JP6384528B2 - 視界制御装置 - Google Patents

視界制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6384528B2
JP6384528B2 JP2016145887A JP2016145887A JP6384528B2 JP 6384528 B2 JP6384528 B2 JP 6384528B2 JP 2016145887 A JP2016145887 A JP 2016145887A JP 2016145887 A JP2016145887 A JP 2016145887A JP 6384528 B2 JP6384528 B2 JP 6384528B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saliency
operator
state
visual field
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016145887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018016119A (ja
Inventor
耕二 岩瀬
耕二 岩瀬
雄策 武田
雄策 武田
利宏 原
利宏 原
篤秀 岸
篤秀 岸
西川 一男
一男 西川
隆秀 農沢
隆秀 農沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2016145887A priority Critical patent/JP6384528B2/ja
Publication of JP2018016119A publication Critical patent/JP2018016119A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6384528B2 publication Critical patent/JP6384528B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、視界制御装置に関するものである。
移動物体の操作者、例えば車両の運転者は、フロントウインドガラスを通して車外状況を確認しつつ運転を行うことになる。特許文献1には、フロントウインドガラスの窓枠形状を視覚的に変更できるようにしたものが開示されている。すなわち、特許文献1には、フロントウインドガラスの周縁部に、液晶等を利用して視界制限の有無を変更可能な視界変更領域を設定して、例えば車両の走行状態、道路状態、車両周辺状態に応じて部分的に視界制限して、フロントウインドガラスの窓枠形状を視覚的に変更できるようにしたものが開示されている。
特開2016−37201号公報
ところで、人間がある状況を目視した際に、サリエンシーと呼ばれる視覚特徴量が大きい(サリエンシーが高い)と、その特定部位に視線誘導されやすいものとなる。サリエンシーは、色、輝度、エッジの傾き、動きなどにより刻一刻と変化する顕著性からなる視覚特徴量である。すなわち、車両の運転者がフロントウインドガラスを通して前方状況を目視した際に、サリエンシーの高い方向へと自然発生的に(無意識のうちに)視線誘導されやすいものとなる。
一方、移動物体としての例えば車両においては、視界領域となる例えばフロントウインドガラスを通して前方状況を視認する際に、運転者の視線方向が注視すべき視認対象物から大きく外れたわき見状態となってしまうことが応々にして生じる。例えば、直進走行時に、左右の道路脇にある目立つ物(例えば点灯している大きな看板)に対して無意識に視線が向いてしまう等のことが生じやすいものとなる。このため、運転者の視線を注視すべき視認対象物へ誘導することは、安全運転等の上で好ましいものとなるが、例えば音声によって視線誘導方向を案内することは運転者に対して煩わしさを与えてしまうことになり、好ましくないものとなる。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、移動物体の操作者に対して煩わしさを与えることなく所望方向へ視線誘導できるようにした視界制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような第1〜第3の解決手法を採択してある。すなわち、第1の解決手法としては、請求項1に記載のように、
移動物体における視界領域の外縁が枠体によって規定されてなる視界制御装置であって、
前記視界領域の周縁部付近でのサリエンシーを高める方向に変更するためのサリエンシー変更手段と、
前記サリエンシー変更手段を制御して、該視界領域の周縁部付近のうち前記移動物体の操作者に対する視線誘導方向にある周縁部付近のサリエンシーを高める制御手段と、
前記操作者の状態を検出する操作者状態検出手段と、
前記操作者状態検出手段により検出された操作者の状態に応じて、前記制御手段によるサリエンシーを高める制御を抑制させる抑制手段と、
前記操作者の視線方向を検出する視線方向検出手段と、
前記視界領域中において操作者が視認すべき視認対象物を検出する視認対象物検出手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記視認対象物検出手段によって検出された視認対象物の方向についてサリエンシーを高める制御を行うようにされ、
前記抑制手段は、前記視認対象物検出手段によって検出された視認対象物の方向に操作者の視線方向が向いているときは、サリエンシーを高める制御を禁止させる、
ようにしてある。
上記第1の解決手法によれば、視界領域のうち視線誘導したい方向にある所定部位のサリエンシーを高めることにより、高められたサリエンシーの方向へと操作者の視線を自然発生的に(無意識のうちに)誘導することができる。そして、サリエンシーを高めることによる視線誘導は、音声による視線誘導の場合に比して、穏やかな視線誘導となるので、操作者に対して煩わしさを与えてしまうことが防止あるいは抑制されることになる。また、運転者状態に応じてサリエンシーを高める制御を抑制するので、例えば、操作者が視界領域を通して周辺状況をしっかりと確認しているような状況であるときは、サリエンシーを高める制御を抑制して、不必要に高いレベルでもって視線誘導してしまう事態を防止して、操作者に対して煩わしさを与えてしまう事態をより一層防止あるいは抑制することができる。
また、前記操作者の視線方向を検出する視線方向検出手段と、前記視界領域中において操作者が視認すべき視認対象物を検出する視認対象物検出手段と、をさらに備え、前記制御手段は、前記視認対象物検出手段によって検出された視認対象物の方向についてサリエンシーを高める制御を行うようにされ、前記抑制手段は、前記視認対象物検出手段によって検出された視認対象物の方向に操作者の視線方向が向いているときは、サリエンシーを高める制御を禁止させる、ようにしてあることから、この場合、視線誘導する必要性が極めて低いときに、不必要にサリエンシーを高めてしまう事態を防止あるいは抑制することができる。
第2の解決手法としては、請求項6に記載のように、
移動物体における視界領域の外縁が枠体によって規定されてなる視界制御装置であって、
前記視界領域の周縁部付近でのサリエンシーを高める方向に変更するためのサリエンシー変更手段と、
前記サリエンシー変更手段を制御して、該視界領域の周縁部付近のうち前記移動物体の操作者に対する視線誘導方向にある周縁部付近のサリエンシーを高める制御手段と、
前記操作者の状態を検出する操作者状態検出手段と、
前記操作者状態検出手段により検出された操作者の状態に応じて、前記制御手段によるサリエンシーを高める制御を抑制させる抑制手段と、
を備え、
前記操作者状態検出手段は、操作者が移動物体の操作を能動的に行っている能動状態であることを検出するものとされ、
前記抑制手段は、前記操作者状態検出手段によって操作者が前記能動状態であることが検出されたときは、該能動状態でないときに比してサリエンシーを高める制御を遅延して行わせる、
ようにしてある。
上記第2の解決手法によれば、前記第1の解決手法同様、移動物体の操作者に対して煩わしさを与えることなく所望方向へ視線誘導すること等ができるだけでなく、視線誘導の要求レベルが低いと考えられる能動状態のときに、いたずらにサリエンシーを高めてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。また、遅延という簡単な手法によって、サリエンシーを高めることの抑制を行うことができる。
第3の解決手法としては、請求項7に記載のように、
移動物体における視界領域の外縁が枠体によって規定されてなる視界制御装置であって、
前記視界領域の周縁部付近でのサリエンシーを高める方向に変更するためのサリエンシー変更手段と、
前記サリエンシー変更手段を制御して、該視界領域の周縁部付近のうち前記移動物体の操作者に対する視線誘導方向にある周縁部付近のサリエンシーを高める制御手段と、
前記操作者の状態を検出する操作者状態検出手段と、
前記操作者状態検出手段により検出された操作者の状態に応じて、前記制御手段によるサリエンシーを高める制御を抑制させる抑制手段と、
を備え、
前記操作者状態検出手段は、操作者が移動物体の操作を能動的に行っている能動状態であることを検出するものとされ、
前記抑制手段は、前記操作者状態検出手段によって操作者が前記能動状態であることが検出されたときは、該能動状態でないときに比して、サリエンシーを高めることをゆっくりと行わせる、
ようにしてある。
上記第3の解決手法によれば、前記第1の解決手法同様、移動物体の操作者に対して煩わしさを与えることなく所望方向へ視線誘導すること等ができるだけでなく、視線誘導の要求レベルが低いと考えられる能動状態のときに、いたずらにサリエンシーを高めてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。また、ゆっくりとサリエンシーを高めるという簡単な手法によって、その抑制を行うことができる。
上記第1の解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項2〜5,8〜12に記載のとおりであり、上記第2の解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項8〜12に記載のとおりであり、上記第3の解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項8〜12に記載のとおりである。すなわち、
前記視界領域を通して移動物体の操作者が視認する周辺状況を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、前記視界領域におけるサリエンシーの分布状態を検出する分布状態検出手段と、
をさらに備え、
前記制御手段は、前記分布状態検出手段によって検出された前記視界領域でのサリエンシーの分布状態に応じて、視線誘導する方向のサリエンシーを高めるための制御を行う、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、視界領域におけるサリエンシーの分布状態に基づいて、視線誘導のためのサリエンシーを高める制御が行われるので、サリエンシーを高める度合いを適正に設定することができる。例えば、視界領域のうち視線誘導する方向の周縁部が暗いときに、サリエンシーを不必要に大きく高めてしまうこともなく、逆に視界領域のうち視線誘導する方向の周縁部が明るいときに、サリエンシーを高める度合いが不足してしまう等のこともなく、適正なサリエンシーの高さでもって視線誘導する上で極めて好ましいものとなる。
前記サリエンシー変更手段は、前記視界領域の左側側縁部と右側側縁部と上縁部との少なくとも3箇所についてサリエンシーを高めることができるように設定され、
前記制御手段は、前記3箇所のうち選択された少なくとも1箇所についてのサリエンシーを高めるように制御する、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、前方、左、右の各方向への視線誘導を行う上で好ましいものとなる。
前記操作者状態検出手段は、操作者が移動物体の操作に集中している集中状態であることを検出するものとされ、
前記抑制手段は、前記操作者状態検出手段によって操作者が前記集中状態であることが検出されたときは、該集中状態でないときに比して、サリエンシーを高める制御を抑制させる、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、視線誘導の要求レベルが低いと考えられる操作に集中しているときにおいて、不必要にサリエンシーを高めてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。
前記制御手段は、サリエンシーの上限強度の範囲内でサリエンシーを高める制御を行い、
前記抑制手段は、前記集中状態のときは該集中状態でないときに比して、前記上限強度を低下させる、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、上限強度の変更という簡単な手法によって、サリエンシーを高めることの抑制を行うことができる。
前記視界領域が、車両のフロントウインドガラスとされ、
前記操作者が、車両の運転者とされている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、車両における視線誘導として好ましいものとなる。特に、車両は走行している数が多い一方、歩行者、二輪車、他車両等と混在した状態で走行する機会が多くて、視線誘導すべき機会も多くなることから、運転者に対して煩わしさを与えることなく視線誘導できることは極めて好ましいものとなる。
前記視界領域が、車両におけるバックミラー、サイドミラー、設定された所定方向を映し出すディスプレイのいずれかとされ、
前記操作者が、車両の運転者とされている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、間接視界となる視界領域について、請求項1に対応した効果を得ることができる。
前記サリエンシー変更手段が、輝度を変更するものとされ、
前記制御手段が、前記視界領域内の情景に対して輝度差を高めるように制御し、
前記抑制手段が、輝度差が小さくなるように制御する、
ようにしてある(請求項10対応)。この場合、目立ち易い輝度差を有効に利用して、効果的にサリエンシーを高めることやその抑制を行うことができる。
前記サリエンシー変更手段が、色を変更可能とされている、ようにしてある(請求項11対応)。この場合、色をも利用して、より効果的にサリエンシーを高めることやその抑制を行うことができる。
前記抑制手段は、サリエンシーを高める部分の面積範囲を小さくさせる、ようにしてある(請求項12対応)。この場合、サリエンシーを高める部位の面積を変更するという簡単な手法によって、サリエンシーを抑制することができる。
本発明によれば、人間の目に付きやすいサリエンシーを有効に利用して、操作者に対して煩わしさを与えることなく所望方向に視線誘導することができる。
視界領域としてのフロントウインドガラス部分を示す図。 フロントウインドガラスについて、サリエンシーを高めることが可能な領域設定例を示す図。 フロントウインドガラスの側縁部のサリエンシーを高めた状態を示す図。 フロントウインドガラスの上縁部のサリエンシーを高めた状態を示す図。 本発明の制御系統例を示す図。 本発明の制御例を示すフローチャート。 本発明の別の実施形態を示す図。 本発明のさらに別の実施形態を示す図。
以下本発明の実施形態について説明するが、実施形態では、移動物体として、車両の一種となる自動車の場合を例してしてある。まず、図1において、1は、自動車のフロントウインドガラスである。フロントウインドガラス1の外縁つまり窓枠形状が、左右一対のフロントピラー2とルーフ3とインストルメントパネル4とによって規定されている。図1中、5はバックミラー、6はサイドミラー、7はナビゲーション装置用のディスプレイである。ディスプレイ7は、通常時は地図情報を表示しているが、後退ギアが選択されたときには、自動的に後方視界を映し出すようになっている(後方カメラにより撮像された画像の表示)。また、バックミラー5、サイドミラー6等の間接視界を映し出すものは、実施形態では鏡を用いてあるが、カメラによって撮像された映像を映し出す電子表示式のもの(つまりディスプレイ)であってもよい。
図2に示すように、フロントウインドガラス1には、その全周縁部において、サリエンシーを高めることが可能な変更領域S11が設定されている。この変更領域S11は、特許文献1に開示されているように、液晶フィルムを用いたり、プロジェクションマッピングを用いることに構成されて、この変更領域S11の任意の部分についてのサリエンシーを高めることが可能となっている。
変更領域S11でのサリエンシーを高めるために、フロントウインドガラス1内における周辺状況(特に周辺状況が示しているサリエンシーの分布状況)や周縁部付近に存在する部材を背景としたときの輝度差を高めるようになっており、これに加えて色をも変更可能とされている。例えば、背景が灰色系や黒色系が主体であるときには、変更領域S11においては明度差の大きくなる明るい色(例えば黄色等)でもって、かつ輝度が高くされるような表示とされる。なお、フロントウインドガラス1の周縁部のサリエンシーを高めるための構成としては、フロントウインドガラス1の周縁部そのものに対して液晶フィルムを設定したりプロジェクションマッピングにより光を映し出すことにより行う他、例えばルーフ3の前縁部、フロントピラー2の車幅方向内縁部、インストルメントパネル4の前縁部に例えば液晶フィルムやLED照明を設置したり、プロジェクションマッピングを行う等、適宜の手法を採択し得る。
図3は、変更領域S11を制御して、フロントウインドガラス1の右側縁部についてのサリエンシーを高めた(視覚的顕著性を高めた)部位HR1を形成した状態を示す。運転者の視線は、サリエンシーが高い部分とされた部位HR側に誘導されることになる。つまり、サリエンシーを高くした部位HRの設定は、運転者の視線を右方向に誘導する例えば右旋回時において好ましものとなる。左旋回時には、図3一点鎖線で示すように、フロントウインドガラス1の左側縁部について、サリエンシーを高くした部位HL1を設定すればよい。左右いずれかの方向への視線誘導は、例えば幅寄せの際にも行うことができる(幅寄せ方向のサリエンシーを高める制御を実行)。
また、右方側に注視すべき視認対象物が存在する一方、運転者の視線が右方向から大きくずれているときは、サリエンシーの高い部位HR1を設定することもできる。逆に、左方側に注視すべき視認対象物が存在する一方、運転者の視線が左方向から大きくずれているときは、サリエンシーの高い部位HL1を設定することもできる。
図4は、変更領域S11を制御して、フロントウインドガラス1の上縁部についてサリエンシーを高くした部位HUを形成した状態を示す。この部位HUのサリエンシーが高くなることにより、運転者は、フロントウインドガラス1の上縁部つまり前遠方に向けて視線誘導されることになる。図4のような設定は、直進走行時、特に高速道路(自動車専用道路を含む)での直進走行時において好ましいものとなる。特に、高速道路では、走行路に沿って道路を照らす照明灯が数多く設置されていることが多いが、この左右にある照明灯に邪魔されることなく、前遠方に視線誘導する上で好ましいものとなる。
図5は、変更領域S11を利用して視線誘導を行うための制御系統例が示される。この図5において、Uは、マイクロコンピュータを利用して構成されたコントローラ(制御ユニット)である。この制御ユニットUには、各種センサあるいは機器類S1〜S6からの信号が入力される。S1は、車速を検出する車速センサである。S2は舵角を検出する舵角センサである。S3は、ナビゲーション装置であり、自車位置情報(GPS機能)と地図情報とが取得される。S4は、アイカメラであり、例えばルーフ3の前端部に設けられて、運転者の視線方向および運転者の表情を検出(撮像)するものとなっている。S5は、自車両前方の状況を撮像する車外カメラであり、この車外カメラS5により撮像された画像中におけるサリエンシーを検出するためのものとなっている。S6は、運転者の生体情報を検出するセンサであり、例えば、心拍、発汗量を検出するものとなっている。
コントローラUは、前述した変更領域S11(を構成する液晶等)を制御する他、スピーカS12を制御する。スピーカS12は、注視すべき視認対象物を運転者が視認していないときでかつ危険なときに限って、音声により警報を行うためのものとなっている。
コントローラUは、2種類のデータベースD1、D2を有している。各データベースD1、D2は、それぞれ大容量のフラッシュメモリやハードディスクによって構成されている。データベースD1には、サリエンシーのうち、運転者が注視すべき視認対象物について数多くのデータを記憶している。例えば、先行車両のブレーキランプ、信号機の表示、特に点灯式の道路標識、対向車両、二輪車、歩行者等について、視認対象物として記憶されている。
一方、データベースD2には、視認対象物とはならないサリエンシーについて数多く記憶されている。運転者による視認対象物とはならないサリエンシーとしては、例えば、道路脇の点灯式の看板、街灯、照明灯、建物の窓明かり、街路樹、太陽、月、星等々について、視認不要なサリエンシーとして記憶されている。なお、データベースD1、D2での記憶は、各種の走行シーン(例えば直進走行、旋回走行、市街地走行、高速道路走行等々)毎に場合分けして行われている。
コントローラUは、車外カメラS5により撮像された画像中から、サリエンシーを抽出して、抽出したサリエンシーをデータベースD1、D2に照合して、運転者が注視すべき視認対象物と視認不要な対象物とに区分けする。そして、この区分けに応じて、走行シーンに応じて運転者が注視すべき視認対象物が特定される。
次に、コントローラUによる視界制限に関する制御例について、図6のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、以下の説明でQはステップを示す。まず、図6のQ1において、各種センサあるいは機器類S1〜S6からの信号が入力される。この後Q2において、アイカメラS4およびセンサS6での検出結果に基づいて、運転者状態(運転に集中しているかや、運転を能動的に行っているか等)が演算される。この後、Q3において、アイカメラS4での検出結果に基づいて、運転者の視線方向が演算される。
Q3の後、Q4において、サリエンシーが演算される。このQ4での処理は、前述したように、車外カメラS5で撮像された画像中のサリエンシーについて、運転者が注視すべき視認対象物と視認不要な対象物とに区分けして、特に注視すべき視認対象物を決定する処理となる。また、この処理において、注視すべき視認対象物の位置(フロントウインドガラス1の視界領域における位置で、視認すべき方向に対応)も決定される。
Q4の後、Q5において、走行シーンが判定される。このQ5での処理は、自車両の現在の走行状況を判定するもので、実施形態では少なくとも直進走行と旋回(カーブ)走行の有無について判定される。なお、上記走行シーンの判定に際しては、既知の適宜の手法により行うことができ、図5では図示略のセンサやスイッチ等の作動状況をも加味して判定することができる。
Q5の後、Q6において、運転者が注視すべき視線方向(穏やかに視線誘導する方向)が演算される。このQ6で処理は、Q4での処理により取得された運転者が注視すべき視認対象物の方向を設定する処理となる。注視すべき視線方向は、視認対象物が複数存在する場合は、もっとも重視すべき視認対象物に対する方向とされる。特に視認対象物とすべき物体が存在しないときは、Q5での走行シーンに応じて注視すべき視線方向が設定される。具体的には、例えば、カーブを走行するときは、カーブの曲がり方向を注視すべき視線方向として設定することができ、また高速道路を直進走行しているときは前遠方を注視すべき視線方向として設定することができる。
Q6の後、Q7において、運転者が運転に集中している状態であるか否かが判別される。このQ7での判別は、アイカメラS4による眼球の状態や顔の表情、さらにセンサS6での生体情報の検出結果を総合して、集中状態であるか否かが判別される。このQ7の判別でNOのときは、Q8において、運転者が能動的に運転を行っている状態であるか否かが判別される。このQ8での判別は、運転者が、積極的にあるいは運転に対して前向きであるか否かの判別で、渋滞時のように周辺状況に合わせて運転しているときは受動的な運転状態となる。
上記Q8の判別でNOのときは、Q9において、Q3で演算された運転者の視線方向が、Q6で演算された注視すべき視線方向とほぼ一致しているか否かが判別される。このQ9の判別でNOのときは、Q10において、運転者に対して視線誘導を行うべく、視線誘導する方向のサリエンシーが高められる(例えば図3のHR1のようなサリエンシー高める通常の制御の実行)。
上記Q7の判別でYESのとき、Q8の判別でYESのとき、あるいはQ9の判別でYESのときは、視線誘導する必要性が相対的に低いものとなる。この場合は、Q11において、Q10の場合と同様にして視線誘導する方向のサリエンシーが高めれる制御が実行されるが、サリエンシーを高める度合いが抑制される(Q10の場合に比してサリエンシーを高める度合いが低いものとされる(抑制制御の実行)。
サリエンシーを高める度合いを抑制するには、実施形態では、例えば次のように行うようにしてある。すなわち、フロントウインドガラス1の情景に対する輝度差を高めることによってサリエンシーを高める制御を行うようにする一方、あらかじめ上限輝度(輝度差)を決定しておき、Q11ではQ10の場合に比して上限輝度が低いものとされる。また、上記の他、Q10の通常制御では瞬時にサリエンシーを高める一方、Q11の抑制制御ではゆっくりとサリエンシーを高めることもできる(例えばゆっくりと輝度差を高める)。また、Q11での抑制制御では、サリエンシーを所定輝度差となるように高めることを遅延して行う(サリエンシーを高める制御の開始時期の遅延)こともできる。
なお、視認対象物が特に危険な存在であり、しかも運転者がこの危険な視認対象物を視認していないと判断されたときは、図6による制御に加えて、スピーカS12から警報を発生させることもできる。
図7、図8は、それぞれ、サリエンシーを高める制御の別の例を示す。すなわち、図6におけるQ10での通常制御のときは、図3のHR1のように相対的に大きな面積(大きな幅)でもって行う。これに対して、図6におけるQ11での抑制制御の場合は、図7のHR1−2で示すように、図3のHR1に比してその幅が小さくされて、サリエンシーが高められた部位の面積が小さくされる。
図8においては、サリエンシーが高められた部位がHR1−3として示される。図8は、図6におけるQ10での通常制御に対応したもので、図3の部位HR1の内周縁部にぎざぎざとされた凹凸を付することにより、図3のHR1の場合に比して、よりサリエンシーが高められた状態とされる。そして、図6におけるQ11での抑制制御の場合は、図3のHR1のようにされる(ぎざぎざの凹凸なし)。勿論、サリエンシーを高める制御の抑制は、前述した場合に限らず適宜行うことができ、複数種の抑制制御を合わせて実行することもできる。具体的には、例えば、輝度差低減と、相対的に目立たない色への変更と、エッジ部の有る状態から無い状態への変更と、ゆっくりとサリエンシーを高めることと、サリエンシーを高めることを遅延することと、の中から任意の2種類以上を同時に行うこともできる。なお、抑制制御のときは、サリエンシーを高める制御無し(禁止)とすることもできる。
走行シーンに応じて視線誘導している(例えばカーブの曲がり方向に視線誘導している)状態で、運転者が注視すべき視認対象物が出現したときは、この視認対象物に向かう方向へ視線誘導するためのサリエンシーを高める制御を合わせて行うこともできる。具体的には、例えば、右カーブを走行するときであることからフロントウインドガラス1の右側縁部のサリエンシーを高めている状態で、左方側に注視すべき視認対象物が出現すると共にこの視認対象物に対して運転者の視線が向いていないときは、フロントウインドガラス1の左側縁部のサリエンシーを高めるようにしてもよい。この場合、左側縁部のサリエンシーを高めた際には、一時的に右側縁部のサリエンシーを高める制御を中断するのが好ましい。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。サリエンシーを高める度合いは、視界領域内の背景(周辺状況)との関係から、例えば少なくとも所定分の輝度差を有するように変更することができる。視界領域(例えばフロントウインドガラス1)の下縁部についても、サリエンシーを高める制御を行うことができる(例えば自車両の周囲に歩行者や二輪車が多く存在する市街地走行時に、自車両の近く付近に視線誘導する場合)。バックミラー5、サイドミラー6、ディスプレイ7等の間接視界についても同様に、その周縁部におけるサリエンシーを部分的に高める制御を行うことができる。サリエンシーを高めるために、色・輝度差に代えてあるいは加えて、例えば「動き」を利用したもの等、適宜の手法を採択し得るとすることもできる(例えばフロントウインドガラス1の周縁部について、部分的に明るくした部分を往復移動させたり、点滅表示させる等)。
サリエンシーを高める部位としては、種々設定できる。例えば、フロントウインドガラス1(視界領域)の側縁部の全長に渡ることなく、上下方向中間部位、上端部位、下端部位等、側縁部の長さ方向において部分的にサリエンシーを高めることもできる。同様に、上縁部あるいは下縁部についても、その全長に渡ることなく、左右方向中間部位、左端部位、右端部位等、長さ方向において部分的にサリエンシーを高めることもできる。また、フロントウインドガラス1を例にした場合で、「上縁部の車幅方向左端部+左側縁部の上端部」とした場合は、斜め左上方向への視線誘導とすることができ、「上縁部の車幅方向右端部+右側縁部の上端部」として場合は、斜め右上方向への視線誘導とすることができる。同様に、サリエンシーを高める部位を、「下縁部の車幅方向左端部+左側縁部の下端部」として場合は、斜め左下方向への視線誘導とすることができ、「上縁部の車幅方向右端部+右側縁部の下端部」として場合は、斜め左下方向への視線誘導とすることができる。車両(自動車)以外の各種の移動物体(航空機、船舶、列車等)についても同様に適用できる。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、人間の目に付きやすいサリエンシーを有効に利用して、操作者に対して煩わしさを与えることなく所望方向に視線誘導することができる。
1:フロントウインドガラス(視界領域)
2:フロントピラー
3:ルーフ
4:インストルメントパネル
5:バックミラー
6:サイドミラー
7:ディスプレイ(視界領域)
U:コントローラ
S1:車速センサ
S2:舵角センサ
S3:ナビゲーション装置
S4:アイカメラ
S5:車外カメラ(サリエンシー検出用)
S6:センサ(生体情報)
S11:変更領域(液晶)
S12:スピーカ(警報用)
D1:データベース(視認対象物となるサリエンシーを記憶)
D2:データベース(視認不要なサリエンシーを記憶)
HR1:(サリエンシーが高くされた部位)
HL1:(サリエンシーが高くされた部位)
HU:(サリエンシーが高くされた部位)
HR1−2:(サリエンシーが高くされた部位)
HR1−3:(サリエンシーが高くされた部位)

Claims (12)

  1. 移動物体における視界領域の外縁が枠体によって規定されてなる視界制御装置であって、
    前記視界領域の周縁部付近でのサリエンシーを高める方向に変更するためのサリエンシー変更手段と、
    前記サリエンシー変更手段を制御して、該視界領域の周縁部付近のうち前記移動物体の操作者に対する視線誘導方向にある周縁部付近のサリエンシーを高める制御手段と、
    前記操作者の状態を検出する操作者状態検出手段と、
    前記操作者状態検出手段により検出された操作者の状態に応じて、前記制御手段によるサリエンシーを高める制御を抑制させる抑制手段と、
    前記操作者の視線方向を検出する視線方向検出手段と、
    前記視界領域中において操作者が視認すべき視認対象物を検出する視認対象物検出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記視認対象物検出手段によって検出された視認対象物の方向についてサリエンシーを高める制御を行うようにされ、
    前記抑制手段は、前記視認対象物検出手段によって検出された視認対象物の方向に操作者の視線方向が向いているときは、サリエンシーを高める制御を禁止させる、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  2. 請求項1において、
    前記視界領域を通して移動物体の操作者が視認する周辺状況を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、前記視界領域におけるサリエンシーの分布状態を検出する分布状態検出手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記分布状態検出手段によって検出された前記視界領域でのサリエンシーの分布状態に応じて、視線誘導する方向のサリエンシーを高めるための制御を行う、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記サリエンシー変更手段は、前記視界領域の左側側縁部と右側側縁部と上縁部との少なくとも3箇所についてサリエンシーを高めることができるように設定され、
    前記制御手段は、前記3箇所のうち選択された少なくとも1箇所についてのサリエンシーを高めるように制御する、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
    前記操作者状態検出手段は、操作者が移動物体の操作に集中している集中状態であることを検出するものとされ、
    前記抑制手段は、前記操作者状態検出手段によって操作者が前記集中状態であることが検出されたときは、該集中状態でないときに比して、サリエンシーを高める制御を抑制させる、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  5. 請求項4において、
    前記制御手段は、サリエンシーの上限強度の範囲内でサリエンシーを高める制御を行い、
    前記抑制手段は、前記集中状態のときは該集中状態でないときに比して、前記上限強度を低下させる、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  6. 移動物体における視界領域の外縁が枠体によって規定されてなる視界制御装置であって、
    前記視界領域の周縁部付近でのサリエンシーを高める方向に変更するためのサリエンシー変更手段と、
    前記サリエンシー変更手段を制御して、該視界領域の周縁部付近のうち前記移動物体の操作者に対する視線誘導方向にある周縁部付近のサリエンシーを高める制御手段と、
    前記操作者の状態を検出する操作者状態検出手段と、
    前記操作者状態検出手段により検出された操作者の状態に応じて、前記制御手段によるサリエンシーを高める制御を抑制させる抑制手段と、
    を備え、
    前記操作者状態検出手段は、操作者が移動物体の操作を能動的に行っている能動状態であることを検出するものとされ、
    前記抑制手段は、前記操作者状態検出手段によって操作者が前記能動状態であることが検出されたときは、該能動状態でないときに比してサリエンシーを高める制御を遅延して行わせる、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  7. 移動物体における視界領域の外縁が枠体によって規定されてなる視界制御装置であって、
    前記視界領域の周縁部付近でのサリエンシーを高める方向に変更するためのサリエンシー変更手段と、
    前記サリエンシー変更手段を制御して、該視界領域の周縁部付近のうち前記移動物体の操作者に対する視線誘導方向にある周縁部付近のサリエンシーを高める制御手段と、
    前記操作者の状態を検出する操作者状態検出手段と、
    前記操作者状態検出手段により検出された操作者の状態に応じて、前記制御手段によるサリエンシーを高める制御を抑制させる抑制手段と、
    を備え、
    前記操作者状態検出手段は、操作者が移動物体の操作を能動的に行っている能動状態であることを検出するものとされ、
    前記抑制手段は、前記操作者状態検出手段によって操作者が前記能動状態であることが検出されたときは、該能動状態でないときに比して、サリエンシーを高めることをゆっくりと行わせる、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    前記視界領域が、車両のフロントウインドガラスとされ、
    前記操作者が、車両の運転者とされている、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  9. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
    前記視界領域が、車両におけるバックミラー、サイドミラー、設定された所定方向を映し出すディスプレイのいずれかとされ、
    前記操作者が、車両の運転者とされている、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれか1項において、
    前記サリエンシー変更手段が、輝度を変更するものとされ、
    前記制御手段が、前記視界領域内の情景に対して輝度差を高めるように制御し、
    前記抑制手段が、輝度差が小さくなるように制御する、
    ことを特徴とする視界制御装置。
  11. 請求項10において、
    前記サリエンシー変更手段が、色を変更可能とされている、ことを特徴とする視界制御装置。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれか1項において、
    前記抑制手段は、サリエンシーを高める部分の面積範囲を小さくさせる、ことを特徴とする視界制御装置。
JP2016145887A 2016-07-26 2016-07-26 視界制御装置 Active JP6384528B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016145887A JP6384528B2 (ja) 2016-07-26 2016-07-26 視界制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016145887A JP6384528B2 (ja) 2016-07-26 2016-07-26 視界制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018016119A JP2018016119A (ja) 2018-02-01
JP6384528B2 true JP6384528B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=61081309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016145887A Active JP6384528B2 (ja) 2016-07-26 2016-07-26 視界制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6384528B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3864715B2 (ja) * 2001-03-12 2007-01-10 日産自動車株式会社 車両用表示装置
JP2003054334A (ja) * 2001-08-13 2003-02-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
JP4534925B2 (ja) * 2005-09-20 2010-09-01 株式会社デンソー 車両用情報提供装置
JP6152840B2 (ja) * 2014-10-27 2017-06-28 マツダ株式会社 車両の視界調整装置
JP2016086355A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 株式会社デンソー 注視誘導装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018016119A (ja) 2018-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6354804B2 (ja) 視界制御装置
US10269331B2 (en) Display control device for vehicle
US20190315275A1 (en) Display device and operating method thereof
JP5341402B2 (ja) 車載表示システム
US10564434B2 (en) Display control device for vehicle
JP6460019B2 (ja) 車両の制御装置
JP2008001182A (ja) 車両用視覚情報呈示装置及び車両用視覚情報呈示方法
JP2003200755A (ja) 車両用表示装置
JP2008037167A (ja) 車両用情報表示装置
JP3931343B2 (ja) 経路誘導装置
JP2008030729A (ja) 車両用表示装置
JP3931342B2 (ja) 経路誘導装置
KR20200142571A (ko) 자동차용 카메라 모니터 시스템을 동작시키는 방법 및 장치
US11420680B2 (en) Method for assisting a user of a motor vehicle when swerving around an obstacle, driver assistance device, and a motor vehicle
CN113401055A (zh) 注意提醒装置和注意提醒方法
JP5259277B2 (ja) 運転支援装置
JP6653184B2 (ja) 車両用表示装置
JP2007230491A (ja) 視覚情報呈示装置及び視覚情報呈示方法
JP2006347451A (ja) 視覚情報呈示装置及び視覚情報呈示方法
JP2016022919A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置及び車両
JP6354805B2 (ja) 視界制御装置
JP6384528B2 (ja) 視界制御装置
JP6658358B2 (ja) 車両の制御装置
JP6380480B2 (ja) 視界制御装置
JP3890598B2 (ja) 車両用情報提供装置、車両用情報提供方法及び車両用情報提供プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6384528

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150