図2に示すように、本発明の実施の形態において帯状部4の一端に2段の雄ホック41が設けられ、もう一方の端に2段の雄ホック41に対応する2段×4列の雌ホック42が設けられる。着用者は、自身の体型にあわせて適度な緊締力が得られるように、4列の雌ホックのうち、適切な列の雌ホック42に雄ホック41を係止する。このように、帯状部4を着脱可能に形成することにより、着用者が、容易にブラジャーを着脱することができる。
(フロント部)
フロント部2は、図1に示すように、カップ被覆部2a、土台被覆部2b、脇被覆部2cおよび肩当接部2dを備える。
カップ被覆部2aは、フロント部2のバスト位置に、配設される。カップ被覆部2aは、肌側に配設された一対のカップ部20の形状を露出することなく、一対のカップ部20を被覆し、バストの形状になめらかにフィットする。カップ被覆部2aの下端は、帯状部4に接続する。
カップ被覆部2aは、例えば、トリコットなどの素材で形成される。カップ被覆部2aは、着用者の体の幅にフィットしやすいように、左右方向に伸びる素材が好ましい。また、カップ被覆部2aは、着用者のバストの形状に馴染むことのできる素材が好ましい。
土台被覆部2bは、フロント部2の両バストの脇側下方に、配設される。土台被覆部2bは、略三角形形状を有し、両バストの脇側下方で、カップ被覆部2aに接続する。土台被覆部2bの下端は、帯状部4に接続する。土台被覆部2bが、カップ被覆部2aと異なるパーツで形成されることにより、フロント部2を、バストの丸みを損なわない立体的な形状にすることができる。
土台被覆部2bは、例えば、トリコットなどの素材で形成される。土台被覆部2bは、着用者の体の幅にフィットしやすいように、左右方向に伸びる素材が好ましい。
脇被覆部2cは、バスト上方脇側から、カップ被覆部2aおよび土台被覆部2bの脇側を経由して、左右の脇線にいたる位置に配設される。脇被覆部2cの上端は、肩当接部2dに接続する。脇被覆部2cの内側(着用者の正中線側)は、カップ被覆部2aおよび土台被覆部2bに接続する。下端は、帯状部4に接続する。脇被覆部2cは、肩の稜線からの引き上げ力と帯状部4の緊締力により、着用時に上下方向に伸長して脇肉を押さえ、脇肉近傍のラインを整えることができる。
脇被覆部2cは、例えば、トリコットなどの素材で形成される。脇被覆部2cは、着用者の脇肉を押圧しやすいように、伸長した際に戻る力を生じ、緊締力のある素材が好ましい。
肩当接部2dは、肩の稜線をまたぐように配設される。肩当接部2dは、着用者の前面で脇被覆部2cに接続し、背面で背被覆部3に接続する。
肩当接部2dは、例えば、トリコットなどの素材で形成される。本発明の実施の形態に係るブラジャー1は、肩の稜線から、一対のカップ部20および脇被覆部2cを引き上げるので、肩の稜線に負担がかかる。従って肩当接部2dが、なめらかに伸びる柔らかい素材で形成されることにより、肩の肌当たりを向上し、快適な着用感と、動きやすさを実現する。
本発明の実施の形態において、カップ被覆部2aおよび肩当接部2dは、一つの部材で一体に形成される場合を説明する。本発明の実施の形態において、カップ被覆部2aおよび肩当接部2dを構成する一つの部材と、土台被覆部2bを構成する一対の部材が接続して、フロント部2の形状を形成する。図3(b)に示すように、カップ被覆部2aに土台被覆部2bを構成する一対の部材が接続して形成された部材の脇側に、脇被覆部2cが重ねられる。ここで、脇被覆部2cは、裏側(肌側)に重ねられても良い。また他の実施例として、カップ被覆部2aおよび肩当接部2dが、それぞれ異なる部材で形成され、カップ被覆部2a、土台被覆部2b、脇被覆部2cおよび肩当接部2dがそれぞれ接続して、フロント部2の形状を形成しても良い。
(カップ部)
図3および図4を参照して、本発明の実施の形態に係るブラジャー1の内部に設けられたカップ部20を説明する。
カップ部20は、それぞれ左右のバストを立体的に被覆する一対の釣鐘形状により、バストの造形性および保形性を担保するように形成される。本発明の実施の形態においてカップ部20は、バージスラインにワイヤーを設けず、伸縮性を有する素材で、バストの形状にあうような釣鐘形状を形成する。本発明の実施の形態において、カップ部20は、保形性を有するウレタン素材で形成される。
本発明の実施の形態に係るカップ部20は、保形性を有するウレタンのモールド成型部材からなる場合を説明するが、不織布やスポンジ等を立体的に形成したものでも良く、種々の部材を適用することができる。また、ノンワイヤータイプに限らず、バージスラインをワイヤーで支えるタイプなどの、カップ部20の構成を問わない。また、カップ部20の形状も問わない。
(連結部)
図3および図4を参照して、本発明の実施の形態に係るブラジャー1の内部に設けられたカップ部20に接続する連結部21〜24を説明する。
図3および図4に示すように、本発明の実施の形態に係るカップ部20に、少なくとも4つの伸縮性を有するテープ状部材で形成される連結部21〜24が接続される。連結部21〜24は、パワーネット等であって、所定方向になめらかに伸びる伸縮性の高い部材であって、緊締力を有する部材形成される。連結部21〜24は、バストの揺れに伸縮して追従するとともに、緊締力によりバストを引き寄せ、バストの揺れを抑制することを可能とする。
各連結部21〜24において、テープ状部材の幅方向の一辺は、それぞれカップ部20の上部脇側、上部内側、下部脇側および下部内側に接続する。カップ部20との接続辺と対向する辺は、フロント部2または帯状部4に接続する。テープ状部材の長さ方向の辺の中央近傍は、フロント部2と離反可能に形成される。ここで、連結部21〜24の長さ方向は、幅方向よりも高い伸縮性を有する。
連結部21〜24の幅方向の対向する二辺の近傍が、カップ部20と、フロント部2または帯状部4にそれぞれ接続し、長さ方向の二辺の中央近傍はいずれの部材にも接続しない。ここで、長さ方向の辺の両端近傍(幅方向の対向する二辺近傍)は、フロント部2やカップ部20との接続のための縫い代などとして、フロント部2に接続しても良い。一方、長さ方向の辺の中央近傍(連結部21〜24の長さ方向の二辺のうち、幅方向の対向する二辺から離れた部分)が、いずれの部材にも接続することなく、いずれの部材からも離反可能に形成される。従って連結部21〜24は、他の部材からの影響を受けることなく連結部21〜24の幅方向の対向する二辺間の距離に応じて、それぞれ独立して伸縮可能に形成される。これにより、連結部21〜24は、それぞれ、着用者の動きやその動きに伴うバストの揺れに追従して独立して伸縮するので、連結部21〜24は、バストの動きを吸収して、バストを体の中心方向に引き寄せ、バストの揺れを防止することができる。さらに、連結部21〜24が、バストの動きをそれぞれ吸収するので、カップ部20をバストに密着させる状態を維持し、カップ部20のずれを防止することができる。また、連結部21〜24のそれぞれが独立して緊締力を発揮することにより、バストの揺れを抑制する。さらに、連結部21〜24がカップ部20の縁から接続し、連結部21〜24がカップ部20の押さえつけることがない。従ってカップ部20の保形性を損なうことなく、カップ部20の保形性を発揮することができる。
連結部21〜24を、それぞれ、第1の連結部21、第2の連結部22、第3の連結部23および第4の連結部24と称し、下記に詳述する。
第1の連結部21は、カップ部20の上部脇側に接続し、バスト上方脇側で、フロント部2に接続する。本発明の実施の形態において第1の連結部21は、フロント部2のカップ被覆部2aと肩当接部2dの接続部に、接続する。これにより第1の連結部21は、カップ被覆部2aと肩当接部2dの接続部を支点に、カップ部20の動きに追従して伸縮する。第1の連結部21は、肩の稜線まで延伸して配設されても良い。
第2の連結部22は、カップ部20の上部内側(着用者の正中線側)に接続し、バスト上方内側で、フロント部2に接続する。本発明の実施の形態において第2の連結部22は、フロント部2のカップ被覆部2aの正中線寄りの上端(デコルテ近傍)に接続する。第2の連結部22とカップ被覆部2aとの接続部は、左右の肩当接部2dによる引き上げ力により、左右方向に張った状態で配設される。これにより第2の連結部22は、カップ被覆部2aとの接続部を支点に、カップ部20の動きに追従して伸縮する。
第3の連結部23は、カップ部20の下部脇側に接続し、バスト下方脇側で、帯状部4およびフロント部2に接続する。帯状部4は、上述するように強い緊締力を有し、着用者に安定して配設されるので、本発明の実施の形態において第3の連結部23は、帯状部4との接続部を支点に、カップ部20の動きに追従して伸縮する。
第4の連結部24は、カップ部20の下部内側(着用者の正中線側)に接続し、バスト下方内側で、帯状部4およびフロント部2に接続する。本発明の実施の形態において第4の連結部24は、第3の連結部23と同様に、帯状部4との接続部を支点に、カップ部20の動きに追従して伸縮する。
本発明の実施の形態において第1の連結部21および第2の連結部22は、略V字形状に配設され、第3の連結部23および第4の連結部24は、略逆V字形状に配設される。従ってカップ部20は、各連結部21〜24から、上下方向および左右方向のパワーを受ける。連結部21〜24は、それぞれ所定方向に独立して伸縮するので、カップ部20の任意方向への動きを吸収し、バストの揺れおよびカップ部20のずれを防止する。第1の連結部21、第2の連結部22、第3の連結部23および第4の連結部24のそれぞれは、緊締力により、カップ部20をバランス良く引き寄せ、カップ部20の揺れを抑制することが可能になる。
連結部21〜24は、着用時に伸長して、着用者にフィットするように配設される。ここで点P1は、第1の連結部21がカップ部20に接続する点点P1’は、カップ被覆部2aに接続する点Pである。平置き時の点P1と点P1’の長さは、着用時の点P1と点P1’の長さよりも短い。これにより、着用時に連結部21〜24が着用者にフィットし、さらに、カップ部20が動いた際に、連結部21〜24がそれぞれ伸縮して、カップ部20の動きに追従するとともに、緊締力を発揮することが可能になる。
また平置き時の連結部21〜24の各距離は、連結部21〜24がそれぞれ接続する位置に対応するフロント部2における距離よりも短く、例えば、60〜98%程度の距離になるように形成される。連結部21〜24の各距離は、連結部21〜24の素材や伸長力により適宜調整されてもよい。
具体的には、第1の連結部21の点P1と点P1’の平置き時の長さは、フロント部2における点P1と点P1’の平置き時の長さよりも、短くなるように形成される。他の連結部も同様である。これにより、カップ部20および連結部21〜24は、フロント部2に対して浮いた状態で形成されることが可能となる。また連結部21〜24は、フロント部2よりも伸縮しやすいので、フロント部2の伸縮と独立して伸縮することが可能となり、バストの動きに敏感に追従することが可能になる。
ここで、第2の連結部22の引っ張り力は、第1の連結部21、第3の連結部23および第4の連結部24の引っ張り力と比べて、弱くなるように形成されることが好ましい。第1の連結部21、第3の連結部23および第4の連結部24は、それぞれ、肩の稜線や帯状部4の安定した位置に接続して、動きにくい強い支点を得るので、強い引っ張り力にも対応することができる。これに対し第2の連結部22は、カップ被覆部2aの上方内側の端部に接続するところ、この接続部は、左右の肩当接部2dによる引き上げ力により、左右方向に張った状態になっており、動きやすく、他の連結部と比べて安定性が低い。そこで、第2の連結部22の引っ張り力を弱く形成することにより、第2の連結部22とカップ被覆部2aとの接続部が第2の連結部22に引っ張られ、着用者にフィットしづらい状態を回避することができる。
具体的には、平置き時の第1の連結部21、第3の連結部23および第4の連結部24の各距離は、各連結部がそれぞれ接続する位置に対応するフロント部2における距離に対して、例えば、60〜95%程度の距離になるように形成される。一方、平置き時の第2の連結部22の距離は、第2の連結部22接続する位置に対応するフロント部2における距離に対して、例えば、80〜98%程度の距離になるように形成される。
連結部21〜24の素材は、例えば長さ方向の伸長回復性が100cNから180cN程度の素材が好まれる。伸長回復性は、定速伸長形引張試験機に取り付けられた試験片の伸長回復を複数回繰り返し、30%伸長した際の伸長力(cN)と、30%回復した際の回復力(cN)の平均により算出される。
連結部21〜24の素材は、例えば、長さ方向の伸び率が、100%から160%程度の素材が好まれる。この伸び率は、定速伸長形引張試験機に取り付けられた試験片を、長さ方向に加重14.7Nをかけて測定されたものである。
なお、本発明の実施の形態に係る連結部21〜24は、同じ部材を用いて、長さを調節することにより、所望の伸長力を実現する場合を説明したが、これに限られない。連結部21〜24について、それぞれ伸長力の異なる部材を用いても良い。例えば、第2の連結部22の部材を、他の部材と比べて伸長回復性の低い部材を用いても良い。
(上方肌側部および土台肌側部)
図4に示すように、ブラジャー1の肌側には、上方肌側部26および土台肌側部27が配設される。
上方肌側部26は、連結部21〜24よりも肌側に配設される。上方肌側部26は、カップ部20上側の周囲に接続するとともに、フロント部2のバスト上方位置に接続する。上方肌側部26は、上下方向に伸縮するシート状部材で形成される。
本発明の実施の形態において上方肌側部26は、カップ部20の上縁にわたって接続するとともに、バスト上方でフロント部2、より具体的には脇被覆部2cの上端に、接続する。上方肌側部26は、左右方向よりも、上下方向によく伸びるように配設される。これにより上方肌側部26は、肩の稜線からの引き上げ力により、カップ部20をなめらかに上方に持ち上げ、カップ部20の上下方向の動きに追従することを可能にする。連結部21〜24と上方肌側部26とは、異なる方向にパワーがかかるように形成されるので、上方肌側部26は、連結部21〜24の作用を阻害することなく、カップ部20を上方に持ち上げることを可能とする。
なお、上方肌側部26は、肩当接部2dとカップ被覆部2aとの接続部を経由して、肩当接部2dと背被覆部3との接続部まで、延伸して配設されても良い。
土台肌側部27は、連結部21〜24よりも肌側に配設される。土台肌側部27は、カップ部20下側の周囲に接続するとともに、フロント部2のバスト脇側位置および帯状部4に接続する。土台肌側部27は、左右方向に伸縮するシート状部材で形成される。
本発明の実施の形態において土台肌側部27は、カップ部20の下縁にわたって接続するとともに、フロント部2の脇被覆部2cの脇端に接続し、さらに、帯状部4の上端に接続する。土台肌側部27は、上下方向よりも、左右方向によく伸びるように配設される。これにより土台肌側部27は、帯状部4の周方向の緊締力に伴って、周方向(左右方向)に伸長し、カップ部20を着用者にフィットさせることを可能とする。連結部21〜24と土台肌側部27とは、異なる方向にパワーがかかるように形成されるので、土台肌側部27は、連結部21〜24の作用を阻害することなく、カップ部20を着用者にフィットさせることを可能とする。
上方肌側部26は、カップ部20に引き上げ力を与えられる程度のパワーを発揮する素材で形成されることが好ましい。また土台肌側部27は、カップ部20を着用者にフィットさせる程度のパワーを発揮する素材で形成されることが好ましい。また、上方肌側部26および土台肌側部27は、肌に直接当たるので、肌触りの良さを有することが好ましい。またブラジャー1が運動時に用いられることを考慮して、上方肌側部26および土台肌側部27は、汗の吸収性や速乾性などの機能を有していることが好ましい。
一つの素材で、これらの機能を実現できない場合、上方肌側部26および土台肌側部27は複数の素材で形成されても良い。具体的には、図5に示すように、上方肌側部26は、肌に当接する上方肌側当接部26aと、上方肌側当接部26aよりもフロント部2側に配設される上方補強部26bとを備える。土台肌側部27も同様に、肌に当接する土台肌側当接部27aと、土台肌側当接部27aよりもフロント部2側に配設される土台補強部27bとを備える。
肌に直接当たる上方肌側当接部26aおよび土台肌側当接部27aは、肌触りの良さ、汗の吸収性や速乾性などの機能を実現する。
上方補強部26bおよび土台補強部27bは、例えば、パワーネットなどのパワーを有する素材で形成される。上方補強部26bは、カップ部20を引き上げるパワーを発揮し、土台補強部27bは、カップ部20を着用者にフィットさせるパワーを発揮する。
上方補強部26bおよび土台補強部27bの素材は、例えば所定方向の伸長回復性が100cNから180cN程度の素材が好まれる。伸長回復性は、定速伸長形引張試験機に取り付けられた試験片の伸長回復を複数回繰り返し、30%伸長した際の伸長力(cN)と、30%回復した際の回復力(cN)の平均により算出される。
また上方補強部26bおよび土台補強部27bの素材は、所定方向の伸び率が、100%から160%程度の素材が好まれる。この伸び率は、定速伸長形引張試験機に取り付けられた試験片を、所定方向に加重14.7Nをかけて測定されたものである。
上記伸長回復性および伸び率の「所定方向」は、上方補強部26bおよび土台補強部27bのよく伸びる方向に対応する。具体的には、上方補強部26bの伸長回復性および伸び率は、上下方向の数値であって、土台補強部27bの伸長回復性および伸び率は、左右方向の数値である。
なお、上方肌側当接部26aおよび土台肌側当接部27aは、上方補強部26bおよび土台補強部27bのパワーを阻害しないように、上方補強部26bおよび土台補強部27bよりも伸び率が高く伸長回復性の低い部材が好ましい。
図4および図5を参照して、図4のA−A’の断面を説明する。図5において左側がブラジャー1の肌側(着用者側)に対応し、右側がブラジャー1の表側に対応する。
ブラジャー1の表側は、フロント部2(肩当接部2d、脇被覆部2cおよびカップ被覆部2a)と、帯状部4が連結される。脇被覆部2cは、一体形成される肩当接部2dおよびカップ被覆部2aの表側に配設される。カップ被覆部2aの肌側に、カップ部20が設けられる。



カップ部20の上縁は、上縁全体にわたってシート状部材の上方肌側部26が配設され、上方肌側部26を介してフロント部2に接続する。カップ部20の下縁は、下縁全体にわたってシート状部材の土台肌側部27が配設され、土台肌側部27を介して帯状部4に接続する。上方肌側部26および土台肌側部27は、着用時に、カップ部20を着用者に安定して配設されるように形成される。具体的には、上方肌側部26および土台肌側部27は、緊締力を有し、上方肌側部26は、上下方向によく伸縮し、土台肌側部27は、左右方向によく伸縮する。従って、上方肌側部26は、着用時において、肩の稜線を支点として、カップ部20を引き上げるとともに、カップ部20を着用者の体の中心方向に引き寄せ、カップ部20をバストに沿わせることを可能とする。土台肌側部27は、着用時において、帯状部4の緊締力に伴って左右方向に伸長して着用者の体にフィットし、カップ部20の下端をバストのバージスラインに安定して配設することを可能とする。
また、カップ部20の上縁の一部は、テープ状部材の第1の連結部21を介してフロント部2に連結するとともに、カップ部20の下縁の一部は、テープ状部材の第4の連結部24を介して帯状部4に連結する。また第1の連結部21および第4の連結部24は、図5の上下方向に伸縮性の高い部材で形成される。従って、土台肌側部27および上方肌側部26によって着用者に安定して配設されたカップ部20が、着用者の動きに追従して揺れても、第1の連結部21および第4の連結部24の高い伸縮性により、カップ部20の揺れを吸収し、カップ部20のずれを防止することができる。
このように本発明の実施の形態に係るブラジャー1は、造形性が高く、バストの揺れを抑制することが可能となる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の実施の形態とその変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施の形態において、カップ部を有する衣類は、ブラジャーの場合を説明したが、カップ部を有するキャミソール等の下着であっても良い。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 ブラジャー
2 フロント部
2a カップ被覆部
2b 土台被覆部
2c 脇被覆部
2d 肩当接部
3 背被覆部
4 帯状部
20 カップ部
21 第1の連結部
22 第2の連結部
23 第3の連結部
24 第4の連結部
26 上方肌側部
26a 上方肌側当接部
26b 上方補強部
27 土台肌側部
27a 土台肌側当接部
27b 土台補強部
41 雄ホック
42 雌ホック

Claims (5)

  1. バストを被覆するカップ部を有する衣類であって、
    一対のカップ部と、
    前記一対のカップ部の表側を被覆するフロント部と、
    前記フロント部に接続するとともに、着用者のバスト下方で周方向に配設され、緊締力を有する部材で形成される帯状部と、
    少なくとも4つの伸縮性を有するテープ状部材で形成され、各テープ状部材の幅方向の辺は、それぞれ、前記カップ部の上部脇側、上部内側、下部脇側および下部内側に接続するとともに、前記カップ部との接続辺と対向する辺は、前記フロント部または前記帯状部に接続し、前記テープ状部材の長さ方向の辺の中央近傍は、前記フロント部と離反可能に形成される連結部
    を備えることを特徴とするカップ部を有する衣類。
  2. 前記連結部の長さ方向は、前記幅方向よりも高い伸縮性を有することを特徴とする請求項1に記載のカップ部を有する衣類。
  3. 前記連結部よりも肌側に配設され、前記カップ部上側の周囲に接続するとともに、前記フロント部のバスト上方位置に接続し、上下方向に伸縮する部材で形成される上方肌側部と、
    前記連結部よりも肌側に配設され、前記カップ部下側の周囲に接続するとともに、前記フロント部のバスト脇側位置および前記帯状部に接続し、左右方向に伸縮する部材で形成される土台肌側部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のカップ部を有する衣類。
  4. 前記カップ部の上部脇側から接続する第1の連結部は、バスト上方脇側で、前記フロント部に接続し、
    前記カップ部の上部内側から接続する第2の連結部は、バスト上方内側で、前記フロント部に接続し、
    前記カップ部の下部脇側から接続する第3の連結部は、バスト下方脇側で、前記帯状部に接続し、
    前記カップ部の下部内側から接続する第4の連結部は、バスト下方内側で、前記帯状部に接続する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  5. 前記第2の連結部の引っ張り力は、前記第1の連結部、前記第3の連結部および前記第4の連結部の引っ張り力と比べて、弱くなるように形成される
    ことを特徴とする請求項4に記載のカップ部を有する衣類。
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