JP7168847B2 - 下衣 - Google Patents

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Description

本発明は、クロッチ部を有する下衣に関する。
補整機能を持つショーツ(下衣)が普及している。着用者は、ショーツの補整機能として、ヒップを高く見せるヒップアップ効果、臀部を小さく見せる小尻効果、臀部のシルエットを美しく見せる効果等を期待する。
例えばヒップアップ機能を実現するために、ショーツ本体の外側に、伸縮力を有するヒップアップ当て布を取り付けるショーツがある(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、ヒップ当て布の内辺縁の中間部分を除いた全周縁が、糸によってショーツに縫い止められる。特許文献1では、ショーツとの連動によりヒップアップ当て布が伸びることにより、高いヒップアップ効果を得ることができる。
登録実用新案第3117774号公報
しかしながら特許文献1に記載のショーツは、ヒップ当て布の内辺縁の中間部分を除いた全周縁が、糸によってショーツに縫い止められることにより、ヒップ当て布が、歩いたり、立ったり座ったりなどの下半身の動作を阻害する場合がある。
一般的に、下半身の動作により、脚上部内側から臀部下方においてにかけて、皮膚が伸長することが知られている。しかしながら特許文献1は、ヒップアップ効果は得られるものの、動作に伴う皮膚の伸縮については触れられていない。ヒップアップ当て布が動作に伴う皮膚の伸長に追従できない場合、着くずれが生じる場合がある。
このように特許文献1に記載のショーツは、ヒップアップと、動作に伴う着くずれの防止を両立することができないと考えられる。
従って本発明の目的は、ヒップアップと、動作に伴う着くずれの防止を両立可能な下衣を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の特徴は、クロッチ部を有する下衣に関する。本発明の特徴に係る下衣は、クロッチを被覆するクロッチ部と、臀部を被覆し、臀部と脚部との境界に縁部が設けられる臀部被覆部と、臀部被覆部よりも肌側に設けられるサポート部を備える。サポート部は、臀部被覆部の縁部の臀溝点から、クロッチ部の脇側に接続する縁側部と、縁側部に対向し、臀溝点よりも左右中心線側で臀部被覆部と遊離可能に形成される内側部を有し、サポート部は、左右中心線上で、臀部被覆部と遊離可能に形成される。
クロッチ部より肌側に配設され、クロッチに当接するクロッチ当接部をさらに有し、臀部被覆部の臀溝点からクロッチ部の脇側に設けられ、臀部被覆部からクロッチ部の縁と、サポート部の縁側部と、クロッチ当接部の縁を接続する内側足ぐり接続部を備える。内側足ぐり接続部は、臀部被覆部の脇側の縁部よりも、伸縮性が高くなるように形成されても良い。
内側部は、臀溝点よりも脇側において、臀部被覆部に接続し、サポート部の脇側において、臀部被覆部に接続する接続部が形成されても良い。
縁側部は、内側接続点から左右中心線側において臀部被覆部と遊離可能に形成される。内側接続点は、臀溝点よりも左右中心線側の臀部被覆部の縁部に設けられ、下衣の着用時の背面視において、左右中心線から臀溝点までの水平方向の長さをLとする場合、左右中心線から水平方向の長さが0.4L以上となる位置に設けられても良い。
サポート部は、左サポート部および右サポート部により形成され、左サポート部および右サポート部は、左右中心線上で互いに遊離可能に形成され、左サポート部は、クロッチ部の右脇に接続し、右サポート部は、クロッチ部の左脇に接続しても良い。
クロッチ部より肌側に配設され、クロッチに当接するクロッチ当接部をさらに有し、クロッチ当接部の後端は、左サポート部および右サポート部の各内側部の交点と、各縁側部の交点との間に形成されても良い。
サポート部は、左サポート部および右サポート部により形成され、左サポート部および右サポート部は、左右中心線上で、互いに接続しても良い。
クロッチ部より肌側に配設され、クロッチに当接するクロッチ当接部をさらに有し、左サポート部および右サポート部の接続部は、クロッチ当接部によって覆われても良い。
本発明によれば、ヒップアップと、動作に伴う着くずれの防止を両立可能な下衣を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るショーツを、腹部被覆部を上に平置きした図である。 本発明の実施の形態に係るショーツを着用した状態を、背面から観察した図である。 本発明の実施の形態に係るショーツを着用した状態を、後ろ斜め下方から観察した図である。 本発明の実施の形態に係るショーツを、臀部被覆部と腹部被覆部の接続部分を切って開いた状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るショーツを、臀部被覆部と腹部被覆部の接続部分を切って開いた状態で、サポート部、クロッチ当接部および内側足ぐり接続部を階層的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るショーツのクロッチ後端近傍を拡大した図である。 本発明の実施の形態に係るショーツ着用時の臀部の背面を二次元に投影した状態において、接続境界点を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るショーツを製造するための型紙を説明する図である。 図9(a)は、本発明の実施の形態に係るショーツを着用した側面図であって、図9(b)は、一般的なショーツを着用した側面図である。 図10(a)は、本発明の実施の形態に係るショーツを着用した背面図であって、図10(b)は、一般的なショーツを着用した背面図である。 図11(a)は、本発明の実施の形態に係るショーツを着用した斜視図であって、図11(b)は、一般的なショーツを着用した斜視図である。 図12(a)は、本発明の実施の形態に係るショーツを着用して脚を動かした後の斜視図であって、図12(b)は、一般的なショーツを着用して脚を動かした後の斜視図である。 変形例に係るショーツを、臀部被覆部と腹部被覆部の接続部分を切って開いた状態を模式的に示す図である。 変形例に係るショーツを、臀部被覆部と腹部被覆部の接続部分を切って開いた状態で、サポート部、クロッチ当接部および内側足ぐり接続部を階層的に示す図である。 変形例に係るショーツを製造するための型紙を説明する図である。 臀溝点を説明する図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。ショーツ1は、左右対称に形成される。本発明の実施の形態において、「a」または「b」が含まれない符号は、左右対称の部材を指す。「a」が含まれる符号は、左側の部材を指し、末尾に「b」が含まれる符号は、右側の部材を指す。
(実施の形態)
図1ないし図3を参照して、本発明の実施の形態に係るショーツ1を説明する。ショーツ1は、ヒップアップ効果を実現するとともに、脚上部の左右中心線側から臀部下方において、歩いたり、立ったり座ったりなどの動作時に生じる皮膚の伸縮に追従して、臀部を包むことが可能である。
ショーツ1は、臀部被覆部2、クロッチ部3および腹部被覆部5を備える。臀部被覆部2、クロッチ部3および腹部被覆部5は、それぞれ、ラッセル、パワーネット、トリコットなどであって、端部がほつれない素材で形成される。
臀部被覆部2は、臀部を被覆し、臀部と脚部との境界に縁部21が設けられる。臀部被覆部2は、臀部と脚部の境界までの丈を有し、ショーツ1は、いわゆるショートタイプのショーツである。縁部21は、足ぐり部分に対応するショーツ1の裾である。
クロッチ部3は、クロッチを被覆する。クロッチ部3より肌側に、クロッチに当接するクロッチ当接部31が配設される。クロッチ当接部31の前端は、腹部被覆部5の下端およびクロッチ部3の前端に接続する。クロッチ当接部31の両脇は、クロッチ部3の両脇に接続する。クロッチ当接部31の後端は、クロッチ部3および臀部被覆部2などと遊離可能に形成される。クロッチ当接部31は、綿などの肌当たりの良い素材で形成される。
腹部被覆部5は、腹部を被覆する。腹部被覆部5に、腹部の肉を抑えるサポート部(図示せず)が設けられても良い。
臀部被覆部2、クロッチ部3および腹部被覆部5は、互いに接続して、ショーツ1の外観を形成する。本発明の実施の形態において臀部被覆部2および腹部被覆部5は、図1に示すように腹側の左右脇において接続するが、これに限らない。本発明の実施の形態において、臀部被覆部2およびクロッチ部3が、一体に形成される場合を説明するが、別々の生地により形成されても良い。
(サポート部)
図1ないし図3に示すように、ショーツ1の臀部下端に、サポート部4が設けられる。サポート部4は、臀部被覆部2と同じ生地で形成される。
サポート部4は、臀部被覆部2よりも肌側に設けられる。サポート部4は、ヒップを持ち上げるための帯状部材であって、サポート部4によりヒップアップ効果が得られる。サポート部4は、臀部被覆部2の左端から右端にかけて、臀部被覆部2の縁部21側に設けられる。サポート部4は、臀部被覆部2、クロッチ部3および腹部被覆部5と同様の端部がほつれない素材により形成される。サポート部4は、サポート部4の下辺の縁側部41、サポート部4の上辺の内側部42を有する。
縁側部41は、サポート部4の左右の裾側に設けられ、少なくとも、臀部被覆部2の縁部21の臀溝点Dから、クロッチ部3の脇側に接続するように形成される。本発明の実施の形態において、縁側部41は、臀部被覆部2の左右端から臀部被覆部2の縁部21の臀溝点Dにかけても、接続する。縁側部41は、臀部被覆部2の縁部21とともに、ショーツ1の裾を形成する。なお臀溝点Dは、図16に示すように、臀部の下縁において水平方向に設けられる皮膚の溝である臀溝の最下点である。
内側部42は、縁側部41に対向する辺であって、サポート部4の上側(着用者の頭側)に設けられる。内側部42は、臀溝点Dを通る仮想垂直線よりも脇側において、臀部被覆部2に接続し、臀溝点Dよりも左右中心線側で臀部被覆部2と遊離可能に形成される。本発明の実施の形態において内側部42は、臀部被覆部2の左右端近傍において、臀部被覆部2に接続する。内側部42は、臀溝点Dを通る垂直線よりも左右中心側で、臀部被覆部2と遊離する。
本発明の実施の形態において、サポート部4は、脇側において臀部被覆部2に接続し、左右中心線上で、臀部被覆部2と遊離可能に形成される。サポート部4は、臀部被覆部2の肌側において臀部被覆部2に対して浮くことが可能である。
これによりサポート部4は、臀部被覆部2の伸縮の影響を受けずに、臀部に当接して、臀部をサポートすることが可能になる。従って、歩いたり、立ったり座ったりなどの動作に伴って、クロッチ後端近傍の皮膚が伸縮しても、サポート部4は、皮膚に当接しながら皮膚の伸縮に追従して、臀部をサポートすることが可能になる。
またサポート部4が臀部被覆部2に対して遊離可能に形成されるので、サポート部4と臀部被覆部2は、独立して伸縮することが可能である。例えば、臀部被覆部2は、ショーツ1の外側に着用するボトムに追従して伸縮するとともに、サポート部4は、皮膚の伸縮に追従して伸縮することができる。またショーツ1の裾は、サポート部4により皮膚に安定して配設されるので、ショーツ1の着用位置を安定させることができる。
サポート部4は、接続部43を有する。接続部43は、サポート部4の脇側において、臀部被覆部2に接続する。接続部43の下端は、臀部被覆部2の縁部21上の左右端から、臀溝点Dの近傍ないし脇側に設けられる。接続部43の上端は、臀部被覆部2の左右端近傍において、サポート部4の内側部42に沿って設けられ、臀溝点Dの近傍ないし脇側において、臀部被覆部2の縁部21に接続して、弧形状に設けられる。サポート部4の脇側、接続部43の上端および下端に囲われる領域において、サポート部4および臀部被覆部2は接続する。接続部43は、接着剤によって臀部被覆部2に接続されても良いし、熱加工等の加工によって接続されても良い。また接続部43の周囲を縫着により、臀部被覆部2に接続されても良いし、さらに接続部43の内側も縫着により接続されても良い。
サポート部4の接続部43は、臀部の脇側下方を強いパワーでサポートすることができる。これにより臀部脇側の肉を左右中心線方向に寄せ、サポート部4により寄せた肉を持ち上げるので、小尻に見せることができる。臀部の脇側下部は、臀部の中でも肉のボリュームが少ない箇所であるので、接続部43が強いパワーで臀部を緊締したとしても、接続部43の緊締力によって肌に段差が形成されにくく、美しいシルエットを保つことが可能である。
図4ないし図6を参照して、本発明の実施の形態に係るショーツ1のサポート部4を詳述する。
サポート部4は、左サポート部4aおよび右サポート部4bにより形成される。左サポート部4aおよび右サポート部4bは、左右中心線を越えて、クロッチ部3の対向する脇側に接続する。左サポート部4aおよび右サポート部4bは、左右中心線上で互いに遊離可能に形成される。
具体的には、図5および図6に示すように左サポート部4aは、臀部被覆部2の左側の裾からクロッチ部3の右脇に形成される。図6に示すように、左サポート部4aの縁側部41aは、脇側から左内側接続点Paまでが、臀部被覆部2に接続する。縁側部41aおよび内側部42aと交わる辺であって、左右中心線側に設けられるクロッチ接続部44aは、クロッチ部3の右脇に接続する。縁側部41aは、左内側接続点Paから左右中心線側において臀部被覆部2またはクロッチ部3と遊離可能に形成されるので、左サポート部4aは、クロッチ当接部31が設けられた位置において、臀部被覆部2と遊離可能に形成される。
左サポート部4aと同様に、図5および図6に示すように右サポート部4bは、臀部被覆部2の右側の裾からクロッチ部3の左脇に形成される。図6に示すように、右サポート部4bの縁側部41bは、脇側から右内側接続点Pbまでが、臀部被覆部2に接続する。縁側部41bおよび内側部42bと交わる辺であって、左右中心線側に設けられるクロッチ接続部44bは、クロッチ部3の左脇に接続する。縁側部41bは、右内側接続点Pbから左右中心線側において臀部被覆部2またはクロッチ部3と遊離可能に形成されるので、右サポート部4bは、クロッチ当接部31が設けられた位置において、臀部被覆部2と遊離可能に形成される。
左内側接続点Paは、図7に示す左側の接続境界点Mよりも脇側かつ、臀溝点Dよりも左右中心線側の縁部21上に配設される。左サポート部4aは、縁部21上の左側の接続境界点Mから臀溝点Dの間のいずれかの間の点よりも左右中心線側において、臀部被覆部2と遊離する。同様に右内側接続点Pbは、右側の接続境界点Mよりも脇側かつ、臀溝点Dよりも左右中心線側の縁部21上に配設される。右サポート部4bは、縁部21上の右側の接続境界点Mから臀溝点Dの間のいずれかの点よりも左右中心洗側において、臀部被覆部2と遊離する。
左右の接続境界点Mを結ぶ仮想線の近傍は、後述するようにショーツ1を着用した着用者の動作によって皮膚が伸びやすい位置の脇側の境界点である。左側の接続境界点Mよりも左右中心線側の皮膚は、左脚の動きに伴って大きく伸び縮みし、右側の接続境界点Mよりも左右中心線側の皮膚は、右脚の動きに伴って大きく伸び縮みする。左サポート部4aおよび右サポート部4bは、動作によって皮膚が伸びやすい位置を避けて、臀部被覆部2またはクロッチ部3に接続することにより、着用者の動作によって、臀部被覆部2が皮膚に追従するのを阻害せず、着くずれを防止することができる。
このように、本発明の実施の形態において左サポート部4aおよび右サポート部4bは、左右中心線近傍では臀部被覆部2と遊離可能に、左右中心線を越えて、クロッチ部3の対向する脇側に接続する。これにより左サポート部4aおよび右サポート部4bはそれぞれ、左右の脚の動きに独立して伸縮することができるので、左右の脚が交互に前に出る歩行動作において好適である。
例えば、歩行において左脚が前に出る際、左サポート部4aが左脚の動きに追従して伸長する一方、右サポート部4bは、左サポート部4aの影響を受けずに、臀部下端の右側部分をサポートすることができる。同様に、右脚が前に出る際、右サポート部4bが右脚の動きに追従して伸長する一方、左サポート部4aは、右サポート部4bの影響を受けずに、臀部下端の左側部分をサポートすることができる。
特に左サポート部4aおよび右サポート部4bは、左脚および右脚それぞれの動作によって皮膚が伸びやすい位置を避けて、臀部被覆部2に接続するとともに、左右中心線近傍において左サポート部4aおよび右サポート部4bは互いに接続しない。これにより、左サポート部4aおよび右サポート部4bは、独立して伸縮することができる。左脚の動作は、右サポート部4bの伸縮に干渉しにくく、同様に右脚の動作は左サポート部4aの伸縮に干渉しにくい。また立ち座りの動作において、左サポート部4aおよび右サポート部4bは、左右同時に生じる皮膚の伸縮にも追従して、伸縮することもできる。
このように、左サポート部4aおよび右サポート部4bは、様々な下半身の動作に追従することができるので、動作に伴う着くずれを防止することができる。
図4に示すように、クロッチ当接部31の後端は、左サポート部4aおよび右サポート部4bの各内側部42aおよび42bの交点と、各縁側部41aおよび41bの交点との間に形成される。左サポート部4aまたは右サポート部4bの内側部42aおよび42bが、クロッチ後端近郊で肌に当接しないように構成されることにより、クロッチ後端近郊における肌当たりの違和感を軽減することができる。また左サポート部4aおよび右サポート部4bの長手方向の長さを調節することにより、ヒップの左右幅のサイズに適用しやすく、短手方向の長さを調節することにより、ヒップのボリュームに適用しやすい。
図5に示すように、臀部被覆部2およびクロッチ部3を形成する生地より肌側に、左サポート部4aおよび右サポート部4bが配設され、さらにその肌側にクロッチ当接部31が配設される。また本発明の実施の形態において、左サポート部4aよりも右サポート部4bが、肌側に配設される場合を説明するが、右サポート部4bよりも左サポート部4aが、肌側に配設されても良い。
図4ないし図6に示すように、少なくとも臀部被覆部2の臀溝点Dからクロッチ部3の脇側において、内側足ぐり接続部6が設けられる。
本発明の実施の形態において内側足ぐり接続部6は、図6に示すように、臀溝点D(臀溝点DaおよびDb)よりも脇側からクロッチ部3の前端の脇側において設けられる。内側足ぐり接続部6は、臀部被覆部2からクロッチ部3の縁と、サポート部4の縁側部41と、クロッチ当接部31の縁を接続する。臀部被覆部2からクロッチ部3の縁と、サポート部4の縁側部41と、クロッチ当接部31の縁は、内側足ぐり接続部6によって一体化される。内側足ぐり接続部6によって、ショーツ1の足ぐりの内側部分の緊締力が増し、肌上でずれにくくなる。内側足ぐり接続部6よりも左右中心線側において、サポート部4が左右両脚の動きによって伸縮するところ、サポート部4の伸縮は、足ぐりの左右中心線側まで伝播せず、着くずれを防止することができる。また足ぐりの左右中心線側において、臀部被覆部2からクロッチ部3の縁と、サポート部4の縁側部41と、クロッチ当接部31の縁がずれずに配設されることにより、サポート部4は、縁の移動に阻害されることなく伸縮することが可能になる。
また本発明の実施の形態において内側足ぐり接続部6は、ゴム、伸縮テープなどの伸縮性を有する部材で形成される。内側足ぐり接続部6は、臀部被覆部2の脇側の縁部21よりも、伸縮性が高くなるように形成される。足ぐりのうち、内側足ぐり接続部6が設けられる部分は、内側足ぐり接続部6が設けられない部分と比べて、伸縮しやすいように形成される。これにより、動作によって皮膚が伸縮しやすい足ぐりの内側において、動作に追従して伸縮することが可能になり、着くずれを防止することができる。
内側足ぐり接続部6は、臀部被覆部2からクロッチ部3の縁と、サポート部4の縁側部41と、クロッチ当接部31の縁において、ギャザーを形成しながら設けられても良い。これにより、足ぐりの左右中心線側近傍部分の伸縮に、より追従しやすくなるとともに、着用者のサイズに広く適用することが可能になる。
本発明の実施の形態において、内側足ぐり接続部6に伸縮性部材が用いられる場合を説明したがこれに限られない。内側足ぐり接続部6は、伸縮性を有する部材を用いず、縫着等により一体形成されても良い。これにより、足ぐりの左右中心線側において、伸縮部材による肌当たりの違和感が、軽減される。
(内側接続点)
内側接続点Pは、サポート部4の縁側部41が、臀部被覆部2の縁部21に接続する左右中心線側の端点である。サポート部4の縁側部41は、内側接続点Pよりも脇側において、臀部被覆部2に接続し、内側接続点Pよりも左右中心線側において、臀部被覆部2と遊離可能に形成される。
内側接続点Pは、図4、図6および図7等に示すように、臀溝点Dよりも左右中心線C側の臀部被覆部2の縁部21に設けられる。内側接続点Pは、内側接続点Pが設けられる位置の左右中心線側の境界である接続境界点Mよりも、脇側に設けられる。図7に示すようにショーツ1の着用時の背面視において、左右中心線Cから臀溝点Dまでの水平方向の長さをLとする場合、接続境界点Mは、左右中心線Cから水平方向の長さが0.4Lとなる位置に設けられる。内側接続点Pは、左右中心線から水平方向の長さが0.4L以上かつ1.0L以下となる位置に設けられる。
発明者らの知見によると、接続境界点Mの左右中心線側において、脚の動作に伴って、脚と臀部の境界部分において、垂直方向かつ水平方向の皮膚の伸長が大きい。特に、静止時の単位距離に対して、脚上げ運動時の垂直方向の長さは、接続境界点Mよりも脇側において、単位距離の120~150%であるのに対し、接続境界点Mよりも左右中心線側において、単位距離の170~200%である。なお、発明者らは、人の臀溝点Dから内股における臀溝近傍にマス目を設け、脚を上げる動作により変化したマス目の形状により、脚上げ運動時の皮膚の伸びを計測した。
本発明の実施の形態において、サポート部4は、内側接続点Pよりも左右中心線側で臀部被覆部2またはクロッチ部3に接続しない。これにより、サポート部4は、脚の動作に伴って伸縮しやすい部分において臀部被覆部2またはクロッチ部3と遊離するので、臀部被覆部2またはクロッチ部3に阻害されることなく、脚の動作に追従することが可能である。
(型紙)
図8を参照して、本発明の実施の形態に係るショーツ1の型紙を説明する。図8の中央に、臀部被覆部2の型紙2kおよびクロッチ部3の型紙3kを示し、左右下方に、サポート部4の型紙4kを示す。なお、本発明の実施の形態において、臀部被覆部2およびクロッチ部3は一体に形成されるので、それぞれの型紙2kおよび3kも一体に形成される。
サポート部4の型紙4kの左側に左右中心線Cが位置する指示がある。サポート部4は、左右中心線Cを越えて設けられる。また臀部被覆部2の型紙2kと、サポート部4の型紙4kが指示するように、臀部被覆部2およびサポート部4の左右方向に地の目Gが設けられる。
(素材)
臀部被覆部2およびサポート部4は、それぞれ、上下方向の伸び率が、130%から250%程度で、左右方向の伸び率が、105%から160%程度の素材が好ましい。臀部被覆部2およびサポート部4は、それぞれ、上下方向の伸長回復力が、40cNから90cN程度で、左右方向の伸長回復力が、60cNから150cN程度の素材が好ましい。
本発明の実施の形態において、伸び率および伸長回復力は、160mm×25mmの試験片を、上部つかみ25mm、下部つかみ35mmおよびつかみ間隔100mmで、定速伸長形引張試験機に取り付けて、測定される。生地の経方向および緯方向がそれぞれ長手方向(16mm側)になるように裁断された、複数の試験片が用いられる。
伸び率は、試験片を定速伸長形引張試験機に取り付け、試験片を左右方向および上下方向にそれぞれ荷重14.7Nをかけて測定されたものである。伸長回復力は、試験片を定速伸長形引張試験機に取り付け、300mm/分程度の速度で伸長回復を複数回繰り返し、30%伸長した際の伸長力(cN)と、30%に回復した際の回復力(cN)の平均により算出される。
内側足ぐり接続部6に用いられる伸縮部材の長手方向の伸び率は、120%から240%程度の素材が好ましい。内側足ぐり接続部6は、伸長回復力が、45cNから100cN程度の素材が好ましい。ここで、この伸び率は、長さ160mmのテープ状の試験片を定速伸長形引張試験機に取り付け、試験片を長手方向に荷重14.7Nをかけて測定されたものである。伸長回復力は、試験片を定速伸長形引張試験機に取り付け、300mm/分程度の速度で伸長回復を複数回繰り返し、30%伸長した際の伸長力(cN)と、30%に回復した際の回復力(cN)の平均により算出される。
(効果)
図9ないし図12を参照して、本発明の実施の形態に係るショーツ1の着用の効果を説明する。図9ないし図12の各図は、同じ着用者の図で、(a)は本発明の実施の形態に係るショーツ1を着用した図で、(b)は裾にレースが設けられた一般的なショーツを着用した図である。
図9ないし図11の各図の(b)において、臀溝近傍において皺が生じ、ショーツで臀部を包み込めていない一方、(a)において、皺が生じていない。ショーツ1が臀部を覆っていることがわかる。また、図10(b)における臀部の水平方向の最大の長さよりも、図10(a)における臀部の水平方向の最大の長さの方が短く、ショーツ1によって臀部が適切にサポートされていることがわかる。
また本発明の実施の形態に係るショーツ1を着用して脚を動かす運動をした場合、図12(a)に示す運動後の状態は、図11(a)に示す運動前の状態と同様に、ショーツ1の裾近傍に皺や食い込みが生じていない。一方、一般的なショーツを着用して脚を動かす運動をした場合、図12(b)に示す運動後の状態は、図11(b)に示す運動前の状態に対して、ショーツ1の裾近傍に皺や食い込みが生じている。このことから、本発明の実施の形態に係るショーツ1は、動作に伴う着くずれをおこしにくいことがわかる。なお脚を動かす運動において着用者は、屈伸を2回行った後に、横座りを左右1回ずつ行い、さらにその後に足踏みを2回行う。
また、ショーツ1を着用した着用者の感想として、ほとんどの着用者が、従来品よりも動き易いと回答し、多くの回答者が、動いてもずれにくいと回答した。
このような本発明の実施の形態に係るショーツ1によれば、肌側の裾部分にサポート部4が設けられ、サポート部4は、左右の脇側で臀部被覆部2に接続する一方、左右中心線近傍で臀部被覆部2またはクロッチ部3と遊離可能である。サポート部4が臀部被覆部2およびクロッチ部3と遊離可能であることにより、サポート部4は、臀部被覆部2及びクロッチ部3の伸縮に影響を受けることなく、肌に当接して臀部をサポートすることができる。これにより、歩いたり、立ったり座ったりなどの下半身の動作によってクロッチ後端近傍の皮膚が伸縮しても、サポート部4は、皮膚の伸縮に追従してサポートすることができる。また左右中心線近傍において肌への当たりが軽減され、サポート部4による加圧に伴って、肌に段差が生じにくく、美しいシルエットを形成することができる。これによりヒップアップ効果を得るとともに、シルエット形成や着くずれにくさを実現することができる。またショーツ1は動きに伴う皮膚の伸縮を阻害しないので、動きやすさも実現することができる。
サポート部4は、左サポート部4aおよび右サポート部4bを備え、左サポート部4aは、左側の臀部被覆部2の裾と、クロッチ部3の右側の脇に接続し、右サポート部4bは、右側の臀部被覆部2の裾と、クロッチ部3の左側の脇に接続する。これにより、サポート部4は左右中心線上において、臀部被覆部2またはクロッチ部3と遊離可能に形成される。また左サポート部4aおよび右サポート部4bは、それぞれ左脚および右脚の動きに追従することができるので、左右の脚が異なる動作をしたとしても、サポート部4はそれぞれの脚の動きに追従して伸縮することができるので、着くずれが生じにくい。
(変形例)
本発明の実施の形態において、左サポート部4aおよび右サポート部4bが互いに接続しない場合を説明したが、変形例に係るショーツ1’は、左右のサポート部4’が互いに接続する。実施の形態の差異に着目して、変形例に係るショーツ1’を説明する。なお、変形例に係るショーツ1’において、臀部被覆部2、クロッチ部3、クロッチ当接部31および腹部被覆部5は、実施の形態で説明した通りである。
ショーツ1’は、実施の形態に係るサポート部4に対応するサポート部4’を備える。サポート部4’は、左サポート部4a’および右サポート部4b’により形成される。左サポート部4a’および右サポート部4b’は、左右中心線上で、互いに接続する。左サポート部4a’および右サポート部4b’は、実施の形態と同様に、左右中心線近辺で、臀部被覆部2またはクロッチ部3と遊離可能に形成され、皮膚が伸縮しやすい部分を避けて、臀部被覆部2およびクロッチ部3の縁部に接続する。
図13および図14に示すように、変形例に係る左サポート部4a’は、縁側部41’において臀部被覆部2の縁部21およびクロッチ部3の脇側に接続する。本発明の実施の形態において左サポート部4aは、クロッチ部3を越えてクロッチ部3の右脇に接続したが、変形例に係る左サポート部4a’は、左右中心線上の接続部Sまで延伸し、接続部Sで、右サポート部4b’と接続する。これにより、左サポート部4a’および右サポート部4b’は、皮膚の伸縮が大きい左右中心線近傍において、脚の動作に応じて伸縮することができる。
本発明の実施の形態と同様に、変形例においてサポート部4’は、内側接続点P’よりも脇側で臀部被覆部2に接続し、内側接続点P’よりも左右中心線側で臀部被覆部2と遊離可能に形成される。変形例に係る内側接続点P’は、本発明の実施の形態で説明したように、接続境界点Mよりも左右中心線側に設けられる。
また変形例において左サポート部4a’および右サポート部4b’の接続部Sは、クロッチ当接部31によって覆われる。これにより、接続部Sが肌に当接することによる違和感を、軽減することができる。
変形例において接続部Sは、図15に示すように左右中心線Cに平行に設けられた一対の線を縫い合わせて形成されるが、これに限らない。例えば接続部Sに接続する一対の線は、下方が左右中心線C側に傾き、上方が脇側に広がるように、ダーツが形成されても良い。これにより、臀部の立体的な形状に沿わせて肌に密着させ、臀部をサポートすることが可能である。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の実施の形態とその変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施の形態において、ショーツ1は、肌に直接着用する場合を説明したが、サニタリーショーツまたはショーツの外側に着用するガードルに適用されても良い。またショーツ1がショート丈である場合を説明したが、太腿、膝上、足首までなどのミドルないしロング丈のショーツまたはガードルに適用されても良い。またショーツではなく、水着、レオタード、ボディスーツなど、体にフィットするクロッチ部を有する下衣にも同様に適用することができる。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 ショーツ
2 臀部被覆部
3 クロッチ部
4 サポート部
4a 左サポート部
4b 右サポート部
5 腹部被覆部
6 内側足ぐり接続部
21 縁部
31 クロッチ当接部
41 縁側部
42 内側部
43 接続部
44 クロッチ接続部
D 臀溝点
M 接続境界点
P 内側接続点

Claims (8)

  1. クロッチ部を有する下衣であって、
    クロッチを被覆するクロッチ部と、
    臀部を被覆し、前記臀部と脚部との境界に縁部が設けられる臀部被覆部と、
    前記臀部被覆部よりも肌側に設けられるサポート部を備え、
    前記サポート部は、
    前記臀部被覆部の前記縁部の臀溝点から、前記クロッチ部の脇側に接続し、左右中心線上で、前記臀部被覆部と遊離可能に形成される縁側部と、
    前記縁側部に対向し、臀溝点よりも左右中心線側で前記臀部被覆部と遊離可能に形成される内側部を有し、
    前記サポート部は、左右中心線上で、前記臀部被覆部と遊離可能に形成される
    ことを特徴とする下衣。
  2. 前記クロッチ部より肌側に配設され、前記クロッチに当接するクロッチ当接部をさらに有し、
    前記臀部被覆部の臀溝点から前記クロッチ部の脇側に設けられ、前記臀部被覆部から前記クロッチ部の縁と、前記サポート部の前記縁側部と、前記クロッチ当接部の縁を接続する内側足ぐり接続部を備え、
    前記内側足ぐり接続部は、前記臀部被覆部の脇側の縁部よりも、伸縮性が高くなるように形成される
    ように形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の下衣。
  3. 前記内側部は、臀溝点よりも脇側において、前記臀部被覆部に接続し、
    前記サポート部の脇側において、前記臀部被覆部に接続する接続部が形成される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の下衣。
  4. 前記縁側部は、内側接続点から左右中心線側において前記臀部被覆部と遊離可能に形成され、
    前記内側接続点は、
    臀溝点よりも左右中心線側の前記臀部被覆部の縁部に設けられ、
    前記下衣の着用時の背面視において、左右中心線から臀溝点までの水平方向の長さをLとする場合、左右中心線から水平方向の長さが0.4L以上となる位置に設けられる
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の下衣。
  5. 前記サポート部は、左サポート部および右サポート部により形成され、
    前記左サポート部および右サポート部は、左右中心線上で互いに遊離可能に形成され、
    前記左サポート部は、前記クロッチ部の右脇に接続し、
    前記右サポート部は、前記クロッチ部の左脇に接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の下衣。
  6. 前記クロッチ部より肌側に配設され、前記クロッチに当接するクロッチ当接部をさらに有し、
    前記クロッチ当接部の後端は、前記左サポート部および右サポート部の各内側部の交点と、各縁側部の交点との間に形成される
    ことを特徴とする請求項5に記載の下衣。
  7. 前記サポート部は、左サポート部および右サポート部により形成され、
    前記左サポート部および右サポート部は、左右中心線上で、互いに接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の下衣。
  8. 前記クロッチ部より肌側に配設され、前記クロッチに当接するクロッチ当接部をさらに有し、
    前記左サポート部および右サポート部の接続部は、前記クロッチ当接部によって覆われる
    ことを特徴とする請求項7に記載の下衣。
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