JP7137056B2 - クロッチ部を有する衣類 - Google Patents
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Description
図1ないし図3を参照して、本発明の実施の形態に係るガードル(クロッチ部を有する衣類)1を説明する。ガードル1は、着用者の臀部を被覆する。本発明の実施の形態に係るガードル1は、生地を重ねたカットソーで形成される場合を説明する。本発明の実施の形態において上下方向は、それぞれ着用者の立位状態での上下に対応する。
クロッチ部6の後端61の近傍、より具体的には、クロッチ部6の後端61よりも上方の後身頃部2について、図4を参照して説明する。図4は、後身頃部2とクロッチ部6との接続部分を肌側から観察した図である。図4の図面上方が背面側で、図面下方が前側である。
図1および図2に示すように緊締部21は、接続部24と中心部5を外縁27とする略U字形状を有する。緊締部21は、ヒップトップを被覆しないように、ヒップトップを囲うように形成される。これにより、緊締部21が持ち上げた肉を押しつぶすことなく、美しいヒップラインを形成することができる。
ウエスト部4において、緊締部の略U字形状の上端の開口の上方に、ウエスト部4よりも伸びにくい伸び止め部41が設けられる。伸び止め部41は、例えば、袋状に縫製されたウエスト部4の内部に、内包される。
後身頃部2および足被覆部3は、それぞれ、上下方向の伸び率が、180%から240%程度で、左右方向の伸び率が、120%から180%程度の素材が好ましい。後身頃部2および足被覆部3は、それぞれ、上下方向の伸長回復力が、100cNから160cN程度で、左右方向の伸長回復力が、60cNから120cN程度の素材が好ましい。
本発明の実施の形態に係るガードル1は、生地を重ねたカットソーで形成される場合を説明したが、所望の位置に所望のパワーをかけてガードルを形成できればよく、どのような方法で形成しても良い。
上記のように、本発明の実施の形態とその変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
2 後身頃部
3 足被覆部
4 ウエスト部
5 中心部
6 クロッチ部
21 緊締部
22 強緊締部
23 弱緊締部
24、42 接続部
25 クロッチ後端上方被覆部
26 内縁
27 外縁
28 外縁の左右中心線側の下端
41 伸び止め部
61 後端
Claims (8)
- 着用者の臀部を被覆するクロッチ部を有する衣類であって、
クロッチを被覆するクロッチ部と、
前記クロッチ部に接続し、左右の臀部をそれぞれフィットして被覆する一対の後身頃部と、
前記クロッチ部の後端と前記一対の後身頃部を、左右中心線上で接続する中心部を備え、
前記後身頃部に、ヒップトップを囲う一対の緊締部が設けられ、
前記後身頃部に前記緊締部が設けられた位置は、前記後身頃部に緊締部が設けられない位置に比べて、強い緊締力を与え、
前記後身頃部に、臀裂と臀溝が交差する部分を被覆し、前記緊締部と、前記クロッチ部の後端との間に、前記緊締部が設けられず、前記クロッチ部よりも伸びやすいクロッチ後端上方被覆部が形成される
ことを特徴とするクロッチ部を有する衣類。 - 前記後身頃部に接続し、左右の足をそれぞれ被覆する一対の足被覆部をさらに備え、
前記後身頃部の下端は、左右中心側で、前記クロッチ部の後端に接続し、前記クロッチ部の脇側後端から前記着用者の臀溝ラインに沿って、前記足被覆部に接続し、
前記後身頃部の下端と、前記足被覆部が接続する位置に、前記後身頃部よりも伸びにくい接続部が形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のクロッチ部を有する衣類。 - 前記緊締部は、前記クロッチ部の左右中心線上の後端よりも上方で、前記中心部に接続し、前記クロッチ部の脇側後端より脇側で、前記接続部に接続し、
前記クロッチ後端上方被覆部は、前記接続部、前記中心部、前記クロッチ部の後端および前記緊締部で囲われる皮膚を被覆する
ことを特徴とする請求項2に記載のクロッチ部を有する衣類。 - ウエストを被覆し、前記後身頃部に接続するウエスト部をさらに備え、
前記緊締部の上端は前記ウエスト部に接続し、
前記緊締部は、前記接続部と前記中心部を外縁とする略U字形状を有し、
前記緊締部の臀溝ライン側は、左右脇上方よりも強い緊締力を有する
ことを特徴とする請求項2に記載のクロッチ部を有する衣類。 - 前記緊締部は、前記外縁の左右中心線側の下端において前記後身頃部と遊離して設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載のクロッチ部を有する衣類。 - 前記緊締部は、前記外縁の脇側および左右中心線側において前記後身頃部に接続し、内縁において前記後身頃部と遊離して設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載のクロッチ部を有する衣類。 - 前記緊締部の内縁において、前記後身頃部に対する生地の余剰が形成される
ことを特徴とする請求項6に記載のクロッチ部を有する衣類。 - 前記ウエスト部において、前記緊締部の略U字形状の上端の開口の上方に、前記ウエスト部よりも伸びにくい伸び止め部が設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載のクロッチ部を有する衣類。
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