JP2000043288A - インクジェット記録装置用のインクカートリッジとその操 作方法 - Google Patents

インクジェット記録装置用のインクカートリッジとその操 作方法

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JP2000043288A
JP2000043288A JP23118398A JP23118398A JP2000043288A JP 2000043288 A JP2000043288 A JP 2000043288A JP 23118398 A JP23118398 A JP 23118398A JP 23118398 A JP23118398 A JP 23118398A JP 2000043288 A JP2000043288 A JP 2000043288A
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ink
sealing
ink supply
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Hitoshi Hayakawa
均 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク漏れを防止し、空気の侵入を阻止して
インクカートリッジをプリンタに装着脱しうるインクジ
ェット記録装置用のインクカートリッジとその操作方法
の提供。 【解決手段】 インクカートリッジのインク供給部には
インクを導出可能に封止する封止手段を配設し、封止手
段にはインクジェット記録装置におけるインク供給針の
侵入によって開放されうる封止開口手段を形成してお
り、封止手段が弾性材料で形成された第1,第2封止体
を互いに隣接させて構成され、第1封止体をインク供給
側に第2封止体をインク受領側に位置するようにインク
通路内に嵌装され、第1封止体には常閉状の封止開口手
段が開放可能に開設され、第2封止体には常開状の封止
開口手段が形成されたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
記録装置用のインクカートリッジの技術分野に属するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシリアルプリンタ類にお
いて、例えば特開平8−132635号公報(公知例)
には、インクカートリッジのインク供給部Aにパッキン
部材Bを装着しその外端に封止フィルムCを貼着したも
のが示されており、その使用状態を横式図的に示すと図
15乃至図17の如くであって、図15に示すようにヘ
ッド供給針Dをインク供給部Aの封止フィルムCを突き
破って侵入させ、図16に示す状態を経由して図17に
示すようにパッキン部材Bのリップ部b1 をヘッド供給
針Dに当接させてインク漏れを防止しつつインクを図示
しない記録ヘッドに供給するように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知例のものにあ
っては例えば次に挙げるような改善が望ましい点が存し
ていた。
【0004】即ち、図15においては、封止フィィルム
Cが破断されていないため、インクの排出は行われず、
又、図17の状態に到達するとパッキン部材Bのリップ
部b1 がヘッド供給針Dに当接されてインクの漏れは防
止されることとなるが、図16の状態では封止フィルム
Cが破断されていてしかもヘッド供給針Dがパッキン部
材Bのリップ部b1 に接触していないため、インク漏れ
がみられ又、気泡Eが侵入することとなってインク供給
不良が発生したり、気泡がヘッド流路内に流れ込み、印
字不良を引き起こすおそれがあった。
【0005】この発明が解決しようとする第1の課題点
は、インクカートリッジをインクジェット記録装置に装
着脱する際にインク漏れが発生せず、又インクカートリ
ッジ内に空気が侵入するのを防止しうるものを提供する
ことである。
【0006】この発明が解決しようとする第2の課題点
は、破断されて利用される封止フィルムを不要として再
生利用を低コストで容易になしうるものを提供すること
である。
【0007】この発明が解決しようとする第3の課題点
は、インクカートリッジの装着脱操作を軽労力でなしう
るものを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の各課題を解決する
ための対応手段は次の如くである。
【0009】(1) インクジェット記録装置の印刷手段に
インクを供給しうるインクカートリッジであって、当該
インクカートリッジのインク供給部にはインクを導出可
能に封止する封止手段を配設し、当該封止手段にはイン
クジェット記録装置における記録ヘッドに連通されたイ
ンク供給針の侵入によって開放されうる封止開口手段を
形成したことを特徴とするインクジェット記録装置用の
インクカートリッジ。
【0010】(2) 前記封止手段がゴムなどの弾性材料で
形成され、前記封止開口手段が少なくとも1個以上のス
リットであることを特徴とする前記(1) 記載のインクジ
ェット記録装置用のインクカートリッジ。
【0011】(3) 前記封止手段が弾性材料で形成された
第1,第2封止体を互いに隣接させて構成され、第1封
止体を内側に、第2封止体を外側に位置するようにイン
ク通路内に嵌装され、第1封止体には常閉状の封止開口
手段が開放可能に開設され、第2封止体には常開状の封
止開口手段が形成されたことを特徴とする前記(1) 又は
(2) 記載のインクジェット記録装置用のインクカートリ
ッジ。
【0012】(4) 前記スリットを前記第1封止体の中央
凹入部に配設したことを特徴とする前記(2) 又は(3) 記
載のインクジェット記録装置用のインクカートリッジ。
【0013】(5) 前記第1封止体が前記インク通路内に
圧縮状に装着されたことを特徴とする前記(1) 乃至(4)
記載のインクジェット記録装置用のインクカートリッ
ジ。
【0014】(6) 前記第1封止体の下面中央部に円錐状
の係合部を凹設したことを特徴とする前記(3) 乃至(5)
記載のインクジェット記録装置用のインクカートリッ
ジ。
【0015】(7) 前記封止手段が弾性材料で形成された
一体状の封止部材で構成され、下面中央部には上向き先
細状の円錐台形開口を凹設し、封止開口手段が形成され
る中央薄肉部を形成して前記インク通路内に圧縮状に装
着されたことを特徴とする前記(1) 又は(2) 記載のイン
クジェット記録装置用のインクカートリッジ。
【0016】(8) 前記封止手段が弾性材料で形成された
一体状の封止部材で構成され、下面中央部には上向き先
細状の円錐台形開口を凹設すると共に上面中央部には凹
入部を形成して、封止開口手段が形成された中央薄肉部
を形成して前記インク通路内に圧縮状に装着されたこと
を特徴とする前記(1) 又は(2) 記載のインクジェット記
録装置用のインクカートリッジ。
【0017】(9) インクジェット記録装置の印刷手段に
インクを供給しうるインクカートリッジの操作方法であ
って、次の手順からなる方法。 1、インク供給針によってインク供給部の常開状の封止
体を封止し、 2、インク供給針によってインク供給部の常閉状の封止
体を開放させ、 3、インク供給針によりインク通路を開通させる。
【0018】(10)インクジェット記録装置の印刷手段に
インクを供給しうるインクカートリッジの操作方法であ
って、次の手順からなる方法。 1、インク供給部の常閉状の封止体をインク供給針を退
避させて閉止する。 2、インク供給部の常開状の封止体をインク供給針を退
避させて開放する。
【0019】以上の如き解決手段によればインク漏れを
安全に防止すると共に空気の侵入を阻止した状態でイン
クカートリッジをプリンタに装着脱しうるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に説明する各実施の形態に共
通した特徴的な点は、インクジェット記録装置(プリン
タ)1000に装填されて、その印刷手段にインクを供
給するインクカートリッジ100(a〜c)のインク供
給部110(a〜c)にはインク漏洩を防止すると共
に、空気の侵入を阻止する封止手段120(a〜c)が
設けられている点である。
【0021】(実施の形態1) 1.手段 図1に示すインクカートリッジ100にあっては、ケー
ス部101にインクを収蔵した多孔質体130を収容さ
せ、蓋体102には開放可能な通気孔103,104を
開設すると共に、ケース部101の底部105にはイン
ク供給部110を設けた点では格別に特徴的な点は存し
ない。
【0022】ところで、図2に要部を拡大して示すよう
にそのインク供給部110にはフィルター106を介し
てケース部101内に連通された第1流路111と、プ
リンタ1000のインク供給針1100側に対向する第
2流路112とからなるインク通路113が開設されて
いる。
【0023】前記した第2流路112は第1流路111
よりも拡張状に形成されており、この第2流路112内
には第1流路111側に位置する第1封止体121と、
インク供給針1100側に対向する第2封止体122と
を互いに当接させるようにして嵌着してなる封止手段1
20が配設されている。
【0024】この第1,第2封止体121,122は例
えばシリコンゴムなどの弾性変形可能な材料で形成され
ており、第1封止体121の外観形状はディスク状であ
りその中央部に図3、(イ),(ロ)に示すように常閉
状のプラス状もしくはマイナス状のスリット121A
(B)が透設されて第2流路112内に圧縮された状態
で装着されている。このスリット形状はカッタ等で切り
裂いたもの、あるいは細かい針等で貫通させた切り裂き
形状によって形成される。
【0025】又、第2封止体122についても外観形状
がディスク状であって、その中央部にインク供給針11
00を液封状に挿通させうる常開状の上向き先細の円錐
台形状の貫通孔122Aが開設されて第2流路112内
に嵌着されている。
【0026】2.使用手順 図1に示すインクカートリッジ100はインク供給時以
前にあっては図示は省略したシール材によって通気孔1
03,104が閉止され、又、封止手段120における
第1封止体121によりケース部101内の多孔質体1
30に吸蔵されたインクは漏れ出すことなく、又空気が
侵入されるおそれもなく安全に保持されるものである。
【0027】次にこのインクカートリッジ100をプリ
ンタ1000に装填してインクを供給する場合にはプリ
ンタ1000の装填部1200内に挿入し、記録ヘッド
1300に連通させたインク供給針1100上にインク
供給部110を臨ませ、押し下げてインク供給部110
とインク供給針1100とを係合させる。
【0028】この際、図4に示すようにインク供給針1
100は第1段階で第2封止体122の常開状の貫通孔
122Aに圧接状に侵入されるが、第1封止体121の
スリット121A(B)は閉止されたままであってイン
クの漏れ出しや空気の侵入は防止されている。
【0029】引き続いてインクカートリッジ100が押
し下げられて図5に示すようにインク供給針1100が
第1封止体121のスリット121A(B)を貫通して
第1流路111位置に到達されると、インクは第1流路
111からインク供給針1100のインク孔1101を
経由して記録ヘッド1300に供給されうる状態となる
が、この手順の経緯において第2封止体122によって
封止された状態でインク供給針1100が第1封止体1
21のスリット121A(B)を開放するように操作さ
れるため外部からのケース部101内への空気の侵入は
安全に阻止され、インクの円滑な供給を保障し、更には
インクの劣化を防止しうるものである。
【0030】次に使用済みのインクカートリッジ100
を装填部1200から取り外す際には、残留されている
インクがケース部101から漏れ出さないように次のよ
うな手順が実行される。
【0031】即ち、図5の状態から図4の状態に移行す
るに当って、まずは第1封止体121のスリット121
A(B)からインク供給針1100が抜脱され、常閉状
のスリット121A(B)が弾性復元力によって閉止さ
れ、この間第1封止体122の貫通孔122Aは依然と
してインク供給針1100によって封止されているた
め、ケース部101内のインクが漏れ出すおそれはな
く、又、空気がケース部101内に侵入することも防止
できるものである。
【0032】更に図2に示すようにインク供給針110
0が完全に抜脱された状態では第1封止体121によっ
てケース部101内は封止されているため、ケース部1
01内のインクが外部の空気に直接触れることがないの
でインクの脱気度が低下されることなく確保できて長期
保存が可能となるものである。
【0033】又、インク供給部110の外面を封止する
フィルムなどの貼設を必要としないので安価であり、軽
便に再生利用に供しうるものである。
【0034】(実施の形態2)図6乃至図8のインク供
給部110aの特徴的な点は、第1封止体121aの上
面中央領域に凹入部121Caを形成して中央薄肉部1
21Daを形成すると共に下面中央部に円錐状の係合部
121Eaを凹設した点であり、その他の点では実施の
形態1と共通するので符号に(a)を付して表示した。
【0035】このインク供給部110aにあっては図7
に示すようにインク供給針1100aが係合部121E
aに係合してその中心位置において第1封止体121a
を押し上げてスリット121A(B)aを開放させるの
でインク供給針1100aの偏心によりインク漏れや空
気の侵入が発生するのを確実に防止できるものである。
【0036】さらに係合部121Eaにインク供給針1
100が係合するため、挿入する際に応力が集中し、ス
リットを入れずとも針のみで中央薄肉部121Daを引
き裂き挿入することが可能である。
【0037】又、図8に示すように中央薄肉部121D
aにおいてスリット121A(B)aが押し拡げられて
開放されるため挿入力が容易である。又インク供給針を
抜く際にも針に押し戻されながら封止するため、抜く力
も少なく、封止も確実に実行できる。
【0038】(実施の形態3)図9乃至図11のインク
供給部110bの特徴的な点は、封止手段120bが単
体状の封止部材125bで構成されておりその外観形状
が円盤状であって下面中央部には上向き先細状の円錐台
形開口125Abを凹設したために中央薄肉部125B
bが形成されており、これを第2流路112b内に圧縮
状に嵌着させたものである。
【0039】なお、実施の形態1と共通する点は符号に
(b)を付して表示した。
【0040】このインク供給部110bにあっては図1
0に示すようにインク供給針110bを円錐台形開口1
25Abに封止状に侵入させ遂にはその先端で中央薄肉
部125Bbを突き破って第1流路111b内に侵入さ
せると、図11に示すように封止部材125bの中央薄
肉部125Bbが圧縮され、その反力でインク供給針1
100bに密着されインクの漏れや空気の侵入を防止で
きるものである。
【0041】又、インク供給針1100bを退避させて
図9の状態に復帰させた際にも、封止部材125bは第
2流路112b内に圧縮して嵌着されているため中央薄
肉部125Bbは中央方向に強く押圧されていてインク
供給針1100bによって開設された破断流路125C
bは安全に閉止されているため、インク漏れや空気の侵
入を阻止しうるものである。
【0042】(実施の形態4)図12乃至図14のイン
ク供給部110cが実施の形態3と相違する点は、第2
流路112cが段付き開口状であってしかも深さが大と
なるように形成され、円柱状の封止部材126cにはそ
の上面中央領域に凹入部121Ccを形成すると共に、
下面中央領域には円錐台形開口126Acを凹設し、更
にその中心部には円錐状の係合部121Ecを凹設して
おり中央薄肉部126Dcにはスリット121A(B)
cを開設したものであって第2流路112c内に圧縮し
て嵌着されている。
【0043】なお、実施の形態1と共通する点は符号に
(c)を付して表示した。
【0044】このインク供給部110cにおいてはいわ
ば実施の形態2における第1,第2封止体121,12
2を一体化したものに相当するものであるから、図13
に示すようにインク供給針1100cの先端を封止部材
126cの係合部121Ecに係合させて封止部材12
6cを押し上げるように侵入させると、スリット121
A(B)cが押し拡げられて図14に示すようにインク
供給針1100cは第1流路111c内に臨まされてイ
ンクを供給させうるものであるが、この際にインク供給
針1100cは円錐台形開口126Acに封止状に圧接
されているため空気の侵入は阻止され、又図14の状態
から図13の状態を経て図12のようにインク供給針1
100cが抜き出された際にはスリット121A(B)
cは実施の形態1同様に安全に閉止されてインクの漏れ
出しを防止しうるものである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したこの発明による特有の効果
は次の如くである。
【0046】 プリンタに装着脱の際にインク漏れが
なく空気が侵入されるおそれがない(請求項1〜1
0)。 インクカートリッジ内のインクの脱気度が低下され
るおそれがない(請求項1〜10)。 インク供給針と封止手段の密着性がよい(請求項4
〜7)。 インク供給針が偏心することなく封止手段に係合し
てインク漏れが防止できる(請求項6)。 第1,第2封止体を個別的に交換できるのでインク
カートリッジの再生処理が容易である(請求項3〜
6)。 インク供給部の封止フィルムが不要であって安価に
再生処理できる(請求項1〜10)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態1のインクカートリッジとイン
クジェット記録装置の要部の説明図。
【図2】図1のインク供給部の要部の拡大断面図。
【図3】図1のスリットの平面図。
【図4】図2の装着途中の説明図。
【図5】図2の装着完了時の説明図。
【図6】実施の形態2のインク供給部の要部の拡大断面
図。
【図7】図6の装着途中の説明図。
【図8】図6の装着完了時の説明図。
【図9】実施の形態3のインク供給部の要部の拡大断面
図。
【図10】図9の装着途中の説明図。
【図11】図9の装着完了時の説明図。
【図12】実施の形態4のインク供給部の要部の拡大断
面図。
【図13】図12の装着途中の説明図。
【図14】図12の装着完了時の説明図。
【図15】公知例のインク供給部の要部の拡大断面図。
【図16】図15の装着途中の説明図。
【図17】図15の装着完了時の説明図。
【符号の説明】
1000 インクジェット記録装置
(プリンタ) 1100(a〜c) インク供給針 100(a〜c) インクカートリッジ 110(a〜c) インク供給部 113(a〜c) インク通路 120(a〜c) 封止手段 121A(B)(a,c) スリット封止開口手段 121(a) 第1封止体 122(a) 第2封止体 121C(a,c) 凹入部 121E(a,c) 係合部 121D(a),125Bb,126Dc 中央薄肉部 125Ab,126Ac 円錐台形開口 125b,126c 封止部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置の印刷手段にイ
    ンクを供給しうるインクカートリッジであって、当該イ
    ンクカートリッジのインク供給部にはインクを導出可能
    に封止する封止手段を配設し、当該封止手段にはインク
    ジェット記録装置における記録ヘッドに連通されたイン
    ク供給針の侵入によって開放されうる封止開口手段を形
    成したことを特徴とするインクジェット記録装置用のイ
    ンクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記封止手段がゴムなどの弾性材料で形
    成され、前記封止開口手段が少なくとも1個以上のスリ
    ットであることを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ット記録装置用のインクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記封止手段が弾性材料で形成された第
    1,第2封止体を互いに隣接させて構成され、第1封止
    体を内側に、第2封止体を外側に位置するようにインク
    通路内に嵌装され、第1封止体には常閉状の封止開口手
    段が開放可能に開設され、第2封止体には常開状の封止
    開口手段が形成されたことを特徴とする請求項1又は2
    記載のインクジェット記録装置用のインクカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記スリットを前記第1封止体の中央凹
    入部に配設したことを特徴とする請求項2又は3記載の
    インクジェット記録装置用のインクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記第1封止体が前記インク通路内に圧
    縮状に装着されたことを特徴とする請求項1乃至4記載
    のインクジェット記録装置用のインクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記第1封止体の下面中央部に円錐状の
    係合部を凹設したことを特徴とする請求項3乃至5記載
    のインクジェット記録装置用のインクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記封止手段が弾性材料で形成された一
    体状の封止部材で構成され、下面中央部には上向き先細
    状の円錐台形開口を凹設し、封止開口手段が形成される
    中央薄肉部を形成して前記インク通路内に圧縮状に装着
    されたことを特徴とする請求項1又は2記載のインクジ
    ェット記録装置用のインクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記封止手段が弾性材料で形成された一
    体状の封止部材で構成され、下面中央部には上向き先細
    状の円錐台形開口を凹設すると共に上面中央部には凹入
    部を形成して、封止開口手段が形成された中央薄肉部を
    形成して前記インク通路内に圧縮状に装着されたことを
    特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装
    置用のインクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 インクジェット記録装置の印刷手段にイ
    ンクを供給しうるインクカートリッジの操作方法であっ
    て、次の手順からなる方法。 1、インク供給針によってインク供給部の常開状の封止
    体を封止し、 2、インク供給針によってインク供給部の常閉状の封止
    体を開放させ、 3、インク供給針によりインク通路を開通させる。
  10. 【請求項10】 インクジェット記録装置の印刷手段に
    インクを供給しうるインクカートリッジの操作方法であ
    って、次の手順からなる方法。 1、インク供給部の常閉状の封止体をインク供給針を退
    避させて閉止する。 2、インク供給部の常開状の封止体をインク供給針を退
    避させて開放する。
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