JP6359746B1 - バラの葉から成る紅茶葉及び該紅茶葉の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
紅茶葉の製法には以下のものがある。
(1)以下の工程を含むオーソドックス製法
1.萎凋(いちょう)“Withering”
2.揉捻(じゅうねん)“Rolling”
3.玉解き・ふるい分け“Roll-breaking”“Green-Sifting”
4.発酵“Fermentation”
5.乾燥“Firing”
1.CTC製法“CTC Manufacturing”
オーソドックス製法で使用される通常の「揉捻機」に代えて、特殊な設計のCTC(“CRUSH(押しつぶす)”“TEAR(引き裂く)”“CURL(丸める)”)機というステンレス製の2本のローラーからなる揉捻機を用いて、ローラーの回転を利用してすき間に葉を巻き込み、ローラーに取り付けた突起物や刃型で、茶葉の細胞組織を破壊・切断し、1〜2mm粒状に丸める製法。ティーバッグの原料に使用されることが多い。
2.ローターバン製法“Rotorvan Manufacturing”
ローターバンという大型の揉捻機で、「肉ひき機」の原理を利用した製法。複数台を使用し、投入口から萎凋後の茶葉を押し込み、圧搾して細かくする。
オーソドックス製法による揉捻工程の後に、ローターバン機に通すことでオーソドックス製法に近い香りと味わいを生かしながら、より短時間で製造する方法。
[態様1]
バラの葉を原料として用いる紅茶葉の製造方法であって、生葉の凍結工程を含むことを特徴とする、前記方法。
[態様2]
凍結工程が、バラの生葉を-50〜-20℃の温度下に、少なくとも15分〜2時間、保持することから成る、態様1記載の方法。
[態様3]
以下の工程を含む、態様1又は2記載の方法:
1.生葉の凍結;
2.発酵;及び
3.乾燥。
[態様4]
発酵工程の前及び/若しくは後に行う揉捻工程、並びに/又は、乾燥工程の前に追加の発酵工程を含む、態様3記載の方法。
[態様5]
以下の各工程を順に含む、態様4記載の方法:
生葉の凍結;
一次揉捻;
一次発酵;
二次揉捻;
二次発酵;
焙煎;及び
乾燥。
[態様6]
バラが原種系バラである、態様1〜5のいずれか一項に記載の方法。
[態様7]
バラが浪花茨(ナニワイバラ)又はカザンリクである態様6記載の方法。
[態様8]
バラの紅茶葉、バラの紅茶葉の抽出物、若しくは、これらの加工品、又は、それらを含む飲食品。
[態様9]
バラが浪花茨(ナニワイバラ)又はカザンリクである、請求項8記載のバラの紅茶葉、バラの紅茶葉の抽出物、若しくは、これらの加工品、又は、それらを含む飲食品。
まず、従来のオーソドックス製法に基づき紅茶葉の製造方法における各工程を説明する。
摘み採った生葉の総重量の約77%は水分であり、萎凋は、次の揉む工程で作業をやりやすくするため、生葉に含まれている水分の約半分を平均的に取り除く工程である。摘み採った生葉を網や麻布でできた萎凋棚に広げて、15〜20時間、日陰干しにする「自然萎凋」や、8〜15時間、大量の温風を送ってしおれさせる「人工萎凋」がある。その結果、葉がしおれた状態で握りしめたときに弾力性がなく、握力をゆるめても塊が解けず、茶葉に指の痕が残る程度の状態となる。
茶葉に撚れを与えて、茶葉の細胞組織を破壊し、葉の中の酸化酵素を含んだ成分を外部に絞り出し、空気に触れさせて酸化発酵を促して形を整える工程である。この酸化発酵によって紅茶葉の香り・味・コク・水色のベースがつくられる。揉捻発酵時間は通常、45〜90分程度であるが、酸化発酵が進み過ぎるため、発酵を抑える目的で以下の玉解機にかけ、冷却して再び揉む作業を繰り返す。この間に、茶葉は60〜70%程度酸化発酵されるので、この工程は発酵工程とも考えられる。通常、「揉捻機」と呼ばれる機械(代表的な構成では、鋳物の支え台の上に設置された「揉盤」と呼ばれる円盤と、わずかな間隔をあけてその上に吊るされた「揉胴」と呼ばれる円筒から成る)を用いて、揉盤と揉胴との間に萎凋を終えた葉を入れて、揉盤の上で、偏心的な円運動をさせて、葉に「よじる」及び「ひねる」等の操作を加える。
揉捻工程で茶葉は塊になるので、これをほどいて平均的に空気に触れるようにして、酸化発酵を促進する工程である。通常、自動玉解機(ふるい分け)を用いて行われる。
酸化発酵を促進させる工程である。通常、室温(例えば、25〜26℃)、湿度90%程度の発酵室に茶葉を広げ、数時間放置する。この段階で、緑色だった葉が鮮やかな赤銅色になり、紅茶葉としての芳香を漂わせ始めるが、発酵しすぎると、紅茶葉の命である香気やアロマが損なわれ、水色も黒っぽくなる。
発酵終了時の茶葉の水分は約60%であり、引き続き化学変化が起こるため、乾燥機に入れ、100℃前後の高温熱風で茶葉を乾燥させ、酸化酵素による発酵を止める。
以下に、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明は、バラの葉を原料として用いる紅茶葉(バラの紅茶葉)の製造方法であって、特に、発酵工程の前に、生葉の凍結工程を含むことを特徴とする。尚、本発明の製造方法は、上記のような従来の紅茶葉の製造方法に於ける各工程に準じた方法・条件等による任意の工程を適宜含むことが出来る。
1.生葉の凍結;
2.発酵(室温、例えば、25〜26℃、湿度80〜90%、1〜48時間、好ましくは15〜25時間、更に好ましくは18〜22時間);及び
3.乾燥、を含む方法である。
本発明は更に、例えば上記の製造方法によって得ることが出来る、「バラの紅茶葉」、「バラの葉を原料として成る紅茶葉」又は「バラの葉からなる紅茶葉」等を提供する。この紅茶葉を用いて調製した紅茶(例えば、沸騰した湯を紅茶葉の上に注いで抽出した飲料)は、香り、コク、後味、余韻等に優れた非常に美味な飲料である。
本発明は更に、このバラの紅茶葉から抽出して得られるバラの紅茶葉の抽出物、バラの紅茶葉若しくはその抽出物の加工品(「バラの紅茶葉等」ともいう)、並びに、それらの製造方法を提供する。かかる抽出物は、従来の紅茶葉を原料とする当業者に公知の任意の手段・方法に準じて製造することができる。抽出物及び加工品の形態・状態に特に制限はなく、例えば、液体、ペースト状、固形状、粉末状等がある。
本発明は、上記のバラの紅茶葉等を一成分として含む飲食品も提供する。飲食品の代表例としては、例えば、バラの紅茶葉等を一成分として含む紅茶飲料、ケーキ、クッキー、チョコレート並びにゼリーなどの菓子類、ソース、調味料並びにジャムなどの調理品、パスタ類、及び、パン類などを含む。尚、本発明の飲食品には、本発明のバラの紅茶葉を用いて調製した紅茶も含まれる。
本発明のバラの紅茶葉の原料となる原種系のバラとして、以下のナニワイバラ及びカザンリクを選んだ。
「ナニワイバラ」「カザンリク」ともに、春に一度だけ花を咲かせる品種であるが、小指の先程度につぼみがふくらんだ段階で、摘蕾した。これは、株の栄養を葉にまわすためである。
株から、枝が50cm以上に伸びた段階で、茎ごとハサミで切り取った。茎から葉を1枚づつ指ではずした。頂葉と小葉のみ使用した。新枝の葉は細胞組織壁が薄いため、組織が壊れやすく、組織内のポリフェノールが染み出しやすい。成熟枝の葉は、新枝に比べ細胞組織壁が厚いため、発酵しにくいが、このあとの「凍結工程」を経ることで、細胞組織が壊れ、発酵しやすく変化する。
葉の選別
焙煎工程での加熱ムラを防ぐため、葉の大きさごとに区別した。
選別したバラの生葉を−20℃に設定した凍結庫に入れ、60分程度、保持した。この凍結工程によって、細胞内の液胞が破裂したり、細胞壁が破壊され、以降の発酵が促進された。
凍結工程終了後、冷凍庫からとりだした葉を手揉みで揉捻した。凍結操作により葉の細胞の組織・繊維が壊れており、撚りやすくなった。
温度25℃、湿度80〜90%で、20時間、発酵機に入れた。葉に含まれるポリフェノール類、ペクチン、葉緑素等と酸素が触れ、酸化(発酵)する。その結果、例えば、ポリフェノールがポリキノンへ変化し、揮発性の高い甘い香りが生じた。
発酵後、発酵機から取り出し、手揉みで揉捻した。この工程により、葉の形状を美しく整えることができた。
温度25℃、湿度80〜90%で、1時間、発酵機に入れた。手揉みしたことで葉のポリフェノールと酸素が更に接触され、甘い香りの生成が促進された。
葉を発酵機から取り出し、手作業で焦がさないように鍋で葉を焙煎した。目安として、茶葉50g当たり20分間焙煎した。加熱することで、酸化酵素の動きが止めると同時に茶葉の風味が増した。
茶葉の保存性を高めるために、生葉の20%の重量になるまで食品乾燥機(設定温度:20℃)で湿気を除去した。
その結果を以下の表1に示す。「◎」、「○」及び「×」は、全パネリストによる評価の平均として、夫々、「強い」、「普通」及び「弱い」を示している。
比較例として、ナニワイバラの葉を原料として用いて、「凍結工程」を行わずに、その代わりに従来の「萎凋工程」(周囲温度25℃、3時間)を行った以外は、上記の実施例と同様の工程を実施して紅茶葉を製造し、同様に紅茶を入れ、試飲した。その結果、甘い後味・コクが薄く、さっぱりとした味で、ハーブティに近かった。更に、バラ香にも欠けていた。
Claims (6)
- バラの葉を原料として用いるバラの紅茶葉の製造方法であって、以下の各工程:
生葉の凍結;
一次揉捻;
一次発酵;
二次揉捻;
二次発酵;
焙煎;及び
乾燥、を順に含む前記方法。
- 凍結工程が、バラの生葉を−50〜−20℃の温度下に、少なくとも15分〜2時間、保持することから成る、請求項1記載の方法。
- バラが原種系バラである、請求項1又は2記載の方法。
- バラが浪花茨(ナニワイバラ)又はカザンリクである請求項3記載の方法。
- 請求項1〜4のいずれかの方法で製造されたバラの紅茶葉;
該バラの紅茶葉の抽出物;
バラの花弁から調製した芳香蒸留水、精油(香油)、調味料若しくはスパイスが該バラの紅茶葉に添加された紅茶葉(フレーバーティー)、若しくは、該バラの紅茶葉に他の紅茶葉がブレンドされた紅茶葉である、該バラの紅茶葉の加工品;又は、
それらのいずれかを含む飲食品。
- バラが浪花茨(ナニワイバラ)又はカザンリクである、請求項5記載のバラの紅茶葉、該バラの紅茶葉の抽出物、該バラの紅茶葉の加工品、又は、それらのいずれかを含む飲食品。
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