JP6381382B2 - レンズ鏡筒および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラおよび交換レンズ等の光学機器に用いられるレンズ鏡筒に関する。
上記のようなレンズ鏡筒には、フォーカシングやズーミングに際してレンズ等の光学素子を保持する保持部材(以下、レンズ保持枠という)を、光軸を中心とする周方向に回転可能な回転筒の回転を利用して光軸方向に移動させる機構を有するものがある。このような機構では、一般に、カム部を有する回転筒としてのカム筒と、光軸方向に延びる直進ガイド部を有する固定筒としての案内筒と、カム部および直進ガイド部の両方に係合するカムフォロワとが用いられる。カムフォロワはレンズ保持枠にビス等の締結部材によって固定される。そして、カム筒の周方向への回転によって、カムフォロワが直進ガイド部により光軸方向にガイドされながらカム部によって光軸方向に駆動されることで、レンズ保持枠が光軸方向に移動される。
レンズ保持枠をカム部の軌跡に沿って高精度に移動させるためには、カムフォロワをレンズ保持枠上の定位置にずれなく安定的に固定することが重要である。カムフォロワをレンズ保持枠に精度良く取り付けた上で、カムフォロワとカム部および直進ガイド部とがガタなく係合することが望ましい。
また、レンズ鏡筒の組み立て後に、外気温等の環境が変化したりレンズ鏡筒に衝撃が加わったりした場合でも、カムフォロワとカム部および直進ガイド部との係合ガタが増加してレンズ保持枠が傾く等することによる光学性能の低下を防止する必要がある。
特許文献1には、固定筒と移動筒のうち一方に光軸方向に延びる直進溝を周方向2箇所に隣接させて設け、それぞれの直進溝に、固定筒と移動筒のうち他方に固定された係合部材を係合させることで移動筒の傾きを防止するレンズ鏡筒が開示されている。
特開2000−002830号公報
しかしながら、特許文献1のレンズ鏡筒では、上述したように移動筒に設けられた直進溝に固定筒に固定された係合部材が係合するとともに、移動筒に設けられたリード溝に回転可能なフォーカス環の駆動ピンが係合することで、移動筒が光軸方向に移動される。そして、移動筒は、周方向に回転することなく光軸方向に直進移動する。この構成では、移動筒のチルトは直進溝に係合する係合部材で阻止できるものの、直進溝に係合する係合部材と駆動ピンとが別に設けられているために、移動筒の光軸方向での位置精度に係合部材と駆動ピンの寸法公差の影響が出る。また、直進溝に係合する係合部材の寸法公差や組み付け誤差があると、移動筒を移動させる際にこじりが生じ、負荷が増大してフォーカス環の操作感を低下させる。
本発明は、環境変化や衝撃に強く、移動筒を移動させる際の操作感を損なわずに、移動筒を位置精度良く保持できるようにしたレンズ鏡筒およびこれを備えた光学機器を提供する。
本発明の一側面としてのレンズ鏡筒は、その光軸が延びる光軸方向および光軸を中心とした周方向において固定された固定筒と、該固定筒に対して光軸方向に移動が可能な移動筒と、固定筒および移動筒に対して周方向に回転が可能な回転筒とを有する。固定筒は、光軸方向に延び、移動筒を光軸方向にガイドする直進ガイド部を有し、回転筒は、該回転筒の回転により移動筒を光軸方向に移動させるためのカム部を有する。移動筒には、カム部および直進ガイド部に係合する第1のガイド部材と、直進ガイド部に係合する第2のガイド部材とが光軸方向に並んで設けられている。カム部と直進ガイド部と第1および第2のガイド部材とがそれぞれ、周方向における3つ以上の複数の位相に設けられており、複数の位相のうち第1の位相に設けられた第1のガイド部材は、移動筒に対して光軸方向および周方向において位置決めされ、複数の位相のうち第1の位相とは異なる2つ以上の第2の位相に設けられた第1のガイド部材は、移動筒に対して光軸方向において位置決めされるとともに周方向において位置調節可能となる取付構造により、移動筒に取り付けられていることを特徴とする。
なお、上記レンズ鏡筒を備えた光学機器も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、環境変化や衝撃に強く、移動筒を移動させる際の操作感を損なわずに、移動筒を位置精度良く保持できるようにしたレンズ鏡筒を実現することができる。
本発明の実施例である交換レンズのレンズ鏡筒の構成を示す断面図。 図1に示すレンズ鏡筒の部分拡大図。 実施例のレンズ鏡筒に用いられるカラー部材を示す図。 実施例のレンズ鏡筒における直進筒とズームリングの展開図。 実施例における直進筒とカラー部材の関係を示す分解斜視図。 実施例のレンズ鏡筒の組み立て途中の状態を示す斜視図。 実施例のレンズ鏡筒の主要部品を示す斜視図。 上記主要部品を示す別の斜視図。 実施例におけるカラー部材の構成と固定方法を示す断面図および分解図。 実施例におけるカラー部材の構成と固定方法を示す別の断面図および分解図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例である光学機器としての交換レンズに用いられるレンズ鏡筒の構成を示す。また、図2には、図1中の一部を拡大して示している。なお、本実施例では交換レンズについて説明するが、同様の構成をレンズ一体型のデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置(光学機器)のレンズ鏡筒にも適用することができる。
レンズ鏡筒内には、撮影光学系を構成する第1レンズ群L1、第2レンズ群L3、第3レンズ群L3および第4レンズ群L4が保持されている。各レンズ群は、該レンズ群を構成する少なくとも1枚のレンズと、レンズを保持する保持部材(レンズ保持枠)とにより構成されている。また、以下の説明において、撮影光学系の光軸が延びる方向を光軸方向という。
第4レンズ群L4は、光軸方向に移動して焦点調節を行う。第1、第2および第3レンズ群L1,L2,L3は光軸方向に移動して変倍を行う。レンズ鏡筒には、これを不図示のカメラボディに装着するためのマウント1が設けられている。レンズ鏡筒は、該レンズ鏡筒のベースとなるベース筒2と、該ベース筒2に対して光軸方向および光軸を中心とした周方向において固定された案内筒(固定筒)3と、案内筒3の内周に配置されたカム筒(回転筒)4とを有する。案内筒3には、第1〜第3レンズ群L1〜L3をそれぞれ光軸方向にガイドするための直進溝部3a,3b,3c(ただし、3b,3cは不図示)が設けている。直進溝部3a,3b,3cはそれぞれ、案内筒3における光軸を中心とした周方向に等間隔な3つの位相(計9位相)に設けられている。
カム筒4は、案内筒3と不図示のバヨネット機構により、案内筒3に対して周方向に回転可能で光軸方向には移動しないように保持されている。カム筒4には、その回転によって第1、第2、第3および第4レンズ群L1,L2,L3,L4を光軸方向に移動させるためのカム溝部4a,4b,4c,4dが設けられている(ただし、4b,4c,4dは不図示)。カム溝部4a,4b,4c,4dはそれぞれ、カム筒4における周方向に等間隔な3つの位相(計12位相)に設けられている。カム溝部4aは、底部4a−1を有する有底カム溝として形成されている。
案内筒3の外周には、第1レンズ群L1を保持する直進筒(移動筒)5が配置されている。直進筒5には第1のガイド部材としてのカラー部材(カムフォロワ)6が取り付けられている。カラー部材6は、案内筒3の直進溝部3aとカム筒4のカム溝部4aとに係合している。また、直進筒5におけるカラー部材6に対して光軸方向に並んだ位置(近接または隣り合う位置)には、カラー部材6と対をなす第2のガイド部材としてのカラー部材(カムフォロワ)7が取り付けられている。カラー部材7は、案内筒3の直進溝部3aに係合している。この構成により、直進筒5は、案内筒3に対して光軸方向には移動可能で、周方向には回転不能に保持されている。案内筒3には、周方向における等間隔な3つの位相に、一対ずつのカラー部材6,7が取り付けられている。
さらに、カム筒4の内周には、第2および第3レンズ群L2,L3が配置されている。第2レンズ群L2のレンズ保持枠に設けられたカラー部材は、案内筒3の直進溝部3bとカム筒4のカム溝部4bとに係合し、第3レンズ群L3のレンズ保持枠に設けられたカラー部材は、案内筒3の直進溝部3cとカム筒4のカム溝部4cとに係合している。この構成により、第2および第3レンズ群L2,L3は、案内筒3に対して光軸方向に移動可能で周方向には回転不能に保持される。
8はフォーカス駆動筒である。フォーカス駆動筒8には、その周方向に等間隔な3つの位相に、光軸方向に延びる駆動溝部が設けられている。13はフォーカスモーターユニットである。フォーカスモーターユニット13は、その出力キー(不図示)がフォーカス駆動筒8の一部と係合している。そして、第4レンズ群L4のレンズ保持枠に設けられたカラー部材がフォーカス駆動筒8の駆動溝部とカム筒4のカム溝部4dとに係合している。このため、フォーカスモーターユニット13によりフォーカス駆動筒8が周方向に回転されると、第4レンズ群L4はフォーカス駆動筒8の駆動溝部によって周方向に回転させられながら、カム溝部4dのリフトによって光軸方向に移動される。
9はズーム操作環である。ズーム操作環9は、案内筒3の外周に案内筒3に対して周方向に回転可能に取り付けられている。ズーム操作環9は、そのバヨネット爪9cと案内筒3に設けられた周方向溝部3bとがバヨネット結合することで、案内筒3に対して光軸方向の移動が阻止されつつ周方向への所定回転量の回転が許容されて保持される。
図4には、ズーム操作環9を周方向に展開して示している。ズーム操作環9の内周には、その周方向の6つの位相に6つのカム溝部9aが設けられている。これらのカム溝部9aには、図5に示す、直進筒5の外周面に設けられた6つのカラー部材10がそれぞれ係合している。これにより、ズーム操作環9を回転させると、これに連動して直進筒5が周方向に回転することなく光軸方向に移動し、カム筒4が周方向にて回転する。なお、図4に示すように、カム溝部9aには、その後端部(像側の端部)にのみ貫通部9bが設
けられている。
以上の構成により、ユーザがズーム操作環9を回転操作することで、第1〜第3レンズ群L1〜L3が光軸方向に移動して変倍が行われる。また、フォーカスモーターユニット13が駆動されることで、第4レンズ群L4が周方向に回転しながら光軸方向に移動してフォーカシングが行われる。
次に、直進筒5に設けられた3対のカラー部材6,7の構成および直進筒5に対する取付構造について説明する。図2および図3に示すように、カラー部材6は、金属ベース部6aと、該金属ベース部6aの円筒部の外周に配置された樹脂円筒部6bとで構成されている。カラー部材6は、金属ベース部6aのフランジ部6a−1を直進筒5の座面に当接させ、該座面の反対側から直進筒5(座面の中央)に設けられた穴部5aに挿入されたビス(締結部材)11を金属ベース部6aの内周の雌ネジに締め込むことで直進筒5に取り付けられる。ビス11は、軸部11aとネジ部11bとを有し、直進筒5の穴部5aに軸部11aが挿入される。カラー部材6の金属ベース部6aの内周面はビス11の軸部11aと嵌合している。
カラー部材7も、金属ベース部7aと、該金属ベース部7aの円筒部の外周に配置された樹脂円筒部7bとで構成されている。カラー部材7も、金属ベース部7aのフランジ部7a−1を直進筒5の座面に当接させ、該座面の反対側から直進筒5(座面の中央)に設けられた穴部5bに挿入されたビス12を金属ベース部7aの内周の雌ネジに締め込むことで直進筒5に取り付けられる。ビス12も、軸部12aとネジ部12bとを有し、直進筒5の穴部5bに軸部12aが挿入される。カラー部材7の金属ベース部7aの内周面はビス12の軸部12aと嵌合している。
図2に示すように、カラー部材6の樹脂円筒部6bのうち金属ベース部6aのフランジ部6a−1に近い第1の径部6b−1が案内筒3の直進溝部3aに係合し、フランジ部6a−1から遠い第2の径部6b−2がカム筒4のカム溝部4aに係合している。また、カラー部材7の樹脂部7bは案内筒3の直進溝部3aに係合している。第2の径部6b−2の外径は、第1の径部6b−1の外径よりも若干小さく設定されている。
図4に周方向に展開して示すように、直進筒5の穴部5aは、周方向の3つの位相に配置された穴部5a−1,5a−2,5a−3を含む。穴部5a−1には、上述したように3つの位相に配置された3対のカラー部材6,7のうち第1の位相に配置されたカラー部材6を直進筒5に取り付けるためのビス11の軸部11aが挿入される。穴部5a−1には、その内径がビス11の軸部11aの外径と同じ(嵌合または軽い圧入状態となる径関係)である円形穴として形成されている。このため、ビス11の軸部11aが穴部5a−1に挿入され嵌合する(または軽圧入される)ことで、第1の位相に配置されたカラー部材6の直進筒5に対する光軸方向および周方向での変位が阻止され、これらの方向での位置決めがなされる。
同様に直進筒5の穴部5bは、周方向の3つの位相に配置された穴部5b−1,5b−2,5b−3を含む。穴部5b−1には、3対のカラー部材6,7のうち第1の位相に配置されたカラー部材7を直進筒5に取り付けるためのビス12の軸部12aが挿入される。穴部5b−1には、その内径がビス12の軸部12aの外径と同じ(嵌合または軽い圧入状態となる径関係)である円形穴として形成されている。このため、ビス12の軸部12aが穴部5b−1に挿入され嵌合する(または軽圧入される)ことで、第1の位相に配置されたカラー部材7の直進筒5に対する光軸方向および周方向での変位が阻止され、これらの方向での位置決めがなされる。
一方、穴部5a−2,5a−3には、3対のカラー部材6,7のうち第1の位相以外の2つの第2の位相に配置されたカラー部材6を直進筒5に取り付けるためのビス11の軸部11aが挿入される。穴部5a−2,5a−3は、その光軸方向の幅がビス11の軸部11aの外径と同じ(嵌合または軽い圧入状態となる径関係)であるとともに、周方向の幅が軸部11aの外径より大きい長穴として形成されている。このため、ビス11の軸部11aが穴部5a−2または5a−3に挿入されることで、第2の位相に配置されたカラー部材6の直進筒5に対する光軸方向での位置決めがなされる。一方、ビス11の締め込み前においてはカラー部材6の周方向での変位が許容され、この方向での位置調節が可能となる。
同様に、穴部5b−2,5b−3には、3対のカラー部材6,7のうち2つの第2の位相に配置されたカラー部材7を直進筒5に取り付けるためのビス12の軸部12aが挿入される。穴部5b−2,5b−3は、その光軸方向の幅がビス12の軸部12aの外径と同じ(嵌合または軽い圧入状態となる径関係)であるとともに、周方向の幅が軸部12aの外径より大きい長穴として形成されている。このため、ビス12の軸部12aが穴部5b−2または5b−3に挿入されることで、第2の位相に配置されたカラー部材7の直進筒5に対する光軸方向での位置決めがなされる。一方、ビス12の締め込み前においてはカラー部材7の周方向での変位が許容され、この方向での位置調節が可能となる。
このような周方向での位置調節が可能な取付構造を採用することで、カラー部材6,7、直進筒5、案内筒3およびカム筒4等の部品に製造誤差があっても、穴部5a−2,5a−3,5b−2,5b−3の周方向幅内で吸収できる。これにより、カラー部材6,7とこれらが係合する直進溝部3aやカム溝部4aとの間でのこじりが発生することを防止でき、スムーズなレンズ鏡筒の動作が可能となる。
図4に示すように、直進筒5における周方向に6箇所には、カラー部材10を受ける凹部5c−1,5c−2,5c−3,5c−4,5c−5,5c−6が設けられている。このうち凹部5c−1は、その内径がカラー部材10の外径と同じ(嵌合状態となる径関係)である円形凹部として形成されている。一方、凹部5c−2,5c−3,5c−4,5c−5,5c−6は、その光軸方向の幅がカラー部材10の外径と同じ(嵌合状態となる径関係)であるとともに、周方向の幅がカラー部材10の外径より大きい長円形状の凹部として形成されている。このため、カラー部材10を凹部5c−1に配置するときには、該カラー部材10の直進筒5に対する光軸方向および周方向での位置決めがなされる。これに対して、カラー部材10を凹部5c−2,5c−3,5c−4,5c−5,5c−6に配置するときには、該カラー部材10の直進筒5に対する光軸方向での位置決めがなされる一方、周方向での位置調節が可能となる。
したがって、カラー部材10、直進筒5およびズーム操作環9等の製造誤差が所定量有ったとしても、凹部5c−2,5c−3,5c−4,5c−5,5c−6の周方向幅内で吸収できる。こじりなど発生することなくスムーズな作動が実現できる。これにより、カラー部材10とこれが係合するカム溝部9aとの間でのこじりが発生することを防止でき、スムーズなレンズ鏡筒の動作が可能となる。
図5には、直進筒5に対してカラー部材6,7,10を組み込み途中の様子を示している。図6には、直進筒5が案内筒3に組み付けられた状態を示している。図7は、図6から直進筒5のみを省いた構成を示す。図8は、図7から案内筒3を省いた構成を示している。
図7に示すように、直進筒5の組み付けは、先にカラー部材6,7を3つの位相のすべてセットしておく。ここにいうセットは、カラー部材6を直進溝部3aとカム溝部4aとの交点に挿入し、カラー部材7を直進溝部3aに挿入することである。このとき、図2に示したように、カム溝部4aがカム筒4の内径側に底部4a−1を有する有底溝になっており、カラー部材6はその奥まで差し込んでも底部4a−1に突き当たるので、カム筒4の内側に落ち込むことはない。また、カラー部材7は、カム溝部4aが存在しない位置に挿入することになるが、カム溝部4aの奥まで差し込んでもカム筒4の外表面4e−1に突き当たるため、カム筒4の内側に落ち込むことがない。
このとき、カラー部材6,7の樹脂円筒部6b,7bの外径を僅かに直進溝部3aまたはカム溝部4aの幅よりも大きくすることが望ましい。このことは、光学係の保持精度の向上に寄与するとともに、組み込みの際にもカラー部材が仮保持し易くなる効果を奏する。
カラー部材6,7を3つの位相にセットした後(図7に示す状態)、直進筒5を前側から案内筒3に向かって挿入し、カラー部材6をビス11で固定できる位置で止める。
このとき、最初に直進筒5の穴部5a−1,5b−1の位置にあるカラー部材6,7をそれぞれ、ビス11,12で固定する。次に、穴部5a−2,5a−3の位置にあるカラー部材6をビス11で固定する。次に、穴部5b−1,5b−2,5b−3の位置にあるカラー部材7をビス12で固定する。
カラー部材6,7を直進筒5に取り付ける際に、直進筒5の円筒中心軸と案内筒3の円筒中心軸とを揃えて保持しておくことが重要である。直進筒5の円筒中心軸と案内筒3の円筒中心軸とを揃える方法としては、精度良く作成した工具で互いの円筒中心軸が揃う位置に保持したり、直進筒5と案内筒3とが嵌合する径設定にしておいたりすればよい。図5では、直進筒5の内周における周方向複数箇所に嵌合突起5eを設け、嵌合突起5eが案内筒3の外周面3eと嵌合する。上記のように組み込むと、まず穴部5a−1,5b−1に対してカラー部材6,7をビス締めすることで、案内筒3に対して、直進筒5の円筒中心軸周りの回転方向と光軸方向での位置が決まる。その後、穴部5a−2,5a−3,5b−2,5b−3に対してカラー部材6,7をビス締めすることで、案内筒3と直進筒5の互いの中心軸が揃った状態で保持される。3つの直進溝部3aや3つのカム溝部4aに製造誤差がある場合にも、穴部5a−2,5a−3は周方向に長い長穴形状を有するため、3つの位相のいずれにおいても直進溝部3aとカム溝部4aの交点でカラー部材6が固定されることになる。
この上で、穴部5b−1,5b−2,5b−3に対してカラー部材7をビス締めすると、穴部5b−1,5b−2,5b−3も周方向に長い長穴形状を有するため、3つの直進溝部3aに製造誤差がある場合にもそれに応じた位置でカラー部材7を固定できる。
カラー部材6は、ビス締め固定時に直進筒5に対してビス11とともに回転しようとする。このとき、カラー部材6のフランジ部6a−1が矩形形状を有するため、フランジ部6a−1が直進筒5の座面を囲む内面5f−1~5f−3(5f−2,5f−3は不図示)に突き当たることで回転は止まる(図5)。
カラー部材7についても同様であり、ビス締め固定時に直進筒5に対してビス12とともに回転しようとする。このとき、カラー部材7のフランジ部7a−1が矩形形状を有するため、フランジ部7a−1が直進筒5の座面を囲む内面5f−1~5f−3(5f−2,5f−3は不図示)に突き当たることで回転は止まる(図5)。
カラー部材6,7はそれぞれ、樹脂円筒部6b,7bが円筒形状を有する。このため、ビス締め固定時にカラー部材6,7がビス11,12とともに回転して樹脂円筒部6b,7bの中心軸周りで回転しても、直進溝部3a、カム溝部4aと樹脂円筒部6b,7bとの接触関係は変わらない。
なお、本実施例では、カラー部材6,7のフランジ部6a−1,7a−1は樹脂円筒部6b,7bの中心軸周りに90°回転させても対称な形状をしている。このため、直進筒5への取り付け時にカラー部材6,7の方向を意識する必要がない。
以上説明したように、カラー部材6,7を直進筒5に対して直進溝部3aやカム溝部4aとの間でこじりが発生しない適切な位置に固定することができる。したがって、スムーズに作動するレンズ鏡筒を実現することができる。
次に、ズーム操作環9のカム溝部9aに係合するように直進筒5に取り付けられるカラー部材10について説明する。直進筒5の凹部5c−1〜5c−6へのカラー部材10の配置は、ズーム操作環9に設けられた貫通部9bを通して行う。直進筒5の内周側には予めナット部材14が圧入固定される(図5)。図9(a),(b)に示すように、ナット部材14は座部14aと軸部14bとを有し、軸部14bが直進筒5の凹部5c−1〜5c−6の位相に設けられた穴部5d−1〜5d−6に挿入される。
ズーム操作環9の貫通部9bを通して、まず外径側から円形凹部5c−1にカラー部材10を配置してビス締めを行う。次に、長円形凹部5c―2〜5c−6にカラー部材10を配置してビス締めを行う。
図9(a)および図10(a)には、直進筒5の凹部5c−1にカラー部材10を取り付けた状態を示している。図10(b)には、凹部5c−2〜5c−6にカラー部材10を取り付けた状態を示す。図9(a)は光軸を通って光軸と平行な断面を、図10(a),(b)は光軸に直交する断面をそれぞれ示している。
図9(a)に示すように、カラー部材10の外径部10aが直進筒5の凹部5c−1〜5c−6に光軸方向において嵌合してカラー部材10の光軸方向での位置が決まる。そして、図10(a)に示すように、凹部5c−1に固定されたカラー部材10は、周方向においても凹部5c−1に嵌合して周方向での位置が決まる。図10(b)に示すように、凹部5c−2〜5c−6に固定されたカラー部材10は、周方向に調整用クリアランスXを有する。
ズーム操作環9は、案内筒3に対して、これらが嵌合することで同軸に保持される。また、ズーム操作環9の案内筒3に対する軸倒れは、ズーム操作環9のバヨネット爪9cと案内筒3の周溝部3bとの関係で決まる。さらに、直進筒5の案内筒3に対する軸倒れは、これらの組み付け時におけるカラー部材6の組み付け状態で決まる。このため、ズームリング8と直進筒5の軸倒れは、部品精度や組み付け精度によりレンズ鏡筒の個体毎に僅かに異なる。
上記のように組み込むと、まず穴部5c−1からビス締めを行うことで、ズーム操作環9と直進筒5の周方向での位置関係と光軸方向の位置関係とが決まる。その後、凹部5c―2〜5c−6に対してカラー部材10をビス締めすることで、予め規定されたズーム操作環9と直進筒5との軸倒れを保った状態でズーム操作環9と直進筒5とが結合される。
以上説明したように、カラー部材10を直進筒5に組み付ける際に、クリアランスXの範囲内であれば、カラー部材10をズーム操作環9のカム溝部9aとの間でこじりが発生しない適切な位置に固定することができる。したがって、スムーズに作動するレンズ鏡筒を実現することができる。また、この構成は、変倍時に直進筒5の軸倒れを極力変化させることのない組み立て状態とすることにも寄与する。
また、上述したように、本実施例では、カラー部材6を、案内筒3の直進溝部3aに係合する第1の径部6b−1と、カム筒4のカム溝部4aに係合する第2の径部6b−2とを一体形成して、直進筒5に固定している。これにより、直進溝部3aとカム溝部4aに嵌るカラー部材を別々に設け、それぞれ別の位置で位置決め固定する場合に比べて部品の製造誤差の影響を少なくすることができる。したがって、光学系の保持精度を高めることができる。
また、カラー部材6,7を円筒形状に形成し、組み付けの際のビス締めにおいてビス11,12とともに回転することの影響を抑える構成としている。このため、角型のキー部材で形成した場合のビス締め時に発生し易い、溝に対して平行にキーが取り付かない問題も回避できる。
また、非線形のカム溝部4aと光軸に平行な直進溝部3aとの交点にカラー部材6を配置して駆動機構を構成するとカラー部材6のカム溝部側の接触点が常に変化するが、直進溝部側は常に同じ箇所が接触点になる。したがって、光軸方向に並べた2つ(一対)のカラー部材6,7を1つの直進溝部に係合させる構成とすることは、接触点を2点設けることになり、変倍動作を繰り返し行うことによるカラー部材の摩耗を抑えるのにより効果的である。
本実施例では、直進溝部3aに係合するカラー部材6,7を金属ベース部6aと樹脂円筒部6bとで形成する例を示したが、カラー部材を金属のみ又は樹脂のみで形成してもよい。金属で形成した場合には強度面および耐摩耗性の面でより信頼性を高めることができる。また、カラー部材6,7は同じ材料の組合せである必要はなく、それぞれ別材料で構成していてもよい。この場合、双方を樹脂同士で作成した場合に比べ、強度面、耐摩耗性を上げつつ、双方を金属同士で作成した場合に比べ、作動音、作動感触(操作感)を極力損ねない組合せを実現できる。また、カラー部材6の第1の径部6b−1と第2の径部6b−2とを別々の材料で形成してもよいし、カラー部材6,7のどちらか一方をベアリング等で構成してもよい。この場合、例えば、衝撃力をより受け易い一方に他方よりも剛性(強度)が高い材料を選択し、衝撃力を受け難い他方は樹脂にすると強度と作動性を両立した組み合せを得ることができる。また、一方にベアリングを使用した場合は、作動力を軽減した構成を得ることができる。
上記実施例では、直進溝部に係合するカラー部材を光軸方向に2つ並べて配置した例を示したが、3つ以上のカラー部材を光軸方向に並べて配置してもよい。この場合、強度面、耐摩耗の面でより信頼性の高いものとすることができる。また、上記実施例では、光軸方向に並んだカラー部材を周方向における3つの位相に配置した場合について説明したが、カラー部材は周方向における3つ以上の複数の位相に設ければよい。この場合も、第1の位相は1つであり、第2の位相は2つ以上の位相である。
また、上記実施例では、直進溝部3aおよびカム溝部4aを溝形状を有するものとして説明したが、直進ガイド部およびカム部として、光軸方向やカム軌跡方向に延びる突起(凸条)を用いてもよい。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
3 案内筒(固定筒)
3a 直進溝部
4 カム筒(回転筒)
4a カム溝部
5 直進筒(移動筒)
6 カラー部材(第1のガイド部材)
7 カラー部材(第2のガイド部材)

Claims (5)

  1. 光軸が延びる光軸方向および光軸を中心とした周方向において固定された固定筒と、
    該固定筒に対して前記光軸方向に移動が可能な移動筒と、
    前記固定筒および前記移動筒に対して前記周方向に回転が可能な回転筒とを有するレンズ鏡筒であって、
    前記固定筒は、前記光軸方向に延び、前記移動筒を前記光軸方向にガイドする直進ガイド部を有し、
    前記回転筒は、該回転筒の回転により前記移動筒を前記光軸方向に移動させるためのカム部を有し、
    前記移動筒には、前記カム部および前記直進ガイド部に係合する前記第1のガイド部材と、前記直進ガイド部に係合する第2のガイド部材とが前記光軸方向に並んで設けられており、
    前記カム部と前記直進ガイド部と前記第1および第2のガイド部材とがそれぞれ、前記周方向における3つ以上の複数の位相に設けられており、
    前記複数の位相のうち第1の位相に設けられた前記第1のガイド部材は、前記移動筒に対して前記光軸方向および前記周方向において位置決めされ、
    前記複数の位相のうち前記第1の位相とは異なる2つ以上の第2の位相に設けられた前記第1のガイド部材は、前記移動筒に対して前記光軸方向において位置決めされるとともに前記周方向において位置調節が可能となる取付構造により、前記移動筒に取り付けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第2のガイド部材は、前記移動筒に対して前記光軸方向において位置決めされるとともに前記周方向において位置調節が可能となる取付構造により、前記移動筒に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記取付構造は、前記移動筒に設けられた穴部に挿入される軸部を有する締結部材の締め込みによって前記第1または第2のガイド部材を前記移動筒に固定する構造であり、
    前記穴部が、前記締結部材の締め込み前において前記光軸方向における前記軸部の変位を阻止し、かつ前記周方向における前記軸部の変位を許容する形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1および第2のガイド部材のうち一方のガイド部材の材料が、他方のガイド部材の材料に比べて高い剛性を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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