JP6056777B2 - 作業機械のオイルフィルタ - Google Patents

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本発明は、油圧ショベル等の作業機械におけるオイルフィルタの構造に関する。
図1に、この種のオイルフィルタの一般的な構造を示す。
油圧ショベル等には、油圧制御に用いるオイルを貯留するために、作動油タンク100が設置されている。作動油タンク100に貯留されているオイルは、送油配管101を通じて各油圧機器に送られた後、返油配管102を通じて作動油タンク100に還される。還ってくるオイルに混入する異物を除去するために、作動油タンク100にはオイルフィルタ103が付設されている。
オイルフィルタ103は、フィルタケース104やフィルタエレメント105などで構成されている。フィルタケース104は、開閉可能な密閉容器からなり、その内部は、返油配管102と連通し、フィルタケース104の底面から上方に突出した排出管106を介して作動油タンク100の内部と連通している。フィルタケース104の内部上方には、スプリング107aや挟持プレート107bなどからなる封止部材107が設置されている。
フィルタエレメント105の主体は、内径が排出管106の外径と略同一に寸法設計された円筒状の濾材からなり、フィルタケース104の内部に着脱可能に収容されている。フィルタエレメント105は、消耗品であり、目詰まりが発生した時などに交換される。
フィルタエレメント105は、その下端が排出管106に嵌め込まれた後、その上端が封止部材107で塞がれ、下方に押し付けられた状態で、フィルタケース104に組み付けられる。そうすることにより、フィルタエレメント105の両端部が封止され、フィルタケース104の内部が、フィルタエレメント105によって上流側空間と下流側空間とに仕切られる。
上流側空間に流入するオイルは、フィルタエレメント105の外周面から浸入し、フィルタエレメント105を通過することによって濾過される。そうして、異物が除去されたオイルが、排出管106を通じて作動油タンク100に流出し、作動油タンク100に貯留される。
これと同様の構造のオイルフィルタは、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献1には、複数のエレメントピースを高さ方向に積み重ねてフィルタエレメントを構成したオイルフィルタが開示されている。そうすることにより、オイル流量が異なる機種にも効率よく対応できるようにしている。
特許文献2には、円筒状の濾材の両端面に、エレメントプレートを備えたフィルタエレメントが開示されている。そこでのエレメントプレートは、外周縁部及び内周縁部を折り曲げた、断面コ字状の円環状に形成されていて、濾材の端部に密着した状態で被せ付けられている。
特開2004−24961号公報 特開2013−608号公報
従来のオイルフィルタの場合、フィルタエレメントが排出管にぴったりと嵌合するように寸法設定されている。従って、フィルタエレメントが排出管に嵌まっているかどうかの判断は容易であり、交換時にフィルタエレメントが誤って組み付けられるおそれはほとんど無かった。
しかしながら、この場合、排出管の外径が異なる作業機械間では、フィルタエレメントを共用することができない。そのため、これら作業機械ごとに内径の異なるフィルタエレメントを用意する必要があり、効率的とは言えず、改善の余地があった。
例えば、最も大きな外径の排出管よりも内径が大きなフィルタエレメントを用いれば、フィルタエレメントの共用も可能になる。しかしその場合、フィルタエレメントを組み付ける際には、排出管とフィルタエレメントとの間に隙間が有るために、フィルタエレメントの位置が定まらず、フィルタエレメントを適切に組み付けるのが難しい。
そのため、フィルタエレメントが排出管に乗り上がったり、フィルタエレメントが大きく芯ずれした状態で組み付けられるなど、フィルタエレメントが不適切な状態で組み付けられるおそれがある。
このように、フィルタエレメントが不適切な状態で組み付けられると、フィルタエレメントは、スプリングの弾性力で挟持されるため、図2の(a)に示すように、隙間が空いてオイルがリークしたり、図2の(b)に示すように、フィルタエレメントへ加わる弾性力に偏りが生じて、フィルタエレメントの端部が押し潰される等の不具合を招く。
そこで本発明の目的は、排出管の外径が異なる作業機械の間でもフィルタエレメントの共用が可能になり、簡単かつ適切に組み付けることができるオイルフィルタを提供することにある。
本発明に係るオイルフィルタは、作業機械の作動油タンクに付設されるオイルフィルタであり、オイルが流入及び流出するフィルタケースと、前記フィルタケースの内部に着脱可能に組み付けられ、一方の端部が弾性力で押し付けられることにより、両端部が封止された状態で挟持される円筒状のフィルタエレメントと、を備える。前記フィルタケースは、前記フィルタエレメントの他方の端部を支持する支持面から突出して前記フィルタエレメントの内部に挿入される排出管を有している。
前記フィルタエレメントは前記排出管の外径よりも大きい内径を有し、当該排出管の外周面と当該フィルタエレメントの内周面との間には遊動するような隙間が介在している。そして、前記フィルタエレメントの他方の端部に、アダプタプレートが装着されていて、当該アダプタプレートが、前記フィルタエレメントの内周面よりも内側に張り出して、前記排出管に対して前記フィルタエレメントを位置決めする位置決め部を有している。
すなわち、このオイルフィルタによれば、排出管の外径よりも内径が十分大きなフィルタエレメントが用いられており、その端部にはアダプタプレートが装着されている。そして、そのアダプタプレートが、フィルタエレメントの内周面よりも内側に張り出して、フィルタエレメントを位置決めする位置決め部を有していることから、排出管の外周面とフィルタエレメントの内周面との間に大きな隙間が有っても、位置決め部により、フィルタエレメントの中心が排出管の中心と略一致する適正位置に、簡単に安定して装着することができる。
しかも、装着するアダプタプレートを交換することで、排出管の外径が異なる複数の機種間でのフィルタエレメントの共用が可能になる。
特に、前記位置決め部の先端部に、前記フィルタエレメントの内部に向かって窄まる挿入誘導部を設けるのが好ましい。
そうすれば、排出管が挿入誘導部に接触することにより、排出管を中心側の適正位置へと移動させることができるので、フィルタエレメントの組み付け作業性を向上することができ、フィルタエレメントの組み付けが、簡単かつ正確に行える。
更には、前記アダプタプレートは、前記フィルタエレメントの外周面に接する円筒状の外周リブを有し、前記挿入誘導部の基端部が、前記フィルタエレメントの内周面の近傍に位置しているようにするのが好ましい。
そうすれば、フィルタエレメントは、外周リブと位置決め部とによって径方向の動きが規制され、精度高く位置決めされた状態でアダプタプレートに簡単に装着することができる。
本発明のオイルフィルタによれば、排出管の外径が異なる作業機械の間でもフィルタエレメントの共用が可能になり、簡単かつ適切に組み付けることができるようになる。
従来のオイルフィルタの構造を示す概略図である。 (a),(b)は、従来のオイルフィルタでの共有化の不具合を説明する概略図である。 本実施形態のオイルフィルタの構造を示す概略図である。 フィルタエレメントの下端部及びアダプタプレートを示す概略斜視図である。 フィルタケースにフィルタエレメントを組み付ける過程を説明する概略図である。(b)は、(a)を上方から見た図である。 アダプタプレートの変形例を示す概略断面図である。 アダプタプレートの変形例を示す概略断面図である。 アダプタプレートの変形例を示す概略上面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
図1に、本発明を適用した作業機械の作動油タンク1を示す。作動油タンク1やオイルフィルタ2の基本的な構造は、従来とほとんど同じである。
すなわち、作動油タンク1の上部には、フィルタケース10やフィルタエレメント20などからなるオイルフィルタ2が付設されている。作動油タンク1に貯留されているオイルは、送油配管3を通じて油圧機器に送られる。オイルフィルタ2は、返油配管4を通じて作動油タンク1に還されるオイルを濾過し、作動油タンク1の内部に流出させるように構成されている。
フィルタエレメント20は、フィルタケース10の内部に着脱可能に組み付けられる消耗品であり、その主体は、肉厚な円筒形状を有する濾材で構成されている。フィルタエレメント20は、その両端部が挟持されるようにしてフィルタケース10に組み付けられ、その外周面からオイルを受け入れて濾材を通過させることによってオイルを濾過する。
フィルタエレメント20の下端部にはアダプタプレート30が装着されているが、これについては後述する。
フィルタケース10は、ケース本体11や蓋体12、排出管13、封止部材14などで構成されている。
ケース本体11は、底壁11aを有する円筒形状に形成されており、フィルタエレメント20よりも十分に大きな内径及び内容積を有している。ケース本体11は、作動油タンク1の上壁から作動油タンク1の内部に垂れ下がるように設置されていて、その上部は、作動油タンク1の上面に開口している。
ケース本体11には、返油配管4が接続されている。オイルは、この返油配管4を通じてフィルタケース10の内部に流入する。
ケース本体11の底壁11aにおける内面の中央部には、フィルタエレメント20の下端面に密着する平坦な支持面11bが形成されている。
排出管13は、所定の外径Doを有する短管であり、ケース本体11の底壁11aの中央部に、底壁11aを貫通した状態で設置されている。排出管13の上端部は、支持面11bの中央部からケース本体11の内部に突出している。ケース本体11の内部は、この排出管13を通じて作動油タンク1の内部と連通しており、ケース本体11の内部に流入したオイルは、この排出管13を通じて作動油タンク1の内部に流出する。
蓋体12は、作動油タンク1に取り付けられており、ケース本体11の開口を開閉可能に塞いでいる。
封止部材14は、挟持プレート14aや弾性部材であるコイルスプリング14bなどで構成されている。挟持プレート14aは、コイルスプリング14bを介して蓋体12の内面に取り付けられている。挟持プレート14a及びコイルスプリング14bの中心は、排出管13の中心線A1と一致するように、各々配置されている。
フィルタエレメント20は、排出管13をその下端部に挿入した状態でケース本体11に組み付けられる。その際、フィルタエレメント20の中心線A2は、排出管13の中心線A1と一致するように位置決めされる。その後、蓋体12を取り付けることで、フィルタエレメント20の上端は、封止部材14に密着し、その弾性力によって下方に押し付けられる。
それにより、フィルタエレメント20の両端部には、全周にわたって弾性力が均等に作用し、フィルタエレメント20の上端は封止部材14に密着してシールされ、フィルタエレメント20の下端は支持面11bに密着してシールされる。その結果、フィルタケース10の内部は、返油配管4を通じてオイルが流入する上流側空間SUと、排出管13を通じて作動油タンク1の内部へオイルが流出する下流側空間SDとに、フィルタエレメント20で仕切られた状態となる。
このオイルフィルタ2では、フィルタエレメント20が共用できるように、排出管13の外径の異なる複数の機種のうち、排出管13の外径が大きな機種でも使用可能な、内径の大きなフィルタエレメント20が用いられている。
すなわち、フィルタエレメント20は、排出管13の外径Doよりも十分に大きな内径Diを有しており、排出管13の外周面とフィルタエレメント20の内周面との間に、遊動可能な隙間Gが介在するようになっている。
このように、排出管13とフィルタエレメント20との間に大きな隙間Gが有ると、フィルタエレメント20の位置が定まらないため、フィルタエレメント20を適切に組み付けるのが難しい。そこで、このオイルフィルタ2では、組み付けの作業性を悪化させることなく、フィルタエレメント20を適切に組み付けられるようにするために、フィルタエレメント20の下端部に、アダプタプレート30が装着されている。
(アダプタプレート)
図3や図4に示すように、アダプタプレート30は、その中心部に排出管13が挿入される挿入孔31が開口する円環状の部材であり、樹脂の射出成形や金属板のプレス加工などによって形成されている。
具体的には、アダプタプレート30は、円環状の平坦な環板部32と、環板部32の外周縁に立設された外周リブ33と、環板部32の内周縁から内側に張り出して、排出管13に対してフィルタエレメント20を位置決めする位置決め部34とを有している。
フィルタエレメント20は、その下端面20aが環板部32の上面に接し、その外周面が外周リブ33の内周面に接した状態で、接着等により、アダプタプレート30に固定されている。位置決め部34は、フィルタエレメント20の内周面よりも内側に張り出している。
本実施形態の位置決め部34は、フィルタエレメント20の内部に向かって窄まるように、外周リブ33と同じ側に球面状に膨出しており、その先端側の縁部によって挿入孔31が区画形成されている。位置決め部34における挿入孔31の周囲には、排出管13の外周面に接する円筒状の内周リブ35が形成されている。
挿入孔31の内径は、排出管13に隙間無く嵌合する大きさが好ましいが、実用上問題の無い範囲であれば、排出管13の外径より大きくてもよい。
なお、位置決め部34の先端部が弾性変形可能な場合には、挿入孔31の内径を排出管13の外径よりも僅かに小さくしておくとよい(中間嵌め又はしまり嵌め)。そうすれば、フィルタエレメント20を排出管13に圧入することによって内周リブ35が排出管13に密着するため、より安定してシールすることができる。
位置決め部34の基端部34aは、フィルタエレメント20の内周面の下端近傍に位置している。それにより、フィルタエレメント20の下端部は、外周リブ33と位置決め部34とによって径方向の動きが規制されるため、精度高く位置決めされた状態でアダプタプレート30に固定することができる。
アダプタプレート30が装着されたフィルタエレメント20は、排出管13の上にアダプタプレート30を重ねるようにして、フィルタケース10に入れ込まれる。
そうすると、図5の(a)に示すように、排出管13の上端が位置決め部34に突き当たり、挿入孔31へ挿入するように位置決め部34が排出管13を誘導する。すなわち、本実施形態では、位置決め部34の全体が排出管13の挿入を誘導する挿入誘導部とされている。
また、その際、図5の(b)に示すように、挿入孔31が、フィルタエレメント20の内周面よりも内側に位置しているため、フィルタエレメント20の上部の開口から挿入孔31を視認し易くなっている。従って、フィルタエレメント20が適切にフィルタケース10に組み付けられたかどうかが、容易に判断できる。
その結果、簡単に排出管13を挿入孔31に挿入することができ、内径Doの大きなフィルタエレメント20であっても、芯ずれを生じることなく安定してフィルタケース10に組み付けることができる。
アダプタプレート30は、強度及び剛性に優れるため、比較的変形し易いフィルタエレメント20を補強できる点でも有利である。
フィルタケース10に組み付けられたアダプタプレート30は、環板部32が支持面11bに密着し、内周リブ35が排出管13に接して適切な姿勢に保持される。従って、フィルタエレメント20は、支持面11bと挟持プレート14aとで安定して適切な姿勢で支持することができ、フィルタエレメント20の両端部を安定してシールすることができる。
挿入孔31の内径が異なるアダプタプレート30を用いることで、排出管13の外径が異なる複数の機種の間で同じフィルタエレメント20を用いることが可能になり、フィルタエレメント20の共用が実現できる。また、外径が異なるアダプタプレート30を用いれば、排出管13の外径が同一の機種で内径の異なるフィルタエレメント20を用いることも可能になる。
なお、本発明にかかる作業機械のオイルフィルタは、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
位置決め部34の形状は、断面が湾曲した球面状でなくてもよい。例えば、図6に示すように、断面が直線状に傾斜した円錐状であってもよい。
また、図7に示すように、位置決め部34は、窄まった形状ではなく、環板部32からそのまま半径方向内側に延出させ、中心線A2に略直交して拡がる環形状であってもよい。いずれの位置決め部34であっても、外径が異なる排出管13へ共通したフィルタエレメント20の装着を可能にすることができる。
更に、位置決め部34は必ずしも全周にわたって設ける必要はない。例えば、図8に示すように、環板部32の内周縁の対向する複数カ所に、部分的に位置決め部34を設けてもよい。この場合、フィルタエレメント20の下端部のシール性は、環板部32と支持面11bとの密着に依存することになるが、位置決め部34が弾性変形し易くなるため、装着作業性に優れるし、1つのアダプタプレートで外径が異なる複数の排出管に適用できるようになる利点がある。
実施形態では、位置決め部34の全体が挿入誘導部となっている例を示したが、位置決め部34における挿入孔31の周辺部分だけを部分的に挿入誘導部にしてもよい。
1 作動油タンク
2 オイルフィルタ
10 フィルタケース
20 フィルタエレメント
30 アダプタプレート
34 位置決め部

Claims (2)

  1. 作業機械の作動油タンクに付設されるオイルフィルタであって、
    オイルが流入及び流出するフィルタケースと、
    前記フィルタケースの内部に着脱可能に組み付けられ、一方の端部が弾性力で押し付けられることにより、両端部が封止された状態で挟持される円筒状のフィルタエレメントと、
    を備え、
    前記フィルタケースは、前記フィルタエレメントの他方の端部を支持する支持面から突出して前記フィルタエレメントの内部に挿入される排出管を有し、
    前記フィルタエレメントは前記排出管の外径よりも大きい内径を有し、当該排出管の外周面と当該フィルタエレメントの内周面との間には遊動するような隙間が介在し、
    前記フィルタエレメントの他方の端部に、アダプタプレートが装着され、
    前記アダプタプレートが、前記フィルタエレメントの内周面よりも内側に張り出して、前記排出管に対して前記フィルタエレメントを位置決めする位置決め部を有し
    前記位置決め部が、
    前記フィルタエレメントの内部に向かって球面状に窄まる挿入誘導部と、
    前記挿入誘導部に対して前記支持面よりも遠い側に位置して前記排出管の外周面に接する円筒状の内周リブと、を有しているオイルフィルタ。
  2. 請求項1に記載のオイルフィルタにおいて、
    前記アダプタプレートは、前記フィルタエレメントの外周面に接する円筒状の外周リブを更に有し、
    前記挿入誘導部の基端部が、前記フィルタエレメントの内周面の近傍に位置しているオイルフィルタ。
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