JP6392681B2 - アノードユニットおよび該アノードユニットを備えためっき装置 - Google Patents

アノードユニットおよび該アノードユニットを備えためっき装置 Download PDF

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Description

本発明は、ウェハ等の基板の表面をめっきする際に使用されるアノードユニットおよび該アノードユニットを備えためっき装置に関するものである。
近年、半導体回路の配線やバンプ形成方法において、めっき処理を行ってウェハ等の基板上に金属膜や有機質膜を形成する方法が用いられるようになってきている。例えば、半導体回路やそれらを接続する微細配線が形成されたウェハの表面の所定個所に、金、銀、銅、はんだ、ニッケル、あるいはこれらを多層に積層した配線やバンプ(突起状接続電極)を形成し、このバンプを介してパッケージ基板の電極やTAB(Tape Automated Bonding)電極に接続させることが広く行われている。この配線やバンプの形成方法としては、電気めっき法、無電解めっき法、蒸着法、印刷法といった種々の方法があるが、半導体チップのI/O数の増加、狭ピッチ化に伴い、微細化に対応可能で膜付け速度の速い電気めっき法が多く用いられるようになってきている。現在最も多用されている電気めっきによって得られる金属膜は、高純度で、膜形成速度が速く、膜厚制御方法が簡単であるという特長がある。
一般的なめっき装置について図13を参照して説明する。図13は一般的なめっき装置を示す概略図である。図13に示すように、このめっき装置は、めっき液を保持するめっき槽101と、アノードユニット107と、基板Wを保持するための基板ホルダ104とを備えている。アノードユニット107はアノード103を備えている。基板Wおよびアノード103は、めっき槽101のめっき液中に互いに対向するように鉛直に配置されている。アノード103と基板Wとの間には、基板Wの表面と平行に往復運動してめっき液を攪拌するパドル109が配置されている。めっき液をパドル109で攪拌することで、十分な金属イオンを基板Wの表面に均一に供給することができる。
アノード103は電源105の正極に接続され、基板Wは電源105の負極に接続される。アノード103と基板Wとの間に電圧を印加することで基板Wがめっきされる。めっき槽101に隣接してオーバーフロー槽106が設けられている。めっき槽101をオーバーフローしためっき液はオーバーフロー槽106に流れ込み、さらに循環ライン120を通ってめっき槽101内に戻される。
図14はアノードユニット107を示す斜視図であり、図15は図14に示すアノードユニット107を横から見た図である。図14および図15に示すように、アノードユニット107は、アノード103の中心部に電流を流すための給電部108を有する給電ベルト110を備えている。給電部108はアノード103の中心部のみに接触しているため、図15の矢印に示すように、電流はアノード103の中心部からアノード103の外周部に流れる。このため、アノード103の外周部での電流は、アノード103の電気抵抗の影響によって、アノード103の中心部での電流よりも低くなる。その結果、不均一な電流が基板Wに流れ、基板Wに形成される金属膜の厚さの均一性に悪影響を及ぼすことがある。
実開平7−1070号公報 特開2002−4095号公報 特開2008−150631号公報 米国特許第8029653号明細書
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、均一な厚さの金属膜を基板上に形成することができるアノードユニットおよび該アノードユニットを備えためっき装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、アノードと、前記アノードの中心部に接続された第1の給電部と、前記アノードの中心軸上に配置され、前記アノードから離間して配置された第2の給電部と、前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記アノードの外周部に供給されるように、前記アノードの外周部に接続されていることを特徴とするアノードユニットである。
本発明の好ましい態様は、前記複数のアームは、前記アノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
本発明の他の態様は、第1のアノードと、前記第1のアノードから離間して、前記第1のアノードと平行に配置された第2のアノードと、前記第1のアノードの中心部に接続された第1の給電部と、前記第2のアノードの中心軸上に配置され、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードから離間して配置された第2の給電部と、前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されていることを特徴とするアノードユニットである。
本発明の好ましい態様は、前記複数のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様は、互いに離間して平行に配置された第1のアノードおよび第2のアノードと、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードの中心軸上に配置され、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードから離間して配置された給電部と、前記給電部から放射状に延びる複数の第1のアームと、前記給電部から放射状に延びる複数の第2のアームとを備え、前記複数の第1のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第1のアームを通じて前記第1のアノードの外周部に供給されるように、前記第1のアノードの外周部に接続されており、前記複数の第2のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第2のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されていることを特徴とするアノードユニットである。
本発明の好ましい態様は、前記複数の第1のアームは、前記第1のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されており、前記複数の第2のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様は、めっき液を保持するめっき槽と、前記めっき液に浸漬されるアノードを有するアノードユニットと、前記めっき液に浸漬される基板を保持する基板ホルダと、前記基板と前記アノードとの間に電圧を印加する第1の電源および第2の電源とを備え、前記アノードユニットは、前記アノードの中心部に接続された第1の給電部と、前記アノードの中心軸上に配置され、前記アノードから離間して配置された第2の給電部と、前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記アノードの外周部に供給されるように、前記アノードの外周部に接続されており、前記第1の給電部は、前記第1の電源に電気的に接続され、前記第2の給電部は、前記第2の電源に電気的に接続されることを特徴とするめっき装置である。
本発明の好ましい態様は、前記複数のアームは、前記アノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記第1の電源および前記第2の電源は、互いに独立に前記基板と前記アノードとの間に電圧を印加するように構成されていることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様は、めっき液を保持するめっき槽と、前記めっき液に浸漬されるアノードを有するアノードユニットと、前記めっき液に浸漬される基板を保持する基板ホルダと、前記基板と前記アノードとの間に電圧を印加する第1の電源および第2の電源とを備え、前記アノードユニットは、第1のアノードと、前記第1のアノードから離間して、前記第1のアノードと平行に配置された第2のアノードと、前記第1のアノードの中心部に接続された第1の給電部と、前記第2のアノードの中心軸上に配置され、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードから離間して配置された第2の給電部と、前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されており、前記第1の給電部は、前記第1の電源に電気的に接続され、前記第2の給電部は、前記第2の電源に電気的に接続されることを特徴とするめっき装置である。
本発明の好ましい態様は、前記複数のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様は、めっき液を保持するめっき槽と、前記めっき液に浸漬され、互いに離間して平行に配置された第1のアノードおよび第2のアノードを有するアノードユニットと、前記めっき液に浸漬される基板を保持する基板ホルダと、前記基板と前記第1および第2のアノードとの間に電圧を印加する電源とを備え、前記アノードユニットは、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードの中心軸上に配置され、アノードから離間して配置された給電部と、前記給電部から放射状に延びる複数の第1のアームと、前記給電部から放射状に延びる複数の第2のアームとを備え、前記複数の第1のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第1のアームを通じて前記第1のアノードの外周部に供給されるように、前記第1のアノードの外周部に接続されており、前記複数の第2のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第2のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されていることを特徴とするめっき装置である。
本発明の好ましい態様は、前記複数の第1のアームは、前記第1のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されており、前記複数の第2のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする。
電気は、アノードの中心軸上に配置された給電部から放射状に延びる複数のアームを通じてアノードの外周部に供給される。したがって、電流はアノード全体を均一に流れ、均一な電場を基板とアノードとの間に形成することができ、結果として均一な厚さの金属膜を基板上に形成することができる。
本発明の一実施形態に係るめっき装置を示す概略図である。 本実施形態に係るアノードユニットを、アノードユニットの基板に対向する面の反対側から見た斜視図である。 本実施形態に係るアノードユニットの断面斜視図である。 図2に示すアノードユニットの断面図である。 アノード上の給電点を示す模式図である。 アノードユニットの比較例を示す図である。 他の実施形態に係るアノードユニットの構成要素を示す分解斜視図である。 図7に示すアノードユニットの構成要素を組み合わせた断面斜視図である。 図8に示すアノードユニットの断面図である。 第1のアノードおよび第2のアノードを横方向に相対的に僅かにずらして配置した図である。 第1のアノードおよび第2のアノードを縦方向に相対的に僅かにずらして配置した図である。 アノードユニットのさらに他の実施形態を示す断面斜視図である。 図11に示すアノードユニットの断面図である。 一般的なめっき装置を示す概略図である。 図13に示すアノードユニットを示す斜視図である。 図14に示すアノードユニットを横から見た図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1乃至図12において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1は、本発明の一実施形態に係るめっき装置を示す概略図である。図1に示すように、このめっき装置は、内部にめっき液を保持するめっき槽1と、アノード3を有するアノードユニット2と、基板ホルダ6とを備えている。基板ホルダ6は、ウェハなどの基板Wを着脱自在に保持し、かつ基板Wをめっき槽1内のめっき液に浸漬させるように構成されている。アノード3および基板Wは鉛直に配置され、めっき液中で互いに対向するように配置される。
めっき装置は、めっき槽1内のめっき液を攪拌するパドル22と、基板W上の電位分布を調整する調整板(レギュレーションプレート)24とをさらに備えている。調整板24は、パドル22とアノードユニット2との間に配置されており、めっき液中の電場を制限するための開口24aを有している。パドル22は、基板ホルダ6に保持された基板Wの表面近傍に配置されており、かつ基板ホルダ6とアノードユニット2との間に配置されている。パドル22は、鉛直に配置されており、基板Wと平行に往復運動することでめっき液を攪拌し、基板Wのめっき中に、十分な金属イオンを基板Wの表面に均一に供給することができる。
めっき槽1に隣接してオーバーフロー槽7が設けられている。オーバーフロー槽7とめっき槽1は循環ライン8によって接続されている。すなわち、循環ライン8の一端はオーバーフロー槽7の底部に接続され、循環ライン8の他端はめっき槽1の底部に接続されている。めっき槽1をオーバーフローしためっき液はオーバーフロー槽7に流れ込み、さらに循環ライン8を通ってめっき槽1内に戻される。
アノードユニット2について、図2乃至図4を参照しつつ説明する。図2は本実施形態に係るアノードユニット2を、アノードユニット2の基板Wに対向する面の反対側から見た斜視図である。図3は図2に示すアノードユニット2の断面斜視図である。図4は図2に示すアノードユニット2の断面図である。図2乃至図4に示すように、アノードユニット2は、円板状のアノード3と、アノード3に接続された第1の給電ベルト10とを備えている。アノード3は、例えばチタンなどからなる導体に酸化イリジウムまたは白金を被覆した不溶解アノードである。
第1の給電ベルト10は、アノード3の中心部に接続された第1の給電部11を有している。この第1の給電部11は、ねじなどの締結具12によってアノード3の中心部に着脱可能に取り付けられており、第1の給電ベルト10とアノード3の中心部とを電気的に接続している。
さらに、アノードユニット2は、第2の給電部15を有する第2の給電ベルト13と、第2の給電ベルト13に接続され、アノード3の外周部と第2の給電ベルト13とを電気的に接続する外周保持部材14とを備えている。第2の給電部15は、アノード3の中心軸O上に配置されており、かつアノード3から離間して配置されている。この中心軸Oは、アノード3の中心点を通り、かつアノード3の表面と垂直に延びる想像線である。第1の給電ベルト10および第2の給電ベルト13は、それぞれ第1の導電部材および第2の導電部材を構成し、これら導電部材の形状は本実施形態に限定されない。
外周保持部材14は、第2の給電部15に接続された複数のアーム14aを有している。これらのアーム14aは、第2の給電部15から放射状に延びており、それぞれの先端部はアノード3の外周部に接続されている。アーム14aのそれぞれの先端部はアノード3に向かって屈曲しており、ねじなどの締結具16によってアーム14aの先端部がアノード3の外周部に固定されている。各アーム14aは、アノード3の半径方向に延びている。これらアーム14aは、互いに同じ長さを有し、アノード3の周方向に沿って等間隔に配列されている。
本実施形態のアノードユニット2は8本のアーム14aを備えているが、アーム14aの本数はこの実施形態に限定されない。さらに、本実施形態の各アーム14aは単一の部材から構成されているが、複数の部材から各アーム14aが構成されてもよい。例えば、各アーム14aは、アノード3の半径方向に延びるアームベースと、このアームベースに着脱自在に連結され、アノード3の外周部に接続される先端部とから構成されてもよい。
図5はアノード3上の給電点を示す模式図である。第1の給電部11は、アノード3の中心上の第1の給電点Q1で電気をアノード3に供給する。第2の給電部15に接続された複数のアーム14aは、アノード3の外周部上の複数の第2の給電点Q2で電気をアノード3に供給する。図5から分かるように、第2の給電点Q2は、第1の給電点Q1を中心として円形のアノード3の周方向に沿って等間隔に配列されている。
図6はアノードユニット2の比較例を示す図である。図6に示すアノードホルダ39のアーム39a〜アーム39dは、アノード3の外周部に接続されている点では図2に示すアノードユニット2と同じである。しかしながら、アーム39a〜アーム39dの長さはそれぞれ異なっているため、アーム39a〜アーム39d内を流れる電流の大きさもそれぞれ異なる。その結果、不均一な電流がアノード3内を流れ、不均一な厚さの金属膜が基板W上に形成される。
これに対し、図2に示す複数のアーム14aは同じ長さを有しているため、アノード3の外周部に均一な電流を流すことができる。さらに、第1の給電部11はアノード3の中心部に接続されているため、アノード3の中心部にも電流を流すことができる。このような構成により、均一な電流がアノード3を流れ、均一な電場をアノード3と基板Wとの間に形成することができる。したがって、均一な厚さの金属膜を基板W上に形成することができる。
図1に示すように、第1の給電ベルト10は、アノード3と基板Wとの間に電圧を印加する第1の電源17に接続されており、第2の給電ベルト13は、アノード3と基板Wとの間に電圧を印加する第2の電源18に接続されている。より具体的には、第1の給電ベルト10は第1の電源17の正極に接続され、基板Wは第1の電源17の負極に接続される。第2の給電ベルト13は第2の電源18の正極に接続され、基板Wは第2の電源18の負極に接続される。第1の電源17および第2の電源18は、互いに独立にアノード3と基板Wとの間に電圧を印加するように構成される。
このような構成により、第1の電源17および第2の電源18は、同一または異なる大きさの電流をアノード3の中心部および外周部にそれぞれ流すことができる。例えば、アノード3の外周部での電流がアノード3の中心部での電流よりも小さい場合、第2の電源18の出力電圧を調整して、アノード3の外周部での電流がアノード3の中心部での電流と同等になるように上昇させる。このように、アノード3全体に均一な電流が流れるため、結果として均一な厚さの金属膜を基板W上に形成することができる。基板W上に形成される金属膜として、例えば、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)、半田、錫(Sn)とコバルト(Co)との合金などが挙げられる。
基板Wのめっきは次のように行われる。アノード3および基板ホルダ6に保持された基板Wをめっき槽1内の所定位置に配置する。この状態で、アノード3と基板Wとの間に電圧が印加され、これによって基板Wの表面に金属膜が形成される。アノード3の中心部は第1の給電部11に電気的に接続され、アノード3の外周部は複数のアーム14aに電気的に接続されている。したがって、第1の電源17および/または第2の電源18の電圧を調整してアノード3の中心部および外周部に流れる電流の大きさを独立に調整することが可能である。
次に、アノードユニット2の他の実施形態について図7乃至図9を参照して説明する。特に説明しない本実施形態の構成は、上述した実施形態と同様であるので、その重複する説明を省略する。図7は他の実施形態に係るアノードユニット2の構成要素を示す分解斜視図である。図8は図7に示すアノードユニット2の構成要素を組み合わせた断面斜視図である。図9は図8に示すアノードユニット2の断面図である。本実施形態では、アノードユニット2は、2つのアノード、すなわち第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bを備えている。第2のアノード3Bは第1のアノード3Aよりも基板Wに近接して配置されている。
図7乃至図9に示すように、第1の給電部11は第1のアノード3Aの中心部に接続され、複数のアーム14aは第2のアノード3Bの外周部に接続されている。より具体的には、第1の給電部11はねじなどの締結具12によって第1のアノード3Aの中心部に固定されており、複数のアーム14aの先端部はねじなどの締結具16によって第2のアノード3Bの外周部に固定されている。図8に示すように、複数のアーム14aは第1のアノード3Aに接触することなく、第1のアノード3Aの外周部の外側を延びて、第2のアノード3Bの外周部に固定されている。第2の給電部15はアノード3A,3Bの中心軸O上にあり、アノード3A,3Bから離間している。
第1のアノード3Aと第2のアノード3Bとの間には、絶縁体からなる複数のスペーサ28が配置されており、これらスペーサ28によって第1のアノード3Aと第2のアノード3Bとの間に一定の隙間が形成されている。第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bは離間して互いに平行に配置されている。これらアノード3A,3Bは同じ大きさの円板形状を有している。さらに、これらアノード3A,3Bは同心状に配置されている。なお、アノード3A,3Bは異なる大きさの円板形状を有してもよい。
一般に、不溶解アノードの表面は、めっき液中に含まれる添加剤(促進剤、抑制剤など)の消耗を抑制するためのコーティング材で覆われていることがある。しかしながら、アノードの表面上での電流密度が高いと、このコーティング材が剥がれてしまうことがある。本実施形態によれば、2枚のアノード3A,3Bを使用することで、アノード全体としての表面積を大きくすることができる。したがって、アノード3A,3Bと基板Wとの間に形成される電場の強さを維持しつつ、アノード3A,3Bの表面上での電流密度を低くすることができる。したがって、アノード3A,3Bの表面を覆うコーティング材の剥がれを防止することができる。さらに、アノード3A,3Bの表面上での電流密度を低くすることにより、添加剤の消耗を抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、第1のアノード3Aの中心部および第2のアノード3Bの外周部に電流を流すことで、均一な電場をアノード3A,3Bと基板Wとの間に形成することができ、結果として均一な厚さの金属膜を基板W上に形成することができる。すなわち、第1のアノード3Aのみでは基板W上に均一な厚さの金属膜を形成できない場合、第1のアノード3Aおよび第1のアノード3Aと給電位置の異なる第2のアノード3Bを互いに離間して平行に配置する。アノード3A,3Bに同一または異なる大きさの電流を供給することにより、均一な厚さの金属膜を基板W上に形成することができる。
第2のアノード3Bは基板Wと第1のアノード3Aとの間に位置しているため、第2のアノード3Bが第1のアノード3Aと基板Wとの間に生じる電場を妨げることがある。そこで、第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bを網目状のラス材(エキスパンデッドメタル)で構成してもよい。第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bを正面から見たときに、第2のアノード3Bを構成するラス材は、第1のアノード3Aを構成するラス材と重ならないように配置される。例えば、図10Aに示すように、第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bを、ラス材の配列ピッチの1/2だけ横方向に互いに相対的にずらしてもよく、あるいは図10Bに示すように、第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bを、ラス材の配列ピッチの1/2だけ縦方向に互いに相対的にずらしてもよい。このような配置により、第2のアノード3Bが第1のアノード3Aと基板Wとの間に生じる電場を遮蔽してしまうことを防止することができる。
図11はアノードユニット2のさらに他の実施形態を示す断面斜視図である。図12は図11に示すアノードユニット2の断面図である。図11および図12に示すように、本実施形態のアノードユニット2は、2枚のアノード3A,3Bを有している点では図8に示す実施形態と同じであるが、アノード3Aの中心部に接続される第1の給電ベルト10を有していない点で相違する。このため、以下の説明では、第2の給電ベルト13を単に給電ベルト13と呼び、第2の給電部15を単に給電部15と呼ぶ。図8に示す実施形態と同様に、第2のアノード3Bは第1のアノード3Aよりも基板Wに近接して配置されている。
給電ベルト13の給電部15は、アノード3A,3Bの外周部を保持する外周保持部材14に接続されている。この外周保持部材14は、複数の第1のアーム14aと、複数の第2のアーム14bとを有している。給電部15はアノード3A,3Bの中心軸O上に配置されており、アノード3A,3Bから離間している。複数のアーム14a,14bは給電部15から放射状に延びている。複数の第1のアーム14aと複数の第2のアーム14bは、交互に配置されている。
複数の第1のアーム14aの先端部は第1のアノード3Aの外周部に接続されており、複数の第2のアーム14bの先端部は第2のアノード3Bの外周部に接続されている。複数の第1のアーム14aは第1のアノード3Aの周方向に沿って等間隔に配列されており、複数の第2のアーム14bは第2のアノード3Bの周方向に沿って等間隔に配列されている。
これらアーム14a,14bの先端部は、それぞれアノード3A,3Bに向かって屈曲しており、ねじなどの締結具16によってアノード3A,3Bの外周部に固定されている。第1のアノード3Aおよび第2のアノード3Bが離間して互いに平行に配置されるように、アノード3A,3Bはアーム14a,14bの先端部に保持されている。複数の第1のアーム14aは互いに同じ長さを有し、複数の第2のアーム14bは互いに同じ長さを有している。さらに第1のアーム14aは第2のアーム14bと略同じ長さを有している。複数の第2のアーム14bは第1のアノード3Aに接触することなく、第1のアノード3Aの外周部の外側を延びて、第2のアノード3Bの外周部に固定されている。
本実施形態においても、2枚のアノード3A,3Bを使用することで、アノード全体としての表面積を大きくすることができる。したがって、アノード3A,3Bと基板Wとの間に形成される電場の強さを維持しつつ、アノード3A,3Bの表面上での電流密度を低くすることができる。したがって、アノード3A,3Bの表面を覆うコーティング材の剥がれや添加剤の過度の消耗を防止することができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1,101 めっき槽
2,107 アノードユニット
3,103 アノード
3A 第1のアノード
3B 第2のアノード
6,104 基板ホルダ
7,106 オーバーフロー槽
8 循環ライン
10 第1の給電ベルト
11 第1の給電部
12,16 締結具
13 第2の給電ベルト
14 外周保持部材
14a 第1のアーム
14b 第2のアーム
15 第2の給電部
17 第1の電源
18 第2の電源
22 パドル
24 調整板(レギュレーションプレート)
24a 開口
28 スペーサ
39 アノードホルダ
39a〜39d アーム
105 電源
108 給電部
109 パドル
110 給電ベルト
120 循環ライン

Claims (13)

  1. アノードと、
    前記アノードの中心部に接続された第1の給電部と、
    前記アノードの中心軸上に配置され、前記アノードから離間して配置された第2の給電部と、
    前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、
    前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記アノードの外周部に供給されるように、前記アノードの外周部に接続されていることを特徴とするアノードユニット。
  2. 前記複数のアームは、前記アノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項1に記載のアノードユニット。
  3. 第1のアノードと、
    前記第1のアノードから離間して、前記第1のアノードと平行に配置された第2のアノードと、
    前記第1のアノードの中心部に接続された第1の給電部と、
    前記第2のアノードの中心軸上に配置され、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードから離間して配置された第2の給電部と、
    前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、
    前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されていることを特徴とするアノードユニット。
  4. 前記複数のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項3に記載のアノードユニット。
  5. 互いに離間して平行に配置された第1のアノードおよび第2のアノードと、
    前記第1のアノードおよび前記第2のアノードの中心軸上に配置され、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードから離間して配置された給電部と、
    前記給電部から放射状に延びる複数の第1のアームと、
    前記給電部から放射状に延びる複数の第2のアームとを備え、
    前記複数の第1のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第1のアームを通じて前記第1のアノードの外周部に供給されるように、前記第1のアノードの外周部に接続されており、
    前記複数の第2のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第2のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されていることを特徴とするアノードユニット。
  6. 前記複数の第1のアームは、前記第1のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されており、
    前記複数の第2のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項5に記載のアノードユニット。
  7. めっき液を保持するめっき槽と、
    前記めっき液に浸漬されるアノードを有するアノードユニットと、
    前記めっき液に浸漬される基板を保持する基板ホルダと、
    前記基板と前記アノードとの間に電圧を印加する第1の電源および第2の電源とを備え、
    前記アノードユニットは、
    前記アノードの中心部に接続された第1の給電部と、
    前記アノードの中心軸上に配置され、前記アノードから離間して配置された第2の給電部と、
    前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、
    前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記アノードの外周部に供給されるように、前記アノードの外周部に接続されており、
    前記第1の給電部は、前記第1の電源に電気的に接続され、
    前記第2の給電部は、前記第2の電源に電気的に接続されることを特徴とするめっき装置。
  8. 前記複数のアームは、前記アノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項7に記載のめっき装置。
  9. 前記第1の電源および前記第2の電源は、互いに独立に前記基板と前記アノードとの間に電圧を印加するように構成されていることを特徴とする請求項7または8に記載のめっき装置。
  10. めっき液を保持するめっき槽と、
    前記めっき液に浸漬されるアノードを有するアノードユニットと、
    前記めっき液に浸漬される基板を保持する基板ホルダと、
    前記基板と前記アノードとの間に電圧を印加する第1の電源および第2の電源とを備え、
    前記アノードユニットは、
    第1のアノードと、
    前記第1のアノードから離間して、前記第1のアノードと平行に配置された第2のアノードと、
    前記第1のアノードの中心部に接続された第1の給電部と、
    前記第2のアノードの中心軸上に配置され、前記第1のアノードおよび前記第2のアノードから離間して配置された第2の給電部と、
    前記第2の給電部から放射状に延びる複数のアームとを備え、
    前記複数のアームは、電気が前記第2の給電部から前記複数のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されており、
    前記第1の給電部は、前記第1の電源に電気的に接続され、
    前記第2の給電部は、前記第2の電源に電気的に接続されることを特徴とするめっき装置。
  11. 前記複数のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項10に記載のめっき装置。
  12. めっき液を保持するめっき槽と、
    前記めっき液に浸漬され、互いに離間して平行に配置された第1のアノードおよび第2のアノードを有するアノードユニットと、
    前記めっき液に浸漬される基板を保持する基板ホルダと、
    前記基板と前記第1および第2のアノードとの間に電圧を印加する電源とを備え、
    前記アノードユニットは、
    前記第1のアノードおよび前記第2のアノードの中心軸上に配置され、アノードから離間して配置された給電部と、
    前記給電部から放射状に延びる複数の第1のアームと、
    前記給電部から放射状に延びる複数の第2のアームとを備え、
    前記複数の第1のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第1のアームを通じて前記第1のアノードの外周部に供給されるように、前記第1のアノードの外周部に接続されており、
    前記複数の第2のアームは、電気が前記給電部から前記複数の第2のアームを通じて前記第2のアノードの外周部に供給されるように、前記第2のアノードの外周部に接続されていることを特徴とするめっき装置。
  13. 前記複数の第1のアームは、前記第1のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されており、
    前記複数の第2のアームは、前記第2のアノードの周方向に沿って等間隔に配列されていることを特徴とする請求項12に記載のめっき装置。
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