JP6727583B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

本発明は、回転摺動する三脚座を有するレンズ鏡筒に関する。
従来より、望遠系の交換レンズにはカメラボディとは別に三脚取付用の三脚座が付属されているものが多くある。
三脚座はレンズ鏡筒の外観に光軸を中心とした回転可能なリングから突出する形で構成されており、該リングには回転を固定させるためのロック機構が設けられており、ユーザーは任意の位置で該リングを固定し、撮影を行う。
また、該リングとレンズ鏡筒とにはクリック感を生じさせる機構(以下、クリック機構)が備わっている物もあり、指標を確認することなく所定の位置で固定をすることができる。
しかしクリック機構が備わっていると、必然的にクリック音が発生してしまう。これは、動画撮影等の不要な音を除外すべき状況において弊害をもたらしていた。また、クリック感が生じる所定の位置付近での微調整は、クリック溝による求芯作用によって困難であるという問題があった。
このような問題を解決するレンズ鏡筒として、特許文献1が挙げられる。特許文献1に開示された発明によれば、クリック機構を解除するスイッチを搭載することで、クリック感が生じる所定の位置に関係なく、任意の位置に固定できるレンズ鏡筒を提供できる、としている。
特開2000―227537号公報
しかし特許文献1に記載の発明はスライド式のスイッチによってクリック機構の切替えを行っている。従って、例えば製品の設計変更等の理由によってクリック感の力量調整を行おうとすれば、大幅に構成の変更を行う必要があった。特に、外観へ露出している切替えスイッチの全長を変更するには外装の変更が必要であり、容易に調整することが出来なかった。
上記課題から本発明は、省スペース化されながらクリック機構を自在に解除可能であり、クリック機構の切換えに係る力量調整が容易なレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
請求項1に示す発明は、第1のクリック受け部を有する本体部と、前記本体部の外周を回転摺動可能である三脚取付筒と、を有するレンズ鏡筒において、前記三脚取付筒は、三脚座と、第1の付勢部材と前記第1の付勢部材の両端に配置され付勢される第1の嵌合体と第2の嵌合体とを有するクリックユニットと、前記第2の嵌合体が嵌合するカムと、前記カムと係合する切換ユニットと、前記クリックユニットを前記本体部から離間する方向へ付勢する第2の付勢手段と、を有し、前記第1の嵌合体は前記第1のクリック受け部に嵌合することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項2に示す発明は、前記切換ユニットは前記カムを回動操作することでモードの切替えを行うことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒である。
請求項3に示す発明は、前記切換ユニットは前記第1の嵌合体と前記第1のクリック受け部とが嵌合可能であるクリックモードと、前記第1の嵌合体と前記第1のクリック受け部とが嵌合不能である非クリックモードと、を切換え可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒である。
請求項4に示す発明は、前記カムは貫通穴を有する中空円筒形状の部材であり、側面に第2のクリック受け部と第3のクリック受け部とを有し、前記第2の嵌合体が前記第2のクリック受け部と嵌合することで前記クリックモードとし、前記第2の嵌合体が前記第3のクリック受け部と嵌合することで前記非クリックモードとすることを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒である。
請求項5に示す発明は、前記第2のクリック受け部及び前記第3のクリック受け部は長穴形状であり、前記第2のクリック受け部の大きさは前記第3のクリック受け部の大きさより小さいことを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒である。
請求項6に示す発明は、前記第1の嵌合体及び前記第2の嵌合体はクリックボールであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のレンズ鏡筒である。
請求項7に示す発明は、前記付勢部材はコイルバネであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のレンズ鏡筒である。
請求項8に示す発明は、前記本体部は固定筒と、前記第1のクリック受け部を有するクリック受け筒とを有し、前記クリック受け筒と前記カムは前記固定筒と異なる表面処理を施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のレンズ鏡筒である。
本発明によれば、省スペース化されながらクリック機構を自在に解除可能であり、クリック機構の切換えに係る力量調整が容易なレンズ鏡筒を提供することができる。
本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒における三脚取付筒の斜視図である。 本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオンにした際の主要な構成部材の断面図である。 本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオンにした際の三脚取付筒内部の主要な構成部材の斜視図である。 本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック切換カムの斜視図である。 本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオフにした際の主要な構成部材の断面図である。 本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオフにした際の三脚取付筒内部の主要な構成部材の斜視図である。
以下、添付の図面に従って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
図1は本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒における三脚取付筒の斜視図である。また、図2は本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオンにした際の主要な構成部材の断面図である。以下、図1、図2を使用してレンズ鏡筒1の部材について説明する。ここで、レンズ鏡筒1は撮像装置に対して取り付け交換可能であり、その中心に光軸を持つ。また、本実施例の図では第1、第2コイルバネ48、34は簡単のため円筒状部材として描写する。
10はレンズ鏡筒1における固定筒10であり、内部には不図示の光学素子等を備えている。
クリック受け筒20は、表面処理を施された円筒部材であり、その外周上に等間隔に配置されたクリック受け部22を4箇所備えている。また、クリック受け筒20は不図示の締結ビス等によって固定筒10に固定されている。
クリック受け筒20はその外周を三脚取付筒30の第1クリックボール44が摺動するため、三脚取付筒30の摺動感の根本となる部材である。クリック受け筒20には無電解ニッケルメッキによる表面処理が施されている。このような処理を行うことで、三脚取付筒30の摺動性が向上し、また表面硬度が向上するためクリック受け部22の削れを抑制することができる。また、クリック受け筒20を固定筒10とは別部材とすることで表面処理の精度が向上し、処理コストを抑制することができる。
図3は本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオンにした際の三脚取付筒内部の主要な構成部材の斜視図である。三脚取付筒30はレンズ鏡筒1の光軸を中心に相対回動可能な円筒部材である。三脚取付筒30は円周上にロック機構32、外部に三脚座36、内部にクリックユニット、第2コイルバネ34、クリック切替カム50、切替ユニットを備えている。
ロック機構32は三脚取付筒30の摺動状態を切替えるために設けられた部材であり、締め込みによって三脚取付筒30を摺動不可状態で固定する。
クリックユニットは三脚取付筒30の摺動に伴うクリック感、及びクリック機構の切替えに伴うクリック感を生じさせるために設けられたユニットである。クリックユニットは保持筒、第1、第2クリックボール44、46、第1コイルバネ48から構成される。ここで、第1、第2クリックボール44、46は同一の部材である。
保持筒は光軸に垂直な方向を向いた中空円筒状の部材であり、内部に第1、第2クリックボール44、46及び第1コイルバネ48を保持し、規制している。また、外部には第2コイルバネ34を規制するための突出部43が設けられている。保持筒は保持部40及び蓋部49から構成される部材である。クリックユニットの形成は、保持部40に第1クリックボール44、第1コイルバネ48、第2クリックボール46の順に圧入し、蓋部49を保持部40に締結することで行われる。
第1コイルバネ48はその両端に第1、第2クリックボール44、46が配置された付勢部材であり、保持筒の上下に設けられた第1、第2開口部41、42に第1、第2クリックボール44、46を押圧している。ここで第1、第2開口部41、42は円形の穴であり、第1、第2クリックボール44、46の直径より小さい径が設定されている。従って第1、第2クリックボール44、46は第1コイルバネ48によって常に付勢されつつ、開口部から一部が外部に突出した状態で規制されている。
第2コイルバネ34は保持筒の円周上に設置された付勢部材である。第2コイルバネ34はクリックユニットを付勢するための部材であり、一端が保持筒の突出部43に当接し、別端が三脚取付筒30の内部壁に当接している。
図4は本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック切替カムの斜視図である。クリック切替カム50は後述の切替ユニットによって加えられる回転方向の力を光軸と垂直方向の力へと変換するための部材である。クリック切替カム50は光軸と平行方向を向く中空円筒形状の部材であり、上面から底面を貫通する貫通穴を有している。また、クリック切替カム50は第2クリックボール46が嵌合する第1、第2クリック受け穴52、54を有し、クリックユニットに対して位置を規制している。クリック切替カム50は第2クリックボール46が摺動する部材であるため、クリック受け筒20と同様に無電解ニッケルメッキによる表面処理が行われている。
ここで本実施例においてクリック切替カム50は、貫通穴の中心軸から第1クリック受け穴52までの距離が、貫通穴の中心軸から第2クリック受け穴54までの距離よりも長く設定されている。また、第1、2クリック受け穴52、54は長穴形状であり、第1クリック受け穴52の方が第2クリック受け穴54より、長穴の大きさが小さく設定されている。また、本実施例において第1、第2クリック受け穴52、54は貫通穴となっているが、貫通しない凹み部としてもよい。
切替ユニットは三脚取付筒30を回転摺動させる際にクリック感が生じるクリックモードと、クリック感の生じない非クリックモードを切替えるためのユニットである。切替ユニットはつまみ部60と貫通軸62から構成される。ここで、クリックモードはクリック機構をオンにされた状態であり、非クリックモードはクリック機構をオフにされた状態とする。
つまみ部60は貫通軸62を中心に相対回動可能な、光軸と平行方向を向く円筒状部材である。つまみ部60に力量を加えて回動させることで、クリック機構の切替えは行われる。貫通軸62はつまみ部60及びクリック切替カム50に固定されており、つまみ部60に加えた力量を直接クリック切替カム50へと連動させるために設けられた部材である。
次に本発明におけるクリック機構の切替えによる、三脚取付筒30内部の動作について説明する。図5は本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオフにした際の主要な構成部材の断面図である。図6は本発明の一実施例を示したレンズ鏡筒におけるクリック機構をオフにした際の三脚取付筒内部の主要な構成部材の斜視図である。
クリック機構の切替えはつまみ部60に回動操作をすることで行われる。クリック機構がオンとなっている場合、クリックユニットの第2クリックボール46はクリック切替カム50の第1クリック受け穴52に嵌合している。また、クリックユニットの第1クリックボール44はクリック受け筒20のクリック受け部22に嵌合している。また、第1、第2クリックボール44、46は第1コイルバネ48によって付勢されているため、一部が開口部から突出する状態である。
クリック機構をオンからオフへと切替える回動操作について説明する。つまみ部60に対して時計回りの回動操作を与えると、つまみ部60と連動したクリック切替カム50も同様に時計回りに回動し、第1クリック受け穴52から第2クリックボール46が外れる。さらに回動操作を加えていくと、クリックユニットが第2コイルバネ34によってクリック切替カム50方向へ付勢されているため、第2クリックボール46はクリック切替カム50の円周上を圧接されながら第2クリック受け穴54まで移動する。
ここで、前述したようにクリック切替カム50は貫通穴の中心軸から第1クリック受け穴52までの距離が、貫通穴の中心軸から第2クリック受け穴54までの距離よりも長く設定されている。よって回動操作が行われるにつれ、クリック切替カム50によるクリックユニットへの規制位置が変化する。従って第2のコイルバネ34によるクリック切替カム50方向への付勢力によって、クリックユニットはクリック受け筒20から離間していく。
更につまみ部60へと回動操作を与え続け、第2クリックボール46が第2クリック受け穴54付近まで接近すると、第2クリック受け穴54の求芯作用によって、クリック感及びクリック音と共に第2クリックボール46が第2クリック受け穴54へと嵌合する。この際には図5に示されるように第1クリックボール44とクリック受け筒20は完全に離間した状態となる。
このようにつまみ部60に対する回動操作によってクリック機構の切換えは行われ、三脚取付筒30を回転摺動させる際のクリック機構をオフとすることができる。また、クリック機能をオンに切替える際には上記とは逆の順番で動作が行われる。
以上の様に本実施例のレンズ鏡筒1は、外部に設けられたつまみ部60を操作し、連動したクリック切替カム50を回動操作することでクリックモードと非クリックモードを切替えることができる。
また、三脚取付筒30の摺動に伴うクリック感及びクリック機構の切替えに伴うクリック感を、どちらもそれぞれ第1クリックボール44及び第2クリックボール46を第1コイルバネ48によって付勢することで発生させている。従って、クリック感を発生させるための付勢部材を個別に必要とする構成と比べ、省スペース化が可能である。また、部品点数を削減することで小型化、製造コストの減少が可能である。
また、本発明における切替ユニットの回動操作における力量は、クリック切替カム50の形状、詳しくは第1クリック受け穴52と第2クリック受け穴54の相対距離によって決定される。例えばクリック機構の切替えに必要なつまみ部60への力量を小さくしたい場合、第1クリック受け穴52と第2クリック受け穴54の相対距離を広げればよい。これは貫通穴の中心軸から第1クリック受け穴52を結ぶ直線と、貫通穴の中心軸から第2クリック受け穴54を結ぶ直線とが成す角を増大させることと同義である。このように相対距離を広げると、その分つまみ部60へのひねり量は増大する。
ここで、特許文献1のようなスイッチ機構を採用したレンズ鏡筒において、同様にクリック機構の切替えによる力量を調整しようとすれば、スイッチ自体の移動量を変更する必要がある。従って、レンズ鏡筒の内部構成、外観等の変更が発生してしまう。しかし、本実施例ではつまみ部60が円筒形状であり、回転による外観形状の変形はないため、力量の調整によるひねり量の変化を考慮する必要がない。従って、力量の変更にあたってクリック切替カム50の形状を変更するのみで対応できるため、力量調整が容易である。
また、クリック機構の切替えに伴うクリック感は第1、第2のクリック受け穴52、54の形状によって決定される。従ってクリック音、クリックの感触といった、クリック感のパラメータについて、長穴の大きさを変更することで簡単に調整することが可能である。本実施例においては第2クリックボール46が第1、第2クリック受け穴52、54に嵌合する際のクリック感がそれぞれ等しくなるように、第1クリック受け穴52の大きさが第2クリック受け穴54の大きさより小さく設定されている。
上記について説明する。クリック機構がオンの際とクリック機構がオフの際では、クリック切替カム50の形状に起因して、第2コイルバネ34の付勢力が異なっている。付勢力は自然長からの変位量によって決定されるので、クリック機構がオンの際には、クリック機構がオフの際よりも第2コイルバネ34の付勢力が大きい。クリック感は付勢力と長穴の大きさによって決定されるので、第1クリック受け穴52を第2クリック受け穴54よりも小さくすることで、等しいクリック感が得られるよう設定している。上記のように、クリック感のパラメータの変更にあたって長穴の形状を変更するのみで対応できるため、クリック感の調整が容易である。
即ち本発明は、省スペース化されながらクリック機構を自在に解除可能であり、クリック機構の切換えに係る力量調整及びクリック感の調整が容易なレンズ鏡筒を提供するという目的を、第1のクリック受け部を有する本体部と、前記本体部の外周を回転摺動可能である三脚取付筒と、を有するレンズ鏡筒において、前記三脚取付筒は、三脚座と、第1の付勢部材と前記第1の付勢部材の両端に配置され付勢される第1の嵌合体と第2の嵌合体とを有するクリックユニットと、前記第2の嵌合体が嵌合するカムと、前記カムと係合する切換ユニットと、前記クリックユニットを前記本体部から離間する方向へ付勢する第2の付勢手段と、を有し、前記第1の嵌合体は前記第1のクリック受け部に嵌合することを特徴とする構成によって実現した。
なお、本発明にかかるレンズ鏡筒1は、本発明が適用される撮像装置に応じて適宜変形、及び拡大縮小される。また、必要に応じて、装置の外寸法の変更による外観の変化、部材間の結合位置など、種々の変形や変更が可能であるが、いずれも本発明の均等の範囲内である。
1 レンズ鏡筒
10 固定筒
20 クリック受け筒
22 クリック受け部
30 三脚取付筒
32 ロック機構
34 第2コイルバネ
36 三脚座
40 保持部
41 第1開口部
42 第2開口部
43 突出部
44 第1クリックボール
46 第2クリックボール
48 第1コイルバネ
49 蓋部
50 クリック切替カム
52 第1クリック受け穴
54 第2クリック受け穴
60 つまみ部
62 貫通軸

Claims (8)

  1. 第1のクリック受け部を有する本体部と、
    前記本体部の外周を回転摺動可能である三脚取付筒と、を有するレンズ鏡筒において、
    前記三脚取付筒は、三脚座と、第1の付勢部材と前記第1の付勢部材の両端に配置され付勢される第1の嵌合体と第2の嵌合体とを有するクリックユニットと、前記第2の嵌合体が嵌合するカムと、
    前記カムと係合する切換ユニットと、前記クリックユニットを前記本体部から離間する方向へ付勢する第2の付勢手段と、を有し、
    前記第1の嵌合体は前記第1のクリック受け部に嵌合することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記切換ユニットは前記カムを回動操作することでモードの切替えを行うことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記切換ユニットは
    前記第1の嵌合体と前記第1のクリック受け部とが嵌合可能であるクリックモードと、
    前記第1の嵌合体と前記第1のクリック受け部とが嵌合不能である非クリックモードと、を切換え可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記カムは貫通穴を有する中空円筒形状の部材であり、側面に第2のクリック受け部と第3のクリック受け部とを有し、
    前記第2の嵌合体が前記第2のクリック受け部と嵌合することで前記クリックモードとし、
    前記第2の嵌合体が前記第3のクリック受け部と嵌合することで前記非クリックモードとすることを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第2のクリック受け部及び前記第3のクリック受け部は長穴形状であり、前記第2のクリック受け部の大きさは前記第3のクリック受け部の大きさより小さいことを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第1の嵌合体及び前記第2の嵌合体はクリックボールであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記付勢部材はコイルバネであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記本体部は固定筒と、
    前記第1のクリック受け部を有するクリック受け筒とを有し、
    前記クリック受け筒と前記カムは前記固定筒と異なる表面処理を施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
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