JP6360288B2 - 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ - Google Patents

電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP6360288B2
JP6360288B2 JP2013182810A JP2013182810A JP6360288B2 JP 6360288 B2 JP6360288 B2 JP 6360288B2 JP 2013182810 A JP2013182810 A JP 2013182810A JP 2013182810 A JP2013182810 A JP 2013182810A JP 6360288 B2 JP6360288 B2 JP 6360288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic coil
space
electromagnetic
cooling member
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013182810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015050405A (ja
Inventor
伊藤 彰浩
彰浩 伊藤
雅之 纐纈
雅之 纐纈
森本 樹
樹 森本
宏充 吉元
宏充 吉元
幸次 田中
幸次 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Nikon Corp
Original Assignee
CKD Corp
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2013182810A priority Critical patent/JP6360288B2/ja
Application filed by CKD Corp, Nikon Corp filed Critical CKD Corp
Priority to PCT/JP2014/073299 priority patent/WO2015033992A1/ja
Priority to EP14843006.9A priority patent/EP3041006B1/en
Priority to CN201480049039.0A priority patent/CN105659339A/zh
Priority to KR1020167008203A priority patent/KR20160050050A/ko
Publication of JP2015050405A publication Critical patent/JP2015050405A/ja
Priority to US15/061,857 priority patent/US10043609B2/en
Priority to HK16110521.9A priority patent/HK1222471A1/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6360288B2 publication Critical patent/JP6360288B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • H01F27/10Liquid cooling
    • H01F27/16Water cooling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/24Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors with channels or ducts for cooling medium between the conductors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/22Arrangements for cooling or ventilating by solid heat conducting material embedded in, or arranged in contact with, the stator or rotor, e.g. heat bridges
    • H02K9/227Heat sinks
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/18Machines moving with multiple degrees of freedom
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/22Arrangements for cooling or ventilating by solid heat conducting material embedded in, or arranged in contact with, the stator or rotor, e.g. heat bridges

Description

本発明は、電磁アクチュエータ等で用いられる電磁コイルを冷却する構造に関する。
この種の電磁コイルの冷却構造において、電磁コイルの中心軸線方向の端面に板状の冷却要素を取り付けたものがある(特許文献1参照)。特許文献1に記載のものでは、冷却要素において電磁コイルの径方向の両端部に、冷媒の入口配管と出口配管とをそれぞれ接続している。
特許4022181号公報
ところで、特許文献1に記載のものでは、冷却要素の取り付けられた電磁コイルを並列に複数配置する場合に、入口配管や出口配管が互いに干渉するおそれがある。このため、電磁コイルを並列に複数配置したユニットを形成することや、そのユニットを更に並列に複数配置することが困難である。
本発明は、こうした課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、電磁コイルの軸線方向の端面を冷却する構造において、複数の電磁コイルを並列に任意に配置することを可能とすることにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
第1の手段は、電磁コイルの冷却構造であって、所定軸線方向に延びる空間が内部に形成された電磁コイルと、前記電磁コイルの前記所定軸線方向の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された冷却部材と、前記空間の内部において前記冷却部材の前記流路の入口及び出口にそれぞれ接続され、前記空間を通じて前記電磁コイルの外部まで延びた入口配管及び出口配管と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、電磁コイルの内部には、所定軸線方向に延びる空間が形成されている。そして、電磁コイルの所定軸線方向の端面に冷却部材が取り付けられ、この冷却部材の内部に流体の流路が形成されている。
ここで、上記空間の内部において、冷却部材の流路の入口及び出口に、それぞれ入口配管及び出口配管が接続されている。そして、入口配管及び出口配管は、上記空間を通じて電磁コイルの外部まで延びている。したがって、電磁コイルの内部の空間を利用して、冷却部材の流路の入口及び出口に入口配管及び出口配管をそれぞれ接続し、流路に流体を流通させることができる。このため、複数の電磁コイルにおいて互いの配管が干渉することがなく、複数の電磁コイルを並列に任意に配置することができる。
第2の手段は、電磁コイルの冷却構造であって、所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を並列にして複数配置された電磁コイルと、前記複数配置された電磁コイルの前記所定軸線方向の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された冷却部材と、前記複数配置された電磁コイルのうちいずれかの電磁コイルの前記空間の内部において前記冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記空間を通じて前記電磁コイルの外部まで延びた入口配管と、前記複数配置された電磁コイルのうちいずれかの電磁コイルの前記空間の内部において前記冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記空間を通じて前記電磁コイルの外部まで延びた出口配管と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、電磁コイルは所定軸線方向を並列にして複数配置されており、複数配置された電磁コイルの所定軸線方向の端面に冷却部材が取り付けられている。そして、複数配置された電磁コイルのうち、いずれかの電磁コイルの上記空間の内部において冷却部材の流路の入口に入口配管が接続され、いずれかの電磁コイルの上記空間の内部において冷却部材の流路の出口に出口配管が接続されている。したがって、冷却部材の流路に流体を流通させることにより、複数の電磁コイルを冷却することができる。
第3の手段では、前記入口配管及び前記出口配管は、共通の前記電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されている。
上記構成によれば、所定軸線方向を並列にして複数配置された電磁コイルにおいて、第1の手段と同様の構成を備えることにより、1つの電磁コイル内に入口配管及び出口配管をまとめることができる。
第4の手段は、電磁コイルの冷却構造であって、所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を一致させて配置された第1電磁コイル及び第2電磁コイルと、前記第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイルと反対側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第1冷却部材と、前記第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイル側の端面に取り付けられ、且つ前記第2電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第1電磁コイル側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第2冷却部材と、前記第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の入口及び出口にそれぞれ接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1入口配管及び第1出口配管と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、所定軸線方向を一致させて配置された第1電磁コイル及び第2電磁コイルを備えている。第1の手段の冷却部材に相当する第1冷却部材に加えて、第1電磁コイルと第2電磁コイルとの間に取り付けられた第2冷却部材を備えている。そして、第1電磁コイル及び第2電磁コイルの内部の空間を利用し、第2冷却部材を貫通させて、第1冷却部材の流路の入口及び出口に第1入口配管及び第1出口配管をそれぞれ接続することができる。このため、所定軸線方向を一致させて第1電磁コイル及び第2電磁コイルを配置する構成であっても、第1電磁コイル及び第2電磁コイルの複数の組を並列に任意に配置することができる。
第5の手段では、前記第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の入口及び出口にそれぞれ接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2入口配管及び第2出口配管を備える。
上記構成によれば、所定軸線方向を一致させて第1電磁コイル及び第2電磁コイルが配置される構成であっても、第1冷却部材及び第2冷却部材にそれぞれ流体を流通させることができる。
第6の手段は、電磁コイルの冷却構造であって、所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を並列にして複数配置された第1電磁コイルと、所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記第1電磁コイルと前記所定軸線方向を一致させて複数配置された第2電磁コイルと、前記複数配置された第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイルと反対側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第1冷却部材と、前記複数配置された第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイル側の端面に取り付けられ、且つ前記複数配置された第2電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第1電磁コイル側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第2冷却部材と、前記複数配置された第1電磁コイルのうちいずれかの第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1入口配管と、前記複数配置された第1電磁コイルのうちいずれかの第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1出口配管と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、第2の手段及び第4の手段の構成を備え、第2の手段及び第4の手段の双方の作用効果を奏することができる。
第7の手段では、前記第1入口配管及び前記第1出口配管は、共通の前記第1電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されている。
上記構成によれば、第3の手段と同様に、1つの第1電磁コイル内に第1入口配管及び第1出口配管をまとめることができる。
第8の手段では、前記複数配置された第2電磁コイルのうちいずれかの第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2入口配管と、前記複数配置された第2電磁コイルのうちいずれかの第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2出口配管と、を備える。
上記構成によれば、所定軸線方向を並列にして第1電磁コイルが複数配置され、且つ所定軸線方向を一致させて第1電磁コイル及び第2電磁コイルが配置される構成であっても、第1冷却部材及び第2冷却部材にそれぞれ流体を流通させることができる。
第9の手段では、前記第2入口配管及び前記第2出口配管は、共通の前記第2電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されている。
上記構成によれば、第3の手段と同様に、1つの第2電磁コイル内に第2入口配管及び第2出口配管をまとめることができる。
第10の手段では、前記配管において前記冷却部材と反対側の端部の外周には、第1シール部材を介して中継管が接続されており、前記中継管において前記冷却部材と反対側の端部の外周は、第2シール部材を介して支持されている。
上記構成によれば、配管において冷却部材と反対側の端部の外周に、第1シール部材を介して中継管が接続されている。そして、中継管において冷却部材と反対側の端部の外周が、第2シール部材を介して支持されている。このため、第1シール部材、中継管、及び第2シール部材により、配管に作用する力を緩衝することができ、冷却部材と配管との接続部に負荷がかかることを抑制することができる。さらに、第1シール部材及び第2シール部材により、配管や中継管の若干の移動が許容されるため、配管や中継管の組み付け誤差を吸収することもできる。
第11の手段では、前記冷却部材はアルミナにより形成されており、前記配管はチタンにより形成されており、前記冷却部材の表面に拡散形成された金属層を介して、前記冷却部材に前記配管が銀ろうにより接続されている。
上記構成によれば、アルミナ及びチタンは非磁性体であるため、冷却部材及び配管が電磁コイルに発生する磁束に影響を及ぼすことを抑制することができる。そして、冷却部材の表面に拡散形成された金属層を介することで、アルミナ製の冷却部材にチタン製の配管を銀ろうにより接続することができる。
第12の手段では、前記電磁コイルは、前記所定軸線の周りに複数回巻かれた帯状の導体により形成された導体巻体を備え、前記冷却部材は、前記導体巻体の前記所定軸線方向の端面に取り付けられている。
上記構成によれば、電磁コイルは、所定軸線の周りに複数回巻かれた帯状の導体により形成された導体巻体を備えている。そして、冷却部材は、導体巻体の所定軸線方向の端面に取り付けられている。このため、導体巻体は、軸線方向の全長を通じて端面から冷却部材へ熱を伝達することができ、導体巻体の冷却効率を向上させることができる。
第13の手段は、電磁アクチュエータであって、第1〜第12の手段のいずれか1つの電磁コイルの冷却構造を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、電磁アクチュエータにおいて、上記の各手段と同様の作用効果を奏することができる。
第14の手段では、前記冷却部材に対して前記電磁コイルと反対側に配置され、前記電磁コイルに発生する磁束に基づいて前記冷却部材に沿って二次元に駆動される被駆動部を備える。
上記構成によれば、電磁アクチュエータは、冷却部材に対して電磁コイルと反対側に配置され、電磁コイルに発生する磁束に基づいて冷却部材に沿って二次元に駆動される被駆動部を備えている。このため、冷却部材に流体を流通させるための入口配管及び出口配管を、冷却部材の側方においていずれの位置にも接続することができず、また冷却部材に対して電磁コイルと反対側においていずれの位置にも接続することができない。この点、第1〜第12の手段のいずれか1つにおける電磁コイルの冷却構造を備えるため、こうした電磁アクチュエータであっても冷却部材に流体を流通させることができる。
コイルユニットの斜視図。 恒温プレート取り付け前のコイルユニットの斜視図。 恒温プレート取り付け前のコイルユニットの平面図。 図3の4−4線断面図。 コイルユニットの平面図。 図5の6−6線断面図。 冷却プレートの組立図。 上板取り付け前の冷却プレートの斜視図。 恒温プレートの組立図。 上板取り付け前の恒温プレートの斜視図。 第1入口配管の接続構造を示す断面図。 XYリニアアクチュエータを示す模式図。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、リソグラフ装置(ステッパ)等に用いられるXYリニアアクチュエータとして具体化している。
図1,2に示すように、XYリニアアクチュエータの構成要素であるコイルユニット10は、恒温プレート20、第1電磁コイル30(30A,30B,30C)、冷却プレート40、第2電磁コイル50(50A,50B,50C)、支持プレート60、本体70等を備えている。コイルユニット10は、全体として直方体状に形成されている。
図3は、恒温プレート20取り付け前のコイルユニット10の平面図である。同図を併せて参照して、第1電磁コイル30は、軸線Z(所定軸線)の周りに複数回巻かれた帯状(フィルム状)の導体により形成された導体巻体31を備えている。帯状の導体の一端は電極ピン33に接続され、帯状の導体の他端は電極ピン34に接続されている。導体巻体31は、長円筒状(円筒状)に形成されている。導体巻体31(第1電磁コイル30)の内部には、軸線Zの方向に延びる空間32が形成されている。導体巻体31は、帯状の導体と接着層とが交互に重なるように巻かれており、帯状導体同士の間が接着層により接着されている。接着層は、電気的に絶縁性の材料により形成されている。なお、帯状導体同士の間を接着層により接着せず、絶縁層により絶縁するだけの構成とすることもできる。
第1電磁コイル30A,30B,30Cは、Z軸線方向を平行(並列)にして配置されている。詳しくは、第1電磁コイル30A,30B,30Cは、長円状断面の短辺が延びる方向(図3の左右方向)に隣接して配置されている。
第1電磁コイル30の軸線Z方向の端面のうち第2電磁コイル50と反対側の端面30eには、上記恒温プレート20が取り付けられている。恒温プレート20(第1冷却部材)は、アルミナ等の非磁性の絶縁材料により、矩形板状に形成されている。恒温プレート20の内部には、冷却水(流体)の流路が形成されている。
第1電磁コイル30の軸線Z方向の端面のうち第2電磁コイル50側の端面30fには、上記冷却プレート40が取り付けられている。冷却プレート40(第2冷却部材)は、アルミナ等の非磁性の絶縁材料により、矩形板状に形成されている。冷却プレート40において、第1電磁コイル30と反対側の面には、第2電磁コイル50が取り付けられている。すなわち、第2電磁コイル50の軸線Z方向の端面のうち第1電磁コイル30側の端面50gに、冷却プレート40が取り付けられている(図4参照)。冷却プレート40の内部には、冷却水(流体)の流路が形成されている。
第2電磁コイル50は、第1電磁コイル30と同一の構成となっている。第1電磁コイル30と第2電磁コイル50とは、軸線Z方向を一致させて配置されている。詳しくは、第1電磁コイル30Aと第2電磁コイル50Aとが軸線Z方向を一致させて配置され、第1電磁コイル30Bと第2電磁コイル50Bとが軸線Z方向を一致させて配置され、第1電磁コイル30Cと第2電磁コイル50Cが軸線Z方向を一致させて配置されている。
図4は、図3の4−4線断面図である。同図に示すように、第2電磁コイル50C(50)は、絶縁部材51を介して支持プレート60に取り付けられている。支持プレート60は、アルミナ等の非磁性の絶縁材料により、矩形板状に形成されている。支持プレート60には、軸線Z方向に突出するスペーサ60aが形成されている。支持プレート60は、本体70に取り付けられている。本体70は、ステンレスやアルミ等の金属により、矩形板状に形成されている。
第2電磁コイル50C(50)の空間52の内部において冷却プレート40の流路の入口41に、円筒状の第2入口配管42が接続されている。第2入口配管42は、第2電磁コイル50Cの空間52を通じて第2電磁コイル50Cの外部まで延びている。また、第2電磁コイル50C(50)の空間52の内部において冷却プレート40の流路の出口46に、円筒状の第2出口配管47が接続されている。第2出口配管47は、第2電磁コイル50Cの空間52を通じて第2電磁コイル50Cの外部まで延びている。すなわち、第2入口配管42及び第2出口配管47は、共通の第2電磁コイル50Cの空間52の内部において、入口41及び出口46にそれぞれ接続されている。
配管42,47において冷却プレート40と反対側の端部42a,47aの外周には、それぞれ第1シール部材43を介して中継管44,49が接続されている。第1シール部材43は、樹脂等により形成されたOリングである。中継管44,49は、ステンレス等の金属により、円筒状に形成されている。このため、配管42,47と中継管44,49とは、それぞれ第1シール部材43により径方向でシールされている。
中継管44,49において冷却プレート40と反対側の端部44a,49aの外周は、それぞれ第2シール部材61を介して本体70により支持されている。第2シール部材61は、樹脂等により形成されたOリングである。本体70の内部には、冷却水の流路72,73が形成されている。流路72,73の流路断面は、円形状となっている。そして、流路72に中継管44が接続され、流路73に中継管49が接続されている。流路72,73と中継管44,49とは、それぞれ第2シール部材61により径方向でシールされている。
電極ピン34,53には、それぞれ配線35,55が接続されている。配線35,55は、支持プレート60及び本体70を通じて、軸線Z方向に本体70の外部まで延びている。
なお、第2電磁コイル50C(50)、冷却プレート40、第2入口配管42、第2出口配管47、中継管44,49、及び流路72,73により、第2電磁コイル50C(50)の冷却構造が構成されている。
図5はコイルユニット10の平面図であり、図6は図5の6−6線断面図である。同図に示すように、第1電磁コイル30A(30)の空間32の内部において恒温プレート20の流路の入口21に、円筒状の第1入口配管22が接続されている。第1入口配管22は、第1電磁コイル30Aの空間32を通じて冷却プレート40を貫通し、第2電磁コイル50Aの空間52を通じて第2電磁コイル50Aの外部まで延びている。また、第1電磁コイル30A(30)の空間32の内部において恒温プレート20の流路の出口26に、円筒状の第1出口配管27が接続されている。第1出口配管27は、第1電磁コイル30Aの空間32を通じて冷却プレート40を貫通し、第2電磁コイル50Aの空間52を通じて第2電磁コイル50Aの外部まで延びている。すなわち、第1入口配管22及び第1出口配管27は、共通の第1電磁コイル30Aの空間32の内部において、入口21及び出口26にそれぞれ接続されている。
配管22,27において恒温プレート20と反対側の端部22a,27aの外周には、それぞれ第1シール部材43を介して中継管24,29が接続されている。中継管24,29は、ステンレス等の金属により、円筒状に形成されている。このため、配管22,27と中継管24,29とは、それぞれ第1シール部材43により径方向でシールされている。
中継管24,29において恒温プレート20と反対側の端部24a,29aの外周は、それぞれ第2シール部材61を介して本体70により支持されている。本体70の内部には、冷却水の流路76,77が形成されている。流路76,77の流路断面は、円形状となっている。そして、流路76に中継管24が接続され、流路77に中継管29が接続されている。流路76,77と中継管24,29とは、それぞれ第2シール部材61により径方向でシールされている。
電極ピン34,53には、それぞれ配線35,55が接続されている。配線35,55は、支持プレート60及び本体70を通じて、軸線Z方向に本体70の外部まで延びている。
なお、第1電磁コイル30A(30)、恒温プレート20、第1入口配管22、第1出口配管27、中継管24,29、及び流路76,77により、第1電磁コイル30A(30)の冷却構造が構成されている。
図7は冷却プレート40の組立図であり、図8は上板取り付け前の冷却プレート40の斜視図である。同図に示すように、冷却プレート40は、上板40a、中板40b、及び下板40cを備えている。
上板40a、中板40b、及び下板40cは、互いに寸法形状の等しい矩形板状に形成されている。上板40a、中板40b、及び下板40cには、支持プレート60のスペーサ60aを挿入可能な貫通孔40dがそれぞれ形成されている。上板40a、中板40b、及び下板40cには、配管22,27を挿入可能な貫通孔40eがそれぞれ形成されている。貫通孔40eは、第2電磁コイル50Aの空間52に対応する位置に形成されている。
中板40bには、冷却プレート40の流路40gを規定する蛇行した貫通孔40fが形成されている。そして、上板40aと下板40cとで中板40bを挟んで一体化することにより、冷却プレート40の流路40gが形成されている。下板40cには、流路40gの上記入口41及び上記出口46が形成されている。入口41及び出口46は、第2電磁コイル50Cの空間52に対応する位置に形成されている。
図9は恒温プレート20の組立図であり、図10は上板取り付け前の恒温プレート20の斜視図である。同図に示すように、恒温プレート20は、上板20a、中板20b、及び下板20cを備えている。
上板20a、中板20b、及び下板20cは、互いに寸法形状の等しい矩形板状に形成されている。
中板20bには、恒温プレート20の流路20gを規定する蛇行した貫通孔20fが形成されている。そして、上板20aと下板20cとで中板20bを挟んで一体化することにより、恒温プレート20の流路20gが形成されている。下板20cには、流路20gの上記入口21及び上記出口26が形成されている。入口21及び出口26は、第1電磁コイル30Aの空間32に対応する位置に形成されている。
図11は、第1入口配管22の接続構造を示す断面図である。配管22,27,42,47は、いずれもチタンにより形成されており、同様の接続構造を持っている。ここでは、第1入口配管22の接続構造を例にして説明する。
恒温プレート20の下板20cにおいて、流路20gの入口21の周囲には、金属材料を拡散させた金属層23が形成されている。金属層23は、銀、銅、及びチタンにより形成されている。第1入口配管22の端部22aには、フランジ22bが形成されている。そして、金属層23に第1入口配管22のフランジ22bを当接させて、銀ろう25により金属層23と第1入口配管22とが接続されている。すなわち、金属層23を介して、恒温プレート20に第1入口配管22が銀ろう25により接続されている。
図12は、XYリニアアクチュエータ11を示す模式図である。同図に示すように、XYリニアアクチュエータ11(電磁アクチュエータ)は、二次元に配置された複数のコイルユニット10を備えている。複数のコイルユニット10は、互いに隣接するコイルユニット10同士の向きが90°異なるように配置されている。なお、ここでは、コイルユニット10の恒温プレート20を省略して示している。
XYリニアアクチュエータ11は、恒温プレート20に対して電磁コイル30,50と反対側に配置されたテーブル12を備えている。テーブル12(被駆動部)は、矩形板状に形成されており、内部に磁石が組み込まれている。テーブル12上には、基板Wが取り付けられる。そして、電磁コイル30,50に発生する磁束に基づいて、テーブル12が恒温プレート20に沿って二次元に駆動される。
以上詳述した本実施形態は、以下の利点を有する。
・第1電磁コイル30Aの空間32の内部において、恒温プレート20の流路20gの入口21及び出口26に、それぞれ第1入口配管22及び第1出口配管27が接続されている。そして、第1入口配管22及び第1出口配管27は、上記空間32を通じて第1電磁コイル30Aの外部まで延びている。したがって、第1電磁コイル30Aの内部の空間32を利用して、恒温プレート20の流路20gの入口21及び出口26に第1入口配管22及び第1出口配管27をそれぞれ接続し、流路20gに冷却水を流通させることができる。このため、複数の第1電磁コイル30において互いの配管が干渉することがなく、複数の第1電磁コイル30を並列に任意に配置することができる。
・第1電磁コイル30は軸線Z方向を並列にして複数配置されており、複数配置された第1電磁コイル30の軸線Z方向の端面30eに恒温プレート20が取り付けられている。そして、複数配置された第1電磁コイル30のうち、第1電磁コイル30Aの上記空間32の内部において恒温プレート20の流路20gの入口21に第1入口配管22が接続され、第1電磁コイル30Aの上記空間32の内部において恒温プレート20の流路20gの出口26に第1出口配管27が接続されている。したがって、恒温プレート20の流路20gに流体を流通させることにより、複数の第1電磁コイル30を冷却することができる。
・第1入口配管22及び第1出口配管27は、共通の第1電磁コイル30Aの空間32の内部において入口21及び出口26にそれぞれ接続されている。このため、軸線Z方向を並列にして複数配置された第1電磁コイル30において、1つの第1電磁コイル30A内に第1入口配管22及び第1出口配管27をまとめることができる。
・軸線Z方向に延びる空間32,52が内部に形成され、軸線Z方向を一致させて配置された第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50を備えている。恒温プレート20に加えて、第1電磁コイル30と第2電磁コイル50との間に取り付けられた冷却プレート40を備えている。そして、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の内部の空間32,52を利用し、冷却プレート40を貫通させて、恒温プレート20の流路20gの入口21及び出口26に第1入口配管22及び第1出口配管27をそれぞれ接続することができる。このため、軸線Z方向を一致させて第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50を配置する構成であっても、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の複数の組を並列に任意に配置することができる。
・第2電磁コイル50Cの空間52の内部において冷却プレート40の流路40gの入口41及び出口46にそれぞれ接続され、第2電磁コイル50Cの空間52を通じて第2電磁コイル50Cの外部まで延びた第2入口配管42及び第2出口配管47を備えている。このため、軸線Z方向を一致させて第1電磁コイル30C及び第2電磁コイル50Cが配置される構成であっても、恒温プレート20及び冷却プレート40にそれぞれ冷却水を流通させることができる。
・軸線Z方向を並列にして第1電磁コイル30が複数配置され、且つ軸線Z方向を一致させて第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50が配置される構成であっても、恒温プレート20及び冷却プレート40にそれぞれ冷却水を流通させることができる。
・第1入口配管22において恒温プレート20と反対側の端部22aの外周に、第1シール部材43を介して中継管24が接続されている。そして、中継管24において恒温プレート20と反対側の端部24aの外周が、第2シール部材61を介して本体70により支持されている。このため、第1シール部材43、中継管24、及び第2シール部材61により、第1入口配管22に作用する力を緩衝することができ、恒温プレート20と第1入口配管22との接続部に負荷がかかることを抑制することができる。さらに、第1シール部材43及び第2シール部材61により、第1入口配管22や中継管24の若干の移動が許容されるため、第1入口配管22や中継管24の組み付け誤差を吸収することもできる。なお、第1出口配管27、第2入口配管42、第2出口配管47においても、同様の効果を奏することができる。
・恒温プレート20はアルミナにより形成されており、第1入口配管22(第1出口配管27)はチタンにより形成されている。アルミナ及びチタンは非磁性体であるため、恒温プレート20及び第1入口配管22(第1出口配管27)が電磁コイルに発生する磁束に影響を及ぼすことを抑制することができる。そして、恒温プレート20の表面に拡散形成された金属層23を介することで、アルミナ製の恒温プレート20にチタン製の第1入口配管22(第1出口配管27)を銀ろう25により接続することができる。なお、冷却プレート40及び第2入口配管42(第2出口配管47)においても、同様の作用効果を奏することができる。
・第1電磁コイル30は、軸線Zの周りに複数回巻かれた帯状の導体により形成された導体巻体31を備えている。そして、恒温プレート20は、導体巻体31の軸線Z方向の端面30eに取り付けられている。このため、導体巻体31は、軸線Z方向の全長を通じて端面30eから恒温プレート20へ熱を伝達することができ、導体巻体31の冷却効率を向上させることができる。また、冷却プレート40は、導体巻体31の軸線Z方向の端面30fに取り付けられている。このため、導体巻体31は、軸線Z方向の全長を通じて端面30fから冷却プレート40へも熱を伝達することができる。なお、第2電磁コイル50、冷却プレート40、及び支持プレート60においても、同様の効果を奏することができる。
・恒温プレート20によって、XYアクチュエータ11における恒温プレート20上方の空間の温度、すなわちリソグラフィ装置内の処理室(例えば露光空間)の温度が変化することを抑制することができる。この場合、恒温プレート20と第1電磁コイル30とをZ方向に離間して配置し、両者の間に熱の絶縁層として空気層を介在させる構成とすることが可能である。または、空気層に替えて、恒温プレート20と第1電磁コイル30との間に熱を絶縁する絶縁部材を配置してもよい。あるいは、恒温プレート20と第1電磁コイル30とを接着する接着剤の厚みを、冷却プレート40と第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50とを接着する接着剤の厚みよりも厚くして各電磁コイルの熱が恒温プレート20に伝わり難くしてもよい。上記いずれの構成においても、冷却プレート40内を流れる冷却水(冷媒)の温度や流量等と、恒温プレート20内を流れる冷却水(冷媒)の温度や流量等を独立して調整することで、冷却プレート40によって第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の熱を効率的に奪い、恒温プレート20によって前記リソグラフィ装置内の処理室の温度変化を抑制する、ということが可能である。
・XYリニアアクチュエータ11は、恒温プレート20に対して第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50と反対側に配置され、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50に発生する磁束に基づいて恒温プレート20に沿って二次元に駆動されるテーブル12を備えている。このため、恒温プレート20(冷却プレート40)に冷却水を流通させるための第1入口配管22(第2入口配管42)及び第1出口配管27(第2出口配管47)を、恒温プレート20(冷却プレート40)の側方においていずれの位置にも接続することができない。また、第1入口配管22(第2入口配管42)及び第1出口配管27(第2出口配管47)を、恒温プレート20(冷却プレート40)に対して第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50と反対側においていずれの位置にも接続することができない。この点、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の上記冷却構造を備えるため、こうしたXYリニアアクチュエータ11であっても恒温プレート20(冷却プレート40)に冷却水を流通させることができる。
上記実施形態を、以下のように変更して実施することもできる。
・第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の断面形状は、長円形状に限らず、円形状や、多角形状に変更することもできる。すなわち、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の形状は、長円筒状に限らず、円筒状や多角筒状に変更することもできる。
・恒温プレート20の流路20g、及び冷却プレート40の流路20gの形状は、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の発熱特性に応じて任意に変更することができる。また、恒温プレート20及び冷却プレート40の形状も、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の発熱特性に応じて任意に変更することができる。
・第1入口配管22と第1出口配管27とを、それぞれ別の第1電磁コイル30の空間32の内部において、恒温プレート20の流路20gの入口と出口とにそれぞれ接続することもできる。その場合は、恒温プレート20の流路20gの入口及び出口の位置を変更すればよい。
・第2入口配管42と第2出口配管47とを、それぞれ別の第2電磁コイル50の空間52の内部において、冷却プレート40の流路40gの入口と出口とにそれぞれ接続することもできる。その場合は、冷却プレート40の流路40gの入口及び出口の位置を変更すればよい。
・第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50のいずれか一方のみを備えるようにすることもできる。その場合は、省略した電磁コイルに対応する構成を省略すればよい。
・恒温プレート20及び冷却プレート40を、アルミナに限らず、その他のセラミック等により形成することもできる。
・第1入口配管22、第1出口配管27、第2入口配管42、及び第2出口配管47を、チタンに限らず、その他の金属等により形成することもできる。
・導体巻体31は、帯状(フィルム状)の導体に限らず、円形断面を有する丸線や、矩形断面を有する角線等により構成することもできる。
・第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の上記冷却構造は、XYリニアアクチュエータ11に限らず、第1電磁コイル30及び第2電磁コイル50の内部に空間32,52が形成されている電磁アクチュエータであれば適用することができる。また、リソグラフ装置に限らず、そのような電磁アクチュエータを備える装置に適用することができる。
10…コイルユニット、11…XYリニアアクチュエータ(電磁アクチュエータ)、12…テーブル(被駆動部)、20…恒温プレート(第1冷却部材)、20g…流路、21…入口、22…第1入口配管、22a…端部、23…金属層、24…中継管、24a…端部、25…銀ろう、26…出口、27…第1出口配管、27a…端部、29…中継管、29a…端部、30…第1電磁コイル、30e…端面、30f…端面、31…導体巻体、32…空間、40…冷却プレート(第2冷却部材)、40g…流路、41…入口、42…第2入口配管、42a…端部、43…第1シール部材、44…中継管、44a…端部、46…出口、47…第2出口配管、47a…端部、49…中継管、49a…端部、50…第2電磁コイル、50g…端面、52…空間、60…支持プレート、61…第2シール部材、70…本体。

Claims (13)

  1. 所定軸線方向に延びる空間が内部に形成された電磁コイルと、
    前記電磁コイルの前記所定軸線方向の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された冷却部材と、
    前記空間の内部において前記冷却部材の前記流路の入口及び出口にそれぞれ接続され、前記空間を通じて前記電磁コイルの外部まで延びた入口配管及び出口配管と、
    を備えることを特徴とする電磁コイルの冷却構造。
  2. 所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を並列にして複数配置された電磁コイルと、
    前記複数配置された電磁コイルの前記所定軸線方向の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された冷却部材と、
    前記複数配置された電磁コイルのうちいずれかの電磁コイルの前記空間の内部において前記冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記空間を通じて前記電磁コイルの外部まで延びた入口配管と、
    前記複数配置された電磁コイルのうちいずれかの電磁コイルの前記空間の内部において前記冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記空間を通じて前記電磁コイルの外部まで延びた出口配管と、
    を備え
    前記入口配管及び前記出口配管は、共通の前記電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されていることを特徴とする電磁コイルの冷却構造。
  3. 所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を一致させて配置された第1電磁コイル及び第2電磁コイルと、
    前記第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイルと反対側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第1冷却部材と、
    前記第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイル側の端面に取り付けられ、且つ前記第2電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第1電磁コイル側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第2冷却部材と、
    前記第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の入口及び出口にそれぞれ接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1入口配管及び第1出口配管と、
    を備えることを特徴とする電磁コイルの冷却構造。
  4. 前記第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の入口及び出口にそれぞれ接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2入口配管及び第2出口配管を備える請求項に記載の電磁コイルの冷却構造。
  5. 所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を並列にして複数配置された第1電磁コイルと、
    所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記第1電磁コイルと前記所定軸線方向を一致させて複数配置された第2電磁コイルと、
    前記複数配置された第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイルと反対側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第1冷却部材と、
    前記複数配置された第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイル側の端面に取り付けられ、且つ前記複数配置された第2電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第1電磁コイル側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第2冷却部材と、
    前記複数配置された第1電磁コイルのうちいずれかの第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1入口配管と、
    前記複数配置された第1電磁コイルのうちいずれかの第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1出口配管と、
    を備え
    前記第1入口配管及び前記第1出口配管は、共通の前記第1電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されていることを特徴とする電磁コイルの冷却構造。
  6. 前記複数配置された第2電磁コイルのうちいずれかの第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2入口配管と、
    前記複数配置された第2電磁コイルのうちいずれかの第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2出口配管と、
    を備える請求項に記載の電磁コイルの冷却構造。
  7. 前記第2入口配管及び前記第2出口配管は、共通の前記第2電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されている請求項に記載の電磁コイルの冷却構造。
  8. 所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記所定軸線方向を並列にして複数配置された第1電磁コイルと、
    所定軸線方向に延びる空間が内部に形成され、前記第1電磁コイルと前記所定軸線方向を一致させて複数配置された第2電磁コイルと、
    前記複数配置された第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイルと反対側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第1冷却部材と、
    前記複数配置された第1電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第2電磁コイル側の端面に取り付けられ、且つ前記複数配置された第2電磁コイルの前記所定軸線方向の端面のうち前記第1電磁コイル側の端面に取り付けられ、内部に流体の流路が形成された第2冷却部材と、
    前記複数配置された第1電磁コイルのうちいずれかの第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1入口配管と、
    前記複数配置された第1電磁コイルのうちいずれかの第1電磁コイルの前記空間の内部において前記第1冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記第1電磁コイルの前記空間を通じて前記第2冷却部材を貫通し、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第1出口配管と、
    前記複数配置された第2電磁コイルのうちいずれかの第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の入口に接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2入口配管と、
    前記複数配置された第2電磁コイルのうちいずれかの第2電磁コイルの前記空間の内部において前記第2冷却部材の前記流路の出口に接続され、前記第2電磁コイルの前記空間を通じて前記第2電磁コイルの外部まで延びた第2出口配管と、
    を備え、
    前記第2入口配管及び前記第2出口配管は、共通の前記第2電磁コイルの前記空間の内部において前記入口及び前記出口にそれぞれ接続されていることを特徴とする電磁コイルの冷却構造。
  9. 前記配管において前記冷却部材と反対側の端部の外周には、第1シール部材を介して中継管が接続されており、
    前記中継管において前記冷却部材と反対側の端部の外周は、第2シール部材を介して支持されている請求項1〜のいずれか1項に記載の電磁コイルの冷却構造。
  10. 前記冷却部材はアルミナにより形成されており、
    前記配管はチタンにより形成されており、
    前記冷却部材の表面に拡散形成された金属層を介して、前記冷却部材に前記配管が銀ろうにより接続されている請求項1〜のいずれか1項に記載の電磁コイルの冷却構造。
  11. 前記電磁コイルは、前記所定軸線の周りに複数回巻かれた帯状の導体により形成された導体巻体を備え、
    前記冷却部材は、前記導体巻体の前記所定軸線方向の端面に取り付けられている請求項1〜10のいずれか1項に記載の電磁コイルの冷却構造。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の電磁コイルの冷却構造を備えることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  13. 前記冷却部材に対して前記電磁コイルと反対側に配置され、前記電磁コイルに発生する磁束に基づいて前記冷却部材に沿って二次元に駆動される被駆動部を備える請求項12に記載の電磁アクチュエータ。
JP2013182810A 2013-09-04 2013-09-04 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ Active JP6360288B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013182810A JP6360288B2 (ja) 2013-09-04 2013-09-04 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ
EP14843006.9A EP3041006B1 (en) 2013-09-04 2014-09-04 Cooling structure for electromagnetic coil, and electromagnetic actuator
CN201480049039.0A CN105659339A (zh) 2013-09-04 2014-09-04 电磁线圈的冷却结构和电磁致动器
KR1020167008203A KR20160050050A (ko) 2013-09-04 2014-09-04 전자코일의 냉각 구조, 및 전자 액추에이터
PCT/JP2014/073299 WO2015033992A1 (ja) 2013-09-04 2014-09-04 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ
US15/061,857 US10043609B2 (en) 2013-09-04 2016-03-04 Cooling structure for electromagnetic coil, and electromagnetic actuator
HK16110521.9A HK1222471A1 (zh) 2013-09-04 2016-09-05 電磁線圈的冷却結構和電磁致動器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013182810A JP6360288B2 (ja) 2013-09-04 2013-09-04 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015050405A JP2015050405A (ja) 2015-03-16
JP6360288B2 true JP6360288B2 (ja) 2018-07-18

Family

ID=52628458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013182810A Active JP6360288B2 (ja) 2013-09-04 2013-09-04 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10043609B2 (ja)
EP (1) EP3041006B1 (ja)
JP (1) JP6360288B2 (ja)
KR (1) KR20160050050A (ja)
CN (1) CN105659339A (ja)
HK (1) HK1222471A1 (ja)
WO (1) WO2015033992A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6247629B2 (ja) 2014-12-11 2017-12-13 Ckd株式会社 コイル用シートの製造方法、及びコイルの製造方法
JP6352791B2 (ja) 2014-12-11 2018-07-04 Ckd株式会社 コイル用シート、コイル、及びコイルの製造方法
EP3211428A1 (en) 2016-02-26 2017-08-30 Roche Diagnostics GmbH Transport device unit for a laboratory sample distribution system
CA3112400A1 (en) 2018-09-19 2020-03-26 Hyperloop Technologies, Inc. Homopolar linear synchronous machine
KR102379538B1 (ko) * 2020-07-07 2022-03-28 재단법인 한국마이크로의료로봇연구원 마이크로 로봇 이동제어를 위한 베드 통합형 전자기장 장치 및 이를 이용한 마이크로 로봇 구동 방법

Family Cites Families (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56147413A (en) 1980-04-18 1981-11-16 Hitachi Ltd Resin molded coil
JPS6151058A (ja) 1984-08-13 1986-03-13 Toshiba Silicone Co Ltd 硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
JPS61125006U (ja) * 1985-01-25 1986-08-06
CN85201396U (zh) 1985-04-06 1986-01-22 浙江瑞安永久机电研究所 液冷线圈电磁阀
US4746425A (en) 1986-08-27 1988-05-24 Ray E. Stickler Cooling system for electromagnetic water treating device
JPS63220734A (ja) 1987-03-09 1988-09-14 Sony Chem Corp フラツトコイル
JPH0682056B2 (ja) 1987-07-13 1994-10-19 株式会社日立製作所 流量計用抵抗素子
JPH01100901A (ja) 1987-10-14 1989-04-19 Hitachi Ltd セラミツクス系超電導電磁石及びその製造法
US4864262A (en) 1988-08-12 1989-09-05 Westinghouse Electric Corp. Undervoltage trip device
US4848262A (en) 1988-08-25 1989-07-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Pressure sensitive release device
JP2780380B2 (ja) 1989-09-26 1998-07-30 東レ株式会社 複合金属積層シートおよびその使用方法
US5008549A (en) 1990-04-10 1991-04-16 Orchid One Corporation High performance, vacuum compatible electromagnetic lens coil
JPH05315178A (ja) 1992-05-13 1993-11-26 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 薄型コイルの製造法
JPH06325630A (ja) 1993-05-17 1994-11-25 Hitachi Ltd 酸化物超電導線材及び超電導装置
US5525583A (en) 1994-01-24 1996-06-11 American Superconductor Corporation Superconducting magnetic coil
JPH07330905A (ja) 1994-06-10 1995-12-19 Shin Etsu Chem Co Ltd 低分子シロキサンを極く少量しか含まないオルガノポリシロキサンオイルの製造方法
TW348256B (en) 1996-05-15 1998-12-21 Taiyo Yuden Kk Coil type electronic parts and its manufacturing method
US6144280A (en) 1996-11-29 2000-11-07 Taiyo Yuden Co., Ltd. Wire wound electronic component and method of manufacturing the same
JP3638404B2 (ja) 1997-06-03 2005-04-13 信越化学工業株式会社 フレキシブル印刷配線用基板
JPH1187871A (ja) 1997-09-08 1999-03-30 Alps Electric Co Ltd 回路基板と薄型電源装置
JP2000232016A (ja) 1999-02-10 2000-08-22 Nissin Kohki Co Ltd 磁気印加装置及びその製造方法
JP2001305750A (ja) 2000-04-18 2001-11-02 Toray Eng Co Ltd ポリイミドフィルムのエッチング方法
US6331810B1 (en) 2000-09-01 2001-12-18 Hyung Jung Magnetic lifting apparatus
JP2002367834A (ja) 2001-06-06 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乾式絶縁電磁コイル
US7325974B2 (en) 2001-09-18 2008-02-05 Nsk Ltd. Pulley rotation support apparatus
JP3978656B2 (ja) 2001-11-01 2007-09-19 荒川化学工業株式会社 金属箔積層体および両面金属箔積層体
TWI272183B (en) 2001-11-01 2007-02-01 Arakawa Chem Ind Polyimide-metal layered products and polyamideimide-metal layered product
CN100351703C (zh) * 2002-06-12 2007-11-28 Asml荷兰有限公司 光刻装置和器件的制造方法
JP2004342755A (ja) 2003-05-14 2004-12-02 Shinko Electric Ind Co Ltd 平面コイルの製造方法
US6972655B2 (en) 2003-08-04 2005-12-06 Lockheed Martin Corporation Construction for cooled solenoid
JP4088837B2 (ja) 2003-12-17 2008-05-21 荒川化学工業株式会社 接着剤組成物、接着剤硬化物、接着シート及び積層体
KR100684984B1 (ko) 2004-07-30 2007-03-02 한국화학연구원 탈-롯드 및 탈-밴드형 퍼머방법
JP2006216650A (ja) 2005-02-02 2006-08-17 Sumida Corporation 磁性素子および磁性素子の製造方法
WO2007057842A1 (en) 2005-11-18 2007-05-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Linear variable reluctance actuator having band coils
DE102006033174A1 (de) 2006-07-18 2008-01-31 Robert Bosch Gmbh Spulenanordnung mit einem Spulenträger eines elektromagnetischen Antriebs
KR20080064217A (ko) 2007-01-04 2008-07-09 송길봉 솔레노이드
EP2352221B1 (en) * 2008-10-23 2018-05-23 Sodick Co., Ltd. Linear motor coil assembly comprising cooling device
KR101114995B1 (ko) 2010-04-16 2012-03-06 제룡전기 주식회사 열배출수단을 이용한 콤팩트 변압기
US20120062866A1 (en) * 2010-09-03 2012-03-15 Nikon Corporation Microchannel-cooled coils of electromagnetic actuators exhibiting reduced eddy-current drag
JP2012204440A (ja) 2011-03-24 2012-10-22 Nitto Denko Corp 無線電力伝送用磁気素子及びその製造方法
JP2013012645A (ja) 2011-06-30 2013-01-17 Fujikura Ltd 酸化物超電導コイル及び超電導機器
US20130069449A1 (en) * 2011-09-15 2013-03-21 Nikon Corporation Modular coil arrays for planar and linear motors
US20130069478A1 (en) 2011-09-20 2013-03-21 Colin Hamer Electrical machine with winding conductor having ceramic insulation
JP2013161939A (ja) 2012-02-03 2013-08-19 Ibiden Co Ltd シート材、シート材の製造方法、インダクタ部品、配線板及び磁性材料
JP2013229211A (ja) 2012-04-26 2013-11-07 Panasonic Corp プラズマ処理装置及び方法
ES2523424B1 (es) * 2013-05-22 2015-11-02 Acciona Windpower, S.A. Estator de generador eléctrico rotativo, generador eléctrico rotativo que comprende dicho estator y turbina eólica que incorpora dicho generador eléctrico rotativo
JP5998110B2 (ja) 2013-08-02 2016-09-28 Ckd株式会社 電磁コイル、電磁コイルの製造方法、及び電磁アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP3041006A4 (en) 2017-05-17
CN105659339A (zh) 2016-06-08
KR20160050050A (ko) 2016-05-10
US10043609B2 (en) 2018-08-07
HK1222471A1 (zh) 2017-06-30
US20160189845A1 (en) 2016-06-30
EP3041006A1 (en) 2016-07-06
EP3041006B1 (en) 2019-01-30
JP2015050405A (ja) 2015-03-16
WO2015033992A1 (ja) 2015-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6360288B2 (ja) 電磁コイルの冷却構造、及び電磁アクチュエータ
US8674562B2 (en) Linear motor armature and linear motor
JP5859361B2 (ja) リニアモータ冷却構造
JP2008259323A (ja) リニアモータ冷却部品の組み合わせ
JP5310832B2 (ja) 流体加熱装置
JP2008196319A (ja) Egrクーラ用熱交換器のチューブ支持構造
US9325223B2 (en) Linear motor cooling structure
CN104114960B (zh) 用于磁热发热装置的磁场发生器
JP2013251451A (ja) インダクタの複合フェライトコアとそれを用いたインダクタ
CN102737813A (zh) 液冷式感应部件
JP5455690B2 (ja) 電磁コイル、電子レンズ、および電磁バルブ
JP2005279168A (ja) 傾斜磁場コイル及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置
JP6064943B2 (ja) 電子機器
CN102473506A (zh) 装备有液体冷却件的感应组件和用于制造感应组件的方法
JP7213078B2 (ja) 積層型熱交換器
JP2016096315A (ja) 誘導機器
JP6036431B2 (ja) 半導体装置
JP3115854U (ja) 電磁誘導による流体加熱装置
JP2018101691A (ja) 電子機器
CN115516258A (zh) 磁制冷机
JP6113101B2 (ja) リアクトル
TWM473006U (zh) 棒狀馬達之流體冷卻機構
JP6664146B2 (ja) リニアモータ用電機子
JP2004342540A (ja) 電磁誘導による流体加熱装置
JPH01264560A (ja) 環状通路を有するファラデー型電磁ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6360288

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250