JP6390348B2 - 送風装置 - Google Patents
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Description
ファンシュラウドは、ファンの先端との間に隙間をあけてファンの外周を取り囲むリング部(21)と、ファンシュラウドの外周縁(22)とリング部を連絡する部分であってファンにより吸入される空気をリング部の内側に誘導する導風部(23)とを有し、
リング部は、ファンシュラウドに対して片側に偏心する位置に設けられ、
ファンシュラウドは、ファンシュラウドの外周縁のうち、ファンシュラウドの中心を通る中心線よりもリング部が偏っている側の領域である偏心側領域において、リング部の内周縁(21a)までの距離が他の部分に比べて短い短縁部(22a)を有し、
短縁部の内側に位置する導風部の特定部位(23a)は、熱交換部と空気流れ方向に重ならない部分を含み、
導風部における偏心側領域には、リング部よりも径外側で周方向について部分的に導風部の表面から突出する突出片(24)が設けられることを特徴とする。
ファンシュラウドは、ファンの先端との間に隙間をあけてファンの外周を取り囲むリング部(21)と、ファンシュラウドの外周縁(22)とリング部を連絡する部分であってファンにより吸入される空気をリング部の内側に誘導する導風部(23)とを有し、
リング部は、ファンシュラウドに対して片側に偏心する位置に設けられ、
ファンシュラウドは、ファンシュラウドの外周縁のうち、ファンシュラウドの中心を通る中心線よりもリング部が偏っている側の領域である偏心側領域において、リング部の内周縁(21a)までの距離が他の部分に比べて短い短縁部(22a)を有し、
短縁部の内側に位置する導風部の特定部位(23a)は、熱交換部と空気流れ方向に重ならない部分を含み、
導風部における偏心側領域には、リング部よりも径外側で導風部を貫通するスリット状の貫通穴(124)が設けられることを特徴とする。
本発明の一実施形態である第1実施形態の送風装置1について図1〜図7にしたがって説明する。第1実施形態では、送風装置の一例として、車両にエンジン等を冷却するために搭載されるラジエータに対して送風を提供する装置について説明する。
第2実施形態では、第1実施形態の他の形態である送風装置101に図8及び図9を参照して説明する。第2実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
以上、開示された発明の好ましい実施形態について説明したが、開示された発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、開示された発明の技術的範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。開示された発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
2、102…ファンシュラウド
3…ファン
4…ラジエータ(熱交換器)
21…リング部
22…外周縁、 22a…短縁部
23…導風部、 23a…導風部の特定部位
24…リブ(突出片)
40…熱交換部
Claims (6)
- 熱交換器(4)に対向するように空気流れの下流側に位置し、前記熱交換器において熱交換が行われる熱交換部(40)に空気を通風させる軸流型のファン(3)と、
前記ファンを支持するファンシュラウド(2)と、
を備え、
前記ファンシュラウドは、前記ファンの先端との間に隙間をあけて前記ファンの外周を取り囲むリング部(21)と、前記ファンシュラウドの外周縁(22)と前記リング部を連絡する部分であって前記ファンにより吸入される空気を前記リング部の内側に誘導する導風部(23)とを有し、
前記リング部は、前記ファンシュラウドに対して片側に偏心する位置に設けられ、
前記ファンシュラウドは、前記ファンシュラウドの前記外周縁のうち、前記ファンシュラウドの中心を通る中心線よりも前記リング部が偏っている側の領域である偏心側領域において、前記リング部の内周縁(21a)までの距離が他の部分に比べて短い短縁部(22a)を有し、
前記短縁部の内側に位置する前記導風部の特定部位(23a)は、前記熱交換部と空気流れ方向に重ならない部分を含み、
前記導風部における前記偏心側領域には、前記リング部よりも径外側で周方向について部分的に前記導風部の表面から突出する突出片(24)が設けられることを特徴とする送風装置。 - 前記突出片(240、241)は、前記リング部よりも径外側において離間して複数個設けられることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
- 前記突出片は、前記導風部の表面に対して傾斜する傾斜部(2401)を有する先端形状を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送風装置。
- 前記突出片は、前記導風部の表面に向かって凹む凹部(2402)を有する先端形状を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送風装置。
- 熱交換器(4)に対向するように空気流れの下流側に位置し、前記熱交換器において熱交換が行われる熱交換部(40)に空気を通風させる軸流型のファン(3)と、
前記ファンを支持するファンシュラウド(102)と、
を備え、
前記ファンシュラウドは、前記ファンの先端との間に隙間をあけて前記ファンの外周を取り囲むリング部(21)と、前記ファンシュラウドの外周縁(22)と前記リング部を連絡する部分であって前記ファンにより吸入される空気を前記リング部の内側に誘導する導風部(23)とを有し、
前記リング部は、前記ファンシュラウドに対して片側に偏心する位置に設けられ、
前記ファンシュラウドは、前記ファンシュラウドの前記外周縁のうち、前記ファンシュラウドの中心を通る中心線よりも前記リング部が偏っている側の領域である偏心側領域において、前記リング部の内周縁(21a)までの距離が他の部分に比べて短い短縁部(22a)を有し、
前記短縁部の内側に位置する前記導風部の特定部位(23a)は、前記熱交換部と空気流れ方向に重ならない部分を含み、
前記導風部における前記偏心側領域には、前記リング部よりも径外側で前記導風部を貫通するスリット状の貫通穴(124)が設けられることを特徴とする送風装置。 - 前記貫通穴(1240、1241)は、前記リング部よりも径外側において、離間して複数個設けられることを特徴とする請求項5に記載の送風装置。
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JP2014220634A JP6390348B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | 送風装置 |
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JP2014220634A JP6390348B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | 送風装置 |
Publications (2)
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JP2016089628A JP2016089628A (ja) | 2016-05-23 |
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Family
ID=56017983
Family Applications (1)
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JP2014220634A Active JP6390348B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | 送風装置 |
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