JP6393541B2 - 収納容器、接続器具および接続方法 - Google Patents
収納容器、接続器具および接続方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6393541B2 JP6393541B2 JP2014147238A JP2014147238A JP6393541B2 JP 6393541 B2 JP6393541 B2 JP 6393541B2 JP 2014147238 A JP2014147238 A JP 2014147238A JP 2014147238 A JP2014147238 A JP 2014147238A JP 6393541 B2 JP6393541 B2 JP 6393541B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply port
- container
- valve member
- liquid
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 title claims description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 131
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 71
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 71
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 15
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 235000019589 hardness Nutrition 0.000 description 7
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920003244 diene elastomer Polymers 0.000 description 2
- HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N ethene;prop-1-ene Chemical group C=C.CC=C HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
以下には、接続器具について説明する前に容器20の構成について、図2を参照して簡単に説明する。図2中の(a)は、容器20を開いた状態を示す上方斜視図であり、(b)は、容器20に液体パック22を収容した状態を示す上方斜視図であり、(c)は、容器20を閉じた状態を示す下方斜視図である。
続いて、接続器具25の構成について説明する。図4の(a)は、接続器具25の分解斜視図であり、(b)は、接続器具25を組み立てた状態を示す斜視図である。
図2の(c)に示したように、液体パック22が収容され、接続器具25が固定された容器20は、接続器具25を介してインクジェット記録装置1のカートリッジ装着部40と接続される。以下では、接続器具25による接続方法について、図7を参照して説明する。図7の(a)〜(h)は、容器20をカートリッジ装着部40に装着するまでの各工程を示す図である。
本実施形態に係る接続器具25は、容器20の第1筐体24aまたは第2筐体24bの壁21に固定されるため、容器20に対する接続器具25の弁部材27の相対的な位置が特定される。容器20およびカートリッジ装着部40には、互いに嵌合する嵌合部が設けられており、当該嵌合部により、容器20とカートリッジ装着部40との位置合わせが正確に行われる。そのため、カートリッジ装着部40と弁部材27との相対的な位置を特定することができる。そこで、特定された位置に基づき、カートリッジ装着部40の挿入部材42を正確に弁部材27に挿入することができる。挿入部材42は、弁部材27を介して液体パック22に連通されることから、液体パック22とカートリッジ装着部40とを高い精度で接続可能となる。
図9に、弁部材27の好適な構造例を示す。図9に示すように、弁部材27の底面に挿入部材42を挿入したときに起伏する弁31の高さHが、筒状構造の深さDよりも低いことが好ましい。これは、弁部材27の底面に挿入部材を挿入したときに起伏する弁31の高さHが筒状構造の深さDよりも高いと、起伏した弁31の先端が、液体パック22の液体供給口23と挿入部材42との間に挟まれてしまい、弁31が破損してしまう虞があるためである。そこで、弁部材27の底面に挿入部材42を挿入したときに起伏する弁31の高さHが、筒状構造の深さDよりも低くすることにより、弁31の破損を防ぐことができる。
作業上、インクジェット記録装置では液体パックにインクが貯留されている状態のまま、容器をカートリッジ装着部から取り外す場合がある。この場合は、液体パックのインクが容器の供給口から多量に漏れ出てしまうことが問題となっている。液体パックからのインク漏れは、作業者またはインクジェット装置にインクが付着することによる汚染、およびインクの浪費等に繋がる。
本発明の一態様に係る収納容器(容器20)は、内部に液体パック22を収納する一対の収納部材(第1筐体24a,第2筐体24b)からなり、上記液体パック22に設けられた供給口(液体供給口23)に、流体の流路が形成された供給突起(挿入部材42)を挿入して上記液体パック22内の液体を外部に供給させる収納容器において、上記収納部材には、上記供給口を保持する供給口保持部(凹部55)と、上記供給口を閉鎖するための弁体(接続器具25)を保持する弁体保持部(壁21)とを有し、上記弁体は、上記供給突起を上記供給口に挿入する際に、上記供給突起の上記供給口への挿入を許容可能に開口すると共に、上記供給突起を上記供給口から抜去する際に、上記供給口からの上記液体の流出を抑制可能に閉鎖し、上記弁体保持部は、上記一対の収納部材の接合部に上記弁体を挟持することにより固定している。
10 インクカートリッジ
20 容器
22 液体パック
23 液体供給口
24a 第1筐体
24b 第2筐体
25 接続器具
26 固定部材
27 弁部材
28a,28b 固定部
29 支持部
29a,29b 接続部
30a 第1爪部
30b 第2爪部
31 弁
32 突起
40 カートリッジ装着部
41 支持部材
42 挿入部材
43 レバー
50 ヒンジ部
55 凹部
Claims (5)
- 内部に液体パックを収納する一対の収納部材からなり、上記液体パックに設けられた供給口に、流体の流路が形成された供給突起を挿入して上記液体パック内の液体を外部に供給させる収納容器において、
上記収納部材には、上記供給口を保持する供給口保持部と、
上記供給口を閉鎖するための弁体を保持する弁体保持部とを有し、
上記弁体は、
上記供給突起を上記供給口に挿入する際に、上記供給突起の上記供給口への挿入を許容可能に開口すると共に、
上記供給突起を上記供給口から抜去する際に、上記供給口からの上記液体の流出を抑制可能に閉鎖し、
上記弁体保持部は、上記一対の収納部材の接合部に上記弁体を挟持することにより固定し、
上記供給口保持部と上記弁体保持部とは、上記供給口保持部を内側にして軸方向に配設されており、
上記供給突起は、上記軸方向から挿入されて、上記弁体および上記供給口を貫通することにより、当該供給口に挿入され、
上記供給口保持部および上記弁体保持部は、上記一対の収納部材の上記接合部に設けられ、当該一対の収納部材が接合することにより、上記弁体保持部および上記供給口保持部それぞれに保持された上記弁体および上記供給口が位置決めされることを特徴とする収納容器。 - 液体が貯留された液体パックを収容するためのものであり、上記液体パックの上記液体を外部装置に供給する供給口が形成された壁を有する容器と、当該外部装置とを接続する接続器具であって、
弁部材と、
上記壁の一部に固定する固定部と、を有し、
上記弁部材は弾性体から形成されており、
上記弁部材は、筒状構造を有しており、上記筒状構造の底面が開閉可能に形成され、
上記筒状構造の底面に切込みが形成されることで開閉可能となっており、
開閉可能としている上記切込みによって開口する位置の外側にも切込みが形成されていることを特徴とする接続器具。 - 開閉可能としている上記切込みに、上記外部装置が備える、上記供給口に挿入するための挿入部材を挿入したときに起伏する上記弁部材の高さが、上記筒状構造の深さよりも低いことを特徴とする請求項2に記載の接続器具。
- 液体が貯留された液体パックを収容するためのものであり、上記液体パックの上記液体を外部装置に供給する供給口が形成された壁を有する容器と、当該外部装置とを接続する接続器具であって、
弁部材と、
上記壁の一部に固定する固定部と、を有し、
上記弁部材は、板バネを有する支持部によって支持されており、
上記支持部に上記固定部が連結されていることを特徴とする接続器具。 - 上記容器および上記外部装置には、互いに嵌合する嵌合部が設けられており、
請求項2〜4のいずれか1項に記載の接続器具を取り付けた容器と、上記外部装置とを、接続することを特徴とする接続方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014147238A JP6393541B2 (ja) | 2014-07-17 | 2014-07-17 | 収納容器、接続器具および接続方法 |
CN201510416973.8A CN105269975B (zh) | 2014-07-17 | 2015-07-15 | 收纳容器、连接器具以及连接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014147238A JP6393541B2 (ja) | 2014-07-17 | 2014-07-17 | 収納容器、接続器具および接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016022626A JP2016022626A (ja) | 2016-02-08 |
JP6393541B2 true JP6393541B2 (ja) | 2018-09-19 |
Family
ID=55140188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014147238A Active JP6393541B2 (ja) | 2014-07-17 | 2014-07-17 | 収納容器、接続器具および接続方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6393541B2 (ja) |
CN (1) | CN105269975B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6737059B2 (ja) | 2016-08-12 | 2020-08-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体供給装置及び液体噴射装置 |
JP6822004B2 (ja) | 2016-08-12 | 2021-01-27 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP7000705B2 (ja) | 2017-05-22 | 2022-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | 液体供給装置、液体噴射装置、及び液体供給方法 |
US10160225B2 (en) | 2016-08-30 | 2018-12-25 | Seiko Epson Corporation | Liquid supplying device, liquid ejecting apparatus, and liquid supplying method |
JP6922310B2 (ja) | 2017-03-23 | 2021-08-18 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516377A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | Seiko Epson Corp | インクカートリツジ |
US6102517A (en) * | 1995-12-25 | 2000-08-15 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recording apparatus for ink cartridge |
JP2000043288A (ja) * | 1998-08-03 | 2000-02-15 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置用のインクカートリッジとその操 作方法 |
CN2614901Y (zh) * | 2003-01-14 | 2004-05-12 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 密封圈、墨盒 |
KR100693657B1 (ko) * | 2003-08-08 | 2007-03-14 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액체 수용체와, 액체 수용 팩과, 액체 수용 팩 제조 방법 |
JP4277271B2 (ja) * | 2003-12-11 | 2009-06-10 | セイコーエプソン株式会社 | 気体吸収装置及びその製造方法並びに液体容器 |
JP4706719B2 (ja) * | 2007-07-10 | 2011-06-22 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器 |
JP5316326B2 (ja) * | 2009-09-04 | 2013-10-16 | 株式会社リコー | 液体収容容器、液体収容容器の組立て方法、液体収容容器の分解方法及び画像形成装置 |
JP5769384B2 (ja) * | 2010-04-20 | 2015-08-26 | キヤノン株式会社 | インクカートリッジおよびインクジェット記録装置 |
JP5729923B2 (ja) * | 2010-05-21 | 2015-06-03 | キヤノン株式会社 | 液体カートリッジおよび液体噴射装置 |
CN202071510U (zh) * | 2011-05-20 | 2011-12-14 | 福建锦润计算机系统有限公司 | 打印机墨盒 |
US9108422B2 (en) * | 2011-09-30 | 2015-08-18 | Ccl Label, Inc. | Accumulator bag and carrier sheet for use in manufacturing printer cartridges and methods of making same |
JP5842616B2 (ja) * | 2012-01-05 | 2016-01-13 | 株式会社リコー | 液体カートリッジ、画像形成装置 |
JP5764538B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2015-08-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット式画像形成装置及びインクコンテナ |
JP6127413B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2017-05-17 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器及び液体噴射装置 |
-
2014
- 2014-07-17 JP JP2014147238A patent/JP6393541B2/ja active Active
-
2015
- 2015-07-15 CN CN201510416973.8A patent/CN105269975B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN105269975A (zh) | 2016-01-27 |
CN105269975B (zh) | 2017-10-03 |
JP2016022626A (ja) | 2016-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6393541B2 (ja) | 収納容器、接続器具および接続方法 | |
CN102791491B (zh) | 储液器和包括储液器的打印机 | |
CN103287695B (zh) | 饮料用容器的栓体 | |
US7635180B2 (en) | Ink cartridge | |
JP5476352B2 (ja) | パンク修理用のキャップユニット | |
JPWO2016031726A1 (ja) | 弁ケースの取付構造 | |
EP1769922B1 (en) | Ink cartridge with plug | |
WO2018212036A1 (ja) | 流体吐出容器 | |
US20070070140A1 (en) | Ink cartridge | |
TWI547423B (zh) | 用於分配流體之裝置以及製造該裝置之方法 | |
JP4715169B2 (ja) | インクカートリッジのための保護部材 | |
US9339830B2 (en) | Lid with ventilation system | |
US7591548B2 (en) | Ink cartridge | |
JP2021183400A (ja) | 液体カートリッジおよび液体吐出装置 | |
JP2008308221A (ja) | ディスペンサ | |
CN101397077A (zh) | 一种具有定位装置的人孔盖及具有该人孔盖的罐式托盘箱 | |
US7669991B2 (en) | Ink cartridge | |
CN112661098B (zh) | 用于从燃料电池的储料筒中移除燃料的装置 | |
WO2020196135A1 (ja) | 試料容器およびキャップ | |
US7575311B2 (en) | Ink cartridge | |
JP2015217602A (ja) | 液体収容容器、および該液体収容容器への液体パックの収容方法 | |
JP6056777B2 (ja) | 作業機械のオイルフィルタ | |
KR20180124342A (ko) | 콘택트 렌즈 보관 케이스 | |
JP4528707B2 (ja) | 弁構造体の製造方法 | |
JP2020050233A (ja) | 燃料タンクの開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6393541 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |