JP2016205453A - ハウジングにおける蓋体の封止手段 - Google Patents

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Kazuki Kimura
和樹 木村
晃行 若林
Akiyuki Wakabayashi
晃行 若林
幸倫 末松
Yukitomo Suematsu
幸倫 末松
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Abstract

【課題】
封止作業が簡単且つ迅速に行うことが可能なハウジングにおける蓋体の封止固着手段を提供する。
【解決手段】
ハウジング本体11の開口13を蓋体2により覆ったハウジング1における蓋体の封止手段であって、前記ハウジング1の開口縁16または前記蓋体2の底面縁部に突設させた所定の長さを有する位置決めピン4と前記ハウジング1の開口縁16に対向して当接される蓋体2のフランジ22または前記蓋体2の底面縁部に対向して当接されるハウジング1の開口縁16に形成された前記位置決めピン4を嵌挿する所定の長さを有する位置決め孔5とからなり、前記蓋体2をハウジング本体11を覆って前記位置決め孔5に貫通突出させた前記位置決めピン4の先部をカシメ加工した。
【選択図】図4

Description

本発明はハウジング本体の開口を蓋体により覆ったハウジングにおける蓋体の封止手段に関するものである。
従来、例えば内部に燃料貯留槽を形成するハウジング本体の開口を蓋体により覆ったハウジング内の一部に前記燃料貯留槽へ通じる燃料取入孔を有するとともに前記燃料取入孔から前記燃料貯留槽に貯留された燃料を前記ハウジング内に配置したポンプにより前記ハウジングの一部に形成された燃料吐出口から吐出させてエンジンに供給する燃料供給装置のように、ハウジングの開口から各種の部品を収装した後、前記開口に蓋体を密着させるとともに固着したハウジングが各種の機器に用いられているが、これらのハウジングは機器によっては使用後に勝手に蓋体を開放して収装してある部品の点検、交換、修理などを防止するために蓋体に開放したことが確認可能な封止手段を講じる場合がある。
これらの封止手段としては例えば特開平8−146739号公報に呈示されているような封印テープなどが簡単であるが、封止効果が確実でない。また、接着や溶着手段によると封止効果が十分であるとともに別途固着手段を必要としないという利点がある。
しかしながら、前記接着や溶着などの手段は手間が掛かり生産性に乏しいという問題がある。
特開平8−146739号公報
本発明は、前記従来のハウジング本体の開口を蓋体により覆ったハウジングにおける蓋体の封止手段において、封止が確実であることは言うまでもなく封止作業が簡単且つ迅速に行うことが可能なハウジングにおける蓋体の封止固着手段を提供することを課題とする。
前記課題を解決するためになされた本発明は、ハウジング本体の開口を蓋体により覆ったハウジングにおける蓋体の封止手段であって、前記ハウジングの開口縁または前記蓋体の底面縁部に突設させた所定の長さを有する位置決めピンと前記ハウジングの開口縁に対向して当接される蓋体のフランジまたは前記蓋体の底面縁部に対向して当接されるハウジングの開口縁に形成された前記位置決めピンを嵌挿する所定の長さを有する位置決め孔とからなり、前記蓋体をハウジング本体を覆って前記位置決め孔に貫通突出させた前記位置決めピンの先部をカシメ加工したことを特徴とする。
また、本発明において、前記位置決めピンが基端側に形成した大径部とその先方に形成した小径部からなり、前記位置決めピンを嵌挿する位置決め孔が前記位置決めピンに合わせて大径部と小径部が連続して形成されていること、更には前記位置決めピンおよび位置決め孔を形成する前記大径部と小径部との中心軸線がずれていることを特徴とする。
加えて、本発明において、前記位置決めピンが基端側に形成した大径部が断面円形であるとともにその先方に形成した小径部が前記大径部を中心から縦方向に所定高さだけ直径の半分を削除した断面半円形であることを特徴とする。
本発明によれば、蓋体を簡単且つ確実に封止可能であるとともに封止状態が解除されたことを簡単且つ確実に目視でき、更に一旦開封した後は勝手に再使用ができない。
本発明に係る好ましい実施の形態を示す斜視図。 図1に示した実施の形態を示す分解斜視図。 図1に示した実施の形態のカシメる前の要部を示す図であり、(a)は斜視部分図、(b)は部分断面図。 図1に示した実施の形態のカシメた後の要部を示す図であり、(a)は斜視部分図、(b)は部分断面図。 図1に示した実施の形態の位置決めピンを示す拡大斜視図。
以下に、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図面は本発明を燃料タンクとエンジンとの間に配置されて前記燃料タンクの液体燃料をエンジンに所定の流量で供給する燃料供給装置について実施した場合の好ましい実施の形態を示すものであり、燃料供給装置は、上面を開口した有底で内部に燃料貯留槽12を形成したハウジング本体11とその開口13をパッキン3を介して固着具(クリップ)6により気密に覆う蓋体2を有するハウジング1を形成している。
そして、前記ハウジング本体11には燃料ポンプを初めとして各種の部品が収装されており(図示せず)、例えば前記ハウジング本体11の側面14に形成した燃料取入口15から燃料を取り入れて蓋体2に突設された燃料吐出管21から吐出させるものである。
特に、本実施の形態では、ハウジング本体11の開口縁16の所定位置に位置決めピン4が一体的に突出形成されているとともに、前記ハウジングの開口縁16に対向して当接される蓋体2のフランジ22に前記位置決めピン4を嵌挿する位置決め孔5が形成されている。
従って、前記ハウジング本体11に蓋体2を被せる工程で前記蓋体2に形成された位置決め孔5をハウジング本体11の開口縁16に突設された位置決めピン4に差し込むことで蓋体2をハウジング本体11の所定位置に装着する。
次に、別途に設けた例えばクリップなどの固着具6により蓋体2をハウジング本体11に固着するとともに図4に示すように前記蓋体2に形成された位置決め孔5から突出しているハウジング本体11の開口縁16に突設された位置決めピン4を図2に示すようにカシメることにより膨出したカシメ部41が形成されて封止が行われる。
本実施の形態によると、簡単且つ確実に封止が可能であることは言うまでもなく、ハウジング本体11に突設した位置決めピン4を所定の嵌挿位置で固定するので蓋体2をハウジング本体11に固着する作用も併有させることもできる。
そして、販売後において蓋体2を故意に開放した場合にはカシメ部41が破壊するので蓋体2を開けたことが容易に確認でき、しかも、蓋体2を開けてカシメ部41が破壊されると再度カシメることはできない。
また、本実施の形態は、図5に示すように、位置決めピン4が基端側に形成した大径部42とその先方に形成した小径部43からなり、前記位置決めピン4を嵌挿する位置決め孔5が図3(b)および図4(b)に示すように前記位置決めピン4に合わせて大径部52と小径部53が連続して形成されており、異なる口径の2カ所で確実に嵌挿支持されるので確実に正確な位置に蓋体2を設置することができる。
殊に、本実施の形態では前記位置決めピン4が大径部42を断面円形としたとともにその先方に形成した小径部43が前記大径部42を中心から縦方向に所定高さだけ直径の半分を削除した断面半円形としているので予め前記大径部42と前記小径部43を一体成型して形成することが可能であり、また切削他の加工手段により形成しても良い。
加えて、本実施の形態は、位置決めピン4を形成する前記大径部42と小径部43および位置決め孔5の大径部52と小径部53の中心軸線がずれていることから、きわめて正確な位置に蓋体2を設置することができるものである。
尚、カシメについては位置決めピン4を金属で形成した場合には叩打などにより、合成樹脂の場合には熱溶融など従来周知の手段が用いられるので、特に材質を限定する必要もない。
また、本実施の形態では気密或いは液密に蓋体2を被せることが必要な燃料供給装置について説明したが、これに限らず、本発明は各種用途のハウジング本体と蓋体について使用できることは言うまでもない。
更に、本実施の形態ではハウジング本体11に位置決めピン4を形成し、蓋体2に位置決め孔5を形成する場合を示したが、逆に蓋体2に位置決めピン4を形成し、ハウジング本体11に位置決め孔5を形成する場合(図示せず)も同様に実施することができることは言うまでもない。
更にまた、本実施の形態では位置決めピン4をカシメることにより蓋体2の固着効果の向上を図る事も出来、更に、位置決めピン4の本数を増加させた場合には、蓋体2をハウジング本体11に被せた際の位置決めの精度が増すのみならず固着効果も大きくなるため、例えば固着具の代わりに使用することも可能である。
1 ハウジング、2 蓋体、3 パッキン、4 位置決めピン、5 位置決め孔、6 固着具(クリップ)、11 ハウジング本体、12 燃料貯留槽、13 開口、14 側面、15 燃料取入口、16 開口縁、21 燃料吐出管、22 フランジ、41 カシメ部、42 大径部、43 小径部、52 大径部、53 小径部

Claims (4)

  1. ハウジング本体の開口を蓋体により覆ったハウジングにおける蓋体の封止手段であって、前記ハウジングの開口縁または前記蓋体の底面縁部に突設させた所定の長さを有する位置決めピンと前記ハウジングの開口縁に対向して当接される蓋体のフランジまたは前記蓋体の底面縁部に対向して当接されるハウジングの開口縁に形成された前記位置決めピンを嵌挿する所定の長さを有する位置決め孔とからなり、前記蓋体をハウジング本体を覆って前記位置決め孔に貫通突出させた前記前記位置決めピンの先部をカシメ加工したことを特徴とするハウジングにおける蓋体の封止手段。
  2. 前記位置決めピンが基端側に形成した大径部とその先方に形成した小径部からなり、前記位置決めピンを嵌挿する位置決め孔が前記位置決めピンに合わせて大径部と小径部が連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載のハウジングにおける蓋体の封止手段。
  3. 前記位置決めピンおよび位置決め孔を形成する前記大径部と小径部との中心軸線がずれていることを特徴とする請求項2記載のハウジングにおける蓋体の封止手段。
  4. 前記位置決めピンが基端側に形成した大径部が断面円形であるとともにその先方に形成した小径部が前記大径部を中心から縦方向に所定高さだけ直径の半分を削除した断面半円形であることを特徴とする請求項2または3記載のハウジングにおける蓋体の封止手段。
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