JP6354654B2 - 室温硬化性シリコーンゲル組成物 - Google Patents
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Description
〔1〕
(A)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン100質量部、
(B)ケイ素原子に結合した下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示される置換アミノキシ基から選ばれる1種又は2種以上の基を1分子あたり平均2.01個以上有する窒素原子含有有機ケイ素化合物0.1〜30質量部、
(C)塩化アルミニウム化合物0.1〜10質量部
を含有し、硬化してJIS K 6249によるゴム硬度値が0であり、かつJIS K 2220で規定される1/4コーン針入度が10以上200以下であるシリコーンゲルを与えるものであることを特徴とする室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔2〕
(B)成分が、下記式(3)〜(6)で示される有機ケイ素化合物から選ばれる1種又は2種以上である〔1〕記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
それぞれ独立に1〜20の整数であり、且つm+nは3以上の整数である。R'はR4又はOYであり、qが0の場合はOYである。p、qはそれぞれ独立に0〜100の整数である。Qは炭素数1〜20の2価炭化水素基である。)
〔3〕
R3の2価の有機基が、下記式(i)〜(iv)から選ばれるものである〔1〕又は〔2〕記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
塩化アルミニウム化合物が無水塩化アルミニウム(塩化アルミニウム(III))及び/又は塩化アルミニウム六水和物であることを特徴とする〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔5〕
使用前の包装形態が少なくとも(A)成分を含んでなる液状のA剤、(B)成分を含んでなる液状のB剤、及び(C)成分を含んでなる液状のC剤の組合せを包含してなる3液タイプであることを特徴とする〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔6〕
25℃における粘度が100mPa・s〜10,000mPa・sの液体であることを特徴とする〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔7〕
室温で大気中に暴露した際に表面から深さ10cm以上の深部まで24時間以内に硬化するものであることを特徴とする〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔8〕
23℃で7日間養生した硬化物と23℃で7日間養生した後、更に70℃で7日間静置した硬化物のJIS K 2220で規定される1/4コーン針入度の差が±10以下であるシリコーンゲルを与えるものであることを特徴とする〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔9〕
防振性及び/又は免震性付与用封止剤である〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
〔10〕
〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物を硬化してなるシリコーンゲルによって周囲の空隙を封止された物品。
本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、上述したように、(A)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(B)窒素原子含有有機ケイ素化合物、及び(C)塩化アルミニウム化合物を必須成分とするものである。
また、一般式(2)中、R3の2価の有機基としては、例えば、窒素原子又は酸素原子を含有してもよく、また芳香族環を構造中に有してもよい、5〜10員環の2価の残基などの、炭素数3〜10、特には炭素数4〜8の2価炭化水素基などが挙げられ、具体的には、次に示す2価の有機基などが例示される。
(C)成分は、本発明のシリコーンゲル組成物において、(A)成分と(B)成分が混合され反応することによって生じるヒドロキシルアミン化合物と反応して、シリコーンゲル組成物中の遊離ヒドロキシルアミン化合物の含有量を低減させることで、縮合、分解の平衡反応である反応系において縮合反応を促進する働きを担い、シリコーンゲル組成物に速硬化性を付与すると共に、特にヒドロキシルアミンが残存しやすいシリコーンゲル組成物の深部の硬化が遅延するのを防止することができる。更に、硬化後のシリコーンゲル組成物が残存した遊離ヒドロキシルアミン化合物の影響により物性低下することを防止する効果が得られる。
無水塩化アルミニウム(塩化アルミニウム(III))、塩化アルミニウム6水和物、ポリ塩化アルミニウムは市販されており、例えば、関東化学株式会社、大明化学工業株式会社、日本軽金属株式会社などから購入できる。
23±2℃,50±5%RHに管理された恒温恒湿室にて、組成物を直径3cm、深さ3cmの円筒形のガラスシャーレに流し込んだのち、静置30分後のシリコーンゲル組成物の表面が目視で凹凸なく、平滑であった場合を「良好」、凹凸が確認された場合を「不可」とした。
JIS K 6249で規定されるタックフリータイム試験により、23±2℃,50±5%RHに管理された恒温恒湿室において測定された時間が3時間以内の場合を「良好」、3時間を超えて12時間以内の場合を「可」、12時間を超えた場合を「不可」と判定した。
23±2℃,50±5%RHに管理された恒温恒湿室にて、組成物を直径8〜9cm、深さ11cmの樹脂製カップに流し込み、12時間静置したのち、カップの中でシリコーンゲル組成物が硬化した体積割合を数字で記録した。100の場合を「良好」とし、それ以外の場合、即ち一部分でも液体状態の組成物の残存が確認された場合を「不可」とした。
23±2℃,50±5%RHに管理された恒温恒湿室において、組成物を直径3cm、深さ3cmの円筒形のガラスシャーレに流し込み、7日間養生したのち、JIS K 2220で規定された針入度を測定した結果を初期の針入度として数値で記録した。初期の針入度が20以上であった場合を「良好」、20未満で10以上であった場合を「可」、10未満であった場合を「不可」と判定した。
23±2℃,50±5%RHに管理された恒温恒湿室において、組成物を直径3cm、深さ3cmの円筒形のガラスシャーレに流し込み、7日間養生したのち、更に70±2℃に管理された乾燥機の中に7日間静置してから取り出し、23±2℃,50±5%RHに管理された恒温恒湿室で1日静置したのち、JIS K 2220で規定された1/4コーンによる針入度を測定した結果を耐久後の針入度として数値で記録した。耐久後の針入度と初期の針入度の測定値の差が3未満であった場合を「良好」、3以上10未満であった場合を「可」、10以上であるか液状化し測定できない場合を「不可」と判定した。
25℃で測定された粘度が1,500mPa・sの水酸基末端ジメチルポリシロキサン100質量部を「A剤−1」として用いた。
下記式(i)、(ii)で示される窒素原子含有有機ケイ素化合物を質量比で75:25になるよう混合し、均一な液体とし、これを「B剤−1」として用いた。なお、この「B剤−1」は窒素原子含有有機ケイ素化合物1分子当たりのジエチルアミノキシ基の数平均個数は2.23である。
25℃で測定された粘度が100mPa・sであるトリメチルシロキシ基末端ジメチルポリシロキサン50質量部に酸化チタン(「タイペークR−820」太陽興産株式会社製)32質量部、アセチレンブラック(「デンカブラックHS−100」、電気化学工業株式会社製)1質量部、塩化アルミニウム六水和物17質量部を添加し、三本ロールにより均一な液体とし、「C剤−1」として用いた。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−1」5質量部を均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−1」3質量部を均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−1」1質量部を均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部のみを均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」10質量部のみを均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
25℃で測定された粘度が100mPa・sであるトリメチルシロキシ基末端ジメチルポリシロキサン50質量部に酸化チタン(「タイペークR−820」太陽興産株式会社製)32質量部、アセチレンブラック(「デンカブラックHS−100」、電気化学工業株式会社製)1質量部、塩化アルミニウム17質量部を添加し、三本ロールにより混練して均一な液体とし、「C剤−2」として用いた。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−2」5質量部を均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−3」として塩化アルミニウム17質量部に代えて水酸化アルミニウム粉末5質量部を用いた以外は同様にして均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−4」として塩化アルミニウム17質量部に代えてアルミニウムトリイソプロポキサイド5質量部を用いた以外は同様にして均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
「A剤−1」100質量部、「B剤−1」2.2質量部、「C剤−5」として塩化アルミニウム17質量部に代えて塩化カルシウム5質量部を用いた以外は同様にして均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
25℃で測定された粘度が5,000mPa・sの水酸基末端ジメチルポリシロキサン100質量部を「A剤−2」として用いた。
「A剤−2」100質量部、「B剤−1」1.6質量部、「C剤−1」5質量部を均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
メチルトリメトキシシランを「B剤−2」として用いた。
「A剤−2」100質量部、「B剤−2」1.6質量部、「C剤−1」5質量部を均一に混合して組成物を調製後、各評価を実施した。
Claims (10)
- (A)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン100質量部、
(B)ケイ素原子に結合した下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示される置換アミノキシ基から選ばれる1種又は2種以上の基を1分子あたり平均2.01個以上有する窒素原子含有有機ケイ素化合物0.1〜30質量部、
(C)塩化アルミニウム化合物0.1〜10質量部
を含有し、硬化してJIS K 6249によるゴム硬度値が0であり、かつJIS K 2220で規定される1/4コーン針入度が10以上200以下であるシリコーンゲルを与えるものであることを特徴とする室温硬化性シリコーンゲル組成物。 - 塩化アルミニウム化合物が無水塩化アルミニウム(塩化アルミニウム(III))及び/又は塩化アルミニウム六水和物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
- 使用前の包装形態が少なくとも(A)成分を含んでなる液状のA剤、(B)成分を含んでなる液状のB剤、及び(C)成分を含んでなる液状のC剤の組合せを包含してなる3液タイプであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
- 25℃における粘度が100mPa・s〜10,000mPa・sの液体であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
- 室温で大気中に暴露した際に表面から深さ10cm以上の深部まで24時間以内に硬化するものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
- 23℃で7日間養生した硬化物と23℃で7日間養生した後、更に70℃で7日間静置した硬化物のJIS K 2220で規定される1/4コーン針入度の差が±10以下であるシリコーンゲルを与えるものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
- 防振性及び/又は免震性付与用封止剤である請求項1〜8のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物。
- 請求項1〜9のいずれか1項記載の室温硬化性シリコーンゲル組成物を硬化してなるシリコーンゲルによって周囲の空隙を封止された物品。
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