JP2018184520A - 自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、及び自動車ロングライフクーラントシール材 - Google Patents
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Abstract
Description
〔1〕
(A)下記一般式(1)で示される23℃における粘度が2,000mPa・s以上のオルガノポリシロキサン:100質量部、
HO−(SiR1 2O)a−H (1)
(式(1)中、R1は炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基であり、各R1は互いに同一であっても異種の基であってもよい。aは100以上の整数である。)
(B)無機質充填剤:1〜500質量部、
(C)ケイ素原子に結合した加水分解性基を分子中に3個以上有する加水分解性オルガノシラン化合物及び/又は該加水分解性オルガノシラン化合物の部分加水分解縮合物:0.1〜40質量部、
(D)R2 3SiO1/2単位及びSiO4/2単位を含み、SiO4/2単位に対するR2 3SiO1/2単位のモル比が0.5〜1.5であり、かつケイ素原子に結合したヒドロキシ基を0.01〜0.1モル/100g有する、数平均分子量が4,000〜10,000である粉体の三次元網状構造オルガノポリシロキサン樹脂:3〜20質量部、
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素数1〜6の1価炭化水素基を表す。)
(E)下記一般式(2)で示されるシランカップリング剤及び/又はその部分加水分解縮合物:0.01〜5質量部、
R3R4 bSi(OR5)3−b (2)
(式(2)中、R3は、窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれるいずれか一つ以上の原子を少なくとも1個有する炭素数1〜20の一価炭化水素基である。R5と、R4とは、それぞれ独立に、炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基である。bは0、1又は2である。)、及び
(F)硬化触媒:0.01〜20質量部
を含有する自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
本発明は、(D)成分の粉体の三次元網状構造オルガノポリシロキサン樹脂が、更に、R6 2SiO2/2単位及びR7SiO3/2単位を含み、SiO4/2単位に対するR6 2SiO2/2単位のモル比が0より多く1.0以下であり、SiO4/2単位に対するR7SiO3/2単位のモル比が、0より多く1.0以下である、〔1〕に記載の自動車LLCロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を包含する。
本発明は、(B)成分の無機質充填剤が、表面処理剤により処理された、炭酸カルシウム、煙霧質シリカ、沈降性シリカ、カーボンブラック及び酸化アルミニウムから選択される少なくとも1種である〔1〕又は〔2〕に記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を包含する。
本発明は、(E)成分のシランカップリング剤が、下記一般式(3)
(式(3)中、R8、R9は、それぞれ独立に、炭素数1〜10の非置換一価炭化水素基であり、cは1〜3の整数である。ただしcが3であるとき、R9は水素原子である。R10は炭素数1〜10の二価炭化水素基であり、R11は芳香環と二価鎖状脂肪族炭化水素基とを含む炭素数7〜10の二価炭化水素基である。NH基及びNH2基の少なくとも一方は、R11の二価鎖状脂肪族炭化水素基を介して芳香環に結合する。)
で示される加水分解性オルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を含有するものである〔1〕ないし〔3〕のいずれか一つに記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を包含する。
本発明は、〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を含む硬化物である自動車用ロングライフクーラントシール材を包含する。
[(A)成分 オルガノポリシロキサン]
本発明に用いられる自動車LLCシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の(A)成分は、下記一般式(1)で示される。
HO−(SiR1 2O)a−H (1)
(式(1)中、R1は炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基であり、R1は互いに同一であっても異種の基であってもよい。aは100以上の整数である。)
(A)成分のオルガノポリシロキサンは、1種でもよく、2種以上を併用してもよい。
次に、(B)成分である無機質充填剤は、本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物にゴム物性を付与するための補強性充填剤や非補強性充填剤である。
(B)成分の配合量は、(A)成分のオルガノポリシロキサン100質量部に対して1〜500質量部の範囲であり、好ましくは20〜300質量部の範囲である。(B)成分の配合量が1質量部未満では、得られる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物が十分なゴム強度を得られないため、自動車LLCシール用の使用用途に適さないという問題が生じる。一方、500質量部を超えると、カートリッジからの吐出が悪化し、並びに、保存安定性が低下するほか、得られるゴム物性の機械特性も低下してしまう。
本発明の(C)成分は架橋剤として機能し、一般に硬化剤と呼ばれる成分である。すなわち(C)成分は、得られる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に、密閉条件下では良好な保存安定性を付与し、開封後または非密閉状態では該室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を空気中の水分と反応させてゴム化(三次元的に架橋し硬化)させる。
次に、(D)成分はR2 3SiO1/2単位及びSiO4/2単位を含み、SiO4/2単位に対するR2 3SiO1/2単位のモル比が0.5〜1.5であり、かつケイ素原子に結合したヒドロキシ基(シラノール基)を0.01〜0.1モル/100g有する、数平均分子量が4,000〜10,000である、粉体の三次元網状構造オルガノポリシロキサン樹脂(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素数1〜6の1価炭化水素基を表す。)である。(D)成分において粉体とは、固体かつ、平均粒径1〜200μm、好ましくは2〜100μm、より好ましくは3〜50μm、更に好ましくは5〜25μm程度の微粉末をいう。(D)成分の微粉末の平均粒径は、例えば、レーザー光回折法による粒度分布測定における累積重量平均径:D50(又はメジアン径)等として測定することができる。(D)成分は本発明の組成物に良好な耐LLC性能を付与する。
(E)成分は、下記一般式(2)で示されるシランカップリング剤(即ち、官能性基含有一価炭化水素基を有する加水分解性オルガノシラン化合物)及び/又はその部分加水分解縮合物であり、本組成物に良好な接着性を発現させるための必須成分である。
R3R4 bSi(OR5)3−b (2)
(式(2)中、R3は、窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれるいずれか一つ以上の原子を少なくとも1個有する炭素数は1〜20の一価炭化水素基である。R5、R4は、それぞれ独立に、炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基であり、bは0、1又は2である。)
−C6H4−CH2−
−C6H4−CH2−CH2−
−C6H4−CH2−CH2−CH2−
−CH2−C6H4−
−CH2−C6H4−CH2−
−CH2−C6H4−CH2−CH2−
−CH2−C6H4−CH2−CH2−CH2−
−CH2−CH2−C6H4−
−CH2−CH2−C6H4−CH2−
−CH2−CH2−C6H4−CH2−CH2−
−CH2−CH2−CH2−C6H4−
−CH2−CH2−CH2−C6H4−CH2−
これら上記の各式の中で、特に好ましくは−CH2−C6H4−CH2−である。
(F)成分は硬化触媒である。硬化触媒としては、組成物の硬化促進剤として従来から一般的に使用されている縮合触媒を使用できる。例えばジブチルスズメトキサイド、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジオクテート、ジブチルスズジラウレート、ジオクチルスズジラウレート、ジオクチルスズジオクテート、ジメチルスズジメトキサイド、ジメチルスズジアセテート等の有機スズ化合物;テトラプロピルチタネート、テトラブチルチタネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、ジメトキシチタンジアセチルアセトナート等の有機チタン化合物;ヘキシルアミン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン等のアミン化合物やこれらの塩などが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
(D)成分の平均粒径は、レーザー光回折法による粒度分布測定装置(マルバーン社製、マスターサイザー3000AeroS)を用いて分散空気圧2barの条件下で測定した累積重量平均径:D50の値を示す。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)40質量部と、(B−2)表面が脂肪酸にて処理されたコロイド質炭酸カルシウム(商品名;カーレックス300、丸尾カルシウム(株)製)60質量部、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−1)ビニルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン7質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)100質量部と、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−2)ビニルトリイソプロペノキシシラン6質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(C−3)ビニルトリメトキシシラン7質量部、(F−2)テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン0.6質量部を加え混合し、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)40質量部と、(B−2)表面が脂肪酸にて処理されたコロイド質炭酸カルシウム(商品名;カーレックス300、丸尾カルシウム(株)製)60質量部、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)100質量部と、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−2)ビニルトリイソプロペノキシシラン6質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)40質量部と、(B−2)表面が脂肪酸にて処理されたコロイド質炭酸カルシウム(商品名;カーレックス300、丸尾カルシウム(株)製)60質量部、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−1)ビニルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン7質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)100質量部と、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−2)ビニルトリイソプロペノキシシラン6質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)100質量部と、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−2)ビニルトリイソプロペノキシシラン6質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)40質量部と、(B−2)表面が脂肪酸にて処理されたコロイド質炭酸カルシウム(商品名;カーレックス300、丸尾カルシウム(株)製)60質量部、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−1)ビニルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン7質量部を加え、減圧下で混合した。
(A−1)23℃における粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部に、(B−1)表面が脂肪酸にて処理された重質炭酸カルシウム(商品名;MCコートS−20、丸尾カルシウム(株)製)100質量部と、(B−3)粉状カーボンブラック(デンカブラック粉状、デンカ(株)製)10質量部を加えて混合した後、(C−2)ビニルトリイソプロペノキシシラン6質量部を加え、減圧下で混合した。
上記実施例1〜4と、比較例1〜5で調製された組成物1〜9(自動車LLCシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物)を、それぞれ深さ2mmの型枠に流し込み、23℃、50%RHで7日間養生して2mm厚のゴムシート(室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物含有硬化物)を得た。
本発明は、(E)成分のシランカップリング剤が、下記一般式(3)
(式(3)中、R8、R9は、それぞれ独立に、炭素数1〜10の非置換一価炭化水素基であり、cは1〜3の整数である。R 10は炭素数1〜10の二価炭化水素基であり、R11は芳香環と二価鎖状脂肪族炭化水素基とを含む炭素数7〜10の二価炭化水素基である。NH基及びNH2基の少なくとも一方は、R11の二価鎖状脂肪族炭化水素基を介して芳香環に結合する。)
で示される加水分解性オルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を含有するものである〔1〕ないし〔3〕のいずれか一つに記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を包含する。
Claims (5)
- (A)下記一般式(1)で示される23℃における粘度が2,000mPa・s以上のオルガノポリシロキサン:100質量部、
HO−(SiR1 2O)a−H (1)
(式(1)中、R1は炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基であり、各R1は互いに同一であっても異種の基であってもよい。aは100以上の整数である。)
(B)無機質充填剤:1〜500質量部、
(C)ケイ素原子に結合した加水分解性基を分子中に3個以上有する加水分解性オルガノシラン化合物及び/又は該加水分解性オルガノシラン化合物の部分加水分解縮合物:0.1〜40質量部、
(D)R2 3SiO1/2単位及びSiO4/2単位を含み、SiO4/2単位に対するR2 3SiO1/2単位のモル比が0.5〜1.5であり、かつケイ素原子に結合したヒドロキシ基を0.01〜0.1モル/100g有する、数平均分子量が4,000〜10,000である粉体の三次元網状構造オルガノポリシロキサン樹脂:3〜20質量部、
(式中、R2は独立に非置換又は置換の炭素数1〜6の1価炭化水素基を表す。)
(E)下記一般式(2)で示されるシランカップリング剤及び/又はその部分加水分解縮合物:0.01〜5質量部、
R3R4 bSi(OR5)3−b (2)
(式(2)中、R3は、窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれるいずれか一つ以上の原子を少なくとも1個有する炭素数1〜20の一価炭化水素基である。R5、R4は、それぞれ独立に、炭素数1〜10の非置換又は置換一価炭化水素基である。bは0、1又は2である。)、及び
(F)硬化触媒:0.01〜20質量部
を含有する自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 - (D)成分の粉体の三次元網状構造オルガノポリシロキサン樹脂が、更に、R6 2SiO2/2単位及びR7SiO3/2単位を含み、SiO4/2単位に対するR6 2SiO2/2単位のモル比が0より多く1.0以下であり、SiO4/2単位に対するR7SiO3/2単位のモル比が0より多く1.0以下である、請求項1に記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
- (B)成分の無機質充填剤が、表面処理剤により処理された、炭酸カルシウム、煙霧質シリカ、沈降性シリカ、カーボンブラック及び酸化アルミニウムから選択される少なくとも1種である請求項1又は請求項2に記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
- (E)成分のシランカップリング剤が、下記一般式(3)
(式(3)中、R8、R9は、それぞれ独立に、炭素数1〜10の非置換一価炭化水素基であり、cは1〜3の整数である。ただしcが3であるとき、R9は水素原子である。R10は炭素数1〜10の二価炭化水素基であり、R11は芳香環と二価鎖状脂肪族炭化水素基とを含む炭素数7〜10の二価炭化水素基である。NH基及びNH2基の少なくとも一方は、R11の二価鎖状脂肪族炭化水素基を介して芳香環に結合する。)で示される加水分解性オルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を含有するものである請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の自動車ロングライフクーラントシール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を含む硬化物である自動車ロングライフクーラントシール材。
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