JP5460780B2 - ストレーナ - Google Patents

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本発明は、流体配管に連結して流体中の異物を除去するためのストレーナに関するものである。
例えば、地域冷暖房などに用いられる冷温水用又は冷却水用の大口径の配管には、異物除去用のストレーナが装備されている。このストレーナでは、内部に収容したスクリーン付きのエレメントを、清掃や交換等のために定期的に取り出している。
このストレーナは、水を濾過して、例えば微小な砂礫や金属屑のような水中の異物を除去するので、異物が入ったエレメントを取り出して清掃または交換する必要がある。そのため、清掃作業の度ごとに、エレメントの取出作業及び装着作業を行うことになる。
したがって、このエレメントの取出作業及び装着作業には労力を要する問題がある。この種の作業は、配管を流れる流体が冷温水や冷却水に限らず、油類やガス類、蒸気などの各種設備に装備されるストレーナにおいても同様に必要としている。
特許文献1には、スクリーン(エレメント)の取外し及び取付作業が簡単に行えるように工夫したY型及びT型ストレーナの技術が記載されている。
特許文献2には、作業員が一人ですみ、あまり力をかけずにスクリーン収容部の蓋を開閉できるようにしたストレーナの技術が記載されている。
特開2000−37608号公報 特開平11−33317号公報
特許文献1に記載のストレーナにおいては、副管路内に挿入したスクリーンの抜け出し防止用の蓋を、ヒンジを介して開閉する構造とすることで、スクリーンの取出し及び取付け作業を容易に行えるようにしている。
特許文献2に記載のストレーナにおいては、スクリーン収容部の斜め下向きの開口を開閉する蓋を、ワイヤ巻回装置を利用して開閉可能に構成することで、大重量の蓋でも作業員が一人で開閉作業できるようにしている。
ところで、特許文献1や特許文献2に記載のストレーナにおいて、スクリーンを有するエレメントを副管路に装着する場合、副管路の開口からエレメントを挿入し、エレメントの先端部を主管路に設けた環状のシート部(受け座)に密着するまで押し込む作業(装着作業)が必要となる。
ところが、ストレーナが小型のものでは、エレメント自体が軽量で取扱い易いため、その装着作業は比較的容易に行えるものの、ストレーナが大口径の配管用である場合、エレメント自体の重量も相当に大きくなるために、エレメントを押し込んで定位置に装着する作業に多大な労力がかかる問題がある。特に、エレメントの先端部を主管路に設けた環状のシート部(受け座)に正確に位置合わせして密着させる作業に手間がかかる問題がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、エレメントをその装着位置に正確に位置合わせしながら容易に装着することができるストレーナを提供することを課題とする。
前記課題を解決する本発明は、配管内を流れる流体中の異物を除去するストレーナであって、
配管に連結される主管路及び主管路から延びる副管路を有するストレーナ本体と、副管路から挿入される筒状のエレメントと、そのエレメントに設けられて前記異物を捕捉するスクリーンと、を備え、
前記主管路には、前記エレメントの先端部が装着されるシート部が設けられ、
前記ストレーナ本体とエレメントとの間には、エレメントをその装着位置に案内するガイド手段が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、前記ストレーナ本体と前記エレメントとの間に、エレメントをその装着位置に案内するガイド手段が設けられているので、エレメントをその装着位置に正確に位置合わせしながら容易に装着することが可能になる。これにより、エレメントの装着作業にかかる労力を軽減することができる。
本発明の好ましい形態では、前記ガイド手段が、前記副管路の内周面と前記エレメントの外周面との間に設けられていることを特徴とする。
このように、エレメントのガイド手段を、前記副管路の内周面と前記エレメントの外周面との間に設けることで、エレメントの先端部を副管路の内面に沿ってシート部まで送ることができる。
本発明の好ましい形態では、前記ガイド手段が前記エレメントの周方向に間隔をおいて複数配置されていることを特徴とする。
このように、エレメントのガイド手段を、エレメントの周方向に間隔をおいて複数配置することで、副管路の内周面に対するエレメントの外周面の相対位置を保持することができる。これにより、エレメントの先端部中心をシート部中心に合った高さのまま、エレメントを挿入して装着することができる。
本発明の好ましい形態では、前記ガイド手段が、前記エレメントの外周面に設けられて前記副管路の内面に対して摺動可能に接触する曲面を有するスライドガイドであることを特徴とする。
このように、ガイド手段を、副管路の内面に対して摺動可能に接触する曲面を有するスライドガイドとすることで、ガイド手段を、製作容易な簡易な構成とすることができる。
本発明の好ましい形態では、前記ガイド手段が、前記シート部に設けられて前記エレメントの先端部をその装着位置に案内するガイド部材を含むことを特徴とする。
このように、エレメントの先端部をその装着位置に案内するガイド部材をシート部にも設けることにより、エレメントに設けたガイド手段と協働して、エレメントをその装着位置に正確に位置合わせしながら押し込む操作をさらに容易に行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記エレメントの後端近くの内部に、エレメントの着脱操作用のグリップが設けられていることを特徴とする。
このように、エレメントの後端近くの内部に、エレメントの着脱操作用のグリップを設けることで、このグリップを利用して、人の手でも安全にかつ確実にエレメントの挿入作業を行うことができる。この機能は、ガイド手段の機能との組み合わせによって、より効果的に発揮される。
本発明の好ましい形態では、前記シート部は、前記エレメント内の異物が除去された流体を下流側へ流す開口を有する基板を備え、前記ガイド部材が、前記開口の周囲に配置されて前記エレメントの先端部をその装着位置に案内する複数のガイド突起を含むことを特徴とする。
このように、シート部に、エレメントの先端部をその装着位置に案内する複数のガイド突起からなるガイド部材を設けることで、エレメントの先端部をシート部に向けて確実に案内して密着させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記ガイド突起は、前記エレメントの先端部外面に接触するガイド斜面を有することを特徴とする。
このように、ガイド突起が、エレメントの先端部外面に接触するガイド斜面を有する構成とすることで、シート部の開口の周囲に沿ってガイド突起を配置するのに容易な構成とすることができる。さらに、ガイド突起に、ガイド機能と位置決め機能の両方を発揮させることが可能になる。
本発明の好ましい形態では、ガイド部材が、エレメントの先端部内面に接触するガイド斜面を有することを特徴とする。
このように、ガイド部材が、エレメントの先端部内面に接触するガイド斜面を有する構成とすることで、エレメントの装着位置において、エレメントの先端部を、その内面側から確実に支持する構成とすることができる。また、この場合も、ガイド部材に、ガイド機能と位置決め機能の両方を発揮させることが可能になる。
本発明に係るストレーナによれば、ストレーナ本体とエレメントとの間に、エレメントをその装着位置に案内するガイド手段を設けたので、エレメントをその装着位置に正確に位置合わせしながら容易に装着することが可能になる。これにより、エレメントの装着作業にかかる労力を軽減することができる。また、エレメントのガイド手段を複数配置することで、副管路の内周面に対するエレメントの外周面の相対位置を保持することができる。これにより、エレメントの先端部中心をシート部中心に合った高さのまま、エレメントを挿入して装着することができる。
本発明の実施形態1に係るストレーナを示す図で、(a)は一部断面図、(b)は主管路に設けたシート部の斜視図、(c)はエレメント後端部の端面図である。 本発明の実施形態1に係るストレーナの一部断面図である。 本発明の実施形態2に係るストレーナを示す図で、(a)は一部断面図、(b)は主管路に設けたシート部の斜視図、(c)はエレメント後端部の端面図である。 本発明の実施形態3に係るストレーナを示す図で、(a)は一部断面図、(b)はエレメント後端部の端面図、(c)は主管路に設けたシート部の斜視図である。 本発明の実施形態4に係るストレーナを示す図で、(a)は一部断面図、(b)は主管路に設けたシート部の斜視図、(c)はエレメント後端部の端面図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について、図1及び図2を参照して説明する。
これらの図において、符号1は、冷温水や冷却水、上水等の流体が流れる配管であり、この配管1の途中に、配管1内を流れる流体中の異物を除去するための、本実施形態に係るストレーナが連結されている。
なお、本実施形態では、配管1の管径が8〜24インチもある比較的大口径の配管に連結して用いた場合に好適なストレーナを例示してある。
このストレーナは、配管1に連結される主管路2、及び主管路2から斜め下方に突出する形態で延びる副管路3を有するストレーナ本体Sと、副管路3の開口4から挿入される筒状のエレメント5と、そのエレメント5に設けられて流体中の異物を捕捉するスクリーン6と、を備えている。
主管路2の両端には、フランジ21、22が設けられ、配管1のフランジ11、12にボルト(図示せず)により連結されている。主管路2の内部の下流側の開口部寄りに、エレメント5の先端部51が装着されるシート部7が設けられている。さらに、エレメント5と副管路3との間には、エレメント5をその装着位置に案内するガイド手段Gが設けられている。
次いで、これらの詳細について説明する。
前記シート部7は、図1(a)、(b)に示すように、エレメント5内の異物が除去された流体を下流側へ流す円形開口71を有する基板72と、円形開口71の周囲に配置されてエレメント5の先端部51をその装着位置に案内する複数のガイド突起73と、を備えている。これら複数のガイド突起73がガイド部材を構成している。
基板72の円形開口71の周囲には、円形開口71の内径よりも若干大きめの内径に形成されたリング部材74が設けられている。これにより、基板72の表面には、エレメント5の先端部が密着する形態で装着されるリング状の受け座75が設けられている。このリング状の受け座75は、リング部材74の内周面によって囲まれている。
前記各ガイド突起73は、リング部材74の外周側に配置され、基板72の表面に溶接により固定されている。各ガイド突起73には、エレメント5の先端部外面を受け座75に向けて案内するガイド斜面76がそれぞれ設けられている。ガイド斜面76の終端部にはリング部材74が嵌合する切り込み77が設けられ、ガイド斜面76の終端とリング部材74の内周面とが連続するように形成されている。これにより、エレメント5の先端部51が受け座75に向けて円滑に案内されて、受け座75に密着するように配慮されている。
主管路2から斜め下方に延びる副管路3は円筒状に形成されている。この副管路3の開口4の内側には、エレメント5の後端部に設けられたガイドプレート52の突片55のが係合するストッパ31が設けられている。このストッパ31は3つの突片55に対応して3か所に設けられ、エレメントの落下防止用及び挿入位置確認用として機能する。また、副管路3の開口4の外側には開口4を閉じる蓋8がヒンジ81を介して開閉可能に設けられている。なお、このガイドプレート52の突片55は、副管路3内に設けられたストッパ31の位置まで挿入されるので、この突片55もエレメント後端のガイド手段として機能することになる。
エレメント5は、副管路3の内面との間に隙間が形成されるように、副管路3の内径より小さい外径を有する円筒状に形成されている。但し、この実施形態では、先端部51よりも後端部53に向かうにしたがって小径となるテーパ状(円錐台状)の円筒体として形成されている。
このエレメント5は、筒状に形成されて形状保持部材として機能する穴あき板54と、その表面に巻き付けるように設けられた金網等からなるメッシュ材6とを有している。メッシュ材6には、流体の異物除去に必要な目開きを有するものが用いられる。エレメント5の後端近くの内部に、エレメントの着脱操作用のグリップ56が設けられている。
前記ガイド手段Gは、エレメント5の外周面に設けられて副管路3の内面に対して摺動可能に接触する曲面を有するスライドガイド9を備えている。このスライドガイド9は、エレメント5の周方向に間隔をおいて複数配置されている。本実施形態では、ガイドプレート52の突片55の数に対応して、エレメント5の周方向に等間隔で3個配置されている。各スライドガイド9は、エレメント5の長さ方向のほぼ中間部に設けられている。
各スライドガイド9の表面は曲面に形成され、副管路3の内面に沿って円滑に摺動できる構成となっている。このスライドガイド9の形状や数には特に限定されない。スライドガイド9の形状としては、副管路3の内面に沿って摺動し易く、かつ、摩耗しにくく、製作性も良い形状とすることが好ましい。
本実施形態によれば、エレメント5と副管路3との間に、エレメント5をその装着位置に案内するガイド手段Gを設けているので、エレメント5をその装着位置に正確に位置合わせしながら容易に装着することが可能になる。これにより、エレメントの装着作業にかかる労力を軽減することができる。
即ち、エレメント5のガイド手段Gを、副管路3の内周面とエレメント5の外周面との間に設けることで、エレメント5の先端部51を副管路3の内面に沿ってシート部7まで送ることができる。
また、エレメント5のガイド手段Gを、エレメント5の周方向に間隔をおいて複数配置することで、副管路3の内周面に対するエレメント5の外周面の相対位置を保持することができる。これにより、エレメント5の先端部51中心をシート部7の中心に合った高さのまま、エレメント5を挿入して装着することができる。
また、ガイド手段Gを、副管路3の内面に対して摺動可能に接触する曲面を有するスライドガイド9とすることで、ガイド手段を、製作容易な簡易な構成とすることができる。
また、エレメント5の先端部51をその装着位置に案内するガイド部材73をシート部7にも設けることにより、エレメント5に設けたスライドガイド9と協働して、エレメント5をその装着位置に正確に位置合わせしながら押し込む操作をさらに容易に行うことができる。
また、エレメント5の後端近くの内部に、エレメント5の着脱操作用のグリップ56を設けることで、このグリップ56を利用して、人の手でも安全にかつ確実にエレメント5の挿入作業を行うことができる。この機能は、ガイド手段Gの機能との組み合わせによって、より効果的に発揮させることが可能になる。
また、シート部7に、エレメント5の先端部51をその装着位置に案内する複数のガイド突起73を設けることで、エレメント5の先端部51をシート部7に向けて確実に案内して受け座75に密着させることができる。
また、ガイド突起73が、エレメント5の先端部外面に接触するガイド斜面76を有する構成とすることで、シート部7の円形開口71の周囲に沿ってガイド突起73を配置するのに容易な構成とすることができる。さらに、ガイド突起73に、ガイド機能と位置決め機能の両方を発揮させることが可能になる。
また、ガイド突起73が、エレメント5の先端部外面に接触するガイド斜面76を有する構成とすることで、エレメント5の装着位置において、エレメント5の先端部51を、その外面側から確実に支持する構成とすることができる。また、この場合も、ガイド突起73に、ガイド機能と位置決め機能の両方を発揮させることが可能になる。
(実施形態2)
図3は本発明の実施形態2に係るストレーナを示す図である。なお、この実施形態2において、先の実施形態1と基本的に同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を簡略化する。
この実施形態2に係るストレーナは、副管路3から挿入されるエレメント5と、スライドガイド9と、ガイドプレート52の突片55の形状が実施形態1の場合とそれぞれ相異している。
即ち、エレメント5は、その先端部51から後端部53まで同一径の筒状に構成されている。スライドガイド9は、副管路3の内面3aに接触する表面に平坦部91が形成されている。スライドガイド9は図示例では下面側に1つ設けられている。ガイドプレート52の突片55は、エレメント5の周方向に等間隔で4つ設けられている。
なお、ストレーナをこのように構成しても、実施形態1とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
(実施形態3)
図4は本発明の実施形態3に係るストレーナを示す図で、縦に延びる配管1に連結したストレーナの例を示している。なお、この実施形態3において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を簡略化する。
この実施形態3に係るストレーナは、副管路3から挿入されるエレメント5の先端部51を装着するシート部7の構成が先の実施形態1、2の場合とそれぞれ相異している。
即ち、シート部7は、円形開口71を有する基板72と、その表面側に、開口71の周囲を囲むように設けられた短筒状のガイドリング7aと、そのガイドリング7aの内面に設けられた複数のガイド片7bとからなるガイド部材を備えている。ガイド片7bは図示のように上部に1つ設けてもよい。
短筒状のガイドリング7aの外径はエレメント5の先端部51の内径よりも僅かに小さく形成されている。ガイド片7bは長さ方向の中間部から先端が内側に位置するように曲げ形成されている。これにより、ガイド片7bの外面はガイド斜面に形成されている。
この実施形態では、ガイド片7bがエレメント5の先端部内面に接触して、エレメント5をシート部7の装着位置に向けて案内する機能を発揮する。また、エレメント5の装着状態では、短筒状のガイドリング7aがエレメント5の先端部51の内面を支持する作用を発揮する。
なお、ストレーナをこのように構成しても、実施形態1、2とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
(実施形態4)
図5は本発明の実施形態4に係るストレーナを示す図で、縦に延びる配管1に連結したストレーナの例を示している。なお、この実施形態4において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を簡略化する。
この実施形態4に係るストレーナは、シート部7の構成が先の実施形態3の場合と相異している。
即ち、シート部7は、円形開口71を有する基板72と、その表面側に、開口71の周囲を囲むように設けられた短筒状のガイドリング7aと、このガイドリング7aから突出する複数のガイド片7bとからなるガイド部材を備えている。
短筒状のガイドリング7aの外径はエレメント5の先端部51の内径よりも僅かに小さく形成されている。ガイド片7bはその基端部から先端が内側に位置するように曲げ形成されている。これにより、ガイド片7bの外面はガイド斜面に形成されている。
この実施形態においても、ガイド片7bがエレメント5の先端部内面に接触して、エレメント5をシート部7の装着位置に向けて案内する機能を発揮する。また、エレメント5の装着状態では、短筒状のガイドリング7aがエレメント5の先端部51の内面を支持する作用を発揮する。
なお、ストレーナをこのように構成しても、実施形態1、2、3とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
1 配管
2 主管路
3 副管路
4 開口
5 エレメント
6 スクリーン
7 シート部
71 基板
72 円形開口
73 ガイド突起
75 受け座
76 ガイド斜面
8 蓋
9 スライドガイド
G ガイド手段
S ストレーナ本体

Claims (2)

  1. 配管内を流れる流体中の異物を除去するストレーナであって、
    配管に連結される主管路及び主管路から延びる副管路を有するストレーナ本体と、
    副管路から挿入される筒状のエレメントと、
    そのエレメントに設けられて前記異物を捕捉するスクリーンと、
    前記ストレーナ本体とエレメントとの間に設けられたガイド手段と、
    前記主管路に設けられて前記エレメントの先端部が装着されるシート部と、
    前記シート部に設けられて前記エレメントの先端部をその装着位置に案内するガイド部材と、を備え、
    前記シート部は、前記エレメント内の異物が除去された流体を下流側へ流す開口を有する基板を備え、
    前記ガイド部材が、前記開口の周囲に配置されて前記エレメントの先端部をその装着位置に案内する複数のガイド突起からなり、
    前記ガイド突起は、前記エレメントの先端部外面に接触するガイド斜面を有し、
    前記ガイド手段が、前記エレメントの外周面に設けられて前記副管路の内面に対して摺動可能に接触する曲面を有するスライドガイドであることを特徴とするストレーナ。
  2. 前記エレメントの後端近くの内部に、エレメントの着脱操作用のグリップが設けられていることを特徴とする、請求項に記載のストレーナ。
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