JP7112845B2 - 衣類及びブラジャー - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 (1)株式会社ファーストリテイリングは、生田 麻衣子、ウード シャンタル、ムラベ チャフィカ、エルパン ベルトラモ シルヴィーが発明したブラジャーを以下の日時・販売場所で販売した。・平成29年12月18日に株式会社ファーストリテイリングのフランス、ドイツ、スペイン、ベルギー及びイギリスのユニクロ店舗・平成29年12月25日に株式会社ファーストリテイリングのマレーシアのユニクロ店舗・平成30年1月8日に株式会社ファーストリテイリングの台湾、シンガポール、フィリピン、米国、オーストラリア及びカナダのユニクロ店舗・平成30年1月18日に株式会社ファーストリテイリングの中国のユニクロ店舗(2)株式会社ファーストリテイリングは、生田 麻衣子、ウード シャンタル、ムラベ チャフィカ、エルパン ベルトラモ シルヴィーが発明したブラジャーを以下の日時・掲載場所に掲載した。・平成29年12月18日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロ中国及び欧州のウェブサイト・平成29年12月22日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロマレーシアのウェブサイト・平成30年1月8日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロ韓国、台湾、シンガポール、米国及びオーストラリアのウェブサイト・平成29年12月27日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロマレーシアの公式Facebookアカウント・平成30年1月18日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロの公式Twitterアカウント・平成30年1月19日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロフィリピンの公式Facebookアカウント・平成30年1月21日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロの公式LINEアカウント・平成29年12月30日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロマレーシアのiOS用アプリケーションソフト「UNIQLO MY」・平成30年1月11日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロマレーシアのAndroid用アプリケーションソフト「UNIQLO MY」・平成29年12月29日に株式会社ファーストリテイリングのユニクロマレーシアのメールマガジン配信
本発明は、衣類及びブラジャーに関する。
例えば女性用下着であるブラジャーは、着用者のバストを覆う一対のカップ部と、カップ部の外側に延設され、着用者のバストの脇側と背中側を覆うバック部を備えている。一般的に従来のブラジャーは、正面からみたときに、バック部がカップ部の下部付近から外方に延びており、カップ部に対するバック部の位置が低くなっている(特許文献1参照)。
特開2015-212435号公報
しかしながら、上述の従来のブラジャーは、ブラジャーの着用者に対する締め付け力が主にカップ部の下部付近に作用するため、カップ部の頂部や上部は着用者の肌から浮き上がりやすくなり、着用者のカップ部のフィット感が低下する。特にカップ部を支持するストラップがないものやカップサイズの大きなものは、カップ部が浮き上がりやすくフィット感がより低下する。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、着用者のカップ部のフィット感を向上することができるブラジャーなどのカップ部を有する衣類を提供することをその目的とする。
本発明の一態様に係る衣類は、着用者のバストを覆う一対のカップ部と、前記カップ部の外側に延設され、着用者のバストの脇側と背中側を覆うバック部と、を備え、前記カップ部を正面から見て、左右のカップ部の頂点を結ぶ第1の仮想直線と、前記各カップ部の頂点と前記バック部の外側端部の中心点とを結ぶ第2の仮想直線とのなす角が、±5°以内である。
本態様によれば、装着時のカップ部の位置とバック部の位置が同程度になり、従来に比べてバック部の位置がカップ部の位置に対し相対的に上がるため、衣類の装着者に対する締め付け力がカップ部の全体で強く作用する。よって、着用者のカップ部のフィット感を向上することができる。
上記衣類は、前記カップ部の裏面の上部には、前記カップ部の裏面の他の部分よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きい摩擦増大部が設けられていてもよい。なお、「カップ部の裏面の上部」とは、カップ部の上半分の一部又は全部をいう。
本態様によれば、摩擦増大部の伸縮性によりカップ部の上部が着用者のバストの上部に密着しやすくなり、さらにそのカップ部の上部において摩擦増大部の摩擦によりカップ部のずり落ちが抑制される。よって、着用者のカップ部のフィット感を向上しつつ、カップ部のずり落ちを抑制することができる。
摩擦増大部は、カップ部の裏面の上縁に沿って設けられていてもよい。この態様によれば、着用者に対し摩擦増大部を効果的な位置に配置し、カップ部のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
摩擦増大部は、前記一対のカップ部の一方のカップ部の外側端部から他方のカップ部の外側端部まで連続的に設けられていてもよい。この態様によれば、左右のカップ部の全体に亘り連続的に摩擦を生じさせることができるので、カップ部のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
前記摩擦増大部は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きくてもよい。この態様によれば、摩擦増大部は上下方向に摩擦が大きく、左右方向に対して相対的に動きやすくなる。この結果、摩擦増大部のバストの上部に対する密着性を向上でき、カップ部のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
前記摩擦増大部は、前記カップ部の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部を有するようにしてもよい。これにより、摩擦増大部の上下方向の摩擦を好適に増大させることができる。
前記バック部の裏面には、前記カップ部の裏面の前記他の部分よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きいバック摩擦増大部が設けられていてもよい。この態様によれば、バック部においても着用者との密着性と摩擦が増大し、この結果、カップ部のずり落ちをより効果的に抑制することができる。特に、カップ部に摩擦増大部があり、バック部にバック摩擦増大部があることにより、着用者の胴体の全周に亘り摩擦を増大でき、衣類の一部のずり落ちに起因してカップ部がずり落ちることを抑制することができる。
前記バック摩擦増大部は、前記バック部の裏面の全体に設けられていてもよい。この態様によれば、バック部の摩擦を最大限作用させることができる。
前記バック摩擦増大部は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きくてもよい。この態様によれば、バック摩擦増大部は、上下方向に摩擦が大きく、左右方向に対して相対的に動きやすくなる。この結果、バック摩擦増大部の着用者に対する密着性を向上でき、カップ部のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
前記バック摩擦増大部は、前記バック部の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部を有するようにしてもよい。この態様によれば、バック摩擦増大部の上下方向の摩擦を好適に増大させることができる。
前記バック部には、左右方向に伸縮する伸縮テープが内蔵され、前記伸縮テープは、前記バック摩擦増大部よりも左右方向の弾性回復率が高くてもよい。この態様によれば、伸縮テープにより衣類の着用者に対する締め付け力が向上し、それによってカップ部の摩擦増大部と着用者のバストとの密着性や、バック部のバック摩擦増大部と着用者との密着性が向上する。この結果、カップ部の摩擦増大部やバック部のバック摩擦増大部と着用者との間に大きな摩擦が作用し、カップ部のずり落ちを効果的に抑制することができる。
前記伸縮テープは、前記カップ部の摩擦増大部の外側の延長線上のバック部の上部に設けられていてもよい。この態様によれば、伸縮テープの伸縮力が摩擦増大部に直接的或いは効果的に作用し、摩擦増大部を着用者のバストにより密着させることができる。この結果、カップ部の摩擦増大部と着用者との間に大きな摩擦が作用し、カップ部のずり落ちを効果的に抑制することができる。
前記伸縮テープは、前記バック部の下部にも設けられていてもよい。この態様によれば、伸縮テープにより衣類の着用者に対する締め付け力がさらに向上し、それによってカップ部の摩擦増大部と着用者のバストとの密着性や、バック部のバック摩擦増大部と着用者との密着性が向上する。この結果、カップ部の摩擦増大部やバック部のバック摩擦増大部と着用者との間に大きな摩擦が作用し、カップ部のずり落ちを効果的に抑制することができる。
前記伸縮テープは、前記バック摩擦増大部の内側面に接着されていてもよい。この態様によれば、伸縮テープによりバック摩擦増大部が着用者にしっかり押さえられ、この結果、バック摩擦増大部と着用者との密着性が向上し、バック摩擦増大部と着用者との間の摩擦が効果的に増大するので、カップ部のずり落ちも効果的に抑制することができる。
前記カップ部から着用者の肩を通って前記バック部に接続されるストラップ部を備えていない、或いは前記ストラップ部を備えており、前記ストラップ部がこの衣類から取り外し自在であってもよい。この態様によれば、ストラップ部を使用しない場合であっても、着用者のカップ部のフィット感を向上することができる。
以上の衣類は、前記カップ部の下部に沿って配置され、前記カップ部を保形するための保形部材を、さらに備え、前記保形部材は、樹脂製であってもよい。この態様によれば、保形部材が着用者のバストの形状に応じて変形し、カップ部と着用者のバストとの密着性をさらに向上できる。この結果、着用者のカップ部のフィット感をさらに向上することができる。
以上の衣類はブラジャーであってもよい。
本発明によれば、着用者のカップ部のフィット感を向上することができる衣類を提供することができる。
ブラジャーの表面から見た正面図である。 ブラジャーの裏面から見た裏面図である。 図1のカップ部のA-A断面を示す説明図である。 カップ部の摩擦増大部の拡大図である。 バック部の裏面図である。 図5のB-B断面図である。 バック部のバック摩擦増大部の拡大図である。 ブラジャーを正面からみたときの仮想線を説明するための図である。 ブラジャーの装着状態を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態にかかる衣類としてのブラジャー1の一例を正面から見た図である。図2は、ブラジャー1を裏面から見た図である。ブラジャー1は、例えば、着用者のバストを覆う一対のカップ部10、11と、カップ部10、11の外側に延設され、着用者のバストの脇側と背中側を覆うバック部12、13と、バック部12、13の外側に延設され、バック部12、13同士を係止する係止部14、15と、カップ部10、11から着用者の肩を通ってバック部12、13に接続されるストラップ部16、17とを備えている。例えばカップ部10、11、バック部12、13及び係止部14、15は、それぞれの部分が別々に作られ、互いに縫製等により接続されている。
カップ部10、11は、全体が正面から見て左右方向に長い帯状に形成されている。左右の各カップ部10、11は、着用者のバストの形状に対応して前方に凸の椀状に形成されている。各カップ部10、11の上縁は、正面から見て上に凸に湾曲している。各カップ部10、11の接続部分(カップ部10、11の中央部)20の上縁は、下に凸に湾曲している。よって、カップ部10、11の全体の上縁は、略M字型を有している。各カップ部10、11の下縁は、わずかに下に凸に湾曲している。カップ部10、11の中央部20の下縁は、わずかに上に凸に湾曲している。よって、カップ部10、11の全体の下縁は、略W字型を有している。
カップ部10、11は、図3に示すように複数層からなる積層構造を有している。カップ部10、11は、例えば裏面から前面に向けて、裏地層30と、内部内側層31と、内部中央層32と、内部外側層33と、表地層34をこの順で備えている。
表地層34は、例えばナイロン繊維により構成されている。内部内側層31、内部中央層32及び内部外側層33は、例えばウレタンフォームにより成型されている。内部中央層32は、例えばカップ部10の上下方向の中央付近から下部に亘って設けられている。よって、カップ部10の上部には内部中央層32はなく、内部内側層31と内部外側層33が直接接している。カップ部10、11の下部の内部中央層32と内部外側層33との間には、後述の樹脂ワイヤー60が通っている。なお、表地層34の素材は、特に限定されないが、摩擦が小さい素材であればよく、他にポリエステル、レーヨンなどの長繊維であってもよい。内部内側層31、内部中央層32及び内部外側層33の素材は、特に限定されないが、伸縮性のある素材が好ましい。
裏地層30は、上部とそれ以外の部分で分けられた2つの異なる生地から構成されている。裏地層30の上部には、カップ部10、11の上縁に沿った摩擦増大部40が形成されている。裏地層30の摩擦増大部40以外の部分には、裏地部41が形成されている。摩擦増大部40は、裏地部41よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦(摩擦係数)が大きい。
図2に示すように例えば摩擦増大部40は、細長で一定の上下幅を有する帯状に形成されている。摩擦増大部40の上下幅は、着用者の乳頭(カップ部の頂点付近)にかからないくらいの40mm以下が好ましい。摩擦増大部40は、弾性繊維を含む所定の編物組織を備え、高い伸縮性を備えている。図4に示すように摩擦増大部40は、その編物組織によって、カップ部10、11の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部50を備えている。なお、図4は、カップ部11の摩擦増大部40を示すが、カップ部10は、カップ部11と左右対称であり、カップ部11と同様の構成を有している。これにより、摩擦増大部40は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きくなっている。摩擦増大部40の繊維には、例えばウレタン繊維やナイロン繊維が用いられている。凸条部50の繊維には、ウレタン繊維などの弾性繊維が用いられている。
図2に示すように摩擦増大部40は、カップ部10の外側端部10aからカップ部11の外側端部11aまで連続的に設けられている。すなわち、摩擦増大部40は、中央部20を含むカップ部10、11の全体の上部に亘って略M字状に形成されている。
裏地層30における摩擦増大部40以外の部分の裏地部41は、例えば弾性が低く摩擦も小さいナイロン繊維の生地で形成されている。これにより、裏地部41は、摩擦増大部40に比べて、伸縮性が低く、摩擦が小さくなっている。なお、裏地部41の素材は、同じナイロン繊維でも表地層34よりも摩擦抵抗(滑らない)があるもの、例えば表地層34よりも細い糸からなるものがよい。裏地部41は、綿素材や、起毛のある素材でもよい。
各カップ部10、11には、カップ部10、11を保形するための保形部材としての樹脂ワイヤー60が設けられている。樹脂ワイヤー60は、樹脂製であり、金属に比べて可撓性が高く軽い。樹脂ワイヤー60は、カップ部10、11の下部に下に凸の湾曲状に配置されている。樹脂ワイヤー60は、図3に示したように内部中央層32と内部外側層33との間に挟まれている。また、図2に示すように各カップ部10、11の外側端部10a、11a付近にも樹脂ワイヤー70が設けられている。樹脂ワイヤー70は、上下方向に直線状に配置されている。
図5に示すようにバック部12、13は、外側に行くにつれて上下幅が小さくなる略長方形に形成されている。バック部12、13は、例えば図6に示すように表地層80と、裏地層81と、伸縮テープ82、83を備えている。表地層80は、カップ部10、11の表地層34及び裏地層30の裏地部41と同じ材質、例えばナイロン繊維により構成されている。なお、表地層80の素材は、特に限定されないが、摩擦が小さい素材であればよく、他にポリエステル、レーヨンなどの長繊維であってもよい。
例えば図7に示すように裏地層81は、カップ部10、11の裏地層30の裏地部41よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きいバック摩擦増大部90になっている。バック摩擦増大部90は、バック部12、13の裏面の全体に設けられている。なお、本明細書において「バック部の裏面の全体」とは、裏面の全面のみならず、ほぼ裏面全面のものも含まれ、例えば本実施の形態のように外枠部分を除く裏面の全面であってもよい。また、図5乃至図7は、バック部13を示しているが、バック部12は、バック部13と左右対称であり、同じ構成を有している。
例えばバック摩擦増大部90は、摩擦増大部40と同様に弾性繊維を含む所定の編物組織を備え、高い伸縮性を備えている。バック摩擦増大部90は、その編物組織によって、バック部12、13の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部100を備えている。これにより、バック摩擦増大部90は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きくなっている。バック摩擦増大部90の繊維には、例えばウレタン繊維やナイロン繊維が用いられている。凸条部100の繊維には、ウレタン繊維などの弾性繊維が用いられている。
図5及び図6に示す伸縮テープ82、83は、例えばゴムテープであり、裏地層81のバック摩擦増大部90よりも左右方向の弾性回復率が高い(弾性回復性が強い)。伸縮テープ82、83は、表地層80と裏地層81の間に内蔵されており、外部に露出していない。
図5に示すように伸縮テープ82、83は、バック部12、13の裏地層81の両端に亘り左右方向に延設されている。伸縮テープ82、83は、バック部12、13の上部と下部にそれぞれ設けられている。上部の伸縮テープ82は、カップ部10、11の摩擦増大部40の外側の延長線上に設けられている。伸縮テープ82は、摩擦増大部40と同程度の上下幅を有している。下部の伸縮テープ83は、バック部12、13の下縁に沿って設けられている。
図6に示すように伸縮テープ82、83は、裏地層81のバック摩擦増大部90の内側面に例えば縫製により接着されている。伸縮テープ82、83は、表地層80には接着されていない。なお、伸縮テープ82、83の接着方法は、特に限定されるものではなく、ボンディングなどの圧着、熱圧着等であってもよい。
バック部12、13は、図8に示すようにブラジャー1を正面から見て、カップ部10、11と同程度の高さにあり、従来のものよりもカップ部10、11に対し高い位置に設けられている。すなわちカップ部10、11を正面から見て、左右のカップ部10、11の頂点(紙面方向に最も高い位置)S1、S2を結ぶ第1の仮想直線L1と、各カップ部10、11の頂点S1、S2と各バック部12、13の外側端部の中心点S3、S4とを結ぶ第2の仮想直線L2とのなす角α(仮想直線L1を基準に下に向かう方向を正とする。)が、±5°以内、好ましくは+2°以下-5°以上、さらに好ましくは±2°以内である。なお、中心点S3、S4は、各バック部12、13の外側端部の上下方向の線(バック部12、13の係止部14、15との間の境界線)の中心である。
バック部12、13の下端辺の長さD2は、上端辺の長さD1と同程度、または上端辺の長さD1よりも長く、例えばバック部12、13の上端辺の長さD1と下端辺の長さD2との比(D1/D2)が、1以下、好ましくは1.0未満0.8以上になっている。また、上端辺の長さD1と下端辺の長さD2の差が、5%から15%であり、好ましくは13%程度である。さらに、ブラジャー1を正面から見て、バック部12、13のカップ部10、11との境界線95と仮想直線L1に対し直角の上下方向に通る仮想直線L3とのなす角β(仮想直線L3を基準に内側に向かう方向を正とする。)が、0°以上5°以下になっている。さらに、カップ部10、11の最下端同士を結んだ仮想直線L4は、バック部12、13に重なることがない。
係止部14、15は、一方にフックが設けられ、他方にそのフックを留める留め具が設けられている。
ストラップ部16、17は、各カップ部10、11の左右方向の中央付近の上端から各バック部12、13の左右方向の中央付近の上端に接続されている。ストラップ部16、17は、例えばブラジャー1の本体から取り外し自在である。
本実施の形態によれば、カップ部10、11を正面から見て、左右のカップ部10、11の頂点S1、S2を結ぶ第1の仮想直線L1と、各カップ部10、11の頂点S1、S2とバック部12、13の外側端部の中心点S3、S4を結ぶ第2の仮想直線L2とのなす角αが、±5°以内であるので、装着時のカップ部10、11の位置とバック部12、13の位置が同程度になり、従来に比べてバック部12、13の位置がカップ部10、11の位置に対し相対的に上がっている。ちなみに従来のブラジャーは、カップ部に対しバック部が下がっていて、角αが+20°以上あり、バック部の下端辺の長さは、上端辺の長さよりも短い。本実施の形態によれば、図9に示すようにバック部12、13を互いに係止したときの着用者に対するブラジャー1の締め付け力がカップ部10、11の全体に強く作用するので、ブラジャー1のカップ部10、11と着用者との密着性が向上する。この結果、着用者のカップ部10、11のフィット感を向上することができる。また、カップ部10、11のずり落ちを抑制することもできる。
本実施の形態によれば、カップ部10、11の裏面の上部にカップ部10、11の裏面の他の部分(裏地部41)よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きい摩擦増大部40が設けられている。摩擦増大部40の伸縮性によりカップ部10、11の上部が着用者のバストの上部に密着しやすくなり、さらにそのカップ部10、11の上部において摩擦増大部40の摩擦によりカップ部10、11のずり落ちが抑制される。よって、着用者のカップ部10、11のフィット感を向上しつつ、カップ部10、11のずり落ちを抑制することができる。
摩擦増大部40は、カップ部10、11の裏面の上縁に沿って設けられているので、摩擦増大部40を効果的な位置に配置し、カップ部10、11のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
摩擦増大部40は、一方のカップ部10の外側端部10aから他方のカップ部11の外側端部11aまで連続的に設けられているので、カップ部10、11の中央部20(バストの谷間部分)でも摩擦増大部40が途切れることなく、左右のカップ部10、11の全体に亘り連続的に摩擦増大部40の摩擦を生じさせることができる。この結果、カップ部10、11のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
摩擦増大部40は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きいので、摩擦増大部40は上下方向に摩擦が大きく、左右方向に対して相対的に動きやすくなる。この結果、摩擦増大部40のバストの上部に対する密着性を向上でき、この結果、カップ部10、11のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
摩擦増大部40は、カップ部10、11の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部50を有している。これにより、摩擦増大部40の上下方向の摩擦を好適に増大させることができる。
バック部12、13の裏面には、カップ部10、11の裏面の摩擦増大部40の他の部分(裏地部41)よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きいバック摩擦増大部90が設けられている。これにより、バック部12、13においても着用者との密着性と摩擦が増大し、この結果、カップ部10、11のずり落ちをより効果的に抑制することができる。特に、カップ部10、11に摩擦増大部40があり、バック部12、13にバック摩擦増大部90があることにより、着用者の胴体の全周に亘り摩擦を増大でき、ブラジャー1の一部のずり落ちに起因してカップ部10、11がずり落ちることを抑制することができる。
バック摩擦増大部90は、バック部12、13の裏面の全体に設けられているので、バック部12、13の摩擦を最大限作用させることができる。
バック摩擦増大部90は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きいので、バック摩擦増大部90は、上下方向に摩擦が大きく、左右方向に対して相対的に動きやすくなる。この結果、バック摩擦増大部90の着用者に対する密着性を向上でき、カップ部10、11のずり落ちをより効果的に抑制することができる。
バック摩擦増大部90は、バック部12、13の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部100を有する。これにより、バック摩擦増大部90の上下方向の摩擦を好適に増大させることができる。
バック部12、13には、左右方向に伸縮する伸縮テープ82、83が内蔵され、伸縮テープ82、83は、バック摩擦増大部90よりも左右方向の弾性率が高い。これにより、伸縮テープ82、83によりブラジャー1の着用者に対する締め付け力が向上し、それによってカップ部10、11の摩擦増大部40と着用者のバストとの密着性(フィット性)や、バック部12、13のバック摩擦増大部90と着用者との密着性(フィット性)が向上する。この結果、カップ部10、11の摩擦増大部40やバック部12、13のバック摩擦増大部90と着用者との間に大きな摩擦が作用し、カップ部10、11のずり落ちを効果的に抑制することができる。
伸縮テープ82は、カップ部10、11の摩擦増大部40の外側の延長線上のバック部12、13の上部に設けられているので、伸縮テープ82の伸縮力が摩擦増大部40に直接的或いは効果的に作用し、摩擦増大部40を着用者のバストに密着させることができる。この結果、カップ部10、11の摩擦増大部40と着用者との間に大きな摩擦が作用し、カップ部10、11のずり落ちを効果的に抑制することができる。
伸縮テープ83は、バック部12、13の下部にも設けられているので、カップ部10、11の摩擦増大部40と着用者のバストとの密着性やバック部12、13のバック摩擦増大部90と着用者との密着性が向上する。この結果、カップ部10、11の摩擦増大部40やバック部12、13のバック摩擦増大部90と着用者との間に大きな摩擦が作用し、カップ部10、11のずり落ちを効果的に抑制することができる。
伸縮テープ82、83は、バック摩擦増大部90の内側面に接着されているので、伸縮テープ82、83によりバック摩擦増大部90が着用者にしっかり押さえられる。この結果、バック摩擦増大部90と着用者との密着性が向上し、バック部12、13とバック摩擦増大部90の間の摩擦が効果的に増大するので、カップ部10、11のずり落ちも効果的に抑制することができる。
ブラジャー1が、カップ部10、11から着用者の肩を通ってバック部12、13に接続されるストラップ部16、17を備えており、ストラップ部16、17がこのブラジャー1から取り外し自在である。すなわち、ブラジャー1は、ストラップ部16、17を使用しないで装着できるものである。ストラップ部16、17を使用しない場合、使用する場合に比べてカップ部10、11が着用者から離れたり、ずり落ちやすくなるが、本実施の形態によれば、カップ部10、11が着用者から離れることやカップ部10、11がずり落ちることを十分に抑制することができる。またストラップ部16、17を使用しない場合、カップサイズの大きなものは特にずり落ちやすくなり実質的に使用が困難であったが、本実施の形態によれば、大きなカップサイズのブラジャー1でも、ストラップ部16、17を取り付けずに使用することができる。
ブラジャー1は、カップ部10、11の下部に沿って配置され、カップ部10、11を保形するための樹脂ワイヤー60を備えている。樹脂ワイヤー60は、金属ワイヤーよりも軽く、変形しやいため、着用者のバストの形状に応じて変形し、カップ部10、11と着用者のバストとの密着性をさらに向上できる。この結果、着用者のカップ部10、11のフィット感を向上することができる。また着用者に対するカップ部10、11の摩擦が増大し、カップ部10、11のずり落ちを抑制することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施の形態における摩擦増大部40及びバック摩擦増大部90の編物組織は、上記実施の形態のものに限られない。バック摩擦増大部90はあってもなくてもよい。摩擦増大部40、バック摩擦増大部90の位置や形状も上記実施の形態のものに限られない。例えば摩擦増大部40は、左右方向に途中で途切れるものであってもよい。以上の実施の形態では、カップ部10、11とバック部12、13が別々に形成され、互いに縫合されていたが、カップ部10、11とバック部12、13が一体成型されたものであってもよい。以上の実施の形態では、ストラップ部16、17が取り外し自在なものであったが、ブラジャー1は、元々ストラップ部16、17を備えないものであってもよい。以上の実施の形態では、衣類がブラジャーであったが、一対のカップ部を備えるものであれば、カップ部付きの他の下着等の衣類にも適用できる。
なお、参考までに、衣類は、着用者のバストを覆う一対のカップ部と、前記カップ部の外側に延設され、着用者のバストの脇側と背中側を覆うバック部と、を備え、前記カップ部の裏面の上部には、前記カップ部の裏面の他の部分よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きい摩擦増大部が設けられているものであってもよい。この衣類のカップ部、バック部、摩擦増大部等の構成は、例えば上記実施の形態と同様である。この衣類によれば、カップ部のずり落ちを抑制することができる。
本発明は、着用者のカップ部のフィット感を向上することができる衣類を提供する際に有用である。
1 ブラジャー
10、11 カップ部
12、13 バック部
16、17 ストラップ部
40 摩擦増大部
82、83 伸縮テープ
90 バック摩擦増大部

Claims (14)

  1. 着用者のバストを覆う一対のカップ部と、
    前記カップ部の外側に延設され、着用者のバストの脇側と背中側を覆うバック部と、を備え、
    前記カップ部を正面から見て、左右のカップ部の頂点を結ぶ第1の仮想直線と、前記各カップ部の頂点と前記バック部の外側端部の中心点とを結ぶ第2の仮想直線とのなす角が、±5°以内であり、
    前記カップ部の裏面の上部には、前記カップ部の裏面の他の部分よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きい摩擦増大部が設けられ、
    前記摩擦増大部は、前記カップ部の裏面の上縁に沿って設けられ、前記一対のカップ部の一方のカップ部の外側端部から他方のカップ部の外側端部まで連続的に設けられている、衣類。
  2. 前記摩擦増大部は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きい、請求項1に記載の衣類。
  3. 前記摩擦増大部は、前記カップ部の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部を有する、請求項1または2に記載に衣類。
  4. 前記バック部の裏面には、前記カップ部の裏面の前記他の部分よりも伸縮性が高く、上下方向の摩擦が大きいバック摩擦増大部が設けられている、請求項1~3のいずれか一項に記載の衣類。
  5. 前記バック摩擦増大部は、前記バック部の裏面の全体に設けられている、請求項4に記載の衣類。
  6. 前記バック摩擦増大部は、左右方向の摩擦よりも上下方向の摩擦の方が大きい、請求項4又は5に記載の衣類。
  7. 前記バック摩擦増大部は、前記バック部の左右方向に向かって延設し、上下に並んだ複数の凸条部を有する、請求項4~6のいずれか一項に記載に衣類。
  8. 前記バック部には、左右方向に伸縮する伸縮テープが内蔵され、
    前記伸縮テープは、前記バック摩擦増大部よりも左右方向の弾性回復率が高い、請求項4~7のいずれか一項に記載の衣類。
  9. 前記伸縮テープは、前記カップ部の前記摩擦増大部の外側の延長線上のバック部の上部に設けられている、請求項8に記載の衣類。
  10. 前記伸縮テープは、前記バック部の下部にも設けられている、請求項9に記載の衣類。
  11. 前記伸縮テープは、前記バック摩擦増大部の内側面に接着されている、請求項9又は10に記載の衣類。
  12. 前記カップ部から着用者の肩を通って前記バック部に接続されるストラップ部を備えていない、或いは前記ストラップ部を備えており、前記ストラップ部がこの衣類から取り外し自在である、請求項1~11のいずれか一項に記載の衣類。
  13. 前記カップ部の下部に沿って配置され、前記カップ部を保形するための保形部材を、さらに備え、
    前記保形部材は、樹脂製である、請求項1~12のいずれか一項に記載の衣類。
  14. 請求項1~13のいずれか一項に記載の衣類はブラジャーである。
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