JP6364935B2 - カップ部を有する衣類 - Google Patents

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本発明は、カップ部を有する衣類に関する。
従来、ブラジャー等のカップ部を有する衣類では、ポリウレタン等の弾性体を成型した成型部材を用いた、いわゆるモールドタイプのカップやパッド(以下カップ部という)が用いられているものがある。このような衣類においては、カップ部の厚みや剛性を調整し、バストの造形性を向上させたり、補正機能を付与したりする検討がなされている(例えば、特許文献1および2参照)。
特開平9−78311号公報 特開2005−139572号公報
しかし、従来のモールドタイプのカップ部を有するブラジャーは、着用時にカップ部上辺で、バストとブラジャーとの間に隙間(浮き)が生じやすかった。このような隙間が生じると、ブラジャー着用時に、横から見ると段差があるシルエットになってしまう。この隙間を生じさせないために、カップ部上辺の形状を内側に倒したような形状にすると、カップ部上辺がバストに当たったり、食い込んだりして、違和感を生じさせるという問題があった。
本発明は、カップ部上辺のフィット性に優れ、バストとの馴染みにも優れた、カップ部を有する衣類を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のカップ部を有する衣類は、
カップ部を有する衣類であって、
一対のカップ部、カップ支持部、バック布および肩ストラップを備え、
前記カップ支持部は、前記一対のカップ部の下縁に設けられ、
前記バック布は、前記一対のカップ部の脇側に設けられ、
前記肩ストラップは、前記一対のカップ部の上部に設けられ、
前記カップ部は、可撓性を有する成型部材と、前記成型部材を覆うカップ布とを有し、
前記成型部材は、前記一対のカップ部の上辺において前記カップ布に固定されておらず、
前記成型部材の上辺側部分と前記カップ布の上辺側部分のうち、前記カップ布の上辺側部分のみが前記肩ストラップに連結されていることを特徴とする。
本発明のカップ部を有する衣類は、カップ部上辺のフィット性に優れ、バストとの馴染みがよい。
本発明によれば、カップ布の上辺側部分と成型部材の上辺側部分のうち、カップ布の上辺側部分のみが肩ストラップに連結されているため、肩ストラップに上辺側部分が連結されていない成型部材には、相対的に肩ストラップの引き上げ力が伝わり難い。このため、着用状態において、成型部材はカップ布と比較して肩ストラップにあまり引っ張られず撓み易い状態に保持されるためバストに緩やかにフィットすることができる。このため、バスト上辺部分に成型部材が食い込み難く、肌馴染みが良好なものとなる。
図1は、本発明のカップ部を有する衣類の一例である、第1の実施形態に係るブラジャーの正面図である。 図2は、前記第1の実施形態に係るブラジャーのカップ部をI−I方向に見た断面図である。 図3は、本発明のカップ部を有する衣類の一例である、第2の実施形態に係るブラジャーの正面図である。 図4は、前記第2の実施形態に係るブラジャーのカップ部をII−II方向に見た断面図である。 図5は、本発明のカップ部を有する衣類のその他の例を示す斜視図である。(a)は、第3の実施形態に係るブラキャミソールの一例、(b)は、第4の実施形態に係るブラキャミソールの一例である。
本発明のカップ部を有する衣類について、例をあげて説明する。ただし、本発明は、以下の例に限定および制限されない。
(第1の実施形態)
図1および図2に、本発明のカップ部を有する衣類の第1の実施形態に係るブラジャー100を示す。図1は、本実施形態のブラジャー100の正面図であり、図2は、ブラジャー100のカップ部をI−I方向に見た断面図である。前記二図において、同一部分には同一符号を付している。
本実施形態のブラジャー100は、一対のカップ部101、一対のカップ部101を支持するカップ支持部102、一対のバック布103および一対の肩ストラップ104を備えた、ノンワイヤータイプのブラジャーである。一対のカップ部101の下縁には、一対のカップ支持部102が設けられ、一対のカップ支持部102の下縁には、土台部110が設けられている。そして、一対のカップ支持部102は、バージスラインに沿うように形成されており、土台部110によって連結されている。土台部110を介して、一対のカップ部101の脇側には、一対のバック布103の一端が取り付けられている。一対のバック布103の他端は、連結係止部107が取り付けられて、背中心付近で着脱自在になっている。そして、一対のカップ部101は、カップ布105および成型部材106を含んでいる。成型部材106は可撓性を有する部材であり、カップ布105は成型部材106を覆っている。そして、肩ストラップ104は、一対のカップ部101の上部に設けられているが、成型部材106の上辺側部分とカップ布105の上辺側部分のうち、カップ布105の上辺側部分のみが肩ストラップ104に連結されている。本実施形態においては、成型部材106は、カップ部101の上辺においてカップ布105に固定されておらず、遊離した状態となっており、カップ部101の下辺においてカップ支持部102に固定されている。
このように成型部材106を設けることで、カップ部101上辺の柔軟性を高めてフィット性を向上させることができ、着用時のカップ部101上辺の身体への食い込みや、カップ部101上辺の身体との間の隙間発生を防ぐことができる。
本実施形態において、成型部材106は、カップ布105の脇辺部分Sに固着されている。このような構成とすることで、カップ部101の脇辺部分のバストに対するフィット性を向上させることができ、好ましい。しかし、本発明はこれに限定されず、成型部材106とカップ布105の脇辺部分Sとは固着されていなくてもよい。
また、カップ部101において、カップ布105の上辺は、成型部材106の上辺の位置よりも予め設定された間隔(隙間D)だけ上方に離間するように配置されていることが好ましい。本実施形態においては、成型部材106をカップ布105よりも小さくすることで、カップ布105の上辺と、成型部材106の上辺との間に隙間Dが生じるように形成されている。隙間Dは、8mm〜31mmの範囲内にあることが好ましく、10mm〜29mmの範囲内であることがより好ましく、さらに好ましくは15mm〜25mmの範囲内である。隙間Dは、等幅となるようにしてもよいし、例えば、前中心寄りと肩ストラップ104の取り付け位置寄りとで異なる幅を有してもよい。このように、隙間Dが存在すると、着用時に肩ストラップ104にカップ部101の上部が引かれることによって、カップ布105の上辺が、着用者のバストにフィットするように肌側に屈曲しやすく、フィット性が良好となる。また、肩ストラップ104が成型部材106と直接連結されていないことで、カップ布は表側(肌側と反対の側)にも容易に変位することが可能であるため、カップ部101上部のバストに対する押圧力を抑制することもできる。
成型部材106の表側および裏側を覆うカップ布105は、一枚の生地で構成し、カップ部101上辺で折り返して用いることが好ましい。このように表側の布と裏側の布とを、一枚の生地で構成すると、カップ部101上辺で縫着部を設ける必要がないので、カップ部101上辺の柔軟性を高めるとともに、肌触りを良好にすることができる。
成型部材106としては、ウレタンフォーム、不織布、あるいはポリウレタンなどの高弾性糸から編成された厚手シート状の丸編素材(ダンボールニット)等を使用することができるが、成型性、耐久性等の点からウレタンフォームが好ましい。より具体的には、見掛け密度が35±10kg/mの範囲内にあり、且つ、伸び率が140%以上である軟質ウレタンフォームを用いることが好ましく、より好ましくは見掛け密度が35±3kg/mの範囲内にあり、かつ、伸び率150%以上である軟質ウレタンフォームを用いることが好適である。なお、上記の見掛け密度はJIS K 6400(1997)、伸び率はJIS K 6400−5(2012)の規格に従って測定される。
成型部材106の厚みは、着用による体型の補整といった目的や、カップ部を有する衣類のデザインに応じて設計可能であり、例えば、下バージスラインとバストトップとの間の脇側領域を厚く、周辺に向かうにしたがって薄くなるように形成してもよい。
本実施形態は、成型部材106は、一体で成型された部材により形成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、成型部材106が上下の部材からなり、前記上下の部材が縫合された二枚接ぎにより構成されてもよい。
また、本発明は、ワイヤータイプ、ノンワイヤータイプのいずれのタイプのブラジャーにも使用することができる。
本実施形態のブラジャーでは、連結係止部107として、ホック(例えば、フック・アンド・アイ(鈎ホック))を使用することができるが、他の種類の係止具を使用してもよい。また、バック布103が連結係止部を有していなくてもよい。例えば、連結係止部を前中心に設けてフロントホックタイプとしてもよい。また、連結係止部がないタイプ、バック布を結んで係止するタイプであってもよい。
連結係止部107としては、ホック(例えば、フック・アンド・アイ(鈎ホック))、グリッパー、ボタン、紐、面ファスナーなどを、デザインや用途に応じて適宜選択して使用することができる。なお、上記のフック・アンド・アイやグリッパー、ボタンを用いる場合には、複数の留め位置を予め設けておくことにより、締め付け具合を微調整できるようにしておくことも好ましい。なお、上記以外の他の種類の係止具を使用してもよい。
本実施形態においては、肩ストラップ104の一端はカップ部101に取り付けられ、他端はバック布103の上辺部に取り付けられた円環の係止具108Aを通って反転し、エイト環からなる長さ調節具108Bに導入されることによって、肩ストラップ104の長さ調整が可能な状態で、肩ストラップ104の他端側が、バック布103の上辺部に取り付けられている。肩ストラップ104の態様はこれに限定されず、例えば、前記一対のカップ部101の上部同士を互いに繋ぐように取り付けられている、いわゆる「ホルターネック」タイプであってもよい。肩ストラップ104の取り付け位置は、カップ部101の形状やブラジャーのデザインによって決定することができる。肩ストラップ104は、カップ部101を肩から吊り下げるものであればよい。紐や布テープであってもよいし、タンクトップのような幅の広い、いわゆるラウンドタイプのストラップであってもよい。肩ストラップ104の態様は一対のカップ部101に対応して一対の肩ストラップ104をそれぞれカップ部101上部とバック布103に取り付ける態様に限定されず、例えば、スポーツタイプのブラジャーの肩ストラップのように、背中側で2本の肩ストラップ104が一体となりバック布103に取り付けられる態様であってもよい。
本実施形態において、カップ支持部102は、布材を重ね合わせて形成されている。このように、カップ支持部102は、剛直なワイヤー等を設けず変形可能なものであってもよい。カップ支持部102は、ノンワイヤーでもよいし、剛性の低い樹脂ワイヤーや、前記樹脂ワイヤーと同程度の剛性を有する金属ワイヤー等を設けていてもよい。前記金属ワイヤーとしては、径が小さい(細い)ものや、剛性の低いチタン等の材料を用いて形成されたワイヤーを用いることができる。また、カップ支持部102のワイヤーには、剛直な金属ワイヤーを用いてもよい。上記のように、布材を重ね合わせてカップ支持部102を形成する場合には、バージスラインに沿うような湾曲形状を有する布テープを重ね合わせて用いてもよい。カップ支持部102が変形可能な材料からなる場合、持ち運びの際などにコンパクトに収納することができる。カップ支持部102は、カップ部101とは別部材で構成してもよい。あるいは、カップ部101を構成するカップ布105および成型部材106でカップ支持部102を形成してもよい。
なお、本実施形態では、ブラジャー100は、土台部110を介して、左右のカップ支持部102が連結されるとともに、カップ支持部102とバック布103とが連結されている例を挙げて説明した。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、土台部110を備えない、いわゆるメガネタイプのブラジャーとしてもよい。より具体的には、バック布103がカップ支持部102に直接連結されるように前方へ延び、左右のカップ支持部102の前中心側部分同士を連結する連結部材を別途備える態様とすることができる。また、本実施形態においては、土台部110は、脇部分まで延設されているが、カップ部101の下縁途中まで延設されているものであってもよい。土台部110を設けることで、アンダーバスト部分での装着安定性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図3および図4に、本発明のカップ部を有する衣類の第2の実施形態に係るブラジャー200を示す。図3は、本実施形態のブラジャー200の正面図であり、図4は、ブラジャー200のカップ部をII−II方向に見た断面図である。前記二図において、同一部分には同一符号を付している。本実施形態においては、カップ部101の上辺にパワーネット(帯状の布材)211が設けられている。パワーネット211は、成型部材106と肌側のカップ布105との間に挟み込まれるように、カップ布105の上辺に沿って取り付けられている。パワーネット211をカップ部101上辺に設けることで、カップ部101の上辺側部分に緩やかな補整力(いわゆるスムージング効果)が生じる。このため、カップ部101の上辺側部分に覆われる着用者のバスト上辺部分に対して適度な補整力を作用させることができ、バストとカップ部101の上辺部分との間に隙間が生じ難い。なお、本実施形態では、帯状の布材として、パワーネット211を用いる例を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではなく、カップ部の仕様に応じて種々の布材をパワーネット211の代わりに用いることができる。より具体的には、ツーウェイトリコット、ベア天竺等の布材が考えられる。
パワーネット211の幅(カップ部上辺からの長さ方向)は、少なくとも隙間Dの幅よりも広く、かつ、カップ部101の着用状態におけるバストトップに対応する位置を覆わない長さに設定することが好ましい。より具体的には、パワーネット211の幅は、15mm〜45mmの範囲内にあることが好ましく、より好ましくは、20mm〜40mmの範囲内とすることが好適である。
パワーネット211は、縫着、接着等の方法によっても設けることができるが、パワーネット211上辺をカップ布上端部に縫着し、下辺側が遊端を成すように取り付けることがバストに対して緩やかな補整力を作用させる点から好ましい。
(第3の実施形態)
次に、図5(a)に本発明のカップ部を有する衣類のその他の例として、ブラキャミソール300の斜視図を示す。
このブラキャミソール300のブラジャー相当部分は、図1で説明したブラジャー100とほぼ同一の概念のもとに設計されている。本態様においては、ブラキャミソール300が、土台部110の下側に、身頃301を有している。本例では、身頃301が本発明におけるバック布を兼ねている。バック布を別途設けてその下に身頃301を取りつけてもよい。その他の態様は図1に示したブラジャー100と実質上同一であり、同一部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略している。ここでは、第1の実施形態に係るブラジャー100とほぼ同一概念のもとに設計されたブラジャー相当部分を有するブラキャミソールについて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の実施形態に係るブラジャー相当部分を有するブラキャミソールとすることもできる。
(第4の実施形態)
図5(b)に本発明のカップ部を有する衣類のその他の例として、ブラキャミソール400の斜視図を示す。
このブラキャミソール400は、キャミソールの身頃内側にブラジャー相当部分が設けられており、前記ブラジャー相当部分は、図1で説明したブラジャー100とほぼ同一の概念のもとに設計されている。本態様においては、ブラキャミソール400は、ブラジャー相当部分を覆うように身頃401を有している。また、バック布103は連結係止部を有しておらず、連結係止部の操作をすることなく着脱ができる態様である。その他の態様は図1に示したブラジャー100と実質上同一であり、同一部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略している。ここでは、第1の実施形態に係るブラジャー100とほぼ同一概念のもとに設計されたブラジャー相当部分を有するブラキャミソールについて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の実施形態に係るブラジャー相当部分を有するブラキャミソールとすることもできる。本例の構成にすることにより、カップ部101のデザインにかかわらず、着用時の外観のバリエーションを多様にすることができる。また、カップ部101を、よりアウターにひびかなくすることもできる。
以上、実施の形態の具体例として、ブラジャー、およびブラキャミソールをあげて本発明を説明したが、本発明のカップ部を有する衣類は、これらの具体例で記載されたもののみに限定されるものではなく、種々の態様が可能である。例えば、上記の実施形態のようなファンデーション衣類以外にも、ボディスーツ、ブラスリップ、セパレートタイプの水着のトップ部、レオタード、その他各種のカップ部を有する衣類に適用できる。また、前中心を係脱自在のホックで連結するフロントホックタイプの衣類にも適用できる。
本発明のカップ部を有する衣類は、種々の態様が可能である。例えば、上記の実施形態のようなファンデーション衣類以外にも、スポーツ衣類、アウターなど、各種のカップ部を有する衣類に適用できる。
100、200 ブラジャー
101、201 カップ部
102、202 カップ支持部
103 バック布
104 肩ストラップ
105 カップ布
106 成型部材
107 連結係止部
108A 円環係止具
108B 長さ調節具
110 土台部
211 パワーネット
300、400 ブラキャミソール
301、401 身頃

Claims (6)

  1. カップ部を有する衣類であって、
    一対のカップ部、カップ支持部、バック布および肩ストラップを備え、
    前記カップ支持部は、前記一対のカップ部の下縁に設けられ、
    前記バック布は、前記一対のカップ部の脇側に設けられ、
    前記肩ストラップは、前記一対のカップ部の上部に設けられ、
    前記カップ部は、可撓性を有する成型部材と、前記成型部材を覆うカップ布とを有し、
    前記成型部材は、前記一対のカップ部の上辺において前記カップ布に固定されておらず、
    前記成型部材の上辺側部分と前記カップ布の上辺側部分のうち、前記カップ布の上辺側部分のみが前記肩ストラップに連結されていることを特徴とするカップ部を有する衣類。
  2. 前記カップ部において、
    前記カップ布の上辺は、前記成型部材の上辺の位置よりも予め設定された間隔だけ上方に離間するように配置されていることを特徴とする、請求項1記載のカップ部を有する衣類。
  3. 前記成型部材と肌側の前記カップ布との間に挟み込まれるように、前記カップ布の上辺に沿って帯状の布材が取り付けられており、
    前記帯状の布材の幅は、着用状態におけるバストトップに対応する位置を覆わない幅であることを特徴とする、請求項1または2記載のカップ部を有する衣類。
  4. 前記成型部材は、前記カップ布の脇辺部分に固着されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のカップ部を有する衣類。
  5. 衣類がブラジャーであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のカップ部を有する衣類。
  6. 衣類が、さらに衣類本体部を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のカップ部を有する衣類。
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