JP6389060B2 - 液体収容容器、および該液体収容容器への液体パックの収容方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の液体収容容器1の全体図である。なお、図1は、液体収容容器1が、インクパックを収容する収容空間を開放している状態を図示している。
底体3は、インクパックを収容する収容空間を構成する構造体(液体収容容器1)の片割れである。底体3は、概ねXY平面に沿って広がった四角形のプレート状の構造物である。底体3は、従来周知のインク収容容器(インクカートリッジの筐体)を構成する材料から構成することができる。
蓋体2は、図1に示すように、凹部構造物である底体3の開口部分を覆う、概ねXY平面に沿って広がった四角形のプレート状の構造物である。
上述した構成を具備した液体収容容器1に、インクパック40を収容する際のステップを説明する。
インクパック40が収容された液体収容容器1は、インクカートリッジとして、記録装置に具備されたカートリッジ装着部に装着することができる。
本発明の一態様に係る液体収容容器1は、蓋体2および底体3の第1面同士を対向配置して、該対向領域に、インクが貯留されたインクパック40を収容する収容空間を実現する液体収容容器1であって、蓋体2および底体3の少なくとも一方に、インクをインクパック40から外部に供給するインク供給口33が設けられており、蓋体2と底体3とを係合する第1係合部21、31は、上記第1面の一の端辺に設けられ、蓋体2と底体3とを係合する第2係合部22、32は、上記第1面の中央部分20A、30Aを挟んで上記一の端辺に対向する他の端辺に設けられ、上記第1係合部21、31同士は着脱可能に係合する構成となっており、上記第1係合部21、31同士が係合しておらず且つ上記第2係合部22、32同士が係合している状態において、蓋体2は、第2係合部22、32を中心に回動することを特徴としている。
2 蓋体
3 底体
20A 中央部分
20B 外周部分
21 第1係合部
22 第2係合部
23 頂上部分
24 厚肉部
25 薄肉部
25a 先端
26 突起部
30A 中央部分
30B 外周部分
31 第1係合部
31a 嵌合部
31b 窪み
32 第2係合部
33 インク供給口
40 インクパック
41 端部(融着縁部)
50 記録装置
51 カートリッジ装着部
52 インク供給管
Claims (7)
- 蓋体および底体の第1面同士を対向配置して、該対向領域に、液体が貯留された液体パックを収容する収容空間を実現する液体収容容器であって、
上記蓋体および上記底体の少なくとも一方に、上記液体を上記液体パックから外部に供給する液体供給口が設けられており、
上記蓋体と上記底体とを係合する第1係合部は、上記第1面の一の端辺に設けられ、
上記蓋体と上記底体とを係合する第2係合部は、上記第1面の中央部分を挟んで上記一の端辺に対向する他の端辺に設けられ、
上記第1係合部同士は着脱可能に係合する構成となっており、
上記第1係合部同士が係合しておらず且つ上記第2係合部同士が係合している状態において、上記蓋体は、該第2係合部を中心に回動し、
上記蓋体の上記第1係合部は、上記底体に向かって山折りに屈曲した屈曲構造体が設けられており、
上記屈曲構造体の少なくとも一部分が上記底体の上記第1面方向に弾性変形し、
上記屈曲構造体が、上記底体内に嵌合することで上記第1係合部同士が係合可能となり、
上記蓋体の上記第1係合部には、上記弾性変形する部分またはその近傍に、上記蓋体の上記中央部分から離れる方向に突出した突起部が設けられており、
上記底体の上記第1係合部には、上記突起部を嵌合する嵌合部が設けられており、
上記第1係合部同士は、上記突起部が上記嵌合部に嵌合することにより係合し、
上記屈曲構造体は、上記山折りの頂上部分を挟んで上記蓋体の上記中央部分に近い側と遠い側とを有しており、
上記遠い側は、上記近い側よりも弾性変形し易い構成となっており、
上記遠い側には、上記突起部が設けられており、
上記底体の上記第1係合部には、内側から上記突起部が嵌合する上記嵌合部が設けられていることを特徴とする液体収容容器。 - 上記蓋体および上記底体の各上記第1面を対向配置している状態において、各上記第1面の少なくとも上記中央部分は、三次元座標系(XYZ座標系)に関して、XY平面に沿っており、且つ、X軸に沿った長さがY軸に沿った長さよりも長く、
上記第1係合部同士による係合箇所は、X軸に沿った複数箇所に設けられており、
上記第2係合部同士による係合箇所は、上記第1係合部同士による係合箇所のそれぞれと上記中央部分を挟んでY軸方向に対向する位置に設けられており、
上記液体供給口は、上記蓋体および上記底体の少なくとも一方の上記中央部分のY軸に沿った端部に隣接する箇所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。 - 蓋体および底体の第1面同士を対向配置して、該対向領域に、液体が貯留された液体パックを収容する収容空間を実現する液体収容容器であって、
上記蓋体および上記底体の少なくとも一方に、上記液体を上記液体パックから外部に供給する液体供給口が設けられており、
上記蓋体と上記底体とを係合する第1係合部は、上記第1面の一の端辺に設けられ、
上記蓋体と上記底体とを係合する第2係合部は、上記第1面の中央部分を挟んで上記一の端辺に対向する他の端辺に設けられ、
上記第1係合部同士は着脱可能に係合する構成となっており、
上記第1係合部同士が係合しておらず且つ上記第2係合部同士が係合している状態において、上記蓋体は、該第2係合部を中心に回動し、
上記蓋体の上記第1係合部は、上記底体に向かって山折りに屈曲した屈曲構造体が設けられており、
上記屈曲構造体の少なくとも一部分が上記底体の上記第1面方向に弾性変形し、
上記屈曲構造体が、上記底体内に嵌合することで上記第1係合部同士が係合可能となり、
上記第1係合部同士が係合している状態において、上記屈曲構造体の上記山折りの頂上部分と、上記底体における、該山折りの頂上部分に対向する部分とは、所定の距離離間していることを特徴とする液体収容容器。 - 液体が貯留された液体パックと、
蓋体および底体の第1面同士を対向配置して、該対向領域に上記液体パックを収容する収容空間を実現した液体収容容器とを有した液体供給体であって、
上記液体収容容器は、
上記蓋体および上記底体の少なくとも一方に、上記液体を上記液体パックから外部に供給する液体供給口が設けられており、
上記蓋体と上記底体とを係合する第1係合部は、上記第1面の一の端辺に設けられ、
上記蓋体と上記底体とを係合する第2係合部は、上記第1面の中央部分を挟んで上記一の端辺に対向する他の端辺に設けられ、
上記第1係合部同士は着脱可能に係合する構成となっており、
上記第1係合部同士が係合しておらず且つ上記第2係合部同士が係合している状態において、上記蓋体は、該第2係合部を中心に回動し、
上記蓋体の上記第1係合部は、少なくとも一部分が弾性変形し、
上記蓋体の上記第1係合部には、上記弾性変形する部分またはその近傍に、上記蓋体の上記中央部分から離れる方向に突出した突起部が設けられており、
上記底体の上記第1係合部には、上記突起部を嵌合する嵌合部が設けられており、
上記第1係合部同士は、上記突起部が上記嵌合部に嵌合することにより係合し、
上記蓋体の上記第1係合部には、上記底体に向かって山折りに屈曲した屈曲構造体が設けられており、
上記屈曲構造体は、上記山折りの頂上部分を挟んで上記蓋体の上記中央部分に近い側と遠い側とを有しており、
上記遠い側は、上記近い側よりも弾性変形し易い構成となっており、
上記遠い側には、上記突起部が設けられており、
上記底体の上記第1係合部には、内側から上記突起部が嵌合する上記嵌合部が設けられていることを特徴とする液体供給体。 - 上記液体パックは可撓性を有し、
鉛直方向下側に上記第2係合部が設けられ、鉛直方向上側に上記第1係合部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の液体供給体。 - 上記液体パックは少なくとも一部分に融着縁部を有しており、
上記第1係合部同士が係合している状態において、上記屈曲構造体の上記山折りの頂上部分と、上記底体における、該山折りの頂上部分に対向する部分との間に、上記融着縁部が保持されていることを特徴とする請求項4に記載の液体供給体。 - 請求項1から3までの何れか1項に記載の液体収容容器への液体パックの収容方法であって、
上記液体収容容器の上記第1係合部同士による係合が解除されている状態において、上記蓋体を回動させて、該蓋体の上記第1面または上記底体の上記第1面に対して上記液体パックを隣接配置する第1の工程と、
上記第1の工程後に、上記蓋体の上記第1面と上記底体の上記第1面とが対向配置するところまで該蓋体を回動させて、上記第1係合部同士を係合し、上記液体パックを上記収容空間に収納する第2の工程とを含むことを特徴とする、液体収容容器への液体パックの収容方法。
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